mask555 さん プロフィール

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mask555さん: Fish On The Boat
ハンドル名mask555 さん
ブログタイトルFish On The Boat
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mask555
サイト紹介文本や映画のレビューや、いろいろな考え事の切れ端を記事にしています。
自由文本や映画のレビュー中心。「生きやすい世の中へ」をメインテーマとして、いろいろな考察、考え事を不定期記事しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供90回 / 365日(平均1.7回/週) - 参加 2014/07/08 01:40

mask555 さんのブログ記事

  • 『在宅介護』
  • 読書。『在宅介護』 結城康博を読んだ。介護士のひとだとか、主介護者じゃない介護者のひとだとかが、介護をざっくりと勉強するのにはいいかもしれない読み物です。介護関連について知りたいひとは切羽詰まったひとが多いと思うから、わかりやすく階層化されていて参照しやすい構造の本が喜ばれると思う。その点で言うと、本書はちょっと難しくてシンプルではないかなあ。在宅介護や施設介護の例を紹介しつつ、特別養護老人ホーム [続きを読む]
  • 『おとなになるってどんなこと?』
  • 読書。『おとなになるってどんなこと?』 吉本ばななを読んだ。すんなりあっさり読めてしまえる分量の本ですが、読者のこころやあたまにはちゃんとした質感のモノが残ることうけあい。ばななさん、実に正直に、実にオープンに、さまざまな人生の根っこ付近の問いについて答えてくれています。ひとりのひととして、その裡に濃い内容を宿していないとここまで書けないし、言語化や表現力の修練がかなりできていないとここまでのくだ [続きを読む]
  • 『ハムレット』
  • 読書。『ハムレット』 シェイクスピア 福田恆存 訳を読んだ。有名な古典劇の戯曲で、ジャンルは復讐劇の悲劇です。シャイクスピアのものを読むのは『ロミオとジュリエット』以来の二作品目になります。ぼくは演劇をよく知らないので、他の比較してどうだとか、現代劇と比較してどうだとか、まったくわからないのですが、この『ハムレット』に関していえば、ストーリーのスピード、セリフの質などから、「勢いがあるなあ」と思い [続きを読む]
  • 『橋本奈々未写真集 2017』
  • 読書。『橋本奈々未写真集 2017』 橋本奈々未 撮影:今城純 を眺めた。NYで撮影された乃木坂46・橋本奈々未さんの最後の写真集。彼女は2月20日にグループを卒業して、芸能界を引退されます。ななみんが引退を発表して、それからどんどんきれいになっていった。先日のSHOWROOMでの、写真集発売記念&ソロ曲MV発表WEB生放送での彼女の姿を見た方もいらっしゃるでしょう。美しくて、全盛時をむかえ、あるいはこれから全盛時が待っ [続きを読む]
  • 『ぽてんしゃる。』
  • 読書。『ぽてんしゃる。』 糸井重里を読んだ。イトイさんがほぼ日やツイッターなどで書かれた2012年分のなかから選りすぐって編集した本です。小さなことばシリーズ第7作。やっぱりおもしろいです。だけど、すべての言葉にうんうん肯いて「そうだなあ、そうだなあ」とはならないんです。7作目にしてぼくがアンチテーゼに入ったというわけではないでしょう。内容と同様のことをぼくも考えるように自然となっていたりする、そういう [続きを読む]
  • 『二都物語 上下』
  • 読書。『二都物語 上下』 ディケンズ 中野好夫 訳を読んだ。フランス革命の前後の時期、イギリスはロンドンと、フランスはパリの二都市を舞台に進む物語。ひとりの女性を愛するふたりの男。18世紀のイギリスやフランスの大衆の様相を読み知ると、今よりも「世も末」感を感じます。すさみ方がすごい。イギリスは追剥だとか夜盗だとかが跋扈していて、また、ちょっとした罪でも、死刑になる裁判が大流行り。裁判で死刑判決が出る [続きを読む]
  • 自己ベスト246
  • おとといの晩になりますが、今年初のボウリングに行ってきました。冬期間、家事手伝いの身であることなどから、いっしょに行った従兄が奢ってくれた。それで奮起したのかもしれないです、恩返しとばかりに自己ベストを更新です!写真がピンボケですが、246点です。ちゃんと下二けたを46でまとめるところが乃木坂好きらしいでしょ(たまたまやん)。それで、このゲームが終わったときには、となりのレーンのひとが、「ナイスゲーム [続きを読む]
  • 都市と地方---知性中心主義の否定から考えて。
  • 知性中心主義は、言うまでもなく、頭がよくて勉強ができるひとが素晴らしいとして、ひとの価値を頭の良さで順列する考え方。似たものに、お金中心主義がある。それはさておき、ぼくは知性よりもお金よりも大事なものはあるし、それに順列して階層化することもないだろう、と思うひと。だから、知恵や知識をたくさん蓄えねばならないんだと、多くのひとが本を読んだりして、そうしないひとを見下すようなのはまったくの間違いだと考 [続きを読む]
  • 『原発事故と放射線のリスク学』
  • 読書。『原発事故と放射線のリスク学』 中西準子を読んだ。環境問題や化学物質のリスク面について考えてこられた著者が、東日本大震災によって発生した福島第一原発事故によって生まれた、除染問題や放射線の低線量被曝のリスクなどに取り組まれた一冊です。第一章ははっきりいってむずかしい。でも、そこをどうにかくぐりぬけると、比較的わかりやすく福島原発事故の放射線関係の案件について、まともな知見が得られます。こまか [続きを読む]
  • 短編は90枚であがりました。
  • 昨年のクリスマスから書き始めた短編は、1/16に初稿が書き上がり、それから手入れをして、現在は第二稿が仕上がった状態です。少し寝かせてから印刷し、最後の直しをする予定です。当初は50枚くらいの、ここで発表するものを書き上げる予定だったのですが、書いてみると、予想以上に本腰になり、90枚の仕上がりになりました。これだと、また『オール讀物』に送ろうかなあとなります。6月下旬の締切りですから、そんなにあわてるこ [続きを読む]
  • 『恋愛論 完全版』
  • 読書。『恋愛論 完全版』 橋本治を読んだ。けっこう前にスタンダールの『恋愛論』を読みましたが、それとはまた違ってネイキッドなところのこころを扱った恋愛論です。話の中心は、著者の初恋です。それがまた、純真だなあと思った。実は僕って「純粋」っていうのはあんまり好きではないし、それにそれは今回のこの事象にたいしては違うと思って考えたら、純真という言葉が出てきた。それも、しおしおしたりもするんだけれど、全 [続きを読む]
  • 放射能など風評被害につながる記事を修正しました。
  • 福島第一原発事故による放射能の問題について、このブログでの過去記事に、わかっている範囲で注釈を入れました。震災瓦礫については、「瓦礫ニツイテ2」が答えです。また、それに絡んで、「瓦礫ニツイテ」と「『福島第一原発--真相と展望』」の記事最下部に注を入れました。そして、放射性物質が生物濃縮しないことについては、誤解をもたらさないよう「『大人のやりなおし中学生物』」にも注釈をいれました。僕は原発事故からた [続きを読む]
  • 『夜のかくれんぼ』
  • 読書。『夜のかくれんぼ』 星新一を読んだ。いま読んでも面白い、言わずとも知れた名手によるショートショート作品集。多作なのに、パターン化しないと言われているだけあって、どの作品も真っ白なところからはじまってそれぞれの個性を持ってできあがっているような、大粒感のあるショートショートばかりでした。昭和の時代に活躍したひとには、たとえば手塚治虫さんのようなやっぱり多作の人がいる。そういう時代だったのかなあ [続きを読む]
  • 『橋本奈々未1st写真集 やさしい棘』
  • 読書。『橋本奈々未1st写真集 やさしい棘』 橋本奈々未 撮影:長野博文を眺めた。先ごろ今年の2月20日での引退を表明した乃木坂46の橋本奈々未1st写真集。ななみんのかわいさと美しさの両方楽しめて、さらにテレビではあまり感じられないやわらかさまで見ることができます。いやあ、いい写真集じゃった。太ももがまぶしい。水着よりもこういう下着で部屋にいるところのショットのほうがセクシーかもしれないですね。帯に秋元康 [続きを読む]
  • 『ひらいて』
  • 読書。『ひらいて』 綿矢りさを読んだ。中盤、おい!こんな展開かよ!と主人公の破天荒な行動にかき乱されたけれど、最後まで読んでよかった。最後まで読んで、まるごと一冊で完結する立派な小説でした。「高校生の青春と恋愛を瑞々しく描いた傑作」と裏表紙に書かれていて中盤までではウソだろと思いましたがね。どろどろしてきます。主人公の「愛」みたいな女子はいるなあと思った。破天荒さをちょっと差し引いた「愛」はいる。 [続きを読む]
  • 『この世界の片隅に』(映画)
  • アニメ映画『この世界の片隅に』を観てきました。主人公の声を担当するのは、能年玲奈さんから芸名を変えたのんさん。子どものころから物語は始まりましたが、あ〜、能年ちゃんだ〜ってすぐに顔が浮かんだのですよ。しかし、もう序盤まもないところで、声はすぐに主人公のすずのものになっていました。世界の片隅にいた、かけがえのない“ふつう”の女の子の話。妙な言い方になるけれど、「珍しいくらいに“ふつう”」なのでした、 [続きを読む]
  • 『人生の教科書 [情報編集力をつける国語]』
  • 読書。『人生の教科書 [情報編集力をつける国語]』 藤原和博 重松清 橋本治を読んだ。コミュニケーション力を育てるためにはどうしたらよいのか。それは、情報編集力として、表現力を養うことでコミュ力があがるのだ、というのが本書の考えでした。ただそこでは、内気さや恥ずかしがりなどを考慮された部分はありません。コミュ力の高低には、内気さなどの心理的な要素も関係してくると思うのですけども。そこのところはまず置 [続きを読む]
  • 『若者と労働』
  • 読書。『若者と労働』 濱口桂一郎を読んだ。とてもおもしろかったです。現代の日本の労働状況をときほぐして説明してくれる本でした。日本の、職業に直結しない教育の度合いというか、卒業して就職へ臨む若いひとたちの「これまでの教育が職業に役立つかどうか」の意識というかは、先進国で最下位だったそうです。義務教育を受けても、それがその後の就職にはつながらないと日本人は考えているし、実際そうなのでした。そんな日本 [続きを読む]
  • 謹賀新年2017
  • あけましておめでとうございます。2017年もはりきってまいりましょう。2017年もエロいかな?(去年のつづき)さて、年明けは家から一歩も出ずにすごしました。そして、約一万字までいった執筆中の小説の推敲と確認をおこないました。知らない間に、使えそうな伏線めいたものがあったり、この登場人物はもう一度でてこないと、というのがあったりで、なかなか収穫がありました。文章を磨いていくほうの作業は、あたまのなかで乃木坂 [続きを読む]
  • よいお年を。(2016大晦日)
  • 今年も紅白歌合戦の途中にこの記事を書いています。目当ての乃木坂はまだですが(バックダンサーとしては出ました)、欅坂46のサイレントマジョリティーがよかったですね。この曲はすぐにiTunesからダウンロードしたのを覚えています。さてさて、今年は前半の四半期に短編『微笑みのプレリュード』を書きあげ、文藝春秋社の『オール讀物』新人賞に応募しましたが、落選でした。その後、ここにアップしました。書いていた時は、前回 [続きを読む]
  • 『幽霊たち』
  • 読書。『幽霊たち』 ポール・オースター 柴田元幸 訳を読んだ。80年代に発表された、ポール・オースターのニューヨーク三部作第二作です。舞台は1947年から始まる数年間。私立探偵ブルーの元を訪れる依頼人ホワイトは、一見して変装しているとわかる。依頼の内容はブラックの見張りで、ブラックのアパートの真向かいのアパートに、ブルーのための部屋を借りてあるという。かくして、ブルーのブラックを見張る日々が始まるのだが [続きを読む]
  • 『実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO』
  • 読書。『実録・自衛隊パイロットたちが目撃したUFO』 佐藤守を読んだ。サブタイトルは「地球外生命は原発を見張っている」。著者の佐藤氏は、元自衛隊空将・南西航空混成団司令です。素人にも、要職に就かれていた方なのだなあ、とわかります。前半はタイトルの通り、自衛隊航空部隊関連のUFO遭遇、目撃話で、それらを読んでいると、スクランブル発進をふくめた、「空」の事情を垣間見ることになります。戦闘機で飛ぶ「空」って、 [続きを読む]
  • 『なぜ生物時計は、あなたの生き方まで操っているのか?』
  • 読書。『なぜ生物時計は、あなたの生き方まで操っているのか?』 ティル・レネベルク 渡会圭子 訳を読んだ。時間生物学の本。もっとわかりやすく言うと、体内時計にまつわる24章立ての科学エッセイ。今日は絶好調だぜ!という時は体内のリズムと自分の行動のリズムなど各々が合致する時らしいです。朝型、夜型などの生活スタイルのことをクロノタイプというそうなのだけれど、ある人々が同じように生活していて、同じように明暗 [続きを読む]
  • 「温かみ」を知ること。
  • ツイッターのタイムラインを眺めていて、たまに「なんでこんなことにこれほど冷たく、辛辣なの?」と疑問に思うようなものを目にします。それなりに懸命に勉強して「こうかもしれない」と何かを見つけてやりだして失敗していた時、そういう人たちに対して辛辣で冷笑的にあるいは冷徹に言葉で一刀両断にする類の人たちって、コミュ障だとかと言われる人たちに多いように思います。それは人の温かみを知らないがゆえなのかもしれない [続きを読む]