北の街の税理士 さん プロフィール

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北の街の税理士さん: 元国税職員の税理士日記
ハンドル名北の街の税理士 さん
ブログタイトル元国税職員の税理士日記
ブログURLhttp://ameblo.jp/ini600918/
サイト紹介文元国税職員の税理士日記です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供64回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2014/10/13 13:59

北の街の税理士 さんのブログ記事

  • 行政文書ファイル
  •  国税組織の末端の職員の人事異動日は、毎年、7月10日ですが、無事、異動日を迎えるために、適切な事務処理に基づいて、「行政文書」の整理を実施することになっています。   パソコン等を用いて、「行政文書」を、種類・年分ごとに、分類し整理する仕事なのですが、ハッキリ申して、難儀なものです。  同じ年分でも、会計年度(3月末)・事務年度(国税の場合は6月末)、さらに、種類は少ないながらも、暦年 [続きを読む]
  • 石の上にも三年
  •  「石の上にも三年」とは、辛抱強く精進を重ねていれば、いつか、成果が出るものだという意味の諺だと思いますが、周りの若い人たちを見渡しますと、ほとんど、「死語」になっているようです。  社会人として、ある程度の規模の組織で、ある程度の年数の間、働いていれば、自然と、忍耐強い人間になるのではないかと、ブログ主自身は考えます。  組織で働いていて、一番の悩みであり、かつ、難しい問題は「人間 [続きを読む]
  • 税理士の後継者問題について考える
  •   生まれた人間は、必ず、死ぬ運命にあるのであり、税理士も例外ではありませんが、税理士は国家資格を要する仕事のため、資格を有しない者は、いくら、仕事の実力があっても、後継者となることはできません。  税理士の後継者で問題となるケースは、開業税理士の場合だけであり、事務所の所属税理士が死亡しても、他の職員等を補充すれば、それで済む話であり、税理士の後継者問題とはなりません。  ブログ主 [続きを読む]
  • 税理士証票
  •   税理士証票に、何が記載されているのかを、改めて確認いたしますと、下記の事項が記されています。               記   ○ 氏名   ○ 生年月日   ○ 登録番号   ○ 税理士事務所又は税理士法人の名称   ○ 税理士事務所又は所属事務所の所在地  以上の事項について、日本税理士会連合会が、証明しているだけで、次の事項に関しては、何も証明しておりません。  ①税理士試験に合格 [続きを読む]
  • 民法第915条
  •  ブログタイトルが、「○○法第××条」などとすると、途端に、読まれなくなるのは不思議なものです。   民法第915条1は、相続の承認又は放棄をすべき期間を定めた条文ですが、ブログ主が、国税職員時代、頻繁に使用した項目は、相続の承認ではなく、放棄に関するものです。  死亡した人の配偶者は常に相続人となりますが、配偶者以外の人は、次の順序で配偶者とともに、相続人となることになっています。 [続きを読む]
  • ニセ税理士
  •  故・渡辺淳一氏の小説のなかで、「雲の階段」という作品があります。30年以上前に、出版された小説ですが、2013年に、長谷川博己さんが主演として、テレビドラマ化もされましたので、ご存じの方も多いと思います。  小説の内容はといいますと、医師資格を有しない青年が、病院で執刀医の手伝いをするうちに、メキメキと、腕を上げて、本物の医師よりも手術が巧みなニセ外科医となった物語です。  医師と同様、 [続きを読む]
  • 税理士の社会的地位
  •  ブログ主が、まだ、30歳前後の頃、税務調査先の某顧問税理士との雑談のなかで、今でも、記憶に残っていることがあります。  それは、顧問先が医師の場合、いやいやながら、仕事を引き受けているということであり、理由は次のとおりでした。  ○医師はプライドが高く、権利意識も強いので、税理士にとって、非常に厄介である。  ○税理士が依頼した事柄について、素直に対応することなく、何かと、イチャ [続きを読む]
  • アキナイ
  •  税理士登録後、ある程度の年数が経過し、そこそこの収入が確保できるようになりますと、ブログ主のような高齢税理士は、仕事そのものに飽きてしまうものです。  税理士業務が、「商い」の範疇に分類されるかどうかについては、異論があるとも思うのですが、税理士の仕事は、細かい仕事の連続であり、「商い」に飽きやすい人は向かないのかもしれません。  税理士ブログに登録されている若い方のブログを拝見し [続きを読む]
  • 顧客からの要望事項を忖度する
  •  ブログタイトルに、今、流行りの「忖度」を使用させていただきました。  顧客が、決算書作成等のために、領収書等の会計資料を提出する際、どのような仕事を期待し、決して、口には出せないけれど、どのような仕事ぶりを期待しているかを忖度してみました。  ① 税法等が許容する範囲ではあるが、極力、納付する税額を少なくしてほしい。  ② 決算報酬等の値上げは、必ず、事前にしてほしい。  ③  [続きを読む]
  • 広告宣伝費
  •  自ら、確認したわけでもありませんから、真偽のほどは定かではないのですが、最近、倒産した某旅行会社の広告宣伝費は、1事業年度に換算すると、約100億円だということです。  それにしても、スゴイ金額だと思いますね。当零細税理士事務所と比較するのも、滑稽な話ではありますが、当税理士事務所の「広告宣伝費」は限りなく零に近い金額です。  以上の事柄について、何も自慢することではないと思いますが、 [続きを読む]
  • 年金保険料徴収
  •  厚生年金保険料等を滞納している事業者に対して、税務署と同様に、日本年金機構が滞納処分を行うことは周知の事実ですが、 滞納額が高額で悪質な滞納事業者について、国税庁に徴収を委任する仕組みがあることは、あまり、知られていません。  国税当局に年金保険料の徴収を委任するだけでなく、徴収事務を専門としてきた国税職員を、定年後に、積極的に雇用して、更なる年金徴収体制の強化を図っている事実もあ [続きを読む]
  • 税理士の営業
  •  過去にも、同じようなタイトルで同じような内容の記事を書いたような記憶があります。  このブログの開始時期は平成26年10月ですが、 更新回数になりますと、月に数回のペースなので、大した本数ではなく、過去の記事を読み返すことは容易ですが、見当たらないので、記憶違いかもしれません。  突然、話は変わりますが、顧問先でもないのに、他人の申告書等を拝見できるチャンスは、商工会議所等への「税務支 [続きを読む]
  • 生産性の低い仕事
  •  確定申告の最盛期に、飛び込みの客から、次のような仕事の依頼がありました。  ①平成28年分の確定申告書作成をお願いしたい。  ②平成28年分の所得内容に関しては、上場株式等からの多額な配当所得がある。   ③しかしながら、上場株式の売却で多額の譲渡損失が発生してしまった。  ④そこで、株式の譲渡損失と配当所得とを相殺して、源泉所得税の還付金を受けたいと思う。  ⑤結論として、できるだけ [続きを読む]
  • 確定申告終了
  •  前回のブログ更新から、1ケ月以上経過してしまいました。 今年の確定申業務は、少々、昨年よりはハードだったと感じられました。  毎年、思うのですが、3月15日の申告期限間近かに、慌てて、確定申告関係資料を持参する顧客が昨年と同メンバーなのは困ったものです。  しかしながら、その顧客も、何も、税理士を困らせるために、資料等の提出を遅らしているのではないと、善意(?)に解釈するようにして [続きを読む]
  • 税理士の廃業率
  •  税理士の廃業率に関して、具体的なデータは持ち合わせておりませんが、ブログ主が見聞きした税理士業の実態から、推測してみました。  ブログ主は国税OBの税理士であり、一般試験組の先生の実情については、よく、存じておりませんので、今回は、国税OB税理士の開業及び廃業に関する感想を述べてみたいと思います。  国税OBの税理士開業時年齢は、マチマチであり、10年で税法科目の免除が与えられると、 [続きを読む]
  • 職員の資質
  •  税理士会の会議等の後に開催される懇親会での酒席は、貴重な情報源と考えますが、普段、謹厳実直な先生でも、アルコールで酩酊状態になりますと、ポロツと本音を漏らすものです。  どうしても、話題は仕事関連が中心となるのは仕方ないとしても、税理士事務所職員の資質及び能力に言及されますと、ブログ主は、突然、酔いが醒めてしまいます。(笑)  酒席で、自分の事務所職員のレベルが、いかに低いかを、滔 [続きを読む]
  • 税務調査と法人の決算期
  •  確定申告期モードに突入し、各税務署も、所得税還付申告書等を中心に、繁忙期を迎えておりますが、税理士事務所も、毎月の法人の決算・申告業務をこなしつつ、依頼された個人の確定申告書作成も行うことから、通常月より、かなり、忙しくなります。  そこで、毎年、税理士の誰しも考えることは、、どうしたら、業務の平準化を図ることができるのだろうかという「命題」です。  ブログ主が関与している法人は、 [続きを読む]
  • 申告書等提出票
  •  今年の2月1日から、税務署窓口で、税務関係書類を書面で提出する際は、「申告書等提出票」を併せて提出しなければならないらしいです。  税務の現場では、かなり、この制度の導入に抵抗したらしいですが、国税庁が押し切ったとのことです。(全国の税務署で一律に実施される)  本来、あってはならないことですが、ブログ主が税務の職場に奉職した頃は、納税者から提出された書類の紛失は、少なからず、ありま [続きを読む]
  • 税務職員名簿
  •  どこの税理士会でも、税理士協同組合等が発行している「税務職員名簿」が配布されるかと思いますが、この名簿は、大切に保存しておき、極力、活用したいものです。  税務調査の際、「税務職員名簿」を活用して、担当する調査官の能力等を推測し、調査対象の顧問先の代表者等に、「事前の情報」として、説明しておけば、大抵は、喜ばれるものです。(もっとも、全く、興味を示さない社長もいますが)  「税務職 [続きを読む]
  • 誇大広告
  •  昨年の秋頃、某地方新聞社から、次のような電話がありました。  当新聞社では、相続税の改正に伴う「相続問題」の特集記事を組むので、先生の事務所を「相続税に強い税理士事務所」として、広告掲載することを考えていただけないでしょうか。  当税理士事務所は、原則として、相続税申告の依頼があれば、引き受けていますが、その受注件数は、年に、1、2件あるかどうかの件数であり、毎月、1、2件のペースで [続きを読む]
  • 税理士の開業場所を考える
  •  税理士の開業場所については、かつて、「税理士業務の開業場所」というタイトルで、日頃、思うことを書き綴ったことがあります。  あれから、2年近くの時が流れて、当時と「考え方」は、基本的に変わらないものの、少しばかりの経験を踏まえて、これから、開業される方のアドバイスになるかどうかについては、全く、自信がありませんが、とりあえず、現在の所感を述べたいと思います。  誰しも、税理士事務所 [続きを読む]
  • 出版不況
  •  新年早々、不景気な話で申し訳ありませんが、出版産業は1997年をピークに、年々、その市場規模が減少しているようです。  その原因を、経済の素人が分析するのは、大変、痴がましいのですが、インターネットの普及が、出版産業の衰退を招いていると、ブログ主は考えています。  インターネットで検索しますと、夥しい数の「ブログ」が開設されているのが分かり、人間という動物は、とにかく、自らの情報を発信した [続きを読む]
  • 無予告の税務調査
  •  以下の文章は、某新聞からの引用記事です。  ○消費税の納税をめぐって、××県のパチンコ店経営会社が国税当局の税務調査を受けた際、帳簿類の提示に応じなかったところ、景品などの仕入れの際に自社が支払った消費税の控除が一切認められなかった。(消費税追徴35億円)  ○会計士らに対応を任せていたが、無予告で調査が始まったことに異議があり、応じる必要がないと言われた。  捏造報道で有名な [続きを読む]
  • 顧問先とのトラブル
  •  税理士事務所も、関与顧問先がある程度の件数に達すると、1、2件は、必ず、税理士とのトラブルを起こす顧問先があるものです。  最初に、顧問先の税理士への不満を想定してみますと、次のような事項が考えられます。  ①碌なサービスも行わないのに、税理士事務所が請求する毎月の顧問料が高すぎる。 ②税務関係の質問に、的確に回答することができないか、又は、回答までの時間があまりにも長すぎる。 ③税理士 [続きを読む]
  • 弁護士会照会と税理士の守秘義務
  •  弁護士法第23条の2につきましては、当ブログでも、「弁護士会照会と相続問題」とのタイトルで、言及したことがあります。   当時の記事を読み返してみますと、「弁護士会照会」は、あくまで、「照会」であって、国税局の強制調査又は任意調査とは比較にならないなどと、知ったかぶりで生意気な文章を書いたようで、思わず、赤面してしまいました。   さて、この弁護士法に基づく照会の文書を受理した「照会先」 [続きを読む]