そよかぜ さん プロフィール

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そよかぜさん: そよ風のなかで Part2
ハンドル名そよかぜ さん
ブログタイトルそよ風のなかで Part2
ブログURLhttp://soyokaze2jp.blogspot.jp/
サイト紹介文自宅(大阪府堺市)を中心とした身近な所での、花・虫・鳥などとの出会いの記録です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供223回 / 365日(平均4.3回/週) - 参加 2014/09/16 09:04

そよかぜ さんのブログ記事

  • ヒロハヒノキゴケ
  •  上はスギの根元に群生しているヒロハヒノキゴケ Pyrrhobryum spiniforme var. badakense です。 右上にスギの枯枝が写っていますので、おおよその大きさは分かるでしょう。 この群落と接するように地面にはヒノキゴケが群生していて、両者を比較すると大きさが明瞭に異なり、ヒロハヒノキゴケの方が小さいのですが、単独の写真ではヒノキゴケとの区別は難しいですね。 ただ、小さい分、胞子体がヒノキゴケよりも飛び出してい [続きを読む]
  • イワダレゴケ
  •  上は岩から垂れ下がるイワダレゴケ Hylocomium splendens、まさに岩垂れゴケです。 イワダレゴケは大型で、世界に広く分布するコケです。 多年性のコケで、上の写真の右下でよく分かりますが、前年度に成長してアーチ形に曲がった茎の途中から今年度の茎が出て、植物体は全体として階段状になります。 年次成長が明瞭ですので、この階段を数えることで、何年経っているかが分かります。 植物体を伐り株の上に置いてみました [続きを読む]
  • ツツハナバチ(オス)の羽化
  •  たまにはブログらしく今日の記事を・・・ 自宅に設置した竹筒で、ツツハナバチ Osmia taurus のオスの羽化が始まりました。 昨年より1週間ほど遅れています。 竹筒周辺の気温は 17.6℃でした。 上の写真では、全身の見える1頭の他、竹筒の奥に7頭の顔が見えています。 産卵の日は竹筒ごとに違うはずなのに、羽化の日時はみごとに一致していて、不思議です。 後ろから押されるように出てくるものもいますし、なかには上 [続きを読む]
  • トサハネゴケ
  •  上はトサハネゴケ Plagiochila fruticosa です。 渓谷脇の湿った岩上に生育していました。 多くの枝は上のように左右に出ていますが・・・ 上の写真は腹面を斜め上から撮っています。 一部の枝は腹面からムチゴケ型分枝をし、その枝(上の写真では左上に伸びている枝)は鞭枝となっています。 下はその分枝している部分の拡大です。 平凡社の図鑑のハネゴケ科の検索表は、この鞭枝の有無からはじまっています。 このような [続きを読む]
  • ヒメイサワゴケ
  •  ヒメイサワゴケ Syrrhopodon fimbriatulus は上の写真のように暖地のスギの根元や樹皮の割れ目に育ちます。 葉の長さは1〜3mmです。 葉先には褐色の無性芽をつけています。 葉は広披針形で、中肋は葉先に達しています。 基部は中肋の左右に網目状組織が広がります。 また、葉縁には透明な舷があります。 葉身細胞の背面には1個の背の高いパピラがあります(上の写真)。 下はこのパピラが各細胞の中央に1つずつあること [続きを読む]
  • キブリナギゴケ
  •  写真はキブリナギゴケ Kindbergia arbuscula です。 大型のコケで、羽状に多数の枝を広げた茎もあれば、真っ直ぐに上に伸びた、まだ枝をほとんどつけていない茎もあり、なかなか見栄えがします。 手に取ってみると、丈夫そうな触感でした。 平凡社の図鑑では生育場所は「渓谷の湿った岩上」となっていますが、写真の場所はスギ林の中の小径の脇の腐植土の上でした。 一次茎は横に這い、二次茎は立ち上がって上に伸び、そこか [続きを読む]
  • カワブチゴケ
  •  上は川岸のキシツツジの枝についていたカワブチゴケ Cyptodontopsis obtusifolia です。 カワブチゴケは川の増水時には水に浸るような所のキシツツジやサツキなどの枝につきます。 水流に流されないようにしっかりと枝にくっついていました。 二次茎は上のように不規則に分枝しています。 上は乾いた状態ですが、葉は縮れていません。 上は湿った状態です。 蒴は短枝の先につき、蒴柄は非常に短く、ほとんど苞葉の間に隠れ [続きを読む]
  • コモチイチイゴケ
  •  ハイゴケ科のコモチイチイゴケ Isopterygium propaguriferum は茎から特殊な枝を立ち上げ、その頂端に無性芽をたくさんつけます。 上は湿った状態の、無性芽をつけていない枝です。 上は茎葉です。 中肋は不明です。 翼部の細胞は方形〜楕円形ですが、ほとんど分化していません(上の写真)。 上は乾いた状態の無性芽をつけている枝です。 2種のカメラで撮影し、カメラの特性で(色の調整を手抜きしていることもありますが・ [続きを読む]
  • アナナシツノゴケ
  •  写真は大きな岩がゴロゴロ転がっている川面のすぐ近くの窪みにあったアナナシツノゴケ Megaceros flagellaris です。 アナナシツノゴケは、このような増水すれば水没するような所に生育するツノゴケです。 ちなみに和名は、ニワツノゴケやナガサキツノゴケなどの蒴壁には気孔があるのに対し、アナナシツノゴケの蒴壁には気孔が見られないことに由来するようです。 葉状体の縁は波打ち、鋸歯状になっています。 中肋部らしき [続きを読む]
  • トサカホウオウゴケの雄株
  •  トサカホウオウゴケ Fissidens dubius は雌雄異株ですが、雄株は雌株の上で育つと聞き、雄株を探してみました。 下の写真は上のトサカゴケの赤い四角で囲った部分の拡大です。 上の写真の左右2ヶ所で伸び出した芽のようなもの (以下、左のものをa、右のものをbとします) がありますが、aとbは様子が異なるように思いました。 aは比較的太い茎があり、そこに小さな葉がついています。 bは上の写真では半分腹翼に隠れて [続きを読む]
  • 私の顕微鏡写真撮影方法
  •  最近はこのブログでも顕微鏡で撮影したコケの写真をよく載せています。 観察会などでその撮影方法について質問されたりもしますので、私の方法について載せておきます。 といってもたいしたことをしているわけでもなく、顕微鏡の上にコンデジを載せているだけですが・・・(いわゆる「コリメート法」です)。 もちろん高画質の顕微鏡写真を撮るにはよくクリーニングされた解像度の良い顕微鏡レンズや調光可能なLED光源と高性 [続きを読む]
  • ゼニゴケの精子はどのようにして卵細胞にたどりつくのか その2
  • ② 雌器托柄 前回の①では雌株の葉状体での精子の移動を考察しましたが、②では精子が卵細胞にたどり着くためには登らねばならない雌器托柄のつくりについて書くことにします。 上は雌器托が立ち上がっている際を狙って葉状体の断面を作ったものです。 前回、葉状体の腹面には有紋仮根の束が走っていることを書きました。 有紋仮根の束だと確認できるのは顕微鏡レベルなので、上の写真では確認は無理ですが、その束がそのまま [続きを読む]
  • ゼニゴケの精子はどのようにして卵細胞にたどりつくのか その1
  •  ゼニゴケ Marchantia polymorpha は雌雄異株です。 雨などで雄器床の表面に出てきたゼニゴケの精子(こちら)は、雄器床に雨粒などが当たると撥ね飛ばされ、散らばります。 この精子はどのようにして卵細胞にたどりつくことができるのでしょうか。 卵細胞のある造卵器は雌器床の下に守られるように垂れ下がっていて、造卵器の入口は下を向いています(こちら)。 精子が撥ね飛ばされて造卵器の入口にくっつくなどはほとんど不可 [続きを読む]
  • マンサクの花
  •  一説には「まず咲く」「まんずさく」が東北地方で訛ったものともいわれる早春の花マンサク Hamamelis japonica の花です。 長い花弁に目を奪われがちなこの花のつくりを、もう少しじっくり見てみることにしました。 花弁は細く軟らかですが、赤褐色のガクは丈夫であるうえに花柄は短く互いに寄り集まっていてがっしりとしています。 一見たよりなさげに見える花が、まだ気温が低くて活動する虫も少なく、温かい日にしか来てく [続きを読む]
  • ナガシタバヨウジョウゴケのスチルス
  •  上はナガシタバヨウジョウゴケ Cololejeunea raduliloba です。 上は腹面から仮根の出はじめているところを撮ったものです。 クサリゴケ科のなかで、ヒメクサリゴケ属( Cololejeunea )には複葉がありません。 ナガシタバヨウジョウゴケは以前にも載せていますが(こちら)、今回はスチルス(stylus)を観察してみました。 スチルスとは苔類の腹片の基部についている糸状のもので、柱状細胞ともいわれています。 上は腹片が分 [続きを読む]
  • ミヤマハイゴケ
  •  岩から垂れ下がるコケ、悪い撮影条件下での写真でかなりブレていますが、ミヤマハイゴケ Eurohypnum leptothallum です。 茎は不規則に分枝しています。 もう少し拡大して・・・ 湿ると上のように葉は開いていますが・・・ 乾くと上のように葉は枝に接します。 葉の長さは 1.3mm前後です。 葉は卵形で凹み、葉先は急に細くなり、鋭頭です。 中肋は短い2本ですが、葉によっては分からないものもありました。 葉縁上部に [続きを読む]
  • ツクシツボミゴケ
  •  種名が分からず、2015年3月26日に「ツボミゴケ科の一種」として記事にしたコケ(こちら)を、いろいろ教えていただきながら再度採集し、調べた結果は、どうやらツクシツボミゴケ Jungermannia truncata のようです。 上は2月22日の撮影で、残っていた数少ない蒴です。 ほとんどの胞子体は蒴柄のみが目立っていました。 2015年の記録も併せると、1月下旬の胞子体はほとんど蒴柄を伸ばしておらず、上の写真のような蒴が多く見 [続きを読む]
  • フクジュソウ
  •  上は自宅の庭に咲くフクジュソウ Adonis ramosa です。 もう20年以上も前に正月の寄せ植えにあった1株を植えたものですが、半日陰の場所で徒長気味で、肥料も全く与えていないのですが、徐々に増え、今年は4輪の花が咲きました。 フクジュソウもスプリングエフェメラルの一種。 この花を見ると春を感じます。 フクジュソウの花を見ていると、開いていたり閉じていたり。 直射日光が当たっていると開いているようなので、 [続きを読む]
  • アブラゴケの胞子体
  •  蒴のついたアブラゴケの写真を集めてみました。2015.10.30. 堺市南区豊田2016.11.30. 堺自然ふれあいの森2017.2.22. 堺自然ふれあいの森2015.11.11. 六甲山 日付けを見ると、アブラゴケの蒴は春(2月頃)と秋(11月頃)に目立っているようですが、2月頃の蒴は秋にできるはずのものが冬の寒さで遅れたのか、受精の時期が2度あるのか、どちらでしょうね。◎ アブラゴケの葉の様子や無性芽などはこちらに載せています。 [続きを読む]
  • ケチャタテの一種
  •  ヤツデの葉の裏にいたケチャタテの一種です。 体長は、きっちり測定できていないのですが、4mmほどです。 体色が黄色系のケチャタテはこれまで何度か載せていて、いちばんよく似ているのはこちらですが、やはり別種のように思います。(2017.2.3. 錦織公園) [続きを読む]
  • クサシギ
  •  上はクサシギ Tringa ochropus です。 遠くて暗い所にいるのを無理して撮って大トリミングしていますので、画質は荒く、ブレていますが・・・。 イソシギに似ていますが、① 体の下面の白が肩の部分に食い込んでいませんし、② 翼と尾がほぼ同じ長さです。 クサシギは、春と秋の渡りの時期には旅鳥として全国的に渡来しますが、関東以南では冬鳥として越冬します。 写真のクサシギは、時期からしても、越冬中の個体でしょう [続きを読む]