ありちゃん さん プロフィール

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ありちゃんさん: 屋根部屋と妄想と私
ハンドル名ありちゃん さん
ブログタイトル屋根部屋と妄想と私
ブログURLhttp://arichan0215.blog.fc2.com/
サイト紹介文「屋根部屋のプリンス」の二次小説を中心に綴っております。
自由文初心者ユチョペンが妄想を繰り広げています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供150回 / 365日(平均2.9回/週) - 参加 2014/07/16 15:42

ありちゃん さんのブログ記事

  • 夫婦円満の秘訣 9
  • パッカの言葉に思わず目を見開いた。雲行きが怪しい。その後、何を言われるかと身構えていたんだけど・・・「私の、身体だけが目的?」パッカが爆弾を落とした。「パッカ!それは違う!」なんてこと言うんだ!そりゃ、身体の繋がりも欲しいさ。その為に結婚したと言ってしまえば、そういうことでもあるだろう。でも!絶対に心が先なんだよ。好きだから、愛してるから、その身体まで欲しいと思ってしまうんだ。次の言葉は容易に想像 [続きを読む]
  • 夫婦円満の秘訣 8
  • 二人並んでソファに腰かけた。私は、なんとなく、テヨンさんから離れて座り直す。だって、身体を密着させてたら、話題が話題だけに・・・。彼は、物問いたげに瞬きをしたけど、結局、何も言わなかった。『夫婦生活』を充実させたい、なんて・・・そんなこと、あまり深く考えてなかった。彼に求められれば嬉しかったし、私から求めたりもしてきた。その度に幸せに包まれて、充実してないなんてことは思ってなかったけど・・・。時が [続きを読む]
  • 夫婦円満の秘訣 7
  • パッカは僕の腕の中で、また泣き出してしまった。だけど、泣き笑いみたいな表情で、嬉しそうに泣いてるんだ。唇を尖らせて、『あんぽんたん!』って言ってくるから、僕は安心してキスをして、また抱きしめる。「・・・ねぇ、なんで、あんな映像見せたの?」パッカはそれが不満みたいだった。まあ、仕方がない。それで勘違いさせて、あんな大泣きをさせてしまったんだから・・・。でも、と僕は思う。なんだって、他の女とあんなこと [続きを読む]
  • 夫婦円満の秘訣 6
  • 哀しくて、苦しくて、しゃくりあげながら激しく泣いた。彼を失うことは、こんなにも辛いことだったのだと改めて思う。こんなにも愛していたのだと痛感する。そうして、怒りも湧いてくる。なんで?どうして?私、いつも愛してた。あなたが辛そうな時も、傍に居たよ?支えてるつもりだったよ?そんな私の、手を離すの?ううん。離されるのなら、まだいいのかも知れない。私がいるのに、他の女性(ヒト)を愛するだなんて・・・そんな [続きを読む]
  • 夫婦円満の秘訣 5
  • パッカは今まで見たこともない勢いで泣き叫んでいる。僕は、正直、面喰ってしまって呆然としてしまった。パッカはなんでこんなに泣き叫んでるんだ?僕と関係するのが嫌だと言って・・・僕のことが大嫌いだ!と叫んで・・・他の女と何処かへ行ってしまえと・・・それなのに僕を愛していると・・・どういうことだ?愛しているけど、身体は許したくない?いや、何度だって許してるだろ?悦んでもいたろう?だって・・・僕達は、夫婦だ [続きを読む]
  • 拍手コメント(4/19〜21)のお返事です。
  • あんにょん。久しぶりにお返事記事です。少し、拍手コメントを溜め込んでしまいましたので・・・。はてさて、桜も散って、もう葉桜やぁん、って時に桜のお話を書こうとして鎮安ならいけるか?と思って鎮安に桜を見に行かせてみました。時節ネタはすぐに時が経ってしまって、季節はずれなコトしばしばですが大目に見て頂けると嬉しいです。で、「花吹雪」で思ったんですけどね・・・「チョハ」「チョナ」はカタカナなのに、「嬪宮」 [続きを読む]
  • 花吹雪 another 
  • 吐く息も白く、春の訪れはまだ感じられない。花もない芙蓉池でイ・ガクは水面を見つめていた。つと顔を上げ、振り向くことはせずに、後ろに控える王妃に声を掛ける。「中殿(チュンジョン)、花を見に参ろうか?」「チョナ・・・。」王妃ソン・ユンジュは静かにイ・ガクの次の言葉を待つ。イ・ガクはユンジュを振り返った。「鎮安(チナン)の桜は見事であった。そなたにも見せてやりたい。」「チョナ。ありがたいお言葉にございま [続きを読む]
  • 夫婦円満の秘訣 4
  • テヨンさんの腕はきつくて、逃れられなかった。逃れる気もなかったのかも知れない「・・・とにかく、話し合いましょう?」どうにか心を落ち着けて、ソファに座り直す。「あ、うん。」私は深呼吸をした。「テヨンさん、正直に言うわ。」「うん。」「・・・私、そう言うの・・・許せない。」私のこと嫌いになって言うならしょうがない。他に好きなヒトがいるって言うならしょうがない。でも、私との結婚生活をそのままに・・・。「あ [続きを読む]
  • 夫婦円満の秘訣 3
  • パッカが泣きじゃくっている。僕の腕の中で。身を固くして・・・。僕から逃れたいような素振りも見せるけど、僕はそれを許さなかった。とにかく腕に力を入れて、彼女を抱きしめる。そう、いつだって、そうすればパッカは落ち着く。・・・筈だった。だけど何かが違った。おとなしくはなったんだ。泣くじゃくるって感じでもなくなった。『あんぽんたん』って言いながら、涙を溜めこんだままの目で笑って口を尖らせて・・・そうしたら [続きを読む]
  • 「小話ボタン」の小話を更新しました。
  • 「小話ボタン」に新しい小話を加えました。PCの方は表紙ページの「拍手ボタン」を してください。スマホの方はこのまま画面を下方にスクロールして頂くと「ランキング & 小話ボタン」と言うのがあります。そちらをタップして頂くと、ランキングの下の方に該当の「拍手ボタン」があります。「小話ボタン」内には「他己紹介」と、時々「小話」が掲載されます。「もっと送る」を して頂くと順番に表示されます。1日 [続きを読む]
  • 花吹雪
  • パク・ハは大慌てで屋根部屋を飛び出した。昨夜、何を着て行くかはしっかりと吟味していたはずだったのに、なんとなく違う気がして、洋服を選び直した。その上に、化粧が濃すぎやしないか、薄すぎやしないか、鏡とにらっめこしていたら時間に遅れそうになったのだ。バスターミナルに着いて、慌てて切符を買った。高速バスに乗り込んで、パク・ハが座席に腰を落ち着けるとすぐに、バスは目的地に向けて走り出した。良かった。間に合 [続きを読む]
  • 一年で一番甘い日 15 (最終話)
  • バスルームの脱衣室で息を潜めて外を窺っていた。シャワーは流し放しだ。イ・ガクはシャワーを終えたばかりで、今は自分がシャワーを浴びているだけ。ただ、それだけ。ホテルマンは、きっと、そう思ってくれている。パク・ハは自分に言い聞かせるようにブツブツと言いながら、一人で頷いていた。食事の準備が整えられ、ホテルマンは出て行った。その気配を察知したパク・ハはシャワーを止めた。バスルームを抜け出すとベッドルーム [続きを読む]
  • 祈り
  • テヨンさんが好き。テヨンさんの笑顔が好き。テヨンさんが楽しそうだと嬉しい。テヨンさんが嬉しそうだと嬉しい。テヨンさんが喜んでると嬉しい。テヨンさんが哀しそうだと辛い。テヨンさんが辛そうだと辛い。テヨンさんが苦しんでると辛い。テヨンさんの態度に、表情に、一喜一憂してしまう。私の喜怒哀楽は彼に振り廻される。正直・・・疲れちゃうな。彼を見なければ彼がいなければ私は自分の感情だけで生活していくのかも知れな [続きを読む]
  • 一年で一番甘い日 14.5
  • この記事を閲覧するにはパスワードが必要です。パスを入力する前に、ぽちっと応援してから行って頂けると嬉しいです。一人じゃ生きていけなくて・・・縛りつけちゃったパッカに応援よろしく!      ↓↓↓       にほんブログ村⇒パスワード入力 [続きを読む]
  • 一年で一番甘い日 14.25
  • 一年で一番甘い日 14.25  更新しました。今までとはまた違った雰囲気です。苦手な方もいらっしゃるかもしれません。閲覧にはご注意くださいませ。パス入力の前にぽちっと応援してから行って頂けると嬉しいです。チョハのお飲み物はしつこくコレ!チョコもトッピングされてる!       ↓↓↓     にほんブログ村 ⇒パスワード入力 [続きを読む]
  • 一年で一番甘い日 14
  • ホテルマンが退室し、イ・ガクがパク・ハを呼びに戻って来た。「・・・何をしておる?こちらに来て、温かい飲み物を飲むがよい。」パク・ハが潜り込んでいたブランケットを、イ・ガクが捲りあげた。「・・・チョハ、服を着てよ。」パク・ハは唇を尖らせる。イ・ガクは眉根を寄せ、ふふんと鼻で笑った。ちゅっと軽く口づける。「どうせ、また脱ぐことになると申したではないか。良いから、こちらへ来ぬか。」イ・ガクは踵を返してま [続きを読む]
  • 一年で一番甘い日 13
  • その額にイ・ガクの唇が触れた。パク・ハは瞑っていた目を開け微笑む。「パッカ・・・大丈夫か?」パク・ハは微かに頷いた。「・・・腹は空いておらぬか?」そう言えば陽も沈みかけている。壁に掛かる時計を見れば、それなりの時刻にはなっていた。時計もお洒落よね、なんてことを思いながら改めてイ・ガクの方を見た。「チョハは、空いてる?」イ・ガクはその身を起こすと、ちょっと考える素振りをして唇の片端を上げた。「体力を [続きを読む]
  • 一年で一番甘い日 12
  • イ・ガクはパク・ハの隣にごろりと横たわった。パク・ハの方に身体を向けると、彼女の肩に手を掛けて浅い口づけをする。そのままパク・ハを引き寄せ、自分の身体の上に乗せるようにした。「そなたの思うように私を愛してみよ。」パク・ハはイ・ガクの胸に手をついて上体をお越し、腰の辺りに跨るような格好になる。―――愛するパク・ハはイ・ガクに愛されている。イ・ガクを愛してもいる。心だけでは止まらない。それは、至極 当 [続きを読む]
  • 一年で一番甘い日 11
  • リボンを解き、次いで包装紙も解く。イ・ガクは嬉しそうにそのチョコレートをつまみ上げた。パク・ハのことを横目で見やりながら、口に放り込む。そなたは、私のことを好いておるのであろう。そう言ってでもいるような、まるで勝ち誇ったその表情が、なんとも小憎らしいのだが・・・やはり、高慢とも言えるこの男が好きなのだ。こればかりはどうしようもない。でも、とパク・ハは思う。自分からのチョコレートを待ち侘びて、これ見 [続きを読む]
  • 拍手コメントへの返信について
  • あんにょん。取り急ぎのご連絡です。今まで拍手ページから頂いていた「拍手コメント」のお返事については記事上でさせて頂いていましたが今後は、該当記事の「コメント欄」に返信することにいたしました。(PC版のトップページでは▼最近のコメント▼から確認して頂けます。スマホ版のトップページでは下方にスクロールして頂き「最新コメント」から確認して頂けます。)「拍手ページ」からでも「コメント欄」からでもお気軽にコ [続きを読む]
  • 拍手コメント(3/24)へのお返事です。
  • あんにょん。花粉も飛ぶ今日この頃。いかがお過ごしでしょうか?でも、まだ寒かったりもしますよね。「健康で幸せに」体調管理を気を付けましょう!さてさて、ようやっとチョコを渡しましたよぉ!・・・時間がかかって申し訳ないです。ホワイトデイまで漕ぎ着けるのはいつのことなのでしょう。(`∀´)(甘けりゃ、いっか、いつになっても。ってスミマセン。)今年もツバメが飛来しました。まだペアにはなってないみたいなんですよ [続きを読む]
  • 一年で一番甘い日 10
  • 王世子は何事か考えるように天井を仰いだ。「チョハ。気持ちは嬉しいけど、今更、服を新調してまでレストランには行かなくてもいいよ。」イ・ガクは、横目でパク・ハをちらりと見た。顔を上げた彼女は、そんなイ・ガクを上目遣いに見てくすりと笑う。「・・・こんな服装でこのホテルに入って来るなんて・・・ホントに今更だわ。」パク・ハの言う通りで、屋根部屋で着替えてから来るという方法もあったし、途中でブティックなどに立 [続きを読む]