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2014/07/05

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  • 「自分自身に注意を払いなさい」

    長めの研修休暇をいただいて、特別な時間を過ごすことができました。教会の皆さんの祈り、具体的な助け、配慮を豊かに感謝しています。この期間には、楽しみ・リフレッシュの要素も多くありましたし、普段できない集中的な学びの要素もありました。また、立ち止まることによって、ふりかえと現状認識、また、将来についても考えることができました。感謝です! フィリップ・クラウス・ジュニア牧師は「牧師たちよ、自分自身によく注意を払いなさい(PASTOR, PAY CAREFUL ATTENTION TO YOURSELF)」と題した記事の中で、高齢になった彼の祖母を世話していた父親の話をします。

  • 教会再生の具体的プロセス4:土壌調査をする

    「土壌調査」という表現を用いましたが、これは再生を目指すあなたの教会がどのような状態にあるかをチェックするということです。別な言い方をすれば「診断」とも言えるでしょう。これを4つ目のプロセスとして紹介していますが、実際には、これまで述べて来たものと並行して行うのが良いでしょう。 いずれにせよ重要なことは、まだこの時点では「大きな変化・アクション」を起こすべきではないということです。既存の教会、歴史や伝統を持つ教会を改革、再生しようと思ったら、急いでそれに着手するのではなく「事前準備」にじっくりと時間を掛ける必要があるのです。

  • 教会再生の具体的プロセス3:リーダーが自己訓練に励む

    教会を再生に導こうとするリーダーは、まず自分自身を導く必要がある。この意識が希薄な状態で「この教会は〜〜が足りない」「もっとこうすべきだ」「あの信徒は◯◯◯という問題を持っている」と教会の“カイカク”に着手しても、それは目の中に梁を抱えたままで他者の目の塵を取り除こうとすることになってしまう。 説得力も無いし、壁にぶち当たった時にそれを乗り越えるだけの力も無いので、その“カイカク”は頓挫することになる。

  • 既存の教会に赴く“新任牧師”は何を受け継ぐ?

    恥ずかしながら開店休業状態が長らく続いてしまったこのブログです。書きかけのシリーズもありますが、それはちょっと置いておいて、リハビリを兼ねて単発の内容を記します。 「既存の教会の新任牧師が受け継ぐ6つのこと」(Six Things You Inherit as a New Pastor at an Established Church)という英文記事を読みました。 タイトルの通りですが、既に確立された教会に新しく着任する牧師がどんなものを「受け継ぐ」ことになるのかをサム・レイナー氏*1が分かりやすく実用的にまとめてくれているので、それを紹介したいと思います。 churchanswers.com…

  • 教会再生の具体的プロセス2: リーダーが教会再生の具体的方法についての理解を深める

    前回は、教会再生の土台となる「聖書的な教会観」「牧会哲学」を持つことについて記しました。これが教会形成の土台になります。第二のプロセスは、リーダーが教会再生の具体的な道筋を描き、どのような方法をとるかの理解を深めることです。

  • 教会再生の具体的プロセス1: リーダーが教会・牧会に関する聖書的確信を得る

    牧師をはじめとする教会のリーダーたちは、アメリカや韓国、また、日本のどこかに存在する「モデル教会」について見聞きし、その影響を受けることがあります。私自身も経験したことですが、それらのモデル教会を見て「素晴らしい!」と思い、思わずその方法やスタイルを真似をしたくなるのです。確かに大いに参考になることがあるでしょう。しかし、そこには落とし穴もあります。

  • 教会再生の具体的プロセス(序)

    これまで、教会再生(教会の再活性化)の必要性、可能性などについて書いて来ました。その趣旨をまとめた上で、今後の記事のイントロダクションを記したいと思います。

  • 教会の「当たり前」をやめる覚悟があるか?

    友人に勧められて『学校の「当たり前」をやめた。』という本を読みました。副題は「生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革」です。 学校の「当たり前」をやめた。 ― 生徒も教師も変わる! 公立名門中学校長の改革 ― 作者: 工藤勇一 出版社/メーカー: 時事通信社 発売日: 2018/12/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (2件) を見る 都内公立中学の校長が、これまでの学校の「当たり前」をどんどんひっくり返して学校改革を行ってきたというお話…。例えば、宿題、一クラスひとりの固定担任制、中間・期末などの定期テストを廃止するなど、常識に縛られた頭で考えると「えーっ!? ゲゲゲの鬼…

  • 教会の再生と牧会理念(6-最終回-)〜霊的な建物の特殊工法〜

    これまで、霊的な建物の設計者、資材、目的について学んできました。教会の設計者は神であり、建築資材はキリスト(生きた礎石)とキリスト者一人ひとり(生ける石たち)です。そして、その建築目的は、神ご自身の喜びにあり、神ご自身の栄光です。健全な教会は、感謝しつつ、喜びつつ、自発的に自分たちを神に捧げる姿をもって神の栄光を現します。 さて、そのような教会はいったいどのように建て上げられるのでしょうか。今回は、教会を建て上げる工法についてです。

  • 教会の再生と牧会理念(5)〜霊的な建物の建築目的〜

    これまで、霊的な建物の設計者、資材について学んできました。教会は神ご自身が設計されたものであり、その建築資材は「生ける石であるキリスト」という基礎とキリストに似た者とされていくキリスト者一人ひとり(生ける石たち)です。しばらく時間が空いてしまいましたが、今回は、霊的な家の「建築目的」について考えていきたいと思います。

  • 教会の再生と牧会理念(4)〜霊的な建物の資材について〜

    前回は、霊的な建物の設計者について学びました。つまり、教会は神ご自身が設計されたものであり、このお方の設計図に基づいて正確に建てられるべきであるということです。今回は、建築資材について考えてみたいと思います。 主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが、神の目には、選ばれた、尊い、生ける石です。あなたがたも生ける石として、霊の家に築き上げられなさい。そして、聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。(第一ペテロ2:4-5)

  • 教会の再生と牧会理念(3)〜霊的な建物の設計者〜

    前回の記事では、教会の抱える様々な病気、その症状について書きました。締めくくりに「さて、このような病気に対する処方箋はあるのでしょうか?」と問いかけ、しばらく時間が経ってしまいましたが、続きを記したいと思います。

  • 教会の再生と牧会理念(2)

    前の記事では教会の健康状態を問いました。残念ながら教会が著しく不健康な状態に陥ってしまう場合があります。今回の記事では、いくつかの典型的症状に私なりの「病名」をつけてみました。まずは病気についてしっかりと見つめ、今後の記事でそれに対する処方箋、治療法について考えていきたいと思います。

  • 教会の再生と牧会理念(1)

    教会は死ぬのか? 8,000ほどある日本のプロテスタント教会、信徒数が55万人、礼拝出席32万人と言われています。その中で、信徒の平均年齢は約63歳、牧師の平均約70歳という現状です。これは、日本社会全体の高齢化よりも遥かに進行した状態です。

  • 先輩牧師から学ぶ

    「教会再生のための最も良いリソースの一つは、それを実際に行った牧師から学ぶことである。」(ビル・ヘナード) 私が牧師になりたての二十代の頃、ほとんど面識もない何人かの先輩牧師たちに電話や手紙で頼み事をしました。その内容は「どうやって牧会をしたら良いか僕に教えてください」というものです。

  • 心を奪われ続けるべき働き(4)

    …教え…に専念しなさい。(1テモテ4:13) この「教え」という言葉は、第一・第二テモテ、テトスという、いわゆる「牧会書簡」と呼ばれる手紙の中に15回出てきます。さらに、これらの書簡の中では「健全な教え」という特徴的な言葉が何度か用いられています。専念すべき働き、心を奪われるべき働きの3つ目として「教え」に注目してみましょう。

  • 心を奪われ続けるべき働き(3)

    私が行くまで、聖書の朗読と勧めと教えとに専念しなさい。(1テモテ4:13 ) 前回は、この御言葉から、聖書の朗読に専念しなさいという教えについて考えました。聖書を学んで準備し、しっかりと朗読し、それを解説することがいかに大切であるかを確認することができたと思います。次に今回は「勧め」に注目したいと思います。

  • 心を奪われ続けるべき働き(2)

    私が行くまで、聖書の朗読と勧めと教えとに専念しなさい。 (第一テモテ4:13) この箇所を原語で見てみると、「私がいくまで」の後、すぐに「専念しなさい」という命令形の動詞が出てきます。「私がいくまで…専念しなさい! これと、これと、これに…」。パウロは、このような書き方をもって「専念しなさい」という言葉を強調しています。「できればやっておいてね」といった軽い表現ではなく、これらのことに自分自身を捧げなさいといった意味の命令がなされています。

  • 心を奪われ続けるべき働き(1)

    皆さんはなにかに専念していますか? 聖書は教会の指導者たちに対して、あることに専念し、心血を注ぐように教えています。 私が行くまで、聖書の朗読と勧めと教えとに専念しなさい。(第一テモテ4:13)

  • 神の家の行動様式

    第一テモテの3章14-15節には、パウロがこの手紙を書き送った目的について次のように書かれています。 私は、近いうちにあなたのところに行きたいと思いながらも、この手紙を書いています。それは、たとい私がおそくなった場合でも、神の家でどのように行動すべきかを、あなたが知っておくためです。神の家とは生ける神の教会のことであり、その教会は、真理の柱また土台です。(3:14-15)

  • 教会再活性化のためにリスクを冒すリーダー

    新しい教会開拓をする人々は「リスクを冒す人々」とみなされます。資金もなく、建物もなく、人材足りない中でそれを行うことは、誰がどう見てもリスクの高いことです。 しかし、トム・レイナー博士は「教会開拓には確かにリスクがあります。しかし、教会の再活性化にも紛れもなくリスクがあるのです」と語り、「教会再活性化のためにリスクを冒すリーダーがなぜ必要か」というテーマで興味深い記事を記しています*1。レイナー博士の挙げているポイントをコメントを加えながら紹介します。 *1:詳しくはリンク先の記事(英語)を御覧ください。

  • 再活性化せよ ーなぜ、そして、どのようにして、死にゆく教会を取り戻すべきなのかー

    『再活性化せよ ーなぜ、そして、どのようにして、死にゆく教会を取り戻すべきなのかー(Revitalize: Why We Must Reclaim Dying Churches - and How)』という本があります。日本ではまだほとんどこの分野の本を見ることができないが、アメリカでは教会の再活性化(Revitalization)をテーマとする良書が多く出版されています。 Revitalize: Why We Wust Reclaim Dying Churches and How 9Marks Journal 作者: Jonathan Leeman 発売日: 2016 メディア: ペーパ…

  • 教会の再活性化は可能だ!

    先日投稿した「死にゆく教会ー見つめるべき現実ー」という記事は、英文の記事を要約しただけものでしたが、それでも多くの方々から反響をいただきました。 mentoringservant.hatenablog.com 危機感を感じておられる方々が多いことを改めて認識させられ、共に考え、取り組んでいきたいという思いを強くしています。今日は「教会の再活性化は可能だ!」というテーマで書きます。といっても前回と同様に英文記事の紹介がメインですが、何かのお役に立てばと思いまして…。

  • 死にゆく教会 ー見つめるべき現実ー

    トム・S・レイナー博士*1による「死にゆく教会はなぜ死ぬのか?」(WHY DYING CHURCHES DIE)という記事が目に留まりました。我々日本人(のクリスチャン)は、物事を曖昧にする傾向があるため「死にゆく教会」「教会が死ぬ」と言った表現は避けることが多いでしょう。しかし、これはしっかりと勇気を持って見つめ、向き合うべき課題です。 *1:レイナー博士は、キリスト教の大手出版社である「ライフウェイ・クリスチャン・リソーセズ」のCEOで、南部バプテスト神学校の元教授。

  • 性的虐待被害者による力強い証し

    ニュースを見ていたら、まず目に飛び込んできたのは「禁錮175年」という数字でした。さらに、ラリー・ナサール被告によってなされたその事件の内容を知って、心が痛みました。 www.bbc.com www3.nhk.or.jp しかしそれだけではなく、性的虐待の被害者の一人として法廷に臨んでいたレイチェル・デンホーランダーさん(現在は弁護士)の言葉を聴き、心を打たれました。

  • 同性愛、同性婚、聖書をどう読むか(3)

    なぜ、特に同性愛を問題にするのか? さて、私が長々と同性愛を問題にして記事を書いている理由は何でしょうか。実は、このことが他の罪と比較して特に罪深いからではありません*1。神に対する罪はどれも全て重大なのですから…。また、同性愛の問題を取り上げるのが、単に「理解できない」「生理的に嫌だ」という理由であってもならないと思います。「理解できる」「生理的には別にOK」と思っている事柄でも、それが罪であるということも多々あるからです。それが罪であるか否かは、我々の感情によって規定されるわけでは絶対にありません。 *1:デューク大学のリチャード・ヘイズは、ローマ1章について次のように語る。「パウロが同性…

  • 同性愛、同性婚について、聖書をどう読むか(2)

    主イエスは何を語られたか? ある人々は、「イエスは別に同性愛に反対するような発言をしていない」と言います。確かにそうです。でも、主イエスはそれを肯定するような発言もなさっていませんし、福音書記者が「もしそれらをいちいち書きしるすなら、世界も、書かれた書物を入れることができまい、と私は思う。」(ヨハネ21:25)と語っているように、主イエスの言動は、全てが記録されているわけではありません。福音書に直接記録されていないということなら、近親相姦、獣姦、幼児に対する性的虐待などについての言及もないのです。

  • 同性愛、同性婚について、聖書をどう読むか(1)

    しばらく前のものですが、以下のリンク記事を読んで考えさせられることが多くありました。以前にも少し記しましたが、「同性愛」「同性婚」について、私の考えを記したいと思います。はじめに断っておきますが、私は多くの部分でこの記事の著者の主張に同意できません。しかし、部分的には理解や共感のできることも書かれていました。 同性婚は聖書の教えに反するの? そう思う人に読んでほしい。www.huffingtonpost.jp

  • 『病床で学んだこと』

    病床で学んだこと (いのちのことば社) 作者: ジョン・パイパー,古田大展 出版社/メーカー: いのちのことば社 発売日: 2017/07/10 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 病気について、病床での日々や心の動きについて、そして、神とその御言葉について、易しく深く語りかけてくれる本でした。少し体調を崩して休んでいる今日、夕方に手にとってすぐに読み終えました。短い本で、活字も大きいので病床にある方にも贈ることができそうです。

  • 主との親しい交わり

    チャールズ・スウィンドル著『全能の主との親しい交わり』は、93頁の小さな良書です。私はこれをだいたい年に一度、取り出してじっくり考えながら読みます。なかなか手に入りにくくなっているように思いますが、現在、Amazonで何冊か中古が手に入りそうですね。

  • 『苦しみの意味』

    知人がfacebookで『沈黙ーサイレンス』を観た人々に対して、この本を勧めていた。これは「神がいるなら、なぜ苦しみが存在するのか」という問題について深く考えさせる良書だ。 絶版になっていたが、今(2017年2月14日現在)ならAmazonで中古が何冊か出ている。私も心からオススメしたい。 苦しみの意味 作者: D.A.カーソン,今井敦子 出版社/メーカー: いのちのことば社 発売日: 1993/06 メディア: 単行本 クリック: 1回 この商品を含むブログを見る

  • 『沈黙』と新生

    「お前は踏み絵を踏むのか?」 牧師の家庭に育った私は、学校で「キリシタン!」と呼ばれたり、上に書いたような質問を冷やかし半分に投げかけられたことが少なからずある。

  • 祝う神

    クリスマスが目前に迫っています。今年も喜び祝いましょう。まことの救い、消えない光、揺るがない希望であるお方が、この世界に来てくださったことを記念して…。

  • 詩篇119篇

    詩篇119編は「みことば詩篇」とも呼ぶべきもので、神のことばの麗しさ、それを信頼して歩むことの幸い、また、もっと深く知りたいという願いに満ち溢れた詩です。この詩篇は、私たちの手にしている聖書全体の中で最も長い章でもあります。ここから、二つの「ショウメイ」について学んでおきましょう。

  • ヨハネの黙示録20章

    閉じ込められるサタン 悪魔、サタン、竜、古い蛇は、同じ存在を指しています。 また私は、御使いが底知れぬ所のかぎと大きな鎖とを手に持って、天から下って来るのを見た。彼は、悪魔でありサタンである竜、あの古い蛇を捕らえ、これを千年の間縛って、底知れぬ所に投げ込んで、そこを閉じ、その上に封印して、千年の終わるまでは、それが諸国の民を惑わすことのないようにした。サタンは、そのあとでしばらくの間、解き放されなければならない。(20:1-3)

  • ヨハネの黙示録19章

    バビロン滅亡を祝う賛美 大バビロンが倒れた後、「ハレルヤ!」と賛美が鳴り響きます。それは、偽りの宗教、偽りの政治、偽りの経済で人々を惑わしたバビロンに公正な裁きがなされ、報復が与えられたことに対する賛美です。また、神を礼拝する「アーメン。ハレルヤ」という声は、二十四人の長老と四つの生き物から発せられます。

  • ヨハネの黙示録18章

    18章のバビロンは、①政治システム、②経済システム、③宗教システムの全てを指しているように見えます。

  • ヨハネの黙示録17章

    さて、17章に出てくる「大水の上にすわっている大淫婦」とは誰でしょうか。

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