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Randonneur旅日記 https://blog.goo.ne.jp/randonneur320

おじいちゃんの自転車旅日記

走りたい道、上りたい峠がたくさんある。残り少ない人生、生きているうちにいろんな処へ輪行で出かけるよ。

自転車ブログ / 自転車旅行

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みみ爺
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住所
船橋市
出身
杉並区
ブログ村参加

2014/10/30

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  • 大津川から富士川・大堀川を経て手賀沼へ 2024年3月14日 木曜日

    朝8時に家を出発したときはまだ寒かったけれど、日差しもあり、ペダルを回しているうちに寒さは感じられなくなった。雲一つ無く青空だ。天気は申し分ないが、嫌な花粉がたくさん飛んでいそうだ。みみ爺はマスクをして、花粉対策用メガネをかけている。けれど、30分もすると鼻水が下りてくるのでマスクの中で何度もすすり上げる。足を止めて鼻をかむとしばらくは調子いいが、それも長くは続かない。今日は一日こんな調子が続くかと思うとうんざりする。途中、毎年オオハクチョウが飛来してくる調整池を覗いてみたが白鳥たちはすでにシベリアへ旅立った後のようで、その姿はすでになく、残されたカモたちだけが水面に寂しげに浮かんでいた。大津川の谷津は明るい日差しがいっぱいだ。背中は春の日差しのぬくもりでポカポカしている。初っ端から林道のような雰囲気がた...大津川から富士川・大堀川を経て手賀沼へ2024年3月14日木曜日

  • 久しぶりに秋の手賀沼へ 2023年11月14日 火曜日

    真っ青な秋の空だね。すっかり刈り入れが済んで二番穂が伸びている田んぼの周りに、高校生たちの明るい様子のランニング姿がある。久しぶりに手賀沼を走ろうと思って出てきた。手賀沼の秋を見たくて。空の青と、柿の実のオレンジ色と、田の黄色との対比が美しい。空気が澄んでいる。夏草は枯れ、木々は紅葉を始めている。確かに秋は深まってきている。というか、すでに冬が始まっていると言ってもよさそうだね。今年は秋というはっきりとした季節感があっただろうか。暑い暑いと言っていたのはつい最近までだ。季節が秋をまたいで冬になって行くという感じだ。公園もこんなふうに何となく寂しい。でもこの季節は好きだ。静かでいい。手賀沼に向かう大津川沿いの小径も確かに秋が深まっている。というより冬に向かっているといった方がいいのか。秋の野草の中でもみみ爺...久しぶりに秋の手賀沼へ2023年11月14日火曜日

  • 柏市逆井の観音寺を訪ねてみたよ 2023年10月6日 金曜日

    大津川の谷津道を離れ、およそ1.5キロばかり南西に進み、東武野田線の下をくぐる。そこから観音寺までは400メートルほどだ。このお寺は牡丹の寺として知られているようだ。参道を行くと左手に石碑が目に付く。しかし、梵字で刻まれた字はみみ爺には読めない。山門はそれほど大きくはないが、ずっしりとした静かなたたずまいだ。実はどこかの代官所(陣屋)の表門を移築したものだそうだ。門の手前の右手には十三重の塔がある。山門を入ると参道わきに大きな青銅の灯籠が立っている。近づいてみるとかなり大きい。見事な灯籠だ。境内の隅の方に、木々に囲まれて六地蔵があったよ。みみ爺は、六地蔵には親しみを感じる。左端にはお地蔵さまと弘法大師像がある。弘法大師像の修行中のこの姿はあちこちのお寺でよく見かけるね。重々しい本堂の建物は最近建て替えられ...柏市逆井の観音寺を訪ねてみたよ2023年10月6日金曜日

  • 東漸寺へ行ってみた…みみ爺、久しぶりのランドナー 2023年9月26日 火曜日

    去年の暮れ、12月に自転車仲間の一人が急に亡くなった。その彼が亡くなるひと月ほど前にこの寺を訪ねていたんだ。それでいつかみみ爺も行ってみようと思っていたんだ。北総線に沿う国道464号の歩道から見下ろすこの小さな流れは、下手賀沼まで続いている「金山落」というちょっと変わった名前の川だよ。今は濃い緑の夏草や樹木に包まれているが、季節の移ろいとともにその姿を変えていく。みみ爺はここを通るたびに移り変わっていく景色を楽しんでいる。冬にはこの小さな流れが澄んだ冬の空を映してとても美しいんだ。ここは手賀沼へ向かうときには必ず立ち止まって眺める景色なんだ。ここも季節の移ろいをくっきりと見せてくれる場所なんだ。久しぶりに通るダート道は今はやぶ蚊がすごい。ちょっと立ち止まっただけなのに足や腕に何匹もたかってくる。やぶ蚊は特...東漸寺へ行ってみた…みみ爺、久しぶりのランドナー2023年9月26日火曜日

  • 逆ルートで手賀沼へ 2023年7月7日 金曜日

    梅雨の晴れ間。今日は気温が30度を超えるという。氷水をたっぷり用意して出かけた。朝のうちはまだ涼しい。新川の水面がこんなに穏やかなのを見るのは初めてだ。いつ通りかかっても波立っているからね。静止したこの水面の様子が今日の暑さを予感させるよ。いつも走るルートを今日は逆にたどっているんだ。景色がまるで違う。初めて通る道のようだよ。木陰は涼しいが、日差しがだんだん強くなってきた。今、世界中の気象がおかしくなっている。梅雨が明けた後の暑さを思うと空恐ろしいね。関枠橋付近からの手賀川上流の眺めだ。空が眩しいほど青い。逆方向から走っているから、同じ場所を走っていても、次々に通り過ぎていく景色が全く違って見える。新鮮だ。親の白鳥が今年生まれたヒナたちを引き連れて水面をゆっくりと進んでいる。今年も無事に卵がかえったんだ。...逆ルートで手賀沼へ2023年7月7日金曜日

  • 季節の移ろい …みみ爺の自転車散歩 2023年4月4日 火曜日

    季節が移って行くのは本当に早い。2月に訪れたときには、一面枯芝に覆われていた。ケヤキも針のように尖った枝を空に突き立てていた。が、今は、すっかり芝は緑に変わり、ケヤキも新緑に包まれている。忘れてはいけないのは、早い季節の移ろいとともに、自分が日一日老いているということだ。一歩一歩死に近づいているということだ。有名人がこのところ何人も亡くなっている。みんなみみ爺と同じ年代だ。一度死にかけたみみ爺も、この風景をいつ見られなくなってもおかしくはない。だからせっせと自転車に乗っているんだ。おや、もうこいのぼりを上げている。かなり大きいこいのぼりだ。風がやんでいるのが残念だね。見慣れた風景が、今のみみ爺にはすべてが新鮮だ。見るもの見るものすべてが美しい。枯草と枯れ落ち葉ばかりだったこの道もやわらかな緑に縁どられてい...季節の移ろい…みみ爺の自転車散歩2023年4月4日火曜日

  • ひっそりと静かにたたずむ西輪寺 2023年3月16日 水曜日

    天台宗西輪寺だ。目立たないところにある小さな寺だが、この寺の静かなたたずまいが好きでよく訪れる。境内にある桜の木は、一輪二輪ひっそりと咲き始めている。ほかのつぼみも大きく膨らんでいて、満開に咲くのも時間の問題だろう。こんな風に咲き始めたばかりの、初々しくみずみずしい花を見ると、なぜだか心が温かいものに包まれるようだよ。日差しにぬくもりが感じられる時刻だ。下手賀川の一画に多くの白鳥たちが集まっている。のどかな風景だ。今日もほとんど風のない自転車日和だよ。立ち寄った公園の桜もこんな具合だ。たくさんのつぼみが今にもはじけそうだよ。菜の花が水のきれいな小さな流れの岸に咲いて、明るい日差しの中でわずかな風に揺れている。静かな、うっとりするような風景だ。ひっそりと静かにたたずむ西輪寺2023年3月16日水曜日

  • 手賀沼、春の兆し 2023年3月7日 火曜日

    3か月ぶりに手賀沼へ向かう。気温といい、日差しといい、確かに春が近づいている。しかし、針のように細い樹木の枝々は鋭く青空に突き立ったままだ。そこにはまだ冬が残っている。いつも通る林の中に続く道だ。昨夜の雨の湿気が土に残っていて空気がしっとりしている。風もぴたりとやんでいて、気持ちのいい朝だ。ランドナーのペダルも軽い。調整池にいたオオハクチョウたちはすでにいなくなっていたよ。すべてシベリアへ旅立っていったのだろう。白鳥たちが旅立つと、たいていカモたちも旅立っていくのだけれど、まだ水に浮いていたり岸にうずくまって日光を浴びていたりしている。白鳥たちがいなくなり、カモたちだけになってしまった景色が何となく寂しい。北総線の線路だよ。線路の両側はまだまだ一面枯れ草原だ。春の日差しは限りなく明るいが。お気に入りの遊歩...手賀沼、春の兆し2023年3月7日火曜日

  • 思いがけなく温かい日差し 2023年2月12日 日曜日

    昨日とは打って変わって、一転今日は急に春が来たような温かい日差しが降りそそいでいる。さて、今日はどこを走ろうか。久しぶりに乗るランドナーだ。野山はまだ冬枯れた姿だ。木々の枝には葉っぱが一枚もついていない。杉やヒノキが目立つ、ほとんど人が通らない道だ。そろそろ花粉が飛び始めるころだが、みみ爺はまだ大丈夫そうだ。調整池には一年前に比べてずいぶんたくさん白鳥が来ている。一昨年、ボランティアや餌不足からここでの白鳥への餌やりは中止された。しかしまた復活したらしい。去年の冬には餌をもらえないとも知らずに遠いシベリヤからやって来た白鳥たちが、池の中ほどに集まって寂しげだった。餌やりが復活して本当によかった。しかし、春が近づいてきたので、じき再びシベリアへ旅立つ日がやってくる。早くも長旅に備えてウォーミングアップを始め...思いがけなく温かい日差し2023年2月12日日曜日

  • 死に損なったみみ爺、再びランドナーに乗る 2022年11月22日 火曜日

    だいぶ秋が深まって来たよ。走りなれたこの道も落ち葉がすごい。落ち葉の上をランドナーのタイヤが踏む音と感触はたまらない。やっぱりランドナーは最高だ。気持ちよく晴れた朝だ。ランドナーの雰囲気は風景にぴったりマッチする。もう23年乗っている自転車だ。大きな桜の木の下に止めて一休み。川はゆったり流れている。昨夜の雨のしずくが草の葉に宿っていて、そこいらじゅう朝日にきらきら光っているんだ。花見川のサイクリングロードは昨夜の雨に濡れたたくさんの落ち葉に覆われている。ひんやりと、しっとりとした朝の空気も気持ちがいい。朝の海はすがすがしい。雲一つない青空。秋が深まった海の様子だ。帰り道は遊歩道の中を走ってみた。散歩する人影もない。川の対岸を行く。降りそそぐ午前の日の光を浴びて道は明るい。道に迷ったおかげで素敵な道に出会っ...死に損なったみみ爺、再びランドナーに乗る2022年11月22日火曜日

  • 林道梅本線に挑戦…みみ爺一人旅 2022年9月30日 金曜日

    ランドナーではなく、ハンドルを高くしたダホンのミニベロで出発するんだ。今日は東武東上線の信号機トラブルや混雑した車内での病人発生などで、小川町に着いた時刻は予定より1時間も遅くなってしまった。なので、駅を出発したときはすでに10時半だった。夕方までに予定していたルートを走ることができるだろうか。今日予定していたルートは、林道梅本線を飯盛峠まで上り、そこから奥武蔵グリーンラインを北向地蔵まで下り、林道関の入線で山を下りる。林道梅本線を上るのにどれくらい時間がかかるかだ。とりあえず駅前のコンビニでおにぎりと水を買って出発した。空は秋晴れの素晴らしい青さだ。槻川の相生橋だよ。空気は暑くなく寒くなく最高の自転車日和だよ。この橋を渡るのは久しぶりだ。林道秩父高原線から釜伏峠へランドナーで走ったのが2020年9月のこ...林道梅本線に挑戦…みみ爺一人旅2022年9月30日金曜日

  • ミニベロ初乗りで手賀沼へ 2022年8月19日 金曜日

    今日は空気がカラッとしている。日差しは強いが木陰はとても涼しい。久しぶりに手賀沼まで走ってみた。空は何となく秋の気配だよ。最近入手した折りたたみ自転車だ。ダホンviscp20という。もちろん中古だ。少しだけお金をかけて、いろいろ取り替えたんだ。チェーンリングはもともと黒い縁取りの53t-39tだったんだが、52t-38tのシルバーに変えた。明るく軽い感じになったようだ。ペダルはワンタッチ着脱式だよ。これなら輪行するのに都合がいいね。リアディレイラーとシフターは4600系のティアグラだよ。スプロケットの最大歯数を32tにするためにロングケージのディレーラーにしたかったが、4600系ロングケージが手に入らなくて4700系になってしまう。するとシフターも交換しなければならない。4600系と4700系には互換性が...ミニベロ初乗りで手賀沼へ2022年8月19日金曜日

  • 高くしたハンドルで走ってみた 2022年7月8日 金曜日

    ハンドルをこんなに高くしたんだ。サドルに座ったみると、感じはまるでママチャリだ。背骨も首もほぼ垂直状態になる。首はとても楽だ。この自転車に乗って30キロほど走ってみた。田んぼに広がる緑の稲穂はもうこんなに成長している。今日はいくらか雲が広がっていて涼しい。ママチャリに乗っているようなこの姿勢で見る景色は、明るさと広がりを増したみたいでちょっと新鮮だ。首が垂直に立って目の位置もかなり高くなっているせいかもしれない。今まで見ていた景色とはまるで違って見えるよ。こんな風に見える景色も悪くないね。前から受ける風も顔や体全体にまともに当たってきて気持ちがいい。ただ、きつい上り坂ではちょっと踏ん張りがきかないかもしれないね。おや、木の上にたくさんの鷺がいるよ。前傾姿勢では気が付かない風景だな、これは。高くしたハンドルで走ってみた2022年7月8日金曜日

  • 折り畳み自転車のハンドルを変えた。 2022年7月5日 火曜日

    「自転車には乗ってもいいですか」「どんな自転車?」「どちらかというとスポーツタイプの…」「ダメです。首が上向きになりますから、一番ダメです。命取りになりますよ。それとも手術したいんですか?……ママチャリならいいですよ」病院の先生にこう告げられた。目の前が真っ暗になった。もう自転車には乗れないのかな…そうだ、ママチャリみたいにハンドルを高くすればいいんだな。そう思いつくと、ほんの少し光が見えて来た。で、今家にある折り畳み自転車のハンドルを変えることにしたんだ。今までのは高さの調節ができない、ハンドルとステムが一体になった安っぽいやつなんだ。この新しいステムとバーに変えることにした。ステムはもちろん高さを変えられるし恰好も悪くない。バーは、そのままではちょっと長かったので、両端をそれぞれ25m切って短くした。...折り畳み自転車のハンドルを変えた。2022年7月5日火曜日

  • みみ爺、猛暑日の独り歩き 2022年6月27日 月曜日

    ここは高等学校の裏の道だ。左手の擁壁の上がグランドになっている。降りそそぐ日差しを遮るものもない道だよ。早くも梅雨が明けたという。気象庁の観測が始まって以来の早い梅雨明けだそうだ。暑い。まだ午前8時前だが、腕時計についている気温計はすでに33度を表示している。歩き続けることができるだろうかね。炎天下で熱中症で倒れる年寄りが大勢いるというのに。日陰に入るといくらか涼しいね。車の轍がはっきりついている。この道は行けそうだね。県道を渡り少し行ったところで見つけた道だ。あぜ道にしては幅が広い。ちゃんとした道に出たよ。右手の草むらの向こうには川が流れているようだ。この橋を渡ろう。橋を渡って進むと、道はどうやらトウモロコシ畑の中へ入って行くようだ。前方に牛舎のような建物が見える。けれど牛の姿はなかった。こんな日陰の道...みみ爺、猛暑日の独り歩き2022年6月27日月曜日

  • 梅雨の晴れ間にひと歩き 2022年6月20日 月曜日

    加齢により頸椎を患い、今は乗りたい自転車を我慢しているんだ。天気がいいのでひと歩き近所を回ってこよう。住宅地のはずれからスタートだ。この辺りはもう住宅はまばらで、畑も点在している。ここから右手の斜面の細い道を上って行くよ。かなりの急傾斜だね。でも雰囲気はいい感じだ。上り詰めると一気に視界が開け、広々とした畑地になったよ。雨は降りそうもないが、薄曇りの空が広がっている。畑の中を通り抜けると舗装された道に出たよ。道は少し下っている。薄日が差している。気温は高いが、まだそれほど暑さは感じない。腕時計についている温度計ではすでに30度を超えているが。右へ舗装された道を行けば交通量の多い県道に出るが、ここはもちろんまっすぐ進むんだ。空気が急にしっとりしてきて涼しくなったよ。去年の落ち葉がそのままだ。真っ直ぐは行けな...梅雨の晴れ間にひと歩き2022年6月20日月曜日

  • 京成線谷津駅前商店街を通って 2022年6月4日 土曜日

    天気が良かったので、また花見川サイクリングロードを走り、検見川浜、幕張浜、そして谷津干潟を回ってきた。海は今日も素晴らしくきれいだったよ。谷津干潟をを回って、谷津駅へ向かう。昔どこかで見たような、やたらギラギラしていなくて何となく親しみが持てるような商店街があった。商店街を抜けてみようと思った。もちろん自転車は押して歩くよ。距離は短いが、不思議に落ち着く商店街だ。商店街を抜けたところは谷津駅だね。じき商店街が終わるというあたり、ちょっとレトロな雰囲気のある店の前に大勢の人の行列があった。並んでいる人に話を聞いてみたよ。「こちらのお店は有名なんですか。ずいぶんたくさんの人が並んでいますが」「有名みたいですよ。お団子がおいしいし、値段も安いんですよ」団子だけではなく、和菓子やおにぎり、赤飯や弁当、それに海苔巻...京成線谷津駅前商店街を通って2022年6月4日土曜日

  • 谷津干潟へ行ってみた 2022年5月10日 火曜日

    田んぼはもうすっかり田植えが終わっているね。カエルの声がそこかしこで聞こえる。いい季節になったなあ。田んぼの中の小道を行く。道の両側に咲いているのは、この時期に咲くありふれた花だ。ハルジオンかヒメジョオンか、みみ爺には区別がつかないけれど、こんなふうに季節ごとに咲く野の花は素朴で好きだなあ。いつものように花見川サイクリングロードを行く。雨上がりの今日は空気がひんやりと、しっとりとしていてとても気持ちがいい。海に着いた。薄雲が広がっているけれど、晴れていて日差しが心地よい。風はほとんどなく、波も穏やかだよ。流木などで組まれているようだが、あれはいったい何だろう。人が入れるほどの大きさだよ。しかし、中に詰まっているのは流れ着いた流木や木くずのようだ。こちらは幕張の浜だ。検見川浜に比べると人影がほとんどなく、とても静...谷津干潟へ行ってみた2022年5月10日火曜日

  • 桜、桜、桜 2022年4月2日 土曜日

    新川の支流、桑納川の土手道も緑が増えてきたよ。もう4月だからなあ。左手の先に見える大きな屋根は善林寺別院だね。右手に積んであるラップサイロは高秀牧場の牛たちのための飼料だ。日差しと空の色が何となく春めいている。新川へ出て右岸の道を行く。桜の古木が並ぶ。いずれも見事に咲いているね。今日は、自転車をこぐにはちょうどいい気温だよ。こちらの桜は花が真っ白だ。とても清楚な感じがする。すばらしいね。村上橋の手前にある吊り橋、ゆらゆら橋だ。新川の土手も冬枯れた色から緑に変わってきた。村上橋を過ぎて左岸に渡る。下流に見えるのは大和田排水機場の建物だ。対岸の八千代総合公園の桜も満開だよ。国道296号成田街道を横切り、新川から花見川と名を変えた川の右岸を行き、赤い弁天橋を渡って花見川サイクリングロードを行く。冬枯れた木の枝越しに見...桜、桜、桜2022年4月2日土曜日

  • 久しぶりに手賀沼へ 2022年2月3日 木曜日

    今日もめちゃめちゃ寒い朝だ。手賀沼へ向かう途中、西白井にある清水口調整池に立ち寄ってみた。と、思いがけなく白鳥たちが来ていたんだ。昨年、ここの白鳥たちを見まもってきた「白鳥の会」が解散となり、餌やりなどがなくなった。それでも白鳥たちはそんなことは知らずにやって来た。もはや餌をやるボランティアの人たちもいない。何か寂しい調整池の風景だ。見ている間にも飛んできた数羽の一団があった。なんだか哀れだ。住民たちの思いで餌付けが始まり、やがて白鳥たちが毎年来るようになった。「白鳥の会」の解散にはいろいろな事情があったのだと思う。もちちろんボランティアの人たちを責めるわけではない。むしろたくさんのご苦労があったこととありがたく思う。しかし、人間の都合で餌やりを始めて、また人間の都合で突然餌やりをやめたというのはどうか。遠いシ...久しぶりに手賀沼へ2022年2月3日木曜日

  • 白鳥の郷の白鳥と印旛沼のかんたくん 2022年1月27日 木曜日

    新型コロナウイルス・オミクロンの感染がすごいことになっている。感染力がすさまじく電車に乗って出かけるのもはばかれる。で、つい近場を走ることになる。寒いが家に閉じこもっているよりはいい。いつものように走りなれた道を行く。恐ろしく寒い。手袋を二重にしていても指先が痛い。今年はどれくらいの数の白鳥が来ているのかな。おおっ!今年もたくさんやって来たんだね。遠いシベリアからやって来たと思うと、やっぱりいじらしくてかわいい。帰り道、ちょっと遠回りをして、印旛沼へ。桃色ペリカンのかんたくんはどうしているか気になったんだ。漁師さんの軽トラックのそばの日向で、かんたくんは今日も元気そうだったよ。白鳥の郷の白鳥と印旛沼のかんたくん2022年1月27日木曜日

  • 白鳥の郷、印旛沼のかんたくん、十一面観音堂 2021年11月20日 土曜日

    白鳥の郷では、白鳥たちはもうやって来ただろうか。何羽くらい来ているだろうか。この季節になると、シベリアから長い旅をして渡ってくるけなげな旅人たちを思い出す。家を出てしばらく走ると、きれいなススキが目にとまった。秋もずいぶん深まったね。すっかり葉を落とした桜の木が並ぶ。新川はとても穏やかな表情をしている。この田んぼでは、人の食べるコメを作っているのかと思ったら、家畜の飼料を作っているということだ。今年も収穫が済んで、たくさんのラップサイロが見られる。師戸川の谷津道に入る。いつ来ても静かで落ち着く道だ。車にも自転車にも人にも会わない。あれは北総線の線路と国道だ。あの下をくぐって行く。線路と国道をくぐると、また静かな道が続く。深い山の中を走っているようだよ。県道を越え、さらに進む。この坂は左右にゆるくカーブしているう...白鳥の郷、印旛沼のかんたくん、十一面観音堂2021年11月20日土曜日

  • 紅葉と絶景の栃本集落へ…みみ爺一人旅 2021年11月6日 土曜日

    8時50分。三峰口。今日は秋晴れだ。すばらしい景色に出会えるだろう。改札を出て、ベンチのある待合所のようなところで、さっそく自転車を組み始めた。と、「ランドナーていう自転車ですか?」顔を上げると、ピンク色のロードバイクを片手で支えて、若い娘さんが立っていた。ヘルメットもかぶり、出発前の様子だよ。「そうです。よくご存じですね。今では骨董品のような自転車ですが」手で支えていたピンクのロードパイクを近くの柱に立てかけて、「どんな風に組み上げていくのか、見させていただいていいですか」「どうぞ、かまいませんよ。…でも、まだ出発しなくていいんですか?」「まだ仲間が来ていないんです。もうすぐ来ると思うんですが」「そうですか。今日はどちらの方へ行くんですか?」「八丁峠を計画していたんですが、通行止めのようですから、中津川渓谷の...紅葉と絶景の栃本集落へ…みみ爺一人旅2021年11月6日土曜日

  • 南高尾山稜を歩いたよ…みみ爺一人山歩き 2021年10月29日 金曜日

    一度は歩いてみたかった南高尾山稜。南高尾山稜は7サミッツと呼ばれ、7つのピークがあるんだ。距離は15~16キロ。かなりきついコースらしい。みみ爺に最後まで歩くことができるかな。期待と不安でドキドキする。京王高尾山口を出発して数分後、リュックの横ポケットに入れておいた地理院地図がなくなっているのに気が付いた。ナビがあるから地図がなくてもいいが、地図には事前にいろいろ調べた書き込みがある。駅まで戻り、トイレや自動販売機の前も調べたが見つからなかった。仕方がない、地図は諦めよう。出だしから今日はどうも調子が悪いね。大丈夫かな。国道の同じ道を再び戻って行くと、何のことはない、歩道の上に木の葉のように舞いながら落ちている地図を見つけることができたんだ。さっきはなぜ見落としたのかな。しかし、まあ、よかった。20分のロスだ。...南高尾山稜を歩いたよ…みみ爺一人山歩き2021年10月29日金曜日

  • 裏ヤビツを走って来た…みみ爺一人旅 2021年10月11日 月曜日

    宮ケ瀬湖から秦野へ抜ける県道70号は、2019年の19号台風による崖崩れなどの被害で寸断され、長いこと通行止めが続いていた。それが今年の夏、7月30日にいよいよ解除されたんだ。これでコロナの緊急事態宣言も解除されたら行けるかもしれない。そう思って楽しみにしていたら、8月14日から15日にかけての大雨で再び通行止めになってしまったんだ。緊急事態宣言のほうはその後解除されたが、かんじんの道の方が通行止めでは仕方がない。がっかりしていたところ、2日前、偶然その通行止めが10月の下旬まで解除になっていることを知ったんだ。いい天気になるという月曜日には山歩きでもしようかと考えていたところだったが、通行止め解除の情報を得た途端、みみ爺は急遽考えを変えた。もう裏ヤビツを走るしかないだろう。翌日曜日は、朝からワクワク、ドキドキ...裏ヤビツを走って来た…みみ爺一人旅2021年10月11日月曜日

  • 秋の空と彼岸花 2021年9月21日 火曜日

    すがすがしい秋の空だよ。高積雲というのかな、ひつじ雲より高いところのようだね。車の多い県道からこの静かな道に入っていく。はじめての道だ。ワクワクするね。しかし、そのワクワクする道もわずか数百メートルでおしまい。それでも、初めての道は楽しかった。公園の中にある田んぼでは子供たちが稲刈りをしていたよ。なんだか楽しそうだね。今日は風もあまりなく、大津川の水面はとても静かで、対岸の送電線の鉄塔がさかさまに映っているよ。手賀沼の彼岸花と空の積雲。青い秋空に綿雲がぷかぷか浮かんでいるのは気持ちがいい。積雲がかなり増えて来た。雲は層積雲の様相を呈してきたね。予報では天気は次第に下り坂ということだ。黄色い田はまだ稲刈りのすんでいない田で、緑の田は稲刈り後の二番穂が伸びてきた田だ。グラデーションがきれいだね。雲が空をだいぶ覆って...秋の空と彼岸花2021年9月21日火曜日

  • 手賀沼、秋 Ⅱ 2021年9月10日 金曜日

    6月の4日に今年初めて鉢植えの朝顔が咲いた。それから3か月、数日おきに一つまた一つと涼しげな花を見せてくれた。もうおしまいだろうと思っていたら、思いがけなく今朝、また一輪咲いていたので嬉しかった。花は咲き初めのころの半分ほどの大きさで、色はいくらか薄く見えるが、みずみずしさは変わらずに形もしっかりしている。3か月以上も楽しませてくれた。天気がいいので、今日もまた手賀沼へ向かう。秋の空は高い。日差しが気持ちいい。道のわきの草むらに珍しい(?)蝶を見つけた。ヒョウモン蝶というらしい。なにも昆虫に興味が移ったわけではないが、見ているうちに感傷のようなものが生まれてきたのだ。過ぎていく時間と季節の中で、この蝶もまた二度とこの世界に生まれてくることがない。そう思うと、こうして生きている姿が妙にいじらしく思えてくるのだ。た...手賀沼、秋Ⅱ2021年9月10日金曜日

  • 手賀沼、秋の始まり 2021年9月7日 火曜日

    久しぶりに晴れの予報だ。ランドナーで出かけた。サドルの取り付け角度も確認したかった。手賀沼へ向かうときは必ず立ち寄る場所だ。一年を通して四季折々の景色の変化を確かめる場所なのだ。稲穂を見れば、やはり秋が始まっていることが分かる。大津川の川筋から少し離れたところにある田んぼと森に挟まれたダート道だ。たまに、ごくまれに散歩する人を見かけるだけの静かな、忘れられたような道だ。空はなんだかすっきり晴れない。雲の多い空だ。いつも立ち寄る公園も人が少なく、涼しい風に運ばれてくる微かな人の声にも、静かな秋の始まりを感じさせる。ほら、見つけた。赤トンボの仲間だよ。これはウスバキトンボというらしい。止まり方が他のトンボと違うということだよ。他のトンボは水平に止まるが、このトンボは斜めにしがみつくように止まる。手賀沼も、今日は静か...手賀沼、秋の始まり2021年9月7日火曜日

  • 8月最初の日曜日 2021年8月1日 日曜日

    コロナの感染が爆発的に増えてきた。めちゃくちゃ暑い8月に入ったよ。自転車に乗るのが恐ろしいほどの強い日差しだ。それでもちょっと走りたい。新しいタイヤで。最近発見して気に入っている吊り橋だ。橋の途中、真ん中より左岸寄りに展望台のような場所がある。そこは日陰もあり、とても気持ちのいい川風が抜けている。吊り橋の上でしばらく涼しい川風を楽しんでから、いつものように花見川サイクリングロードを走って、検見川浜へ出た。検見川浜はかなりの人出だ。海辺ではマスクをしている人はまずいない。こんなところでも、もしかしたら感染者が出てくるのかもしれないなあ。美浜大橋の上から見る海はとても静かだ。涼しげでもある。幕張の浜へでて、帰りは花見川右岸の道をたどって戻ってきた。夏の雲が素敵だ。ここは一面緑で涼しげだが、じつは熱風が吹き寄せてくる...8月最初の日曜日2021年8月1日日曜日

  • クロスバイクのタイヤを替えてみた 2021年 7月28日 水曜日

    クロスバイクを買って間もないのに、前輪がいきなりパンクした。ガラス片を拾ったのだ。そんなに遠くまで行くつもりではなかったので、運悪くその時はパンク修理キットを持っていなかった。5キロほどの道を自転車を引っ張って、汗だくになって帰って来た。パンクしにくいタイヤが欲しいと思ったのはこの時だ。最初からついていた純正タイヤはやたら重い。量ると575グラムもあった。さて、どのタイヤにするか迷った。人に聞くと、だいたいシュワルベのマラソンがいいという。それで気持ちが傾きかけたが、シュワルベのマラソンというタイヤもかなり重いようだった。みみ爺はその名の通りおじいちゃんだ。重いタイヤより、軽いタイヤに越したことはないと思ったんだ。交換する新しいタイヤはパナレーサーのタイヤだ。量ってみると254グラムしかなかった。軽い。純正のタ...クロスバイクのタイヤを替えてみた2021年7月28日水曜日

  • 八千代市にも吊り橋があったんだ 2021年 6月28日 月曜日

    新川に架かる「ゆらゆら橋」という吊り橋を渡ってみた。床版は板張りで、なかなかいい雰囲気の橋だよ。今までなんで一度も渡ってみなかったんだろう。名前の通り立ち止まると確かに揺れているよ。つり橋の上からの上流の眺めだ。空は晴れているが、恐ろしくたくさんの雲が浮かんでいる。花見川サイクリングロードを通って検見川浜へ出る手前で、美浜大橋をわたり幕張の浜へ出た。検見川浜は土日に限らずいつ来ても人の姿を見かけるが、こちらはほとんど人影がなく寂しいくらいに静かだよ。釣り道具を載せた老人の自転車が一台、のんびりと通り過ぎて行った。たくさんの雲の下にスカイツリーが見える。八千代市にも吊り橋があったんだ2021年6月28日月曜日

  • 新しいクロスバイクで手賀沼へ 2021年6月26日 土曜日

    いつも乗り回していた18インチの折り畳み自転車のシフターが壊れてしまった。壊れた部品を買おうと思ったが、コロナの感染拡大の影響で自転車の需要が増えたらしく、部品が手に入らない。部品が手に入らないと近場を走る自転車がない。で、クロスバイクを一台買ったんだ。天気が良かったので、新しい自転車で手賀沼まで60キロほど走ってきた。いつも必ず立ち止まって眺める大津川の谷津に広がる田んぼの風景だよ。手賀沼へ向かう大津川の土手の道だ。夏草が生い茂り、道の広さが半分になってしまっている。手賀沼のいつも休む場所だ。自転車専用道はロードバイクやランナーがいつもより多かったよ。梅雨の晴れ間だからね。手賀川の堤防上の道から眺めるたんぼはすっかり緑の広がりだよ。夏だなあ。この自転車、じつはハンドルの高さを低くするためステムを上下反対に付け...新しいクロスバイクで手賀沼へ2021年6月26日土曜日

  • フロントバッグの改造 2021年5月27日 木曜日

    荷物の詰まった重いフロントバッグをキャリアに乗せて走っていると、ハンドルを切るたびにフロントバッグが左右に揺れ、でこぼこ道では上下に激しく動く。走りにくさを覚えたサイクリストは結構いるのではないかと思う。キャリアにフロントバッグを取り付ける際にも、フロントキャリアとマッドガードの間にクリアランスがほとんど無いために、狭いところに指を突っ込んで、こちょこちょ作業するのも時間がかかり大変だ。どうにかこうにかベルトを通すことができ、ベルトを締めてバッグを固定しようとしても、しっかりときつく締めることができない。簡単にフロントバッグをキャリアに取り付けられ、しかも確実に固定でき、バックを下ろすときは簡単に取り外せるような、なんかいい手はないものか。いろいろ考えた末に、ジャンパーホックと革の切れ端をつかって、バッグの下に...フロントバッグの改造2021年5月27日木曜日

  • 久しぶりに利根川 サイクリングロードへ 2012年5月23日 日曜日

    いつものルートで大津川から手賀沼へ出た。水面にはもうヨットが出ている。夏が近いことを感じさせる。自転車専用道にはかなりの自転車(ロードバイク)が走っていた。久しぶりに天気のいい日曜日だからね。風も弱く、綿雲が穏やかに浮かんでいる。手賀川の堤防上から見た風景だよ。すっかり田植が済んでいるんだね。広い田んぼに広い空。とてものどかだ。今年生まれたヒナたちだよ。この家族は1羽も欠けず、7羽全部育ったそうだ。成田線の白い鉄橋の下をくぐって利根川へ向かう。利根川だ。サイクリングロードは、思ったより自転車が少なかった。空がきれいだ。大利根飛行場から飛び立ったセスナ機だろうか。おにぎりとインスタントの味噌汁でおなかを満たす。コンクリートの表面には、赤い小さなタカラダニがたくさんいて気味が悪いので、尻を下ろすことができなかった。...久しぶりに利根川サイクリングロードへ2012年5月23日日曜日

  • たまには海を見に 2021年5月1日 土曜日

    水資源機構・大和田排水機場だよ。新川はこの排水機場を境にして名前を花見川と変える。川底が新川より花見川のほうが高くなっているため、新川の上流の印旛沼からの水を東京湾へ排出する際に、ポンプで水をくみ上げる必要があるわけだね。排水能力は最大で毎秒120トンもあるという。印旛沼の洪水を防ぐ大切な役割があるそうだよ。最近はいつも手賀沼方面ばかりに行っていたから、たまには海を見に行ってもいいかなと思ったんだ。花見川沿いに続くサイクリングロードを走って行けば、車にであうこともなく安全に海まで行けるよ。成田街道を横断し、街道の大和橋の横に並ぶ歩行者用の橋を渡り、花見川の右岸の道を行くと、まもなく京成本線の高架線が見えてくる。その下をくぐって行くよ。葉の茂った木の枝の向こうに、赤い弁天橋が見えて来た。これが弁天橋だ。橋の上から...たまには海を見に2021年5月1日土曜日

  • 神崎川流域自転車散歩 2021年4月9日 金曜日

    自宅に近い小さな川の川岸だ。菜の花がワーッという感じで咲いている。朝のうちは雲が多いが、そのうち晴れてくるだろう。この川は、この先でさらに大きな新川に流れ込む。土手の木が、もう初夏の新緑に包まれている。季節が移っていくのは本当に早い。新川の桜も同じだ。ついこの間まで満開の花に包まれていた。今は青々とした夏の装いに変わっている。平日で朝もまだ早いせいか、北総花の丘公園に人影はない。神々廻街道を横切り、さらにこの十字路を右へ畑の中の道に進む。梨畑の横をさらに進む。梨畑を過ぎるあたりから道の色が土色から草色に変わっている。この道で大丈夫かね。おやおや、どこが道だかわからないよ。地図にも道が載ってない。とにかく進んでみよう。道というか畑のヘリだよ。しかし、この辺は地図に道が載っているね。道らしい道に出たよ。ああよかった...神崎川流域自転車散歩2021年4月9日金曜日

  • 桜の花 2021年4月1日 木曜日

    天気がいいので、いつものように手賀沼へ向かった。途中の小さな牧場では、牛さんも気持ちよさそうに背中に春の日差しを浴びている。JRA競馬学校の裏手へ回る道の途中の桜は散り始めてはいるが見事だ。清水口調整池だ。白鳥も鴨もみんな3月の終わりにシベリアへ向かって旅立ってしまった。寂しいくらいに静かな池に戻っていたよ。金山落の谷津道に咲く桜もすでに散り始めている。今年は開花が早かった分散るのも早い。手賀沼の自転車道の桜も見事だね。県道282号・柏印西線から金山落の谷津へ下る急坂の途中から見た今井の桜だ。ここの桜は水路の両岸に約2キロに渡って、およそ280本ほど植えられている。桜の名所だよ。桜の花2021年4月1日木曜日

  • 春めく日差しのなかへ 2021年3月17日 水曜日

    サドルの革がだいぶ傷んできたので、貼り替えることにした。座面の皮をはがすと中のクッション材をだめにしてしまいそうなので、その部分は残したまま、周りに張り付けてある革だけを切り取った。つまり、元の座面の古い革の上に新しい革を重ねて貼ることにしたのだ。こんな風に出来上がった。まあまあ納得。さっそく出かけてみた。金山落の谷津の、この間の火事跡だよ。すっかり片付けられている。大した火事にならなくてよかった。すっかり春めいた暖かい日差しの中、広々としたのどかな谷津の道をのんびりと走って行く。しばらく走り、谷津道から少し入った切通の坂道の途中の石段を上がると、円林寺というお寺の山門があった。天台宗のお寺だ。本堂は春の日差しを浴びてひっそりと静まっている。こんな雰囲気は好きだなあ。このお寺は、定かではないが、鎌倉時代頃の創建...春めく日差しのなかへ2021年3月17日水曜日

  • 小さな森林火災 2021年2月25日 木曜日

    寒いけれどいい天気だ。いつものように手賀沼へ向かう途中、金山落の谷津の、広々とした明るい道を走っていると、どこかで焚火でもしているのか、パチパチと火の燃える音に交じって竹のはじけるような音が聞こえてきたんだ。少し先の小山の斜面から白い煙が昇っている。あそこで焚火でもしているのかな。近付くにしたがって、竹のはじけるような音が大きく激しくなってくる。ボン、バンバンと鳴り響いている。焚火にしては音が大きすぎるよ。ボン、ボン、バンという大きな爆発音と一緒にパチパチ火が燃える音やザザッと木が崩れ落ちる音も交じっている。火は、竹林の奥で激しく燃えている。かなり広い範囲だよ。作業服姿の男性が一人、燃え盛る火に向かって水道のホースで水をかけている。火の大きさに比べたら、その細い水の線がなさけないほどだ。まるで小さな水鉄砲を浴び...小さな森林火災2021年2月25日木曜日

  • 久しぶりのランドナー 2021年2月4日 木曜日

    雲一つない青空だよ。朝の空気はまだ冷たいが、明るい日差しはなんとなく春を感じさせる。これでコロナが収束していればどんなにいいだろう。この坂は、一昨年お世話になった北総白井病院へと続く。距離は短いが10%ほどの勾配だ。久しぶりのランドナーで坂を上るのは楽しい。北総白井病院の前を通り、県道59号・木下街道を北東方向へ行くと、左手に日本中央競馬会競馬学校がある。手賀沼へ行くときは、いつもはその前を通て行くのだが、地図を眺めていると、どうやら競馬学校の裏を回る道があるようなので、行ってみることにしたんだ。この給食センターの手前の細い道を入っていくんだね。道の舗装は、すぐに砂利道に変わった。でも、ランドナーなら大丈夫。何となく整備されているようだが、全く人の通る気配がない。とても静かだ。しかし、ちょっと寂しすぎるような気...久しぶりのランドナー2021年2月4日木曜日

  • みみ爺の走り初めはやっぱりこんな道 2021年1月1日 金曜日

    寒い。ハンドルを握る手が凍える。でも、天気はいい。落ち葉のアップダウン。誰もいない。梢を渡る静かな風の音以外は何の音も聞えない。朝起きると、女房の作ってくれた朝食を食べ、自転車に乗って一回りしてくる。戻ってくると昼食だ。そのあとコタツでうたた寝をする。目が覚めると、すでに日は西に傾き始めている。何とはなしにテレビを付ける。風呂に入る。夕食後はまたコタツでうたた寝。昼間寝すぎて夜中に目が覚める。枕もとの明かりをつけて、周五郎を読み始める。布団から出していた腕が寒さで冷たくなると、また布団にもぐって寝る。こんな日が繰り返される。澄んだ青空を見、静かな風の音を聞き、冷たい空気を肌で感じる。町のざわめき、犬の吠える声、走り回る子供たち、それらを見、聞き、感じられることが、生きていることの素晴らしさなんだ。ひとり呟くそん...みみ爺の走り初めはやっぱりこんな道2021年1月1日金曜日

  • 手賀沼にまた冬が来た 2020年12月21日 月曜日

    いつも走る道を外れてみた。すると思いがけず由緒ある大きな神社に出会った。自転車に乗っていて楽しいと思うのはこんな時だ。神社の名前は廣幡八幡宮とあった。宇多天皇の御代(887年-897年)に、「下総国第一鎮守宇多天皇勅願所」として創建されたということだ。神社の横に細い道があった。なんとなくそそられて、その細い道を下って行った。スピードはかなり落としていたが、緩い下り坂の先が左にカーブしていて、そこが枯れた落ち葉や乾いた土に覆われていた。突然、自転車から放り出された。体が横になった姿勢のまま、ザーッという感じで、砂っぽい舗装の坂道を滑って止まった。いったい何があったのかわからぬまま立ち上がった。服の一部に穴が開いただけで、どうやら体は大丈夫そうだった。自転車を見ると、落ち葉の中に埋もれるように倒れていたが、チェーン...手賀沼にまた冬が来た2020年12月21日月曜日

  • 林道入間白岩線から甲武トンネル越え…みみ爺一人旅 2020年11月14日 土曜日

    30分で自転車を組み、出発の準備ができたよ。今日は早かったね。武蔵五日市駅前は、ハイキングや登山目的の人たち、サイクリングに出かける自転車乗りたちが大勢いた。連日のようにコロナ感染拡大が報じられているけれど、ここではそんなことはどこ吹く風といった感じだよ。天気がすごくいい。抜けるような青空だ。11月の空気は少し冷たいが、寒いというほどではない。家内はコロナ感染拡大を気にして、「行かない方がいいわよ」と言ったが、みみ爺はマスクを二重にして、消毒用アルコールを持って出てきた。だいぶ悩んだが出てきてよかった。さあ、出発だ。駅前ロータリーの時計は9時13分を指している。今日は終日の青空と紅葉が期待できそうだね。いつものように都道の一本北側の道を行くよ。この道は車を気にせずのんびりと走ることができる。山々に囲まれた静かな...林道入間白岩線から甲武トンネル越え…みみ爺一人旅2020年11月14日土曜日

  • 巡礼街道をたどり、秋晴れの岩殿観音へ 2020年10月25日 日曜日

    地図を見ていて、以前から気になっていた道があったんだ。埼玉県東松山市にある岩殿観音へ続く巡礼街道という道だ。いつものように小川町駅を出たのは9時過ぎ、雲のかけらもない青空が広がっているよ。これこそが秋晴れというんだ。熊谷小川秩父線・飯能寄居線という県道の槻川に架かる橋からの眺めだよ。空も水も青い。空気がとても澄んでいる。寒くもなく暑くもなくちょうどいい陽気だ。大きな交差点を越えて裏道を行く。いい雰囲気の塀だね。今日はたっぷり時間がある。のんびり走ろう。西光寺という大きな屋根のお寺があったよ。室町時代の後期に開創されたといわれる曹洞宗の寺院だ。山門の上は鐘楼になっている。山門の右手の境内に立派なしだれ桜があった。花の季節にはさぞ見事なことだろう。山門の中には小ぶりな仁王像が安置されている。槻川の水面がきらきら光っ...巡礼街道をたどり、秋晴れの岩殿観音へ2020年10月25日日曜日

  • 林道秩父高原線から釜伏峠へ…みみ爺一人旅 2020年9月29日 火曜日

    小川町を出発して、ここは槻川の相生橋のたもとだよ。今日は天気がよくなるということで出てきたけれど、重たげな雲が空を覆っている。そのうち晴れてくることを祈りつつペダルをこぎ始めたよ。朝まだ静かな街はずれを抜けていく。彼岸花の季節だね。空気がちょっと冷たい。空は灰色の雲に覆われたままだが、わずかに薄日が差してきたよ。輪行で出かけてくるのは、昨年の11月に柳沢峠を走った時以来だ。新型コロナウイルスの感染が怖くてずっと引きこもっていたわけだけれど、とうとうじっとしていられなくなってしまったんだ。山の景色、山の空気が懐かしい。のんびりペダルをこいでいると、一台の車がみみ爺の自転車の右側を並走し始めたんだ。コロナ禍で、何か嫌がらせでもされるのかと思った。気づかぬふりをして走っていると、車はなおもぴたりたりと横につけたまま、...林道秩父高原線から釜伏峠へ…みみ爺一人旅2020年9月29日火曜日

  • 雲 2020年8月29日 土曜日

    季節が少しずつ移っていく。午前中見られた、どこか秋ぽい静かな雲。夕方見られた、巨大なかなとこ雲。雲2020年8月29日土曜日

  • 雄大な雲を見ながら走った 2020年8月24日 月曜日

    一昨日、昨日と強い雨が降った。一昨日の夜は近くの電柱の変圧器に雷が落ちたらしく、それが原因かどうかわからないが、30分ほど停電になった。昨日は凄まじい降り方で雨が降った。家中が激し雨の音に包まれた。恐ろしいくらいの降り方だった。今朝はいくらか涼しかった。いつものように手賀沼へ。今日は雄大な雲を眺めながら走った。一つとして同じ形はない。雲の眺めは飽きることがなかった。ゴジラに似ている。見ているうちにもむくむくと巨大になっていく。もう稲刈りを始めている。白鳥がたくさん集まっているよ。手賀沼の白鳥はコブハクチョウだ。冬にシベリアから印西市の白鳥の郷にやってくるオオハクチョウやコハクチョウとは違う。一年中ここに住んでいる。きれいな空の色だ。雄大な雲を見ながら走った2020年8月24日月曜日

  • 猛暑の手賀沼から龍湖寺へ 2020年8月10日 月曜日

    連日ものすごい猛暑だ。去年も猛暑の日はたくさんあったが、今年はさらにレベルアップした暑さのように感じられるよ。走っている間は生暖かいながらも風を受けているのでいいが、ペダルを止めて休んでいるとたちまち汗が噴き出てきて顔から滴り落ちる。今日は祝日だが手賀沼畔は人が少ない。暑さのせいかもしれない。いつものベンチで休もうとすると、先に来て休んでいるものがいた。かなり暑い手賀川堤防上の道を走って、ここは日陰もあっていくらか涼しい“なりたあびこ線”に沿った道だ。静かな道で車には一台も会わなかったよ。木下駅を過ぎて、龍湖寺まで足を延ばしてみたよ。途中の田んぼの中の道だ。前にも来ているが、特徴のある山門だね。山門手前にある六地蔵だ。境内には木陰がなく、長くいられるところではない。帰路に就く。荒れた急勾配の山道を上った先は、ぬ...猛暑の手賀沼から龍湖寺へ2020年8月10日月曜日

  • やっと梅雨が明けた。久しぶりのランドナー。 2020年8月3日 月曜日

    梅雨が明けたよ。長い梅雨だった。しばらく乗っていなかったランドナーだ。チェーンリング。46-36-24。フロントディレーラー。マイクロシフト。リアディレーラー。サンエクシード。スプロケット。11-32。サドル。ブルックス。これ以外には考えられない。ブレーキはシマノの安いやつ。リムドライブのダイナモ。ハブはティアグラ。ベアリングだけデュラエースのステンレス製に交換。ペダル。シルバンツーリングネクスト。シールドベアリングが採用されているのでものすごく軽く回る。ボトルホルダーはステンレス製。形も重量もニットー製と全く同じだが、値段は半分ほど。細身でスッキリしている。ライトはサンヨウLED。小ぶりで非常にかっこいい。バーテープは自作の革製。タイヤはオープンサイドなので、軽いうえに乗り心地はソフトだ。ガードの固定は蝶ネジ...やっと梅雨が明けた。久しぶりのランドナー。2020年8月3日月曜日

  • “なりたあびこ線”沿いの道 2020年6月4日 木曜日

    晴れるといってたので出かけた。今日はまた少し足を延ばしてみるつもりだ。いつものコースで手賀沼へ向かう。大津川沿いの土手道は、今は夏草が伸び放題になっているよ。平日で、しかも曇っているせいか、手賀沼の自転車道にはほとんど人の姿がない。静かでいいが、少し淋しい。手賀川堤防上の道。決して暑くはないが、湿気の多い空気がじっとりと肌にまつわりつく感じだ。先日生まれた白鳥のヒナたちは、わずかな間にこんなに成長しているよ。1週間ほど前はこんな風だった。木下万葉公園のあじさいがきれいに咲き始めた。アジサイの水色は涼しげでいい。細い道を抜けていくと、"なりたあびこ線"の小さな踏切に出たよ。単線なんだね。もう一度踏切を渡り、先へ進む。国道356号の下をくぐり道は続く。人も車も通らない。自転車で走るにはこんな道がいいね。いつまででも...“なりたあびこ線”沿いの道2020年6月4日木曜日

  • べつの巣でもヒナが誕生した! 2020年5月13日 水曜日

    ずっと気になっていたもう一つ別の巣でも、7羽のヒナが生まれたんだよ。親鳥の羽の中に7羽が全部隠れてしまうほど小さい。とにかくよかった。べつの巣でもヒナが誕生した!2020年5月13日水曜日

  • 白鳥のヒナ誕生 2020年5月7日 金曜日

    手賀川の岸辺の何か所かに、卵を温めている白鳥のつがいがいた。その中の一組のつがいにヒナが誕生していたんだ。ヒナたちは毛づくろいをする親鳥の近くで、いかにも楽しそうに、無邪気に泳ぎ回っている。怖いことも、悲しいことも、まだ何も知らぬ様子で、この世に生まれたことがただただ楽しくて仕方がないという風なのだ。日の光にきらめく水面をあっちへ行ったり、こっちへ来たり、自由に、はしゃぐように泳いでいる。小さな生き物を見ていると、本当に心が温まる。その対象は人でも動物でも同じだ。まだ卵からかえってそれほど日が経ってはいないのだろう。ヒナたちはとても小さい。丸々としていて可愛い。天真爛漫そうに見えるその動きも、見ているだけで心がほっこりしてくる。いつまで見ていても飽きることがない。思わず知らず頬の筋肉が緩んでくる。ヒナたちは、怖...白鳥のヒナ誕生2020年5月7日金曜日

  • 三宝院の山門 2020年5月2日 土曜日

    今日もまた、手賀沼へ出かけた。大津川沿いの風景。冬の間は、民家の背後の崖の上の木々は竹箒を逆立てたような姿だったんだ。ここは手賀沼に近い大津川の土手上の道だよ。手賀沼の水面には、冬の間見られなかった白いヨットの帆が走る。連休三日目の今日は、ランナーや自転車がいつもより多い。さすがにマスク姿がほとんどだ。手賀川沿いを走って行く。卵を温めている白鳥の姿だ。いつヒナの姿が見られるのか、ここを通るたびに楽しみにしてるんだ。どうか無事にヒナがかえるといい。すでに田植の済んだ田んぼがそこここに見られる。季節が進んでいる。木下万葉公園の駐車場の手前から右へカーブしている道へ行ってみる。左手に万葉公園のローラー滑り台が見えるが、子供の姿は少ない。右手の細い道へ入り、国道の下をくぐる。いい感じの静かな道が続くよ。20%はありそう...三宝院の山門2020年5月2日土曜日

  • 木下貝層を訪ねてみた 2020年4月25日 土曜日

    自転車に乗るからには、今は絶対に、事故を起こしてはいけない。事故にあってもいけない。医療機関に迷惑をかけてはならないからだ。しかし、どんなに気を付けていても、自分が事故に会わないという保証はない。外出自粛要請が出ている中、うしろめたい思いはずっと心のどこかに引っかかっている。みみ爺は、いつものように大きな手作りマスクをして出てきた。見かける人々もほとんどがマスクをしている。危機感が浸透してきたんだね。すごくいい天気だ。外出自粛要請が出ているせいか、公園に人の姿は少ない。木々は新緑に包まれているよ。手賀沼も人が少ないようだよ。春の日差しが心地いい。コロナ騒ぎがなければどんなに素敵な時間だろう。手賀川の堤防の上を行く。田植えが始まる季節なんだねえ。今日は、中ノ口浅間神社から少し足をのばして、木下貝層を訪ねてみようと...木下貝層を訪ねてみた2020年4月25日土曜日

  • 気になっていた風景・中ノ口浅間神社 2020年4月15日 水曜日

    コロナ騒ぎの中、いつの間にか4月も半ばになってしまった。どこへも出かけられぬままに、月日ばかりが過ぎていくよ。大津川沿いに手賀沼へ向かう途中、青空に気持ちよさそうに泳ぐ鯉のぼりを眺めながら、月日の流れる速さを感じざるを得ない。手賀沼の自転車道を走り、いつも休む東屋風に屋根のついたベンチに腰を下ろしていると、白鳥がのそのそと歩いて、すぐ目の前までやってきたよ。2メートルほど先で立ち止まると、こちらを見ながら喉を鳴らしている。何かしゃべっているようだが鳥の言葉はわからない。目の前で見ると実に大きい。みみ爺がボトルのお茶を蓋に注いで飲み始めると、白鳥もその辺の草をついばみだした。目の前で草をついばむ白鳥を眺めながら、とても癒される思いを味わった。手賀沼では、訪れる人々と白鳥とが平和に共存している感じなんだ。白鳥が道の...気になっていた風景・中ノ口浅間神社2020年4月15日水曜日

  • もう一度長楽寺へ行ってみた 2020年4月3日 土曜日

    天気がいいので、再度長楽寺を訪ねてみたんだ。前回、見過ごしていたいろいろな石仏を見つけることができたよ。境内に入るとすぐに目を引く、大きな双体石仏。本堂前の大黒天。墓地のほうへ行くと、さらにいろいろな石仏を見ることができる。これも双体像だ。これは一石三地蔵というのかな。長楽寺からさほど遠くないところに、上宿古墳というのがあるというので行ってみたよ。入口に自転車を止めて、竹林の奥へ。石室の入り口だね。石室の内部は広くはなかった。もう一度長楽寺へ行ってみた2020年4月3日土曜日

  • 春の手賀沼、長楽寺 2020年3月26日 木曜日

    すごくいい天気だよ。いよいよ春本番というところだね。今、日本はもとより、世界中が新型コロナウイルスで大変なことになっている。みみ爺みたいな年寄りは、なるべくなら外に出ないで家の中に閉じこもっているにこしたことはないが、自転車で手賀沼あたりを走り回るなら大丈夫だろう。誰にも接触することもないしね。高齢者が感染すると大変なことになるらしい。免疫力を高めるためにも運動したほうがいいだろう。いつものように、鎌ヶ谷方面から大津川沿いの車の少ない道をたどり、手賀沼サイクリングロードへ。天気がいいせいか、いつもより人の姿が多い。白鳥は、時には人も自転車もお構いなしに、道のど真ん中で、翼に頭を突っ込んで寝ていることもある。手賀川の堤防上の道を行く。今日は風もなく、日差しがとても気持ちがいい。少し足を延ばしてみた。鮮魚街道の関枠...春の手賀沼、長楽寺2020年3月26日木曜日

  • ディレーラーのプーリーを換えた 2020年3月12日 木曜日

    普段乗りの折りたたみ自転車の、ディレーラープーリーをROLLERBOYSのベアリング入りのものに換えてみた。大して変わりはないだろうと思ったが、走ってみたらペダルが軽くなっているのが感じられた。年を取って感覚も鈍っているに違いないみみ爺の足でも、軽くなったと感じられるくらいに違いがあったんだ。うれしくなって、いつもの手賀沼まで走ってきた。気のせいではなく、やはり軽いと感じたよ。風はけっこう吹いていたけれど、気持ちのいい春の日差しだった。61キロ。ディレーラーのプーリーを換えた2020年3月12日木曜日

  • ランドナーに乗りたくて 2020年2月2日 火曜日

    新型コロナウイルスの広がりがとまらない。輪行で秩父や奥多摩あたりまで出かけたいが、電車に乗って行くのはなんとなくためらわれる。でも、久しぶりにランドナーに乗りたい。いつものように手賀沼を回ってくるつもりで家を出た。60キロほどだが、山を登るわけではないので楽なもんだ。走りなれた道だけれど、そのつど楽しい。小さな牧場で、春めいてきた日差しを浴びている牛たちの姿に心が和む。白井市の清水口調整池には、まだオオハクチョウが留まっている。印西市の本埜村では、ハクチョウたちはすでにシベリヤへ向かって旅立ったそうだ。ここのハクチョウたちもじきに旅立つだろう。公園の陽だまりでは、保育園児たちの記念撮影。みんなニコニコ笑っているよ。心がホッコリする。手賀沼の自転車道だ。こころなしか人影が少ない。曙橋からの眺めだよ。走りやすくて気...ランドナーに乗りたくて2020年2月2日火曜日

  • ハンドルグリップを取り替えた 2020年1月22 水曜日

    普段乗り回している折り畳み自転車のハンドルグリップがこんな具合になったんだ。汚れもひどく、握るとべとつく。走行には支障はないが、気分的によくない。こんなグリップがあったので、長さをカットしてバーを押し込み、上から革をまいたんだ。作業しやすい薄手の革だったので、厚みを得るため二重にした。仕上がりはこんな感じだ。素人の仕事だから出来ばえはこんなもんだよ。見た目もいいし、革には微妙な弾力があり、とてもソフトな握り具合なんだ。安物の折りたたみ自転車だけど、手を加えるごとに愛着が増してくるよ。ハンドルグリップを取り替えた2020年1月22水曜日

  • 新年手賀沼 2020年1月6日 月曜日

    寒い朝だったよ。新年の走り始めだ。手賀沼も寒々としている。空と水と枯れ葦の色が寒さを増長しているよ。みみ爺の好きな、いつもの旧発作橋の景色だ。以前はこの辺りでオオハクチョウも見られたらしいが…。久しぶりに光堂へ寄ってみた。国の重要文化財だ。ここはいつ訪れても人影がなく、ひっそりとしていて落ち着く。梢を渡る静かな冬の風音のみ。新年手賀沼2020年1月6日月曜日

  • 高水三山へ みみ爺一人山歩き 2019年12月24日 火曜日

    何年か前から、いつか登ってみたいと思っていたのが青梅市にある高水三山だ。今日はクリスマスイブだ。暮れも押し迫ってきて、山はかなりの寒さに違いないが、まだ雪は積もっていないだろう。昨日の雨も上がり、朝から青空が広がっているよ。奥多摩線の軍畑に着いたのはもう10時近い。家を出てから3時間近くかかったよ。駅を出て、左の細い道を行くと、すぐに小さな踏切がある。この踏切を渡るよ。奥多摩線は単線なんだね。踏切を渡ってさらに進むと、県道193号に出た。県道を向こう側へ渡って、歩道を行く。車はほとんど走っていないが、安全のためだよ。平溝川に沿って緩やかな勾配の坂を上って行く。平溝川のきれいな水の流れる姿と、その水音を楽しみながらのんびり歩く。雨上がりで空気が澄んでいて、とても気持ちがいい。右側の歩道が途中でなくなったので、左側...高水三山へみみ爺一人山歩き2019年12月24日火曜日

  • また冬がやって来た 2019年12月8日 日曜日

    銀杏はすっかり葉を落とし、冬空に突き立っている。真っ白い、冬の使者もやって来た。公園の木も寒々と。小川から、ひっそりと立ち上る湯気。冬の田は、どこまでも明るく広い。冬枯れた木の下を、足の不自由なワンコの散歩。手賀沼の、冷たく青く澄んだ空。水面を埋め尽くす、鴨の群れ。やわらかな日差しの中で、笑みを浮かべる十一面観音像。たくさんの落ち葉に埋まる静かな公園。また冬がやって来た2019年12月8日日曜日

  • 柳沢峠へ、紅葉の中を行く 2019年11月17日 日曜日

    ホリデー快速奥多摩行きはとても混雑していた。奥多摩駅に着くと、到着した電車から降りてきた大勢の登山客で駅前広場はごった返していたよ。仮設のトイレも長蛇の列だ。溢れかえった登山客の群れの中に、青いウインドブレーカーを着た見覚えのある体形を見つけた。今日一緒に走っていただく自転車仲間のIWAさんだ。「IWAさん!」「おはようございます」「いまの電車で来たんですか」「いえ、もっと前に着いていました。もう自転車も組んであります」「ずいぶん早いですね」混雑するホリデー快速を避けて前の電車に乗ったら早く着いたという。すごくいい天気だ。氷川大橋の先にあるコンビニで水とおにぎりを買って出発。(コンビニはこの先塩山まで一つもない)国道411号・青梅街道桧村橋のすぐ手前から奥多摩むかし道(旧青梅街道)ヘ入るよ。奥多摩湖までの国道は...柳沢峠へ、紅葉の中を行く2019年11月17日日曜日

  • ふたたび群馬県の限界集落・南牧村へ行った 2019年11月3日 日曜日

    5月に訪ねてから半年振りだ。南牧川の川筋を辿って歩く。とてもワクワクする。歩くのは、もちろん、車の頻繁に通る県道側ではなく、川を挟んだ対岸に続く裏道だ。5月に来たときは、民宿月形園から道の駅オアシス南牧までは歩いた。今回はその先も含めてすべてを歩く考えなんだ。今日は下仁田駅から南牧村の月形園まで歩き、明日は同じ道を引き返す計画だよ。なぜそんなに南牧川にこだわるのか。5月に来たときの南牧川の美しさと、川沿いのその道の静かな雰囲気がたまらなく気に入ったからだよ。上信電鉄・下仁田駅に着いたのは昼少し前だ。着いたらまず、タンメンと餃子を食べようと決めていた「一番」というラーメン店へ向かったが、今日はあいにく休みだったんだ。さてそれではどこの店に入ろうかと悩んでいたときに、地元の人に「きよしや食堂」を教えていただいた。教...ふたたび群馬県の限界集落・南牧村へ行った2019年11月3日日曜日

  • 今年もまたシベリヤから渡ってきたよ 2019年11月6日 水曜日

    今朝はとても冷えた。そろそろ白鳥がやってくるころだよ。印西市本埜村の白鳥の郷へ行ってみることにした。空気の冷たさで、冬の近づいていることが感じられる。雲ひとつない青空に、とんびが頭の上を飛んでいるよ。来ていたよ。初めて飛来したのは昨日だそうだ。今朝飛来したのとあわせて27羽だそうだよ。3000キロの長旅をおえてきたその姿と顔がとてもいじらしく思える。グレーの羽の色をした幼鳥も混ざっている。何か温かいものに触れた思いで帰途に着いたよ。今年もまたシベリヤから渡ってきたよ2019年11月6日水曜日

  • ドラマ・秋の日、秋の夕暮れ 2019年10月30日 水曜日

    晴れた秋の日はドラマだね。観客はそのドラマの一幕一幕に目を奪われ、心をわしづかみにされる。ひっそりと揺れるススキにも…道端に佇む柿の木にも…澄んだ空に広がるうろこ雲にも…ドラマのクライマックスは日没だろうか。そしてドラマはエピローグをむかえる。観客は感極まり涙する。やがて、静寂と虫の声とともに静かに幕は下りる。観客は劇場に来たことをよろこび、ドラマを観ることができたことに感謝して、そっと席を立つ。ドラマ・秋の日、秋の夕暮れ2019年10月30日水曜日

  • 高麗川、越辺川橋巡り 2019年10月20日 日曜日

    天気予報では晴れるということで出かけてきたけれど、もうすぐ10時になるというのに青空の見えてくる気配はないよ。今日は、一年前から考えていてルートを辿ってみるつもりなんだ。しかし、先日の大きな19号台風の後だから、渡れない橋があるかもしれない。自転車を組んでいる間にも次の電車が到着して、大勢の登山者やハイカーなどがあちこちに集まって人数確認などをしている。空はなかなか晴れてこない。風は少し冷たいよ。しかしこのくらいがちょうどいい。出発してすぐ、県道15号へ出て巾着田へ向かったよ。巾着田を流れる高麗川は、台風の大雨の名残で未だにひどく濁っている。なんでも、台風が来た12日には巾着田すべてが激しく流れる水の中に沈んでしまったらしい。そのときの様子をうかがわせる傷痕がまだそこここに残っているよ。それでも水はだいぶひいて...高麗川、越辺川橋巡り2019年10月20日日曜日

  • 秋深まる手賀沼 2019年10月9日 水曜日

    日の光、空、風。空気が美味しい。あまりに天気がいいので午後になって出かけたんだ。暑い。そろそろ10月も半ばにさしかかろうとしているのに日差しは夏のようだよ。暑い夏、寒くない冬、巨大な台風、大雨。地球が何かおかしくなっていると感じるのはみみ爺だけじゃないだろうね。温暖化などで、ヒマラヤの氷河だけで毎年数億トンが解けているという。南極の氷は、なんと年間2000億トン以上が失われているそうだ。そしてそれは現在も増え続けているという。氷河が解けつづけているのはアルプスでも、ノルウェーでも、グリーンランドでも、カナダでも同じことだ。地球は「滅び」へと向かっているのだろうか。手賀沼へ向かうみちすがらの風景には、それでもなんとなく秋色が目立つようになってきたね。少し前までは、取り残されたように稲刈りの済んでいない田がちらほら...秋深まる手賀沼2019年10月9日水曜日

  • 浅間林道・時坂峠へ…みみ爺一人旅 2019年9月6日 金曜日

    武蔵五日市駅だ。朝9時半ごろで、まだそれほど暑くはない。予報では、今日一日は終日晴れるそうだが、明日は午後から曇ってくるという。平日に出かけられるのは、仕事を追われた爺さまの特権だね。この駅は目の前にコンビニがあるのでとても便利だよ。水とおにぎりを買ってすぐに出発。9時半だ。都道33号、檜原街道を500メートルほど西へ走り、ガソリンスタンドのところから斜め右手に細い道へ入っていく。五日市郷土資料館のそばにある立派な茅葺き屋根が目にとまった。旧市倉家住宅とある。江戸末期の一般的農家で、市の指定有形文化財ということだよ。保存状態がいね。すばらしい。都道と並行するように続くこの道は何度走っても気持ちがいい。車がほとんど通らないよ。去年の9月、自転車仲間のIWAさんと星竹林道を走ったときもこの道を通っているが、自転車に...浅間林道・時坂峠へ…みみ爺一人旅2019年9月6日金曜日

  • 日暮れ前の手賀沼 2019年9月2日 月曜日

    手賀沼を訪ねるのは、いつもは午前中だ。朝8時ごろに出かけて、昼過ぎに帰ってくる。今日の午前中は、歯医者に定期健診にいったり、病院に健康診断の結果を聞きに行ったりで忙しかった。昼食後、あまりに天気がよかったので、急に思い立って出かけたんだ。2時半過ぎで外は暑い盛りだったけれど、帰りには日も暮れて涼しくなっているだろう。夕方、疲れて帰ってくるときに涼しくなっているのは都合がいい。午前中に出かけると、帰りは暑い盛りの時刻になるからだ。手賀沼に着いたときには4時を過ぎていて、日もだいぶ傾いていたよ。自転車専用道は人影もまばらだ。西に傾いた太陽の光はそれでなくても弱まっていたが、さらに雲に覆われていて、あたりは薄暗い。空と雲がとてもきれいだよ。それに夕暮れの静けさが広がっている。雲に隠れた太陽から、光の帯が降りそそいでい...日暮れ前の手賀沼2019年9月2日月曜日

  • 夏の終わりの予感 2019年8月18日 日曜日

    超大型台風が過ぎて、ものすごく暑い日が続く。20日ぶりだろうか、久しぶりに手賀沼まで走ってみようと思った。いつもの場所から緑の田んぼを眺める。景色は真夏の姿だ。左右に茂る夏草で、道幅が半分になってしまったよ。手賀沼では、ちょうどトライアスロンの大会をやっていて、自転車専用道は走ることができなかった。仕方なく一般道を行く。途中水面を走る白いヨットを見かける。青い水面に白いヨットはステキだね。いかにも夏という感じがするよ。あまりに日差しが暑いので、お寺の裏の木陰で一休み。木陰は涼しくてなかなか立ち上がれない。風がとても気持ちいい。田んぼの稲は、もう穂がたれてきている。収穫も近い。長引く梅雨で、一時稲の生育がどうなるかと心配されたが、どうやらだいじょうぶそうだね。広い公園だが、真夏の日盛りで人の姿はどこにも見当たらな...夏の終わりの予感2019年8月18日日曜日

  • 怪我から蘇ったみみ爺、多摩湖、狭山湖を走る。 2019年8月3日 土曜日

    遅い梅雨明けのあと、猛暑日が続いている。朝、まぶしいばかりの真っ青な夏空が広がっていたよ。ギラギラ輝く太陽が今日の暑さを予感させる。今日も日本中が35度以上の気温になるというよ。「行くのやめたら?」と家内は言う。熱中症で搬送される人や、命を落とす人が日に日に増えている。みみ爺は、外の日差しの強さについ怖気づいてしまった。しかし、あの時はどうだったかなあと、猛暑日に出かけた過去の自分のブログ記事を読み返して、やっぱり出かけることにしたんだ。電車の中は寒いほどに冷房が効いていた。半そで一枚では上に羽織る物がほしいくらいだったよ。中央線の三鷹駅で降り、北口の交番横の通路で自転車を組んだんだ。そこには自転車をもたせ掛けるのに都合のよい壁があった。しかも、日ざしがあたらない場所だったので、暑さはそれほどつらくもなく、ちょ...怪我から蘇ったみみ爺、多摩湖、狭山湖を走る。2019年8月3日土曜日

  • 手賀沼・梅雨の晴れ間 2019年6月18日 火曜日

    退院して10日ほど経った。梅雨の晴れ間で、雲は多いが日ざしもあり、気温もちょうどいい。病院のDrは、自転車には乗ってもいいが、山登りや長距離はだめだと言ってたけれど、天気がよくなればじっとしていられない。長い上り坂もないし、無理をしないでのんびり走ればだいじょうぶだろうと、都合のいいように考える。往復52、3キロだ。国道464号の橋の上から見る小さな流れはすっかり夏の姿だね。金山落という川だよ。みみ爺が手賀沼まで行くときはほとんど必ずここを通るんだ。ここは、景色がはっきりと季節の変化を見せてくれる場所なんだ。大津川を挟む谷津田だ。この場所も、季節ごとに違う顔を見せてくれる。だから必ず自転車をとめて眺める景色だよ。春、夏、秋、冬と、違った風景を楽しめるんだ。切り崩した崖の上に並ぶ木々は冬になると、すっかり葉を落と...手賀沼・梅雨の晴れ間2019年6月18日火曜日

  • 思いがけなく生きている、みみ爺 2019年6月14日 金曜日

    思いがけなく頭の怪我をして、思いがけなくいいDrに出会い、思いがけなく助かった。人生には本当に思いがけないことがある。こうして今生きていることも、実は思いがけないことかもしれない。この公園の景色はもう何度も見ている。しかし、いつもとは何かが違う。何が違うんだろう。梅ノ木にたくさん梅の実がなっている。みみ爺よりもっと年配のおじいちゃんが、手にしてきた杖を放り出して、梅の実をとっている。「こんにちは。梅干を作るんですか」にこにこと人のよさそう笑顔のおじいちゃんだ。「いや、梅酒だよ」「これだけ梅がなっていると、梅酒もたくさん造れますね」「角砂糖を買ってきてね、梅酒造りだ」「たくさんなっていますね。そうですか。梅酒ですか、楽しみですね。」「散歩で来たんだ。梅の実がたくさんなっていても誰もとらない。もったいないからね」「...思いがけなく生きている、みみ爺2019年6月14日金曜日

  • 怪我をしたみみ爺、恐る恐る自転車に乗る 2019年6月13日木曜日

    しばらく雨や曇りの日が続いていた。今日は久しぶりにいい天気だよ。退院して今日で6日だ。病院のDrは、少しぐらいなら自転車に乗ってもいいと言ったような気がする。で、ちょっと外に出てみたんだ。暑くもなく寒くもなくちょうどいい。谷津みちは見渡す限りの新緑だ。田んぼもすっかり田植えが終わっている。ほんとにいい天気だ。空が真っ青だよ。ここは15%以上はある急勾配だよ。だいじょうぶだろうか。また、頭の中に血が溢れてきたらどうしよう。新川だ。遊歩道沿いのベンチに座って、長い時間休んでいた。日差しは暑くなく気持ちがいいくらいだったよ。30分もいただろうか。こんなにのんびりと時を過ごすのは久しぶりのことだ。こんなふうに自転車を楽しむのもいいもんだね。怪我をしたみみ爺、恐る恐る自転車に乗る2019年6月13日木曜日

  • みみ爺青天の霹靂 2019年6月9日 日曜日

    みみ爺の家の庭には25年くらい前に手作りした、ほんとに小さな小屋があるんだ。図面を引き、休みの日に少しずつ進めて、当時、完成までに半年ぐらいかかっただろうかね。その小屋の扉や窓がいたんできた。たびたび塗装を繰り返してきたが、やはり木製だから年月とともに傷んで来る。それで古くなった窓や扉を新しく作り直したんだ。さて、取り外した古い窓や扉を解体して片付けなければならない。窓は小さいから簡単に切り刻むことができた。大きな扉はちょっと厄介だった。あちこちのネジをはずしていく段階で、仮にちょっと立てかけた。その立てかけ方がまずかった。しゃがんで別のことをしていたとき、立てかけた扉が横滑りしてきて、縦かまちがみみ爺の左顔面を直撃したんだ。一瞬フラフラっとなった。青あざにでもなったかなと思ったが鏡を見ると、いくらか腫れて膨ら...みみ爺青天の霹靂2019年6月9日日曜日

  • 群馬県の限界集落・南牧村へ行った。 2019年5月3日 金曜日

    蝉の渓谷。5月連休の後半、高崎線、上信電鉄、南牧ふるさとバスを乗り継いで、みみ爺は家内と一緒に南牧村を訪ねたんだ。去年の秋、自転車仲間の一人と御荷鉾スーパー林道を走る前日に一泊した民宿へもう一度行ってみたいと思ったのと、美しい渓流の南牧川沿いの道を自分の足で歩いてみたいと考えたからだよ。下仁田駅から小さなマイクロバス(南牧ふるさとバス)に乗って、「蝉の渓谷」まで来た。観光パンフレットに紹介されているとおり、見ごたえのあるみごとな渓谷だったよ。蝉の渓谷をあとに、県道を歩いて下っていく。とにかく今回はなるべく歩くつもりで来たんだ。山は新緑に覆われている。川はとてもきれいだ。集落の姿は素朴でとてもいい雰囲気だね。しかし人の姿が見当たらない。南牧村は日本一高齢化の進む限界集落だ。テレビのニュースか何かでそんなことを報じ...群馬県の限界集落・南牧村へ行った。2019年5月3日金曜日

  • 奥武蔵・桂木観音、弓立山へ。平成最後のみみ爺一人旅。 2019年4月28日 日曜日

    天気は、平成最後そしてみみ爺69才最後の記念すべき輪行旅にふさわしい上天気だよ。今日は西武池袋線高麗駅から出発するんだ。時刻はちょうど9時、空気はちょっとひんやりするが、ペダルをこぎ出せばすぐに体は暖かくなるだろう。高麗駅前には、巨大な真っ赤な将軍標が青空に突き刺さるように聳え立っているよ。さあ、出発だ。道はカワセミ街道という。以前、6年ほど前になるが、奥武蔵グリーンラインを鎌北湖の先の林道権現堂線からスターとしたときに、この同じ道を同じ方向へ走ったが、その時はもっと車が多かったように記憶している。しかし今日は少ない。5月連休というのに…。山はもう冬の姿じゃない。すっかり緑に衣替えが済んでいるよ。もう新緑の季節だね。去年の5月5日、ちょうど今頃にも、黒山三滝を訪ねた帰りにここを通った。その時は向こうから走ってき...奥武蔵・桂木観音、弓立山へ。平成最後のみみ爺一人旅。2019年4月28日日曜日

  • ハイキング 2019年4月7日 日曜日

    数年前から花粉症になってしまったみみ爺はこの季節がとてもこわい。外に出ると、杉の枝先にびっしり付いた赤茶色いの花粉にどうしても目が行ってしまう。マスクをして自転車に乗るのがいやで、しばらくはどこへも出かけていないんだ。そんなときだ。自転車仲間のBさんからハイキングのお誘いがあった。私と同じように花粉症のIWAさんも同行すると言う。ハイキングならマスクをつけていれば大丈夫だろう。秩父鉄道の三峰口から道の駅「薬師の湯」までタクシーに乗り、そこから歩き始めたんだ。目的地は秩父観音霊場札所31番観音院とその奥にある観音山だよ。道の駅「薬師の湯」から歩き始めてすぐ、古い山門が現れたよ。真言宗の寺、法養寺の山門だ。山門もさることながら、その先の薬師堂も見事だったよ。まさに古刹と言うにふさわしい。室町時代末期の創建だからかな...ハイキング2019年4月7日日曜日

  • 十日ぶりに白鳥の郷へ 2019年2月7日 木曜日

    今朝は霧が深い。9時近くまで霧は晴れなかったよ。ペダルをこいでいるので体は暖かいが、手がとても冷たい。白鳥の飛来する田んぼへの入り口にあるビニールハウスの中で、キムチやキムチ味の漬物類を売っている韓国人のおばさんがいる。みみ爺はここへ来るたびに、何種類かの漬物を買う。饅頭や団子を買うこともある。買ったものは白鳥を見た後に受け取って帰るんだが、すっかり顔なじみになって、必ずコーヒーを入れて待っていてくれる。白鳥はだいぶ数が減ったようだよ。もう北帰行が始まったのだろうか。白鳥は、普段は時速60キロほどのスピードで飛ぶが、シベリアや北海道よりの行き帰りはジェット気流に乗って、時速240キロ以上で飛ぶそうだよ。新幹線なみのスピードだね。オオハクチョウは3000キロ、コハクチョウはからだが軽いので4000キロの距離を飛ぶ...十日ぶりに白鳥の郷へ2019年2月7日木曜日

  • 新生ランドナーでひとっ走り 2019年2月2日 土曜日

    フレームを塗り替えて新しくよみがえったみみ爺のランドナーに、今日初めて乗ってみた。同じ自転車だからむろん乗り心地は同じだ。しかし気分が違う。気に入ったフレームの色。新しく巻きなおした革のバーテープのハンドルと、トップチューブに巻いたダークブラウンの革。ほこりを落としたパーツ。すこし磨いて光り方が増したマットガード。新車に乗っているような気分だよ。手賀沼に近い大津川の橋の上からの冬景色だ。こちらは手賀沼。空と水の色がすごくきれいだ。丘陵地帯の日陰には、2日前に降った雪が凍っている。うっかりブレーキなんかかけるとそのまま滑って行って転倒するよ。手賀干拓一の橋の袂で、白鳥に餌やりをしている女性がいた。白鳥は大きなコブ白鳥だよ。その周りに集まっているのは、くちばしから額にかけて白いのが特徴のオオバンという鳥のようだ。そ...新生ランドナーでひとっ走り2019年2月2日土曜日

  • みみ爺のランドナー・リニューアル 2019年1月14日 月曜日

    長年親しんだランドナーの色を変えたんだ。みみ爺の家の向かいに自動車関係で働いている自転車仲間がいるんだが、その人に塗装をしてもらったんだよ。自分で塗装するのは大変なので、今回は頼むことにしたんだ。贅沢にメタルとパールを混ぜた深いグリーンだよ。とてもきれいな色だ。傷のつくのが怖くて乗るのが惜しいよ。以前はこんな色だったんだ。バーテープはもちろん自作の革製だ。ユザワヤで買ってきた革を細く切ってつなげ、裏に両面テープを張って作ったものだよ。以前に紹介したんだが、つなぎ目がわからないほどうまく作れるようになったんだ。自分で作れば好きな色の革を買ってきて、自分だけのバーテープを作ることができるよ。革と両面テープを合わせても1700円くらいかな。バーテープのエンドの処理は、お決まりのへんぷ巻きで固定する。そのあとセラックニ...みみ爺のランドナー・リニューアル2019年1月14日月曜日

  • ふたたび白鳥の郷へ 2019年1月7日 月曜日

    まだ霜も解けぬ寒い朝、煙も高く上ることなく、地面を這うように低くたなびく。恐ろしく手の指先が冷たく痛い。でも、天気はよく気持ちがいい。道途中の小さな祠。何かほのぼのとした温かみを感じる。山陰は寒々としているよ。おや、氷が張っている。冬の田んぼは明るい。今日もいるよ、たくさんの白鳥たち。白鳥たちの間にはカモが。聞くところによると、カモたちは白鳥たちがいないと来ないという。白鳥たちの中にいると襲われることもなく安全なんだそうだ。白鳥たちには朝8時ごろに餌やりをするそうだが、カモの数によるらしい。カモの数が多すぎるときは白鳥たちにやった餌がほとんどカモたちに食べられてしまう。なので、カモの数が多いときには白鳥のための餌やりはしないんだそうだよ。カモたちもとてもかわいいんだがね。白鳥とカモが入り混じって、とても和やかな...ふたたび白鳥の郷へ2019年1月7日月曜日

  • “白鳥の郷”へ行ってみた 2018年12月14日 金曜日

    よく晴れた北風の寒い朝だ。今年の春先にここへ来たときには、白鳥たちはすでに北へ帰ってしまった後で一羽も見ることができなかった。それでずっと気になっていたんだ。いるいる!たくさんいるよ!もう、北からやってきたんだね!白鳥は、コハクチョウというそうだ。白鳥たちにまじって、たくさんのカモもいるよ。先端の黒いくちばしと小さな目がとてもかわいい。カモたちと仲よく水に顔を突っ込んでえさ探しだろうか。ハクチョウたちを見ていると寒さも時間のたつのも忘れてしまう。いつまで見ていても飽きないよ。癒されるねえ。あっ、飛び立つ!きれいだなあ。優雅だなあ。“白鳥の郷”へ行ってみた2018年12月14日金曜日

  • 小江戸佐原へ 2018年12月8日 土曜日

    自転車仲間のIWAさんに誘われ、佐原へでかけたんだ。最低気温4℃という寒い朝だったよ。待ち合わせの場所の“道の駅やちよ”に着くと、今日一緒に走るBさん、IWAさん、金ちゃんの三人はすでに来ていた。みみ爺は金ちゃんとは初対面だよ。一休みしてすぐに出発したんだ。天気は、予報では晴れると言っていたのに、空は一面厚い雲に覆われていて、景色はとても寒々としているね。阿宗橋から船戸大橋まで新川沿いに続く農免道路の風景だよ。船戸大橋の手前から師戸川沿いの細い谷津道を行く。晴れていれば紅葉もきれいなんだろうが、実に寒々と荒涼とした眺めだね。先を行くBさん、IWAさん。きんちゃんはみみ爺の後ろだ。どこまで行っても日が差してくる気配はない。曇り空の先に筑波山がくっきりと見えているよ。向こうはいくらか晴れているようだよ。北印旛沼のモ...小江戸佐原へ2018年12月8日土曜日

  • 御荷鉾スーパー林道へ(その2) 2018年10月28日 日曜日

    翌朝、民宿のおかみさんに聞いてみた。「鹿は鳴きますか」「鳴きますよ。今朝も鳴いていましたよ。聞こえましたか」「ええ、聞きました。夜中にも、明け方にも、ひゅう~、ひゅう~と聞こえましたが、あれは鹿の鳴き声ですよね。なんだかとても悲しげに聞こえました」夜中にふと目が覚めたとき、布団の中で耳にした遠い笛の音のような不思議な音を思い出す。「IWAさんは聞こえましたか」「いいえ、わたしは」若いIWAさんは眠りが深かったんだね。「熊は出ますか」「熊も出ますよ。鹿やイノシシはしょっちゅう出ます」まだ夜が明けたばかりの、宿の窓からの景色だよ。静かな景色だ。「川の向こうの銀杏が黄色く色付くととてもきれいなんですよ」昨夜おかみさんが言っていた銀杏はたぶんあの銀杏だろう。形のいい、きれいな銀杏だね。まだすっかり黄葉はしていないが、十...御荷鉾スーパー林道へ(その2)2018年10月28日日曜日

  • 御荷鉾スーパー林道へ(その1) 2018年10月27日 土曜日

    夕べから今朝にかけて雨が降っていたんだ。それもかなり激しくだ。天気予報では昼から晴れるというので、信じて家を出たよ。天気予報のとおり、高崎についた昼前には雲の隙間に青空も見え隠れしはじめたんだ。明日は秋晴れまちがいなしだよ。今日は高崎から南牧村まで行くんだ。距離はざっと40キロ。暗くなる前には南牧村の民宿に着くことができるだろう。<高崎→下仁田→南牧村(泊)>一緒に走っていただく自転車仲間のIWAさんが駅の階段を下りてきたよ。いつもと変わらぬいでたちだね。そこに何かホッとさせる人柄が感じられる。IWAさんがあらかじめ調べてきてくれた人気店でお昼を食べたんだ。安くておいしい卵とじのカツ丼だよ。さすがに地元の人気店だね。入れ替わり立ち代り客の途切れることがなかったよ。(食べかけで失礼)すっかり天気もよくなった。昨夜...御荷鉾スーパー林道へ(その1)2018年10月27日土曜日

  • 秋晴れの刈場坂峠へ…みみ爺一人旅 2018年10月21日 日曜日

    東武東上線の小川町から出発したんだ。すごくいい天気だよ。雲ひとつない。最高の秋晴れだ。槻川に沿った静かな道を、遠くの山の景色を眺めながら、のんびりとペダルをまわす。道には秋の日差しが一杯あふれているよ。本当に明るい。空気はとてもひんやりとしている。矢岸歩道橋からの眺めだよ。笠山や堂平山方面の山並みがくっきりと眺められる。この矢岸歩道橋は、以前通りかかったときに、いつか渡ってみたいなと思った橋なんだ。がっちりとしたトラス鉄橋だが、足元は板張りで、隙間からは下に流れる水が見えるんだ。自転車で渡ると、ちょっと心細い感じがしたよ。でも、こういう橋を渡るのはなんとなく楽しいね。県道とは川を挟んで反対側の静かな道を行く。空は青く、日差しは明るく、穏やかな景色が最高だよ。山の陰に入ると空気がいっそうひんやりしている。寒いわけ...秋晴れの刈場坂峠へ…みみ爺一人旅2018年10月21日日曜日

  • 星竹林道、大入林道を走ってきたよ 2018年9月23日 日曜日

    今日は全国的に晴れるという予報だった。しかし、なかなか雲が取れないよ。青空がほしいけれど、まあ我慢しよう。JR武蔵五日市駅の前で自転車を組み始めてだいぶ組みあがった頃、「おはようございます」と声がしたんだ。顔を上げると、今日一緒に走る自転車仲間のIWAさんだ。いつもと変わらない出で立ちで現れた。飾らないその出で立ちのIWAさんがみみ爺は大好きだ。9時過ぎ、駅前のコンビニで水とおにぎりを買ってから出発したよ。県道31号を400メートルほど進んだところで県道をそれ、平行して続く裏道をいく。<武蔵五日市→林道星竹線→林道大入線・梅ノ木峠→小沢峠→林道長尾坂野口入線→東吾野>車の来ない民家の間を抜けていく。なかなかいい道だよ。空を覆っている灰色の雲はなんとなくいやだけれどね。彼岸花の季節なんだね。この花を見ると秋が来た...星竹林道、大入林道を走ってきたよ2018年9月23日日曜日

  • 福満寺へ行ってみたよ 2018年8月30日 木曜日

    一時涼しい空気に包まれ、秋の気配を感じたけれど、ふたたび暑さが戻ってきたよ。しかし、7月から8月半ばにかけての殺人的な猛暑ではない。熱中症のニュースも少なくなってきた。先日、弘誓院という寺を見つけて気をよくしたので、今日は福満寺という、手賀沼西南岸の台地に囲まれた天台宗のお寺を訪ねてみようと思ったんだ。大津川の、手賀沼に近い二子橋のところから行く。空にはうっとうしい雲がかかっている。蒸し暑い。この道を上っていくと台地の上に出るよ。民家や畑が普通に見られる高台だ。そうした畑のはずれ、こんもりと茂った樹木の根方に「車の前五輪塔」というのがあったんだ。「車の前」とは、平安時代、一時この地を支配した平将門の側室の名前だという。この地域には平将門ゆかりの史跡などが多い。歴史に疎いみみ爺はもちろんよくは知らないけれど、平将...福満寺へ行ってみたよ2018年8月30日木曜日

  • 手賀沼、つかの間の秋の気配 2018年8月19日 日曜日

    殺人的な猛暑が一段落したよ。久しぶりに涼しい空気の中、手賀沼へ向かった。ペダルが軽い。大津川沿いの土手道から手賀沼の自転車道へ出たが、少し走ると通行止めになってしまったんだ。なんでも、トライアスロンの大会を行っている最中だという。手賀曙橋まで通ることができないそうだ。仕方なく、自転車道と平行に走る一般道を行くことにしたよ。「満天の湯」を過ぎてしばらく行ったところから南側の丘陵地帯へ入っていったんだ。不意に大きな銀杏の木が目の前に現れたよ。ここは柳戸観音谷にある弘誓院福満寺という、江戸時代初期建立の真言宗の古刹だ。下総観音霊場33番の第33番札所になっている。入り口にある手水鉢は、今から250年以上も前、1765年に商人たちに寄贈されたものだそうだ。それが今も現役で使われている。真っ白いタオルがかけられているのも...手賀沼、つかの間の秋の気配2018年8月19日日曜日

  • 激暑の手賀沼…みみ爺、夏の一日 2018年7月18日 水曜日

    暑いねえ。高い山に登ればいくらか涼しいんだがね。房総半島まで行けば山はあるが、標高300メートル~400メートルくらいの低い山ばかりだ。もともと千葉県には高い山がないんだ。手賀沼までは家から往復50数キロ。普段の足慣らしで自転車に乗るには、みみ爺には手ごろな距離だよ。しかし、暑いよ。水辺だけど、まったく涼しくない。猛暑日だというが、この暑さは激暑と言ったほうがぴったりだよ。自転車専用道にもほとんど自転車は走っていないよ。ペダルを濃いでも、追い風なのか涼しくない。群生する蓮の中に、一輪だけ咲いている花を見つけたよ。花の色だけは涼しげでホッとする。道端のカンナの花の色は暑苦しい。逃げ水の中を車が走ってくる。体中が汗でびしょびしょだ。ペットボトル2本ではとても足りない。家に戻ると、熱中症のなりかかりか、足が攣った。ち...激暑の手賀沼…みみ爺、夏の一日2018年7月18日水曜日

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