shingo さん プロフィール

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shingoさん: 超書評ブログ.com
ハンドル名shingo さん
ブログタイトル超書評ブログ.com
ブログURLhttp://choshohyo.com/
サイト紹介文素人の本好きおっさんによる、書評という名の読書感想文ブログ 誤字・脱字・乱文・ネタバレ御免
自由文素人の本好きおっさんによる、書評という名の読書感想文ブログです。好きな本を中心に本当に適当に書評を書いていきます。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供165回 / 365日(平均3.2回/週) - 参加 2014/09/27 18:17

shingo さんのブログ記事

  • 『月蝕楽園』(朱川湊人)_書評という名の読書感想文
  • 『月蝕楽園』朱川 湊人 双葉文庫 2017年8月9日第一刷月蝕楽園 (双葉文庫)癌で入院している会社の後輩。上司から容態がよくないことを知らされ、伝えてほしいことがあると言われた私は、激しい抵抗を感じながら病院に行く。そして病室を前に、逡巡した。− このまま帰ったほうがいいのかもしれない。なぜなら・・・・・・・(「みつばち心中」)。みつばちのほか、金魚、蜥蜴、猿、孔雀が短編の題名になった作品集。そのどれもが重く、 [続きを読む]
  • 『愛なんて嘘』(白石一文)_書評という名の読書感想文
  • 『愛なんて嘘』白石 一文 新潮文庫 2017年9月1日発行愛なんて嘘 (新潮文庫)結婚や恋愛に意味なんて、ない。けれどもまだ誰かといることを切望してしまう。正解のない人生ならば、私は私のやり方で、幸せをつかみとる。かつての恋人を探し続ける女。死んだ親友の妻に同居を強要された女。離婚し、それぞれ再婚しても二人で添い遂げる約束をし続ける夫婦。自己愛という究極の純愛を貫く六つの短編集。(新潮社サイトより)第二話 [続きを読む]
  • 『月魚』(三浦しをん)_書評という名の読書感想文
  • 『月魚』三浦 しをん 角川文庫 2004年5月25日初版月魚 (角川文庫)古書店 『無窮堂』 の若き当主、真志喜とその友人で同じ業界に身を置く瀬名垣。瀬名垣の父親は 「せどり屋」 とよばれる古書界の嫌われ者だったが、その才能を見抜いた真志喜の祖父に目をかけられたことで、幼い2人は兄弟のようにして育った。しかし、ある夏の午後起きた事件によって、2人の関係は大きく変わっていき・・・・・・・。透明な硝子の文体に包まれた濃密な [続きを読む]
  • 『本屋さんのダイアナ』(柚木麻子)_書評という名の読書感想文
  • 『本屋さんのダイアナ』柚木 麻子 新潮文庫 2016年7月1日発行本屋さんのダイアナ (新潮文庫)私の名は、大穴(ダイアナ)。おかしな名前も、キャバクラ勤めの母が染めた金髪も、はしばみ色の瞳も大嫌い。けれど、小学三年生で出会った彩子がそのすべてを褒めてくれた − 。正反対の二人だったが、共通点は本が大好きなこと。地元の公立と名門私立、中学で離れても心はひとつと信じていたのに、思いがけない分かれ道が・・・・・・・。少 [続きを読む]
  • 『カエルの楽園』(百田尚樹)_書評という名の読書感想文
  • 『カエルの楽園』百田 尚樹 新潮文庫 2017年9月1日発行カエルの楽園 (新潮文庫)平和な地を求め旅に出たアマガエルのソクラテスとロベルトが辿り着いた安住の地 「ナパージュ」。そこでは心優しいツチガエルたちが、奇妙な戒律を守って暮らしていた。だがある日、平穏な国を揺るがす大事件が起こる − 。日本の姿を寓話に託し、国家の意味を問う 「警世の書」。(新潮文庫)突如現れたダルマガエルに国を荒らされ、安住の地を求 [続きを読む]
  • 『遊佐家の四週間』(朝倉かすみ)_書評という名の読書感想文
  • 『遊佐家の四週間』朝倉 かすみ 祥伝社文庫 2017年7月20日初版遊佐家の四週間 (祥伝社文庫)羽衣子(ういこ)の親友・みえ子が遊佐家に四週間ほど居候することになった。みえ子は異様な容貌だが、大富豪の娘。美しく貧しい家庭で育った羽衣子とは正反対。二人で支え合ってきたが、やがて羽衣子は 「まともな家庭」 を手に入れる。その遊佐家に住み始めたみえ子は家族の心を掴み、完璧だったはずの家庭に徐々に綻びが見え始め・・・・ [続きを読む]
  • 『道徳の時間』(呉勝浩)_書評という名の読書感想文
  • 『道徳の時間』呉 勝浩 講談社文庫 2017年8月9日第一刷道徳の時間 (講談社文庫)道徳の時間を始めます。殺したのはだれ? − 有名陶芸家の死亡現場で、殺人をほのめかす落書きが見つかる。同じ頃、VJ(ビデオジャーナリスト)の伏見にかつて町の小学校で起きた殺人事件の映画撮影のオファーが。伏見はふたつの事件の奇妙なリンクに搦め捕られていく。選考会も紛糾した江戸川乱歩賞受賞作を完全リニューアル。(講談社文庫)物語 [続きを読む]
  • 『青が破れる』(町屋良平)_書評という名の読書感想文
  • 『青が破れる』町屋 良平 河出書房新社 2016年11月30日初版青が破れるこの冬、彼女が死んで、友達が死んで、友達の彼女が死んだ。ボクサーになりたいが、なれない青年・秋吉。夏澄との不倫恋愛を重ねながら、ボクシングジムでは才能あるボクサー・梅生とのスパーリングを重ねる日々。ある日、友人のハルオに連れられハルオの恋人・とう子の見舞いへ行く。ハルオに言われその後はひとりでとう子のもとを訪ねることになるが・・・・・・ [続きを読む]
  • 『4TEEN/フォーティーン』(石田衣良)_書評という名の読書感想文
  • 『4TEEN/フォーティーン』石田 衣良 新潮文庫 2005年12月1日発行4TEEN (新潮文庫)東京湾に浮かぶ月島。ぼくらは今日も自転車で、風よりも早くこの街を駆け抜ける。ナオト、ダイ、ジュン、テツロー、中学2年の同級生4人組。それぞれ悩みはあるけれど、一緒ならどこまでも行ける、もしかしたら空だって飛べるかもしれない − 。友情、恋、性、暴力、病気、死。出会ったすべてを精一杯に受けとめて成長してゆく14歳の少年達を描い [続きを読む]
  • 『茄子の輝き』(滝口悠生)_書評という名の読書感想文
  • 『茄子の輝き』滝口 悠生 新潮社 2017年6月30日発行茄子の輝き離婚と大地震。倒産と転職。そんなできごとも、無数の愛おしい場面とつながっている。旅先の妻の表情。震災後の不安な日々。職場の千絵ちゃんの愛らしさ − 。次第に輪郭を失いながら、なお熱を発し続ける一つ一つの記憶の、かけがえのない輝き。覚えていることと忘れてしまったことをめぐる6篇の連作に、ある秋の休日の街と人々を鮮やかに切りとる「文化」を併録。 [続きを読む]
  • 『きみの友だち』(重松清)_書評という名の読書感想文
  • 『きみの友だち』重松 清 新潮文庫 2008年7月1日発行きみの友だち (新潮文庫)わたしは「みんな」を信じない、だからあんたと一緒にいる − 。足の不自由な恵美ちゃんと病気がちな由香ちゃんは、ある事件がきっかけでクラスのだれとも付き合わなくなった。学校の人気者、ブンちゃんは、デキる転校生、モトくんのことが何となく面白くない ・・・・・・。優等生にひねた奴。弱虫に八方美人。それぞれの物語がちりばめられた、「友だち」 [続きを読む]
  • 『誘拐』(本田靖春)_書評という名の読書感想文
  • 『誘拐』本田 靖春 ちくま文庫 2005年10月10日第一刷誘拐 (ちくま文庫)東京オリンピックを翌年にひかえた1963年、東京の下町・入谷で起きた幼児誘拐、吉展ちゃん事件は、警察の失態により犯人取逃がしと被害者の死亡によって世間の注目を集めた。迷宮入りと思われながらも、刑事たちの執念により決着を見た。犯人を凶行に走らせた背景とは? 貧困と高度成長が交錯する都会の片隅に生きた人間の姿を描いたノンフィクションの最高 [続きを読む]
  • 『カルマ真仙教事件(中)』(濱嘉之)_書評という名の読書感想文
  • 『カルマ真仙教事件(中)』濱 嘉之 講談社文庫 2017年8月9日第一刷カルマ真仙教事件(中) (講談社文庫)上巻(17.6.15発行)は、第一章「端緒」に始まり、第四章「松林サリン事件」(松本サリン事件のこと)で終わります。ここでは、いよいよ「地下鉄サリン事件」が勃発し、教団施設に対する「強制捜査」を間に挟んで、話は「長官狙撃事件」へと進んで行きます。(第一章 地下鉄の悪夢より)1995年3月17日、遂に警察は「世田谷 [続きを読む]
  • 『風に舞いあがるビニールシート』(森絵都)_書評という名の読書感想文
  • 『風に舞いあがるビニールシート』森 絵都 文春文庫 2009年4月10日第一刷風に舞いあがるビニールシート (文春文庫)第135回直木賞受賞作。愛しぬくことも愛されぬくこともできなかった日々を、今日も思っている。大切な何かのために懸命に生きる人たちの、6つの物語。(帯文より)【風に舞いあがるビニールシート】ビニールシートが風に舞う。獰猛な一陣に翻り、揉まれ、煽られ、もみくしゃになって宙を舞う。天を塞ぐ暗雲のよう [続きを読む]
  • 『彼女の人生は間違いじゃない』(廣木隆一)_書評という名の読書感想文
  • 『彼女の人生は間違いじゃない』廣木 隆一 河出文庫 2017年7月20日初版彼女の人生は間違いじゃない (河出文庫)まだ薄暗い、早朝のいわき駅。東京行きの高速バスに乗り込む、金沢みゆき。まもなく太陽も昇りきり、田んぼに一列に並んだ高圧電線の鉄塔が、車窓を流れてゆく。東京駅のトイレで化粧を終えたみゆきは、渋谷へと向かう。スクランブル交差点を渡り、たどり着いたマンションの一室が、みゆきのアルバイト先の事務所だ。 [続きを読む]
  • 『指の骨』(高橋弘希)_書評という名の読書感想文
  • 『指の骨』高橋 弘希 新潮文庫 2017年8月1日発行指の骨 (新潮文庫)太平洋戦争中、激戦地となった南洋の島で、野戦病院に収容された若き兵士は何を見たのか。圧倒的リアリティで選考委員を驚愕させた第46回新潮新人賞受賞の新世紀戦争文学。死を覚悟したのではなく、死を忘れた。そういう腹の決め方もあるのだ。果たしてこれは戦争だろうか。我々は誰と戦うでもなく、一人、また一人と倒れ、朽ちていく。これは戦争なのだ、呟き [続きを読む]
  • 『影裏』(沼田真佑)_書評という名の読書感想文
  • 『影裏』沼田 真佑 文藝春秋 2017年7月30日第一刷影裏 第157回芥川賞受賞北緯39度。会社の出向で移り住んだ岩手の地で、ただひとり心を許したのが、同僚の日浅だった。ともに釣りをした日々に募る追憶と寂しさ。いつしか疎遠になった男のもう一つの顔に「あの日」以後、触れることになるのだが・・・・・・・。 樹々と川の彩りの中に、崩壊の予兆と人知れぬ思いを繊細に描き出す。(文藝春秋)第157回芥川賞受賞作を読みました。帯に [続きを読む]
  • 『春の庭』(柴崎友香)_書評という名の読書感想文
  • 『春の庭』柴崎 友香 文春文庫 2017年4月10日第一刷春の庭 (文春文庫)東京・世田谷の取り壊し間近のアパートに住む太郎は、住人の女と知り合う。彼女は隣に建つ「水色の家」に、異様な関心を示していた。街に積み重なる時間の中で、彼らが見つけたものとは − 。第151回芥川賞に輝く表題作に、「糸」「見えない」「出かける準備」の三篇を加え、作家の揺るぎない才能を示した小説集。解説・堀江敏幸 (文春文庫)読み慣れないも [続きを読む]
  • 『失はれる物語』(乙一)_書評という名の読書感想文
  • 『失はれる物語』乙一 角川文庫 2006年6月25日初版失はれる物語 (角川文庫)目覚めると、私は闇の中にいた。交通事故により全身不随のうえ音も視覚も、五感の全てを奪われていたのだ。残ったのは右腕の皮膚感覚のみ。ピアニストの妻はその腕を鍵盤に見立て、日日の想いを演奏で伝えることを思いつく。それは、永劫の囚人となった私の唯一の救いとなるが・・・・・・・。表題作のほか、「Calling You」「傷」など傑作短篇5作とリリカルな [続きを読む]
  • 『不連続殺人事件』(坂口安吾)_書評という名の読書感想文
  • 『不連続殺人事件』坂口 安吾 角川文庫 1974年6月10日初版不連続殺人事件 (角川文庫)戦後間もないある夏、詩人・歌川一馬の招待で、山奥の豪邸に集まったさまざまな男女。作家、詩人、画家、劇作家、女優など、いずれ劣らぬ変人・奇人ぞろい。邸内に異常な愛と憎しみが交錯するうちに、世にも恐るべき、8つの殺人が生まれた! 不連続殺人の裏に秘められた悪魔の意図は何か? 鬼才安吾が読者に挑んだ不滅のトリック! 多くのミステ [続きを読む]
  • 『♯拡散忌望』(最東対地)_書評という名の読書感想文
  • 『♯拡散忌望』最東 対地 角川ホラー文庫 2017年6月25日初版拡散忌望 (角川ホラー文庫)ある高校の生徒達の噂。〈ドロリンチョ@MW779〉 このアカウントからのツイートには要注意。晒された人は、頭の中身がどろどろに溶けて噴き出すんだって − 。その噂は本当だった! 晒された者はメッセージを拡散せよ。失敗した先に待つのはおぞましいペナルティ。生徒達は呪いを回避しようとあがく。そしてたどり着いた驚くべき真相とは!? 底なし [続きを読む]
  • 『ビニール傘』(岸政彦)_書評という名の読書感想文
  • 『ビニール傘』岸 政彦 新潮社 2017年1月30日発行ビニール傘共鳴する街の声 − 。絶望と向き合い、それでも生きようとする人に静かに寄り添う、二つの物語。第156回芥川賞候補作。気鋭の社会学者による、初の小説集! (「BOOK」データベースより)俺たちが暮らしているのはコンビニとドンキとパチンコと一皿二貫で九十円の格安の回転寿司でできた世界で、そういうところで俺たちは百円二百円の金をちびちびと使う。彼女は自分の [続きを読む]