ヒゲジイ さん プロフィール

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ヒゲジイさん: ヒゲジイのアル中患者よもやま話
ハンドル名ヒゲジイ さん
ブログタイトルヒゲジイのアル中患者よもやま話
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/19510204
サイト紹介文朝から飲酒で「廃人=死の淵」まで経験してしまったヒゲジイの断酒中に思い浮かべた「よもやま話」。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供93回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2014/09/26 18:04

ヒゲジイ さんのブログ記事

  • 再びアルコールPAWSの一つ “思考プロセス障害” の軛(くびき)
  •  断酒後3ヵ月ぐらいから始まるのがアルコール急性離脱後症候群(PAWS≒ドライドランク)ですが、その一つ “思考プロセス障害” について再び取り上げてみます。想起障害と同じく相当長引く障害で、実に厄介な症状を伴うからです。 “思考プロセス障害” の特徴は、脳の働きにムラがあり、頑なで諄(くど)い思考や因果関係を理解できないこととされています。これを私の経験から言えば主に次の3点になるでしょうか。 ● ま [続きを読む]
  • 台風5号の迷走に思う
  •  先週の今日と言えば台風5号が山形沖に抜けて温帯低気圧になった日。7月21日に発生してから迷走を続け、18日間も台風として長らえた長寿台風でした。このところ頻発している異常気象のひとつなのでしょうか。 なぜこうも長寿でいられたのか、そのメカニズムがニュースで解説されていました。何でも中国大陸に熱波が発生しており、その熱い空気が西風によって太平洋上に運ばれ海水温の上昇を助長して共に台風の寿命を長くしたとい [続きを読む]
  • 再び山本夏彦の言う “言論の自由” の不自由
  •  ものの見方・考え方(認知)の形成に果たすメディアの役割は想像以上に大きいと思います。 時代の風潮は、時代に少しずつ遅れて浸透してゆくものです。それに果たしたメディアの役割は実に圧倒的でした。進歩・発展したメディアによって私たちは様々な情報に雁字搦めにされ、偏った情報から “認知のゆがみ” が形成されて来たと私は思うのです。 情報源が多様となった現在でも、特に映像を伴うTVの影響力は絶大です。CMはも [続きを読む]
  • 結果 “本意”(?)の仕事人内閣
  •  この“本意”(?)の意味にお気づきの方もおられるでしょう。内閣改造(第3次安倍再々改造内閣)発表の当日、テレビNHKニュースであった内閣の標語表示ミスのハプニングのことです。「本意X  本位○」と番組の終わりに訂正のテロップが流されたのですが、私はこれを逆読みしてしまい、頭の中がしばらく疑問符だらけになりました。 年1回の定期的内閣改造とは言え、念頭にあったのはこのところ立て続けにあった閣僚の不始末対 [続きを読む]
  • 自律した自由
  •  個人主義と言えば聞こえはいいものの、自由と称し他人の迷惑を弁えない我が儘が横行しています。毎日のようにゴミ拾いをしていると、ついそう考えてしまいます。 疚しいものを隠すのはヒトを含め動物に共通する習性のようです。だからといって、人の目に触れさえしなければゴミを隠しても迷惑にならない、そんな詭弁は通用しません。 植え込みなどの物陰にコッソリ隠しているゴミがあります。それが却って不思議と気に障ります [続きを読む]
  • 後味の悪い話?
  •  市役所の食堂は11時半から営業開始です。その食堂で いの一番 に昼食を取っていると、同年配ぐらいの男性が同じテーブルにやって来ました。 6人掛けテーブルの向こう端に着くなり私をまじまじと見つめ、「早くから食べないといけないと言われて、・・・12時からは市の職員の時間になるんで、・・・ここの職員は全国でもトップクラスの高給公務員なんですよ。どう思います?」といきなり話しかけてきました。さもさも旧知の間柄のよ [続きを読む]
  • 回復には時間がかかる
  •  アルコール依存症(アル症)の回復とは単に酒を飲まないでいる生活のことではありません。 自助会AAでは、回復のイメージを「心の落ち着きという言葉がわかるようになり、やがて平和を知る・・・」としています。その境地に至るため、「自分に変えられないものは(ありのままに)受け入れ・・・変えられるものは変えてゆく・・・」よう賢さを身に付ける、これを具体的達成目標として祈りの言葉に掲げています。 これらの言葉から、いつ [続きを読む]
  • とんでもない時代になった?
  •  TVで豪雨災害のニュースを見ながら「とんでもない時代になったもんだ」とつい口を滑らしたら、「昔、親がそう言うのを聞いて、老いたなーっと思ったものよ。老いたねぇ」と妻に言われました。「昔はどうたらこうたら・・・」と語り始めたら老いた証拠。いつの世でも変わりません。 このところ毎年、梅雨の末期に豪雨災害が続いています。30年ほど以前の昔なら、こんなひどくはなかったような(?)、どう考えても地球温暖化の悪影 [続きを読む]
  • 自分は万能と思い込むワナ
  •  新聞のコラムでこんな言葉を見つけました。「・・・万能は正義を要求する。本人は正しいことをしていると思い込んでいても、本当は万能ではないのだから、次々とウソをつくようになる。ウソ行為や非常識が無意識化する。」(筑波大学大学院教授 古田博司 「近代『エリート神話』は崩壊した AI登場で教育は『意味』を教えればよい」産経新聞『正論』2017.6.29)さらに、古田氏は別の雑誌でも同じことを書いていました。「勉強エ [続きを読む]
  • 鳩の仲間イジメ?
  •  つい最近のことです。河口近くの堤防の桜並木を歩いていたら、遠目に白っぽいものが下草にビッシリ散らばっているのが見えました。 近づいてみると、散らばっていたのは夥しい羽毛で、その中に一羽の鳩の死骸が転がっていました。首筋を執拗に突っつかれたと見え、血だらけとなった痕がありました。死骸が残ってないものの、このところ同じような光景をちょくちょく目にしています。 ふと、田舎の実家に昔あった鶏舎のことを思 [続きを読む]
  • 挑発する言葉
  •  「(自分は)他人を挑発する天性のアル中みたいだ」と言われたことがあると、自分の性格上の欠点を告白した人がいました。まだ酒を飲んでいなかった若い頃の話だそうです。薄々察しがついたので以前読んだ次の言葉を思い出しました。場違いのような言葉なのですが・・・。― 知的でない人は異なる意見を「自分への攻撃」とみなす。― 知的でない人はわからないことがあることを恥だと思う。  その結果、それを隠し学ばない。  [続きを読む]
  • 酷暑を乗り切るには汗かき体質に
  •  ニュース記事で既にお読みの方も多いと思います。「酷暑対策に暑熱順化:正しく汗をかける体質へ」(日刊ゲンダイDigital)という記事のことです。暑熱順化への助太刀にと、ヒゲジイ流のノウハウを少し伝授(?)します。 上の記事にある通り、体質を変える手っ取り早い方法は戸外での軽い運動です。クソ暑いときに戸外で(?)と思われるでしょうが、昨年の経験からして私はこれがベストだと確信しています。 私の場合は散歩 [続きを読む]
  • 大酒飲みにありがちなビタミンB1不足
  •  行きつけのスーパーは二階にあり、店の前はペディストリアン・デッキ(歩行者専用広場)になっています。その歩行者専用広場から、一人の老人が階段を降りているところでした。手すりに掴まってはいましたが、足下がふらつきいかにも危なっかしい足取りでした。私よりかなり年輩に見えました。 どうにか階段を降り切れそうだと見計らい、私が階段を上り始めたときです。ドサッという音がしたので振り返って見ると、階段脇の小さ [続きを読む]
  • 隠居したての友へ
  •  久しぶりに友から はがき が届きました。完全退職しフリーになったとのこと、43年間にわたる勤務生活を無事終えたのです。長い間、お疲れ様でした。 退職後のしばらくの間、生活リズムにある程度の乱れは仕方のないことです。第二の人生の始まりですから、体調に変調を来たしてスタートラインで躓かないよう是非心してほしいものです。 以下に示したのは50歳から70歳までの死亡率を男女別にみたデータです。10歳刻みでみると [続きを読む]
  • “自己憐憫” か?
  •  “行動に移す” がテーマのミーティングで、あらましこんなことを語ってくれた仲間(仮にAさんとします)がいました。「アルコール専門病院を退院して、現在、7ヵ月目になります。会社は休職扱いになっていますが、そのうちきっと自主退職を求めてくると思っています。そうなったら応じざるを得ないと考えています。 二人の子供は高校、中学に通っていて、失業したらこの先学校はどうなるか、・・・生活自体がどうなるか、・・・そん [続きを読む]
  • 今日も一日、またいい日!(Today is another good day!)
  •  ついこの間、私の贔屓にしているブロガーが次のような言葉を書いていました。  「今が一番いいのかも。    今が一番頂点なのかも。   そう思って毎日生きている。」将来への不安などもういいとする諦観の境地が言葉に込められています。この言葉にいたく感じ入りました。 ここ5年余りの間に、完全退職、連続飲酒状態、死の瀬戸際、断酒、諸々の離脱症状、“憑きもの体験”、・・・が私に続きました。それらを経て、“しら [続きを読む]
  • 転んでパンダ顔になる?(血管迷走神経失神)
  •  道を歩いていると、前方から50歳前後の女性が歩いて来るのが見えました。長い髪を垂らし、踝に届くぐらいの長いスカートを履き、サングラスにマスクを付けていました。見覚えのある恰好に、つい目を凝らしてしまいました。 髪とサングラスでよく見えなかったのですが、目に隈がチラッと見えました。サングラスとマスクは、どうやらそれを隠すためのようでした。「(あっ、O 女史だ!)」思わずそう思ってしまいました。サリーマ [続きを読む]
  • 自我のめばえを幼女に教わる
  •  図書館でひとしきりうたた寝した後、その帰り道に10分ほど離れたスーパーに寄ってみました。スーパーのイートイン・コーナーで一休みしていると、少し離れたところで2〜3歳ぐらいの女の子が大声で泣き叫び始めました。側にいる母親は素知らぬふりをしていました。 「(あぁ、やってるやってる・・・)」初めはそんな軽い気持ちで見ていました。そのうち、文字通り地団駄を踏んでは体中から怒りが爆発しだしました。そんな女の子を [続きを読む]
  • ヒゲジイ流 “言語化” の流儀
  •  アルコール依存症からの回復には “認知のゆがみ” の矯正が課題と言われています。その矯正に推奨されているのが認知行動療法の一つ “言語化” です。 私がアルコール依存症と診断され、酒と縁を切ってからほぼ3年8ヵ月、本格的に “言語化” に取り組んでからも2年10ヵ月が経ちました。断酒を始めるまで “言語化” という言葉さえ全く知らなかったのですが、今では生活リズムの一つとしてほぼ毎日これに励むように [続きを読む]
  • 思い込みと旧式蛍光灯
  •  ご存じと思いますが、マイナンバー・カードさえあれば、住民票や印鑑証明などの行政公文書がコンビニのコピー機でも発行してもらえます。市役所より手数料が100円安く済むというので試してみることにしました。 コンビニでいざ試してみると、コピー機の表示に暗証番号入力の指示が出て来ました。暗証番号?心当たりがなかったので、しかたなく翌日、市役所に行くハメとなりました。 翌朝の市役所でのことです。さっそく受付で [続きを読む]
  • “自分に正直に・・・”って?(“認知のゆがみ” の矯正に)
  •  “自分に正直に・・・” 倫理的意味合いを帯びるこの言葉に、皆さんはどんな思いを抱くでしょうか。さすがに自由・気儘を連想する人は少ないでしょうが、見栄を張ったり面子に拘ったりしないことと考える人は結構いるでしょう。あるいは、犯行を黙秘する容疑者に自白を促す際の常套句だと連想する人もいるかもしれません。 実は、この言葉はアルコール依存症(アル症)者にとって特別な意味を持っています。 と言っても倫理的な [続きを読む]
  • “捨てるヒトあれば 拾うヒトあり” 神がヒトに化けた?
  •  軍手にトング(火バサミ)とレジ袋のいつもの恰好で、いつものようにゴミ拾いをしながら信号待ちをしていたときのことです。同年配ぐらいの女性が私に声を掛けてきました。「いつもいつも、ご苦労さまぁ! 大変ネェ・・・。」「まぁ、好きでやっていますから。」私は当たり障りなく言葉を継ぎました。「これでも以前に比べたら随分マシになったんですがねェ・・・。続けているからなのでしょうかね。ただ目障りだからと、黙って続けて [続きを読む]
  • 怒りの感情に振り回されないために・・・
  •  唐突ですが、嫌な言葉をかけられた場合、一瞬頭の中で “ジワァッ” とした感覚がしていませんか? そして、この感覚と同時に「これはキライだ! オモシロクナイ!」と判断して腹を立てていないでしょうか? この “ジワァッ” とした感覚こそ、キライと判断したのと同時に一瞬現われる怒りの兆候ではないか、と私は考えています。俗に「頭に血が上る」と言われているのはこの “ジワァッ”  とした感覚のことだと思い [続きを読む]
  • アル中の哀しきクセ
  •  お決まりのコースでほぼ毎日ゴミ拾いをしていると、結構顔見知りが多くなります。その日、バス通りの歩道のベンチに座っていた人もそんな一人です。ワンカップを手に真っ昼間から飲んでいました。 このところほぼ毎日そのベンチ下に、決まってワンカップの空きビンが2個、隠すように放置されているのを見ていました。明らかにアル中のやる行動パターンで、引き籠もりになる末期にあと一歩の状態なのだろうと考えていました。そ [続きを読む]
  • これって “空白の時間”?
  •  久々に生活リズムの乱れを体験してしまいました。大腸内視鏡検査を翌日に控え、その日は専用の検査食を一日3食摂らなければならなかったのですが、これが思いの外、行動を制約するものと改めて実感させられました。 ただ単に、朝・昼・夕それぞれの食事内容が決められており、別々にレトルトパックされた食事を摂るだけなのですが、これが想像以上に行動を縛る足枷なのです。 検査前々日の夜からどう過ごすべきか色々考えまし [続きを読む]