ミズタニユウキ さん プロフィール

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ミズタニユウキさん: 水溪悠樹の手帳 | 教育業界で働く30代のブログ
ハンドル名ミズタニユウキ さん
ブログタイトル水溪悠樹の手帳 | 教育業界で働く30代のブログ
ブログURLhttp://mizutani1985.com/
サイト紹介文通信制高校で、生徒の成長や発達上の課題と向き合っています。 日々の仕事を通じて感じた事を綴ります。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供18回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2014/10/30 17:53

ミズタニユウキ さんのブログ記事

  • 提案できる関係
  • 詰まらないことで権威を振りかざす人間は嫌いだ。 生徒にやらなければいけないこと、守るべきルールを伝えることも仕事だが、偉そうにする必要は無いと思う。 自分が教員として大切にしているのは、生徒に対して提案出来る関係を築くことだ。 通信制高校で生徒と向き合っていると、登校や学校生活、日々の学習、人間関係など様々な悩みに触れる。 そんな時、一通り話を聞いた後に 「提案なんだけど、まずは〜をしてみてはどうだろ [続きを読む]
  • すいすい進む、すくすく育つ
  • この春から、職場の通信制高校で単位制キャンパスの1年生を担当させて頂いています。 全日型のキャンパスとは異なり、希望したコマ数に基づき、自分だけの時間割を組むことが出来るのが特徴。 週2〜3回の登校の生徒もいますし、朝から夕方まで授業を受けなければいけないことも有りません。 1年生と話をしていると、キャンパスの自由な空気を吸い込んで、自身の興味関心に従い上手く自主性を発揮している生徒も見られます。 先日は [続きを読む]
  • 「もっと勉強しておけばよかった」という言葉
  • 今の職場の教員になって、3年目になる。 一緒に入ってきた生徒たちも、もう最高学年。 将来を見据え、目の前のやるべきことに必死な顔で取り組んでいる者が多い。 こういう表情って、とても素敵だと思う。 勉強について。 学校の先生が口にするお説教で、 「今勉強しておかないと、いつか必ずもっと勉強すればよかったと後悔する日が来るよ。」 という文句があった。 自分自身の人生を思い浮かべてみると、悔しい思いをしたこと、 [続きを読む]
  • 『ブンナよ、木からおりてこい』
  • 先週末、職場の声優・パフォーマンスコース1期生による、『ブンナよ、木からおりてこい』の公演を見に行って来た。 本当に良い舞台だった。 実際に見て、特に心が動いた事が3つ有る。 一つ目は、一人ひとりが自分の役柄をしっかりと演じ切っていたこと。 キャンパス内のオーディションで配役を決めている以上、思い通りの役を射止めた生徒がいる一方、希望の役につけなかった生徒も居た。 悔しさや、葛藤を抱えていた生徒がいるこ [続きを読む]
  • 仕事について知る入り口
  • 今年受け持った1年生のホームルーム教室には、仕事についての本を何冊か置いていた。 自クラスの生徒だけでなく、たまたま立ち寄った隣のクラスの子や、2年生の先輩なんかも時々本を手に取っていた。 内心、しめしめ、と言う感じだ。 高校生の中で、将来の進路を明快に答えられる者はごく一部に過ぎない。 比較的興味がある事柄から、「今の段階では、この仕事をやってみたいな。」という“仮説”を持って欲しいと思うものの、中々 [続きを読む]
  • 10ヶ月という時間
  • 朝礼前に、教室をうろうろするのが好きだ。 休み時間の過ごし方を見ていると、それぞれの個性やライフスタイルが見えて面白い。 先日は、漢字の小テストの勉強をする生徒に目が留まった。 彼の机上のプリントには、繰り返し書かれた漢字がびっしりと並んでおり、始業前の数分も真剣な目つきでペンを走らせていた。 こんな顔をして勉強をしているんだ、と少し吃驚した。 数ヶ月前とは、全然違う顔つきをしているように思う。 今の時 [続きを読む]
  • 横の繋がり
  • 昨年末の12月に、クラスの生徒が企画した「2016年お疲れ様会」で、焼肉の食べ放題に行ってきた。 一応の趣旨は、文化祭の売り上げを使って、入学以来頑張ってきたお互いを労いあうと言うもの。 同月に行われた合唱コンクールの打ち上げも兼ねていた。 強制力の無い日曜日のイベントながら、8割近くの生徒が集まってワイワイ過ごす事が出来た。 今回教員として嬉しかったのは、クラスの生徒の横の繋がりがよく見えたこと。 出来るだ [続きを読む]
  • 平成28年度の残り3ヶ月で徹底したいこと
  • 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします! 担任をさせて頂いている1年3組の生徒と一緒に過ごせるのもあと3ヶ月弱。 残りの期間、良いクラスをつくる為に必要なことと、将来チームリーダークラスの役割をする際に実現したいことを意識をして仕事をしていきたい。 両者に共通することは、 生徒の観察、出席率管理の徹底、対応方針の検討、学年や各課主任との共有。 生徒のニーズに応じた、ソーシャルスキル習得 [続きを読む]
  • 叱ること
  • 教員として、生徒を叱ることが下手な方だと思う。 自分が受け持っているクラスはとても朗らかなので、今のところ、大声で怒鳴る必要は余り無い。 「いけないことはいけない。」と言うことは、案外言っている。 ただ、必要に応じてピリッとした空気を作る事が、まだまだ苦手だ。 生徒のサポートはある程度は出来ても、強く引っ張り上げる力が乏しい。 自分の気質的な理由もある。 しかし本質は、僕自身が自分を厳しく律する姿勢に欠 [続きを読む]
  • 心の鍵
  • 学生の頃。 通信制高校における支援について身をもって教えて下さったのは、当時ECC学園高等学校に勤めておられた金馬宗昭先生だった。 金馬先生とは、2005年に門を叩いたNPO法人ノンラベルで知り合い、後に非常勤講師として高校に通わせて頂いた。 暖かくて、まるで金馬先生のお人柄が形になったような学校だと思った。 金馬先生が生徒と雑談する表情には、いつも相手への関心と愛情が溢れていた。 毎朝早くに出勤され、前日に [続きを読む]
  • 教えあう
  • 先週の月曜日に後期試験の範囲が発表され、キャンパスは試験期間に入っています。 この時期、放課後の教室を覗くと、自習をしている生徒が結構な人数居る。 皆、英語のプリントや数学の問題集を開いて、カリカリとやっている。 それだけじゃなくて、理解が難しいポイントを、お互いに教えあっている場面もしばしば目にする。 なかなか良い雰囲気だなあと思う。 その顔ぶれは多様だ。 元々勉強が好きで得意な人も居れば、成績上の必 [続きを読む]
  • 今日思ったこと
  • この土曜日は、職場の高校の学校説明会だった。 中学3年生や保護者の方をお迎えしながらも、頭の中では色んな考えが浮かんできた。 一昨日は行事を終え楽しい余韻に浸っていたが、今日は一日中もやもやとした思いが晴れなかった。 一言で言うと、今の自分にはギアチェンジが必要なのだと思う。 僕自身は、教員になって二年目の人間に過ぎない。 目先の仕事をするだけで汲々としている。 (例えば、日本史や世界史、現代社会の授業 [続きを読む]
  • ちっちゃなリーダー
  • 二日間にわたって実施された文化祭が、昨日無事終わりました。 今年は、一日目は有志生徒や声優・PFコース生による表現発表、二日目はクラスでの企画や模擬店という構成。 私のクラスは、メイド服を着た男子生徒と、ヴァンパイアに扮した女子生徒がフレンチトーストを売るお店を出しました。 僕自身は、本当に楽しかった。 生徒は連日遅くまで大変だったと思うけれど、クラスの中心となる生徒が、 「仲良く協力して、皆で楽しくや [続きを読む]
  • 本という窓
  • 最近、朝のSHR前や休み時間に教室に入ると、文庫本を携えている生徒を目にする。 時には、お互いに本を薦め合ったりもしているようだ。 こういうのって、とても素敵なことだと思う。 本を読むことは自由な営みなので、心惹かれるものを読めば良い。 でも、あえて理屈を言うと、読書には三つの側面があると思う。 一つ目は、知識や情報を得る為の読書。 社会の出来事や人々の営み、未知の出来事を知ることは、見える世界を広 [続きを読む]
  • 忘れてはいけないこと
  • 高校で担任をしていると、聞き上手とは言えない私でも、生徒の相談事を聞くことになる。 人間関係についての悩みが多い。 すぐに対策が浮かぶものがある。 苦しさがありありと伝わってくることもある。 生徒が怒り傷ついていること対して、同じくらい腹が立つこともある。 でも、実際の所は良く分からないことや、上手く答えられない場合の方が多い。 31歳になってお腹が出始めた人間が15・6歳の生徒の悩みを聞くのだから、ある程 [続きを読む]
  • 自分の席からは見えないもの
  • 9月に入ってから、先輩教員に声を掛けて頂いて、キャリア教育やICTに関するプロジェクト会議に出席させて頂いた。 私の職場は、全国に拠点を持つ広域通信制高校なので、本部職員と各キャンパスの有志の教員が定期的に集まり、こうしたプログラムを作りあげている。 スケールメリットを活かした教育作りに取り組む先生方の様子を目の当たりにすると、自分の出来ていること、出来ていないことが良く分かる。 視点の高さ、と言っても [続きを読む]
  • 朝のセルフチェックの習慣化
  • 今週で夏休みが終わり、8月末には生徒が揃って登校してくる。 職員休暇中は、身の回りの整理をしたり、身体を動かしたりして過ごした。 のんびりする時間が出来ると、 「3年間という限られた時間で、生徒をどこまで連れて行けるのか。」 「自分は教員としてどうなりたいのか。」 といったことぼんやり考える。 大きい問いなので、まだ上手くは答えられない。 ただ、目先のことに関して言うと、新学期は今一度、土台作りに力を入れ [続きを読む]
  • 何かを辞めるという決断
  • 高校で仕事をしていると、生徒が学校を辞める場面に立ち会うことがある。 個々の事情は異なるので、一概に良い悪いは語れない。 ただ、自分の気持ちを正直に言うと、苦い思いが残ることの方が多い。 しかし、熟考した上での前向きな決断は、素直に応援したい。 何かを選び取る為に決めたのであれば、例え周りが否定的なことを言おうと、気にする必要はないと思う。 そもそも、何かを辞めたことが無い大人なんて殆んど居ないはずだ [続きを読む]
  • 好奇心のアンテナ
  • 先週末に終業式があった。 4月からあっという間だ。 教員の私がそうなのだから、新1年生も同じような思いだろう。 皆何かしら、中学校時代とは違う自分を発見したのでは無いかと思う。 前期の最終週は、進路学習に充てられた。 進路の考え方や受験制度の学習、大学の講義の聴講、専門学校の体験授業といった類のものだ。 狙いは、どんな選択肢があるかを知り、早い段階から自分の将来について考えて欲しい、という点にある。 生 [続きを読む]
  • 弱さと付き合う
  • 自分の事を、胸を張って好きだと言える高校生はそう多く無い。 大抵の場合、勉強や対人面での苦手意識があったり、うまく自分を出せなくて悩んだりする。 自分が生まれ持ったものや、所属する集団、家庭環境に根ざした苦しみもある。 それをバネにしてする努力は尊い。 でも、刻苦して乗り越えられる事ばかりでは無いし、すぐに解決出来ないこともある。 そう考えると、例え嫌いな部分があったとしても、それと付き合いながらやっ [続きを読む]
  • モノの管理のストレスを無くす
  • 私が勤務している高校では、英数国の3科目で習熟度別の授業が行われている。 自ずから、教室移動が多くなる。 筆記具と教科書・ノート、単語帳やプリント類を持って、休み時間毎に異なる教室に移動する訳だ。 生徒の中には、きちんと物の管理をする習慣がついておらず、ホームルーム教室に必要な教材の一部を忘れてきてしまう者も見られる。 僕もこういった事が得意では無いので、気持ちは分からないでも無い。 でも、はっきり言っ [続きを読む]
  • 自分の眼鏡を通して見える像
  • 新入生と一緒に学び始めて、2ヶ月が経とうとしている。 毎日生徒と接していると、自分の中に 「この子は、○○○な性格の子かな。」 という像が出来始める。 自分との関係性から、ある種の見立てをする訳だ。 でも、それが違っていることはよくある。 例えば、最終下校後の職員室で生徒名簿と写真を眺めていると、他学年の先生が 「この子は、×××の授業で積極的に取り組んでいましたよ。」 「この生徒は、とても前向きに頑張っ [続きを読む]
  • 小さな手応え
  • 人の話を聴くのは難しい。 日々高校生と向き合っていてそう思う。 本当の意味で話が出来る関係はすぐには出来ないし、そもそも聴き手となる「私」の器が小さくては、メッセージを受けとる事も出来ない。 でも、時々ではあるけど、相手の本音や素顔が垣間見える瞬間がある。 面談や電話の受話器を通しての事もあるし、普段の何気無い表情を見てそう感じる事もある。 勿論、そういった瞬間が2・3度あった程度では、相手の悩みの総体 [続きを読む]
  • 今こそ掲げるミッション
  • 10代の終わりに通った美術予備校で、ミッション、ビジョン、コアバリューという言葉を教わった。 つまりは、「自分の旗を掲げろ」というメッセージだと思う。 大切な事を確認する意味で、今の自分のミッションをここに記しておきます。 ===== mission ===== ①教育を通じて、自己と社会を知る機会を提供する。 ②発達上の課題や悩みと直面する人に寄り添い、一緒に乗り越えられる存在になる。 ③生徒の力を引き出せる学校と組織を [続きを読む]