胡同窯変 さん プロフィール

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胡同窯変さん: 北京・胡同窯変
ハンドル名胡同窯変 さん
ブログタイトル北京・胡同窯変
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/hutongyaobian
サイト紹介文北京。胡同歩きが楽しい。胡同のあれこれを写真と拙文でのんびりと綴ります。胡同窯変拝
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供48回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2014/09/01 17:48

胡同窯変 さんのブログ記事

  • 第133回 通州・周倉庵胡同(その四) 南端と名前の由来となった場所
  • 写真の正面奥、道が二つに分かれています。まっすぐ進むとこの胡同の西の端、左に行くと南端の出入り口です。ワンちゃんが向かっているのが南端への道。今回は、南端の出入り口まで歩き、続いてこの胡同の名前の由来となったといわれる場所を訪れてみたいと思います。それでは歩きます。三輪車がやっと通れる道幅で、しかも直進できないところがいかにも胡同。胡同を歩いていて、宅急便の人にどう行ったら目的の住所に行き着くかを [続きを読む]
  • 第132回 通州・周倉庵胡同(その三) 西の端まで
  • 前回の結びに「次回は、西端及び南端まで歩くと共にこの胡同の名前の由来となった場所をご紹介いたします。」と書きましたが、都合により今回は西端までの写真をご覧いただくことになりました。どうぞお許しを。次の写真はこの胡同の西端へ通じる道と南端へ行くための道との分岐点で撮ったもの。直進すると西端へ。前方に蔓巻き用の棚。今回はその棚をくぐり抜けて進みます。くぐり抜けると頭上にハト小屋。ハトののんびりとした啼 [続きを読む]
  • 第131回 通州・周倉庵胡同(その二) “突き上げ戸 ”から北端まで
  • 今回は「突き上げ戸」の前からこの胡同の北端まで歩きます。突き当りを左へ。直進し突き当りを左に進むと、この胡同の西端に通じる道に出る。北端に行くには、ここはもちろん右折だが、直進した場合の写真を次にアップしておきます。左側のお宅。隅きりと言うのだろうか、建物の角が切り取られたようになっている。右側には「福」の字。ここ数年の間に通州の胡同でも清掃員の方たちの姿をよく見かけるようになった。それでは元に戻 [続きを読む]
  • 第129回 通州・東順城街(その二) 胡同の企らみ、秘かな愉しみ
  • 「8号と7号はどこですか?」道端にいつまでもたたずんでいる訳にもいかず、道行く人にお訊きすると、その方、笑顔で私のすぐ後ろを指差すではありませんか。「あそこが甲8号。そこが8号ですよ」そう言いながら、私のコートの袖口をつかむようにして、その場へ・・・。胡同で迷子になり困った場合は、道行く人に遠慮なく訊ねるに限ります。また、言葉が分からない時は、筆談。そのための筆記用具を忘れずに!!北京の胡同では、恥ずか [続きを読む]
  • 第128回 通州・東順城街 (その一) 胡同の企らみ、秘かな愉しみ
  • 今回は「眼光紙背に徹す」、そんな“ややこしい言葉”を伴った胡同歩きになってしまいました・・・。今回ご紹介するのは、東順城街。(この界隈の胡同を南北に貫く商店街・南大街から東方向を撮影。撮影日は2016年11月1日。)明の洪武元年(1368年)に通州に城壁(下の地図を参照)が築かれた頃、この辺りは城内巡視のための馬道で、「東馬道」と呼ばれていました。時代が下って中華民国成立後の1913年前後、まず城壁の北側(東馬道の北側 [続きを読む]
  • 第127回 前回「これ、だーれだ?」(その2)の答え
  • 答え。哪?(なた)さま、だよ。(文字化けするかもしれないから書いておくと、「な」は「口へん」に「那」、「た」は「口へん」に「宅」のウかんむりを取ったもの。)哪?さまにまつわるお話には、いろいろあるんだ。ここではその内の二話、しかもホントはもっと長い話なんだけど、ポイントだけご紹介しておくね。昔、北京は一面苦い潮水の海で、「苦海幽州」と呼ばれていたんだ。そのころ苦海一帯を支配していたのは竜王とその家族。 [続きを読む]
  • 第125回 通州・小営房(胡同) 清の軍隊駐屯地があった場所
  • 小営房(胡同)。以前ご紹介した「頭条胡同」の東端少し手前から南方向に走る路地。その路地の東側一帯が「小営房(胡同)。(写真向かって左側一帯が「小営房」。)清代、この胡同は軍隊の駐屯地でした。その駐屯地の名は「東営房」。これは通州城内西側にあった駐屯地と対を成していました。時代が変わり1913年前後に一般住民の住む胡同が形成されたようです。下の写真は光緒九年(1883年)の旧通州城地図の一部。「東営房」「西営房」の [続きを読む]
  • 第123回 前回「これ、だぁーれだ?」の答え
  • もう分かっていると思うけど、答え。みんな大好き兎児爺だよ。むかし北京で疫病が流行ったんだ。それを見かねた嫦娥(じょうが)という月の女神が地上に送り、北京っ子たちを疫病から救ったのが、“兎児爺(トゥールイエ)”なんだ。(写真は北京・首都博物館にて。子供たちの作った“兎児爺”)日本では月でウサギが餅をついていると言うけど、むかしの中国の人たちは月でウサギが薬(仙薬・不老不死の薬など。「竹取物語」にも出てく [続きを読む]
  • 第122回 北京の胡同・「これ、だぁーれだ?」
  • 琉璃廠のお店で見かけた大きな人形。北京っ子はもちろんのこと、北京に住んでる日本人も知ってると思うけど・・・。でも、知ってるようで知らないかも。そこで、これ、だぁーれだ?       こんなに大きなところを見ると北京にとって大切な人形なんだね、きっと。 にほんブログ村 にほんブログ村 [続きを読む]
  • 第121回 通州の胡同・饅頭を歩き食い!
  • 冬の胡同歩きの帰り道。してはいけない、してはいけない と思っていた歩き食いをとうとうしてしまいました。小腹がすいて立ち寄ってしまったのは胡同近くの商店街・南大街のこのお店!!買ったのはつましく一個。食べるのに忙しく、もう少しで写真撮るの忘れるところでした。食べかけなんですが、買ったのは、これ!!人に媚びない甘さ、この大きさ、そして1.5元というお手頃価格。なんと!! 美味さとお得感が化学反応を起こして口の中 [続きを読む]
  • 第120回 通州・南三条胡同 坂のある路地を歩く
  • 南三条胡同。人を包み込むようなほどよい道幅、その謎めいた静けさ。惹かれますよね。歩いて行くと屋根越しから不意に顔を出す柿の木。ウエストのくびれた蓋柿。この柿、凍柿子にして食べると美味い。冬の寒い夜中、外に出しっ放しにして、がっちんがっちんに凍らせましょう。それを水につけたり、外で陽に当てたりして、じっくりと解凍。決して慌てちゃいけません。すると、とろーんとした柿菓子の出来上がり。どうぞお召し上がり [続きを読む]
  • 第119回 北京の胡同・前回「これ、なぁーんだ?」の答え
  • もう分かっていると思うけど、念のために答えをば。「魔除け(避邪)のために玄関に掛けられた鏡」、護符だよ。次に同じ働きを持った仲間たちを紹介しておくね。1、影壁(これには、目隠し壁としての役割もあるんだ。)(撮影・北京の胡同にて。影壁については『第115回 通州・頭条胡同(その五) 影壁と“鳩の家”』で簡単に触れたので、よろしければご笑覧ください。)2、石敢当(特に効果的なのは「泰山石敢当」だよね。)(撮影・北京の [続きを読む]
  • 第117回 通州・南二条胡同(その二) 吉祥図案のオンパレードか!?
  • 前回ご紹介したWさんにお礼を言ってから、再び胡同を歩き始めました。すると、さっそく私をふらふらっと惹き寄せるものが。それは、こちら!!今回私を惹き寄せたのは、この年季の入った、庶民のお宅に多く見られる鉄製「門?(menbo・ドアノッカー)」じゃあなくて・・・。置き方が全く違う、彫り飾りが綺麗に削り取られた門墩でもなくて・・・。それにしても、よくまぁ、ここまでキレイに削り取ったもんです。今回ハートをぐいぐい吸 [続きを読む]
  • 第116回 通州・南二条胡同(その一)胡同のおちゃめな花
  • 今回は南二条胡同をご紹介。名前の由来につきましては、前回の『通州・頭条胡同(その五)影壁と“鳩の家”』をご覧ください。胡同入り口にこんな貼り紙。「優質煤」・・・「燃焼時に発生する一酸化炭素などの有害物質の少ない練炭」販売のお知らせ。この胡同は少し湾曲していて、見通しが微妙に悪いところが奥床しい。前進方向右側。不意に目に飛び込んできた景色。瓦に見られる小刻みな律動感、庇の色彩などが作り出す諧調が心地よ [続きを読む]
  • 第115回 通州・頭条胡同(その五) 影壁と“鳩の家”
  • この胡同に人が住み始めたのは明末以降。その時の名前は「草廠胡同」。「草廠」は、明の駐屯部隊に燃料を提供するため、ここに燃料用草木の集積場のあったことに由来しています。明末に「草廠」がなくなり、人が住み始めますが、時代が下り、清の初めに居住者が次第に増加。その結果この胡同を含め、北側から南側へかけて大小三本の胡同が形成されました。北から「草廠頭条胡同」「草廠二条胡同」「草廠三条胡同」が、その時の名前 [続きを読む]
  • 第113回 通州・頭条胡同(その三) トイレの話で恐縮です。
  • このワンちゃん、私の姿を見て顔をそむけた、と前回書きましたが、実はそうではありませんでした。少しの間、入り口で横向きのままじっとしていたワンちゃん、やがてもと来た所に戻っていき、さらにお座りまでして何かを待っている様子。どうやら飼い主さんと散歩のようです。飼い主がやって来るのを大人しく待っていたんですね。ワンちゃん、オシッコしてる。ワンちゃんのあの時のスタイルにご興味をお持ちの方は『イヌはそのとき [続きを読む]
  • 第112回 通州・頭条胡同(その二) 犬の話 〜「鼠退治」「陸機と黄耳」〜
  • 春聯の貼られた家の前から胡同正面。左側を見ると気になるお宅がありました。例によってヘチマなどの蔓巻き用の棚。「一見の価値あり」とばかりに、早速中に入って「写真を撮らせていただこうかな」と思っていると・・・・なにやら奥に生きものの気配。入るのをやめて、玄関前で待機していると奥からやって来たのは手入れのよく行き届いた白い毛がふさふさの大きな犬。日本スピッツのルーツといわれるジャーマン・スピッツ。ワンち [続きを読む]
  • 第111回 通州・頭条胡同(その一) 春聯と門神、桃符など。
  • 今回は前回歩いた「白将軍胡同」から一本南に行った所の「頭条胡同」をご紹介いたします。(写真は、かつての通州城のメインストリートの一つであった南大街から東方向)入り口左側。牛乳販売店。お店のイメージにふさわしく健康的な色使い。右は理髪店。一般的に入り口の上に看板がかかっているお店が多いのですが、ここはなし。お客さんはすべて地元の人たちなので看板をかける必要などない、といったところです。なお、こちらは純 [続きを読む]
  • 第109回 通州・白将軍胡同(その四)「泰然自若」とオシロイバナの風景
  • 胡同の道端に置かれた石に腰を下ろし、あれこれと考えるのは楽しい。たとえば前三回分にわたってご紹介しましたように胡同の道幅や電信柱が一つのキッカケとなって、北京や地元通州についてのあれこれに思いを馳せ、それまで身近な事柄でありながら気がつかなかったことに気がついたり、それまでおぼろにしか知らなかったことの輪郭が以前よりもハッキリとして来たことなど、胡同は時に私にとって嬉しい道草を食わせてくれる場所と [続きを読む]