車輪の上 さん プロフィール

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車輪の上さん: ひとみからハイオクが
ハンドル名車輪の上 さん
ブログタイトルひとみからハイオクが
ブログURLhttp://hitohai.blog.fc2.com/
サイト紹介文「パリはお洒落の街なんかじゃない、バイクの都だ」
自由文走り始めて20年、欧州在住。ライダーの絆は結構国籍を超えます。フランス人妻とせっせと大陸を駆ける男の三文オペラ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供45回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2014/09/25 20:54

車輪の上 さんのブログ記事

  • 第4991ルペン(あるいはメロンションと大島渚)
  • 大統領選挙があったり、極右政党(と言われている)のルペンが大奮闘したり、長年政権を預かってきた二大党が共に惨敗したり、極左のメロンションが大島渚に極似だったりして(もっとも彼は討論中にバカヤロウ!とは叫ばないが)、ここのところあまり気持ちは落ち着きがなかった。個人的には与党社会党はむしろ大島渚を立て、左派で共闘すれば良かったんじゃないか、等とそれこそバカなことを考えたりもしたけれど、主義主張が異な [続きを読む]
  • 第二五三稿(免許点数に関する「知恵」について)
  • 渡仏当初は渡航直前に運転免許試験場へ行って国際免許を作ってもらったものの、有効期限は一年のみであるし、なにやら法律関連の文書にあたってみれば、お国の免許+法定翻訳で運転できないこともないとの由。そもそも学生の身分であったので、書き換えができずそれ以外に方法がなかったのだけれども、本当にそれで良かったのかどうかはあまりわからない。一度、進入禁止の場所を張っていたパトカーに見事に捕まって(日本の警察み [続きを読む]
  • 第4992自己批判(と逆「総括」)
  • 機体にもヘルメットにもつけた日の丸、とりわけサイドカウルに貼り付けたのは、いかにも戦闘機然としていて「走る」時には「強くなった」ように思わせるものだった。渋滞ばかりの環状で車線間走行を強いられる時、日が落ちて視界も悪くそして寒く、冬は殆ど晴れ間もなくすべては灰色でカナシク、そんな時、かつての戦闘機乗りについ思いを馳せたりする。私は独りスタンドプレイをしているけれど、本当はこれこれのバックグラウンド [続きを読む]
  • 第4993日の丸(土地の感じ)
  • それでバイク乗りとは自由を愛するリベラルな人種であると、若い頃は自然と思っていたから、とある時「白バイかっけー」と殆ど憧憬の眼差しをしながら言うライダーを見て心底驚いたことがあった。映画イージーライダーあたりを見て無頼派を気取るのが「通」で、また「筋」でもあったから、反権力は当然のこととして、既成の概念や社会構造に少なくとも何らかの疑いを挟むのがライダーたるものだと思っていたわけだ。正確に言えば思 [続きを読む]
  • 第4994サッカーと野球(侍ジャパンとは)
  • 2017年の春、教育勅語がどうとか、WBCで侍ジャパンがどうとかで世間が姦しいけれど、私としてはなぜ「侍」に「ジャパン」が容易にくっつくのかの方に興味がある。パン屋を和菓子屋に置き換えたい人々が実際にいることに結構新鮮な驚きを禁じ得ないのに、侍にジャパンはなかなか剣呑ではないのか。暴論を承知で言うのなら、アメリカが大好きな右翼と言うのは存在するので、まあ似たようなものかも知れないと思ったりもする。レッテ [続きを読む]
  • 第4995ラベル(レッテルの貼り換えと細分化)
  • レッテルを貼る、とは通常悪い意味で言われる。でも、正確に言うならば、それが悪くなる時と場合があると言うことだろう。例えば以前、女性はこうだから…と言いがちであった私は、他の人と一緒にしないでとやんわり窘められたことがあった。つまり、こう、の内容がいかに的を得ていようと、それとは無関係に人を傷つけ得るということを知った。一纏めにすること自体に問題があったというわけだ。また此方側にしても、若い時分、あ [続きを読む]
  • 第4996翼(世の右翼と左翼の違い)
  • 世界を把握する際、プリミティブな人間の認知さえ本来的に「どんぶり勘定的」であるとするならば、その上に乗る私達の認識というものも当然信用がおけるとは限らない。というより、ほとんど信用できないと言った方が良いだろう。なんとなれば、いちいち確認する位の方が良い、なぜなら私達は(それも容易に)間違うからだ。ところで、一言で確認する、と言ってもどうするのか。それは大きな問題だろう。人は自分の見ているモノを信 [続きを読む]
  • 第4997偏見(認知システムと人の世の差別について)
  • いわゆる差別や偏見、先入観やクリシェ等と言うものは、人間の認知の仕組みからくる問題であることだろう。人は新しい「ナニカ」に出会った時、それをいちいち初めから認識したりはしない。つまり誰か知らぬ人に会ったとして、それをこれは有機質であり生物であり、脊椎動物であり哺乳類で霊長類か、性別は年齢はいかほどか、脅威になるのかそれとも仲良くできるのかあるいは生殖行為ができるのか等と順を追って確認したりはしない [続きを読む]
  • 第二五一稿(GSX-R1100エンジン降ろしと筋肉について)
  • 2013-14の年末年始の頃。もう三年も経ってしまった。奥に鎮座するのが事故直後の初号機。以来、二度と穴倉から出てくることはなかった。手前が二号機のベース車。三年かかってようやくこの状態に。一号機です。我が家の地下牢はせまい上、使わぬ家財道具なども入れざるを得ないので、かなりキツイ。二台はギリギリなんとか入れられる。とは言え、少しずつばらして処分しないと場所がないし、それになにより心が重くなってしまう。 [続きを読む]
  • 第4998サバンナ(肉食と草食、そして野の花)
  • 週末、義理の孫のベビーシッティングをしに行った。3か月程になる女児は急速に視線も明確になって、私を認識し微笑んでくれるのが嬉しいのだけど、こちらがむしろ気になったのは、(持ってないので)普段は見ないTVだった。ナショナルジオグラフィックのネコ科特集のようなものをやっていて、動物好きの妻はそれにチャンネルあわせたわけだ。ネコ科とは言え、ライオンやチーターが各々どのようにして狩りをするのか、種ごとの戦略 [続きを読む]
  • 第二五〇稿(シェラック変色部の修正、ステムの研磨・修正など)
  • どんぐりを光らせたいと子供が思うように(あるいは近年では泥団子か)パイプを光らせたかった私は、かつて耐熱(じゃない)クリアーを吹く等と言う暴挙に出ていましたが、その後随分大人になりました。定石通り、カルナバワックスとシェラックを使いまずまずの効果を得ていたように思います。スムーズの二本。シェラックはどうも熱で動くような印象があって、剥がしてカルナバにて磨いていたのだけれどその後これら小振りの二振り [続きを読む]
  • 第4999風(文体と表現について)
  • つらつらと文をものしてそれなりの期間が経つけれど、いまだに文体には悩む。わかりやすく言うと、「論文調」と「ですます調」の狭間で悩んでしまう。実際には程よく混ぜるようにして凌いでいるけれど、本来ならば言い切りの論文調で統一したい。なぜならその方が内容に重みがあるように感じられるからだ。つまりチートである。ところが特定のテーマで物を言おうとすると、その領域内に多数いるであろう同士やら先輩やら通やらマニ [続きを読む]
  • 第5000夜(終りのはじまり)
  • 私は死が怖いのでなるべく長生きしたいと今は思っている。二十歳の頃には秦の始皇帝の不老不死を求める気持ちは理解できなかったが、今ではわかってしまう。あるいは機械伯爵のように機械化人になってもいいと思う程だ。生物的な本能的恐れに過ぎないと思う時もあるし、または人生を愛し過ぎるが故であると思う時もある。恐らくそのいずれも真だろう。だから、どこかの億万長者(ロックフェラー)のように齢100まで生きると公言し [続きを読む]
  • 第二四九稿(Dunhill Red Bark LBS F/T 1973)
  • ヴィンセント・ギャロというミュージシャン・映画監督がいますが、彼の代表作「バッファロー'66」をある時年下の女性に(確かDVDを貸してくれつつ)勧められて軽い反発を覚えたことがあった。かっこよくてミュージシャンでさらに畑違いの映画まで?と思うわけだ。それも主演に監督に美術に音楽まで担当だって?私にはそれなりにマイナーな映画も数多く見ているという自負もあった。シネフィルなのだ。早い話がチャラそうだな、と思 [続きを読む]
  • 第二四八稿(ひとパイ、息抜き及び【Oil Curing】考察リンク)
  • 帽子をかぶったワニがパイプを喫う漫画をみつけたので訳してみました。Pipe gazetteというサイトのブノワ・ドゥベケールさん(漫画家、デザイナー)の記事より。A la Pipe du Nord(北のパイプへ)というパリ市内のパイプ屋さんのために描いたものらしい。(掲載の許可は得ています。)「地獄的パイプ」― ウオーイエイ!旦那、あなたを証人にしましょう!!― おや、なんのですかな?ご友人よ。― これで三つ目ですよ、どうしよう [続きを読む]
  • 第二四六稿(ダンヒルその五およびその後・余談)
  • (持っていませんが)トヨタよりは日産の方が、(持ってませんが)ベンツよりはBMWの方が、新車よりは中古車が、ホンダ・ヤマハよりはスズキを愛し、英語よりは仏語の方が、と選んできた私が(それでもミーハーなのには変わりがない)あまり意識せずにいたダンヒルそれもヴィンテージものに乗り出して以来すっかり心を奪われてしまった。いわゆる中年になって好みが保守化したのかも知れない、と内心忸怩たる思いをしつつも見てる [続きを読む]
  • 第二四五稿(ダンヒルvsMyth Destroyer、その四)
  • ・第二三四稿(ダンヒルvsカステロ、その一)・第二三九稿(ダンヒルvsカステロ、その二/世界のダンヒル)・第二四一稿(ダンヒルvs○○、その参/Myth Destroyerの巻)・第二四二稿(Al Pasciaのダンヒル記事全訳その一)・第二四三稿(Al Pasciaのダンヒル記事全訳その二にして完)昨年末に入手した一本目のダンヒル。ダンヒルに関してはあまりに多くの人々が賞賛し蒐集し愛でパイプスモーキングにおいては確固たる地位をもった存 [続きを読む]
  • 第二四四稿(2017年新年ご挨拶)
  • ついに2017年になってしまいました。スナップチャットで遊ぶ正月の我が家の人。(誰がやってもかわいく誤魔化しがきくので)世界的に女子には人気のアプリだ。2017年。つらつらと過去のことを思い出してみると、十年前は長野県(か東京)にいたような気がする。南アルプスの山間部でとある研修所にてなにやらゴソゴソやっていた。いかにも山国という感じで冬は雪がちゃんとつもり雪山の景色は寂寥としつつもうつくしかった。電車の [続きを読む]
  • 第二四三稿(Al Pasciaのダンヒル記事全訳その二にして完)
  • ・第二四二稿(Al Pasciaのダンヒル記事全訳その一)イタリアはミラノの老舗Al Pasciaの特集内のダンヒルに関する記事の日本語訳の後半です。様々のモデルの紹介が続く。写真は本家ページを参照して頂ければ幸いです。※記事の権利はAl Pasciaさんに帰します。1930年(または1931年)には、ルートまたはルートブライヤーが登場した。「Root」という名は、卓越した杢目を持つ、滑らかでシンプルなライトブラウン仕上げの最も正統的 [続きを読む]
  • 第二四二稿(Al Pasciaのダンヒル記事全訳その一)
  • Al Pasciaの特集ページMOMENTSのダンヒルに関する記事を自身の勉強を兼ねてざっと訳したものです。※記事の権利は原著者に帰します。翻訳は私です。ダンヒルパイプ狩りに出かけた折りにいくつかのパイプを失くしたプリンスオブウェールズは、誰か拾ったものがいないかどうか探そうとした。パイプの特徴はなんだったか。黒いステムの上部にインサートされていたホワイトスポットであった。1921年、ロンドンの新聞に掲載された告知で [続きを読む]
  • 第二四一稿(ダンヒルvs○○、その参/Myth Destroyerの巻)
  • ・第二三四稿(ダンヒルvsカステロ、その一)・第二三九稿(ダンヒルvsカステロ、その二/世界のダンヒル)正直を申せば、ダンヒルvsカステロ、このタイトルは失敗したと思っている所です。ぱっと目についた対立を取り上げたわけですが、色々調べれば調べる程データが足りないと思わずにいられない。それもそのはず、どちらも世界中に気合の入ったコレクターがごまんといますから身の程知らずにはあまりにも違いない。(これは売却 [続きを読む]