少年シニア さん プロフィール

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少年シニアさん: 少年シニア 55歳から学ぶ理科
ハンドル名少年シニア さん
ブログタイトル少年シニア 55歳から学ぶ理科
ブログURLhttp://tkbkun.hatenablog.com/
サイト紹介文55歳の文系オヤジが少年に戻って自然科学を本や動画や博物館や自然を通じて学び直す生涯学習の記録です。
自由文死ぬまでワクワクしたいと思います。それで少年に戻って生命を中心に理科の勉強をもう一度やり直すことにしました。55歳からの挑戦ですが、少年シニアの名に恥じぬよう頑張る所存です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供26回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2014/08/23 07:52

少年シニア さんのブログ記事

  • №188??人類の旅の行方について
  • お元気ですか。少年シニアですすべての人類はアフリカで誕生し進化しましたが、人類は決してアフリカ大陸にのみ留まることはありませんでした。我々ホモサピエンスの先祖は約10万年ほど前にアフリカ大陸を出て世界中に移動し現在に到ってるわけですが、実はアフリカをとび出したのは我々ホモさピエンスの先祖が初めてではありませんでした。約180万年前に、ホモエレクトスの先祖たちがアフリカ大陸からユーラシア大陸に移動し [続きを読む]
  • №187??人類進化と火・料理について
  • お元気ですか。少年シニアです。前回、肉食によるヒトの脳の拡大についてふれましたが、本書の著者ランガス氏は生肉ではそれだけの進化は望めず、火を使った料理こそがホモエレクトスの身体的な躍進をうながしたという仮説を提示しています。火の賜物―ヒトは料理で進化した作者: リチャード・ランガム,依田卓巳出版社/メーカー: エヌティティ出版発売日: 2010/03/26メディア: 単行本購入: 6人 : 62回この商品を含むブログ [続きを読む]
  • №186??ホモエレクトスは偉大な長距離ランナー
  • お元気ですか。少年シニアです。人類の進化を証明するのは化石だけではありません。我々の身体の構造そのものに進化の足跡がみられるのです。約180万年ほど前に出現したホモエレクトスの人体は、先輩のアウストラロピティクスには見られない特長がありました。人体六〇〇万年史 上──科学が明かす進化・健康・疾病 (早川書房)作者: ダニエルEリーバーマン出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2015/09/30メディア: Kindle版この商品 [続きを読む]
  • №185??ルーシーは永遠に不滅です。
  • お元気ですか。少年シニアです。1974年に「ルーシー」(約318万年前に生きていたとされる二十歳前後の女性の化石)がエチオピアで発見されたとき、彼女は間違いなく古人類学界のアイドルでした。しかしその後、ルーシーよりも古い時代に生きた初期人類の化石が続々と発見される中で、相対的に彼女の注目度を落ちていきました。もうルーシーは忘れさられる存在なのでしょうか。いえいえ、いまだに多くのことを我々に教えてくれる彼 [続きを読む]
  • №184??一筋縄でいかない人類の起源
  • お元気ですか。少年シニアです。ヒトの歴史をもっとも明らかにしてくれるのは、なんといっても化石ですがこれはそうたやすく見つかるものではなく、古人類学者の苦労はなみたいていのことではないようです。仮に見つかっても、保存状態もひどく復元してこれがヒトのものであるかどうかを見極めるにも大変な時間と技術を要します。だからこそ人類のルーツに結び付くような化石を見つけると、その歓びは我々の想像を絶することになり [続きを読む]
  • №183?? トゥーマイは我々に何を語るのか
  • お元気ですか。少年シニアです。私がまだ高校生だったころ、最初のヒトは約300万年前に生きた「アウストラロピティクス」と学校で習いました。ところがその後の化石の発掘で、次々にヒトの誕生時期は遡り、現在では500万年前から700万年前というのが通説となっています。とりわけ最初のヒトとして有力視されている「サヘラントロプス・チヤデンシス」(通称:トゥーマイ:現地ゴラン語で生命の希望という意味)の頭蓋骨の発見は [続きを読む]
  • №182??直立2足歩行の謎
  • お元気ですか。少年シニアです。いよいよ本ブログも我々人類「ヒト」の進化について突入します。ドキドキするとともに何か気が重たくなる感じもあります。自分たちの正体を知る怖さというのでしょうか。でも生命を考えるには、ここを避けるわけにはいきませんよね。ということで勉強開始です。直立歩行―進化への鍵作者: クレイグスタンフォード,Craig Stanford,長野敬,林大出版社/メーカー: 青土社発売日: 2004/10メディア: 単 [続きを読む]
  • №181 ??ボノボの存在が示唆する人類の進化の行く末
  • お元気ですか。少年シニアです。「ボノボ」ってご存知ですか。ボノボはチンパンジーと同様アフリカ中央部に棲息する類人猿で、チンパンジーの最も近縁者です。姿も大変似ていて一見チンパンジーと見分けがつきません。このことがボノボの発見を遅らせました。ボノボが新種の類人猿として発見されたのはわずか80年前のことなのです。一番はっきりわかる違いは、チンパンジーの子供の顔は白く大人になると顔が黒くなるのに対して、 [続きを読む]
  • №180??チンパンジー文化の伝承のキーは?
  • お元気ですか。少年シニアです。チンパンジーを長年研究してきた松沢氏が、最初に研究所でチンパンジーのアイに会った時に、驚いたことが2つあるといいます。まず1つは松沢氏がアイの目をみたときに、アイが松沢氏の目をじっとみたこと。これは通常の猿には見られないことだそうです。もう一つは松沢氏が腕にはめていた袖当てをアイに手渡したところ、アイが自分の腕に袖当てを通して、またはずして松沢氏に返したこと。この模倣 [続きを読む]
  • №179??素敵な進化の隣人,チンパンジーの知性
  • お元気ですか。少年シニアです。生命はすべて不可思議なものですが、私が一番不可思議なのは我々人間の精神です。基本的に生き物は自己の生命の維持と繁殖に心血を注ぐのに、どうして人間は、時に自己の精神を守るために最も大切な生命でさえも投げ出したりすることがあるのか。そうした心の進化を探るために、人類に最も近親関係にあるチンパンジーの研究を長年続けられた方が松沢哲郎氏です。松沢氏の著書からチンパンジーについ [続きを読む]
  • №178??ゴリラから学ぶ信頼関係の構築
  • お元気ですか。少年シニアです。その迫力ある風貌から凶暴な生き物として扱われがちなゴリラ。しかし知れば知るほどゴリラほど繊細で家族的な生き物はいないことがわかります。そして、接し方によってゴリラと人間とは友情を築くことが可能であることも本書を読めば理解できます。ゴリラに会いに行こう―チサトのゴリラ日和作者: 阿部ちさと出版社/メーカー: 国土社発売日: 2005/06メディア: 単行本この商品を含むブログを見る [続きを読む]
  • №176??芸術家も愛したテナガザルの品格
  • お元気ですか。少年シニアです。人間の親戚といえば、チンパンジー、オラウータン、ゴリラと答えが返ってきますがなかなかテナガザルという答えは返ってきません。同じ尻尾がなく二足歩行する類人猿のグループなのですが、どうも影が薄い印象です。でも知れば知るほどむしろテナガザルこそが一番人間に近い存在なのではと思うようになりました。中国人も古来よりその点を肌で感じ、テナガザルに畏敬の念を感じていたようです。今回 [続きを読む]
  • №175??木登り名人のホエザルが木から落ちる理由
  • お元気ですか。少年シニアです。霊長類の進化をみてみると、まずロリスやキツネザルなどの原猿類が誕生し、そこから真猿類という今の猿に近いグループが派生しました。そしてその真猿類も、鼻がまるく中南米に棲む広鼻類(新世界ザル)と、鼻が狭くアフリカやアジアに棲む狭鼻類(旧世界ザル)に枝分かれしました。我々の祖先である類人猿も大きく言えば旧世界ザルのグループに属し、個体数では旧世界ザルが新世界ザルを圧倒してい [続きを読む]
  • №174??水辺をねぐらにする個性派「テングザル」
  • お元気ですか。少年シニアです。前回、ふつうの猿とは少し違った「ゲラダヒヒ」を紹介しましたが、今回ご紹介する「テングザル」も、サルの仲間では相当変わり種の部類にはいります。どんなところが、他のサル達と違っているのでしょうか。テングザル―河と生きるサル (フィールドの生物学)作者: 松田一希出版社/メーカー: 東海大学出版会発売日: 2012/02メディア: 単行本購入: 2人 : 46回この商品を含むブログ (1件) を [続きを読む]
  • №173??ゲラダヒヒ流平和主義に学べ
  • お元気ですか。少年シニアです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。各国が排他的になって自分と違うものへの寛容さを失い、平和が脅かされようとしているこの頃の人間様の世界。ちっとはこの動物を見習ってはどうかと思い、ゲラダヒヒを取り上げてみます。ゲラダヒヒ―けんかぎらいのサルたち (1984年) (ジュニア写真動物記)作者: 河合雅雄出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1984/09メディア: ?この商品を含むブログを見る [続きを読む]
  • №172??アイアイを見たと言ってはならぬ
  • お元気ですか。少年シニアです。日本では童謡などから愛されキャラとして人気の「アイアイ」ですが、実は地元のマダガスカルでは悪魔的な存在として恐れられています。実はアイアイという名は、現地の人が現地の言葉で「ハイハイ(私は知らない)」と言ったのを白人が「アイアイ」と聞き間違え、そのまま定着してしまったという説もあるそうです。アイアイを見た者はと不幸になると言われているので、もし見ても「私は知らない」と [続きを読む]
  • №171??レムールの聖地マダガスカルの未来
  • お元気ですか。少年シニアです。霊長類のルーツを語るときに、レムール(キツネザル類)は、忘れてはならない存在です。レムールは、霊長類の原始の姿をとどめているからです。そして、これらレムールの大半はアフリカ大陸ではなく、その東の片隅に位置する「マダガスカル」に棲息しています。そして、最初はサル類と認定されずリス類とされていた「アイアイ」も、このマダガスカルに棲息しています。マダガスカル アイアイのすむ [続きを読む]
  • №170?? われら霊長類が辿ってきた道
  • お元気ですか。少年シニアです。宇宙の誕生からはじまったこのブログも、ようやく我が人類属する霊長類が大きく進化をとげた新第三紀(約2300万〜260万年前)にまでたどりつこうとしています。当面本ブログでは霊長類を中心に展開させていこうと思っています。まずは、霊長類の全体像を確認しましょう。新しい霊長類学―人を深く知るための100問100答 (ブルーバックス)作者: 京都大学霊長類研究所出版社/メーカー: 講談社発売日: 2 [続きを読む]
  • №169??日本にサイが闊歩していた熱帯の時代
  • お元気ですか。少年シニアです。日本人ですから、日本列島がどのようにしてできたのか大変興味があります。日本の地形は、ユーラシア大陸の東端からもぎとられた部分とプレートが沈み込む際に堆積された付加体によって作り上げられているそうですが、いろいろ調べてみると、かなり複雑な過程を経て現在の日本に到ってるようです。日本列島ものがたり (1978年)作者: 井尻正二出版社/メーカー: 築地書館発売日: 1978/11メディア: ?こ [続きを読む]
  • №168??象から学ぶ大型のメリット・デメリット
  • お元気ですか。少年シニアです。前回、哺乳類の大型化に言及しましたが、象の祖先と言われる「パレオマストドン」を例にしてそのことを考えていきたいと思います。へんな古代生物作者: 北園大園出版社/メーカー: 彩図社発売日: 2012/08/25メディア: 文庫この商品を含むブログを見る  ??    ??    ??    ?? パレオマストドンは [続きを読む]
  • №167??哺乳類が天国だった時代
  • お元気ですか。少年シニアです。哺乳類天国という本を読みました。隕石落下という突発的な事件によって、食物連鎖の頂点に約1億5千万年近く君臨していた恐竜が絶滅し、それまで恐竜の陰に怯えながら小さな身体で何とか雨露をしのいでいた哺乳類が、次第に勢力を拡大していった様子がィェ―ル大学のピーポディ自然史博物館に描かれているそうです。その壁画の名は、「哺乳類の時代」。しかし、この壁画を注目する訪問者は少数で [続きを読む]
  • №166??多彩な顔と知恵をもつ賢者フクロウ
  • お元気ですか。少年シニアです。繁華街池袋にフクロウがいることを知りました。ただ、それは造り物のフクロウで、「いけふくろう」と名付けられ、待ち合わせの恰好の場所になっています。フクロウの鳴き声は、昔は街でもごくあたりまえに聞かれましたが、今は中々聴くことがかなわなくなりました。前回哺乳類の中で闇の世界を支配するコウモリを紹介しましたが、今回は鳥類の中で闇の世界を支配するフクロウのお話です。フクロウの [続きを読む]
  • №165??ユニークさとニッチに活路を求めたコウモリ
  • お元気ですか。少年シニアです。自力で自由に飛ぶことができる唯一の哺乳類。それがコウモリです。コウモリのユニークさは、海に戻ったクジラやイルカ以上のものがあります。また自然対応能力は素晴らしく、南極などの極地以外にはどこにでも生きています。そんなコウモリですから種の数は約1000。これ哺乳類ではネズミ類に次ぐ多さです。最古のコウモリの化石は約5200万年前の地層から発見されており、その化石にはちゃんとしたつ [続きを読む]
  • №164??大陸の衝突が日本の緑豊かな国土を創った
  • お元気ですか。少年シニアです。以前ブログで500万年後、1億年後、2億年後の地球の生き物を予測した動画を紹介したことがあります。このとき予測のもとになったのが、その時代の大陸分布の予想図でした。大陸分布の配置によりその時代の気象状況が予測でき、更にその気象に適応できる生き物の姿が予測できるということでした。プレートテク二クス理論の進化により、将来の大陸分布がどうなっているかを予測することはさほど難 [続きを読む]