南都一望 さん プロフィール

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南都一望さん: 南都を一望す、日本を一望す
ハンドル名南都一望 さん
ブログタイトル南都を一望す、日本を一望す
ブログURLhttp://710ichibou.blog.fc2.com/
サイト紹介文奈良の古刹巡り、見仏の記録が中心。奈良の観光地の紹介や、全国を旅した記録なども綴っています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供77回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2014/09/26 21:50

南都一望 さんのブログ記事

  • ふらりと大神神社に参拝
  • 今年二度目の雪が降った次の日、桜井方面に行く用事があったので、ふらりと大神神社にお参りしてきました。平野部の雪はほとんど消えていましたが、三輪山にはまだ薄っすら雪が残っておりました。大神神社にお参りするのは、一年半ぶりぐらいでしょうか。この参道はいつ通っても静かで、神聖な空気が流れています。石段を上ると、縄鳥居の向こうに拝殿が見えてきます。その拝殿の屋根にもまだ雪が残っておりました。そして、雪化粧 [続きを読む]
  • 久々のお伊勢参り
  • 久々にお伊勢参りにいってきました。記憶が定かではありませんが、前回お参りしたのは20年以上前の話だと思われます。さて、伊勢へは近鉄特急を利用。近鉄奈良駅から乗り込んだ車両はたまたま「伊勢志摩ライナー」でしたが、この列車は京都行で、伊勢方面行へ向かいません。2駅先の西大寺で乗り換えとなります。西大寺からは賢島行のビスタカーに乗車。このビスタカーは私が小学生の頃から走っていた記憶があるので、息が長い車両 [続きを読む]
  • 「西大寺展」の前に、西大寺の諸仏を拝観
  • 今年は東京・大阪・山口の3会場で「奈良 西大寺展 叡尊と一門の名宝」が開催されます。 [東京] 三井記念美術館 2017年 4月15日〜6月11日 [大阪] あべのハルカス美術館 2017年 7月29日〜9月24日 [山口] 山口県立美術館 2017年10月20日〜12月10日この間は西大寺の諸仏はもちろん、先日拝観した般若寺の文殊菩薩騎獅像や、浄瑠璃寺の吉祥天立像、元興寺の聖徳太子孝養像、宝山寺の五大明王像など真言律宗一門の諸仏も展 [続きを読む]
  • スイセンの咲く般若寺へ
  • 少し前に般若寺のスイセンが見頃を向かえたというニュースが流れていたのを思いだし、ふらりと般若寺にでかけてきました。まずは国宝の立派な楼門に出迎えられます。(楼門の扁額)般若寺の創建については明確な記録がないようですが、寺伝では飛鳥時代に高句麗の僧慧灌(えかん)によって開かれたとされています。奈良時代に平城京の鬼門を守るために『大般若経』を石塔に納めたことから、般若寺と呼ばれるようになったそうです。 [続きを読む]
  • 京博で楊貴妃観音を拝観
  • 前回壬生寺を紹介しましたが、その帰りに京都国立博物館にも立ち寄ってきました。お目当ては特集陳列「皇室の御寺 泉涌寺」展。泉涌寺といえば楊貴妃観音で有名ですが、その楊貴妃観音が今回出陳されています。楊貴妃観音は湛海律師が鎌倉時代に南宋から持ち帰った像。それゆえ日本の仏像とは少し異なり、どことなくエキゾチックな雰囲気のある像です。頭には大きな宝冠が載せられているせいか、とても頭が大きく見えます。少しし [続きを読む]
  • 新撰組ゆかりの壬生寺で、鑑真和上像を拝む
  • 雪が舞うなか京都へ。今回は「第51回京の冬の旅」キャンペーンの一環として特別公開されている壬生寺の本堂と狂言堂を拝観してきました。(新選組屯所跡)壬生寺は新撰組ファンにとっては聖地とも言われるお寺です。かつて境内は新選組の兵法調練場となっていたそうで、今でも境内には近藤勇の像が建ち、新選組隊士の墓などもあります。寺のすぐ近くには新撰組発祥の地ともいわれる新選組屯所跡もあり、周辺には「誠」の旗が目立ち [続きを読む]
  • 香薬師像の右手
  • 昨年の10月末に「香薬師像の右手 失われたみほとけの行方」(貴田正子著、講談社)という本が出版されました。この本は元産経新聞の記者である著者が、戦時中に新薬師寺から盗まれて行方不明となっている香薬師立像の「右手」を発見までの経緯をまとめたドキュメンタリーです。新薬師寺の香薬師立像は白鳳の最高傑作と言われていいる美仏で、光明皇后の年持仏だったとされるものです。この像は過去3度の盗難に遭い、戦時中の昭和18 [続きを読む]
  • 初詣2017 (興福寺/東大寺/春日大社/唐招提寺)  
  • 今年も元旦は早起きして初詣へと出かけてきました。まずは興福寺南円堂へ。そして、朝8時まで無料開放されている東大寺大仏殿へ。元旦に大仏様を拝むのも恒例となってきました。大仏殿を出る頃には、ようやく空が明るくなってきました。そして、その足で春日大社へと向かいます。春日大社は正遷宮も終え、今年は社殿の朱も一段と鮮やかです。ここまでは昨年とほぼ同じコースですが、今年はさらに西ノ京へ移動し、唐招提寺にもお参 [続きを読む]
  • しばらく見納め、興福寺国宝館
  • 興福寺の国宝館は、耐震改修工事に伴い、2017年1月1日より一年間休館となります。休館のニュース自体は一年以上前から流れており、工事が始まる前に一度行っておかないとと思っていました。しかし、いつでも行けると油断していたらあっという間に年の瀬。あわてて今回再訪してきました。館内に入ると、先日心ない事件があった影響か白い法被を着た職員さんの姿が目立ちます。背後からの視線がちょっと落ち着かない感じですが、犯人 [続きを読む]
  • 犬山ツーリングキャンプ
  • 20年来のキャンプ仲間から声がかかり、久々にキャンプ合宿を行うことに。場所は愛知県の犬山に決定。住んでいる場所は東京、横浜、明石、奈良と皆バラバラなので、現地集合現地解散。奈良からは一人なので、汗をかくぐらいの防寒対策をしてバイクで出かけてきました。私のバイクは小さめのビッグスクーター(日本語がへん?)ですが、意外と荷物は積みこめます。シート下のトランクスペースと、リアボックスに加え、ネットでボスト [続きを読む]
  • 空也上人の六波羅蜜寺へ
  • 先月、京博の坂本龍馬展を見に行った際、京博からも近い六波羅蜜寺に立ち寄ってきました。ここには仏像好きなら一度は見ておきたい、空也上人像がいらっしゃいます。六波羅蜜寺は、天暦5年(951)に空也上人によって開山されています。当初は西光寺と称されていましたが、977年に天台別院となり、六波羅蜜寺と改称されたそうです。江戸時代までは大伽藍を連ねたという六波羅蜜寺も、廃仏毀釈によってその規模は縮されており、現在 [続きを読む]
  • 東京にもおわした長谷寺式の大観音
  • 東京にも「長谷寺」があると聞き、上京ついでに訪問してきました。場所は西麻布。東京にいたころは隣の六本木や麻布十番でよくお酒を飲んでいたのですが、大人の隠れ家的な店が多い西麻布は敷居が高く、私には縁がない街だと思っていました。しかし、そんな西麻布に長谷寺があり、しかも大観音が祀られているというので驚きです。こちらの長谷寺は「はせでら」ではなく「ちょうこくじ」と読みます。福井の名刹・永平寺の東京別院と [続きを読む]
  • 九品仏浄真寺の九体阿弥陀とアフロ仏(東京)
  • 数年前まで東京に住んでいたのですが、当時はそれほど仏像やお寺に興味がなく、今思えばあの頃行っておけば良かったと思う寺やミュージアムが多々存在します。今回訪れたのは、そんななかの一つで、「九品仏」(くほんぶつ)の名でも知られる浄真寺です。かつては浄真寺からわずか4キロほどしか離れていないところに住んでいたのですが、当時はその存在すら知りませんでした。浄真寺の最寄駅は東急大井町線の「九品仏駅」。この駅 [続きを読む]
  • びわ湖長浜 KANNON HOUSE (東京・上野)
  • トーハクを後にし、次に向かったのは「びわ湖長浜 KANNON HOUSE」。今年の春、不忍池の畔にオープンした施設です。場所は、京成上野駅の池の端口のすぐそばにありました。しかし、派手な看板などは出ていないので、入口はちょっとわかりにくいかもしれません。私も一度は気づかず通り過ぎてしまいました。「びわ湖長浜 KANNON HOUSE」は、滋賀県長浜市が、今年の3月に都内における情報発信の新しい拠点としてオープンさせたギャラ [続きを読む]
  • いざ鎌倉 (4) − 建長寺でフクロウに翻弄される
  • 鎌倉で最後に向かったのが鎌倉五山の第一位である建長寺です。「鎌倉五山」とは臨済宗寺院の寺格を表すもので、現在の順位は足利義満の時代に決められたものだそうです。バス降り、まずは天下門をくぐります。駐車場を横切ると総門が現れます。拝観料は300円。奈良や京都に比べて、鎌倉のお寺はどこも拝観料が安く設定されている印象です。境内を進むと、さらに大きな門が現れます。三門と呼ばれる門です。この門に仁王像は見当た [続きを読む]
  • いざ鎌倉 (3) − 鎌倉国宝館
  • 次に向かったのは鎌倉駅からも近い鶴岡八幡宮。源頼朝にゆかりの神社で、宇佐八幡宮(大分)・石清水八幡宮(京都)とともに三大八幡宮の一つでもあります。しかし、ここに来た目的は神社の参拝ではなく、こちら。鎌倉国宝館を見学するためです。鎌倉国宝館はは鶴岡八幡宮の境内にあります。鎌倉国宝館は鎌倉の文化遺産を保護するための造られた市立の博物館です。関東大震災による被害を契機に設立されています。この建物自体も国 [続きを読む]
  • いざ鎌倉 (2) − 長谷観音で忘れ物
  • 鎌倉大仏の次は、すぐ近くにある長谷寺へと向かいました。関西で長谷寺といえば奈良の長谷寺がまず思いつくかもしれませんが、関東圏で長谷寺といえば鎌倉の長谷寺が有名です。奈良の長谷寺は真言宗豊山派の総本山、鎌倉の長谷寺は浄土宗単立と宗派も異なる全く別の寺ですが、この鎌倉の長谷寺の創建には奈良の長谷寺もかかわっています。大和長谷寺の開山である徳道上人は二人の仏師に巨大な楠の霊木から二体の観音像を造らせまし [続きを読む]
  • いざ鎌倉 (1) − 鎌倉大仏(高徳院)
  • 所用で東京へ行くことになったので、ついでに鎌倉を観光することに。普通に新幹線で行くのも味気ないので、今回は大阪からサンライズ瀬戸を利用してみました。サンライズは高松・出雲と東京を結ぶ人気の寝台列車。深夜0:34に大阪駅から乗車し、早朝6:44横浜に降り立ちました。ここからは横須賀線で鎌倉駅へと向かいます。実は神奈川県内には通算6年ほど住んでいましたが、観光で鎌倉を訪れるのは今回が初めてです。鎌倉駅到着後は [続きを読む]
  • 東大寺戒壇堂の四天王像
  • 十月の晴れた日、東大寺の戒壇堂へと出かけてきました。戒壇堂は、大仏殿の西側の、小高い丘の上にあります。大仏殿は修学旅行生や海外からの観光客でいつも賑わっていますが、この古い石段を登ってしまえばそこは別世界。東大寺の境内の中でも、ひときわ落ち着きが感じられる空間がひろがります。ひっそりとした奈良の古刹らしい佇まいともいえるでしょう。さて、戒壇堂は正式な僧侶となるために「戒」を授かる大切な儀式を行う場 [続きを読む]
  • 第32回 観音の里ふるさとまつり (10) − 浄光寺の十一面観音
  • 「観音の里ふるさとまつり」のお話は今回が最後です。渡岸寺のメイン会場でまつりの雰囲気を満喫した後、帰途につくべく高月駅に向かおうと思いましたが、次の電車の時間までには30分程待ち時間があります。そこで、駆け足でもう一カ所訪ねてみることにしました。向かったのは高月駅のすぐ近くにある浄光寺。日吉神社の境内にあります。延歴年間(782〜806年)、この地に伝教大師最澄によって厳長寺というお寺が建立されます。その [続きを読む]
  • 第32回 観音の里ふるさとまつり (9) − 光明寺の千手観音
  • 次に向かったのは東物部地区にある光明寺です。神亀元年(724年)、行基菩薩がこの地に伽藍を建て、本尊十一面千手観音を彫り込んで安置したのが光明寺の始まりだそうです。その後は比叡山の末寺となり、七堂伽藍が建立されたといいますが、度重なる兵火により堂宇は失われ、現在はこのお堂が残るのみです。幸いにもご本尊は兵火を免れ、村人が苦労して再建したお堂に大切に祀られたそうです。堂内にはその十一面千手観音像が祀ら [続きを読む]
  • 第32回 観音の里ふるさとまつり (8) − 赤分寺の十一面観音
  • 次に向かったのは東高田という集落にある赤分寺です。境内には遊具なども置かれ、公園のようになっています。赤分寺は伝教大師最澄によって開かれかれたお寺。最澄の作とされた本尊十一面観音像が祀られ、室町時代には足利将軍より朱印地を賜り、厚く庇護されたそうですが、永生年間(1504〜1521年)に兵火にかかり荒廃したといいます。その後堂宇は再興され、現在は宗派に属さず地元老人会により守られているとのことです。現在お [続きを読む]
  • 第32回 観音の里ふるさとまつり (7) − 磯野寺の十一面観音
  • 次に向かったのは、磯野寺です。長命寺薬師堂のある東柳野からは余呉川沿いの県道を進み、1キロほどの道のりです。磯野の集落に入り、赤いノボリに導かれて赤見神社に到着。磯野寺の観音堂は赤見神社の境内にありました。元々は赤見神社の神宮寺だったそうです。磯野寺の創建は古く、飛鳥時代までさかのぼります。磯野寺観音縁起によると、推古天皇八年(600年)、赤見の境内に霊水が湧出したといいます。その後、この地を訪れた厩 [続きを読む]
  • 第32回 観音の里ふるさとまつり (6) − 長命寺の薬師如来
  • 普門寺を出て、余呉川と県道を渡るとすぐに東柳野という集落があります。次の目的地はこの東柳野にある長命寺薬師堂です。例のごとく赤いノボリに導かれて進むと、大きなテントが現れました。まずテントに立ち寄り、先に御朱印をお願いしました。そして引換券を受け取りいざお堂へと向かおうとすると、世話方さんより「そっち違うよ」との声が。私がお堂だと思ったのは、売比多神社の社でした。朝から立ち寄ってきた各地の観音堂と [続きを読む]