haru さん プロフィール

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haruさん: haruの徒然なるままにシンイの世界に魅せられて
ハンドル名haru さん
ブログタイトルharuの徒然なるままにシンイの世界に魅せられて
ブログURLhttp://ameblo.jp/haruiro123/
サイト紹介文徒然にシンイ二次創作〜大好きなヨンとウンスのその後の高麗の世界を綴ってます
自由文物語は二人が出会う前から始まり再会しお話が動き出します 現在はオリキャラの息子タンが可愛い盛り?シンイの世界に魅せられてその後の世界を紡ぎます
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供553回 / 365日(平均10.6回/週) - 参加 2014/11/04 12:05

haru さんのブログ記事

  • 桜の花が微笑んで 其の三十九
  • ウンスが目覚めた時には朝だったタンは帰りの輿でたくさん寝て来たので屋敷に着いてからまるきり寝る気配を見せず子犬のフンと仲良く遊んだりヨンに肩車をしてもらったりとはしゃいでさらに目が冴えた様子チェヨンはがっかりの連続でなんとかタンを寝かしつけようと奮闘したが先に疲れたウンスが眠りについた寝ている妻を襲うのも気がひけてタンが寝入る頃にはチェヨンもすっかり眠ってしまった明日は出立だというのにお預け続きこ [続きを読む]
  • タン・フン・ヌン時々チュホン 6
  • 子犬のフンは耳をそばだてずっといい子で自分の名前が呼ばれるのを待っていただが今日はどうしたんだろ?若様の可愛い声が聞こえないおまけに犬小屋の戸口はつけかえられて外には勝手に出られないし いつもは散歩に連れて行ってくれるアジョシ(おじさん)も姿が見えないつまんないな若様 まだ帰らないのかなくぃーんと鳴いてみるけど返事はない若様の匂い全然しないヌンちゃんのところへ遊びに行きたいのにそれも出来な [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の三十八
  • 夕餉の後に運ばれてきた宿屋のあいすくりーむにタンは大よろこびで口の周りをあいすくりーむだらけにして匙ですくって口に運んでいた うまいか? うまうまネ〜〜 タンの笑顔にチェヨンの口元が緩む 溶けないうちに大妃様に持って行くわね 自分の分はしっかり食べてこれまた満面の笑みのウンスがチェヨンに言った ああタンが食い終わったら顔を出そう&nbs [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の三十七
  • 露天風呂から茜色の空が見えたウンスは湯の中でいつの間にかちゃっかりチェヨンの膝の上そのウンスの胸にはタンがいてチェヨンの顔を覗いている衣一枚隔てたチェヨンから規則正しい鼓動が伝わってウンスはまどろむようにチェヨンに言ったこのまま眠ってしまいそうだわすごく気持ちがいいチェヨンは大切な二人を湯の中で抱きしめながらふっと笑うのぼせるぞタンには確かに少し長湯になってしまったウンスはタンが湯あたりしないよう [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の三十六
  • 宿の部屋に上がる間もなくチェヨンはウンスの手を引き露天風呂へタンは置いて行かれまいと慌ててウンスの後を追って来た おんまぁ〜 大丈夫よ タン置いて行かないから うふふ父上ったら何をそんなに急いでいるんだか?ネ? ネ〜〜 宿から少し離れた山の中腹林の中にひっそりとその露天風呂はある タンは初めてだっけ? ネ〜〜〜 赤ん坊の時 [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の三十五
  • 申し訳ありません先にお着きになられた大妃様が離れをお使いになり上護軍様にはお二階にお食事の支度をいたしますトクマンより少し遅れてチェヨン達を出迎えた宿屋の主人がすまなそうに頭を下げたまあ 大妃様が?ウンスは驚いた声を出した大妃様は大の外出嫌いで王宮の居所から出たことがないと聞いていたのだそうかわかったならば仕方あるまいチェヨンは手短に主人に返事をしちらりとトクマンを見たあえっと だから [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の三十四
  • 朴淵瀑布を眺め昼餉を食べた一行は東屋の坂道を下り輿まで戻ることにしたタンはまだ山道を歩けないので登った時と同じようにチェヨンに肩車されているチェヨンの首にしがみつきながらいっそう高い景色を見渡しタンはご機嫌だったいいわねタンはウンスは可愛らしいタンのこんもりしたお尻をとんと触りながら言ったなんだ?イムジャも負ぶって欲しいのか?そうじゃないわよでも山道はやっぱりキツイはあ足が痛いわ早く温泉に入りたい [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の三十三
  • 瀑布に向かう輿の中で少しだけ切なそうにウンスはチェヨンに尋ねたメヒさんと話をしなくてよかったの?あ?ああイムジャが手を合わせてくれたゆえ気づいてたんだウンスは呟いたああ許婚のメヒを理不尽に失って心が彷徨っていた頃がチェヨンには遠い昔に思えた決してメヒを忘れたわけではないだがそれはかつて愛した女を思うと言うよりは仲間を思う気持ちに近いそう言ったらメヒは怒るだろうか?とウンスに出会った頃を振り返りなが [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の三十弐
  • 高麗の都開京は朝鮮半島の真ん中に位置し松獄山(ソンアクサン)の麓に広がっていた都の開京はその名の通り開かれた都という意味で色々な文化を融合させながら高麗の伝統を守ろうとした国づくりが伺えるそのソンアクサンを背にしてチェヨン一行を乗せた輿は北を目指していた国境に向かう折も同じ道を辿るチェヨンはその時の風景と今日見た風景とはまるきり違うものになるだろうなと感慨深く輿の窓から外を眺めた碧くそびえるソンアク [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の三十壱
  • トルチャンチの翌日前日のうちに後片付けを終えたチェヨンと集賢殿の部下パク・インギュは残った後始末をウダルチから移籍して来た部下モンジュンに任せると王宮から暇をもらった それはいよいよ出立を控えしばし家族と過ごす時をと言う王様の配慮でもあった 朝からウンスは大張り切りで春の陽気に誘われるように約束の温泉に向かう支度やお弁当の準備をしている タンはチェヨンと三輪車の鍛錬日々上達する息 [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の三十
  • ウンスの誕生日の数日後穏やかな春の陽射しに包まれた高麗の都は王様と王妃様の一人娘ミレ公主のトルチャンチの祝いの宴が賑やかに催されていた 国のいたる所でも市が立ち並び民も公主の健やかな成長を願った王宮では前回の祝賀の儀と同じように信頼の置ける店の即席市が城内を埋め尽くし王様と王妃様はチェヨンとウンスの案内で散策をされ楽しい時を過ごされた 王妃様がタンのトルチャンチを真似てどうしてもやっ [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の二十九
  • 迎えに来たチェヨンと輿に揺られて夕方屋敷に向かった仕事終わったの?よかったうれしそうに尋ねるウンスの胸元にチェヨンは見慣れぬ扇子を目ざとく見つけたがおおよその察しをつけてせっかくのウンスの祝いに水を差すような真似はしなかったウンスは典医寺で皆が祝ってくれたことや美味しい饅頭を馳走になったことをチェヨンに得意げに話して聞かせチェヨンは時に笑い時に悋気でむぅとしながら耳を傾けて頷いた屋敷に着くとすぐに [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の二十八
  • 坤成殿の回診を終えたウンスは息子タンの三輪車を漕ぐ姿とチェヨンの真剣な眼差しを思い出してふふっと笑った 医仙様 どうされたのです? 昼休憩に産科の診察室から戻っていた医員のサラが首を傾げて尋ねた なんでもないわちょっと思い出し笑いだってうちの人ったらまだほんの赤ん坊の息子にも全然手を抜かないのタンは今三輪車っていう子供の乗り物に夢中なのね高麗では手に入らないもので叔母 [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の二十七
  • 身支度を済ませようとウンスは寝台から降りて続きの間の自分の部屋に向かったタンの衣もチェヨンの衣もすべてその部屋に収納してあるタンが三輪車でひと遊びするなら泥んこになるかしら?また着替えてから王宮に上がることになりそうね三輪車を漕ぐ可愛い姿を父上に見てもらいたくて目が覚めたのかしら?とウンスは考えながら扉を開け部屋の中を見て思わずチェヨンのもとに駆け戻ったヨンヨンたらね起きて!ねえあれどうしたのよ? [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の二十六
  • 噂とな?公主のことであろう存じておる 大妃様は困惑したような笑みを浮かべた はいお遊びの場所がいつの間にやら王家とお近づきになりたい者たちに利用されそうで根も葉もない噂になっています私は子供たちと一緒に公主様がお遊びになったらきっと楽しいだろうなとそう思っただけなのにそれに息子を公主様の夫になど考えたこともありません まあ そのようにいきりたたずとも [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の二十五
  • ウンスが大妃様のもとを訪れていた頃集賢殿のチェヨンはテマンに用事を頼んでいたよいな テマン頼んだぞはい 上護軍すぐにテマンは大きく頷くこんな風に私的な用を他の誰でもない自分にチェヨンが頼むことが自分はチェヨンにとり特別なのだとテマンはうれしかったテマンはチェヨンの用を言いつかると脱兎の如く駆けて行ったその後ろ姿を目で追ってチェヨンはふっと微笑んだ恋煩いに悩む年頃だがテマンの脚力はまだま [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の二十四
  • 徳慶府(トッキョンプ)に暮らす大妃(デビ)ホン氏は現王の実母で夫である先の忠粛(チュンスク)王とそれは仲睦まじい夫婦として幸せに暮らしていたが婚儀から三年のある日王位を守るために娶らなければならなくなった元の営(ヨン)王の公主が輿入れしてからというもの王妃の座を奪われ数々の仕打ちとともに結局宮殿から追い出されてしまった幸せな暮らしを奪われた大妃の悲しみ元に対する恨みつらみは相当根の深いものがあっただから元 [続きを読む]
  • ブラックデーには黒薔薇(흑장미)を
  • 4月14日はお隣韓国はブラックデー14日ギリギリのアップになりました(^▽^;)以前のブログにも書いたはず?なのですが←もはや何の話か?忘れたバレンタイン ホワイトデーと過ぎブラックデーは恋人がいない人同士真っ黒な出で立ちで真っ黒なチャジャンミョン(ジャージャー麺)や黒いものを食べるというイベントデーそれにちなみ本編は一回休みでお話は現代版仕立てでお届けいたしますお楽しみいただけますように******* [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の二十参
  • 美容整形外科医だったくせにウンスは人から自分がどう見られるかなんてあまり意識したことがない ソウルにいた頃もそれなりにモテはしたが運命の男に出会うことはなくいつも心を開けないうちに恋もどきは終わっていたそんなウンスの夢の中に現れる彼いつしか心惹かれた夢の中の彼のそのおぼろげな輪郭がやはりチェヨンだったのだと確信したのはふたたびこの地を踏んでからだ高麗に来てからというものソウル時代とは桁違いに天 [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の二十弐
  • 夜になってタンが寝入った頃屋敷に帰って来たチェヨンは真っ先にウンスが待つ閨に顔を見せたおかえりなさい今日もお疲れ様ごめんね表までお出迎えに行かなくてふわっと笑うウンスにチェヨンは気持ちがほっとしたいや よいのだ先に寝ていて構わぬ疲れているであろう妻を気遣ったあらタンと一緒にあなたのこと待ってたのよでもタンは待ちきれなくて眠ってしまったのタンね三輪車が少し上手くなってうれしそうだったわそうか見 [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の二十壱
  • 夫婦水入らずで買い物でーとをしたわずかばかり後の綺麗な朧月の翌朝 予定通りに先発隊が国境の城壁増強のためヨンファの夫キム・ドクチェや国境地帯の郡守たちに先導されて都を旅立った もちろん警護の軍もついてはいるが編成の基本は城壁を作る職人と多くの人足春とは言えまだ寒さが続いているチェヨンは国境へ行く者達を手厚い報酬で迎え入れ都に残る家族が困らないように差配した 戦ではないにしろ多くの [続きを読む]
  • タン・フン・ヌン時々チュホン 5
  • 桜の蕾が膨らみ始めた高麗の都にある重厚な屋敷の厩舎の前で主人夫婦の一粒種可愛い盛りの息子タンが口元をへの字に曲げながら高麗ではとんと見たこともないへんてこな木製の乗り物にまたがり必死に地べたを蹴って前に進んでいるところだったそのそばには父親チェヨンと母親ウンスが仲睦まじく寄り添って微笑み合い屋敷の使用人たちもやいのやいのと喝采を浴びせタンはますます一生懸命に乗り物を操ろうとしていたあれ何かしら?チ [続きを読む]
  • お知らせ
  • いつもお話をお読み頂きありがとうございますアメンバーの皆様へ幻のいむりゃヨンのマイナーチェンジがなんとか終わりましたアメンバーの皆様は以前の四月四日のアメ限記事から入っていただけると読める手筈どうぞよろしくお願いいたしますharuのわがままにおつきあい頂き一旦のお蔵入りお待たせいたしました 無事にお届けできますようにそして話は変わりますが韓流ドラマの名女優キム・ヨンエさんが亡くなられたとkstyleの [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の二十
  • 次々出て来る土産の品々にタンはうきゃうきゃ声をあげていたチェヨンが持って帰った荷物がタンには玉手箱に思えるこれは筆よ父上がアムノッカンから戻ってきたら筆運びを習いましょうタンは目を輝かせて筆を握り振り回して頷いたあ 大叔母様から素敵な贈り物が届いてない?三輪車なんだけどヘジャは「届いております」とウンスに答えたじゃあ 明日天気がよければ乗せてみようかウンスはチェヨンに尋ねチェヨンは頷い [続きを読む]
  • 桜の花が微笑んで 其の十九
  • すっかり夜になった道を二人並んで歩いたわずかに欠けた月が辺りを照らしているチェヨンの右手には買い求めた品々の大きな荷物がぶら下がり左手はウンスの手と繋がっていたたくさん買ったわね全部持って帰らなくても構わなかったのにいいやせっかくだタンの喜ぶ顔もみたいしなうんきっと大はしゃぎねそう笑ったウンスの顔が月明かりの中で美しく見えたああそうだなだが結局イムジャのものは何もないではないか?あら切り絵があるわ [続きを読む]