ささいな場面でよみがえる

職場で背の高い男子社員A君がいます。いつも見慣れた姿なのに、今日、目の前でA君の背中を見たとき、彼がよみがえり、一気に暗転、半泣きです。T君は背が高かったので、いつも見上げていました。そして私は見下ろされ、「angeeは小さいな」と嬉しそうにから

あえて「泣き場所」へ

今日は快晴、天空から雲のすきまをぬって、太陽のひかりが海にこぼれ落ちます。海風が強く、岩陰にかくれてちょっとSMOKING.ふりかえると、高くそびえたつ青い山々が私をちら見。この海岸へ来ると、彼とふたり並んで眺めた日がよみがえります。そして、ぽろ

素直にありがとう

T君、素直になって言うね。ありがとう。T君が旅立ってから、混沌とした無秩序な世界をさまよい、恐ろしいほどの現実におびえました。すべてがT君の死のせい、と嘆きとっても責めました。ごめんなさい。そして、人間であることの存在がこれほど危

まずは心を休めます

朝からめまいがして絶不調、昨晩の瞑想もできたし、眠れたのに起きれませんでした。何がおこってるのか？年末年始の疲れはわかりますが、ダイレクトに精神も弱ってる。瞑想で私の潜在意識を吐出すと、か～な～り～、ネガティブでした。これではバリア張

虚無が顔をだす

朝から快晴なのに、体調が悪い。休もうかと思ったけれど、とりあえず出勤しました。仕事のできが悪くて朝から指導され、ますますやる気なし。自分でも必死でこなした割には雑だったので、丁寧に教えてくれる先輩に申し訳ないです。実は就寝前に瞑想もどきを

yahooニュース「霊、時には…」を読んで

今日のyahooニュースの記事「霊、時には癒やしに 男性、被災地で幽霊話取材」（河北新報）でジャーナリストの奥野修司さんが遺族の癒しを語っています。で、注目すべきは「時には」の文字。愛する人を失った者にとって、霊は「時には」でなく、「いつも」「絶対的

ミスのフォローありがと

今日は晴れ間も見え、久々に雲を照らす太陽に元気をもらいました。昨日の暗雲に気が滅入り、彼は夢にも出ず、メッセージも見つからず、ミーティング中止でふて寝。そして…今日は一転して不思議だけれどラッキーな日でした。実は仕事でまずいことをやらか

社会にしらける

職場のトップが年頭のあいさつで、「皆さん健康が第一です。」健康で文化的な生活をおくる生存権を訴えているのか、私にはピンとこない。要するに健康管理してしっかり働けよって意味でしょう。健康でなくても、生きてさえいてくれればいい。「皆さん命が第一

2015年、明日がまたやってきます

ブログを始めて2か月あまり、たくさんの方に見て頂き、どのような形であれ、つながることができて私の救いになりました。こころから感謝いたします。半年前、他の死別遺族のかたと同じように、突然、孤独な別世界にほうりだされ、無我夢中で書籍やネットで

独りだけどふたりで

新年を独りで迎えるのは生まれて初めて。今日ひさしぶりに連絡あった友人にこう言うと、「いろんな迎え方あるよ。海外で迎えたり、登山して初日の出みたり、独りでも、皆いっしょでも、どんな形でもいいと思うよ」バツイチの彼は独身主義、多趣味で老後のために