鮎川かりん さん プロフィール

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鮎川かりんさん: かりんの官能ミステリー
ハンドル名鮎川かりん さん
ブログタイトルかりんの官能ミステリー
ブログURLhttp://karinnovels.blog.fc2.com/
サイト紹介文小説家志望、28歳のOL”かりん”です。体験談を素材として、官能ミステリー小説を中心に書いてます。
自由文息づく乳房を目の当りにして、圭がどのように振舞うか、私は固唾をのんで待ちかまえた。圭の指が伸びてくるだろうと思っていた私は、圭の動作に戸惑った。頬摺りをし、再会できた子犬を愛撫するような優しさに、私は意外性を感じ、バギナの奥から愛液が、ひと吹き流れ出すのを感じた。
 悪くない。圭の肌の感触が心地いい。男らしさは感じないが、柔らかい肌の中に隠された柔軟な筋肉と堅牢な…
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供84回 / 365日(平均1.6回/週) - 参加 2014/09/09 20:04

鮎川かりん さんのブログ記事

  • あぶない女 46
  • 第46章敦美はフェイクとも思えない表情を顔に浮かべていた。眉間に二本の縦じわが浮き上がり、心なしか歯を食いしばっていた。俺は、そんな表情の敦美を確認した上で、迫り出した陰部の動きに神経を集中した。涙を蓄えたような敦美の陰部は、今にも雫を会陰に向かって滴り落とす寸前だった。しかし、その雫の原泉をあらためて凝視する俺の目は、雫のすべてが、尿道ではなく、膣口から湧き出ていることを確認した。「ねぇ、私の潮 [続きを読む]
  • あぶない女 45
  • 第45章「イク、イク、イクからね!」敦美は外れてしまった俺の指の存在などすっかり忘れて、憑き物に呪われたように、己のオ×ンコに熱中した。激しいオーガズムに至ることが目的なのだろうが、どこか神がかって、神聖な行事の一環にも思えた。敦美の両の指が大陰唇を押しひろげ、尿道口と膣口を際立たせた。そのメリハリの効いた女の部分は、充分な照明と窓からの採光に、そのすべてを晒し、怪しく蠢いていた。傍の人間が目撃す [続きを読む]
  • あぶない女 44
  • 第44章二方向に展開する大型の窓には、無論レースのカーテンも視界を塞ぐカーテンもあった。しかし、今さら、行為を中座して、カーテンを閉めに行く気はなかった。昼下がりのホテルの一室の男女の営みを目撃出来た人物は、単にラッキーな光景に出くわしただけだった。いや、場合によると、不快な光景に映る人いるだろうから、アンラッキーかもしれない。女のヴァギナに挿しこまれた俺の指は、敦美の指なのか、腕の一部なのか判ら [続きを読む]
  • あぶない女 43
  • 第43章敦美の言わんとする要点を理解しようと思ったが、指先から受け取る感覚は、考えるものではなく、感じるものだったので、その交通整理は容易ではなかった。「このままアイツと会わなければ、私は、薬を口に出来ないわけでしょう。禁断症状が出るほど重症なのかどうか判らないけど、それ程酷くない気がするの……。貴方は、どう思う?」「どうかな、覚せい剤の軽度の禁断症状ってのが、どんなものか良く判らないからね」「そ [続きを読む]
  • あぶない女 42
  • 第42章敦美は、快感ポイントを俺に知らせる仕事は放棄していた。そして、特に、強い性的刺激を求めている風でもなかった。幾分間延びした時間が最適だと言っているようだった。考えてみれば、当然かもしれない。敦美は、家出をしてきたばかりの人妻だ。性欲以前の問題に興味が集中しているのが当然だった。逆に、今後の身の上の心配よりも、一時の肉体的心地よさに身を委ねる余裕がある敦美と云う女は、やはり薬の影響を受けてい [続きを読む]
  • あぶない女 41
  • 第41章部屋は、二方向の窓が大きく開口されていたので、明るかった。遠くの超高層ビルの窓から望遠鏡で覗けば、ふたりの行為はまる見えだろうが、委細構わなかった。見たい奴がいたら、どうぞ覗き込んでマスターベーションでもしたら良い。OLが覗いたら、股間に手を伸ばすのも許してやろう。俺の身体は、鑑賞に堪えられないだろうが、敦美の女体は、観客を魅了するだけのものがあった。余程のもの好きでなければ、男の体を凝視す [続きを読む]
  • あぶない女 40
  • ーご挨拶ーいつもご愛読頂き、心から感謝いたしております。この度、思い切って楽天koboから 『結衣との関係』を出版させていただきました。ブログで一時連載掲載していた同作品を大幅に加筆修正の上、出稿しました。初出版のご祝儀?そんな優しいお気持ちの読者さまがいらっしゃるかどうか分らないのですけど、チョッとだけ、本の宣伝させていただいてます。以下の表紙画像を して頂ければ、鮎川かりんの本の販売ページが [続きを読む]
  • あぶない女 39
  • 第39章メールの意味を敦美が理解出来るかどうか、自信はなかったが、ここから先は、その能力を信じるしかなかった。幾分、誠実さを欠いた妥協という部分は残ったが、ほぼ他人に近い人間としての誠実さの限界だろう。これ以上、俺に何が出来るというのだ……。目が覚めたのは、昼近かった。俺は慌ててパソコンを開いた。どこか、後ろめたさを抱えた俺の目に、はじけた文面のメールが飛び込んできた。“ヤッホー!家出してきたよ。 [続きを読む]
  • あぶない女 38
  • 第38章“明後日ですね。分かりました。今にでも逃げ出したい気持ちですけど、我慢します。もう、薬は飲んでいません。だから、少し鬱っぽくなっていますけど、嫌いにならないで下さい。ちなみに、アイツには、させていません”敦美という女は、いつ寝ているのか頭をひねる速さで返事を返してきた。書き順は支離滅裂だが、言おうとしている要点は伝わるメールだった。こうなると、敦美の、手の平を返したような態度が気になった。 [続きを読む]
  • あぶない女 37
  • 第37章かなりの長文だから、レスポンスは夜が明けてからだろうと、パソコンを閉じて、読みかけの本を開いた。推理小説のイントロ部分を読みながら、ストーリーの展開が見えていた。読む時間が無駄な小説かもしれないと思いながら、ページをパラパラと捲った。やはり、名前を聞いたことがない作家の作品はこんなものだろうと落胆しながら、ページを飛ばした。ある同人誌に頼まれて、”隠れた作家発掘”と云うコーナーと云う連載に [続きを読む]
  • あぶない女 36
  • 第36章先ほど送られてきた敦美のメールを読み直した。 “主人が寝たので、ようやくメールが出来ます。あなたの心配は当然だと思いますけど、大丈夫です。父の遺産です。かなりの額ですから、一生無駄遣い出来ると思います。ただ、このままだと、使い切る前に、殺されてしまうのかもしれません。ここから逃げ出すのが、一番良いのでしょうけど、超世間知らずなので、どうしたら良いのか、全然わからないの。私は、どうしたら良い [続きを読む]
  • あぶない女 35
  • 第35章敦美から返信が来たのは、午前2時を過ぎていた。敦美のメールは、そろそろ寝ようかという時間に着信することが多かったので、特に、驚きはなかった。“主人が寝たので、ようやくメールが出来ます。あなたの心配は当然だと思いますけど、大丈夫です。父の遺産です。かなりの額ですから、一生無駄遣い出来ると思います。ただ、このままだと、使い切る前に、殺されてしまうのかもしれません。ここから逃げ出すのが、一番良い [続きを読む]
  • あぶない女 34
  • 第34章敦美から、その夜、メールは入らなかった。こちらから、催促すべき内容のメールではないので、待つ以外に手はなかった。腹を立てる内容ではない。家庭の事情でメールを書けなくなったか、自分なりに考えている最中なのだろう。思い返すと、敦美という女の正体で、知っていることは、亭主がいることと、シャブ中毒になっていることだけで、それ以外の彼女の境遇を、何ひとつ知らなかった。専業主婦なのか、子供がいるのかも [続きを読む]
  • あぶない女 33
  • 第33章“このあいだはゴメンナサイ。また会って欲しいけど、もう無理かな?”“私なりに、どうして、アイツが薬なんか飲ませる気になったのか、考えてみたの。でも、やっぱり分んなかった” “やりたいよ!明日も会えないかな?会ってくれたら、10万円あげるんだけど”俺は、敦美からの3通のメールを読み返してみた。メールが届いていると気づいた時には、こちらがムカッときていたので、かなり狂っている印象があったが、冷静 [続きを読む]
  • あぶない女 32
  • 第32章俺が、敦美に救いの手を差し伸べる立場でないことは、百も承知していた。ただ、乗り込んでいるボートが、実は泥で作られている場合、沖に出たら、沈没するのが判っているのに、注意もしないことが許されるものなのだろうか迷った。俺は、自分でも不思議なくらい、真摯な態度で考えた。善意の第三者が、他人に危険が迫ってきている状況を知っていながら、ただ無作為に傍観することで、良いのだろうか、無論、罪に問われる問 [続きを読む]
  • あぶない女 31
  • 第31章敦美と云う“爆弾女”の境遇が、資産家の一人娘という設定は、酷く俺の好奇心を動かした。敦美の夫である男も、同じように興味を持ったことは、充分想像出来ることだ。敦美の亭主と俺の違いは、敦美の遺産を横取りしようと考えているか、守ってやろうかと考えている違いだ。資産家の一人娘と結婚できる状況が目の前にぶら下がったのだから、相手の敦美に愛情を感じていたかどうか別にして、独身の身であれば、立ちどまり、 [続きを読む]
  • あぶない女 30
  • 第30章“このあいだはゴメンナサイ。また会って欲しいけど、もう無理かな?”一行メールだったが、特に日本語に間違いはなかった。二通目を開いてみた。“私なりに、どうして、アイツが薬なんか飲ませる気になったのか、考えてみたの。でも、やっぱり分んなかった”二通目も、そうだろうと、思えるような内容だった。ただ、あのワープしたような状況の敦美よりは、正気を取り戻している感じが窺えた。しかし、結論は、心当りがな [続きを読む]
  • あぶない女 29
  • 第29章部屋に戻って一服していると、敦美からの連続メールが20通近く、着信していた。敦美と云う女は、単に爆弾女だっただけではなく、ストーカー気質まで備えているようだった。開く気にはならなかった。一括で削除した上で、アドレスを迷惑メールに指定してしまえば、それまでのことだった。俺は、敦美からのメールを反転させて、迷惑メールにしてしまう積りだったが、そこまでで、指はとまった。“1,2通読んでやってから [続きを読む]
  • あぶない女 28
  • 第28章意味もなく、砲弾飛び交う戦場に行く気にはなれないが、魅力的であるなら、その地雷原をヒヤヒヤしながら歩くのも悪い趣味とは言えないだろう。俺は、そんなことを考えながら歩き続け、職安通りを突っ切り、西武新宿駅を通過した。西新宿の高層ビル街を歩いていた。大久保通りのような人間臭さが排除された異空間の中を、無機質な生き物になったような気分で歩いていた。行き交う人間がいないわけではないのだが、それらす [続きを読む]
  • あぶない女 27
  • 第27章サイドテーブルの上に、灰皿を重石代わりにして、一万円札がエアコンの風に靡いていた。一万円札は、追加料金に配慮して置いていったのだろう。それにしても、俺の方が遥かに年長なわけで、女が、延長料金にまで配慮する必要はない筈だった。しかし、新宿駅で、女の後姿に誘われるようについていった俺は、その時点から、女の支配下に取り込まれていたのかもしれなかった。ルノアールでの出会いも、その後の行動も、女のな [続きを読む]
  • あぶない女 26
  • 第26章取り残された俺は、自分が放出した精液が漂う湯船で放心していた。オスのしつこさのような精液独特の滑りが全身を覆ってゆき、最後には、肌全体に浸み込んでしまうような恐怖を感じた。俺は、悍しい(おぞましい)湯から立ち上がった。そして、浴槽の排水キャップを引っこ抜いた。排水機能が大きいのだろう、精液が全体に漂っていた湯が、みるみるなくなった。檜の湯船の欠点に気づいた。湯の上層に漂っていた筈の精液の残 [続きを読む]
  • あぶない女 25
  • 第25章「今起きている勃起は、俺の意志に関係なく起きているから、貴女が手で弄んでいる物体は、俺の肉体から離脱している。だから、今の俺のペニスには意志がない。俺とは無関係な一物、そういうことになるんだと思うな」「あら、このご立派なものは、貴方のものじゃないのね?」「あぁ、幽体離脱の遺失物だね」「交番に届けておかないと……」「交番についた頃には、跡形もなく溶けているかもしれないけどね」「そう、じゃあ届 [続きを読む]
  • あぶない女 24
  • 第24章「縮んでいても、勃起係数の仮説を立てれば、だいたいの大きさは分かるわよ」シャネル女は、何の前触れもなく、湯の中で漂う俺のペニスを摘まんだ。「デカくなっちゃうよ」俺は、腰を引いた。「大丈夫、たしかめるだけで、それ以上は前に進まないから」「それだから、デカくなると、俺には不都合だよ」俺は、珍しく素直になった。「男の人って、大きくなると、何かに入れたくなるもののようね」「何でも良いから、入れたく [続きを読む]
  • あぶない女 23
  • 第23章シャネル女は、ほどよく足が伸びる湯船の中で、俺を待ち受けていた。どこも隠す気はなく、みごとな胸の膨らみと、くびれたウェスト、そして、漂う陰毛を見せつけた。脚の長さが日本人離れしていたが、ハーフの顔立ちではなかった。檜の香は、むせるくらい浴室に漂っていた。シャネル女は、俺の視線を気にすることもなく、目を閉じ、瞑想する女になっていた。“失礼”軽く呟いて、俺も視線を外し、シャワーを浴びた。4時間 [続きを読む]
  • あぶない女 22
  • 第22章「静かなバトルだったね」俺は、エアコンの効いた部屋の片隅にある、籐椅子に腰を下ろした。「チョッと面白かったでしょう、女の鍔迫り合い」「そう、でも、男の取り合いではなかったけどね」「宿の主人と客の、席次争いみたいなものよね」「流石だと関心したよ。”何年、客商売やっていると思ってんのよ、馬鹿におしでないよ”と啖呵を切った女親分のようだった」「もう、揶揄い過ぎよ、嫌な人」女が軽く肩を打つ真似をし [続きを読む]