ぷりぼたん さん プロフィール

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ぷりぼたんさん: ぷりぼたん
ハンドル名ぷりぼたん さん
ブログタイトルぷりぼたん
ブログURLhttps://ameblo.jp/ladyfalcon-829/
サイト紹介文小説、認知症の母の記録、アニマルコミュニケーション等々。皆に楽しんでもらえるブログにしたいな。
自由文小説:「パピの奇跡」は川で溺れていた仔猫をすくい上げた時にひらめいた小説。
パピと動物と話せる少女と、そしてその町内の仲間達の楽しい小説です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供80回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2014/10/07 22:56

ぷりぼたん さんのブログ記事

  •  救急車 
  • 2014年の年末。夜に食べた牡蠣に大当たりをしてしまった好子さん。 夜中にふと目を覚ますと母の部屋から明かりが漏れている。『こんな夜中に(深夜2時)トイレか?』と様子を伺っていても特に動く気配がない。ならば、電気を消し忘れて寝てしまったのかとふすまを開けてあ〜ら ビックリ! 吐きながら動き回ったのか?と思うくらい部屋中に嘔吐物と下痢便が散乱しているではないですか!!   ((((((ノ゚?゚)ノ ((((((ノ [続きを読む]
  • 別世界
  • 5月に体調を崩し入院し、1ヶ月で退院できたものの食欲が減り、体重がガクッと減ってしまった母。スタッフさんから「おやつもあまり食べない」ということで、本当は、食べ物の持ち込みはNGなのですが今は面会に行く時間を15時に合わせて母の好きなものを持っていくようにしています。 好物は、プリンやビスケットやおせんべい。 で、体調を聞くと、何故か必ず前の日に歯医者に行ったことになっている。(お察しの通り、本当は行って [続きを読む]
  • 通じちゃった?
  • 何年か前に作ったブロックで囲った小さな花壇。 今は、花ではなく、紫蘇で埋め尽くされているのですが、まだ梅雨に入る前辺り、やっと収穫できそうな大きさになるとバッタ達に食べられていたのね。で、酢がいいってどっかで聞いて、うちにあったお酢を水で適当に薄めてシュッシュッしようと思ったのですが、ふっとね、いや待てよ。と思っちゃったんですよ。 私からしてみたら、「私のシソ」なんだけどバッタ達からしたらそんなの知 [続きを読む]
  • 認定の日
  • 介護認定って有効期限が約1年なので、その都度定期的に認定調査があります。その状態によっては、1年未満でも区分変更できるのでケアマネージャーさんには常に細かく報告をしていてましたね。 で母の場合、認知の症状が早く進行していたので、1年待たずに区分変更したのですが、その認定日がまた大変なわけですよ。 いつもなら、「よっこらしょ」と言いながら両手をテーブルについて椅子から立ち上がるくせに、調査委員さんから [続きを読む]
  • 病院通いの楽しみ
  • 介護をしていく上で、めんどくさいのが病院通いですよね。正直、自分の病院ではないのに1〜2ヶ月に1回行かなくちゃいけないのってかなりのストレス(>_<) 母の場合は、糖尿と白内障と認知症だったので総合病院と物忘れ外来に7週ごとに通っていました。総合病院から物忘れ外来は車で20〜30分。 朝9時に総合病院の内科を予約して12時位に予約している物忘れ外来へと移動。まあ、2件目の病院はだいたいギリで滑り込む。 [続きを読む]
  • ぶらっと一人旅
  • 今日は、ぶらっと「旧田中邸」という市の文化財になっている豪邸の見学に行ってきました。 午前中は、消防訓練をしていたとのことで、出入りがかなりあったとのことでしたが、私が行ったのは丁度お昼時。さら35℃という猛暑の中だったので、だ〜れもおらず、一人ゆっくり堪能できました┏( ^o^)┛ もう、すっごい広い!(((゜д゜;)))広いお屋敷の窓が全開に開けてあるので中はいい風が吹いてきます。 10年前までは実際に人が住 [続きを読む]
  • パピの奇跡
  • 今まで「パピの奇跡」を目にしていただきありがとうございました。無事完了となりました\(^_^)/ 私のアニマルコミュニケーションの師であるローレン・マッコールさんの本からヒントを得て第2章から書き始め、そのうち「あー、この仔猫がどうやってこのうちに来たのかも書いてみようかな」と第1章を加えたところでまるで「私を使って」とばかりに家の目の前のどぶ川で溺れていた仔猫が現れてその子で動画も作り、なんだかんだで [続きを読む]
  • 6-8 日常
  •  そしてまたいつもの朝がやってきた。いつものと言うよりは、気づくと綾香はすっかり元気な女の子に戻っている。 朝の支度を次々と済ませ、朝食を用意する母。コーヒーを飲みながら新聞に目を通している父。カリカリ、カリカリとおいしそうに音を立て一足お先に朝食にありついているパピ。その光景を見ながら誰にと言うことなく綾香がしゃべりだす。 「私、昨日夢でね、パピと話ししてたんだ。『前はああだったね、こうだったね [続きを読む]
  • 6-7 別れ
  •  オーストラリアに移住して間もなく、出産をしたレディは、毎日子供達の世話を焼き、そして夜になると現れる子供達の父親と幸せな時を過ごしていた。 「お父さん、お父さん。私こんなことも出来るんだよ」   女の子がついさっき戻った父親に報告すると、男の子も負けじと間を割って話してくる。 「ねえねえ、そんな事より、僕と遊んでよ。追いかけっこしようよ」 次々と子供達のリクエストに応え、子供たちが遊び疲れ眠りにつ [続きを読む]
  • お調子者 Sさんの場合
  • さて、お調子者シリーズもいよいよ大御所の登場です。今回はSさん。そう、女性です。 Sさんは、何を隠そう母のいるフロアーの代表者。フロアーのスタッフをうまくまとめ、仕事もテキパキとこなし、細かい所にもよく気が付き、新しく入ってくる方の案内や「なんとか会議」に出ていることが多く多忙を極めている。なのに決して偉ぶっていない。まさにスーパーイケ女! (ほめ過ぎか?(^_^;)) が、私は知っている。彼女の隠れた「お [続きを読む]
  • 6-6 準備
  • 「そこでじゃ、パピやい。お前さんがここでこうして話をしているということは、そろそろその期限が来ているという事じゃ。」 「ん? どういう意味?」 「後ろを振り返ってみい」 長老にそう言われて、振り返ったパピの目に入ってきたのは、家の中のソファーに長々と伸び気持ちよさそうに寝ている自分の姿だった。 「!? あれ? あれ… ぼく?」 「ほっほっほ。そうじゃよ。お前さんがわしを見つけて、話を始めた時からお前さ [続きを読む]
  • 本格的に始動開始
  • さてさて、「認知症発祥の日」と称した日から半年も経った頃、 徐々に下の失敗が目立つようになってきます。  初めは、ベットから起き上がってトイレに行くまでの間に「うっかり漏れてしまう」程度の事なので、本人がこっそりと下着を交換してたりしてなかなか気づかなかったりしていました。 勘違いとかうっかりと違って下の話題ってなかなかデリケートじゃないですか。なのでこちらも初めは「年取れば誰でも筋肉が緩むんだから [続きを読む]
  • 6-5 記憶
  •  「なんかね、僕最近『なんだっけ?』って思うことが多いんだ。何か大事なことが思い出せないっていうか……。前は虫と遊ぶことが大好きだったけど今はそうでもないし、それに綾ちゃんとも前みたいに話すことも少なくなってきていて、最初は少し淋しいなって思った時もあったけど、今ではそれほどでもなくなっていて。それよりも、お友達いっぱいできて笑っている綾ちゃんの顔見ている方が何だか安心できて。何だろう…?なんか [続きを読む]
  • WE-5 トップフォーマル
  • 今回のWE(ワンダフルエンカンター)は、私がまだ動物病院に勤め始めた頃に見た、なんてことないワンシーン。10年たっても忘れられない衝撃的なWE(不思議な出会い) ある雨の日、車で通勤している私の左前方に、おばあさんに連れられて散歩をしている柴犬が目に入りました。その柴犬は、後ろから見る限りではどっしりとしていて、おばあさんと歩調を合わせるかのようにゆっくりと歩いています。まさに高齢者同士の散歩という感 [続きを読む]
  • 6-4 パピと長老
  • 七月の初め、パピは二歳になっていた。 綾香が学校に出た後の時間の過ごし方も幼い頃とはだいぶ変わってきていた。以前は掃除、洗濯と動き回る綾香の母の後をついて回っては、じゃれついていたが、今では我関せずとソファーの上でうつらうつらとしていて視界にも入らない。 綾香の母にしても、最近ではドックランに持っていく為のクッキーも毎日のように焼いているので、パピが一か所に留まり寝ていてくれるのは大歓迎だった。  [続きを読む]
  • 得意なこと
  • 2012年5月から認知症の扉を開けた母ですが、いきなり全てを忘れる(私はそう思ってました)という事ではないんですよね。  認知症外来に行くと先生から「暴力的になったりしてませんか?」と毎回聞かれていたけど、「勘違い」「記憶違い」が多くなってくるから、そのストレスで手をあげちゃうみたいなこともあるのでしょうかね?うちは幸い暴力は無かったですが、確実に「勘違い」は多くなっていたと思います  火が危ないから [続きを読む]
  • 6-3 パピと綾香
  • その日の夜、綾香は久しぶりにパピと話をした。 「ねえ、パピ。レディちゃんの子供たちのお父さんって本当にトッポ君なのかなぁ?」 「んー。どうだろうね。でもすぐには行けないところなんでしょ?」 「そうそう。でも前にトッポ君から『特訓するから首輪緩めておいてくれ』って言われたことがあったんだ。何かの特訓してたのかなぁ?」 「ふーん。だったら 直接聞いてみたら?」 「んー。もう眠くなっちゃったからいいや。おや [続きを読む]
  • 6-2 手紙・続き
  • 「先ほども書いたようにレディは、暫く落ち込んだように自分の部屋から出てこようともしなくて。レディの部屋から庭にはいつでも出れるように窓を開けてあるのに、全然だめだったんです。でも、主人と『きっと、みんなとお別れしたのが辛かったのかも。暫くそっとしておきましょう』って話をして、様子を見ていたんです。  そして、ようやく二週間が経った頃から、いつもの元気が戻ってきたようで、今まで無くなっていた食欲も [続きを読む]
  • お調子者 T君の場合
  •  大好きなデイサービスは、日中のみなのでお泊りが必要な時は、今入所している特養に少しでも慣れてもらおうと、利用していたのですが、ショートステイだとわかると途端に機嫌が悪くなるのです。 「なんで、行かなきゃいけないのよ!」「あ〜あ、やんなっちゃう」 と仏頂面でぶつくさ始まり、顔も洗わなければ、化粧もしない。朝食にも手を付けない。で、ついに私が切れる! 「そんなこと言ったってしょうがないでしょ!私いない [続きを読む]
  • 6-1 手紙
  •  さていよいよ最終章の第6章となりました。レディが旅立ってから4か月。オーストラリアから近状を知らせる手紙が届きます。そこには、幸せそうなレディの姿だけではない、衝撃の写真が……。そして、2歳になり少し大人になったパピと綾香の関係にも変化が訪れます。どうぞ、最後までお楽しみください。  レディ達が引っ越してから4か月。あっという間に夏がやってきた。 ドッグカフェとしてまだ運営はできないものの、綾香と [続きを読む]
  • 5-34 旅立ちの日
  •  そして春と言うにはまだ早い三月の初めの日曜日、レディがオーストラリアに旅立つ日がきた。 その日は朝早くから皆がレディの家に見送りに集まった。 「じゃあ、お願いね」と言いながら、玲菜と綾香の母に鍵を渡すレディの母。実は、この家に留まることを希望していたレディの母は、それが叶わない代わりにこの家を別荘として残し、皆が集えるドックランとして使用できるよう夫に頼み込み、日々の管理を玲菜と綾香の母に頼んだ [続きを読む]
  • お調子者 E君の場合
  • もし、あなたが今までに一度でも「お調子者」と呼ばれたことがあったなら、是非とも介護士の仕事をお勧めしたい。 介護士さんと聞くと、どんな人を思いますか? 老人に寛容な心優しい人細かい所に気が付く人人のお世話をすることを億劫がらずにしてくれる人等々・・・・  勿論、どれも適していると思いますし、そういう方が介護士さんをしてくれていると思うと我々利用者も安心です。が、ここで忘れてほしくない特徴を持つ人が・ [続きを読む]
  • 5-33 技法
  • あの日の夜を境に、トッポの決意が固いことを知ったジャックはそれからというもの毎晩のようにトッポの特訓に付き合い、自分の知っている限りの事を伝えていった。 月が出ている時は、月が映っているもののどこからでも出られること。同じ様でも太陽では絶対やってはいけないこと。それは、太陽の映っている物に飛び込み大やけどをして消滅したものがいるという話だった。 昼間は、鏡を使うと楽に出来る事も教わった。がいつも成 [続きを読む]
  • 流れに乗っちゃうんだ(^-^)
  • 「なんか怪しいぞ〜」と思い出した2012年の春。そして、その年が終わる頃には、気づけば介護認定を受け、デイサービスに通い出していたので結構早い段階で、事を進められていたかも(^_^)。 でも、うちみたいに一人で面倒を見なければいけないような場合は、早いに越したことはないですよ。 私は、東京で生まれ育っていますが、特に裕福な家庭でもなかったので若い頃から「東京で生きていくには働かなくちゃだめ」という考えが [続きを読む]
  • 5‐32 ジャックの過去
  • すると今度はトッポが聞いた。 「お前は、いつからこの技知ってんだ?生まれつきか?」  その質問に暫く無言でいたジャックはポツリポツリと重い口を開いた。 「まだ、俺がこの町に来る前の話だ」 「俺にはサーヤと言う将来を誓った相手がいた。あいにく別々の家に住んでいたが、俺は家の勝手口を開けちゃー、しょっちゅう会いに行っていた。『いつか一緒に住もう』とか『どっちの家の方が居心地がいいか』なんて他愛のないことを [続きを読む]