mask555 さん プロフィール

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mask555さん: Fish On The Boat
ハンドル名mask555 さん
ブログタイトルFish On The Boat
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mask555
サイト紹介文本や映画のレビューや、いろいろな考え事の切れ端を記事にしています。
自由文本や映画のレビュー中心。「生きやすい世の中へ」をメインテーマとして、いろいろな考察、考え事を不定期記事しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供82回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2014/07/08 01:40

mask555 さんのブログ記事

  • 『雪男は向こうからやって来た』
  • 読書。『雪男は向こうからやって来た』 角幡唯介を読んだ。冒険型ノンフィクションライターである著者の雪男探索記です。雪男、と聴くと、オカルトな分野のUMA(未確認生物)を思い起こすひとは多と思います。巨漢で白い毛で黒い顔で牙が生えて、ウワーっと両手を振り上げてこっちに襲いかからんとするイメージはないですか。ヒマラヤなど多くの山を制覇したなだたる登山家たちが、実は雪男を見ていたり遭遇したり、足跡を発見し [続きを読む]
  • 『賭博者』
  • 読書。『賭博者』 ドストエフスキー 訳 原卓也を読んだ。ギャンブルの描写が、ギャンブルを知っているからこそ書けるというものでした。主人公が後半に大勝負するところも含めて、ギャンブルにはいろいろな面があり、いろいろな局面をつくり、いろいろと作用することがよく描かれていると思った。そして、その魔性についても。このギャンブルの描写はちょうど良い距離感なんでしょうね。もっと深く、微に入り細を穿って描けそう [続きを読む]
  • 『高山一実写真集 恋かもしれない』
  • 読書。『高山一実写真集 恋かもしれない』 高山一実 撮影:佐藤裕之を眺めた。乃木坂46・高山一実ちゃんの写真集。グループ結成当初、そのキャラクターとトークのおもしろさで白石麻衣ちゃんと人気を二分したという高山一実ちゃん。乃木坂のなかでも、バラドル的な立位置寄りな感じがしますよね。個人活動でバラエティ番組にもよく出演されているようです。それで、メンバー想いのところがあったり、本を愛し、『ダ・ヴィンチ』 [続きを読む]
  • 『生物から生命へ』
  • 読書。『生物から生命へ』 有田隆也を読んだ。生きているモノとしての生物観から、生きているコトとしての生命観へ…。そのためには、共進化という見方がカギになります。そうやって見ていくことで解き明かされる多くのことがあり、獲得できる多くの視点があることがわかります。複雑系と呼ばれる科学分野に属する学問・研究のようです。たとえば、こういうおもしろい実験があります。囚人のジレンマをベースにしたプログラムをコ [続きを読む]
  • 『どうせなら、楽しく生きよう』
  • 読書。『どうせなら、楽しく生きよう』 渡辺由佳里を読んだ。翻訳家、渡辺由佳里さんのエッセイです。他人の期待に沿う生き方をしないようにすることが、楽しく生きることの大事な姿勢のひとつとされている。また、常識をふりかざされても、幸せに生きられない、とも。ぼくが考える自律性と他律性、他律性は幸福感をもたらさないことと重なります。わかりやすく、言葉に気をつけていて、おしつけず、読者をまよわせず、端的にやわ [続きを読む]
  • 『向日葵の咲かない夏』
  • 読書。『向日葵の咲かない夏』 道尾秀介を読んだ。ファンタジー・ミステリー小説かと思って200ページくらい読んでみると、だんだんそれだけではないことがわかってきて、最後には、サイコ・ホラーめいた小説に色が変わっていました。ファンタジ、ミステリー、エロス、サイコ、ホラーなどのジャンルを縦断し、それらをグラデーションのように扱いひとつの作品として仕上げている印象です。文章や設定がちょっと雑じゃないかなと [続きを読む]
  • 自律性と幸福感。
  • 努力が必ずしも報われるものではなくても、やるだけやることは大事なんですよね。それも、一生すべてにおいて、いろいろとやるだけやるのは大事だと思います。なんらかの理由があるなどして努力できないひとでも、毎日善く生きることがなによりも素晴らしいことだったりする。やるだけやるっていったって、ずっと苦しめというわけじゃないです。それよりか、楽しんでやったらいいんじゃないのかな。大変さの中に楽しさが潜んでいる [続きを読む]
  • 『虚人のすすめ』
  • 読書。『虚人のすすめ』 康芳夫を読んだ。肩書が「国際暗黒プロデューサー」ですから、初めて彼を知った僕なんかにすれば、彼はとても色モノ感の強いひとに思えます。で、本書を読んでいると、「業界のなかに安住するな」みたいな語句が飛んできます。つまりは、あえて色モノ的に見えさえするポジションに好んで立つひとなのか(たぶん、そうです)。本書は、彼のこれまでの興行師としての成果、内容、そこにたどり着くまでの話を [続きを読む]
  • 『世論 上・下』
  • 読書。『世論 (上・下)』 W・リップマン 掛川トミ子 訳を読んだ。ものごとを言葉にすると、言葉にした時点で、そのものごとの元々のところからなにがしかを零れおちさせてしまう。つまり、ものごとは100%言葉にはできなくて、省略してやっと言葉にしている。また、各々の文脈によってものごとのとらえ方は変わる。同じものごとでも、配管工によるとらえ方、株主によるとらえ方、教師によるとらえ方は違ってくる。そういった [続きを読む]
  • 権力を楽しむ性分。(他律性の正体Ⅱ)
  • 今読んでいる本の感想とかぶってしまうから、今回はずらずらと言葉を並べることはしません。ただ一言、これは言っておかねばと思うので書きますね。他律性の正体は善意だ、と以前書きました。しかし、お話にもならないような他律性っていうのが実はあるんですよね。ひとは権力を楽しむものだ、と。ひとのそういう愚かな性質から生じる他律性がある。そうなんですよ、ひとって権力を楽しみがちですよね。まず他律的にひとを動かすよ [続きを読む]
  • なんでもすぐに口にするひとは嫌われる
  • 「なんでもすぐに口にするひとは嫌われる」というようなのを、webでもリアルでも、最近目にしたり耳にしたりしました。言ったもの勝ち、先手必勝、みたいな性質がそこにはあるでしょう。つまりはみんなが嫌いな、縛り、支配性、他律が潜んでいるってわけですよ。君の言うことは聴いたけれど、だからって縛らせないよ、支配させないよ、君にぼく(自分)をコントロールさせないよ、という距離を保てるとちょっと楽になります。それ [続きを読む]
  • おいそが氏
  • 今年もGWからきもちよく働いています。ただ、出勤日が去年より多いのと、家で介護の補助をやっているのとで、なかなかに疲れています。もともと介護が必要だった母は、外で転んで右腕のひじと手首の骨にひびがはいり、食事するのにも左手でスプーンが使いにくいらしく、ぼくが家にいるときは「はい、あーん」と食べさせてあげています。あと半月くらい経てばよくなるかなあ。親父もひぃひぃ言っているので、午後から勤務の日は、午 [続きを読む]
  • 『停電の夜に』
  • 読書。『停電の夜に』 ジュンパ・ラヒリ 小川高義 訳を読んだ。インド系女流作家、ジュンパ・ラヒリのデビュー短編集。O・ヘンリ賞受賞作を収録していたり、本作でピュリッツァー賞を獲得していたりします。なんか、すごそうだな、と思って手に取ってみたのですが、日常を大切に観察してすくいとったような短編ばかりだという印象を持ちました。インドに住んでいたことはないらしいですが、ルーツがインドの作家ですから、やっぱ [続きを読む]
  • 『早稲田の恋愛学入門』
  • 読書。『早稲田の恋愛学入門』 森川友義を読んだ。早稲田大学で大人気だという恋愛学講座を書籍化したもの。これはよく言えば、人間の生態を写実的に写し取って、その姿を肯定して「淘汰」を勝ち抜くためのありかたを教える本です。それは「戦い」であるから、策略など含めていろいろな手を尽くして臨めといっている風。でも、小手先感があって、ある意味創造性を感じない論調でした。性淘汰って適者生存みたいなものだから、やっ [続きを読む]
  • 『ふるさとを元気にする仕事』
  • 読書。『ふるさとを元気にする仕事』 山崎亮を読んだ。地方から都会へと人口が流入していく昨今、人口が減り高齢化がすすむ?ふるさと?に活気を取り戻すためのコミュニティデザインという仕事についての入門書です。地方を活性化させるためのコミュニティデザインは、そこに住むひとびとの参加があってこそやっとできるものらしい。ただのお客さん状態から参加者状態に、というのだけれど、それでもまだfastなやり方だとぼくは思 [続きを読む]
  • 今年も新人賞に応募しました。
  • 本日、郵便局にいってきました!完成した短編小説を二篇、文藝春秋『第97回オール讀物新人賞』に応募するためです。昨日の段階で、短いほうの短編の最終チェックを終えていて、今日は、応募券目当てで注文した『オール讀物5月号』の到着をまちつつ、各短編の表紙をつくっていました。えーと、正月前後に書いた長いほうの短編は91枚になりました。ひとりの男の「再生」がテーマになっているかな。3月末からひと月近くかけて書 [続きを読む]
  • 『スノーグース』
  • 読書。『スノーグース』 ポール・ギャリコ 矢川澄子 訳を読んだ。ニューヨーク生まれで世界を旅した作家、ポール・ギャリコの三つの短編を収録した本。このなかでは表題作の「スノーグース」がやっぱりいちばんかなという感想ですが、あとのふたつ、「小さな奇蹟」「ルドミーラ」もよくないわけじゃない。しかし、三つともそうではあるのだけれど、あとのふたつのほうが、キリスト教的な色彩が濃いです。もう、キリスト教は土着 [続きを読む]
  • 『話すチカラをつくる本』
  • 読書。『話すチカラをつくる本』 山田ズーニーを読んだ。コミュニケーションについての基礎を教えてくれる本です。例文は社会人を例にしたものを使っていますが、中学生や高校生でも参考になるでしょう。まずは、正論について。<相手は、正しいことだからこそ傷つき、でも正しいから拒否もできず、かといってすぐに自分を変えることもできず、「わかっているのにどうして自分は変われないんだ」と苦しむことにもなりかねません。 [続きを読む]
  • 『完璧な家』
  • 読書。『完璧な家』 B・A・パリス 富永和子 訳を読んだ。全英100万部のベストセラーを記録し、英国アマゾンレビューが6900を超えた(評価4.2だそうです)というサイコ・サスペンスです。ぼくはサスペンスってほとんど読まないし、サイコ・サスペンスなんてなおさらなんだけれど、そういう映画は多少見ているんですよ。『ゴーン・ガール』なんかも面白かったですしね。サスペンスは、読むより映画で見る派だったんですが、本作を [続きを読む]
  • 良貨であれ!
  • 悪貨は良貨を駆逐する。検索すると、「悪がはびこると善が滅びるというたとえにも使われる言葉」と出てきます。だから、しょうがないけど負けたくないから悪貨になってしまおうかなあ、と実際にそうなるか否かを若い頃って考えてしまうことがある。ひとによっては、悪貨になるのが「現実的」に思えるのですが、それってたいてい、理想を持っていないし場当たり的。他者を幸せにしようという気持ちを最初から放棄してますし。正しさ [続きを読む]
  • 『木のいのち木のこころ<天・地・人>』
  • 読書。『木のいのち木のこころ<天・地・人>』 西岡常一 小川三夫 塩野米松を読んだ。法隆寺最後の棟梁、宮大工の西岡常一さんと、その弟子となり、鵤(いかるが)工舎という宮大工の会社を立ち上げ、技術を後世に残しながら全国の寺社の仕事を受けている小川三夫さんを中心に、作家・塩野米松さん鵤工舎で修行する弟子たちにも「聞き書き」した、名著と呼ばれる本です。もともと、この『木のいのち木のこころ』は三冊組の体裁 [続きを読む]
  • 近況2017年4月
  • こんにちは。3月の終わり頃から、また短編を書いています。今回はのんきな感じで、毎日は書いていません。もともと、アイデアとしては30枚くらいかなあというものだったのを、50枚以上までボリュームアップしようと書き始めたものです。筋やキャラの設定もゆるく、書きながら決まっていくところがあります。なぜ50枚以上まで膨らますのか。大衆小説の短編部門で新人賞を公募しているのは『オール讀物』のみのようで、その応募規定 [続きを読む]
  • 『O・ヘンリ短編集(一)』
  • 読書。『O・ヘンリ短編集(一)』 O・ヘンリ 大久保康雄 訳を読んだ。アメリカには「O・ヘンリ賞」がありましたよね。カポーティなんかがその賞をもらっている。じゃあ、賞の名前にもなったO・ヘンリはどれほどの腕前の作家だったのだろう、と気になるものです。アマゾンで探してみると、新潮社から短編集が3冊出ていたので、豪気にも3冊とも購入したのでした。さてさて。本書には16編の短編と、O・ヘンリの生涯を追った解説がお [続きを読む]
  • 『アイヌの世界』
  • 読書。『アイヌの世界』 瀬川拓郎を読んだ。「北海道の先住民」という言い方だと誤解があるかもしれない。本書によれば、アイヌは縄文人の末裔、それも沖縄のように多数の弥生人によって血が薄まっていなく、弥生人との混血の程度もすこしで、あとはサハリンから南下してきたオホーツク人との混血もすこしあるのがアイヌ民族だそうです。ご存知のようにぼくは北海道に住んでいますが、「アイヌ」をどう呼ぶのか、けっこうデリケー [続きを読む]
  • 『乃木坂46 2nd写真集 1時間遅れのI Love You』
  • 読書。『乃木坂46 2nd写真集 1時間遅れのI Love You』 乃木坂46を読んだ。乃木坂全員の写真集。みんなめんこいぜっ!!先日、乃木坂を卒業された橋本奈々未さんのソロショットもあり、大好きな生田絵梨花ちゃんの健康的な水着ショットもあり、というか、乃木坂メンバーたちの水着ショットが珍しいです。二倍くらいのボリュームがあってほしかった。魅力的な乃木坂メンバーたちみんなの、これは去年の3月ですね、その姿が輝いてい [続きを読む]