今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さん プロフィール

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今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)さん: 今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)
ハンドル名今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さん
ブログタイトル今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mkitajima6071
サイト紹介文 伊皿子坂社会経済研究所のファイリングサイトにようこそ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供259回 / 365日(平均5.0回/週) - 参加 2014/09/26 22:13

今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さんのブログ記事

  • ♯837 社会保険料という名の「税」
  •  経団連は4月27日、「子育て支援策などの財源に関する基本的な考え方」を発表し、自民党が提案している「こども保険」関し、公平性などの観点から国民的な議論を喚起していく必要があると指摘しています。 自民党内の小委員会から提案された「こども保険」は、子どもが必要とする保育や教育などに対する給付の財源に勤労者が負担している社会保険料の一部を充てようとするものです。 具体的には、現在の厚生年金保険料率に0.2% [続きを読む]
  • ♯836 改めて「草食化」を考える
  •  2月22日の毎日新聞の紙面において、日本家族計画協会クリニック所長の北村邦夫氏が、日本における人工妊娠中絶の現状について説明しています。 昨年11月に国が発表した人工妊娠中絶統計によれば、2015年度の中絶届出数は17万6388件で前年度よりも5517件減少し、統計史上初めて18万件を割り込んだということです。1955年度の中絶数が届出数だけで約117万件だったことを考えればまさに隔世の感があると、北村氏はこのレポートに記 [続きを読む]
  • ♯835 「自治体ポイント」の行方
  •  7月20日の読売新聞(電子版)は、政府が、全国の地方自治体が健康増進イベントや地域貢献活動などに参加した住民に発行しているポイントを「自治体ポイント」としてマイナンバーカードに合算し、買い物や公共施設などで利用できる制度を9月にも開始することになったと報じています。 報道によると、全国で1800ある自治体のうち、約3割に当たるおよそ500の自治体が健康ウォークや特定健診などの健康事業のほか、子育て支援や清掃 [続きを読む]
  • ♯834 緊迫する朝鮮半島情勢
  •  様々なメディアで活躍されている「コリア・レポート」編集長の辺真一(ピョン・ジンイル)氏による、緊迫する朝鮮半島情勢に関する講演を伺う機会がありました。 話はまず、朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾成立と文在寅(ムン・ジェイン)新大統領就任という、政治的に大きな動きのあった韓国の情勢からです。 姿かたちはよく似ているけれど、韓国人と日本人の気質は大きく異なると辺氏は言います。 朴前大統領ばかりでなく [続きを読む]
  • ♯833 THAAD配備と韓国世論
  •  米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は6月7日に掲載された「韓国の防衛上の大失策 新大統領はミサイル防衛についての中国の圧力に屈した」との社説において、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領によるTHAAD(終末高高度地域防衛)ミサイルの韓国国内への配備を一部中断する決定を批判しています。 中・米・ロ・日などの強国の間でバランスをとりつつ北朝鮮との協調を模索するという文大統領の決定に対し、同紙は(当然 [続きを読む]
  • ♯832 性同一性障害と向き合う
  •  3月18日の東京新聞(夕刊)は、心と体の性が一致しない「性同一性障害(GID)」で国内の医療機関を受診した人が、2015年末までに延べ約22,000人に上ったことが判ったと報じています。日本精神神経学会の研究グループが行った調査では、2012末に行われた前回調査と比べ3年間で約7000人増加し、概ね1.5倍の規模に膨らんでいるということです。  受診者数増加の原因について、記事は、性同一性障害への社会的認知度が高まったこと [続きを読む]
  • ♯831 プロファイリングのリスク
  •  今の日本で「プロファイリング」と言えば、犯罪の性質や特徴から行動を分析し犯人の特徴を推論するという、刑事ドラマでおなじみの犯罪捜査手法として知られています。 個人の経歴をひとまとまりの情報としてまとめた「プロフィール」はフランス語「Profil」を語源とする言葉で、英語では「Profile」と綴られ「プロファイル」と発音されます。 一方、その名詞形である「プロファイリング(Profiling)」は、オックスフォード辞 [続きを読む]
  • ♯830 ポスト公共事業
  •  現在、国や地方自治体の財政危機が懸念されている最も大きな要因は、(外でもない)社会保障費の膨張にあると考えられています。 実際、国の2017年度予算では一般会計予算97兆4547億円のうちの32兆4735億円、つまり約3分の1を社会保障関連予算が占めており、2016年度に比べても4997億円増加して過去最高を記録しています。 特に、今回(2017年度)の予算編成においては、人口構成の高齢化の進行に伴う社会保障関連支出が医療関 [続きを読む]
  • ♯829 使い残した抗がん剤はもったいないか?
  •  少し前の記事になりますが、昨年の2月14日の日経新聞に「抗がん剤 余ればごみ」と題する興味深い記事が記載されていました。 記事によれば、医療機関でがんの治療に使われる「抗がん剤」には高価な薬剤も多いにもかかわらず、1回の治療で使い切れなかった一定量については捨てられている現状があるということです。  これは、一旦開封してしまった薬剤には細菌の混入や品質の劣化を招く可能性がある事から、他の患者への投与 [続きを読む]
  • ♯828 健康格差を正視する(その2)
  •  毎日新聞では、今年1月に始まった「健康狂想曲」と題する連載において、日本の保険・医療が抱える問題を様々な角度から指摘しています。 6月30日の紙面では、第2章「広がる格差」の第1回として、医療保険制度があってもその自己負担分の治療費が払えないという、所得(=生活水準)による「医療格差」の存在に焦点を当てています。 例えば、民主医療機関連合会(民医連)が行った全国調査(2011〜12年)によれば、主に生活習慣 [続きを読む]
  • ♯827 健康格差を正視する(その1)
  •  社会・経済的な地位などに起因する (1)生活習慣や(2)栄養状態、(3)健康への意識の差異や(4)医療アクセスの制限…などによってもたらされる健康状態や提供される医療の質の格差を、(総合して)「健康格差(health disparities)」と呼ぶそうです。 昨年11月にNews week誌(日本版)に掲載された「貧困層の健康問題から目をそむける日本」と題するレポートにおいて、教育社会学者の舞田敏彦氏は、厚生労働省の調査で貧困と健康問題 [続きを読む]
  • ♯826 終末期医療のあり方
  •  厚生労働省が1月に発表した人口動態統計によれば、日本の2016年の死亡者数は129 万6000 人に及んでおり、日本が史上空前の多死時代を迎えていることが判ります。太平洋戦争が激しさを増した1944年(昭19)の死亡者数が(戦死者も含め)125万8000人と言われていますので、現在の日本では毎年、戦時中よりも多い人々が亡くなっている計算です。 現在の日本人の主な死因は、悪性新生物(がん)が37 万4000 人で第1位、心疾患が19 [続きを読む]
  • ♯825 日経平均2万円時代
  •  6月26日の日経新聞(「160億円の注文 買ったのは誰だ」)によれば、東京株式市場では6月中旬以降、連日のようにほぼ決まった時間帯に1回あたり160億円規模の取引が行われているということです。 記事は、米国経済の先行き不透明感などが上値を抑える日経平均株価が2万円台の高値で踏みとどまっているのは、こうした買いが支えているためだと見ています。12日から23日までほぼ連日、15時すぎになると始まった売買は(12日から2 [続きを読む]
  • ♯824 その医療は必要か?
  •  日本経済新聞に連載されている解説コラム「経済教室」では、5月10日から3回に分けて気鋭の識者による「医療費抑制に新たな視点」と題する論評を掲載しています。 人口構成の高齢化に伴う社会保障費の増大が財政に及ぼす影響が危惧される中、団塊の世代が後期高齢者となる2025年を目前に控え、特に国民医療費の抑制がここ数年の大きな課題と目されています。 こうした現状を踏まえ、5月12日の本欄では、医師でハーバード大学研 [続きを読む]
  • ♯823 病床再編への取り組み
  •  今日は、病床機能の再編に関する少しマニアックな話題です。 安倍晋三首相は4月12日に開催された政府の経済財政諮問会議において、「団塊の世代」が75歳以上に達する2025年に向け、地域での医療・介護の一体改革を急ぐよう指示したと翌日の大手新聞各紙が伝えています。 政府は、有識者の意見などを踏まえ、手術や救急など高度医療を重視してきた従来の病院を再編して慢性の病気を抱える高齢者の在宅医療を促し、不要となった [続きを読む]
  • ♯822 医療費抑制の技術
  •  財務省は5月10日、国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」が2016年度末時点で1071兆5594億円に達したと発表しました。2015年度末から22兆1933億円増え、過去最大に達したということです。 因みにこれを4月1日時点の推計人口(1億2679万人:総務省)で割ると、国民1人当たり約845万円の借金を抱えている計算となり、年間の給与所得の平均520万円(2015年、国税庁調べ)と比べても1.6倍以上の金額ということになりま [続きを読む]
  • ♯821 企業の消耗品とならないために
  •  5月19日に発表された厚生労働省の大学等卒業者の就職状況調査によれば、今年3月に大学を卒業した大学生の就職率は97.6%と前年同期比で0.3ポイント上昇し、平成9年3月卒の調査開始以降、過去最高となったということです。 男女別では、男子大学生の就職率は96.9%(前年同期比0.2ポイント増)、女子は98.4%(同0.4ポイント増)と人手不足感の強い医療や福祉、流通販売業などを中心に女子大学生の健闘が目立つ一方で、短期大学 [続きを読む]
  • ♯820 成長を支えるもの
  •  日本経済は2014年度の消費増税によるマイナス成長の後、2015、2016年度と1%台(概算)の成長が続いています。 4月18日に発表された国際通貨基金(IMF)による世界経済見通しによれば、日本の2017年の日本の実質経済成長率は1.2%と見込まれており、1月時点の推計から(それでも)0.4ポイントほど上方修正されています。 一方、世界経済全体でみた成長率は3.5 %と推計されており、昨年末から(トランプ・ラリーとも呼ばれる [続きを読む]
  • ♯819 医学知識は誰のもの?
  •  厚生労働省が公表している直近(2015年度)の国民医療費の総額は41.5兆円と、ここで初めて40兆円を突破しました。 同年度の日本の名目GDP(約532兆円)のおよそ8%を占めるに至り、前年度比でも約1.5兆円の増加を見ています。その伸び率は前年度比で3.8%となり、4年ぶりに3%台を大きく上回る高水準となっています。 内訳を見ると、「入院費」が16.4兆円で全体の概ね4割を占め、「通院費」はそれより若干低い14.2兆円、「調剤 [続きを読む]
  • ♯818 子供に「意味」を背負わせる
  •  3人の息子を日本の最難関と言われる東京大学の理科Ⅲ類(医学部)に合格させ、そのノウハウを著した『受験は母親が9割』(朝日新聞出版)がベストセラーとなった「佐藤ママ」こと佐藤亮子さん。 今春にはさらに末っ子の長女も同大理Ⅲに現役合格したことで、その受験へのサポート術に改めて注目が集まっています。 佐藤さんは専業主婦として、4人の子どもたちが楽しく勉強できるように、生活面から定期テストの管理まで完璧にサ [続きを読む]
  • ♯817 7対1問題
  •  医療関係者、とりわけ病院経営に携わる人たちの間には、「7対1問題」と呼ばれるものがあるそうです。 事の発端は、今から10年前に遡る2006年(平成18年)の診療報酬改定の際に定められた、急性期の患者に対する看護師の配置基準にありました。 それまでは、急性期の入院患者に対する看護師の配置数は最も多くて10対1とされてきました。つまり、通常の病院にとっては、患者10人に対して看護師1人を配置するのが標準的な看護体 [続きを読む]
  • ♯816 特区制度とは所詮そういうもの
  •  内閣府が「総理のご意向」などとして設置を急がせていたことが書かれた文書の存在を巡り、メディアを大きく騒がせてきた「加計学園」の問題は、通常国会閉会後も依然収まる様子を見せていません。 愛媛県今治市に大学の獣医学部を新設したいとする学校法人「加計学園」の申請を受けて、政府は国家戦略特区を指定して規制を緩和することでこれを認可しました。そこで問題となっているのは、その背景に、加計学園の理事長と交友関 [続きを読む]
  • ♯815 地域の未婚化に挑戦する人たち
  •  4月16日のHuffington post(日本版)に、ニッセイ基礎研究所研究員の天野馨南子(あまの・かなこ)氏による、『「えひめ方式」未婚化への挑戦』と題する興味深いレポートが掲載されていました。 愛媛県には、県内の中小企業が加盟する一般社団法人「愛媛県法人会連合会」が運営する「えひめ結婚支援センター」という(民間の)組織があるそうです。レポートによれば、同法人会では会員を含む県内の未婚の若者に対する結婚支援活 [続きを読む]
  • ♯814 結婚しようよ ♪
  •  平成27年国勢調査の集計結果によれば、日本の65歳以上人口は今や27%を占め、国民の4人に1人以上がお年寄りという世界に冠たる「お年寄り大国」となっていることがわかります。一方、15歳未満人口の割合はわずかに12.6%であり、同じく少子化が続くドイツ、イタリア、韓国よりも低水準で推移していて、こちらも(人類の歴史上でも類を見ない)世界一の少子国家となっています。 ニッセイ総基礎研究所研究員(生活研究部)の天野 [続きを読む]
  • ♯813 その島の人は、ひとの話を聞かない
  •  厚生労働省と警察庁の発表(1月20日)によれば、2016年の全国の自殺者数(速報値)は前年より2261人少ない2万1764人で、減少率は過去最大の9.4%だったということです。 日本の自殺者数は2003年に 34,427人でピークを打った後2011年まで3万人台で推移していましたが、2012年には27,858人、2014年には 25,427人と大幅な減少を見せており、昨年で7年連続の減少となりました。また、性別ごとに見ると、男性が1万5017人(前年比1664 [続きを読む]