ifeeelgood さん プロフィール

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ifeeelgoodさん: 俺の好きなアルバムたち
ハンドル名ifeeelgood さん
ブログタイトル俺の好きなアルバムたち
ブログURLhttp://oresuki.dreamlog.jp/
サイト紹介文好きなアルバムを自分勝手にダラダラ語る、ゆるいコンセプトのブログです。
自由文ロック・ジャズ・ソウル・J-POP、とにかく好きなアルバムを自分勝手にダラダラ語る、ゆるいコンセプトのブログです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供57回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2014/07/03 21:30

ifeeelgood さんのブログ記事

  • 20代尾崎の中間報告 - 尾崎豊 『誕生』
  •  1991年リリース、前作『街路樹』より2年ぶり、5枚目のオリジナル・アルバム。今どき2年くらいなら普通のリリース間隔だけど、この時期の尾崎は表舞台に出ることが極端に少なかったため、「待望の」「久々の」という形容詞付きで紹介されることが多かった。 その2年の間、覚せい剤所持・逮捕による謹慎と、何かとトラブルの多かった前事務所からの移籍に絡んだブランクもあって、「尾崎っていま、何やってんの?」といった扱いだ [続きを読む]
  • 中島みゆき 『生きていてもいいですか』
  •  1980年リリース、みゆきにとって7枚目のオリジナル・アルバム。なんとオリコン最高1位をマークしており、年間チャートでも堂々17位にランクインしている。 ついに来た。みゆきの数々のアルバムの中でも異彩を放つ、ポッカリと空いた深淵の暗黒。フォーク歌謡的なサウンドからの脱却を図ったご乱心時代の作品も、ファンの間では何かと物議を醸してはいたけど、『生きていてもいいですか』においては、その物議を醸したレベルが段 [続きを読む]
  • 電気を使って何が悪い? - Miles Davis『Miles in the Sky』
  •  前回取り上げたGainsbourgが、「晩年のレコーディングはほぼ若手に投げっぱなしだった」と書いたけど、ジャズの場合はそれどころじゃないくらい、もっとアバウトだった。簡単なコード進行とアドリブの順番、テーマのフレーズを決めてチョコッと音合わせすると、もうとっとと本番である。何テイクか録ってしまえばハイ終了、その場でギャラを受け取って解散である。 場合によっては、レギュラー・バンドに匿名のゲストが参加する [続きを読む]
  • すごいぜ!カマキリ号 - Donald Fagen 『Kamakiriad』
  •  −このアルバムは、ナレーターがハイテク自動車「カマキリ号」に乗って旅をする、というテーマの近未来的な連作歌曲である。タイトルの『カマキリアド』とは、日本語の「カマキリ」と、ギリシャ古典文学『イリアス』の英語表記である「イリアッド」を合わせたものである。 厨二病を拗らせた漫画青年が、少年雑誌に持ち込んでボツになった作品のようなコンセプトで作られた、Donald Fagen 2枚目のソロ・アルバム。久しぶりの表舞 [続きを読む]
  • 愛があれば年の差なんて - Waterboys 『The Best of The Waterboys 81?90』
  •  −2014年7月12日、自身の女性器を3Dプリンタ用データにし、2013年10月以降、活動資金を寄付した男性らにデータ送付の形でダウンロードさせたとして、警視庁はわいせつ物頒布等の罪等の疑いで、アーティストろくでなし子を逮捕。 「警察がわいせつ物と認めたことに納得がいかない。私にとっては手足と一緒」と容疑を否認。この事件は世界中に反響を巻き起こし、イギリスのロック・アーティストMike Scottはいち早く彼女の指示を [続きを読む]
  • 扱いの軽さはフットワークの軽さ - Aztec Camera 『Frestonia』
  •  2014年、8年振りにリリースされたRoddy Frameのソロ・アルバム『Seven Dials』。ほぼテレキャスのセミアコ1本でレコーディングされた佳曲たちは、そのシンプルなサウンドゆえ、地味ではあったけれど長く聴き続けられるクオリティを維持していた。決して多くの人に届くことはないけれど、少なくとも長年のファンを充分満足させることができた。 アルバム・ポートレートで披露されたそこでの風貌は、「Walk Out to Winter」と口ず [続きを読む]
  • 細けぇ事はいいんだよっ - Todd Rundgren 『Nearly Human』
  •  1989年にリリースされた、「ポップの魔術師」Todd Rundgren 16枚目のオリジナル・アルバム。長いキャリアにおいて初のワールドワイド契約を結んでのリリースは話題を集め、US102位はまぁしょうがないとして、UKでは久々に87位にチャートイン、再発ブームで湧いていたここ日本でも、オリコン最高85位と、小粒ではありながら存在感をアピールした。そのブーム以降、リアルタイムでは初のアルバムだったため、ミュージックマガジン [続きを読む]
  • 英国ムード歌謡の完成型 - Bryan Ferry 『Boys and Girls』
  •  1985年リリース、Roxy Music 解散後初、ソロとしては6枚目のアルバム。ていうかバンドでデビューして10年ちょっとなのに、並行して6枚も出してたのかよっ、というのが俺的印象。ZappaやPrince並みに多作だったんだな、とちょっとビックリ。 UKでは当然のようにチャート1位、USでは63位が最高だったけど、それまでのソロがどれもビルボード・トップ100圏外で玉砕していたのに対し、今回はゴールドまで獲得している。多分、粗野で [続きを読む]
  • 副社長、お戯れが過ぎますよ。 - Prince『Love Symbol』
  •  1992年リリース14枚目のオリジナル・アルバム。US5位UK1位というチャート・アクションは一応アベレージ越えではあったけれど、『Purple Rain』以来の「一見さんでもわかりやすい」サウンドで大ヒットした『Diamonds & Pearls』と比べ、総体的な売り上げ枚数はUSで半減、UKは3分の1と大きく目減りしている。前作同様、今回もライト・ユーザーへも配慮の行き届いたサウンドではあるけれど、それ以上に詰め込まれたアーティスト・エ [続きを読む]
  • 無難で面白みのない男は損しやすい - Leroy Hutson『Hutson 2』
  •  1976年リリース5枚目のソロ・アルバム。前作『Feel the Spirit』まではどうにかトップ200圏内に入っていられたけど、遂にチャートから脱落、どうにかR&Bチャートで46位に入るのが精いっぱいだった。いくら盟友Curtis Mayfieldがオーナーを務めるカ―トム所属だったとはいえ、なかなか結果を出せぬ期間が続き、居心地が悪くなってきた頃である。 もともと業界ウケが良い、通好みの作風だったため、身内での評価は高かったのだけ [続きを読む]
  • ある意味、究極の羞恥プレイ - Marvin Gaye 『離婚伝説』
  •  商業主義が強くなり過ぎた既存ソウル・ミュージックのアンチテーゼとして、70年代初頭に興ったニュー・ソウル・ムーヴメントは、1976年のStevie Wonder 『Songs in the Key of Life』を頂点として、その後は緩やかな衰退の道を辿ることになる。 Donny Hathawayは心身ともに疲弊し切って入退院を繰り返していたし、Isaac Hayes はとっととニュー・ソウルに見切りをつけてディスコに鞍替え、その特異な風貌を生かして俳優業にも手 [続きを読む]
  • 必要な音を、必要な分だけ。 - 甲斐バンド 『Love Minus Zero』
  •  1985年リリース、11枚目のアルバム。この後、最終作と銘打たれてリリースされた『Repeat & Fade』が、各メンバーのソロ・プロジェクトを集めた変則的なスタイルだったため、実質的な最終作はこの『Love Minus Zero』になる。のちに、15年のブランクを経た再結成作『夏の轍』がリリースされることになるのだけど、この時点では甲斐バンドは封印、「永遠の過去」になるはずだった。それまでの甲斐の発言やライフスタイルからして、 [続きを読む]
  • 「くっだらねぇ」のその先は。 - 米米クラブ 『Go Funk』
  •  米米クラブというユニットは、実質フロントマンであるカールスモーキー石井のインパクトが強いせいもあって、一般的に彼のワンマン・バンドに見られがちである。実際のところ彼はリーダーではなく、単に表立っためんどくさい事柄を一手に引き受けているだけである。こいつなら、ちょっとおだててやれば汚れ仕事も引き受けてくれるだろう、といった体で。 出自こそ今でいうパリピ=パーティ・バンド的なモノの発展形が米米結成の [続きを読む]
  • 1曲ごとの独立した世界観が強いよね - 中島みゆき『夜を往け』
  •  1990年リリース、18枚目のオリジナル・アルバム。オリコン最高3位、17万枚という売り上げは、この時期のみゆきのアベレージに沿っており、本人的にもヤマハ的にも、またファンとしてもほぼ予想通りの成績。固定層をしっかりつかんでいたので、これだけあれば充分なのだ。 本来なら年末リリースが恒例だったところを、初の試みとなる「夜会」の準備が不慣れなせいもあって順調に捗らず、すべてのスケジュールに大きな影響が出て [続きを読む]
  • アシッド・ジャズの親玉といえば - Working Week 『Working Nights』
  •  以前、「アシッド・ジャズ四天王」というテーマで、ジャンルを代表するアーティスト2組、Incognito とBrand New Heaviesのレビューを書いた。なんとなく思いつきで「四天王」と銘打ってはみたけど、じゃあ残り2組に該当するのは誰なのか、ということを先日真剣に考えてみた。 名実ともにジャンルを代表し、セールス実績や知名度、「これがアシッド・ジャズだ!!」とビギナーにも紹介できるほどのキャラクター・知名度を伴ったア [続きを読む]