berun さん プロフィール

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berunさん: 猫箱ただひとつ
ハンドル名berun さん
ブログタイトル猫箱ただひとつ
ブログURLhttp://eroge-pc.hatenablog.jp/
サイト紹介文密度の高いエロゲ感想を書いているブログ。他にアニメやマンガも取り扱ってますよん(ΦωΦ)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供91回 / 286日(平均2.2回/週) - 参加 2014/09/29 15:30

berun さんのブログ記事

  • 『恋は光』のきらきらは何を指しているのかちょっと考える(2巻まで)
  • ――恋をしている女は光る突如そう言い放った西条に、残念な人を見る目で北代はハナシを合わせるほのぼのキャンバスライフ・・・を舞台に「恋」なるものをゆったりと追求していくのが本作である。1巻では西条が見る"きらきら"したものは「恋をしている時に発する」と仮定されるのだが、後半では宿木嬢によって「ちゃうんじゃないの?」という可能性が浮かび上がる。いやそもそも西条は知らない(=見えない)だけで、北代はあなた [続きを読む]
  • 【簡易考察】群青の空を越えて―俺たちは何のために戦ってきた?―
  • 社はラストシーンで「俺たちは何のために戦ってきた?」と自問する。それは経済的理由、関東の独善的独立、幸せのためではないと言い切るのだが、では、なんの為にだったのだろう?   ◆まず最初に選べる3つの√――フィー・加奈子・若菜――では社の戦争動機はいつもはっきりしていなかった。父親のコンプレックスがきっかけだったとしても「死」に直面してまで、グリペンに搭乗し続けるにはまた別の理由が必要である。手足 [続きを読む]
  • 小説『風の歌を聴け』のメモ感想
  • (最近ブログの下書きをひっくりかえしているのだが――整理整頓はだいじ(遠い目)――どうやらこれは2014年11月17日にメモしたもののようだ。腐らせるのももったいないので半端だが投稿だけはしておこうかなと思う。*2017/09)以下、メモ感想伝達医者の言ったことは正しい。文明とは伝達である。伝達すべきことが失くなった時、文明は終わる。パチン……OFF。――僕(風の歌を聴け)P31人間は共有したがる生き物だ。情 [続きを読む]
  • 『ふしぎの城のヘレン』はノンストレスな戦闘が楽しいRPGでした(フリゲ感想)
  • 私的満足度:★★★★おすすめ度:★★★★(*2016/03の下書きを今頃になって投下する人がここに)フリゲを漁ればいつでもどこでも名前が出る『ふしぎの城のヘレン』。ようやく重い腰をあげてプレイしたんですが……あ、面白いぞこれ……。まず戦闘が楽しいです。敵と自分に「行動待ち時間」が設定されていてそのコストの差によってどちらがより早く攻撃できるか、あるいはわざと攻撃を受けて大技を繰り出すかといった戦略が必要に [続きを読む]
  • 物語とは朝焼けの色みたいなもので、ただそこにあるだけのもの。(3347文字)
  • 当たり前のことだが、物語を「見る」ことと「語る」ことは違う。全然違う。「見たもの」は語れないし、語ったとしても「見たものを語った」というふうに落ち着いてしまう。赤色を見たときそれを「赤色だ」と言うことは出来ても、赤色の感覚を言葉には出来ないのである。せいぜい◯◯のようだとか、△△に似ているとかそんなふうにしか語れず言葉に置き換えた途端 "見たもの" はまったく別物になってしまう事が分かるだろう。実際 [続きを読む]
  • ナルキッソス感想―死の読み味が軽い―
  • ナルキッソス 総評やがて、わたし自身のことですら、まるで他人のように眺め、リアルとして認識できなくなった。――セツミ/ナルキッソスリアルに感じられない――これは事あるごとに触れられる。あらゆる出来事に世界の手応えがなく、だから生きることに確かな実感を得られない状態。セツミの場合は本当はやりたいことをやりたくないと自らを欺くことで、主人公の場合は日常と非日常の転換がうまくいかずこの問題が生じ始 [続きを読む]
  • 幼女戦記のターニャ、好きですか?(最終回感想)
  • ――幼女の皮をかぶった化物と称されるようにターニャは可愛らしい女の子だけど、内面は社会的情緒が欠けた男性である。他者へ共感せず、人の痛みが自分事のように感じられない、そのある種の「異物」さを周囲は感じ取るが故に自分たちとは違う者――化物――とラベリングされてしまう。同様に、視聴者である我々にとってもターニャは「好かれにくい」人物ではないだろうか・・・?(1)情緒と人間らしさターニャの世界認識は [続きを読む]
  • 和み箱 感想。価格によって作品評価を変えるべきかどうか
  • 『カルタグラ』『ピアニッシモ』のFDにあたる本作は、3本のスートーリーと2つのミニゲームが収録されている。目玉はカルタグラの後日談『サクラメント』と、凜の娼婦時代を描く『凛 〜雪に咲く花〜』で、後は本当にオマケでプレイしなくても特別差し障りがなかったりする。ただ、たこ焼きをひたすら作るミニゲームは結構面白くて、ゲストイラスト全て手に入れる程に熱中したのは嬉しい誤算だった。栞さん強い。でも負けられねー [続きを読む]
  • 自分の為に怒ってくれる、自分の為に泣いてくれる、という代償行為。
  • 代償行為とは「欲求を満たすための本来の目標/行為が、別の物に置き換わりながらも充足すること」とここでは定義する。隣人を殴りたいが我慢して壁ドン、炭酸水を飲みたいが水道水で唇を湿らせ、初恋の人に似ているのであなたを好きになりましたといったものが分かりやすい。変則的なのは、自分を侮辱した相手に同僚が代わりに怒ってくれた、自分のかわりに涙を流してくれる友人がいた―――そんな時、本来励起していたはずの自分 [続きを読む]
  • 【感想】ピアニッシモ 操リ人形ノ輪舞 
  • 殺人犯として追われる主人公が真相を暴くミステリー作品。でありながら弱々しいタッチで『夢』を描こうとしたのがPP -ピアニッシモ- 操リ人形ノ輪舞である。【総評】ピアニッシモ 操リ人形ノ輪舞(Innocent Grey)人を殺した記憶がないにも関わらず指名手配され、逃げ回る日々のなかで恋人を得る奏介。しかし朝起きたら彼女は動かなくなっていた。誰が綾音を殺した?俺か? 俺だ・・・部屋は密室であり、奏介が犯人だと考え [続きを読む]
  • ぼくたちは勉強ができない1巻 感想 
  • 秀才なる主人公の隣席には文系と理系それぞれの天才がおり、「機械仕掛けの親指姫」なる大層な通り名もつけられている。「なんか分からないけど勉強を数値化、能力化、あるいは単純な下克上ストーリー?」……と読み進めるや、その天才たちの「教育係」を主人公が仰せつかるラブコメでした。なるほど。文系からっきしの理系天才と、理系ダメダメの文系天才のおもりを通じて恋心を育んでいくのでしょう。一応、、、勉強の「仕方」 [続きを読む]
  • 妹を大事にするお兄ちゃんlove(俺妹〜ゆきうた)
  • 引きこもり妹はえっ?なイラストレーターで俺の小説の担当絵師だった?!―――アニメ『エ口マンガ先生』が面白いです。まだ5話だけど全体的によく出来ていて、なによりお兄ちゃんの妹愛が伝わってきて涙ぐむ。妹を大事にしているお兄ちゃんってほんといいよね……大好き。それも恋情ではなく家族愛の距離感で描かれるとぐっとこざるを得ないというか、私の琴線に触れざるを得ないというか。「わたしの為にどうしてここまでして [続きを読む]
  • カルタグラ 感想
  • *ネタバレ注意――それは、妄執と狂気に至る愛。と劇中で言われるように、上月由良の狂いによって秋五のまわりは死体が積み上がりやがてはその隣に居座ろうとするまでのお話なのだから。子宮を喰らう、装飾死体―――それらの惨殺をきっちり描くのでインモラルな雰囲気が絶えず付きまとい、まるでグノーシス的価値観がセカイを覆うような・・・直視するのが痛かった作品だ。*1しかし上月和菜の存在によって息苦しい程というわけで [続きを読む]
  • ええぇえ? えええー!!!/げんしけん21巻感想
  • これをハーレムエンドの一つの解だとする私と、斑目さんまじですかその選択をなさいますかと混乱する私がせめぎ合っている。いやラメ先輩の選択は尊重しますけどね…しますけど!コンプレックスコンプレックス選択肢を掲げられて選択しない・・・それは選択肢に正解がない場合・・・“選ぶ”ことが間違いな場合・・・“選ばない”ことが納得できる解だった場合そんな彼が彼の為に取った行動なら全然いいけど、斑目さんのはも [続きを読む]
  • 萌え、萌え?①(恋カケ〜げんしけん)
  • (1)内面類推と萌えの関係性「萌え」とは明確な定義が決まっておらず、発言者によってゆらぎがある言葉だ。私自身は深い感情に出会った時に、それも可愛いの最上級として使っている。今回はそんな萌えの発動条件・因子はどこにあるのか?と興味をもったのが本記事を書くきっかけになっており、考え途中だが、結論としては「キャラクターの内面を想像しえる」ことが一つのポイントかなと。例えば『げんしけん』18巻アンジェラにめ [続きを読む]
  • 物語は、当事者性を奪う
  • ま、そこが良いところでもあるんだけど、欠点でもある。多視点+情動自分が知覚できないキャラの気持ちがあったとしよう。しかし別作品、別キャラクターの心的機構を持ってきて――仮想し――"その" 感情に近づける事はよくあるし、それでも近似値に達さないならば自己の「とある」感情を抽出・変質して当該対象にデザインすることもある。この順番は明確なものではなく状況において変化し、最初は自己感情をデザインするものの [続きを読む]