釣り竿 さん プロフィール

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釣り竿さん: 釣りの図書室〜雨の日の釣り師のために〜
ハンドル名釣り竿 さん
ブログタイトル釣りの図書室〜雨の日の釣り師のために〜
ブログURLhttp://turitosho.blog.fc2.com/
サイト紹介文釣りに関する書籍やDVD、ささやかな日常をつづります
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供73回 / 365日(平均1.4回/週) - 参加 2014/08/04 19:06

釣り竿 さんのブログ記事

  • 末広恭雄「想魚記」
  •  家族で伊香保温泉に行ってきた。家から車で1時間、近さゆえにあまり行く機会がなかったが、初めて石段街を散策。日帰り施設で、「黄金の湯」と称される泉質を楽しんできた。 連休の伊香保はけっこうな人出。有名な温泉まんじゅうの店には行列ができ、水沢うどんの各店も車であふれていた。道沿いのラブホには映画「土竜の唄」ここで撮影という大きな看板。これって効果あるのだろうか。伊香保温泉、意外と楽しめた。 それでは [続きを読む]
  • 泉和摩「ハンクルルアーをエリアで使いこなせ!」
  •  うっかり同じ本を買ってしまい、愕然とすることがある。多いのは古本屋でばらばらに購入している漫画で、「釣りバカ日誌」など持っているのに内容を忘れ、購入してしまう。もう一つは好きな作家の本がブックオフで108円で売られ、かわいそうで購入するケース。これは開高健や村上春樹などでまれに起きる。 今回紹介するDVDも持っていることを忘れ、210円だったのでつい購入してしまったものの一つ。「神の手」とされる [続きを読む]
  • 川村軍蔵「魚の行動習性を利用する釣り入門」
  •  激しい胃の痛みで寝むれぬ夜を過ごし、朝一番で病院に駆け込んだ。胃を絞るような痛みが周期的に続いており、食欲もない。どうやらストレスが原因の胃炎らしく、1週間分の薬を処方された。薬を飲んで14時間、ようやく痛みの周期が長くなり始めたが、油断するとまだ激しい痛みに襲われる。昨年末は頭部神経痛に悩まされたし、50歳を迎え、だいぶガタが来ているらしい。 今回紹介するのは鹿児島大水産学部名誉教授、川村軍蔵 [続きを読む]
  • Gijie「サクラマス2006」
  •  和歌山県那智勝浦町の勝浦漁港で5日、同漁港で過去最大となる重さ446キロ(体長2・82メートル)のクロマグロが水揚げされたというニュースが飛び込んできた。紀伊半島沖約320キロではえ縄にかかったもので、船長は「化け物かと思った」と驚いていたという。 3メートル近いクロマグロ。刺身にすると3000人分あるそうだが、どんな計算式で算出したのだろう。落札金額は296万円。小さなヤマメばかり釣っている私 [続きを読む]
  • 小塚拓矢「怪魚を釣る」
  •  26日に開かれた群馬フィッシングショーをのぞいてきた。たいした宣伝はしていないのに、ことしは例年以上の人出。著名メーカーのブースは隙間からのぞき込まないと見られないほどで、延べ竿の調子をゆっくりと確かめたかったが、果たせずに終わった。群馬県は1日に解禁を迎えたがまだ寒く、釣りに行くのはまだしばらく先である。 今回紹介するのは怪魚ハンター、小塚拓矢さんの最新刊「怪魚を釣る」(集英社インターナショナ [続きを読む]
  • 田代俊一郎「釣り具博物誌」
  •  2月22日はニャン、ニャン、ニャンで「猫の日」だという。私は子供時代に飼っていた鳩や小鳥、魚などをよく狙われたので猫ぎらい。猫好きの人に「長毛種のネコはおとなしいからぜひに」と勧められたこともあるが、とても飼う気にならない。 2月から4月にかけては猫の発情期。夜になると、唸るような鳴き声、駆け回る音が聞こえてくる。俳句で「猫の恋」は春の季語。正岡子規は「おそろしや石垣崩す猫の恋」と詠み、越智越人 [続きを読む]
  • 本山博之「スーパートラウトヤマメ編」
  •  釣りブログで、長野県の一足早い解禁情報が続々とアップされるようになった。群馬県は3月1日。直前の26日にフィッシングショーが開催されることになっており、解禁前のいまが一番、夢があって楽しい時期。ことしは何度くらい釣りに行けるだろうか。尺ヤマメとは出会えるのだろうか。期待が徐々に膨らんでいく。   今回紹介するのは本山博之さんのDVD「スーパートラウトヤマメ編」(釣り東北社、2013年)。イワナ編 [続きを読む]
  • 谷口ジロー「K」
  •  ことしもサラリーマン川柳が発表された。中間管理職で上司にも部下にも気を遣わねばならないバブル世代には、ことのほかサラ川が身に沁みる。 楽しいのは「シン・ゴジラ 俺の会社も 踏んでくれ」とか「アモーレも 今や我が家の 新ゴジラ」。笑えないのは「効率化 提案するため 日々残業」や「会議する 準備のために また会議」。仕事の無駄はなくならない。 かつて新人類と言われたわれわれも50代。どうしてこんなやつを採用 [続きを読む]
  • 川島雅史「ディープレンジ・インパクト」
  •  過日、ひっそりと50歳の誕生日を迎えた。祝ってくれたのはフェイスブックさんと、車のディーラー、中古車屋、クリーニング店のみ。中古屋さんからは「来場していただければ卵1パックをプレゼント」というはがきをいただいたが、ちょっと遠かったので遠慮させてもらった。 〈ここに来ていることを知る者もなし雨の赤穂ににはとり三羽〉という歌があるが、まさにそんな気分。深夜一人、盃を傾け、意識がおぼろになるほどに、あ [続きを読む]
  • 湯川豊「夜明けの森、夕暮れの谷」
  •  紹介するのは湯川豊さんの「夜明けの森、夕暮れの谷」(マガジンハウス、2005年)。さまざまな雑誌に掲載した釣りエッセイをまとめたもので、川のほとりに立っているかのような幸せに浸れる一冊。 収録されていた話で面白いのは「カラス天狗のイワナ」。しかし、釣りのカタログやチラシについての思い出をつづった「カタログの歌」というエピソードも面白く、共感が湧いた。 カタログを開いては釣りに行けない忙しさを呪い [続きを読む]
  • 鈴木康友「鮎釣り烈士伝」
  •  紹介するのはつり人社の社長、鈴木康友さんの「鮎釣り烈士伝」(2006年)。テスター殺しとの異名を持つほどの鮎釣り名人でもある著者が、取材を通じて知り合った19人の釣り師を紹介している。 地元群馬で紹介されているのは「利根川の暴れん坊」こと野島玉造さん。地元で知らぬ人はいない有名人で、激流をものともしない釣りが身上。冷水病で群馬のアユが釣れなくなってからは、九州・球磨川で尺鮎を狙っており、DVDや [続きを読む]
  • 本山博之「渓流ベイトフィネス」
  •  息子と2年半前に始めたこのブログも、この記事で201本目となった。トラウト関係の出版物や映像を中心によくこれだけ続いたものである。最初は簡潔にしようと心掛け、文章は短く、写真も小さめ。いつの間にか写真が大きくなり、身辺雑記を交えた今のスタイルになった。 いろいろ書き連ねてきたが、特にお薦めなのが以下の4点。釣り関係では今野保さんの「秘境釣行記」と白石勝彦さんの「大イワナの滝壺」が双璧。映像は細山 [続きを読む]
  • 根深誠「東北の山旅 釣り紀行」
  •  最近、休日は漫画「弱虫ペダル」を読んでいて、家から一歩も出ないことが多かった。昨年末にNHKBS「ぼくらはマンガで強くなった」で取り上げていたのを見て興味を持ち、読み始めたら最新刊まで一気に読んでしまった。 ロードレースの世界を初めて知ったが、「弱虫ペダル」の舞台となるインターハイ会場が日光いろは坂や金精峠、地元群馬県の沼田市や渋川市から伊香保へと続く道だったりと身近な場所。いろは坂を上り切って信号 [続きを読む]
  • 戸門秀雄、千島克也「新・渓流釣り6」
  •  これを書いているのは15日朝、外は静かに雪が降っている。 雪で思い出すのはこの歌。 〈君かへす朝の舗石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ〉北原白秋 道ならぬ恋で一夜を過ごした人を見送る歌。「雪よ林檎の香のごとくふれ」。そして、跡形もなく足跡を消してほしいと願う。 雪にちなんで思い出す歌がもう一つ。昭和天皇が敗戦4カ月後の歌会始で詠まれた歌。 〈降り積もる深雪に耐えて色変えぬ 松ぞ雄々しき人もかく [続きを読む]
  • 西山徹「フライフィッシングの悦楽」
  •  年末からの慌ただしさに加えて、ここ数日は会社の人事考課の書類作成に追われ、首が回らない状態が続いた。わが社の人事考課は他者との比較による相対評価ではなく、それぞれ個人の達成度を測る絶対評価。部内で一番仕事ができるからA評価ではなく、それぞれが設定した課題に対しての達成度が問われる。 これまでの自分に対する評価については、さまざまな恨みつらみもあるが、自分が評価する側となると、実にやっかい。厳しい [続きを読む]
  • 飯田重祐「本流ミノーイング」
  •  昔から正月は苦手だ。餅とおせち料理が嫌いで、テレビも特番ばかりでつまらない。人に会うたび形式ばったあいさつをしなければならないし。早く普段通りの生活に戻りたいのである。 しかし、今年は正月どころではなかった。大みそかに母が外出先で倒れ、救急搬送された。父からの一報は「心臓が止まった」というもので、あまりのことに現実がうまくのみ込めなかった。病院に駆けつけると、幸いにも一命を取りとめたことが分かり [続きを読む]
  • さかなクン「一魚一会」
  •  ことし最後に紹介するのはさかなクンの「一魚一会」(講談社、2016年)。甲高い声に奇妙な帽子。普通の人には見えないが、肩書はなんと東京海洋大学客員准教授。2010年には幻のクニマスを発見したことで世間を驚かせた。そんなさかなクンが自らの人生を語ったのがこの本。抱腹絶倒のエピソードに加えて、就職の苦労など共感する部分も多く、しんみりと感動させる。子育てに悩んでいる人がいたら、ぜひともお薦めの一冊だ [続きを読む]
  • 小口修平「日本釣り紀行」
  •  世間では悲喜こもごもが交錯するクリスマスである。ある調査によると、4歳から9歳までの7割がサンタクロースを信じているという。うちの娘は9歳だが、うすうす感づいている様子。「パパ!サンタクロースに私はポケモンのゲーム『ムーン』が欲しいって連絡しておいて」とプレゼントのご指名である。 中学生の長男は強制的にクリスマスを卒業してもらったが、6年生の頃まですっかり信じ込んでいた。幼稚園時代はサンタがどう [続きを読む]
  • 高成田亨「話のさかな」
  •  忘年会シーズン真っ盛り、冷え込む夜は温かい鍋料理が恋しい季節である。私が好きなのはシンプルに湯豆腐。体が温まり、日本酒に合う。 「湯豆腐やいのちのはてのうすあかり」 これは生粋の江戸っ子で美食家であった久保田万太郎の句。歳を取ったせいか、この俳句の良さがなんとなく分かるようになった。 今回は食べ物の話。紹介するのは朝日新聞宮城版と福島版に2008年から2010年にかけて掲載されたコラムをまとめた [続きを読む]
  • 本山博之「AR-HDミノーの真実」
  •  先日、NHKの歌番組「SONGS」に薬師丸ひろ子が出演し、映画にまつわる歌を披露していた。番組では「野生の証明」や「セーラー服と機関銃」など映画のワンシーンが流れ、夢中だった高校生の頃を思い出した。 彼女の歌で好きなのは「Wの悲劇」の主題歌「ウーマン」。松任谷由実が提供した曲で、切なく胸に響く。そういえば薬師丸ひろ子の写真集、確か3冊ほど実家の本棚にしまってあるけど、どうしたものかと思う。昔の気持ちを思 [続きを読む]
  • 流石康一「プロが教える手作りルアー入門」
  •  紹介するのはルアー製作者、流石康一さんの「プロが教える手作りルアー入門」(日貿出版社、1999年)。ハンドメイドルアーの情報を集めていた頃に出合った本で、スプーンのアワビシート貼りなど参考にした。 流石さんは1941年東京都生まれ。多摩美術大の学生時代にダイビングで訪れたテニヤン諸島でルアーフィッシングに出会った。芦ノ湖、中禅寺湖に通い、そのころからルアーデザインに着手。中禅寺湖で釣ったヒメマス [続きを読む]
  • ダイワ「新・渓流釣り2」
  •  ダイエットのため筋トレと食事制限をして3カ月になる。1日置きにDVDを見ながら、スクワットや腕立て伏せなど6つのメニューをこなしているが、体重は一進一退でなかなか減らない。 取り組んでいるのは東京大教授の石井直方さんが提唱する「スロトレ」。短時間に筋肉を限界まで追い込むというもので、メニューは15分ほどで終わるが、あまりに苦しいのでよほど強い決意がないと継続できないのが難点。美人インストラクター [続きを読む]
  • 楠ノ瀬直樹「おかしな師弟のルアー美学」
  •  はや師走である。これからは年末年始に向けて、仕事は倍増するし、とにかく忙しい日々がやってくる。師走はなぜか懐メロが心にしみるシーズンでもある。クリスマスの切ない記憶も重なるからだろうか。五輪真弓の「恋人よ」とか、伊勢正三の「22歳の別れ」とか失恋ソングが妙に胸に迫る。 青春というと、少し前に読んだ川本三郎の「マイ・バック・ページ」が面白かった。全共闘時代に出会った若者2人のノンフィクションだが、 [続きを読む]
  • 田崎修「本流ルアーフィッシング最前線」
  •  少し前に「渓流ミノーイング最前線Ⅱ」を紹介したが、今回取り上げるのはタイトルをちょっと変えてGijieが出した「本流ルアーフィッシング最前線」(芸文社、2006年)。本波幸一、田崎修、西村雅裕、佐藤慎司、正影雅樹の5氏のスタイルやテクニックをまとめている。 今回取り上げるのは田崎さん。1968年栃木県生まれ。アウトドアショップ「ワイルド・ワン」で釣り関係のバイヤーを担当した後、芸文社のGijie [続きを読む]
  • 高桑信一「源流テンカラ」
  •  紹介するのは高桑信一さんの「源流テンカラ」(山と渓谷社、2016年)。山奥のテン場でたき火を眺め、日本酒を味わうような、滋味ある文章が心地よい一冊。 高桑さんは1949年秋田県男鹿市生まれ。夏は沢登りや渓流釣り、冬はテレマークスキーや雪稜を目指す山男である。旧電電公社、NTTを経て、50代前半に退社。渓流ガイド、文筆家として生計を立てている。消えゆく古道、山里の暮らしを題材に全国を取材し、本にま [続きを読む]