風の音パンフルート製作工房 さん プロフィール

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風の音パンフルート製作工房さん: 風の音パンフルート製作工房
ハンドル名風の音パンフルート製作工房 さん
ブログタイトル風の音パンフルート製作工房
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/panflutekouhara
サイト紹介文パンフルートの製作にまつわる話などを日記形式で綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供179回 / 365日(平均3.4回/週) - 参加 2014/10/04 06:30

風の音パンフルート製作工房 さんのブログ記事

  • カシュー塗料を塗る
  • リニューアルで持ち帰った千田小学校カイヅカイブキのパンフルートは塗料も変えていきます。   パンフルートで仕上げに塗る塗料は音を良くするものではなく、強い皮膜を作るためです。演奏時に両手で持ち支える部分、唇が触れる歌口部分が長年さわる手の油等で溶けて行くのです。特に水溶性ニスを使うと溶け方が早まります。   風の音パンフルート製作工房は広島市中心部から東に約27k、山に囲まれた自然の中にあ [続きを読む]
  • 塗装前の準備作業
  • リニューアルのため引き取った50台のカイヅカイブキパンフルートはニスも塗り替えます。    ニスは一度に粘く厚く塗るとダマになる箇所がでてきて、ムラな塗りとなります。溶剤を多く入れ粘度を低くすると薄く均一にぬれます。塗りは均一にはなりますが、皮膜は薄いので何度も塗り重ねる必要があります。重ね塗りの基本は塗る前のペーパーがけです。乾いてツルツルになった上に重ねると剥離しやすいのです。ここでのペー [続きを読む]
  • 歌口をさらに丸みもたせる
  • パンフルート製作はその時折に少しずつ形が変わってきます。   ヤスリとサンドペーパーを使ってパンフルート歌口の丸みを大きくします。歌口削りは必要最小限の丸みがあればよいのですが、今回のカイヅカイブキ90台を何期に分けて納入した場合はそのグループごとに変わっているのです。歌口の丸みは今年6月に納入した最終の形に統一します。今回リニューアルのため工房に戻って来た1期納入20台と2期30台のパンフル [続きを読む]
  • 楽器の様子を確認する
  • 最初のグループのパンフルート納入から2年以上使われてきた経過が確認できます。    丸2年以上使われてきたパンフルートたち、どのような姿・音の成長をみせてくれるか興味があります。ヤスリやサンドペーパーなどの刃物をあてる前に外観・音のチェックを行い、この間の使われ具合を感じたうえで作業に入ります。音の出ぐあいが悪い、出ない場合はひび割れの可能性もあり入念にチェックします。音の響きは納入時に比べて [続きを読む]
  • NO1からNO50までをリメイク
  • 千田小学校夏の演奏会が終わり2学期までの空白の時間に工房に楽器を引き取り、歌口・塗装などリニューアルすることといたしました。    被爆樹木カイヅカイブキのパンフルート作りにたずさわって3年。この間技術的にも前進していて最初1年目に納入したパンフルートの歌口の形・ニスは古いものとなってしまいました。そこで千田小学校に夏休みを使ったリメイクを申し込みました。これから8月末までに特急で改造作業を行 [続きを読む]
  • 被爆ピアノとのコラボ
  • 8月9日千田小学校合唱隊は被爆建物旧日本銀行広島支店の特設ステージに出演しました。   ついに「被爆ピアノ」と「被爆樹木パンフルート」のコラボが実現しました。これは会場に入って初めて気がついたのですが、司会者が「このピアノは被爆ピアノです」と紹介され箱型の黒い小さめのピアノが置いてありました。私もテレビの映像で見たことはありますが実物は初めてです。その時は子どもたちの演奏のことが気にかかり、 [続きを読む]
  • 工程手順を変える
  • パンフルート組み立て後の手順を一部変更いたしました。    パンフルートの外観仕上げは「汚れ」「キズ」との戦いです。今回から作業工程を1部変更して管へのニス塗りを早めて対応することにしました。そのためには管の底を塞ぐ前に全ての削り作業を終えさせなければなりません。歌口の削りもこの段階で行ないます。   今年も美味しいスイカができました。   風の音パンフルート製作工房見学は 広島市安芸区上 [続きを読む]
  • 「ひろしま子ども平和のつどい」に出演
  • 千田小学校合唱隊が8月6日広島国際会議場フェニックスホールで行なわれたつどいでパンフルートと合唱で平和へのメッセージを発信いたしました。   子ども大使の発表は福島・横浜・京都・沖縄と広島の10団体180名の出演となりました。千田小学校の発表は唯一音楽での発信で、被爆樹木カイヅカイブキからパンフルートが生まれた経緯の朗読と「いのちのうた」「アオギリのうた」をパンフルート演奏を交えて行ないました [続きを読む]
  • 糊のはみだし削り取り
  • 10日以上乾燥させ固めた後、パンフルート管の外壁にはみ出した糊を削り取ります。    使用している木工ボンドは1日もたてば乾いて透明になります。パンフルート外壁は一見なめらかに見えますが触ってみるとザラザラしており、糊のはみ出し部分を感じ取ることができます。そこで触っても形がくずれなくなる10日以上たったいま、ハケに水をふくませ塗り付けると上写真のように白くにごった糊のかけらが見えて来ます。白 [続きを読む]
  • 台座の上に10日
  • 台座の上で組み立てられたパンフルート、あまり早く外すとカーブが変化したりします。    パンフルート管の接着面の糊には「木工ボンド」を使っています。丸1日経つと形はくずれないていどに固まりますが、まだ水分は残っており強く折り曲げると簡単に外れてしまいます。1週間〜10日ぐらい台座の上に置き、カーブに沿って収縮させるようにします。ここを我慢することができるかどうかが今後の形の安定度に大きく影響し [続きを読む]
  • ナリヒラ竹の管8台分選別
  • 当パンフルート製作工房から200m離れた瀬野川河川敷にあるナリヒラダケ林から採取した材を使って楽器として組み立てます。   風の音パンフルート製作工房見学は 広島市安芸区上瀬野町205(国道2号線沿い)連絡先 080-5235-7664 082-894-0854 panfrute@yahoo.co.jp [続きを読む]
  • メダケパンフルート9台制作中
  • この3年間千田小学校の被爆樹木カイヅカイブキのパンフルート作り(計99台製作)につききりだったため、いくつかの種の在庫がなくなってしまいました。     被爆樹木カイヅカイブキのパンフルート製作が終わり一息つきたいところではありますが、そうはいきません。ここ5〜6年木のパンフルートばかり作ってきたため、竹製楽器の在庫が少なくなっているのです。製作者の性でしょうか、のんびりする気にはなりませんね。 [続きを読む]
  • バイオリン名器の音はどんな形か
  • バイオリン制作家の方にさらに音について突っ込んだ質問をしました。    このバイオリン制作家の話によると良い楽器は「ピアニシモの弱音でも遠くまで届く音」らしいです。「雑味の少ない音」とも言われていました。名器「ストラディバリウス」もこのような音なのでしょう。パンフルートに置き換えてみても、まさに今私が取り組んでいる「その場で広がる音ではなく、芯のある塊が前進する音」に共通する形があります。遠 [続きを読む]
  • バイオリンの音は素材で決定
  • 町内のバイオリン製作家の方に音づくりについてうかがいました。    バイオリン制作家の方に「音質を決定づけるものは何か」とたずねると、「ニスで多少の音質変化はあるものの、根本の音質決定は素材にある」というものでした。冒頭で「日本の材はバイオリンという楽器には合わないので使用しない」と言われた意味が裏付けされました。その材が育った環境(気候風土)により同じ楓の木でもゆるやかな密度であったり、硬く [続きを読む]
  • 広島の合唱界に鮮烈デビュー
  • 昨日の「第33回ひろしま童謡音楽祭」に千田小学校合唱隊がパンフルートと合唱の新しいスタイルを持ってデビューいたしました。    音楽祭には同年代の「ひろしま少年少女合唱団」「NHK広島児童合唱団」もおり、リハーサルを通じて刺激を受けたのでしょう、集中力抜群の演奏デビューとなりました。広島ではNHK広島児童合唱団がメンバーの多さでは群を抜いていますが、今回の千田小学校参加により同等の数のグループが誕生 [続きを読む]
  • 千田小学校合唱隊・夏の陣
  • パンフルートと合唱がコラボした千田小学校合唱隊がこの夏広島でパンフルート旋風をおこしそうです。    出演日順に紹介いたします。7月24日(月) 「第33回ひろしま童謡音楽祭」 アステールプラザ         入場900円  18時開演7月29日(土) 「国際シンポジウム2017」 広島国際会議場ひまわり         13時開演 入場無料(事前申し込み必要)8月 5日(土) 「平和と美術 [続きを読む]
  • バイオリン製作者宅へ訪問
  • 昨日町内の(5k離れています)バイオリン製作者のところにおじゃまして話をうかがいました。    この方は日本の用材では楽器に向かないと、木材をドイツから輸入しておられます。この方の存在を知ったのは、先月パンフルート工房にぶらりと立ち寄られてからです。製作者共通の音に対する感覚が話のなかで伝わって来ます。ここは一度「バイオリン製作工房に伺わなくては」とおじゃましました。庭に6帖の作業小屋を立てら [続きを読む]
  • 日野原重明先生105歳までありがとう
  • 28日聖路加国際病院名誉院長 日野原重明(105歳)さんがなくなられたことを知り生前のパンフルートにたいするご厚情に感謝し、ご冥福をお祈りいたします。    2012・12・25 コンサートで使用した楽器を日野原先生にお見せしました。           日野原先生は広島に縁のある方で講演会、いのちの授業などでたびたび広島を訪れられています。音楽に造詣の深い方であり、楽器演奏やコーラスの指揮、 [続きを読む]
  • 軽い音と重い音を出せますか
  • パンフルートで音量が大きい音と小さい音はわりと簡単にみなさんも出されていますが、軽やかに弾ける音と重っ苦しい音を空気をコントロールしながら出すことはできますか?    みなさんはパンフルートで音を出す時、どのようなことに気をつけていますか。多くの方は一定の立ち上がりを求めて、同じタンギング位置でおなじ息の量・強さをもとめ変化をつけないことを心がけておられると思われます。初心者のうちは基本通りそ [続きを読む]
  • パトスという月刊誌に記事掲載される
  • 2ヶ月ぐらい前に雑誌の取材があり、7月号に私のパンフルート記事が掲載されました。    この「パトス」という月刊誌(正確には隔月)を私は始めて目にしましたが、それもそのはずで日清製粉グループ 日清ファルマ健康食品の愛用者のみなさんに無料でお送りしている情報誌だそうです。9万弱の発行部数だそうです。希望者には実費・410円で販売もしているそうです。毎巻表紙には安野光雅さんの水彩画が彩りを添え、今 [続きを読む]
  • 訓練すれば音が形として見えて来る
  • 音をコントロールすることができれば空気の塊の動きを感知し、形として認識できるようになります。    パンフルートの歌口に息を吹きかけて出した音の波は見ることはできませんが、音の質は感じることはできます。野太い音なのか、か細い音なのか、憂鬱そうな音か、明るい音か、・・・他。音波が届いてその感情を感じることは誰でもできますが、そのまえの段階で音波を操作できる人はいないでしょうね。私は音を立ち上げた [続きを読む]
  • 音は生きもの
  • パンフルートの管から出た音は生きています。飛び出して行く瞬間からその姿をとらえるイメージトレーニングをしましょう。    出た音がその場で拡散して、惰性で広がっていく姿ではダメです。ピューマが飛び出していくような空気の塊をみつけ、追い出していきましょう。音は生きています。音の立ち上がりから消えいくまで、一時も気を抜いてはいけません。そうすることで耳に飛び込んでくる音で、空気の塊の進みいく姿が見 [続きを読む]
  • まずは自分の音を聞いて育てよう
  • 多くの演奏者は判断材料となる自分の立ち上がりの音が真っ先に届いているにもかかわらず音が出たことに一安心して、意識は次の音とかの別のところにあります。    一番まずいのは音が立ちあがったあと、ただキープしてるだけでその後の経過を楽器まかせにしていることです。良く鳴る楽器をお持ちの方が特にこの傾向にあります。私に言わせれば良く鳴る楽器は「音を工夫するという概念が生まれにくい」ので弊害が多い。お持 [続きを読む]
  • 遠くへ届く吹き方
  • 千田小学校体育館での演奏へ向け、遠くへ届く音イメージトレーニングの中で見つけた技法を述べます。    演奏者が1本の管の歌口から出した立ち上がりの音は、間髪をおかず自身の耳に届きます。判断材料はその音の聞き分けしかないのですが、その音が「意図的に出されたもの」か「結果として出ただけで意識のない音」であるかでその後の展開は大きく違ってきます。日頃の練習では音符を追うとか技法などで意識はいっぱいで [続きを読む]
  • ラジオ生番組に出演
  • 7月3日地元広島のラジオ局が工房にやって来てスタジオと結ぶ生番組に出演しました。    地元広島の放送局RCCの朝のワイド番組にここパンフルート製作工房から生中継で参加しました。カープウイークと言うことでスタジオの元カープ選手とのかけあいもあったようですが、私はイヤホンから出る音が少しずれるので演奏時にじゃまになると、音声をしぼっておりレポーターとのかけあいのみで終わりました。最初に「それいけカ [続きを読む]