寺尾友宏 さん プロフィール

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寺尾友宏さん: 膝・肩・腰の痛み、スポーツ外傷専門クリニック
ハンドル名寺尾友宏 さん
ブログタイトル膝・肩・腰の痛み、スポーツ外傷専門クリニック
ブログURLhttp://ameblo.jp/joint-terao/
サイト紹介文膝・肩・腰の痛み、スポーツ外傷専門クリニックとして、有益な治療法を多く提案できればと考えています。
自由文はじめまして。
TC関節機能センターの整形外科医の寺尾友宏と申します。

東京西麻布に、自由診療の整形外科クリニックとしてオープンしました。
「ドラッグラグ(規制当局で認証されるまでの時間差)」を解消して、皆様の人生が豊かになる選択肢を少しでも多く提案できればと考えています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供18回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2014/07/17 18:04

寺尾友宏 さんのブログ記事

  • 脊髄損傷に対する脂肪由来幹細胞の効果
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。 本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :脊髄損傷に対する脂肪由来幹細胞移植の軸索再生・血管増生効果発表者 :吉田藍先生(福井大学)等 脂肪由来幹細胞に関する、マウスを使った研究です。脊髄損傷を起こした部分に、3日後に10万個の脂肪由来幹細胞を移植したところ、運動機能が改善したとのことです。運動機能が回復したメカニズムとして、 [続きを読む]
  • 酔い止めの力
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。 本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :塩酸メクリジンは骨格筋増殖を促進させる発表者 :飛田哲朗先生(名古屋大学)等 塩酸メクリジンは、実は乗り物酔いの薬に含まれている成分です。その塩酸メクリジンを使うと、トレーニングをした時に効率よく筋肉がつく可能性があるという内容の演題です。塩酸メクリジンには、筋芽細胞という筋肉の基 [続きを読む]
  • サルコペニアの早期発見
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :サルコペニア早期診断のために大腰筋横断面積測定の有用性の検討発表者 :岩村真樹先生(藍野大学)等サルコペニアは、加齢によって筋肉の量が減ってしまい状態を言います。筋肉の量が減れば出かけることが億劫になり、日常生活に支障が出ます。筋肉の量が減れば、膝の負担が増えて、変形を起こしやすく [続きを読む]
  • 脂肪と背骨
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :脊椎再建における脂肪由来幹細胞のcage内骨形成促進効果発表者 :井上啓先生(金沢大学)等背骨に癌などができた時、治療のために広い範囲を取り除かなくてはいけません。そうすると骨まで取り除くことになるため、そのままでは、体を支えることができなくなります。体を支えることができるように、カゴ [続きを読む]
  • 脂肪と神経
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :ヒト脂肪組織由来再生細胞(adipose tissue derived regenerative cell: ADRC)を用いた新たな末梢神経再生促進療法の開発発表者 :藤岡弓朗先生(広島大学)等末梢神経は、中枢神経よりは治りやすいと言われているものの、一度損傷を受けると治らないこともあります。その末梢神経を、細胞を使って修復し [続きを読む]
  • PRP(多血小板血漿)と神経
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。 本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :ラット末梢神経損傷モデルに対する多血小板血漿platelet rich plasma(PRP)由来PDGFの末梢神経再生作用の検討発表者 :木下英幸先生(千葉大学)等 この発表もPRPに関連した発表です。ここ数年でようやくPRPについての発表が増えてきたように思います。私がPRP治療を始めた2010年頃は、日本では整形外科 [続きを読む]
  • PRP(多血小板血漿)と骨
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。 本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :長期保存した凍結乾燥多血小板血漿の骨癒合促進効果に関する検討発表者 :志賀康浩先生(千葉大学)等 当院でも行っている多血小板血漿(PRP)治療に関連した発表です。とても気になります。PRPは血小板を濃縮して作る薬のようなもので、色々な治療効果があると言われています。この発表では、骨折の治 [続きを読む]
  • 軟骨の画像分析
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。 本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :T1ρマッピングによる関節軟骨の定量評価発表者 :廣瀬隼先生(熊本大学付属病院)等 今まで、見えにくかったことが、見えるようになってきたという研究です。T1ρ(T1ロー)マッピングは、MRIの検査方法の1つです。軟骨に含まれるグリオサミノグリカン(GAG)の量を検出することができると言われていま [続きを読む]
  • 痛みと脳
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。 本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :慢性腰痛患者の脳イメージング発表者 :関口美穂先生(福島医大)等 痛みは難しい感覚です。「熱い」「冷たい」などと違って、痛みは感覚だけでなく、「怖い」「不安」「不快感」などの感情も同時に起こるため、複雑な感覚だと言われています。その痛みについて、fMRI(ファンクショナルMRI)という装置 [続きを読む]
  • 変形性膝関節症に対する新しい薬の可能性 その2
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。 本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :Wnt/β−カテニンシグナル制御を介した変形性関節症治療薬の探索発表者 :宮本健太郎先生(名古屋大学)等 最近は、全く新しい成分の薬を発見することが難しくなってきました。そのため、今使われている薬の中で、別の働きがないかを調べるようになってきました。この発表も、その探索についての発表で [続きを読む]
  • 変形性膝関節症に対する新しい薬の可能性
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。 本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :血管新生阻害剤bevacizumabによる変形性膝関節症の進行抑制効果の検討発表者 :長井敏洋先生(東海大附属八王子病院)等 Bevacizumabはアバスチンという商品名で中外製薬から発売されています。抗がん剤の一種で、血管を作ることを抑える薬です。がんは、育っていくために沢山の栄養が必要なため、血管 [続きを読む]
  • 変形した膝の動き
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。 本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :イメージマッチング法を用いた健常膝と変形性膝関節症のステッピング動態解析発表者 :濱井敏先生(九州大学)等 この発表では、健康な人の膝と変形性膝関節になった膝との動きの分析をしています。動きを分析することで、変形することで、膝にどのような動きの変化が起こるのかについて検討しています [続きを読む]
  • リウマチと高分子量ヒアルロン酸
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。 本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :高分子ヒアルロン酸はToll like receptor 4によるRANKL発現亢進を、CD44を介して抑制する発表者 :渡部達生先生(名古屋大学)等 ヒアルロン酸はN-アセチルグルコサミンとグルクロン酸が連結している物質で、高分子量の物質です。整形外科領域では、変形した関節の中に注入する治療に使われています。ヒ [続きを読む]
  • 軟骨検診の可能性
  • 第30回 日本整形外科学会基礎学術集会から、興味深い題材を紹介しています。 本日、ご紹介するのは、この演題です。題名 :壮年期の初期変形性膝関節症性変化と軟骨代謝状態の関連発表者 :木下由美子先生(順天堂大学)等 膝の変形は、症状が出る前から徐々に進んでいて、限界点を突破すると痛みが出ると言われています。症状が出ていない時点で、簡単に軟骨が変形しつつあることを知ることができれば、変形を予防できるかも [続きを読む]
  • 銀座へ移転します
  • 移転のお知らせです。10月15日から、当院は銀座に移転することとなりました。患者さんも、スタッフも人数が増え、少々手狭になったための移転になります。数寄屋橋のソニービルから徒歩130歩の場所で、通り向かいでは東急不動産の銀座5丁目プロジェクトの工事が行われている場所になります。今の場所は坂道に面しているので、膝の痛い方にとっては大変だったと思うのですが、今度の場所は平らな場所ですので、少しは通っ [続きを読む]
  • 日本整形外科学会基礎学術集会
  • 平成27年10月22日(木)から23日(金)の日程で「第30回 日本整形外科学会基礎学術集会」が開催される予定です。整形外科領域の基礎研究を中心とした発表が行われる学会です。会場は富山市の富山国際会議場、ANAクラウンプラザホテル富山、富山市民プラザです。富山大学が主幹校として、学術集会の取りまとめをしていただいています。 日整会基礎は日本整形外科学会学術総会よりは規模が小さいものの、最新の研究が揃う学術集会 [続きを読む]
  • 良書
  • 今年の4月に発売された本ですが、変形性膝関節症に関して、とても良い本があるのでご紹介したいと思います。医学書に分類されるものですので、一般の方には、少し読みにくい本だとは思います。しかし、変形性膝関節症について、今の時点で考えるべきことが全て載っています。PRP(多血小板血漿)での治療や細胞での治療についても書いてあります。今後、変形性膝関節症の治療に携わる人にとっては、必携の本だと思います。別冊整 [続きを読む]
  • セミナー@Joya
  • 先日、膝や腰への負担が少ない靴ブランド、Joya(http://www.joyashoes.jp/benefit/)のスタッフの方向けに、セミナーを開催させて頂きました。題名は「膝痛の話〜最新の話題も含めて〜」Joyaの靴は、私自身も愛用していて、一度履いたら他の靴が履きづらくなるほど快適な靴です。その靴を販売している皆様向けに、「膝が痛いってどういうこと?」といった趣旨で話をさせていただきました。もちろん、再生医療の話を交えてです。 [続きを読む]
  • 半月板移植の成績
  • アメリカから、半月板移植の成績について報告がありました。膝の変形は、半月板損傷から始まると言われています。半月板からダメージが軟骨に拡大し、最後には骨が変形する。そのようにして、変形性膝関節症は進行すると言われています。今回の報告は、変形性膝関節症に至っていない人、つまり、半月板だけで傷んでいる人に対して、半月板を移植した結果についてでしたが、とても興味深いものでした。内容をまとめるとこのように [続きを読む]
  • 1年以上も改善し続けた治療法
  • 今日、嬉しい近況報告をいただきました。1年ぐらい前に当院でSCAFF治療を受けた方が、久しぶりに来院してくださいました。術後半年ぐらいの時点で、改善傾向にはあったものの、まだ不完全という方でした。その後の様子をうかがってみると、、、術後半年以降も症状が改善し続けたとのことでした!今までの経験上、半年程度は治療効果が継続するとは思っていたのですが、それ以上の長期間にわたって、膝が改善しようとしてくれたよ [続きを読む]
  • 第27回 日本運動器科学会(@宮崎)での発表
  • 7月4日の土曜日、学会にて発表をしてきました。会場は宮崎観光ホテルです。宮崎はあいにくの空模様でしたが、多くの発表が行われました。発表の内容は、当院で行っている治療経過についての報告です。まだまだ人数は少ないですが、良好な結果になりました。まず痛みについてですが、平均値を比較したところ、治療前と後とで痛みが半減しています。「半分だけ?」と思われるかもしれませんが、半分違うと日常生活では大きく変わり [続きを読む]
  • 肩の痛みと幹細胞
  • 膝の話ではありませんが、肩の話で興味深い内容のものを読みましたので共有させていただきます。米国整形外科学会(AAOS)の報告ですが、肩にある腱板を痛め際の手術で、幹細胞を使うと治療成績もよく、また再度痛めてしまう危険性も下げる可能性があるとのことです。肩の痛みの原因として、腱板損傷という状態があります。腱板は肩を動かす時の腱なのですが、狭い場所を通っていることもあり、痛めやすい腱です。この腱が切れて [続きを読む]