津島博行 さん プロフィール

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津島博行さん: 凶悪犯罪者バトルロイヤル
ハンドル名津島博行 さん
ブログタイトル凶悪犯罪者バトルロイヤル
ブログURLhttp://asdlkj43.blog.fc2.com/
サイト紹介文凶悪犯罪者100名が都内にて殺し合うオリジナル小説。他二作品を連載。一般記事も書いています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供22回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2014/08/13 00:23

津島博行 さんのブログ記事

  • 第一章 夏の終わり
  •   暗い部屋の隅っこで、ずっとひとりぼっちだった。  勇気を持って外に出た。みんなが、受け入れてくれた。「ありがとうございました!」 後部座席まで届く大きな声で、送迎バスの運転手に礼を言った塚田哲太は、燦々と降り注ぐ朝陽の下、半年前から勤務している、大丸食品・食品加工工場へと向かって歩いていった。「おはよ〜てっくん。髪、また染めてきたね」 モスグリーンのスポーツカーから降りてきた、塚田と同じはんぺ [続きを読む]
  • 犯罪者名鑑 畠山鈴香 4
  •  メディアスクラム 警察の大捜査の結果、豪憲君の遺体は、事件の翌日、近所の藪の中から発見されました。 警察は豪憲くんの首に、抵抗した際にできる策条痕が見つかったことから、死因を何者かによる絞殺と判断。すでに事故として処理した、彩香ちゃん事件も含めて捜査を開始します。 当初、鈴香は米山さんの家に、「子供を失くした親同士、助け合っていきましょう」などと、励ましの手紙を送るなど、被害者を装う行動を取って [続きを読む]
  • 犯罪者名鑑 畠山鈴香 3
  •  奇妙な行動  2006年4月9日夕方、鈴香から能代署に、1人娘の彩香ちゃんが帰ってこないと、110番通報がありました。 翌日から大規模な捜索が行われ、地元の大きな川、藤琴川のほとりで、彩香ちゃんの遺体が発見されました。 悲しみにくれる鈴香。近隣住民は、娘を亡くした不幸な母親に同情の目を向けます。 遺体に目立った外傷が発見されなかったことから、警察は彩香ちゃんが、河原で遊んでいるときに誤って落ち、 [続きを読む]
  • ネットストーカー対策
  •  かれこれ二年もの間、私に粘着を続けているネットストーカーがいます。 これまで、ずっと無視という手段をとってきましたが、まったく効果はなく、ずっと付きまとわれて迷惑しております。いま、気持ちに一区切りをつけて出直そうというときに、このような存在を認識しなければいけないというのは非常にストレスで、なにか、有効な対策はないかと悩んでおります。 好意を踏みにじられた結果、愛憎を抱いてしまったということな [続きを読む]
  • 新作小説
  •  一時は書く気力も萎え、コメントの返信もままならぬ状態でしたが、今は安定し、メンタルも含め、一から作り直していこうという気になっています。 昨年の五月から、こちらの方の定期更新はやめ、文学賞の応募に専念するというスタイルでやっていましたが、こちらの方をたまに更新したときにも何人かの常連さんが反応してくれ、そのたびに大いに励まされました。今現在、派遣社員として働き、職場での人間関係はまずまず良好です [続きを読む]
  • 犯罪者名鑑 畠山鈴香 2
  •  離婚 ニ十歳の夫と、二十一歳で結婚生活を始めた鈴香でしたが、綻びはすぐに見え始めました。 若い夫婦の生活設計は、最初から破たんしていました。 夫のKは、二十歳という年齢で、スポーツカーを二台も所有していました。当然、鈴香の父の会社で働く給料だけでローンを工面できるはずもなく、夫婦はサラ金からの借金で首が回らなくなっていきます。 鈴香も家事が苦手で、とにかく外に着ていく服の洗濯だけは欠かしませんで [続きを読む]
  • 犯罪者名鑑  麻原彰晃 24
  •    ドイツ旅行  坂本弁護士を殺害することに成功した麻原は、幹部たちを連れ、西ドイツに旅立ちました。旅の目的は、警察の捜査を恐れ、海外に一時身を隠して様子を伺っていたのだと言われていますが、麻原はもともと海外旅行が大好きで、ただの観光目的だった可能性もあります。 麻原はドイツの他に、中国、インドなどを歴訪しており、中国に滞在していたときには、自分は貧農の子から皇帝にまでのし上がった、明の朱元璋の [続きを読む]
  • 感謝の気持ち しばし別れのご挨拶
  •  読者さんが私との約束を守ってくださったお陰で、無事にコメント数のノルマを達成できましたので、最後にこの不定期更新期間の総括的な記事を書かせていただきたいと思います。 サイトの更新を再開した際、最近このサイトを知ったという方が新しくコメントをくれたとき――。また、3か月も更新を停止し、コメント返信すら怠っていたにも関わらず、多くの常連さんがチェックを続けてくれていたのがわかったとき、私は本当にうれ [続きを読む]
  • サイト開設当初から 考え方の変化 5
  •  最後に神山のことですが、ヤツのことに関して変化したのは、あの記憶を自分の中で、前向きに生かせるようになってきた――生かそうとしている、ということです。 サイト開設当初に神山のことを思い出すときには、「神山を捕らえ、まず飽きるまで自分で犯しまくった後、河川敷で拾ってきた汚いジジイにあの女を預け、神山にジジイの子を産ませ、その子供を、金澤に蹴殺させ、その光景を見せつけながら、アホの関口に「自分の恋し [続きを読む]
  • お詫びとお知らせ
  •  文学賞応募締切間近のため 予定していた 考え方の変化 5 麻原彰晃 24 が、11月30日までに終われません 12月初旬には必ず完結します。 ご了承いただけますよう、お願いいたします。 [続きを読む]
  • 犯罪者名鑑 麻原彰晃 23
  •  遺棄 実行犯グループの6人は、富士総本部道場に戻ると、少し休憩をとった後、ドラム缶に詰めた坂本弁護士一家の遺体を埋めるために、一路北陸へと向かいます。 警察の捜査をかく乱するために、三人の遺体は、それぞれバラバラの山に埋めるという作戦が取られました。六人のうち、指揮をとっていたのは、村井、早川、岡崎の年長者三人組で、若くて体力のある端本と中川が穴掘りを担当、新實が見張りを担当というのが、主な役回 [続きを読む]
  • サイト開設当初から 考え方の変化 4
  •  「無駄な劣等感から解放された」に並ぶ、私の開設当初からの大きな精神的変化として、「信仰の対象を求めなくなった」ということが挙げられます。 日本は無神論の国と言われますが、そんな中でも、ある人は好きなアニメのキャラクターに、ある人はスポーツ選手やタレントにと、特定の何かを「神」として崇め、心の支えにしている人は多いと思います。そういうのも、立派な「宗教」といえると思います。 私もかつては、「信心深 [続きを読む]
  • 栃木リンチ殺人事件 3
  •  写真:少年c 栃木リンチ殺害事件 石橋署の無能警官から電話を受けたAたちは慌てふためきました。 警察が自分たちを探している。恐喝、傷害、詐欺・・・捕まったなら、刑務所に入れられることは確実である。無い頭を必死で絞った彼らは、逃げ切るためには、須藤さんを殺害し、Cのホンダ・インテグラを処分するしかないという結論に達しました。 このころから、犯人グループに、「第4の少年」が加わり、Aらとともに行動す [続きを読む]
  • サイト開設当初から 考え方の変化 3
  •  今回は考え方が変化した点と反対に、開設当初からまったく変わっていない点について書きたいと思います。 私はサイトを開設したころから今までずっと、執筆に臨むにおいて、常に明日のデビュー、明日有名になることを願って書いてきました。 私の考えをよりわかりやすく説明するために、デビュー前の経歴が定かではない小説家ではなく、経歴がわかりやすいプロ野球選手を例に挙げたいと思います。 プロ野球選手は、高卒の野手 [続きを読む]
  • おしらせ
  •   不定期更新という形でサイトの更新を再開してから、2か月強の月日が経ちました。 これまで、思うところあって削除した記事を除けば、8回の更新をさせていただきました。記事を書くにはある程度の時間がかかるわけですが、肝心の小説の方の生産量には、影響は全く出ていません。サイトの記事を書くことが、小説を書く前のウォーミングアップの役割を果たしてくれているからです。 書いたところでカネになるかもわからない、 [続きを読む]
  • サイト開設当初から 考え方の変化 2
  •  本当に、余計な劣等感を抱かなくなった。 サイト運営初期において、私は、自分の「不幸」「ダメ人間」ということを全面に押し出していました。 自分は軽度の発達障害があり、性格も歪んでいる。とてもではないが、社会に適応できそうもない。まともに働くこともできない――。自分の弱みをあえて積極的に晒し、それで客を集めようとしていました。 不幸を売りにしていたことは、メリットもデメリットもありました。メリットと [続きを読む]
  • サイト開設当初から 考え方の変化 1
  •  このサイトを開設した当時と、今の私の中で考えが変わったことについて、シリーズでお送りしていこうと思います。予定では五回くらいに分けて書こうかと思っています。今の状況ですから多くは望みませんが、連載を続けるのに、一回につき最低3コメントは欲しいかなと思っています。3コメント以下になったら、そこで静かに打ち切らせてもらおうと思います。ご協力のほどお願いします。 8月に、警備員時代の私小説を読み返した [続きを読む]
  • やりがいはコメント。やる意味はコメント
  •  最近、自分の中でいろいろ考え方が変わってきたことについて書こうと思っているのですが、その前に、コメントについて、自分の思っていることを書こうと思います。 サイトの定期更新を終了してから、はや五か月半あまりの月日が流れました。かつて常連だった読者さんも、大半は、今読んでいるのかいないのかわからず、現在も残ってくれているのは、約二名の方のみという状況です。 一度終了をアナウンスした手前、人が減るのは [続きを読む]
  • 説教するなら消えないで
  •  3年間のサイト運営期間中、私は「説教厨(まっすぐな心を持て!強い心を持て!愚痴を言わずに黙々と書け!などと、専業作家になりたいという私の目標とは何の関係もない精神論を言ってくる人たちのこと)」という、極めて害毒的な連中に散々悩まされてきました。 説教厨のほとんどは、初めてのコメントが説教であり、説教をしたっきりいなくなるという、説教でしか人とコミュニケーションが取れない(たぶん、生まれて以来、誰 [続きを読む]
  • 一方通行
  •  せっかくの不定期更新期間中ということで、少しリスクのある話をしていきたいと思います。今だからこそ話せる暴露話というか、私がサイトの運営期間中、一部の読者さんに感じていた、正直な気持ちです。 以前、私のサイトでは、ほかの作品のレビューを掲載していました。が、創作を行う自分という人間の純度を高めていく中で、ほかの人が書いた作品を「神視」している自分が気恥ずかしくなり、レビューの記事はすべて消去してし [続きを読む]
  • 不定期更新3 「見る目があった」という欺瞞
  •  先日、有名女優のドラ息子が熟女を強姦して逮捕された事件が話題になりました。 それについて、事件の少し前に放映されたバラエティ番組にて、ドラ息子が橋本なんとやらという女のタレントに告白し、「友達としてもあり得ない。触れられるのも嫌」という言葉を投げかけられて、こっ酷く振られたということがあり、それで傷ついたドラ息子が、自棄になって事件を起こしたのではないかと推測する記事を目にしました。 テレビでの [続きを読む]
  • 偽善の国のアリス補足 自殺について
  •  「偽善の国のアリス」補足第二段ということで、今回は「自殺」というテーマについて、本編で書き足りなかったところを補完していこうと思います。 学校を卒業後、内定先を辞退して、ずっと引きこもりの生活を送っているという中で、自殺という言葉は何度も頭を過ぎりました。当時は精神安定剤を服用して睡眠過多になっており、起きているときもずっと頭がボーっとして、何をやるにも気力が湧かない。神山程度の女にバカにされ、 [続きを読む]
  • ゲリラ更新 偽善の国のアリス補足
  •  更新終了を一度宣言しましたが、またコメントくださる方がいたのが嬉しかったので、ちょっとゲリラ更新をしてみます。 偽善の国のアリス連載を終了して三か月半が過ぎ、落ち着いた頭で整理したとき、まだ書き足りなかった部分、もう少し強調したほうがよかった部分、もっとわかりやすく書けばよかった部分も見えてきたので追記しておきます。 先日、法律の専門学校に通う同性愛の青年が、恋した同級生に自分の性的嗜好を周囲に [続きを読む]
  • 偽善の国のアリス 15
  •   講師に連絡することもせず学校を休んだ私の携帯に、2通のメールが届きました。一人は「関口」で、「元気ですか〜」という一言だけが書いてありました。あんまり心配していなさそうな感じだったので、これには返信しませんでした。 もう一人は、送り主不明のメールでした。内定先の企業の課題をやっておいた方がいいという内容だったので、このときは、内定先が同じで、そこそこ仲もよかった「江原」という人物からのメール( [続きを読む]
  • 悪魔車行 エピローグ
  • アクリル板越しに、担当弁護士の北田と対面した大友は、白い歯をニッとのぞかせた。薄い化粧、丸眼鏡、パサパサの髪の毛を後ろで縛った四十女の北田は、軽く会釈をしただけで、大友のスマイルをやり過ごした。「手紙でもお伝えしましたが、第一審の判決に対し、先日、弁護団で控訴の手続きを取らせていただきました」「うん。ご苦労様」 大友が逮捕されたのは、事件が起きてから二か月後のこと。真理と美香里を解放したあと、箱根 [続きを読む]