ヒゲジイ さん プロフィール

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ヒゲジイさん: ヒゲジイのアル中患者よもやま話
ハンドル名ヒゲジイ さん
ブログタイトルヒゲジイのアル中患者よもやま話
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/19510204
サイト紹介文朝から飲酒で「廃人=死の淵」まで経験してしまったヒゲジイの断酒中に思い浮かべた「よもやま話」。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供68回 / 365日(平均1.3回/週) - 参加 2014/09/26 18:04

ヒゲジイ さんのブログ記事

  • 続 変な日
  •  今回もAAのミーティングがあった日のことです。ミーティングの帰り道、神戸三宮ではパンの試食を巡り一悶着あったので、電車に乗ってからも浮浪者まがいにあしらわれた後味悪さを引き摺ったままでした。 その日は、駅からの帰り道もいつもと違っていました。落ちていたゴミの量が普段の倍以上あり、大きめのレジ袋一杯になったのです。いつものように自宅マンション敷地内のゴミ投入口で始末しようと、これもいつものようにゴミ [続きを読む]
  • 自分に正直になるには “言語化”
  •  今回は、“言語化” を “自分に正直になる” という切り口から考えてみようと思います。 自助会AAの著作物『アルコホーリック・アノニマス』には次のように述べた部分があります。「・・・ 自分に正直になることがどうしても不可能な人はまれにいる。・・・  きびしい正直さが必要な生き方をとらえ、その生き方を伸ばし育てていくこと ができない、回復する率が平均までいかない人たちである。・・・」              [続きを読む]
  • 変な日
  •  その日はちょっと変な日だったようです。 神戸三宮の阪神電車西口、改札口を出た直ぐところにパンの『神戸屋』があります。AAのミーティングへ向かう際、その店頭で若い娘(こ)がお盆を手に試食キャンペーンをやっていました。お盆の上に並んだ一口大の試供サンプル見ると、パイ生地の上にチョコレートを載せたパンが小分けされていました。買う気などないのについゆきがけの駄賃にと、チャッカリ手を伸ばして口に放り込みまし [続きを読む]
  • こんな望みが叶うなら、また酒を飲んでみたい?
  •  今回は、飲んでもこんな状態にならないで済むのなら、また酒を飲んでみるのもいいか(!?)という話をしてみます。もちろんここに挙げたのは、酒を飲んだ後に必ず見舞われた症状ばかりで、嫌で嫌やで困った思い出しかありません。たとえ人事を尽くしても実現不可能な望みなので、奇蹟が起こるよう神頼みするしかない儚い夢です。 本格的な酒飲みになってからというもの、私に現れた症状を概ね古い順に挙げてみました。こうならな [続きを読む]
  • 再々 PAWS(急性離脱後症候群)について
  •  ちょうど1年前の今頃、「再び急性離脱後症候群(PAWS)について(上)」を投稿しました。この記事の執筆当時、私は断酒歴2年4ヵ月目でした。アルコール性PAWSの障害として教わっていた主な症状は6つでしたが、その頃の私がPAWSとしてモロに自覚させられていた症状は主に次の二つだったと思います。 ● 思考プロセス障害(脳の働きにムラがある;頑なで諄(くど)い           思考、因果関係を理解できない) ●  [続きを読む]
  • “認知のゆがみ” 回復の最難関にどう向き合う?(上)
  •  アルコール依存症の回復に立ちはだかる最大のハードルは “認知のゆがみ” と言われます。今回は “認知のゆがみ” にどう向き合ったらよいのか、私の通っている専門クリニックの院長の教えを取り上げてみようと思います。 院長は私と同年代のベテランの精神科医です。自からの臨床経験から、回復への第一歩が生活リズムの立て直しと喝破し、毎日の外来通院と教育カリキュラムの組み合わせを治療の柱とした実績の持ち主です [続きを読む]
  • グーとパー
  •  アルコール依存症者の自助グループには大きく分けて二つの団体があります。アルコホ−リクス・アノニマス(AA )と□▼断酒会です。断酒歴14年のAAの大ベテランが、二つの組織の違いについてこんなふうに教えてくれたことがあります。彼はAAに属す前に断酒会にも属したことのある経歴の持ち主です。 「あのなぁ、知ってるか? AAと断酒会の違いはコレなんだよ。」と両手でグーとパーを作って見せました。 「え、何ですかそれ [続きを読む]
  • 正義こそ胡散臭い
  •  正義を盾に、“キレイ事” を振りかざして、 人を批判することこそイカガワシイ。 普遍的な価値観とされる平等とか、人権とか、反戦・平和とか、 これらを大上段に振りかざす批判は偽善だと考えています。 自分のことは棚に上げ 、他人を誹謗するのに血道を上げる輩です。 正義は誰もが抗えない盾です。 正義を装う “キレイ事” は他人を詰るのに恰好の矛です。 正しい本音を言わさないための口封じです。 食うに困 [続きを読む]
  • “安物買いの銭失い”
  •  靴を買いに行って思わずこの諺を思い出してしまいました。ゴミ拾い用として使っていた靴のつま先が、笑うようにパカッと開いてしまい、買い換えるしかなくなったのです。トレッキング・シューズ仕様の、ディスカウント・ストアで買った安物でした。ゴミ拾いでは水たまりに入ることがあります。件の靴は、浅い水たまりぐらいならまぁまぁ大丈夫だったので、できれば同じように防水の効いた靴を望んでいました。 その昔、値段の安 [続きを読む]
  • “何事もありませんように!”
  •  これ何だと思います? なんと、初詣にした(する?)願い事(お祈り)だそうです。 新聞の投書欄にありました。 “家内安全” などよりよっぽどいい、のだそうです。 せめて “異変など何事も・・・” と、私ならしたいところです。 異変ならば、ほぼ100%不吉な変化を意味します。 本当に何事もないよう望むなら、生きていては叶いません。(まさか、“どうぞ死なせてください” と受け取られでもしたら、 元も子もあり [続きを読む]
  • HALTにご用心!
  •  HALTとは、空腹感(hunger)、怒り(anger)、孤独感(loneliness)、疲れ(tiredness)の頭文字を並べたもので、再飲酒を促す危険が大と自助会AAが戒める状態のことです。今回は、このHALTをテーマとしてみます。**************************************************************************************************** つい、やっちゃいました。1月3日の正月早々、癇癪を起こしてしまったのです。 ことの発端は夕食の“すき [続きを読む]
  • あの日 1995年1月17日
  •  1995年1月17日(火)午前5時46分、兵庫県南部地震(M7.2、最大震度7激震)が発生。死者6,434人、倒壊・焼失家屋15万余棟。 当時、戦後最悪といわれた阪神・淡路大震災の始まりでした。 今日であの日から丸22年経ちました。あんな激しい地震では、最初とても地震などとは思えません。生半可な揺れではない、とにかくメチャクチャな揺れなのです。あの日もドーンという音が聞こえ、何か大爆発でも起こったのかと思ったものでした [続きを読む]
  • 感謝の気持ちの反対は?
  •  『ひこばえ倶楽部』という読者投書欄が産経新聞にあります。25歳以下の年齢制限があり、主に高校生以下の子供たちが投稿しています。真っ当で素直な考えの投稿が多いので、いつも読むのを楽しみにしています。 だいぶ前のことになりますが、その欄に中学生の投稿がありました。『感謝の反対は当たり前』という見出しで、日常の心がけを書いた投稿だったと思います。母親からそのように教わったそうです。この言葉には目から鱗の [続きを読む]
  • 老化現象? それともPAWS?
  • 最近、手足の協調運動機能(?)が覚束なくなったと気になっています。手で細かにモノを扱うことが不器用になったようなのです。手や足ばかりか口の中でも可笑しなことを経験しています。 片手でモノを持っていて、指だけでその中の一つをうまく操ろうとすると覿面にしくじります。モノを持ったままの片手でドアの鍵を開けようとして、握っていたモノを落としたり、片手で二つのレジ袋を持ってはその一方を指だけで外そうとして両 [続きを読む]
  • 自分独自の座標軸を持っていますか?
  •  回復とは常に平常心を保つこと、と今まで何回か述べてきました。年の初めに当たり、再び平常心について考えてみます。 平常心獲得というと、普通は荒行・苦行などの精神修業を思い浮かべると思います。今回は、平常心獲得のイメージを精神的な根性論ではなく、合理的(?)なイメージとして描いてみたいと思います。結論を先に言うと、自分独自の座標軸を持って、常に自分の立ち位置を確認できるイメージのことです。 ここに至 [続きを読む]
  • 大晦日に見た夢
  •  滅多に夢を見ない私が久々に変な夢を見ました。大晦日の朝方のことです。*************************************************************************************************************************** 月1回の受信日とみえ、どこかの繁華街に出かけていた。まだ時間があるからと、途中でサロンのようなところに入った。 中には元の会社の部下や患者仲間、自助会AAのメンバーもいた。どういうわけか、小さなグラスが運ばれ [続きを読む]
  • 巧妙で、不可解で、手強い者
  • 新年 明けましておめでとうございます 初詣に西宮神社をお参りしました。“家内安全” を祈りました。その帰り道、こんなことを考えてしまいました。 自助会AAでは、 “巧妙で、不可解で、強力なもの” と脅しているものがあります。まるでモノノケのような譬え方。アルコールのことです。さらに、「人はアルコールに無力で抗っても無理」と決して思い通りにはならないものと自戒するよう諭しています。これらの言葉にずーっ [続きを読む]
  • ヒゲジイのPAWSによる悪文見本市(その9)
  •  私にとって、このブログは闘病記録のようなものです。回復プロセスを含めた病状の記録と脳のリハビリを目的としています。自分の書いたものはその時々自分の心を映す鏡です。記事の内容もさることながら、書いた文章の不具合がその時々の病状を表していると考えています。この悪文見本市シリーズもその一環として掲載しています。 アルコールの急性離脱後症候群(Post Acute Withdrawal Syndrome:PAWS)は、断酒を始めて3〜6ヵ [続きを読む]
  • “認知のゆがみ” って何?
  •  このところ折に触れて述べている認知障害 “認知のゆがみ” ですが、私が最も腑に落ちた解説をご紹介します。以下にお示ししたのは、私が通院中の専門クリニックの教育資料から抜粋したものです。 アルコール依存症からの回復には “認知のゆがみ” の矯正を目標とすべきこと、ご覧いただければ一目瞭然だと思います。ちなみに “認知のゆがみ” には、やはりアルコール性記憶障害が関与しているということです。記憶機能 [続きを読む]
  • 酒は老化促進剤?
  •  私の住んでいる市では、原則公園内のゴミ箱を廃止しています。つい先日、週一回のペースでゴミ屑の始末をしている公園での話です。小一時間かけてゴミ拾いを終え、公園入り口にある小さな東屋で一服しようと、背もたれのないベンチに腰掛けました。足元にゴミ屑で一杯の大きめのレジ袋一つと空のペットボトルで一杯の買い物バッグを置き、脇にゴミ拾いの七つ道具を置いていました。 公園の入り口には向かい合って小さな東屋がも [続きを読む]
  • これって言いがかり?
  • 11月末にしては日差しが温かい日だった。スーパーの店頭のベンチで昼食を摂っていると、一人の老婦人が声をかけて来た。「ご一緒してもよろしいですか?」私は素早く荷物を片付け、席を空けた。「外で食べるのは美味しいでしょうねぇ!?」「家の中で一人で食べるより格段に旨いですよね。」「いつもお一人なんですか?」「昼間は一人です。」しばらく他愛のない話が続き、現在、彼女は85歳と教えてくれた。肌に張りのある顔からは、 [続きを読む]
  • 回復の科学 ― AAの“12のステップ”
  •  今回も自助会Alcoholics Anonymous(AA)の『回復のプログラム』“12のステップ” を取り上げ、“言語化” との関係をテーマとしてみます。長年アルコールで傷んだ脳と精神をどのように回復させるか、つまり脳のリハビリの手順と方法についてです。改めて私の実践例を振り返り、対照してみようと思います。結論から先に言うと、飲まない生活は勿論のこと、いかにして平常心で生きて行けるかが『回復のプログラム』の達成目標だ [続きを読む]
  • 老いてもなお虚勢 張る?
  •  いつものようにゴミ拾いの七つ道具を持って信号待ちをしていると、 一人の老人が声をかけてきました。 「ご苦労さん。タバコの吸い殻とイヌの糞だらけで大変でしょう?   いつもそんなのばっかりで嫌になる。」 改めて顔を見ると私よりやや年配で、タバコとライターを手にしていました。 「そうですねぇ、意外にマスクも多いですよ、最近は」と返したのですが・・・。 「いつも同じところに同じようにポイ捨てだ。同じ奴が [続きを読む]
  • 電通の過労自殺に思う “生きづらさ”
  •  電通社員の過労自殺が表沙汰になってからもう2ヵ月ぐらい経つでしょうか。ほぼ1年前の2015年12月25日に電通の新卒新入社員・高橋まつりさん(享年24)が飛び降り自殺をした事件のことです。この間、私の中でどうにも割り切れないわだかまりが残ったままでした。なぜ、入社9ヵ月目の新卒新入社員が自殺するまでに至ったのか? 私のわだかまりとはこの疑問に尽きます。 ほぼ40年前の私を振り返ってみると、入社9ヵ月目というとや [続きを読む]