今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さん プロフィール

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今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)さん: 今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)
ハンドル名今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さん
ブログタイトル今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所)
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mkitajima6071
サイト紹介文 伊皿子坂社会経済研究所のファイリングサイトにようこそ。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供250回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2014/09/26 22:13

今日の視点 (伊皿子坂社会経済研究所) さんのブログ記事

  • ♯757 伏魔殿の主
  •  小池百合子氏が新しい東京都の知事になって以降、土盛問題に端を発した築地市場の豊洲移転に関しては、移転決定の経緯を調査するため都議会に百条委員会が設置されるなど混乱の上に混乱が生じている観があります。 3月20日には、豊洲地区への移転を決定した石原慎太郎元都知事(84)への証人喚問が行われ、石原氏は「行政のピラミッドの頂点にいた私が、全体の総意として決裁した」とトップとしての責任を認めた一方で、移転先 [続きを読む]
  • ♯756 わかりやすい説明
  •  3月2日の「朝日新聞デジタル」で、LGBTアクティビストとして講演や企業研修を行っている元タカラジェンヌの東小雪氏へのインタビュー記事『父親からの性的虐待を告白、「あなたは悪くないよ」と被害者に伝えたい』を読みました。 東氏は、女性の同性愛者としてとして同性のパートナーと東京ディズニーシーで初の同性結婚式を挙げたことで広く知られています。 東氏はこの記事で記者のインタビューに答え、「私は小さい頃、 [続きを読む]
  • ♯755 高齢者の定義 (その2)
  •   引き続き、1月19日のYahoo newsに掲載された、日本若者協議会代表理事の室橋祐貴氏による「年金制度改革、受給開始年齢引き上げより厚生年金適用拡大を」と題する論評を追っていきます。 日本の年金制度には、人口と経済状況をもとに給付額を調整する「マクロ経済スライド方式」が導入されており、社会状況に応じて柔軟に運用される。よって、年金制度が破綻することは(論理上は)あり得ないと室橋氏はこの論評で指摘してい [続きを読む]
  • ♯754 高齢者の定義 (その1)
  •  65歳以上を高齢者とする従来の定義を「医学的根拠はない」とし、「75歳以上」を高齢者と区分すべきとした日本老年学会のワーキンググループの提言に、1月18日の「週刊ポスト」誌が噛みついています。 同提言では、(1) 現在の70代の知的機能は10年前の60代に相当。60代は40代〜50代に接近していること(2) 65歳以上の通常歩行速度は男女とも11歳若返り、握力は男性4歳、女性10歳の若返りが確認できること(1992年と2002年の比較) [続きを読む]
  • ♯753 ドローン戦争
  •  ジョージ・ルーカスが描いたスターウォーズの世界が示すように、一昔前まで、未来の戦いと言えば「ロケット」と「ロボット」、そして「光線銃」と相場は決まっていました。 ウルトラマンもスーパージェッターも、マジンガーZだって、巨大な怪獣や地球侵略をもくろむ宇宙人とそうした武器で戦ってきたのです。 しかし、当時考えていた「近未来」が既に現実のものとなっている現在、戦闘の様子は想像とはずいぶん違ったものにな [続きを読む]
  • ♯752 オバマケアの明日
  •  米国の医療制度は「自由診療」が基本です。このため、人々は高額な医療費に備え民間の保険会社と契約を行っていますが、保険料の支払いが困難な低所得者の存在や医療費のかさむ慢性病患者等が加入を制限ざれるなどの弊害があって、現実に医療の恩恵を享受できない国民が(少なからず)存在しているのも事実です。 Wikipediaによれば、米国における自己破産の主因は医療費とされ、全体の約6割を占めているということです。また、 [続きを読む]
  • ♯751 受動喫煙問題を取り巻く空気感
  •  朝日新聞社が3月11・12日の両日に行った世論調査によれば、受動喫煙対策の強化策としてレストランや居酒屋などの飲食店を原則禁煙とする厚生労働省の健康増進法改正案に「賛成」と答えた人は回答者全体の64%で、「反対」の25%を大きく上回ったということです。 内訳をみると、非喫煙者の72%、喫煙者の28パーセントが「賛成」しており、男女別では、男性の57%、女性の71%が「賛成」と答えたということです。 因みに、産経 [続きを読む]
  • ♯750 自由な時間ができたら(まず)すべきこと
  •  ブッキング・ドットコム・ジャパンが今年1月に行った「初めての旅行」に関するアンケート調査によれば、回答者の13%が(旅先での経験が)転職または人間関係の変化に、21%が新天地への引越しの決断に影響を与えたと回答しています。 また、「初めての旅行先での体験」については、53%が初めてのデート、51%が初めての仕事、36%がファーストキスよりも刺激的だと答え、さらに37%が一人旅で最も自由を感じると回答しているという [続きを読む]
  • ♯749 「昭和」との決別
  •  英国のEU離脱を決めた「ブリグジット」や米国におけるトランプ大統領の就任から(日本国内も含めた)国際社会におけるポピュリズムの台頭を読み取る慶応大学教授(歴史社会学)の小熊英二氏が、12月22日の朝日新聞(論壇時評)に『脱ポピュリズム「昭和の社会」と決別を』と題する論評を寄せています。 現在、世界の各地で大きなうねりとなりつつあるポピュリズムを支持し、突き動かしているのはどういう人たちなのか? 西欧 [続きを読む]
  • ♯748 オーバー100歳の時代
  •  2019年の元日に新天皇が即位し、新しい元号も適用されると各メディアが報じています。宮内庁には否定的な見解もあるようですが、「平成」もいよいよ来年限りと思えば、それはそれで感慨深いものもあります。 近年の日本の社会の高齢化を象徴するように、昨年12月に83歳を迎えられた現在の天皇陛下。お元気で公務を続けられていることそれ自体は大変おめでたいことなのですが、2017年の正月を迎え(通常国会も始まって)生前退位 [続きを読む]
  • ♯747 死に姿が語るもの
  •  厚生労働省が公表している「人口動態統計」によると、1950年代の初め頃まで、日本では全体の8割以上の人が自宅で亡くなっていたことが判ります。一方、その後は病院などの医療機関で亡くなる人の数が増え続け、2000年代に入るとその割合は逆転して約8割を占めるまでになっています。 しかし、自宅での自然な最期を望む声は今も根強いとされ、実際、内閣府が2012年に55歳以上に行った調査では、(状況が許すのであれば)「自宅で [続きを読む]
  • ♯746 日本で安楽死が認められない理由
  •  脚本家の橋田寿賀子さん(91)が、月刊『文藝春秋』の1016年12月号に「私は安楽死で逝きたい」というエッセイを寄稿し話題となっているようです。 橋田さんはこのエッセイで、「認知症になる前にスイスに渡り、ディグニタスという安楽死支援団体の力を借りたい」と書いています。自分が何者かもわからなくなることへの恐怖を思えば、自らの意思がはっきりしているうちに命の仕舞い方を選んでおきたいというシンプルな願いです。 [続きを読む]
  • ♯745 私、失敗しないので
  •  米倉涼子演じるところのフリーランスの外科医「ドクターX」こと大門未知子は、「私、失敗しないので」の決め台詞とともに、難しい手術を次々と成功させていきます。 ミニスカートに白衣を着こなす颯爽としたその姿に、こんな(頼もしい)女医さんが居たらぜひ自分の命を任せたいと思う人も多かったことでしょう。 ドラマの世界ばかりでなく、もしも病気になって死にたくなければ(何を置いても)「女医を選べ」とする興味深い [続きを読む]
  • ♯744 中の下の反乱
  •  格差の拡大や中間層の崩壊が、(特に先進国が直面する)最大の課題として認識されるようになっています。 生産を担い、消費を底支えし、社会を支えてきた(いわゆる)中流を自認する人々が、気が付けば生活に安定感を失い、何かあればすぐにでも明日の食卓に困るような状況に陥ったりする。 セーフティ・ネットに頼るほどではないけれど、わずかながらの年金や夫ひとり給料では食べていくのがやっとといった生活。スマホの料金 [続きを読む]
  • ♯743 膨張するビットコイン市場
  •  インターネット上で取引する仮想通貨である「ビットコイン」の価格(ドル建て)が3月3日に最高値を更新したと、3月4日の日本経済新聞が伝えています。 ビットコイン情報サイトを運営するコインデスクによると、従来の最高値だった2013年11月の1165ドルを今年2月23日に上回ると、翌24日には一気に1200ドルを突破。3月3日には1290ドル台まで上昇し、現在では天井を打つ気配も見えない状況だということです。 記事は、こうした昨 [続きを読む]
  • ♯742 電通と野村の共通点
  •  エージェンシー (agency) は、代理権・代理行為・代理業・代理機関などを意味し、エージェント (agent) は代理人を意味する言葉です。そこから派生した日本の「代理店」業は、明治・大正・昭和と150年の歳月を経て、取引の代理を行う法人格(店あるいは企業)を指す言葉として定着してきたと言えるでしょう。 日本で代理店と言えば、まずは広告代理店。そして、旅行代理店、保険代理店、生命保険代理店、銀行代理店のほか、商社 [続きを読む]
  • ♯741 アジアの政治経済動向 2017
  •  日本経済新聞に連載されている識者の寄稿による解説記事「経済教室」では、1月4日から3回にわたり「大転換に備えよ」とのタイトルで、エコノミストらによる今年1年の内外の経済動向の見通しを掲載しています。 1月5日はその第2回として、政策研究大学院大学学長の白石隆氏が「アジアの経済原則 火種に」と題するレポートを寄せています。 11月の米国大統領選挙におけるドナルド・トランプ氏の勝利に象徴されるように、反グロ [続きを読む]
  • ♯740 人は「平等な貧困」を受け入れられるのか
  •  2月11日の東京新聞に掲載された、東京大学名誉教授で認定NPO法人「ウィメンズ・アクション・ネットワーク」理事長を務める上野千鶴子氏へのインタビュー記事「みんな平等に、緩やかに貧しくなっていけばいい」が物議を醸しているようです。 これからの日本では、泣いてもわめいても(もう)子どもは増えない。人口を維持するには社会増しかない。移民を受け入れて社会的不公正と抑圧と治安悪化に苦しむ国にするのか、難民を [続きを読む]
  • ♯739 安倍政権の「やってる感」
  •  日本でお目にかかることは少ないと思いますが、アマゾンの密林などで行われている「焼畑農業」とはまず必要な分だけ森林を焼き払い、その灰を肥料にして(その場で)作物を作るという、極めて原始的な農業手法を指す言葉です。 一方、こうした焼き畑の手法は、2〜3年すると土壌中の養分が少なくなるので(また)別の場所へ移らざるを得ません。 それでも、(自然とは良くしたもので)その場所を2〜30年放置するとそこにも再 [続きを読む]
  • ♯738 禁煙で医療費は減らせるか?
  •  受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を巡り、小規模なバーやスナック以外の飲食店は店内を原則禁煙とするかどうかが国会を二分する議論となっています。 厚生労働省は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックが、タバコの煙のない「スモークフリー」な環境で行われるよう、同法案を今通常国会で成立させる方針です。 一方、小規模飲食店の経営の観点から4年間での完全禁煙には無理があるとして、超党派の愛煙家国会議 [続きを読む]
  • ♯737 旅館業法改正と民泊新法
  •  政府観光局の発表によれば、2016年1年間の訪日外国人客数は4年連続で過去最高を更新。前年比で22%増、人数で2,400万人を突破したということです。訪日外国人が初めて1000万人を突破したのが2013年のことですから、折からの円安などの追い風を受け、わずか3年の間に2.5倍近くにまで増加したことが判ります。 みずほ総合研究所が2月16日に公表した報告書によれば、この2,400万人という外国人観光客の入込み数は、2015年当時に世 [続きを読む]
  • ♯736 優生政策という過ち
  •  「障害者は生きている価値がない」と主張する元職員が障害者施設に侵入し45人の障害者を殺傷した相模原障害者殺傷事件を契機に、1933年にナチス政権下のドイツで成立した断種法に基づく優生政策や1939年に始まる精神疾患の患者や障害者の安楽死計画に基づく障害者等の大量殺戮などが、にわかに脚光を浴びることとなりました。 ナチスの断種法によって、ドイツでは約40万人が強制手術の対象となったとされ、また、安楽死計画が収 [続きを読む]
  • ♯735 ポピュリズム台頭の時代をどう読むか(2)
  •  引き続き、作家の橘玲氏による、世界的な兆候として懸念されている「ポピュリズムの台頭」に関する1月5日の自身のブログ(『欧米で台頭した「右派ポピュリズム」が2017年に影響力を増していく理由』)における指摘を追っていきます。 欧米諸国における最近の右派ポピュリズムの特徴的な動きに、橘氏は(彼の国々における)中流以下のクラスの分断と対立関係の創出を見ています。 氏は、右派ポピュリズムは、政治や経済から疎外 [続きを読む]
  • ♯734 ポピュリズム台頭の時代をどう読むか(1)
  •  国際人権団体のヒューマン・ライツ・ウオッチ(HWR)は、1月12日に発表した世界人権年鑑2017で、米国におけるトランプ大統領の就任や欧州での大衆迎合主義的な政策を掲げる政治家の台頭が人権への「深刻な脅威」となっていると警告しています。 Newsweek紙などの報道によれば、HRWのケネス・ロス代表は同報告書で「トランプ氏や欧州のさまざまな政治家は、人種差別や外国人嫌悪、女性蔑視、移民排斥を訴えることで権力を手中に [続きを読む]
  • ♯733 長寿の理由
  •  日本人の平均寿命は長く「世界一」を標榜されてきましたが、生活習慣の変化や社会事態の高齢化の進展に伴い、ここにきてその伸びも少しずつ鈍化しつつあるようです。 厚生労働省が先日発表した2015年分の簡易生命表によると、日本の男性の平均寿命は80.79歳で、香港、アイスランド、スイスに続き世界第4位。女性は(男性よりも実に7年も長い)87.05歳となりましたが、順位で言えば前年の1位から一つ落とし、香港に次ぐ世界第2位 [続きを読む]