ターナー さん プロフィール

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ターナーさん: 田中雄二の「映画の王様」
ハンドル名ターナー さん
ブログタイトル田中雄二の「映画の王様」
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/tanar61
サイト紹介文映画のことなら何でも書く映画ライターのブログです。
自由文新作映画、映画コラム、名画投球術、雄二旅日記ほか
『ほぼ週刊映画コラム』
http://tvfan.kyodo.co.jp/category/feature-interview/column/week-movie-c
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供202回 / 365日(平均3.9回/週) - 参加 2014/07/20 12:12

ターナー さんのブログ記事

  • 『ダイバージェントFINAL』
  • これでファイナルをうたってはいけない近未来、人類が五つの派閥に分割、管理された社会を描いたシリーズのファイナル編。シャイリーン・ウッドリー、テオ・ジェームズ、マイルズ・テラー、アンセル・エルゴートら、若手俳優たちのグループ劇的な側面もある。結局、シリーズ3作を全て見てしまったが、今回もすべての謎は解かれず、まだ先がありそうな微妙なエンディングだった。これでファイナルをうたってはいけない。『ダイバー [続きを読む]
  • カントリー歌手のグレン・キャンベルが亡くなった
  • 「ジェントル・オン・マイ・マインド」「恋はフェニックス」「ウイチタ・ラインマン」「カミング・ホーム」(コカ・コーラのCMで親しんだ)「ラインストーン・カウボーイ」(シングルレコードを買った)「哀愁の南」…カントリーの枠を超えた“いい曲”をたくさん歌ったシンガーだった。ところで、以前「ジョン・ウェイン映画を彩る音楽」というコラムを雑誌に書いたことがある。調べる中で、ウェインは後期の映画で人気歌手と共 [続きを読む]
  • ゴジラ死す
  • ゴジラの“中身”を演じた中島春雄さんが亡くなった。 ゴジラ伝説にその名をはせる人はたくさんいる。例えばプロデューサーの田中友幸、監督の本多猪四郎、特技監督の円谷英二、音楽の伊福部昭…だが、ことゴジラに関する限り、中島さんの功績は彼らに勝るとも劣らない。何しろ彼こそがゴジラそのものだったのだから。オレたちの世代がCGのゴジラに今一つなじめないのはひとえに中島さんのせいなのだ。日本ではスーツアクターは [続きを読む]
  • 浅草演芸ホールの昼の部へ
  • 久しぶりに浅草演芸ホールの昼の部へプログラムは(演目はうる覚え)落語:前座(つる)落語:三遊亭遊里曲芸:小助・小時落語:瀧川鯉斗(転失気)落語:三遊亭遊史郎(鈴ヶ森)漫才:宮田陽・昇落語:三遊亭圓丸(お菊の皿)落語:春風亭柳橋(子ほめ)俗曲:檜山うめ吉落語:桂伸乃介(真田小僧)落語:古今亭寿輔(漫談)落語:笑福亭羽光(漫談)漫談:ぴろき落語:瀧川鯉昇(粗忽の釘)落語:春風亭昇太(漫談)曲芸:ボンボ [続きを読む]
  • 『ライトスタッフ』『ひまわり』など
  • 渋い脇役のマーティン・ランドーが亡くなった。癖のある顔が災いしてか、ヒッチコックの『北北西に進路を取れ』(59)など、若いころから“ちょっと異常な悪役"を演じることが多かった。アクターズ・スタジオの同窓生スティーブ・マックィーンと共演した『ネバダ・スミス』(66)でも、マックィーンに復讐される役だった。テレビドラマ「スパイ大作戦」のほか、B級ホラーやSF作へも数多く出演したが、ベラ・ルゴシを演じてアカ [続きを読む]
  • 『リオ・グランデの砦』
  • “フォードの魔法”に満ちた一編ザ・シネマ 今週の「シネマ・ウエスタン」は、『アパッチ砦』(48)『黄色いリボン』(49)に続く、ジョン・フォードの騎兵隊三部作の一編『リオ・グランデの砦』。『黄色いリボン』が騎兵隊を舞台に描いた男やもめの話なら、こちらは夫婦と親子の物語。ジョン・ウェイン演じる主人公の名前は『アパッチ砦』と同じカービー・ヨークだ。俳優たちのアンサンブル、圧倒的な景観、バート・グレノン&ア [続きを読む]
  • 『プリデスティネーション』
  • “自分の尾を食べる蛇”のお話ロバート・A・ハインラインの「輪廻の蛇」を映画化したタイムパラドックスSF。一人の時間警察職員(イーサン・ホーク)の数奇な“宿命(プリデスティネーション)”を描く。ネタが割れてしまうと「何だ究極の自己愛物語じゃないか」となるので、何の予備知識も持たずに見た方がいい。輪廻や因果応報といった仏教的な趣もあるところが面白い。ホークにも増して、男女二役を演じたサラ・スヌークの妖 [続きを読む]
  • 『君の膵臓がたべたい』
  • 『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』とは兄弟映画か思い膵臓病を患う高校生の桜良(浜辺美波)と、彼女の秘密を唯一人知ったクラスメートの「僕」(北村匠海)との、友情とも恋愛ともつかぬ不思議な関係を、12年後に教師になった「僕」(小栗旬)が回想する。脚本の吉田智子は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16)でも、現在と過去を交錯させたが、今回も原作にはない“12年後”を描くことで、切なさを増幅させた [続きを読む]
  • 『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』
  • あくまでも新シリーズの序章2000年の眠りから目覚め、人類への復讐を開始した古代エジプトの王女と、飛行機事故による死からよみがえり、世界を救うべく立ち上がった男の戦いを描く。マーベルやDCコミックのシリーズに対抗して、ユニバーサルがクラシックモンスターを集結させる“ダーク・ユニバース”を立ち上げた。その巻頭を飾るのがトム・クルーズ主演の本作だ。オリジナルのボリス・カーロフ主演の『ミイラ再生』(32)は、 [続きを読む]
  • 『花見川のハック』
  • 肝臓がんを患いながら作家活動を続けた稲見一良の遺稿短編集。表題作は、マーク・トゥエインの『ハックルベリー・フィンの冒険』のミシシッピー川を千葉の花見川になぞらえた少年の冒険譚。『セント・メリーのリボン』所収の幻想譚「花見川の要塞」と通じるものがある。「オクラホマ・キッド」の主人公は西部劇好きの孤独な少年。彼にただで映画を見せてやる気のいい映画館主兄弟、そして同好の士である老作家との奇妙な友情と冒険 [続きを読む]
  • 『映画の森』「7月の映画」
  • 共同通信社が発行する週刊誌『Kyoudo Weekly』(共同ウイークリー)7月24日号で、『映画の森』と題したコラムページに「7月の映画」として5本を紹介。独断と偏見による五つ星満点で評価した。ラインアップは海上シーンには目を見張らされるが…「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊」☆☆多勢に無勢からの大逆転劇「忍びの国」☆☆宇宙という密室で繰り広げられる攻防「ライフ」☆☆☆☆不屈の闘志で再起したボクサーの [続きを読む]
  • 『オール・マイ・ラヴィング』
  • 朝ドラの「ひよっこ」で、ビートルズ来日時の騒ぎが楽しく描かれていたので、あの時代を生で体験した“本物のビートルズファン”が書いたものを読みたいと思っていた。そんな折、偶然、ブックオフで見つけたのがこの本だった。ビートルズ来日時の1966年。主人公の14歳の少女が住む小さな田舎町には、ビートルズのファンは彼女一人しかいなかった。そこにビートルズファンの少女が東京から転校してきて同級生となるが…。「わたし= [続きを読む]
  • 『高倉健 Ken Takakura 1956-2014』
  • 文藝春秋編の『高倉健 Ken Takakura 1956-2014』を読了。死後、その存在が明らかになった“養女”の手記対談やインタビューの採録、著名人が語る秘話など多彩な内容だが、中でも、沢木耕太郎の「深い海の底に−高倉健さんの死」と鄧文兵の「高倉健はなぜ中国で『熱烈歓迎』されたのか」が出色だった。生前、ジョン・ウェインは「私はずっとジョン・ウェインを見事に演じてきた。そうだろ?」と言ったらしいが、この本を読むと、き [続きを読む]
  • 『キャット・バルー』
  • 遊び心は楽しいが、全体的には締まらないザ・シネマ 今週の「シネマ・ウエスタン」は、『キャット・バルー』(65)。後にロジェ・バディムが開花させたジェーン・フォンダの色っぽさの萌芽が見られるコメディ西部劇だ。土地を巡って、開発会社に牧場主の父(ジョン・マーレー)を殺されたキャサリン・バルー(ジェーン)。復讐を誓った彼女は、仲間と共に開発会社の給料を乗せた列車への強盗を企てる。やがてキャサリンは“キャッ [続きを読む]
  • 『コロラド』
  • 西部劇の中にPTSDを入れ込んだ異色作ザ・シネマ、今週の「シネマ・ウエスタン」は『コロラド』だった。南北戦争で共に北軍として戦い、戦後は故郷に戻って判事と保安官になったオウエン(グレン・フォード)とデル(ウィリアム・ホールデン)。だが、戦中に精神を病んだオウエンは、法の名の下で次々と殺人を犯していく。デルは何とかそれを阻止しようと試みるのだが…。第二次大戦の終戦直後(48年)に製作され、西部劇の中に戦争 [続きを読む]