安保法制とパワハラ

最近、とても気になって仕方がないことがある。安倍内閣が進めている安保関連法制、いわゆる戦争法案と揶揄される動きだ。私は平和主義を貫くべきという政治思想を主張し…

絶体絶命

ある日、私は退任した前事業部長(私の上司)と犬猿の仲だった常務に呼び出された。「ネオくんか。君はどこの職場でもお荷物扱いのようだけど、何やっているの？」常務は…

報復人事の黒幕

「ネオさん、これ見てくださいよ。」私の元部下だった課長はそう言って1枚の書類を私に手渡した。見ると私の人事考課表で、査定は通常つけない最低ランクのE評定。数ヶ…

上司は元部下 !

「会社もひどいことをするね。がんばってくださいよ。」事業部が消滅したとはいえ、管理職から平社員に公然と格下げし、職場をジプシーのように転々とさせる会社のやり方…

社内ジプシー

事業部が消滅から3ヶ月ほど経過して、私の降格・降職扱いが決定した。私は管理職から平社員になった。家族のために会社にしがみつくことを決めたとはいえ、会社がそこま…

屈辱に耐える日々

「そうか。それは、荊(いばら)の道だな。」私は会社に残留する旨を伝えると事業部長はそう答えた。家族のことを考えての苦渋の決断だと説明すると、事業部長は黙り込…

家族のため会社にしがみつく

「アナタ、どうしたの。会社で何かあった？」事業部の消滅を告げられた日、帰宅すると妻が私に尋ねてきた。いつもどおりに振舞っていたつもりだったが、妻にはピンと来る…

事業部が解散・消滅！

米国グリーンスパンFRB議長をして「100年に1度の恐慌」と言わしめたリーマン・ショック。その年の暮れには派遣村が建てられ、労働法の保護対象から外れていた非正…

暗雲リーマンショック

「事業部長、絶対にフォーキャストを変更する必要があると思います。」2007年の暮れ、私は事業部長に強く進言した。フォーキャストとは材料の発注計画のことで、部品…

中途入社はつらいよ！

「今日はちょっとネオくんたちに良いニュースがある。」ある日、役員室に呼ばれた私は事業部長からこう切り出された。「まだ正式決定ではないから、周囲には言わないでく…