神子が谷 さん プロフィール

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神子が谷さん: 漂泊の時
ハンドル名神子が谷 さん
ブログタイトル漂泊の時
ブログURLhttp://mikogaya.blog.fc2.com/
サイト紹介文女性の恋愛の切ない記憶、心の傷、孤独、悲しみ、想い、憧れなどを詩、散文、日記で表現している。
自由文あなたへの想いを抱きしめて、壊れた羅針盤を頼りに漂泊の時を過ごしています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供13回 / 365日(平均0.2回/週) - 参加 2014/10/11 22:11

神子が谷 さんのブログ記事

  • 過去の記事 …
  • 風花の予感
  • 穏やかな冬の午後穏やかな冬の午後幸せを景色にしたような日差し深く吸い込まれるような青空に風花が舞う一握りの黒雲から零れ落ちた幻想か不安、疑念はこんな日に生まれるほら、ほら見上げた空の底から笑顔見える [続きを読む]
  • 竜巻とあなたの夢
  • あなたの肩越しに、空と地をつなぐ黒い糸のようなものが見える。「竜巻だよ」とあなたに伝えるのですが、あなたは聞こえないのか、しきりに何か話している。竜巻が二人の真横まで来てその竜巻は水流が回転しているようで、そう、洗濯機の水を横から見ているようで。わたしは指を水流の中に入れて、強さを確認している。竜巻に恐怖感は無いけど、あなたの声が聞こえないのがもどかしい。周囲を見渡すと、大きいのやら小さいの様々 [続きを読む]
  • 酔って候
  • 美味しい酒はついつい飲みすぎて反省すること頻り口に合わない時は早く飲み干し、酔ってしまおうと杯を傾ける饒舌に喜怒哀楽をあらわにした時代もあったがいつ頃からだろうか寡黙に自分に対峙するようになったのは飲めば飲むほど闇は深くなり酔えば酔うほど時は歪んでゆく乾涸びた脳髄は震える指先を伸ばし今宵も酔って候 [続きを読む]
  • 12月の手紙
  • あなたに手紙を書こうと12月の空を見上げるのですがそこには深く広がる蒼い世界と押し合いながら旅路を急ぐ雲達ラブレターが欲しいのそれは何時だったのかあなたが呟いた言葉あなたに手紙を書こうと12月の空を見上げるのですがそこにはあなたの笑顔と懐かしい声が満ち溢れているあなたの髪が私のスーツのボタンに絡まった時ほら、はなれちゃダメとだれかが言ってるよとあなたに手紙を書こうと12月の空を見上げる [続きを読む]
  • 貴女が夢に
  • 久しぶりの再会に貴女はいつもの笑顔二人並んで座る電車の窓には湖の水面が揺れている貴女は何か話しているのだが私にはそれがオルゴールの音に聞こえている懐かしいやさしい調べ曲名は何だったろうか  夢は貴女からのメッセージか  わたしの想いか [続きを読む]
  • うつむく季節に
  • 貴女は突然訪れる路傍の小さな花を見つけた時黄昏に向かって風が吹く時雲が形を変えながら流れる時傍らに立っているいつもの笑顔で俯いて唇を噛む貴女の声が聴きたい大丈夫、大丈夫、あなたなら大丈夫と貴女の声が聴きたい [続きを読む]
  • 無口な十一月の雨
  • 麻糸のような雨に搦め捕られるように色褪せた葉達は落下を続ける舞うことも夢見る時間も与えぬまま雨は葉に纏わり憑く落下するのは道連れを抱きこんだ雨の所為なのか浮き出た葉脈の末端から忍び込んだ時間の重さなのか落下するのだいずれにしても積み重なるのだいずれにしても雨も枯葉も層をなして無口な十一月の雨は私に向かって降り続けている [続きを読む]
  • 無口な十一月
  • 無口な十一月に琥珀色の風が吹くひび割れた雲は列をなし明日に向かって旅路を急ぐ季節に追われるものたちは捨てることに熱中し置き去りにされるものたちは祈りの準備に忙しい無口な十一月にわたしは立ちすくむ [続きを読む]
  • 無口な季節
  • 季節が無口になる十一月うろこ雲に覆われた空を気にしながら黄昏の公園を歩く半音下がりのプレリュードを口ずさみながら人影の絶えたベンチやせ細った桜の枝先色を増す名も知らぬ草花風は声を潜め雲は色をまとい待っているのだ再会の時を辛く懐かしい場面貴女は振り向かないで背中に回した手を振ってさよならを告げた半音上がりのポストリュードはまだ聴こえない [続きを読む]
  • ハッピーエンドは夢の夢
  • 物語の終りは「そして、二人は幸せに暮らしました」「めでたし、めでたし」などとハッピーエンドが定番、定石、常套ではあるのだが貴女と私の物語には雨が降り続いているのだかっても、いまも、あしたも斜めに降り続いているのだ貴女は透明のビニール傘をクルクル廻し雨粒に表情を隠したまま待っているのだかっても、いまも、あしたも場末の公園の片隅で待っているのだハッピーエンドは夢の夢 [続きを読む]
  • 穏やかな日曜の午後
  • 秋の斜めの日差しの中かすかな波紋を求めて本を読む貴女はどんな本を読んでいるのでしょうかどんな想いで日々を送っているのでしょうか黄昏が訪れるまでの時間夢を見る知らない時代に知らない街で貴女と本の話をする [続きを読む]
  • 残された希望
  • 自堕落な生活に抱き続けている壊れた羅針盤振り返っても軌跡は消えて深い闇が広がるばかり金持ちになりたいとか有名になりたいとか長生きがしたいとか真っ当な夢や希望はどこへ逃げて行ったのだろうか残された希望は貴女を抱きしめること残された夢はもう一度貴女を抱きしめること酔いどれの羅針盤はパンドラの箱から一番最後に顔を出す [続きを読む]
  • 逢魔時に酒を飲む
  • 妖怪、化け物、幽霊、背後霊あなたたちと酒盛りするために逢魔時に酒を飲む闇が指先から忍び込み記憶の毛細管は光を取り戻すのだ明日というとてつもいない闇に立ち向かうため逢魔時懐かしい思い出たちと酒を飲む明日を見ないように酒を飲む壊れた羅針盤に夢はない [続きを読む]
  • ほめられたくて
  • あなたに、ほめられたくてあなただけに、ほめられたくて夜を込めて手紙を書く今日の出来事や名前も知らない花のこと読んでいる本のことや見たい映画のこと読み終えたら遠く深い空を見上げるようなどこからか風が訪ねるような手紙を書きたいそして「ありがとう」のメールが届けばいいなわたしだけに届けばいいな [続きを読む]
  • カレンダーをめくる
  • 7月のカレンダーは高原の湖直接に見ることが叶わない風景が部屋の片隅に広がる  どんな明日が  どんな明後日が  どんな未来が待っているのか  カレンダーの数字は  居場所を探して漂ったまま  待っているのだ  裏切り続ける時代の  笑い続ける時代の  過ぎ去る一瞬の  アキレス腱を [続きを読む]
  • 時代を見送る
  • 手を振ることもなく俯いたままの私を残して時は去っていった狭い道、暗い道、辛い道を選んでしまう性は変わらぬまま時代を見送る流れに身を任せればそれはそれなりの道が開けるののかもしれないが迎えにいかなければならないんだあの日、あの時、あの場所であなたが傘を差して俯いて待っているのだ [続きを読む]
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