- 2008/05/14 09:24「阪急電車」有川浩
- 阪急電車片道わずか15分の阪急今津線を舞台にした連作短編集です。まず宝塚駅を出発して西宮北口方面へ向かう電車内に乗り合わせた人たちの物語です。各駅から乗り降りする彼らはすれ違うだけだったり、小さな偶然からの出会いがあったり・・・。折り返しはその数ヶ月... [続きを読む]
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- 2008/05/10 17:11「Re-born はじまりの一歩」伊坂幸太郎
- Re-born はじまりの一歩おそろしく私好み、かつ豪華な執筆陣に思わず食らいつきました。それぞれ作家さんのカラーが出ていておもしろかったです。安心して読むことができます。内容紹介迷い、揺れ、苦しみながら選びとった、これがわたしの生きる道──。時代を... [続きを読む]
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- 2008/05/08 21:29「ルピナス探偵団の憂愁」津原泰水
- ルピナス探偵団の憂愁 (創元クライム・クラブ)「ルピナス探偵団の当惑」の感想にも書きましたが、こちらの方がおもしろく充実しています。まず構成がうまいです。はじめに探偵団の一人がいきなり世を去ってしまいびっくりさせられます。そしてそこから1話1話ルピナス学... [続きを読む]
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- 2008/05/07 09:30「ルピナス探偵団の当惑」津原泰水
- ルピナス探偵団の当惑 (創元推理文庫 M つ 4-1)表紙の画像がないのですが、タイトルと表紙にひかれてふらふらと買ってしまったものです。(「笑うミカエル」が好きなのですが、何となく同じ空気を感じて・・)で、買ってしまったためにそのまま積んで・・というお決まり... [続きを読む]
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- 2008/04/29 23:39「乱暴と待機」本谷有希子
- 乱暴と待機 (ダ・ヴィンチブックス)あいかわらず濃いです。病んでる危ない設定に一瞬ひいたものの、ぐいぐいこちらを引きずりこんできます。そして修羅場・・・。修羅場、それもおかしみのある修羅場を描かせたら本谷さん以上に上手い人はいないんじゃないかと思います... [続きを読む]
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- 2008/04/27 21:24「本からはじまる物語」恩田陸ほか
- 本からはじまる物語本にまつわる話らしいというので、ぐっと引きつけられ、執筆陣を見てさらに「おおっ!」となりました。すごい!豪華です。大好きな作家さんや、気になっていた作家さんがずらりと並んでいるんですもん。これは読むしかありません。そして読んでみて... [続きを読む]
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- 2008/04/26 14:55「いのちのパレード」恩田陸
- いのちのパレードあとがきに「無国籍で不思議な短編集を作りたい」とあったのですが、まさにそういう世界が展開されていました。恩田さんのこういう世界大好きです。中にはオチ(?)がなくてよくわからないものもあったんですが、それはそれで恩田さんらしいと思ってし... [続きを読む]
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- 2008/04/23 23:19「まんまこと」畠中恵
- まんまこと「しゃばけ」シリーズ以外の畠中さんの作品を、初めて読みました。読みやすくて安心して読むことができました。町のもめ事を解決する町名主の息子の話なので、ユーモラスな妖が出てくるわけでもなく、派手な捕り物があるわけでもなく、わりと地味です。もめ事... [続きを読む]
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- 2008/04/16 16:32「HEARTBLUE」小路幸也
- HEARTBLUE (ミステリ・フロンティア 40)「HEARTBEAT」の切なさがすごく好きだったので、楽しみにしていました。なのに・・読み始めて「HEARTBEAT」の内容をすっぽり忘れてるのに気づきました。雰囲気だとか、大まかなことしか覚えてなかったようです。読み始めればわかる... [続きを読む]
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- 2008/04/14 14:02「ブラックペアン1988」海堂尊
- ブラックペアン1988ええと・・これは、何シリーズっていうんでしょう。バチスタシリーズ?桜宮シリーズ?いつも黄色とか青とか赤って言ってるシリーズの5冊目です。5冊目にして時を20年ほど遡った東城大学医学部付属病院が描かれます。過去の経緯を知りたい!って思... [続きを読む]
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- 2008/04/10 16:36「ちんぷんかん」畠中恵
- ちんぷんかん「しゃばけ」シリーズは、読みやすいし読後感もいいので安心して読むことができます。シリーズ第6冊目の「ちんぷんかん」は短編集でしたが、やっぱりよかったです。どの短編もそれぞれしっかりと期待通りのものだったし、全てを読み終えてみると、登場人物... [続きを読む]
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- 2008/04/07 22:57「神様ゲーム」麻耶雄嵩
- 神様ゲーム (ミステリーランド)道尾さんの「向日葵の咲かない夏」のオマージュと思われるというのを聞いて読んでみました。あまりにもブラックです。怖すぎます。読んでいる間は面白かったけれど、後味が悪すぎます。これミステリーランドですが、小学生が読んでいいの?... [続きを読む]
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- 2008/04/04 15:45「あなたがここにいて欲しい」中村航
- あなたがここにいて欲しい中村さんの小説って、物語も主人公も、すごくまっとうでいいなって思います。主人公は、わりと薄くて地味めな理系男子だけれど、味わいがあるというか・・。モリミーの描く理系男子も好きだけれど、中村さんの方が汁少なめで爽やかです。(比べ... [続きを読む]
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- 2008/04/01 21:00「ゴールデンスランバー」伊坂幸太郎
- ゴールデンスランバーすごい!おもしろかったし、私これすごく好きです!まさに伊坂さんの作品の集大成。「重力ピエロ」「魔王」の世界をさらに進めて、それをエンタメにしてしまいました。「魔王」では、しょぼい腹話術で大きなものと闘っていました。「ゴールデンスラ... [続きを読む]
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- 2008/03/29 11:52「彩乃ちゃんのお告げ」橋本紡
- 彩乃ちゃんのお告げ読んだ後に切なさも残るのだけれど、ほんのり心が温かくなりました。さらりと読めるんで、疲れてる時なんかに読んでもいいんじゃないかと思います。彩乃ちゃんは一見ふつうの小学5年生ですが「教主さま」です。でも、彼女のもつ力ゆえに内部のごた... [続きを読む]
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- 2008/03/26 16:13「ホルモー六景」万城目学
- ホルモー六景「鴨川ホルモー」も「鹿男あをによし」もおもしろかったんで、これもすごく楽しみにしてました。やっぱりおもしろかったです!ファンタジックで壮大なのに、とぼけたおもしろみのある独特の世界、大好きです。ホルモー六景ということで、ホルモーと恋のあ... [続きを読む]
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- 2008/03/19 16:13「私んちにくる?」こぐれひでこ
- 私んちにくる?これも母から勧められて読みました。こぐれさんのお家ができるまでのあれこれが綴られたエッセイです。こぐれさんの思い描くお家、あふれるアイディア、どんな家ができるんだろうと、読んでいる私までわくわくしてしまいました。イラストがたくさんある(半... [続きを読む]
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- 2008/03/18 21:48「パリを食べよう」こぐれひでこ
- パリを食べよう (知恵の森文庫)おもしろいからと、母が貸してくれました。武田百合子さんの「富士日記」だとか黒井千次さんの作品だとか、渋いところをついてくるので、この頃は母のお勧めは素直に読んでみることにしてます。これは、こぐれさんが若い頃3年間暮らした... [続きを読む]
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- 2008/03/16 22:22「ゴッドスター」古川日出男
- ゴッドスター古川さんの文体は、あいかわらず力があります。これはもはやついていくのがやっとの状態でした。で、読み終えて感想を書こうとしてハタと困りました。感想の書きようがないというか・・・。あとがきに「この作品には読解は要らない。身をゆだねてほしいと思... [続きを読む]
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- 2008/03/14 21:32「庭ができました」銀色夏生
- 庭ができました (角川文庫)お友達から銀色夏生さんの本を勧められたので、とりあえず今興味のある庭のことが書いてあるらしいこれを選んでみました。写真とちょこっと添えられた文章で、銀色さんのお家の庭ができるまでが綴られています。あっという間に読めてしまいま... [続きを読む]
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- 2008/03/13 16:10「秋の牢獄」恒川光太郎
- 秋の牢獄楽しみにしていた恒川さんの新刊。秋を過ぎ、春になってやっと読むことができました。かなり期待して読んだんですが、期待は裏切られませんでした。恒川さんの描くこういう世界、すごく好きです。この本に収められた3作も、日常の世界にぽっかりと穴を開けてい... [続きを読む]
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- 2008/03/10 09:23「洗面器の音楽」藤谷治
- 洗面器の音楽藤谷さんの作品を読むのは、まだこれで5冊目なんですが、どれも見事に印象が違います。それぞれ好きだし次はどんなのだろうというのは楽しみでもあるんですが、これはなんとも不思議な作品でした。作品自体よくわからないし、手放しで好きではないんですが... [続きを読む]
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- 2008/03/08 14:44「冷たい校舎の時は止まる」辻村深月
- 冷たい校舎の時は止まる(上) (講談社文庫)冷たい校舎の時は止まる(下) (講談社文庫)辻村さん、初読みです。読みたいと思ってたんですけど、近くの図書館になかったんで、じっと我慢してたところ、図書館に入ったのが確認できたんですぐに予約しました。怖さも謎も程... [続きを読む]
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- 2008/03/06 14:00「カレンダーボーイ」小路幸也
- カレンダーボーイ小路さんの本は安心して読むことができます。これもタイムトラベルという設定もうまくてすんなり入ることができて読みやすいし、少年たちの世界も1968年という時代といい大人との距離といい、すごくうまく描かれています。小路さんはこういう世界を... [続きを読む]
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- 2008/02/27 16:18「魍魎の匣」京極夏彦
- 魍魎の匣 (講談社ノベルス)これはおもしろいです!って、いまさらですね。でも本当におもしろかったんです。さすが人気シリーズです。「姑獲鳥の夏」もおもしろいと思ったけれど、「魍魎の匣」は、その雰囲気はそのままにミステリとしてもエンタメとしてもさらにパワーア... [続きを読む]
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