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  • ブルックナー 交響曲 第八番 ハ短調 ロブロ・フォン・マタチッチ指揮NHK交響楽団

    大変ご無沙汰してしまいました。下請け作業が多くてブログに手が回りませんでした。これからはなんとかしたいと思います。 さて今回はマタチッチです。やっと同時代を生きた指揮者になりました。以前私はNHK交響楽団の定期公演をNHKホールで聴いておりました。月1回PM7:00時開演でした。そのころは虎の門で仕事していたのですがよく7時に間に合わず聞き逃したことが多々ありました。 ところでなぜNHK交響楽団かと…

  • ブラームス 交響曲第一番 ハ短調 シャルル・ミュンシュ指揮パリ管弦楽団

    前回よりまた更新期間伸びてしまい申し訳ありません。 今回のミュンシュの演奏は私の愛聴版です。ミュンシュ最晩年の録音です。この時期ミンシュはパリ音楽院管弦楽団を発展的解消したパリ管弦楽団の音楽監督をまかされていたのだがベルリオーズの幻想交響曲とラヴェルの管弦楽曲のこの演奏の3枚を残して世を去ってしまいました。いずれも気合が入った見事な演奏で今でも語りつがれています。 この演奏の最高なところは最終…

  • ブルックナー 交響曲第八番ハ短調 セルジュ・チェリビダッケ指揮ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団

    久ぶりの更新になります。今回チェリビダッケ(以下チェリと略)を取り上げます。少し躊躇しているのはチェリが生前販売を許可したのは数点の映像記録のみで基本的にCDは許可していなかった為です。(そのため海賊版が多数出回り大変なことになっていました)ところがチェリが亡くなりしばらくたってから父親似の息子が大々的にCD販売を許可して現在のように広く聴かれる状態になっているわけです。(海賊版騒動も収まった)…

  • ドヴォルザーク 交響曲第九番ホ短調 新世界より イシュトヴァン・ケルケス指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

    今回はケルケスを取り上げます。今までの指揮者は高齢でなり遂げた人と違い43歳で水泳事故で亡くなったので巨匠とはいいがたい面があります。指揮者は40歳台では未熟もので50歳で中堅、60歳で一人前、70歳で巨匠、80歳で伝説(?)と以前はいってました。最近はどうかな。30歳台でも第一線で振っている指揮者がいるようですが。 この録音はケルケスの名前を世に知らしめた名盤です。録音がナチュラルと言おうか自然です。19…

  • 昨日の訂正

    昨日のトーランドットはカラヤン指揮ではなくイタリアオペラの巨匠セラフィン指揮でした。お詫びして訂正いたします。(蝶々夫人と勘違いしておりました)

  • 歌劇 トーランドット ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団

    今回の選択は悩みました。カラヤンといえば20世紀もっともLP、CDが売れた指揮者ですが私としては余り好みでありません。指揮者界の帝王と呼ばれ天下のベルリンフィル、ウィーンフィルの両方とも掌握するなんて今では考えられませんし、目をつぶって指揮するのも信じられません。この頃の指揮者は逆に目で指揮をしていました。さすがに晩年は目を開けてましたけど。前回のナチス党員の話も胡散臭い。いったいどうやってもみ消…

  • ベートーヴェン 交響曲第九番 ニ短調 作品125 ウィレム・メンゲルベルク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団

    今回はメンゲルベルクです。若い人にはもうなじみ少ないと思います。第二次大戦前に活躍して戦後はナチスの協力者の烙印を押されてほどなく亡くなったわけで録音は戦前のみです。ナチスの協力ってどうなんでしょうか。あのカラヤンほ間違いなくナチス党員だったらしいが戦後のどさくさですぐに復活できたのと比べてあまりに違いすぎる。 さて今回も第九になってしまいました。私の思い入れが強いのかもしれませんが日本と違…

  • グスタフ・マーラー 交響曲 大地の歌 レナード・バーンスタイン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

    今回はバースタインを取り上げます。指揮者であり作曲家であるバーンスタインはミュージカル「ウエストサイドストーリー」でも有名です。中で歌われる「トゥナイト」はわりとポピュラーです。バーンスタインが有名になったのはワルターが急病で代役を務めたからで、得意としたレパートリーもワルターが得意にしていたマーラーの交響曲でした。もともとワルターはマーラーの弟子で交響曲第九番とこの大地の歌は世界初演を行ってい…

  • ベートーヴェン 交響曲 第九番 ニ短調 作品125 カール・シューリヒト指揮パリ音楽院管弦楽団

    シューリヒトは同時代のフルヴェン、ワルター、トスカニーニと違いオペラを振らなかった。この時期のオペラを振るのが当たり前でコンサート専門なのはドイツの指揮者としては珍しい。オペラはアクシデントがつきものでそれに対応する能力が身についてくる。 シューリヒトはフルヴェンと対照的な表現をする。思い入れなど全くなくすいすい前進あるのみ。演奏時間も短い場合が多い。ただそこここに変わった表現を入れるのがクセ…

  • R・コルサコフ 交響組曲シェエラザード レオポルド・ストコフスキー指揮ロンドン交響楽団

    久しぶりの更新で申し訳ありません。 前回予告した通りストコフスキー(以下ストコと略)を取り上げます。なにせ私をこの道に引きずりこんだのはディズニーのファンタジア。そこで指揮していたのがストコでありました。ちなみにファンタジアは1940年の制作。カラーでドルピーステレオ録音。ドルピーは世界初の試みでした。その頃の日本のアニメは白黒でモノラル録音。ハワイでフェンタジアを見た日本人はそのあまりの差に絶対…

  • ワーグナー 楽劇 神々の黄昏 第一幕 夜明けとジークフリートラインの旅 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団<br />

    クナッパーツブッシュ(以下クナと略)は伝説の指揮者である。リハーサル嫌い。耳の三半器官に異常があったのでお辞儀が苦手。アンコールには滅多に出てこない。旅行嫌いでヨーロッパ大陸から出たのはイギリスにいった位。変わり者そのものだがワーグナーとブルックナーの大家として知られた。ここではワーグナーを取り上げる。 といっても全曲盤でなく抜粋であるがクナの巨大がわかる演奏。私が一番好きな部分はラインの…

  • ロッシーニ歌劇ウィリアム・テル序曲 アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団

    今回はフルヴェンと並ぶ大指揮者トスカニーニを取り上げます。この二人はあらゆる面で対照的でした。深く沈み込む暗い表現のフルヴェンに対し明快で隙がないトスカニーニ。ドイツ人とイタリア人の違いか。ナチスに対して最終的には協力の姿勢ととられたフルヴェンと徹底的にナチスを嫌ったトスカニーニ。ただ日本人は暗いフルヴェンファンが多くトスカニーニは人気では劣っていた。原因の一つとしては年齢かな。フルヴェンは1886…

  • ベートーヴェン交響曲第九番ニ短調作品125 フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団、合唱団

    2回目はフルトヴェングラー(以下フルヴェンと略)の代表的名盤。第二次大戦後初めて復活したバイロイト音楽祭のオープニングの演奏。私が持っていたLPにはフルヴェンの足音が入っていた。この演奏の凄さは第4楽章コーダの強烈な加速。ほとんどオーケストラがついてきていない。気違いじみているといっても過言ではない。ライブだからとも思うがフルヴェンの第九にスタジオ録音はないのでもしスタジオ録音していたらどんなコ…

  • モーツァルト交響曲第40番ト短調K550 ブルーノ・ワルター指揮ウィーンフィル(ライブ)

    はじめに私の経歴について。子供の頃は音楽に興味なし。大学生の時「ファンタジア」を見て音楽に興味持ちLPを買い始め30数年たちました。最新の録音は余り興味ないので古い録音が主になってしまいます。また本格的な音楽の勉強をしたことがないので専門家から見るとおかしな部分が多々あると思いますがご勘弁願います。 さて初回は私が音楽を聴き始めて本格的に集めだしたワルターの代表的な録音であるモーツァルトの交響曲…

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