書きものがかり さん プロフィール

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書きものがかりさん: 地方ウォッチング
ハンドル名書きものがかり さん
ブログタイトル地方ウォッチング
ブログURLhttp://localwatching.blogspot.jp/
サイト紹介文地方でがんばっている人がいる。知恵を出し、汗を流し、なんとか地域を輝かせたいという思いで…
自由文「地方の時代」という言葉はなつかしい。というか、手垢がつきすぎた。 中央VS地方の図式で見られ、ほとんどが地方の負け。 あまり負け続きじゃあ面白くないだろうと、 地方創生などといったおまじないの言葉で政府が地方をなぐさめる。 でも、そんなものはどこ吹く風で、がんばっている人たちがいる。 ないならないで、知恵を出す。知恵がなければ汗を流す。 ちょっと気になる地方をウォッチしてみたいと思う。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供214回 / 365日(平均4.1回/週) - 参加 2014/10/27 11:32

書きものがかり さんのブログ記事

  • なりきり健さん
  • 1981年に公開された邦画「駅 STATION」の中の印象的なシーンに北海道の増毛駅前の居酒屋がある。高倉健扮する警察官英次と指名手配犯をかくまう桐子が切り盛りする居酒屋「桐子」で、ここで二人は心を通い合わせる。雪が吹きすさぶ寒々とした北の果てのポツンと寂しい居酒屋に、ほんのひとときのあたたかい時間が流れるシーンが観る人の心を打つ。映画ファンならずとも一度は訪れてみたい場所である。映画にも登場する昨年12月に [続きを読む]
  • イタセンパラ
  • イシガイやドブガイなどの二枚貝に産卵し、秋から翌春までを貝の中で過ごし、初夏に貝から泳ぎ出て急速に成長する。そして、秋には産卵するという独特の一生を送るイタセンパラ。イタセンパラは体長7〜8cmで、琵琶湖淀川水系と濃尾平野、富山平野に分布しているタナゴの仲間である。国指定の天然記念物の淡水魚で絶滅危惧種でもある。富山県氷見市の教育委員会では、生息地の万尾川で生き物調査を行った。調査にあたるのは「イタセ [続きを読む]
  • ちゃぶ台返し
  • ちゃぶ台返しと言えば「巨人の星」、主人公星飛雄馬の父親・星一徹を思い出す人も多いことだろう。今なら家庭内暴力だのと言われそうだが、肝心要のちゃぶ台をほとんど見かけなくなってしまった。ちゃぶ台をひっくり返すことで鬱憤晴らしできればということで、岩手県矢巾町のショッピングモールで「第11回ちゃぶ台返し世界大会」が開催された。会場には競技用のちゃぶ台が置かれ、参加者はたまりたまった鬱憤を大きな声で叫びなが [続きを読む]
  • やはり、猿に犬
  • 神戸市を北へずっと上っていって京都府との境に篠山市というまちがある。市内では5群190匹のニホンザルが確認されていて農作物の被害が頻発する。田畑のまわりの電気柵を張り巡らすなど対策をとってはいるものの、敵はサルものヒッカクものである。なかなか効果が上がらず、サルを追い払うモンキードッグの投入となった。すでに14匹のモンキードッグが活躍中で、今回はリキ号が認定を受けた。リキ号…名前からして、なんか頼りにな [続きを読む]
  • 生きた化石とハイテク
  • 国の天然記念物で絶滅の恐れのあるオオサンショウウオ。日本固有種で世界最大の両生類である。スイスで発見された3千万年前の化石と今の姿がほとんど変わっていない「生きた化石」とも呼ばれている。このオオサンショウウオの繁殖実験に取組んでいるのが、島根県邑南町にある瑞穂ハンザケ自然館。2000年に開館した同自然館では2013年から3年連続で、自然光や外気温の影響を受ける半屋内の水槽で人工の産卵と孵化に成功している。20 [続きを読む]
  • 食べて守る
  • ブラックバスやブルーギルなど外来種の魚は嫌われものである。千曲川では10年ほど前から、ブラックバスの仲間であるコクチバスが増殖。昨年のアユの友釣り期間に、コクチバスを釣り上げる客が多くて、遊漁券を販売する地元の川魚料理店に苦情が寄せられた。上田市の上小漁業協同組合では週一回、組合員がコクチバスを釣って駆除に努めている。その駆除法だが、獲って処分するのではなく、料理として楽しもうというキャッチ&クッキ [続きを読む]
  • 芝居は終わった
  • 墓地に並んだ墓というのは、だいたい似通ったものが多いが、時おり、ト音記号をあしらった今風のモニュメントなどもある。沖縄の那覇市小禄の墓地に出現したお墓は、まるで宇宙基地を思わせる。琉球の民家の典型的な建築様式である門と母屋との間に設けられるひんぷん(目隠し)は数種類のブロックで囲い、お墓の屋根には鉄パイプや鉄骨が複雑に組み上げられ要塞といった趣である。そして、お墓の入口には「ACTA EST FA [続きを読む]
  • 寝ていて人を起こすことなかれ
  • 幕末と言えば、志士と呼ばれる人たちが東奔西走して回天の大事業に挑んだというイメージで語られがちである。それはそれでいいのだが、大多数の人たちは農業や商いに励み、農民であれば米や野菜など日々いかに収量を確保するかに明け暮れた。1845年秋田の小泉村に生まれた石川理紀之助は中堅地主の三男で、農作業のかたわら勉学にいそしんだ。明治になると、卓抜した農業知識を請われ県の農政に従事し、米の質の改善指導、種子交換 [続きを読む]
  • あえてパラパラ
  • デジタル全盛にあって、なんでもかんでも映像にしてyooutube等にアップしてしまうというのが今日的である。映像にしてしまうと、いちいち文字を読まなくても音声が聞こえるしぺーじをめくらなくても画面が流れていく。しかし、目を使う、手を使うことで心に残るものもある。たとえばパラパラ漫画、一枚一枚紙がめくれるたびに、デジタルにはない手作りの味わいがあって何度も見たくなる。そのパラパラ漫画を取り入れた中・高校生向 [続きを読む]
  • オムライス街道
  • 高知県高岡郡日高村は高知県の真ん中あたりに位置し、人口は5200人ほど。”歴史とメダカの里”というのがキャッチフレーズだが、日高村にはオムライス街道なるものがある。日高村は高糖度のトマト「シュガートマト」の産地で、シュガートマトを共通の素材に、各店がそれぞれ自慢のオムライスを提供する取り組みとして「ひだかオムライス街道」が始まった。国道33号線沿線を中心に、2014年1月6店舗からのスタートだった。初年度は3 [続きを読む]
  • ばかうけ
  • 新潟県北区にある栗山米菓は三日月型の煎餅「ばかうけ」を1990年に発売し、看板商品として今に至っている。米の形をイメージしたものだが、この煎餅がハリウッドのSF大作「メッセージ」に出てくる宇宙船にそっくりだと話題になっている。映画配給会社のソニー・ピクチャーズエンタテインメントは、宇宙船にばかうけを合成したコラボポスターを作成した。メッセージの監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督もネットのインタビュー動画で「宇 [続きを読む]
  • マララさんからの手紙
  • マララ・ユフザイさんといえば、世界じゅうの少女の教育向上を訴えて、ノーベル平和賞を受賞した人である。このマララさんから高知県の大豊町中学校宛に手紙が届いた。手紙には〈一人一人が変革の力になれる。言葉の力を信じて。あなた方は私と共に、私はあなた方と共にある〉などとつづられ、直筆のサインが添えられていた。これは大豊町中学校の3年生14人が、今年3月にマララさん宛に書いた手紙の返信で、子どもたちは驚きととも [続きを読む]
  • タマネギ同盟
  • 「べと病」という野菜に発生する病気がある。キュウリ、タマネギ、ほうれん草、ブドウ、レタス、キャベツなどがかかりやすく、葉の裏側にカビが発生するのが特徴だ。昨年は西日本で流行し、全国で2番めのタマネギの産地である佐賀県は大打撃を受けた。前年比4割減という記録的不作で、佐賀県ほどではなかったが、全国で生産量3位の兵庫県でも、べと病に泣かされた。そこで、佐賀県と兵庫県がタッグを組んで、べと病防除のための研 [続きを読む]
  • 段駄羅(だんだら)
  • なにも小説、詩歌、短歌、俳句などが文芸ではない。地方には、地方ならではの文芸が受け継がれている。たとえば、薩摩狂句。鹿児島弁でつくる狂歌で、鹿児島弁にかなり堪能でなければ詠めないし、歌を理解できない。石川県輪島市には「段駄羅(だんだら)」という伝統の文芸がある。どういうものかというと、字数は俳句と同じ5・7・5であるが、真ん中の7音に二つの意味をもたせなくてはならない。たとえば「朝市に 輪島元気に 腕 [続きを読む]
  • フランスに挑む
  • 兵庫県の播州地方では1700年代に綿花の栽培が始まった。その綿花を使って草木染料で染めた生活衣料が生み出されていく。そして1792年、現西脇市日延町の大工で飛田安兵衛という人が、京都の西陣から織機製作の技術をもってくる。そこから生まれた播州織は江戸時代末期には工場制手工業の段階に達し、産地が形成されていく。明治、大正、昭和と流通の拡大や機械化によって生産は増えるが、1990年頃から経済状況の変化や外国製品の台 [続きを読む]
  • よみがえる三ツ星
  • 夜空を見上げて、数ある星座の中でもわかりやすいオリオン座。4つの星で囲んだ四角の中にキラキラ輝く三つの星が並んでいる。オリオンはギリシャ神話に登場する美男子で巨人の猟師。女神アルテミスの怒りにふれて殺されたとも、さそりに刺されて死んだともいわれる。死後、天に昇って星座となった。その見た目の美しさと、オリオンにちなむ物語から、童話などの創作物のモチーフになることも多い。沖縄でオリオンと言えば、真っ先 [続きを読む]
  • バットとグラブで交流戦
  • プロ野球は昨日から交流戦が始まった。いつもとはちがうカードで、ふだんは見られない対決もあり楽しい。さて、野球にはボールを打つバット、ボールを捕るグラブが必要である。バットの生産地と言えば富山県南砺市。木製バット生産量日本一で、バットミュージアムもある。グラブはというと、鹿児島県阿久根市にはメジャーリガーや日本のプロ選手が愛用しているグラブを作っているKSKがある。じゃあ、バットとグラブの野球つながり [続きを読む]
  • 熱唱ポリス
  • 「おうちに帰るまでが花火大会です」などの気の利いたアナウンスで一躍時の人となったDJポリス。そして、今度は伸びやかな歌声で魅了し、歌った後に地域の安心・安全を呼びかける熱唱ポリスなるものがあらわれた。島根県奥出雲町三成広域交番の加藤巡査は、NHKのど自慢で優勝するほどの歌唱力で、同地域の祭りやイベントで防犯活動に務めている。ただ単に講義や説諭ではなかなか聞いてもらえないが、お年寄りを前にまずは一曲美空 [続きを読む]
  • 空から監視
  • 以前、福井県坂井市東尋坊で自殺者が減っていると書いた記憶がある。あれはポケモンgoによる効果で、ふだん人気のない東尋坊がポケモンハンターで賑わって、自殺どころではないという話だった。その後、ポケモンgoブームも一段落し、自殺者が増えたのだろうか?このたび地元の自殺防止活動に取組むNPO法人「心に響く文集・編集局」がドローンを導入して空からのパトロールを開始した。陸からのパトロールも従来通り続け、ドローン [続きを読む]
  • ほやでほやほや
  • その姿かたちから海のパイナップルと呼ばれる「ほや」。東北あたりではメジャーな食べものだが、関西ではあまりお目にかからない。宮城県石巻市も東日本大震災で大きな被害を受け、ほやを使った商品を製造していた水月堂物産も津波で主力の2工場が流出した。おまけに福島第一原発事故で最大の輸出先だった韓国が禁輸してしまった。それでも社長以下社員のみなさんの懸命の頑張りで製造再開にこぎつけ、震災前から構想していた「新 [続きを読む]
  • ブック&ベッド
  • 就寝時に本を読むと眠れなくなる人と、1ページも読まないうちに眠りに落ちる人がいる。いずれにしてもブック&ベッドという取り合わせは幸せなひとときである。福岡市天神の福岡パルコ6階に、泊まれる本屋がオープンした。店名は「BOOK & BED TOKYO福岡店」で全国に3店舗が営業している。1700冊ほどの蔵書があり、利用者は自由に選んで併設されたベッドの中で思う存分読みふけることができる。店内はやや暗めで暖色系の明かりで [続きを読む]
  • 広告コピーもAI
  • 囲碁や将棋の名人をコンピュータが負かしてしまう時代になった。AIの進化はめざましく、このままでは人間の頭脳はどんどん凋落していく。そのAIを使って、広告コピーを書かせようというシステムができあがった。静岡大学と電通が共同開発した広告コピー作成システムで、名前を「AICO(アイコ)」という。AICOに単語を打ち込むと、関連する言葉を自動的に表示してくれる。そうした関連ワードを上手に組み合わせて複数のキャッチコピ [続きを読む]
  • すべてガチャガチャ
  • 成田空港に置かれたおもちゃ入りのガチャガチャは訪日客に人気だそうだ。日本国内を観光して、余った小銭をガチャガチャに投入するらしい。ならば静岡でもと、静岡県島田市の富士山静岡空港3階土産品売り場入口にお茶のティーバッグが入ったガチャガチャが設置された。ティーバッグは「浅蒸し・火香弱」「深蒸し・火香強」など4種類で、市茶業振興協会などがコンセプトティーとして作ったもの。このティーバッグに島田市緑茶化計 [続きを読む]
  • ちらりと大花火
  • スーツやコート類で、表地はもちろんだが、ちらりと見える裏地にご注目!秋田県大仙市若竹町のオーダーメードスーツ店・クロスステージでは、裏地に画像をプリントするサービスを行っている。その裏地に使用される画像で人気急上昇中なのが、同県大曲の花火を題材にしたものだ。裏地は主役ではないけれど、スーツを脱ぐ時や立ち上がったする際に粋な絵柄がのぞくと、オオッと思ってしまう。花火の画像の他にも、愛犬や花などをプリ [続きを読む]
  • ドリフト走行を体感
  • 福島県二本松市もあるエビスサーキットは1986年に開業した。ドリフトの初心者講習やライセンスなしでの走行が楽しめる。海外でも人気が高く、年間入場者の約1割が外国人で、愛好者からはドリフトの聖地と呼ばれている。そのドリフト走行を観光の目玉にしようと、このたびプロドライバー等が運転する車に同乗してドリフトの醍醐味を味わえるドリフトタクシーの運行が始まった。プロドライバーにはドリフト競技の元世界王者である熊 [続きを読む]