因幡屋 さん プロフィール

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因幡屋さん: 因幡屋ぶろぐ
ハンドル名因幡屋 さん
ブログタイトル因幡屋ぶろぐ
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/inabaya2005kiyoko05
サイト紹介文因幡屋の劇評ブログです。 舞台は人生の宝。その印象をより的確により豊かに記せますように。
自由文大部分は劇評ですが、ツイッターでは映画やテレビドラマのこともつぶやいております。
https://twitter.com/inabaya_kiyoko
2年前からはじめた俳句も一生懸命!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供93回 / 365日(平均1.8回/週) - 参加 2014/11/08 10:11

因幡屋 さんのブログ記事

  • 笛井事務所第9回公演 『愛の眼鏡は色ガラス』
  • *安部公房作 山崎洋平(江古田のガールズ)演出 公式サイトはこちら(1)あうるすぽっと 17日で終了 当ブログの安部公房作品の過去記事はこちら→1,2,3,4 安部公房の評伝劇的な舞台の観劇記事はこちら。 立ち上げから5周年を迎えた笛井事務所が選んだ作品は、1974年西武劇場、現在は渋谷パルコ建て替えに伴い休館中のパルコ劇場で上演された初の演劇作品であり、安部公房スタジオの旗揚げ公演の演目でもある『愛の眼鏡は色 [続きを読む]
  • 艶∞ポリス第八回公演『ハッピーママ、現る。』
  • *岸本鮎佳作・演出 公式サイトはこちら 下北沢・駅前劇場 11日まで 突然俳句の話だが、句を作る際に注意しなければならないことのひとつに、「類句類想を避ける」ことが挙げられる。歳時記に掲載の例句をよく読み、似たような発想、同じような措辞はできるだけ避けて、自分だけの表現を目指そうというものだ。その一方で、「まずは自分が感じたことを大切にすべき」と、類句類想を避けるあまり、委縮して自由を奪われてしまう [続きを読む]
  • 文学座9月アトリエの会『冒した者』
  • *文学座創立80周年記念 三好十郎作 上村聡史演出 公式サイトはこちら 文学座アトリエ 22日まで 本作は昨年晩秋観劇した笛井事務所公演の舞台が記憶に新しい。原爆投下から7年後を舞台にしながら、いま現在のわたしたちに容赦なく原罪を問いかける強さと鋭さを持つ。 6月末、新劇交流プロジェクトによる『その人を知らず』(三好十郎作 鵜山仁演出)は3時間30分の長尺であったが、今回はそれより長い3時間50分(間に10分の [続きを読む]
  • 2017年9月の観劇と俳句関連
  •  毎年9月は怒涛の月なのだから早め早めの対応を心がけようと思っていたのに、あらまあ、もう9月になってしまった。ひとつひとつ進むしかありません。それも相当早いテンポで。まずは観劇予定からざっと書き出してアップします。過去記事のリンクもできるだけ急ぎますね。*文学座創立80周年記念 9月アトリエの会 三好十郎作 上村聡史演出『冒した者』本作は昨年晩秋観劇した笛井事務所公演の舞台が記憶に新しい。原爆投下から7 [続きを読む]
  • 東京芸術座公演№102『父を騙す-72年目の遺言-』
  • *安保健原案 北原章彦作・演出 公式サイトはこちら 紀伊國屋ホール 20日まで(1) 父を騙す(だます)。この題名には意味がふたつある。祖父の認知症が次第に重くなり、主に介護を担う祖母の心身も限界に近い。案ずる息子夫婦、孫たちはグループホームへの入居を勧めるが、夫婦ともに聞き入れない。ならば何も言わずに散歩に誘って連れて行こう。つまり「認知症の父を騙す」。そして72年前、正しい戦争と信じて人間魚雷回天 [続きを読む]
  • 劇団民藝稽古場公演『負傷者16人』
  • *エリアム・クライエム作 常田景子翻訳 西部守演出 公式サイトはこちら スタジオM(劇団民藝稽古場内)13日まで 本作は2012年初夏、新国立劇場小劇場公演として宮田慶子の演出で初演された。そのときのブログ記事はこちら。実に歯切れが悪く、不完全燃焼感の強い観劇記だが、それでもどうにか前向きにまとめようとしていることはわかる。が、5年後のいま読み返して、自分が何を考え、何を書いたかということが、ほぼすべて記 [続きを読む]
  • 因幡屋8月の観劇と句会
  •  予約済みをはじめ、「行きたいが行けないかもしれない」公演もいっしょに書き出しておきます・・・の予定だったが、あれま、出先からならわりあい近い劇場だったり、何とかなるかもしれませんぞ。*劇団青年座『旗を高く掲げよ』 劇団チョコレートケーキの古川健の書き下ろし。ごく普通のドイツ人の家庭がナチスへ傾倒していく。先日鑑賞した映画『ヒトラーへの285枚の葉書』に登場した夫婦とは正反対に変容していく家族の物語 [続きを読む]
  • 鵺的第十一回公演『奇想の前提』
  • *高木登作 寺十吾(tumazuki no ishi)演出 公式サイトはこちら 中野/テアトルBONBON 30日まで(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14) 主宰の高木登が寺十吾に演出を委ねるのは 『昆虫系』、『悪魔を汚せ』に続いて今回が3本めとなる。高木は当日リーフレットの挨拶文に「寺十吾というきわめて優秀な演出家がいることで、ここにこの作品を立ち上げることができました。(中略)彼がいなければこの作品が世に出ることはありま [続きを読む]
  • 映画『ヒトラーへの285枚の葉書』
  • *ハンス・ファラダ原作『ベルリンに一人死す』 ヴァンサン・ペレーズ脚本・監督 公式サイトはこちら 独・仏・英製作 103分 新宿武蔵野館、ヒューマントラスト有楽町ほか全国順次公開 上映中の作品ですから、鑑賞のご予定のある方はご注意くださいね。 ナチスドイツがフランスに勝利したニュースに沸き立つ1940年6月のベルリン。軍需工場で働くオットー(ブレンダン・グリーソン)と、ナチ党の国家社会主義女性同盟のメン [続きを読む]
  • らまのだW受賞おめでとう公演『まど・みそ味の夜空と』
  • *南出謙吾作 森田あや演出 公式サイトはこちら スペース梟門 16日まで(1,2,3,4) 第22回劇作家協会新人戯曲賞受賞した南出謙吾と、若手演出家コンクール2016優秀賞受賞した森田あやのコンビで『まど』『みそ味の夜空と』を2本立てで上演する。前者の『まど』は、配役を微妙に変えた「らまver.」と「のだver.」があり、2本上演のあと、「おまけ作品」として、『ひとりぶんの嘘』という10分くらいの超短編が、これも配役の異 [続きを読む]
  • 文学座創立80周年記念公演『中橋公館』
  • *真船豊作 上村聡史演出 公式サイトはこちら 紀伊國屋ホール 10日まで 物語は1945年8月15日に始まる。中橋家のあるじ徹人(石田圭祐)は、医師として半世紀に渡り、阿片中毒などの治療のために蒙古まで足を延ばして邁進してきた。82歳になった今も剛健で食欲旺盛。衰えることを知らない。ほうぼうで慕われているらしいが、妻あや(倉野章子)、長男勘助(浅野雅博)はじめ3人の娘たち(浅海彩子、名越志保、??野実紗)はほ [続きを読む]
  • 因幡屋7月の観劇と句会の予定
  •  退勤時のエレベーターで、帰宅のエレベーターで、それぞれ乗り合わせた方と「6月が終わってしまいましたね」としみじみ。このあいだお正月で、明大のグローバルホールで増補版朗読会「唐十郎×シェイクスピア幻想」を見たばかりなのに。まずは観劇の予定から。*文学座創立80周年記念『中橋公館』*山本さくらパントマイム第47回公演『漂うもののように』*七月大歌舞伎 市川海老蔵奮闘が昼夜奮闘の公演となる。俳優のプライベ [続きを読む]
  • 新劇交流プロジェクト公演『その人を知らず』
  • *三好十郎作 鵜山仁演出 公式サイトはこちら あうるすぽっと 7月10日まで 2008年12月、翌年から三好十郎作品の著作権保護期間が終了するというときに、多田淳之介演出による東京デスロック公演の舞台をみた。さまざまに斬新な趣向が凝らされた舞台であったが、演出の意図を受けとめきれず、かと言って「本作がいわゆる新劇系の劇団のきっちりリアリズムの手法で作られていたら、それはそれで辛いところがあるだろう」と記 [続きを読む]
  • ウォーキング・スタッフプロデュース『怪人21面相』
  • *野木萌葱作 和田憲明演出 公式サイトはこちら 下北沢・シアター711 26日で終了  作者の野木が主宰する劇団パラドックス定数の最新作をつい10日前に見たばかりで、今度は2006年に初演された作品を、違う演出家と俳優で見ることができるのは大変幸せだ。自分は初演は見逃したが、2008年の再演と2014年の再再演を見ている。リンクをご覧いただくとおわかりのように、最初は作品そのものについてほとんど書けず、2014年は何とか [続きを読む]
  • 新宿梁山泊第60回公演 創立30周年記念第2弾『腰巻おぼろ 妖鯨篇』
  • *唐十郎作 金守珍演出 公式サイトはこちら(1,2,3)新宿・花園神社境内特設紫テント 26日で終了 本作の初演は1975年、42年前である。李礼仙(現・李麗仙)、根津甚八、麿赤兒、不破万作等々、状況劇場オールキャスト。上演時間は5時間を超えたという。それを梁山泊の金守珍が2回の休憩を挟んで3時間20分に編みなおした。昨年秋から芝居砦・満天星に通いはじめたばかりの「梁山泊ビギナー」の自分は、ほんとうに遅ればせながら [続きを読む]
  • 日本のラジオ 6月本公演『ミズウミ』
  • *屋代秀樹作・演出 公式サイトはこちら 御徒町/ギャラリーしあん 18日で終了(1,2,3,4,5,6,7,8) クトゥルフ神話(ピクシブ百科事典)をモチーフとし、劇団肋骨蜜柑同好会の作品に設定されていた「田瓶市」(あの公演のことかな?)を舞台に、昭和時代終焉の64年の正月と、平成30年が行き来する、というより、交じり合い、共鳴しつつ進行する。JR御徒町駅から徒歩10分の古民家「しあん」の建物の構造や雰囲気、俳優の持ち味 [続きを読む]
  • パラドックス定数 第38項『九回裏、二死満塁。』
  • *野木萌葱作・演出 公式サイトはこちら 中野/テレプリコール 18日で終了 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23) 実際に起きた事件や事象をベースに、独自の視点と切り口で舞台を構築する野木萌葱だが、今回はおそらくまったくのオリジナルと思われる。高校野球を題材に、現在と過去、それぞれの思い出の食い違いの衝撃や、取り戻せない時間への哀惜、それでも生きていく男たちのすがたを描く95分 [続きを読む]
  • 劇団民藝公演『熊楠の家』
  • *小幡欣治作 丹野郁弓演出 公式サイトはこちら 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 26日まで(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28)在野の碩学として名高い南方熊楠の後半生を豊かに描き、第19回菊田一夫演劇賞特別賞を受賞した作品が22年ぶりに再演される。折しも熊楠生誕150周年。 ベテラン、中堅、若手総勢25名の俳優による大座組である。熊楠役の千葉茂則はほぼ出ずっぱり。 [続きを読む]
  • 語りライブ「楽語会」
  •  ブックトレード・カフェは、各自が好きな本を持ち寄り、意見を交わしあったり、本を交換したりする場を言う。より多くの本の魅力を、より多くの人と共有し、本を通してより深く自分を知ることを目的とする。ご参考までに、ブックトレード・カフェの紹介サイトはこちら。 今宵は西武新宿線野方駅から商店街を抜けた通りにある「ブックトレード・カフェ どうひん」にて、語りライブ「楽語会」を堪能した。4人の俳優が太宰治や小 [続きを読む]
  • 語りライヴ「楽語会」
  • *6月10日、11日 野方/ブックトレード・カフェ「どうひん」 ブックトレード・カフェとは、好きな本を持ち寄り、意見を交わしあったり、本を交換したりする場を言う。より多くの本の魅力を、より多くの人と共有し、本を通してより深く自分を知ることを目的とする。ご参考までに、ブックトレード・カフェの紹介サイトはこちら。 今宵は西武新宿線野方駅から商店街を抜けた通りにある「ブックトレード・カフェ どうひん」にて、 [続きを読む]