新宿の高層ビル街に立つ、一際目立つ「モード学園コクーンタワー」東京の青い空とAZUSAバイオレットが印象的な土曜日だった。土地のない所は、上へ上へと伸びていく街。鉄路はそんな都会から広大な土地が広がる田舎へと続いているのだが・・・。撮影日2024.01.2711:37新宿~三鷹モード学園コクーンタワーとAZUSA
主に旬の長野県の鉄道風景を求めて飛び回っています。信州は四季の綺麗な場所を走る鉄道風景が沢山あります。鉄道に乗車して美味しいものをいただく。 そんな日常をしっかり残していきたくて・・・。
新宿の高層ビル街に立つ、一際目立つ「モード学園コクーンタワー」東京の青い空とAZUSAバイオレットが印象的な土曜日だった。土地のない所は、上へ上へと伸びていく街。鉄路はそんな都会から広大な土地が広がる田舎へと続いているのだが・・・。撮影日2024.01.2711:37新宿~三鷹モード学園コクーンタワーとAZUSA
ド定番の新宿大ガードに行ってみる。都会は何時だって騒々しい。横断歩道が青になった頃合いを狙い中央線と総武線。信州人としては特急「あずさ」は外せない被写体となる。夜のネオンも綺麗だが、健康的な昼間も十分都会の喧噪が伝わる。撮影日2024.01.2711:05新宿~中野定番の新宿大ガードから
この風景を見た時に心を奪われた。新宿副都心と富士山。THENIPPON。真っ赤な丸ノ内線2000系が地上から地下へ潜って行く。中央大学3号館が余りにも主張過ぎるので右端で切ってみる。小石川後楽園が左から画面を覆ってきたので・・・。う~ん、どうも・・・。ならばと縦構図にしてみる。住友不動産飯田橋ファーストタワーが目立つ。でもこの構図が一番伝えたいことが伝わりそうな感じ・・・。撮影日2024.01.2710:13後楽園~茗荷谷新宿副都心と富士山と2000系
南北線で北とぴあから文京区役所の展望デッキへ移動。便利な東京です…。後楽園遊園地の向こうに総武本線。文京区の大学ビル群や大手町のビル群が見える。撮影日2024.01.2709:59総武本線お茶の水~水道橋総武線と後楽園遊園地
E5系なすの255号郡山行き。遠く都心の高層ビル街が見える。乗務員訓練なのかEF210形桃太郎が空コキ6両を引いて往復している。桜の季節ならば飛鳥山公園もピンク色に染まり綺麗なことだろう。撮影日2024.01.2709:27東北新幹線上野~大宮飛鳥山とE5系と都心ビル街
北とぴあから南の方角には広大な尾久車両センターが広がる。そしてランドマークの東京スカイツリーが聳え立つ。拡大してみるとキヤE195系レール運搬車やE26系カシオペアが確認出来る。撮影日2024.01.2709:25京浜東北線王子~東十条東北新幹線が行く高架左には元田端操車場の東京新幹線車両センターがある。この大都会の中にぽっかりと空いたような広大な鉄道施設。鉄道が大きな役割を果たしてきたことが窺える誇らしい鉄道風景だった。撮影日2024.01.2709:25京浜東北線王子~東十条スカイツリーと尾久車両センター
遠く赤城山や足尾山地が見えるほど空気が澄んでいた都会。新幹線通勤のためのE5系なすの東京行きがやって来た。撮影日2024.01.2709:13東北新幹線上野~大宮E7系かがやき東京行きがE6系こまちE5系はやぶさと離合する。在来線よりもダイヤが過密な東京~大宮間の新幹線は見ていても楽しい。架線トラブル事故が3日前にあったとは思えないほどだった。撮影日2024.01.2709:20東北新幹線上野~大宮赤城山・足尾山地と新幹線
久し振りに鉄道風景写真が撮りたくなって東京へ。俯瞰で有名な王子の「北とぴあ」へ行ってみることに・・・。さいたま新都心をバックに広く青い空が何処までも続いていた。「E3系つばさ」+「E2系やまびこ」と「E7系はくたか」が離合する。撮影日2024.01.2709:07東北新幹線上野~大宮東武鉄道100系リバイバルカラー編成がJR線を行く。臨時特急スペーシアきぬがわ11号として新宿へ送り込み回送か。この日は天気も良く遠く真っ白な浅間山までも見えた。撮影日2024.01.2709:10湘南新宿ライン池袋~赤羽さいたま新都心と新幹線
長野から塩釜まで3時間弱。まずは塩釜水産物仲卸市場へ行く。遅い朝食で選んだのは何とラーメン。市場内の-SaKaNa-だし廊へ。朝ラーとして奧さんと「魚だし醤油」と「貝出し塩」をチョイス。いい香りとダシが利いたらーめんは強風に凍えた体を温めてくれた。海鮮丼や寿司も魅力的だったのだが、後に取っておく。そして市内観光後、昼はガマンしていた塩釜の寿司を味わうことにする。ほとんどの名店のランチタイムが終了し塩釜港さんへ。真たらの白子と牡蠣で地酒の「浦霞」生しぼりで乾杯!そして奮発して板長おまかせの握りで寿司を堪能した。やはり塩釜の寿司は旨い!いくらでも食べられそう・・・。こうして「旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス」の旅は終わる。仙台駅でお土産を買った後に帰路に就き、我が家で牛タンを肴に一杯。塩釜でグルメ
鹽竈神社、志波彦神社の境内は信州よりも早い春があった。天然記念物の鹽竈桜は有名だが、一年に二度咲く四季桜が八分咲き。半透明で蝋のようなツヤのある黄色く香り高い蝋梅も咲く。冬の太陽に照らされて輝く花をコンデジで撮影してみる。鹽竈神社のある一森山を下りて、マリンゲート塩釜へ。松島を望める屋上から塩竈市魚市場方面を望む。荒れ狂う強風で歩くことも困難な日だったが遊覧船は運航されていた。鹽竈神社で春を感じる
塩釜の街をそぞろ歩く。まずは何と言っても鹽竈神社へ。表坂の石鳥居は、寛文3年(1663)に伊達綱村によって造立されたもの。奈良時代以前からあったという陸奥国一宮の「しおがまさま」である。参道は3本あるが202段の石段が聳える表参道から登ることにする。「随身門」を潜り「門・回廊」の向こうに「左右宮拝殿」を見る。すべてが国の重文で伊達氏の崇敬が厚かったことが窺える。塩竈神社しおがまさま
塩釜みなと祭りで鹽竈神社の神輿を乗せる御座船の鳳凰丸。東北地域では珍しい直流電車の205系3100番台M19最終編成。撮影日2024.02.1615:00本塩釜~東塩釜鳳凰丸と205系M19編成
日本三大船祭りとして名高い「塩竃みなと祭り」(神輿海上渡御)の御座船。鳳凰丸とJR東日本で最後となるであろう205系のコラボレーション。撮影日2024.02.1615:00本塩釜~東塩釜鳳凰丸と205系M3編成
「鹽竃みなと祭り」で志波彦神社と塩竃神社の神輿を乗せる御座船。志波彦神社の「龍鳳丸」と塩竈神社の「鳳凰丸」が係留されていました。高架を元山手線の改造車である仙石線の205系3100番台が行く。撮影日2024.02.1614:00本塩釜~東塩竃御座船と仙石線205系
塩釜と言えば「塩竈神社」と「志波彦神社」が有名ですが画面左上です。大震災から復興された海岸近くは綺麗で高架を205系3100番台が行きます。撮影日2024.02.1613:59本塩釜~東塩釜仙石線205系と志波彦神社
仙台駅から塩釜駅まで仙石東北ラインの「マンガッタンライナー」に乗車。1編成目のデザインのテーマは「風」もう運行開始から2年も経ちました。マンガッタンライナーは仙石線でも活躍しているがそちらは20年が経過したのですね。撮影日2024.02.1609:38塩釜駅仙石東北ラインマンガッタンライナー
2022年に「鉄道開業150年」、「新幹線YEAR2022」の一環で登場したE2系200系カラー編成(J66編成)は3.15で定期運用を終了する。その前にギリギリではあったが乗車することが出来た。撮影日2024.02.1609:21仙台駅E2系200系カラー定期運行間もなく終了
2024.3.16デビュー予定のE8系試運転に遭遇しました。福島駅で「やまびこ123号」の分割待ちの間に入線して来ました。おしどりパープル、紅花イエロー、蔵王ビアンコの3色カラー。撮影日224.2.1608:52福島駅初見のE8系を福島駅で
ミニ旅行と少し写真を撮る意欲が出て来たのでブログを再開します。しかしまだまだ本調子ではないので気が向いたときだけ・・・。平日限定の「JR東日本たびキュン早割パス」で塩釜へ行って来ました。間もなく見られなくなるE2系とE3系の切り離しを福島駅で見学。撮影日2024.02.1608:52福島駅引退間近のE2系とE3系
突然ですが、ブログを休止いたします。2014.7.11から父の忌中以外、1日も休まずUPしてきました。だいぶ疲れてきました。会社の仕事、家族の看病、自治会の仕事とやることも増えました。本当に時間を割かなければいけないものに注力できなくなりました。もっと自分自身に時間を割いてじっくり見つめ合いたい・・・。なのでここで一旦ブログを休止させていただきます。いままでの応援、ご声援に感謝申し上げます。ありがとうございました。突然ですが・・・・・・
「秋の空高遠蕎麦に飯田線」なんて一句詠んでみました。季語・・・秋の空天高い秋の空が広がっている飯田線の風景。高遠蕎麦を食べに、ふらっと飯田線に乗ってやって来た・・・。撮影日2023.09.1611:12沢~羽場秋の空高遠蕎麦に飯田線
「乗継ぎの十八きっぷで新蕎麦や」なんて一句詠んでみました。季語・・・新蕎麦全国のJR線普通列車が乗り放題の青春18きっぷ。秋には利用期間はないのだが俳句の中だけの設定で。撮影日2023.09.1610:34沢~羽場乗り継ぎの十八きっぷで新蕎麦や
「伊那市駅出汁が香るや走り蕎麦」なんて一句詠んでみました。季語・・・走り蕎麦かつて伊那市駅にもあった駅蕎麦・・・。ホームに漂う出汁の香りが食欲をそそり新蕎麦を食してみたくなる・・・。撮影日2023.09.1610:09沢~羽場伊那市駅出汁が香るや走り蕎麦
「伊那谷の新蕎麦すすりて待つ始発」なんて一句詠んでみました。季語・・・新蕎麦かつて飯田、天竜峡、駒ヶ根、伊那市駅には駅蕎麦があった。今現在は1軒も残っていないが、蕎麦をすすりながら始発を待っている風景。撮影日2023.09.1610:09沢~羽場伊那谷の新蕎麦すすりて待つ始発
「線路際絡みつくぞと藪枯らし」なんて一句詠んでみました。季語・・・藪枯らし(貧乏葛のこと)線路際まで藪枯らしがはびこっている。線路や電車にまで絡みつくぞというような勢い・・・。撮影日2023.09.1609:22羽場~伊那新町線路際絡みつくぞと藪枯らし
「稲架は無し風情なき田の車窓かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲架(はざ)最近では稲を刈り取った後のはざ掛けを見ることは少ない。稲刈り後は風情も無くなってしまった田のなんと寂しい車窓だろう・・・。撮影日2023.09.1609:22羽場~伊那新町稲架は無し風情なき田の車窓かな
「いま昔電車は変われど稲実る」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲今も昔も稲穂は変らず実ってくれる。飯田線の電車は時代ごとに変って来た。撮影日2023.09.1609:21羽場~伊那新町いま昔電車は変われど稲実る
「細長い田に沿う鉄路稲の秋」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲の秋伊那谷の細長い田んぼに沿うように飯田線が走る。そんな田にも秋が来て稲が実っている。稲刈りが盛んだった。撮影日2023.09.1609:21羽場~伊那新町細長い田に沿う鉄路稲の秋
「稲実り民宿街へ続く鉄路」字余りなんて一句詠んでみました。季語・・・稲稲が金色に実っている。鉄路は戸狩の民宿街へと延びている。まもなく雪の季節がやって来て民宿街もウインタースポーツで賑わうだろう。撮影日2023.09.0913:38信濃平~戸狩野沢温泉稲実り民宿街へ続く鉄路
「孫と旅鉄道草の背も伸びて」なんて一句詠んでみました。季語・・・鉄道草孫と旅に出た。秋になって線路脇の鉄道草が伸びている。気がつくと孫の背も幾分伸びたのであろうか・・・。撮影日2023.09.0913:29信濃平~戸狩野沢温泉孫と旅鉄道草の背も伸びて
「金色の稲の海行く汽車二両」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲金色になった稲がまるで海のように見える。気動車2両が海の上を滑るように通過して行った。撮影日2023.09.0915:02信濃平~戸狩野沢温泉金色の稲の海行く汽車二両
「稲穂波観光列車堂々と」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂波稲穂が波のように揺れる中を観光列車が来る。しかも堂々と1両。車内は満員のようで少しばかり嬉しかった。撮影日2023.09.0914:30信濃平~戸狩野沢温泉稲穂波観光列車堂々と
「稲の秋金色一里単行や」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲金色に実った稲が一面に広がる。その距離は約一里。そこを単行列車がやって来た。撮影日2023.09.0914:30信濃平~戸狩野沢温泉稲の秋金色一里単行や
「単行や関田にかかる秋の雲」なんて一句詠んでみました。季語・・・秋の雲関田山地に覆い被さるように雲がかかっていた。まるで生き物のようにうごめいていた。そこに単行列車が来た。撮影日2023.09.0914:29信濃平~戸狩野沢温泉単行や関田にかかる秋の雲
「ざわわわと列車と競争稲穂波」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂波風が吹くと稲穂が一斉に揺れて波のように押し寄せる。まるで列車と競争しているかのように近付いてきた。撮影日2023.09.0913:28信濃平~戸狩野沢温泉ざわわわと列車と競争稲穂波
「汽車降りて家まで続く稲穂道」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂道列車通勤か列車通学なのか・・・。駅を降りると家までずっと稲穂が続く道を歩いていく。贅沢な家路だ・・・。撮影日2023.09.0913:28信濃平~戸狩野沢温泉汽車降りて家まで続く稲穂道
「ディーゼルの音響きし秋祭り」なんて一句詠んでみました。季語・・・秋祭り気動車のディーゼルエンジンが雄叫びを上げている。秋祭りの時季で笛や太鼓の音も遠くから聞こえてくる。撮影日2023.09.0911:57信濃平~戸狩野沢温泉ディーゼルの音響きし秋祭り
「気動車の遠ざかる田の赤蜻蛉」なんて一句詠んでみました。季語・・・赤蜻蛉気動車が遠ざかって行く田の中に立つコンバイン目安の棒。その先に止まる赤トンボ。飛んだり止まったり・・・。ハラハラする瞬間。撮影日2023.09.0915:01信濃平~戸狩野沢温泉気動車の遠ざかる田の赤蜻蛉
「蜻蛉湧く田んぼの中へ気動車や」なんて一句詠んでみました。季語・・・蜻蛉無数のトンボが山から下りてきて田んぼの中を飛び回っている。そんな田んぼの中を気動車が2両通り過ぎて行く。撮影日2023.09.0913:28信濃平~戸狩野沢温泉蜻蛉湧く田んぼの中へ気動車や
「都会から列車乗継ぎ村祭」なんて一句詠んでみました。季語・・・村祭集落ごとに幟旗や神輿が用意されていた。あすは村祭りか・・・。東京から列車を乗継ぎ村祭りのために帰郷する。(列車右側に秋祭りの幟旗が立っているんです)撮影日2023.09.0911:57信濃平~戸狩野沢温泉都会から列車乗継ぎ村祭
「コンバイン帰路の景色は秋耕か」なんて一句詠んでみました。季語・・・秋耕(しゅうこう)コンバインはあっという間に稲を刈る。帰りの景色は稲がすっかりなくなってしまうことだろう・・・。撮影日2023.09.0911:57信濃平~戸狩野沢温泉コンバイン帰路の景色は秋耕か
「棚田まで鉄音届く稲雀」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲雀(いなすずめ)棚田までジョイント音が届いている。その棚田にはおこぼれのコメを狙う稲雀がいっぱい・・・。撮影日2023.09.0911:56信濃平~戸狩野沢温泉棚田まで鉄音届く稲雀
「車窓には金の棚田か群れ蜻蛉」なんて一句詠んでみました。季語・・・蜻蛉車窓には黄金に実った棚田が見える。(実際には見えません)そして無数のトンボが群れて飛んでいる。撮影日2023.09.0911:55信濃平~戸狩野沢温泉車窓には金の棚田か群れ蜻蛉
「鳥威し鉄音響く棚田かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・鳥威し(とりおどし)コメを鳥に食べられないように大砲のような大きな音がする。ジョイント音とともに棚田にまで響いてくる。撮影日2023.09.0911:55信濃平~戸狩野沢温泉鳥威し鉄音響く棚田かな
「稲穂波一直線に鉄路かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂波稲穂は波のように揺れている水田を気持ちいいほど一直線に鉄路が延びている。撮影日2023.09.0911:57信濃平~戸狩野沢温泉稲穂波一直線に鉄路かな
「稲穂波永遠に残せし赤字路線」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂波永遠(とわ)稲穂は波のように揺れている日本の秋。赤字路線と言えどもこれからの高齢化社会の日本には鉄道は必要だ。撮影日2023.09.0911:27信濃平~戸狩野沢温泉稲穂波永遠に残せし赤字路線
「昼下がり稲穂の匂うローカル線」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂まだまだ暑い今年の昼下がりには稲穂の匂いが漂う。そんな水田地帯をローカル線がのんびりと行く。撮影日2023.09.0911:26信濃平~戸狩野沢温泉昼下がり稲穂の匂うローカル線
「見はるかす金の稲穂や汽車の煙」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂煙(けぶ)と詠む見渡す限りの黄金の田に蒸気機関車の煙が一筋、棚引いている。飯山線にSLが走ったのも2016年のことだが懐かしい。撮影日2023.09.0911:26信濃平~戸狩野沢温泉見はるかす金の稲穂や汽車の煙
「ひと駅の見渡す限り稲穂波」なんて一句詠んでみました。季語・・・稲穂波わずかひと駅だが広大な田園地帯が広がる。黄金となった稲穂が風で波のように揺れている。撮影日2023.09.0911:26信濃平~戸狩野沢温泉ひと駅の見渡す限り稲穂波
「案山子なく黄金の田に汽車二両」なんて一句詠んでみました。季語・・・案山子今では黄金に実った田の中に案山子を見ることはない。広大な田園風景だから観光客のためにも案山子を沿線に立てたらどうだろうか・・・。撮影日2023.09.0911:26信濃平~戸狩野沢温泉案山子なく黄金の田に汽車二両
「雷神の喝なく過ぎし定時なり」なんて一句詠んでみました。季語・・・雷神まるで雷神が地上の人間どもに「喝!」をいれるかのような雷鳴はない。おかげで電車は遅れることもなく、定時運行されている。撮影日2023.08.1114:59柳原~村山雷神の喝なく過ぎし定時なり
「驟雨去り電車でめくる単語帳」なんて一句詠んでみました。季語・・・驟雨(しゅうう)雷雨のこと雷雨が過ぎ去って一安心。帰りの電車の中で単語帳をめくる部活帰りの学生がいる。撮影日2023.08.1114:59柳原~村山驟雨去り電車でめくる単語帳
「夕立止み病院帰りの電車かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・夕立(ゆだち)激しい夕立が止んでホッとしている。病院帰りの電車は嬉しい気持ちか・・・。撮影日2023.08.1116:45柳原~村山夕立止み病院帰りの電車かな
「雷鳴に車中は気付かず手にスマホ」なんて一句詠んでみました。季語・・・雷鳴外はゴロゴロと鳴っているのだが、車中では気付かない。外を気にする様子もなくスマホを一心不乱にいじっている。撮影日2023.08.1116:56柳原~村山雷鳴に車中は気付かず手にスマホ
「スコールにワンハンドルの手の汗や」なんて一句詠んでみました。季語・・・スコールスコールが来て前もよく見えない運転士。安全運転にワンハンドルマスコンを握る手にも汗がにじむ。撮影日2023.08.1115:17柳原~村山スコールにワンハンドルの手の汗や
「矢のような夕立信号再確認」なんて一句詠んでみました。季語・・・夕立矢のような夕立が降ると、運転席の窓ガラスも激しくにじむ。信号も見えづらくなるので、運転士は再確認が必要になる。撮影日2023.08.1116:07柳原~村山矢のような夕立信号再確認
「雷やホームの待合首すくめ」なんて一句詠んでみました。季語・・・雷ホームにある小さな待合室で列車を待っていると大きな音で雷がなった。思わず首をすくめた。撮影日2023.08.1116:07柳原~村山雷やホームの待合首すくめ
「遠雷や風と電車が迫り来る」なんて一句詠んでみました。季語・・・遠雷遠くで雷が鳴っているのだが、こちらに近づいているのだろうか。生暖かい風とともに電車が迫って来た。撮影日2023.08.1114:59柳原~村山遠雷や風と電車が迫り来る
「冷房の効きし車窓の碧い空」なんて一句詠んでみました。季語・・・冷房冷房の効いた車内は涼しいが、そこから眺める空は真っ青な夏空が広がっている。撮影日2023.08.1114:41柳原~村山冷房の効きし車窓の碧い空
「紫陽花と列車を見守り六地蔵」なんて一句詠んでみました。季語・・・紫陽花寺の入り口にはいつからあるのか六地蔵がいる。まるで紫陽花と列車を見守るかのようにずっと立っている。撮影日2023.07.2312:52蓮~飯山紫陽花と列車を見守り六地蔵
「駅裏の瑠璃色涼しき額の花」なんて一句詠んでみました。季語・・・額の花駅裏には参道となる木陰に瑠璃色の紫陽花が涼しげに咲く。しかしこのスカイブルーという紫陽花は心奪われるほど美しい。撮影日2023.07.2312:31蓮~飯山駅裏の瑠璃色涼しき額の花
「紫陽花の参道横切る汽車二両」なんて一句詠んでみました。季語・・・紫陽花ブルースカイという品種の紫陽花が咲く参道。参道を横切るように線路があり気動車2両が通過していく。撮影日2023.07.2311:13蓮駅紫陽花の参道横切る汽車二両
「単線の駅に紫陽花瑠璃紺の」なんて一句詠んでみました。季語・・・紫陽花紫陽花と言えば梅雨の頃の夏の季語だが、北信濃では真夏でも日陰には綺麗に紫陽花のブルースカイが咲く。撮影日2023.07.2311:13蓮駅単線の駅に紫陽花瑠璃紺の
「夏草の向こうに消える列車かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・夏草ホームに茂る夏草の向こうへ列車が消えて行く。夏草の勢いある生長が止まらず、列車も隠れてしまうほど・・・。撮影日2023.07.2312:53蓮駅夏草の向こうに消える列車かな
「夏草や二両のディーゼル発車せり」なんて一句詠んでみました。季語・・・夏草ホーム上には夏草が茂っているローカル線の駅。降りる人も乗る人もいないが2両のディーゼル列車が発車していく。撮影日2023.07.2312:53蓮駅夏草や二両のディーゼル発車せり
「空蝉のしがみついたり駅の籬」なんて一句詠んでみました。季語・・・空蝉籬(かき)と読む駅の籬(柵とか垣のこと)にしがみつく空蝉の命たぎる姿が美しい。撮影日2023.07.2312:53蓮駅空蝉のしがみついたり駅の籬
「空蝉やじっと待つなり午後の駅」なんて一句詠んでみました。季語・・・空蝉昼下がりのホームに空蝉がぶら下がっている。というかぶら下げてみた。暑い日だがじっと列車を待っているかのよう・・・。撮影日2023.07.2312:30蓮駅空蝉やじっと待つなり午後の駅
「鉄道に魂清む蓮かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮(はちす)鉄道風景に心揺さぶられる作者。その風景に魂が揺れるが、蓮のように心静かに写し取りたい。蓮(はちす)はこの形状(蜂の巣)からきた言葉だとか・・・撮影日2023.07.2311:12蓮駅鉄道に魂清む蓮かな
「機関士の父も見たはず蓮の華」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮飯山線でも機関士や運転士をしていた父もこの蓮の花を見ているはず・・・。今、同じ花を見て何を思うか・・・。蓮駅に来ると考えさせられる。撮影日2023.07.2312:13蓮駅機関士の父も見たはず蓮の華
「蓮から乗って行くのか浄土なり」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮(はちす)仏教と蓮華は切っても切れない関係。極楽浄土へはこの蓮駅から乗れば行けるのか・・・。撮影日2023.07.2312:13蓮駅蓮から乗って行くのか浄土なり
「定刻の発車見送る紅蓮かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・紅蓮うだるような暑さでも定刻でダイヤを刻む飯山線。まるで駅員のように紅蓮は今日も定刻で発車していく列車を見送る。撮影日2023.07.2312:13蓮駅定刻の発車見送る紅蓮かな
「蓮の花咲くも儚き無人駅」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮(はす)ハスの花の寿命は4~5日でしかも咲くのは午前中のみ。儚い寿命と夢を持って旅立つ無人駅だが、その夢も儚く消えてしまった。撮影日2023.07.2312:12蓮駅蓮の花咲くも儚き無人駅
「蓮の駅あの日も凜と咲きにけり」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮(はす)あの日も暑い日だったがハスの花は凜として咲いていた。そのハスの花を見ながら旅立ったものだ・・・という心情を詠んだ。撮影日2023.07.2311:12蓮駅蓮の駅あの日も凜と咲きにけり
「窓開けて目に入る煤と向日葵や」なんて一句詠んでみました。季語・・・向日葵列車の窓を開けると夏と言えど心地いい風が入ってくる。目に飛び込んでくるのは元気に咲いたヒマワリとSLの煤だった・・・。撮影日2023.07.1709:32北飯山~信濃平窓あけて目に入る煤と向日葵や
「向日葵に見送られつつ飯山線」なんて一句詠んでみました。季語・・・向日葵(ひまわり)沿線に咲くヒマワリに見送られているよう。今のヒマワリは色々な種類がありこれはビンセントネーブルか・・・。撮影日2023.07.1709:32北飯山~信濃平向日葵に見送られつつ飯山線
「始発には咲いて見送る弥陀の蓮」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮堅い蕾のハスも明日の朝には音をたてて咲く事だろう。始発に乗る客を見送るように寺の前に咲くハスの花である。撮影日2023.07.2312:13蓮駅始発には咲いて見送る弥陀の蓮
「蓮の葉に光る玉水汽車入りて」なんて一句詠んでみました。季語・・・蓮蓮の葉の上は水を弾くようにコロコロと転がる。その水玉に汽車が映り込んでいる。撮影日2023.07.2312:12蓮駅蓮の葉に光る玉水汽車入りて
「万緑の湖畔が流れるあずさかな」なんて一句詠んでみました。季語・・・万緑夏の山野を覆う木々の満目の緑が広がる避暑地。大糸線を走る特急「あずさ」の車窓はその風景が流れて行く。撮影日2023.07.1613:32信濃木崎~稲尾万緑の湖畔が流れるあずさかな
「夏木立湖面に響くジョイント音」なんて一句詠んでみました。季語・・・夏木立(なつこだち)青々とした林が続く木崎湖畔はすべての音を吸収する。しかし列車のジョイント音だけは湖面を響き対岸にも伝わってくる。撮影日2023.07.1613:32信濃木崎~稲尾夏木立湖面に響くジョイント音
「駅前の古寺に揺れる紅蓮かな」なんて一句詠んでみました。季語・・・紅蓮(ぐれん)その名も「蓮(はちす)駅」の駅前には永国寺(ようこくじ)があります。そこには蓮池があり毎年夏には紅いハスの花を咲かせる。撮影日2023.07.2311:12蓮駅駅前の古寺に揺れる紅蓮かな
「水上のスキー電車と競争し」なんて一句詠んでみました。季語・・・水上スキー此処での撮影時には夏の太陽が雲に隠れたり・・・水上スキーを楽しむ若者とコラボ出来た瞬間は太陽が当ってくれた。撮影日2023.07.1613:20稲尾~海ノ口水上のスキー電車と競争し
「夏の水遊ぶ若者車窓から」なんて一句詠んでみました。「なつのみずあそぶわかものしゃそうそから」季語・・・夏の水湖にボートが2隻。気持ちよさそうに湖に浮かぶ人影あり。車窓から羨ましげに見る夏のレジャー真っ盛りの木崎湖でした。撮影日2023.07.1612:48稲尾~海ノ口夏の水遊ぶ若者車窓から
「サウナ付きあずさで来るやキャンプ場」なんて一句詠んでみました。「サウナつきあずさでくるやキャンプじょう」季語・・・キャンプ最近のキャンプ場はサウナ付きが人気のようだ。SUPもあり、釣りもあり。特急「あずさ」で手ぶらで来てもホテル並みにすべてが揃っている。撮影日2023.07.1613:33信濃木崎~稲尾サウナ付きあずさで来るやキャンプ場
「木崎湖の縁に青田と電車かな」なんて一句詠んでみました。「きざきこのへりにあおたとでんしゃかな」季語・・・青田木崎の縁には青田が細長く伸びてそれに沿うように大糸線が伸びる。観光列車の乗客は北アルプスが見えなくなると仁科三湖を楽しむことになる。撮影日2023.07.1613:16信濃木崎~稲尾木崎湖の縁に青田と電車かな
「駅前で狙う大物夏の湖」なんて一句詠んでみました。「えきまえでねらうおおものなつのうみ」季語・・・夏の湖稲尾駅前の木崎湖では大物の木崎マスが釣れる釣り場があるらしい。ボートに乗らずともルアー釣りが楽しめる絶好の釣り場なのである。撮影日2023.07.1613:17稲尾駅駅前で狙う大物夏の湖
「対岸の青田に停まる汽車二両」なんて一句詠んでみました。「たいがんのあおたにとまるきしゃにりょう」季語・・・青田木崎湖の対岸に稲尾駅があり、鉄道模型のように2両の列車が停車する。その列車をモーターボートが湖上から追い抜いて行く。撮影日2023.07.1612:48稲尾駅対岸の青田に停まる汽車二両
「日焼けの背電車気にせず鱒狙う」なんて一句詠んでみました。「ひやけのせでんしゃきにせずますねらう」季語・・・日焼け何時間粘っているのか、日焼けした背が真っ赤になっている。その背中も通過する電車も気にせず、一心不乱に鱒を狙っている。撮影日2023.07.1613:31稲尾~海ノ口日焼けの背電車気にせず鱒狙う
「虹鱒の反転ありや背に電車」なんて一句詠んでみました。「にじますのはんてんありやせにでんしゃ」季語・・・虹鱒木崎湖は木崎マスが有名だが、俳句では虹鱒。喰った!とマスが体を翻して反転する。背には電車が通過して行く。撮影日2023.07.1613:31稲尾~海ノ口虹鱒の反転ありや背に電車
「夏の湖撓らぬ竿やジョイント音」なんて一句詠んでみました。「なつのうみしならぬさおやジョイントおん」季語・・・夏の湖湖上で何人もの太公望が竿を出しているのだが・・・撓る竿がない・・・。電車のジョイント音だけが湖上に響いてくる。撮影日2023.07.1613:30海ノ口~簗場夏の湖撓らぬ竿やジョイント音
「釣果あり?電車の窓の日焼け顔」なんて一句詠んでみました。「ちょうかあり?でんしゃのまどのひやけがお」季語・・・日焼け何処かで遊んで来たのか、電車の窓には日焼けした顔が見える。その人が釣果があるのか気にして顔を窓に近づけて湖上を眺めていた。撮影日2023.07.1613:22稲尾~海ノ口釣果あり?電車の窓の日焼け顔
「大糸線車窓に広がる姫女苑」なんて一句詠んでみました。「おおいとせんしゃそうにひろがるひめじょおん」季語・・・姫女苑大糸線沿線も耕作放棄地が所々に広がり、ヒメジョオンが咲き誇っている。美しい日本の原風景がひとつ、またひとつと消えていく。撮影日2023.07.1610:45簗場~南神城大糸線車窓に広がる姫女苑
「電車来て一斉に揺れ姫女苑」なんて一句詠んでみました。「でんしゃきていっせいにゆれひめじょおん」季語・・・姫女苑夏ソバの花かと見間違うほど遠目では良く似ているヒメジョオン。電車が来ると線路脇のヒメジョオンが一斉に揺れた。撮影日2023.07.1610:45簗場~南神城電車来て一斉に揺れ姫女苑
「田が消えて姫女苑咲く線路脇」なんて一句詠んでみました。「たがきえてひめじょおんさくせんろわき」季語・・・姫女苑かつては田んぼだった場所が耕作放棄地となってしまったのか・・・。ヒメジョオンが咲く荒れ地に変っている。国土が地方から荒廃していく。撮影日2023.07.1610:37簗場~南神城田が消えて姫女苑咲く線路脇
「駅前をそろりと漕ぐや夏の湖」なんて一句詠んでみました。「えきまえをそろりとこぐやなつのうみ」季語・・・夏の湖駅前にSUPやカヌーを貸し出すレンタルショップがある。SUPにしてもカヌーにしても最初は「そろり」と漕ぎ出すもの・・・。撮影日2023.07.1611:06簗場~南神城駅前をそろりと漕ぐや夏の湖
「夏の湖サップより落ち電車見る」なんて一句詠んでみました。「なつのうみサップよりおちでんしゃみる」季語・・・夏の湖真夏の青木湖ではサップやカヌーを楽しむ人が多い。サップとは【スタンドアップパドルボード、SUP】の略です。修学旅行などでも利用されているようで、立ったまま乗るのは楽しそう。撮影日2023.07.1611:06簗場~南神城夏の湖サップより落ち電車見る
「空に伸び列車で揺らぐ立葵」なんて一句詠んでみました。「そらにのびれっしゃでゆらぐたちあおい」季語・・・立葵青い空に真っ直ぐに伸びた立葵が熱い中でも凜として咲いている。列車が来ると立葵は風でユラユラと揺らいでいた。撮影日2023.07.1709:55北飯山~信濃平空に伸び列車で揺らぐ立葵
「帰省するいつもの車窓立葵」なんて一句詠んでみました。「きせいするいつものしゃそうたちあおい」季語・・・立葵夏休みで帰省する頃に梅雨が開ける信州。昔から変らぬいつもの車窓に立葵が咲いている。一番上の花が咲いているので梅雨開けも間近。撮影日2023.07.1709:55北飯山~信濃平帰省するいつもの車窓立葵
「夏の湖撓らぬ竿やジョイント音」なんて一句詠んでみました。「なつのうみしならぬさおやジョイントおん」季語・・・夏の湖夏の湖に太公望達が乗ったボートが数知れず浮かんでいるが撓る竿はない。列車のジョイント音だけが湖上に響き渡っていた。撮影日2023.07.1611:24稲尾~海ノ口夏の湖撓らぬ竿やジョイント音
「青田面大きく廻る大糸線」なんて一句詠んでみました。「あおたのもおおきくまわるおおいとせん」季語・・・青田面木崎湖沿いには青々とした田んぼが連なっているが、大糸線はその青田面を大きく迂回しながら木崎湖を回り込むように走っている。撮影日2023.07.1612:34稲尾~海ノ口青田面大きく廻る大糸線
「梅雨晴れの駅前みどり緑かな」なんて一句詠んでみました。「つゆばれのえきまえみどりみどりかな」季語・・・梅雨晴れ梅雨らしい梅雨は最初だけで、夏のような天気が続いている。駅前の稲や里山は緑が日に日に濃くなっていく。撮影日2023.07.1612:32稲尾駅梅雨晴れの駅前みどり緑かな
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新宿の高層ビル街に立つ、一際目立つ「モード学園コクーンタワー」東京の青い空とAZUSAバイオレットが印象的な土曜日だった。土地のない所は、上へ上へと伸びていく街。鉄路はそんな都会から広大な土地が広がる田舎へと続いているのだが・・・。撮影日2024.01.2711:37新宿~三鷹モード学園コクーンタワーとAZUSA
ド定番の新宿大ガードに行ってみる。都会は何時だって騒々しい。横断歩道が青になった頃合いを狙い中央線と総武線。信州人としては特急「あずさ」は外せない被写体となる。夜のネオンも綺麗だが、健康的な昼間も十分都会の喧噪が伝わる。撮影日2024.01.2711:05新宿~中野定番の新宿大ガードから
この風景を見た時に心を奪われた。新宿副都心と富士山。THENIPPON。真っ赤な丸ノ内線2000系が地上から地下へ潜って行く。中央大学3号館が余りにも主張過ぎるので右端で切ってみる。小石川後楽園が左から画面を覆ってきたので・・・。う~ん、どうも・・・。ならばと縦構図にしてみる。住友不動産飯田橋ファーストタワーが目立つ。でもこの構図が一番伝えたいことが伝わりそうな感じ・・・。撮影日2024.01.2710:13後楽園~茗荷谷新宿副都心と富士山と2000系
南北線で北とぴあから文京区役所の展望デッキへ移動。便利な東京です…。後楽園遊園地の向こうに総武本線。文京区の大学ビル群や大手町のビル群が見える。撮影日2024.01.2709:59総武本線お茶の水~水道橋総武線と後楽園遊園地
E5系なすの255号郡山行き。遠く都心の高層ビル街が見える。乗務員訓練なのかEF210形桃太郎が空コキ6両を引いて往復している。桜の季節ならば飛鳥山公園もピンク色に染まり綺麗なことだろう。撮影日2024.01.2709:27東北新幹線上野~大宮飛鳥山とE5系と都心ビル街
北とぴあから南の方角には広大な尾久車両センターが広がる。そしてランドマークの東京スカイツリーが聳え立つ。拡大してみるとキヤE195系レール運搬車やE26系カシオペアが確認出来る。撮影日2024.01.2709:25京浜東北線王子~東十条東北新幹線が行く高架左には元田端操車場の東京新幹線車両センターがある。この大都会の中にぽっかりと空いたような広大な鉄道施設。鉄道が大きな役割を果たしてきたことが窺える誇らしい鉄道風景だった。撮影日2024.01.2709:25京浜東北線王子~東十条スカイツリーと尾久車両センター
遠く赤城山や足尾山地が見えるほど空気が澄んでいた都会。新幹線通勤のためのE5系なすの東京行きがやって来た。撮影日2024.01.2709:13東北新幹線上野~大宮E7系かがやき東京行きがE6系こまちE5系はやぶさと離合する。在来線よりもダイヤが過密な東京~大宮間の新幹線は見ていても楽しい。架線トラブル事故が3日前にあったとは思えないほどだった。撮影日2024.01.2709:20東北新幹線上野~大宮赤城山・足尾山地と新幹線
久し振りに鉄道風景写真が撮りたくなって東京へ。俯瞰で有名な王子の「北とぴあ」へ行ってみることに・・・。さいたま新都心をバックに広く青い空が何処までも続いていた。「E3系つばさ」+「E2系やまびこ」と「E7系はくたか」が離合する。撮影日2024.01.2709:07東北新幹線上野~大宮東武鉄道100系リバイバルカラー編成がJR線を行く。臨時特急スペーシアきぬがわ11号として新宿へ送り込み回送か。この日は天気も良く遠く真っ白な浅間山までも見えた。撮影日2024.01.2709:10湘南新宿ライン池袋~赤羽さいたま新都心と新幹線
長野から塩釜まで3時間弱。まずは塩釜水産物仲卸市場へ行く。遅い朝食で選んだのは何とラーメン。市場内の-SaKaNa-だし廊へ。朝ラーとして奧さんと「魚だし醤油」と「貝出し塩」をチョイス。いい香りとダシが利いたらーめんは強風に凍えた体を温めてくれた。海鮮丼や寿司も魅力的だったのだが、後に取っておく。そして市内観光後、昼はガマンしていた塩釜の寿司を味わうことにする。ほとんどの名店のランチタイムが終了し塩釜港さんへ。真たらの白子と牡蠣で地酒の「浦霞」生しぼりで乾杯!そして奮発して板長おまかせの握りで寿司を堪能した。やはり塩釜の寿司は旨い!いくらでも食べられそう・・・。こうして「旅せよ平日!JR東日本たびキュン早割パス」の旅は終わる。仙台駅でお土産を買った後に帰路に就き、我が家で牛タンを肴に一杯。塩釜でグルメ
鹽竈神社、志波彦神社の境内は信州よりも早い春があった。天然記念物の鹽竈桜は有名だが、一年に二度咲く四季桜が八分咲き。半透明で蝋のようなツヤのある黄色く香り高い蝋梅も咲く。冬の太陽に照らされて輝く花をコンデジで撮影してみる。鹽竈神社のある一森山を下りて、マリンゲート塩釜へ。松島を望める屋上から塩竈市魚市場方面を望む。荒れ狂う強風で歩くことも困難な日だったが遊覧船は運航されていた。鹽竈神社で春を感じる
塩釜の街をそぞろ歩く。まずは何と言っても鹽竈神社へ。表坂の石鳥居は、寛文3年(1663)に伊達綱村によって造立されたもの。奈良時代以前からあったという陸奥国一宮の「しおがまさま」である。参道は3本あるが202段の石段が聳える表参道から登ることにする。「随身門」を潜り「門・回廊」の向こうに「左右宮拝殿」を見る。すべてが国の重文で伊達氏の崇敬が厚かったことが窺える。塩竈神社しおがまさま
塩釜みなと祭りで鹽竈神社の神輿を乗せる御座船の鳳凰丸。東北地域では珍しい直流電車の205系3100番台M19最終編成。撮影日2024.02.1615:00本塩釜~東塩釜鳳凰丸と205系M19編成
日本三大船祭りとして名高い「塩竃みなと祭り」(神輿海上渡御)の御座船。鳳凰丸とJR東日本で最後となるであろう205系のコラボレーション。撮影日2024.02.1615:00本塩釜~東塩釜鳳凰丸と205系M3編成
「鹽竃みなと祭り」で志波彦神社と塩竃神社の神輿を乗せる御座船。志波彦神社の「龍鳳丸」と塩竈神社の「鳳凰丸」が係留されていました。高架を元山手線の改造車である仙石線の205系3100番台が行く。撮影日2024.02.1614:00本塩釜~東塩竃御座船と仙石線205系
塩釜と言えば「塩竈神社」と「志波彦神社」が有名ですが画面左上です。大震災から復興された海岸近くは綺麗で高架を205系3100番台が行きます。撮影日2024.02.1613:59本塩釜~東塩釜仙石線205系と志波彦神社
仙台駅から塩釜駅まで仙石東北ラインの「マンガッタンライナー」に乗車。1編成目のデザインのテーマは「風」もう運行開始から2年も経ちました。マンガッタンライナーは仙石線でも活躍しているがそちらは20年が経過したのですね。撮影日2024.02.1609:38塩釜駅仙石東北ラインマンガッタンライナー
2022年に「鉄道開業150年」、「新幹線YEAR2022」の一環で登場したE2系200系カラー編成(J66編成)は3.15で定期運用を終了する。その前にギリギリではあったが乗車することが出来た。撮影日2024.02.1609:21仙台駅E2系200系カラー定期運行間もなく終了
2024.3.16デビュー予定のE8系試運転に遭遇しました。福島駅で「やまびこ123号」の分割待ちの間に入線して来ました。おしどりパープル、紅花イエロー、蔵王ビアンコの3色カラー。撮影日224.2.1608:52福島駅初見のE8系を福島駅で
ミニ旅行と少し写真を撮る意欲が出て来たのでブログを再開します。しかしまだまだ本調子ではないので気が向いたときだけ・・・。平日限定の「JR東日本たびキュン早割パス」で塩釜へ行って来ました。間もなく見られなくなるE2系とE3系の切り離しを福島駅で見学。撮影日2024.02.1608:52福島駅引退間近のE2系とE3系
突然ですが、ブログを休止いたします。2014.7.11から父の忌中以外、1日も休まずUPしてきました。だいぶ疲れてきました。会社の仕事、家族の看病、自治会の仕事とやることも増えました。本当に時間を割かなければいけないものに注力できなくなりました。もっと自分自身に時間を割いてじっくり見つめ合いたい・・・。なのでここで一旦ブログを休止させていただきます。いままでの応援、ご声援に感謝申し上げます。ありがとうございました。突然ですが・・・・・・
125Dの通過時間になっても霧は晴れそうもない…。しかし竜のように動く霧は突然薄くなり、列車を捉えることができた。撮影日2023.03.0406:49信濃平~戸狩野沢温泉朝霧の中を気動車が行く
戸狩野沢温泉発の122Dの通過の時間にこの日一番の朝焼けになった。黒姫山が赤く染まる。遠くからジョイント音が聞こえてくる。信濃平は雲海に包まれて列車の姿は見えず…。小気味よい音だけが聞こえる。黒姫山と斑尾山が朝日に包まれる。気持ちの良い朝だった。撮影日2023.03.0406:30信濃平~戸狩野沢温泉音は聞こえるも姿は見えず
この日の天気予報は快晴。モルゲンロートを期待して早起き。しかし頭上を境に暗雲が垂れ込めて来た。薄らとピンク色だが…。信濃平の常磐の田んぼには霧が流れ込み雲海となった。2,000m級の黒姫山、地蔵山は赤くなりつつあるが…。撮影日2023.03.0406:17信濃平~戸狩野沢温泉(列車は写っていません)モルゲンロートを期待して
桜前線が動き始めたと言うのに、まだ雪景色をお送りしている。しかしどうやら今シーズン最後の雪景色となるであろう飯山線の風景。撮影日2023.02.2513:35信濃平~戸狩野沢温泉今シーズン最後の雪景色
淡雪か、綿雪か…。降っても積もらず、はかなく消えて行く。春が近いことを感じさせる雪だが、降りが激しい。撮影日2023.02.2513:35信濃平~戸狩野沢温泉春待つ綿雪…
見通しは200m程か…。ヒドくはないがホワイトアウト状態。建築物がないと方向が分からなくなる。天も地も真っ白だ…。ホワイトアウト状態
新沼謙治の歌に「津軽恋女」があるが、その歌詞に7つの雪が出てくる。粉雪、粒雪、綿雪、粗目雪、水雪、固雪、氷雪。これはどの雪だろうか…。撮影日2023.02.2513:35信濃平~戸狩野沢温泉信濃には7つの雪が降るとか
太陽光のない真っ白な雪原でも雪が降っていることを写さないといけない。遠景は霞むほどに雪が降っている。上手く写せただろうか…。撮影日2023.02.2513:35信濃平~戸狩野沢温泉真っ白な雪原でも…
あの災害から早12年が経過した。大槌町に通った2011年。被災された方々や亡くなった方を慮る…立春も、とうに過ぎ2月下旬だというのに吹雪く雪原…。気動車は音もなくやって来た。春よ来い、早く来い。撮影日2023.02.2513:29信濃平~戸狩野沢温泉吹雪く雪原。春はまだ先…
雪崩防止か風除けか、飯山線の冬構えとも言えるスノーシェッド。彼方此方に設置されている、安全な運行を支える大切な鉄道施設だ。撮影日2023.02.2512:35信濃白鳥~平滝飯山線の冬構え
冬来たりなば春遠からじ…。暖かい春は直ぐそこまで来ている…。厳しい冬を超すからこそ、生命の息吹を感じる春が愛おしい奥信濃である。撮影日2023.02.2512:35信濃白鳥~平滝冬来たりなば春遠からじ
奥信州の駅もあと2駅となる北端の平滝駅周辺も積雪が減って来た。都会の方々には分からないかもしれないが、春近しを感じる雪質と降り方。撮影日2023.02.2512:35平滝駅積雪も減り春近し…
激しい降雪でファインダー内で白こっとを確認出来たのはこの位置。なごり雪には早いが、春を感じるボタン雪の中を「おいこっと」車両が行く。撮影日2023.02.2512:05津南~越後田中白こっとが付いて来た
越後路に入ると予報通り雪が激しくなってきた。それでも2月後半。気温は高めでボタン雪。5分も立っているとジャンパーがビチョビチョになった。撮影日2023.02.2512:05津南~越後田中降雪激しい越後路……
雪に埋もれそう…に見えるが掘割りに入って行く場所。今シーズン最後かと思われる冬景色の中を単行列車が行く。撮影日2023.02.2509:24西大滝~信濃白鳥雪に埋もれて…
飯山線沿いに北上すると信濃白鳥から津南にかけては雪深い。しかしこのところの高温で大分融けたことだろう…。撮影日2023.02.2509:24西大滝~信濃白鳥まだまだ雪深い奥信濃
今シーズン最後の雪景色かもしれないと思い飯山線へ向かう。単行列車が冬景色の山間を力行する姿に夢中でシャッターを下ろす。撮影日2023.02.2509:01足滝~越後田中冬景色の山間を行く気動車
針葉樹や広葉樹が入り交じった里山の雪景色が美しい。冬季閉鎖の踏切をいくつも越えてキハは雪原を疾走する。撮影日2023.01.2911:59信濃平~戸狩野沢温泉美しい雪の花が咲いた里山
車内には4名ほどの人影が確認できるが、ガラガラ状態の132D。僅かに雪煙を上げながら雪原を疾走するキハ110系に心を奪われる。撮影日2023.01.2911:58信濃平~戸狩野沢温泉ガラガラの132Dが雪原を行く
段丘上には豊田の集落、下には照里の集落も見えるが新しい家が多い。古民家はほとんど見られなくなった。列車は常磐の田んぼを滑るように行く。撮影日2023.01.2911:58信濃平~戸狩野沢温泉常磐の田んぼを滑るように行く