ぷりぼたん さん プロフィール

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ぷりぼたんさん: ぷりぼたん
ハンドル名ぷりぼたん さん
ブログタイトルぷりぼたん
ブログURLhttp://ameblo.jp/ladyfalcon-829/
サイト紹介文小説、認知症の母の記録、アニマルコミュニケーション等々。皆に楽しんでもらえるブログにしたいな。
自由文小説:「パピの奇跡」は川で溺れていた仔猫をすくい上げた時にひらめいた小説。
パピと動物と話せる少女と、そしてその町内の仲間達の楽しい小説です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供62回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2014/10/07 22:56

ぷりぼたん さんのブログ記事

  • 健常者ってなんだろう?
  • 今日は、朝から何度も「障害者施設を狙った事件から一年が経とうとしています」というニュースを耳にしています。 被告人は「人と意思疎通できない人間に生きる資格はない」とか言ってるらしいけど・・・・・・ そもそも障害者っていうくくりって何なんだろう? 私の甥っ子は自閉症です。24歳になりますが会話はできません。いくつかの言葉をおうむ返しで伝えてきます。「食べる。食べる。」「いい?いい?」ほかの人から見たら [続きを読む]
  • 5-31 掟
  • まだいるはずのないと思っていたジャックの突然の声にトッポは声を詰まらせた。 「お前、何でもうここにいる? さっきからまだわずかしかたってないはずだ。まさか… お前……。」 「そりゃー、こっちのセリフだ。色んな所に出没してるっていう噂を聞いて怪しいとは思ってたんだ。この前の洗礼は俺からの忠告だ。生半可なお遊びでやってんなら今すぐにやめるんだな。」 「ざけんな!誰が遊びでやってるもんか。俺はやめねーよ。 [続きを読む]
  • 忍び寄る勘違い
  • 2012年6月よりデイサービスに通い始めた母。この頃は、週2回で行く日は自分でセッセと支度していたなぁ。 目覚ましで起きて、トイレ行って、顔洗って、着替えて、化粧して私たちからしたら、それこそ頭を使わずして毎朝やっていることだけど、認知症ってそういうことが少しづつできなくなってくるんですよね〜。当時は、そこら辺の動作は、ほぼ出来ていたけど、そこはやっぱり認知症。物忘れの頻度は確実に上がっていくわけ。 [続きを読む]
  • 5-30 緊張
  • やっといつも通りの日常に戻ったトッポは日も暮れ月が顔を出したのを確認すると、再び特訓に行く準備を始めていた。するとふいに城の外から声をかけられた。 「よう。大変だったらしいな。大丈夫か?」 「ん? おージャック、お前か。まあな。 でももうこの通り、ピンピンよ。」 と、言いながら城の外に出たトッポの顔が一瞬にして強張った。街灯に照らされたジャックのシルエットは、片方の耳の先が食いちぎられたよう [続きを読む]
  • 久々の復活
  •  以前は休みの日の朝は、早起きしてジョギングしていたのですが、日々の歩き疲れ(仕事の日は一日1万歩位)から、両足の甲が腫れる様になっちゃって、。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。ここ2年位はすっかりやらなくなっていたのですが、今日久々に走ってきました〜(=⌒▽⌒=) で、仕事行く日よりも早く起きて(4時)日の出を見ながら走る!4:44 私、ギラギラな太陽よりも出たてホヤホヤのオレンジ色の太陽が大好きなのヾ(@^▽^@)ノ4 [続きを読む]
  • 5−29 襲撃
  •  いつもと同じ時空が捻じ曲がる感覚。それに変わりはないのだが、今回はトッポの想像を遥かに超える位、長く続いた。相当遠くへ来ている。というのが感覚で伝わってくる。  そしてやっと現れたのが人里から離れた山中の水溜りに映る月の上だった。ブルブルと体を震わせ、全身にまとった水気を飛ばしながら新しい発見に胸を躍らせた。 「今、俺この水溜りから出てきたのか? ってか、月の中から出てきたのか。なるほど、こりゃ良 [続きを読む]
  • コツは、認めましょ(^_-)
  •  さて、ボヤ騒ぎもようやく収まり、デイに通いだした母。デイは楽しいらしく、行く日は早々に準備をし、玄関に座ってお迎えを待っていることもあるくらいだったからよかったのですが、この頃の私は、まだ100%母が認知症であると気づいていたわけではないし、勿論母自身も、自分が認知症だとはサラサラ思っていないわけで、一番厄介な時期だったかもしれないなぁ。 私が出勤した後、デイサービスに行く前にシャワーを浴びたら [続きを読む]
  • 5-28 ステップアップ
  •  それから一か月間ほぼ毎日のように特訓を重ねワープする感覚もだいぶ覚えてきた。初めたばかりの頃は映像を映し出すようにその状況を思い浮かべて移動していたが、最近ではキーワードを思い浮かべるだけでそれが可能となってきていた。 「だいぶ上達してきたようじゃな。」 様子を見に来た長老がトッポにそう声をかけると、続けてこう切り出した。 「じゃが、オーストラリアともなると更に訓練を積まねばならん。そういえばジャ [続きを読む]
  • 5-27 レッツ・トライ
  • 「うわー!!」 「シャー!!」 またまた着地に失敗し、毛布に包まれ寝ている長老の上にドスンと現れたトッポは、驚いた長老に「シャー!」と威嚇され引っかかれた。 狭い犬小屋でドスンバタンと大きな音を立てたもんだから、今度はトッポの家の母がものすごい形相で出てきて、 「こら! 何時だと思ってるの! 静かにしなさい!」 と言い放ち、屋根の上をバンとたたくとさっさと家の中に戻って行った。 「いってー、ちくしょー [続きを読む]
  • 忘れもしないあの日
  • さてさて、ケアマネさんにリストアップしてもらった中から、行きたい所も決め、いよいよ明日打ち合わせという前日。移動中の私に母から連絡が入った。 「なんだかね。コンロから火が出ちゃって・・・・」 「‼え━━━((((゜д゜;)))(((゜д゜;))))━━━!!!〜」 慌てて家に戻ると、 椅子に座り無表情で薬を半分にカットしている母。窓の外にはビショビショになったマット。そして水浸しのキッチン。コンロの元栓から火が噴出して [続きを読む]
  • 5-26 逆フライト
  •  長老の家の影から、家主がポリバケツを起こす仕草をじっと見ていたトッポは、心臓の音も治まり、ようやく冷静さを取り戻してきた。 「何だ? 何が起こった? ここは…… 長老の家だよな? おいらいつ首輪抜けたんだ? レディの家の前通ったか? いや、通ってねーよな。ってかちっとも歩いた気がしねーぞ。もしかしたらこれがあれか? しゅんかん何とかってやつか? まじか? 長老! どこだよ? おいらできたんじゃね [続きを読む]
  • 即決のコツ
  •  さて、そしてまず「要支援」からスタートした母。 「要介護」とはならずとも、週2回はデイサービスの利用が出来るとのことで、早速地域の包括支援センターなる所へ二人して出かけて行きました。  そこで、ビックリしたのはデイサービス箇所(日中預かりのみ)が同じ市内だけで100を有に超えているってこと!( ゚∀゚; )タラー地域にもよるだろうけど、本当に沢山あるんだって初めてしりました それも色んな特徴があって半日だけ [続きを読む]
  • 空飛ぶペンギン
  • 土日の2日間で、サンシャイン国際水族館のリニューアル内覧会やってたのね。で、年パス持ってたので一足お先に行ってまいりました(*^^)v って言っても仕事終わりに行ったので、19時半までの開園で着いたのが18時半。 見れる時間が約1時間しかなかったけど、その割にはやっぱり大勢の人でにぎわってたかなぁ。左のブルーの部分が大きな水槽で頭の上をペンギンが泳いでいくやつ。で正面が陸のスペースで白く光ってるのが滝。泳 [続きを読む]
  • 5-25 初フライト
  •  六日目の夜中、そろそろ行こうかと体を起こすと再び長老がやってきた。 「さあ、もうだいぶ観察は済んだかの?」 「あー、ばっちりさ。玄関の傷から自転車置き場の柱のサビまでばっちり覚えてるぜ。目ぇつぶってでも行けるってもんよ。」と豪語すると 「よしよし。じゃあ、目―つぶって行ってもらうとするか」とまじめに答えが返ってきた。 「おいおい、まじかよ。んなことして側溝のばっちい水に落ちたらどうすんだよ?」 「ば [続きを読む]
  • 5-24 首輪
  •  それから一週間。 トッポは、毎晩のように夜中、町が寝静まった頃を見計らっては長老の家を観察しに行った。時にはレディの家に寄り、窓のそばでトッポが来るのを楽しみに待っているレディに、門の外から大きく尻尾を振ってから行くこともあった。慣れてくると 「ほー、なんか今までただ寝ていたのがもったいなく思えてきたぞー。夜の町もなかなか楽しいもんじゃねえか」 と昼とは違う趣のある町を楽しむようになっていた。   [続きを読む]
  • 5-23 準備
  •  始めに「パピの奇跡」を書きだしたのは、確か5年前。2012年の夏頃だったと思います。2014年位から少しづつブログに載せだして先日、ようやく完結に至りました。5年かぁ。少しづつ、少しづつ・・・・それにしても、よく5年も・・・・ なんか感無量です。゚(T^T)゚。 ここからは、ドシドシいきますね。では、最後までお付き合いいただけると幸いです(#^^#) 5−23 準備 その日の深夜0時。町が寝静まった頃足早に長老の家に向かった [続きを読む]
  • 新鮮野菜ゲット
  • 先日、友人と野菜の直売所の話をしていると、(いや〜ローカルな話題ですな)それを聞いていた別の友人が 「良かったらこれ食べてくれない?」 と採れたてのズッキーニを出してくれた。 袋の中にはたくさんのズッキーニが入っていて、セミナー参加者の誰かにと思っていたところに、まさかの野菜の話題で盛り上がっている私たち(笑) これもカラスが教えてくれた守り神様のお導きかしら? しかも、この前のキュウリ同様めちゃデカイ [続きを読む]
  • 5-22 決意
  •   朝になり昨夜の長老の話に改めて挑戦してみようと決心がついたトッポは、引っ越しの準備が着々と進み益々ふさぎ込んでいるレディに力強く伝えた。 「レディ、いいか。よく聞くんだ。どんなに遠くに行こうが、絶対に会いに行く方法を見つけるから。俺を信じていてくれ。大丈夫だから。少し時間はかかるかもしれねーけど、必ず行くから待っていてくれ。」 それはレディが最も聞きたかった言葉だった。 「大丈夫だから。俺を信じ [続きを読む]
  • 5-21 犬の秘密
  • 「何言ってっかわかんねーんだけど……」 「まあ、そうじゃろうな。これができるのは犬の中でもごくごく少数に限られておる。そしてその者達は『忍(しのび)』と呼ばれ、その技法は秘伝とされているらしいからな。 そんなことだから、いくら猫族のわしが知ってるといってもあくまでも予測だ。たぶん、という範囲でしか伝えられないことじゃから、信じるか信じないかはお前さん次第ってことじゃ」 と、いつもにも増して慎重で重み [続きを読む]
  • WE−4 カラスが教えてくれました
  • 久しぶりのワンダフル・エンカンター(WE)今日は、先日水族館に出かける時に出会ったカラスのお話。 今住んでいるとことは、埼玉県。都会に近いけど田舎の風景にも限りなく近い(笑)。久しぶりに水族館に行こうと、駅まで歩いていた時の事です。 駅に出るまでの道沿い(車道の左側)に、野菜直売所があります。 うちの近所にはいくつか無人の販売所があるので(木の箱に¥100入れて一つもらってくる的なね)特に気にしたことはな [続きを読む]
  • 初めのい〜っ歩!
  • 私と母はずっと一緒にいたわけではありません。21歳で家を出てから、再び暮らし始めたのは私がバツイチになってから3年後の事です。 初めの3〜4年位は、特に変わりはありませんでした。そのうち、買い物がへんてこなことになってくる。漬け物漬けみたいなね(・_・;)夕食もへんてこなことになってくる。野菜炒め漬けみたいなね(゚Д゚;) で、仕事仲間から介護認定ってのがあることを聞くわけです。認定の度合いによって変わるら [続きを読む]
  • 5-20 長老の助言
  •  次の日、パピからトッポの様子を聞いた長老が更にしょげ返り朝ごはんにも手を付けず丸まっているトッポの所にやって来た。 「おい、トッポ。わざわざこの老いぼれが出向いてきたんだぞ。迎えんか、ほい。」 と、城を覗き込むようにして声をかけると、投げやりな言葉だけが返ってきた。 「おー、長老か。昨日までは一分、一秒でも早く会いたいと思っていたが、もういいや。パピから聞いたからな。レディが今度行くとこはすんげー [続きを読む]
  • もしや、あれは、、、、
  • そういえば、もう何年も前のことになりますが、、、、静岡の知人宅から「黒いわし」の練物が届いたことがあったのね。かまぼこみたいに山型のイワシのはんぺんなんだけど、それをテーブルの上に何枚か重ねて置いて、私はシャワーを浴びに行ったわけですよ。 シャワー前:台所に立って何かを作っている母(たぶん野菜炒め(゚Д゚;))テーブルの脇のソファーの上で寝ているぼたんテーブルの上の黒はんぺん シャワー後:台所に立って何 [続きを読む]
  • 5-19 情報
  •  トッポは次の日から積極的に情報収集に徹した。道で出会う仲間達に「オーストラリアって村知ってっか? オーストラリアってとこに行ったことあるか?」 と次から次へと聞いてまわるのだが誰に聞いても一向に知っているものは現れなかった。 「俺に行けねえ場所はねえよ」 と豪語していた最後の頼みの綱のジャックまでもがオーストラリアと聞くと首をかしげ 「オ―スト…なんだって? 知らねえなあ。」 となんとも頼りない返事 [続きを読む]
  • 野菜炒めが教えてくれたこと
  • 前回、「認知症発祥の日」を見てくれたデイサービスでお世話になったスタッフさんから「認知症は『この日から』っていうのは難しいけど記録を取っておくと何となく分かるもんなんですね」と言っていただきましたが、、、確かに!確かにそうなんですよね。 私たちだって「うっかり」とか「ど忘れ」ってあるじゃないですか。だから本当に何とも判断し辛い。でも、つけていた記録に引きずられて「そういえばこれもかなぁ」っていう、 [続きを読む]