syukusyuku2011 さん プロフィール

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syukusyuku2011さん: なるほど読書日記
ハンドル名syukusyuku2011 さん
ブログタイトルなるほど読書日記
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/syukusyuku2011
サイト紹介文古典からトンデモ本まで、「どくぜん」的な読書メモです!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供6回 / 365日(平均0.1回/週) - 参加 2014/08/14 13:18

syukusyuku2011 さんのブログ記事

  • ひさしぶり
  • 近頃は読書メモをさぼってたがやはりメモっとかないとすぐに忘れちゃうなあはなはだしい場合は本の内容だけでなくタイトルも忘れてしまったりして…年かな(笑)にほんブログ村 本ブログ 読書備忘録へ(文字を ) [続きを読む]
  • サムエル記(上)
  • 預言者サムエルの誕生と成長、サウル王、ダビデの登場などが記されている。印象的な場面はといえば、ダビデに尽くすヨナタン、ダビデが身の潔白を幾度証明してもその命を狙い続けるサウル、男はもちろん女子供までも皆殺しにする戦い方などだった。疑問としては、サムエルが約束の日時になっても姿を見せないので、先に宗教儀式を行ったサウルが神の怒りに触れたことがある。この場合、サウルより、約束の日時に遅れたサムエルの方 [続きを読む]
  • サムエル記(上)
  • 預言者サムエルの誕生と成長、サウル王、ダビデの登場などが記されている。印象的な場面はといえば、ダビデに尽くすヨナタン、ダビデが身の潔白を幾度証明してもその命を狙い続けるサウル、男はもちろん女子供までも皆殺しにする戦い方などだった。疑問としては、サムエルが約束の日時になっても姿を見せないので、先に宗教儀式を行ったサウルが神の怒りに触れたことがある。この場合、サウルより、約束の日時に遅れたサムエルの方 [続きを読む]
  • 渡部昇一『漱石と漢詩』(英潮社)
  • 著者は、南画や漢詩文に親しむのを白雲郷、生活の糧として英語などに関係することを色相世界とたとえ、夏目漱石はこの二つの世界を持っていたとしている。そしてこの二つの世界のバランスが崩れた時期と、精神が不安定になっていた時期が重なることや、漱石の心の軌跡をたどるには、ほぼ生涯に渡ってつくられていた漢詩の研究が欠かせないことを指摘している。また本書には、他に、漱石とハーンの比較や、日本では漢学の伝統が途絶 [続きを読む]
  • 渡部昇一『漱石と漢詩』(英潮社)
  • 著者は、南画や漢詩文に親しむのを白雲郷、生活の糧として英語などに関係することを色相世界とたとえ、夏目漱石はこの二つの世界を持っていたとしている。そしてこの二つの世界のバランスが崩れた時期と、精神が不安定になっていた時期が重なることや、漱石の心の軌跡をたどるには、ほぼ生涯に渡ってつくられていた漢詩の研究が欠かせないことを指摘している。また本書には、他に、漱石とハーンの比較や、日本では漢学の伝統が途絶 [続きを読む]
  • 『眠れなくなる進化論の話』(技術評論社)
  • 副題にあるとおり、「ダーウィン、ドーキンズから現代進化学まで」説明してある本だ。個人的には、共生説と自己組織化については、興味をひかれた。共生説を一言で言えば、異なる生物どうしが文字通り合体し、それらがたがいに共生してついてには一個のより複雑で進化した生物として生きるようになったとする見方である。いまでは少なくとも微生物についてはこの説は完全に説得力をもち、受け入れられている。(ハインツ・ホライス [続きを読む]
  • ダライラマ十四世『思いやりのある生活』(智恵の森文庫)
  • 大まかにいって、前半は道徳的意味合いでの利他のすすめであり、後半は仏教など、宗教教義の実践による利他のすすめとなっているようだ。人はひとりで生きているのではなく、他者との関わり合いのなかで生きているのだし、それならば他者への思いやりを忘れてはいけないというのは本当だと思う。ただそうはいっても、自分のような者には常に思いやりを持って他者と接することは難しい。心に生じる悪感情……怒り、憎しみ、軽蔑など [続きを読む]
  • 『世界の聖典5 ひろさちやが聞く 神道の聖典』(鈴木出版)
  • ひろさちや氏と上田賢治氏との対談をまとめた本である。なあなあで流すことなく、熱い議論に発展しそうな場面もあるのでやや緊張感もある。自分としては一番記憶に残ったのは次の部分だった。われわれが他の宗教と比較して、本格的に神道の特色を考えるときには、本居宣長か平田篤胤のどちらかの説で神道を理解するのが、一般的だということでしょうね。(ひろさちや 上田賢治『世界の聖典5 ひろさちやが聞く 神道の聖典』鈴木出版 [続きを読む]
  • ハビアン「妙貞問答」
  • 仏教、儒教、神道を痛烈に批判し、その後はキリスト教の正しさを熱く語っている。自分としては、上中巻での他宗教の批判よりも、下巻でのキリスト教の紹介が興味深かった。たとえば魂の分類など。○セル 天地日月星など無機物○ア二マ・べゼタチイバ(生魂)草木○アニマ・センシチイバ(覚魂)鳥獣虫魚○ア二マ・ナショラル(霊魂・理性魂)人間註によれば、これはスコラ神学における三魂説というらしい。この他、キリスト教ではおそら [続きを読む]
  • トルストイ「懺悔」
  • 懺悔というより、信仰告白といった感じの文章である。人は何のために生きるか? 人生の目的とは何か? という疑問の答えを探し求めつつ、いかにして信仰を得るに至ったかが綴られている。自分的には、厭世的になりつつも自殺することなく、なおも生き続けているのはなぜかという問いがなされる辺りが山場だった。生は無意味な悪である。これは疑いがないところだ――と私は自分に言いきかせた。――が、私は生きて来たし、なお生 [続きを読む]
  • 「日本霊異記」
  • 本書には百以上の話が収録されているが、その殆どが因果応報的なストーリーになっている。仏教を信じ敬ったものは幸福となり、その反対に仏教を信ぜず迫害した者は不幸になるというように。ところどころに、「疑ってはならぬ」という忠告があることからすると、やはり当時も、これらの話を信ぜず、眉唾物とする人が多かったのだろうか。ただこの手の話を百以上も読み続けていると、はじめは荒唐無稽な話ばかりだなあと思っていたの [続きを読む]
  • ショウペンハウエル「自殺について」
  • 著者は自殺を罪悪視する教会に対して、聖書中にその論拠を見出すことが難しいこと、過去に自殺を容認していた賢人、文化等があったことなどを示し、強く批判している。まるで自殺についての文章というより、教会批判のための文章のようである。これはキリスト教社会であればこその自殺論なのだろう。 [続きを読む]
  • 『仏像の事典』熊田由美子監修(成美堂出版)
  • カラー写真が多く、小型でかさばらないものはないかと書棚を探し、選んだのがこの本。夜、寝る前に少し見るのにちょうどよいだろうと思ったけれども、自分にとっては、なかなかに情報量が多く、読み終わるまでに時間がかかりそうである。本文を読むより、写真を眺めている時間の方が長いのだから、それも当然か……。 [続きを読む]
  • ハビアン「破提宇子」(海老沢有道訳)
  • 本書は、元キリシタンのハビアンによるキリスト教批判である。論点になっているところは、自分にはどれももっともな意見であるように思えた。特に下の部分はそうだった。このバウチズモの授けを受けない者は善人であっても、Dsは扶けられないという、この理は判らない〈ことである〉。授けを受けないものであっても善人であるならば、どういうわけで罰を与えるのであるか。(ハビアン「破提宇子」『南蛮寺興廃記・妙貞問答 東洋文庫 [続きを読む]
  • 平田篤胤『江戸の霊界探訪録』(現代語訳 加賀義)
  • 本書は、平田篤胤著「勝五郎再生記聞」と「仙境異聞」の抄訳である。(注)が多いので、自分のような初心者には有り難い。また活字の大きさ、組み方も、丁度よい。現代語訳であるし、すらすら読めるところもいい。訳者による解説を読むと、訳者は霊界の存在を信じている方のようである。自分はその辺りのことは確信は持てないが、それでも第一章の後半を読み、産土の神は拝みたいとは思ってしまった。特定の宗教を信じているわけでは [続きを読む]
  • 松永材『皇國體の眞髓』(日本主義研究所)
  • 情熱的な文体で、外来の思想宗教(資本主義、共産主義、個人主義、自由主義、仏教、儒教等)に惑わされることなく、皇国体に忠実であるべきことを説いている。そのための具体的な行為は、?滅私奉皇?であるらしい。?滅私?というと、それでは死んでしまうではないかと疑問を持つ人もあるだろうが、それは個人主義で考えるからそうなるのであって、日本は?むすび?の国体であるから、そうはならないとのことである。利己的に生きる [続きを読む]
  • 島田裕巳『神も仏も大好きな日本人』(ちくま新書)
  • 著者は、近代の神仏分離とその前の神仏習合の実態を探りつつ、伝統について考察し、日本人の宗教観を明らかにしようとしているようだ。自分としては、世間では伝統とされているものの中にそうではないものが含まれているという部分はおもしろかった。たとえば、神社参拝について、「近世までは、拍手を打つやり方は存在しなかった」(p.187)ということははじめて知った。ただ、「神道と仏教を、それぞれ独立した宗教としてとらえる [続きを読む]
  • 内田銀蔵『國史總論』(創元社)
  • 講演録なのだろうか。読みやすい口語調の文章で書かれている。その内容は、風土、人民、人口、対外関係、政治・社会組織の変化、経済、思想信仰、外来文化などのテーマ別に俯瞰的に見た歴史話。昭和16年の本だけれども、皇国史観というのだろうか、そういった雰囲気はなく、バランスがとれた本のように思えた。 [続きを読む]
  • 東久邇宮稔彦『私の記録』
  • 著者は戦前戦中から戦争に反対で平和を願っていたこと、戦後は秩序維持と民主化のために尽くしたことを述べている。また日本は中国朝鮮台湾の人々に多大な被害をもたらしたことについて詫びなければならないともしている。著者自身が謝罪使となってもよいと思ったという。終戦直後、被占領下の日本では一億総懺悔の空気があったというけれど、本書もそういう空気を多分に感じさせるものである。 [続きを読む]
  • 三田誠広『ユダの謎 キリストの謎』(祥伝社)
  • 副題に「こんなにも怖い、真実の「聖書」入門」とあったので、トンデモかなあと思ったけど、実際に読んでみたところでは別にそういうわけではないようである。自分は聖書に詳しいわけではないので自信をもってはいえないけれども、おおむね、オーソドックスな聖書解釈が述べられているのではないかと思う。ただそんな中でも、隣人愛、無抵抗主義についての解釈は、おやっと感じた。こういう考え方ははじめて知った。ローマを憎むの [続きを読む]
  • 植木理恵『脳は平気で嘘をつく』(角川oneテーマ21)
  • 副題に「――「嘘」と「誤解」の心理学入門」とあるが、こちらの方が本書の中身をよく表しているようだ。とはいえ心理学の薀蓄だけでなく、後半では性格別にどうしたらよりよく生きられるかのアドヴァイスもある。円グラフ療養というのは、はじめて知ったけれども、これは思考が偏らないための頭の体操にもなりそうな気がする。 [続きを読む]
  • 『改訂 女子修身書 文部省検定済 下田次郎著 四』(開成館)
  • 一般的な道徳ばかりでなく、女性のつとめといったような事柄について触れている。なかでも純潔の価値について堂々と説いているのに驚いた。現代ではこれに反発する人も少なくないかもしれないが、危険に近づくべきでないという教訓は大方から同意を得られそうではある。中に就きて最も警戒すべきは、異性の誘惑なり。處女の貴きは、白璧の微瑕なきが如くなるにあり。夫婦の親愛を全うするを得るも、處女の純潔に缺くる所なきがため [続きを読む]
  • 貝原益軒「楽訓」
  • 本書は、つつましい生活の中で、楽しみをみいだす生活をすすめている。自らの運命を切り拓けというような克己心をあおる派手なところはなく、自らの運命を受け入れて静かに暮らすことをよしとしているようである。もしこの通りに生きられたなら、ストレスなく、楽に生きられるだろうなあと思う。 [続きを読む]