因幡屋 さん プロフィール

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因幡屋さん: 因幡屋ぶろぐ
ハンドル名因幡屋 さん
ブログタイトル因幡屋ぶろぐ
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/inabaya2005kiyoko05
サイト紹介文因幡屋の劇評ブログです。 舞台は人生の宝。その印象をより的確により豊かに記せますように。
自由文大部分は劇評ですが、ツイッターでは映画やテレビドラマのこともつぶやいております。
https://twitter.com/inabaya_kiyoko
2年前からはじめた俳句も一生懸命!
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供97回 / 365日(平均1.9回/週) - 参加 2014/11/08 10:11

因幡屋 さんのブログ記事

  • パラドックス定数 第38項『九回裏、二死満塁。』
  • *野木萌葱作・演出 公式サイトはこちら 中野/テレプリコール 18日で終了 (1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23) 実際に起きた事件や事象をベースに、独自の視点と切り口で舞台を構築する野木萌葱だが、今回はおそらくまったくのオリジナルと思われる。高校野球を題材に、現在と過去、それぞれの思い出の食い違いの衝撃や、取り戻せない時間への哀惜、それでも生きていく男たちのすがたを描く95分 [続きを読む]
  • 劇団民藝公演『熊楠の家』
  • *小幡欣治作 丹野郁弓演出 公式サイトはこちら 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 26日まで(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27,28)在野の碩学として名高い南方熊楠の後半生を豊かに描き、第19回菊田一夫演劇賞特別賞を受賞した作品が22年ぶりに再演される。折しも熊楠生誕150周年。 ベテラン、中堅、若手総勢25名の俳優による大座組である。熊楠役の千葉茂則はほぼ出ずっぱり。 [続きを読む]
  • 語りライブ「楽語会」
  •  ブックトレード・カフェは、各自が好きな本を持ち寄り、意見を交わしあったり、本を交換したりする場を言う。より多くの本の魅力を、より多くの人と共有し、本を通してより深く自分を知ることを目的とする。ご参考までに、ブックトレード・カフェの紹介サイトはこちら。 今宵は西武新宿線野方駅から商店街を抜けた通りにある「ブックトレード・カフェ どうひん」にて、語りライブ「楽語会」を堪能した。4人の俳優が太宰治や小 [続きを読む]
  • 語りライヴ「楽語会」
  • *6月10日、11日 野方/ブックトレード・カフェ「どうひん」 ブックトレード・カフェとは、好きな本を持ち寄り、意見を交わしあったり、本を交換したりする場を言う。より多くの本の魅力を、より多くの人と共有し、本を通してより深く自分を知ることを目的とする。ご参考までに、ブックトレード・カフェの紹介サイトはこちら。 今宵は西武新宿線野方駅から商店街を抜けた通りにある「ブックトレード・カフェ どうひん」にて、 [続きを読む]
  • 因幡屋6月の観劇と句会の予定
  • 「若葉風」や「新樹光」などの季語を使う間もまく、あっという間に夏の日差しです。何とか関連サイトと過去記事のリンクをいたしましたので、改めてお知らせいたします。まずは6月の観劇予定から。*語りライブ「楽語会」 俳優が小泉八雲や太宰治、谷崎潤一郎などを語る会。西武新宿線野方駅から徒歩5分のブックトレードカフェ「どうひん」にて。*劇団民藝公演 小幡欣治作 丹野郁弓演出『熊楠の家』(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11, [続きを読む]
  • 因幡屋6月の観劇と句会予定
  • 「若葉風」や「新樹光」などの季語を使う間もまく、あっという間に夏の日差しです。実はさきほどからサイトのリンクをすると、それまで書いた記事が消滅するという事態が頻発しており、ひとまずリンク無しにてアップいたします。ご容赦のほど。 まずは6月の観劇予定から。*語りライブ「楽語会」 俳優が小泉八雲や太宰治、谷崎潤一郎などを語る会。西武新宿線野方駅から徒歩5分のブックトレードカフェ「どうひん」にて。*劇団民 [続きを読む]
  • 因幡屋通信56号完成のお知らせ
  •  おかげさまで因幡屋通信56号完成し、設置先各劇場やギャラリー宛に発送いたしました。今回はピンクです。お題は以下の通り。*連なってゆく物語〜回収されないことのいくつか〜 日本のラジオ公演『ラクエンノミチ/ボディ』と、九十九ジャンクション第4回公演『赤い金魚と鈴木さん〜そして、飯島くんはいなくなった』についてのやや長編劇評と、1月から4月まで心に残ったいくつかの舞台の覚書です。今回は映画のことも少し書き [続きを読む]
  • 唐組第59回公演『ビンローの封印』
  • *唐十郎作 久保井研+唐十郎演出 公式サイトはこちら(1,2,3,4) 4月に大阪は南天満公園で初日を開け、新宿・花園神社から雑司ヶ谷・鬼子母神へ。再び花園に戻ったのちは、長野市城山公園・ふれあい広場、山梨は甲府市歴史公園・山手御門前で千穐楽となる。毎年のことながら、唐組の春公演は大ツアーだ。 本作の初演は1992年。実に四半世紀前である。台湾は台北の林海公園で幕を開け、大盛況を博した。その勢いで日本で凱旋公 [続きを読む]
  • 7度『ビジテリアン大祭』
  • *宮沢賢治原作 伊藤全記構成・演出・美術 東京バビロン演劇祭2017参加作品 シアターバビロン流れのほとりにて 21日まで(1,2,3) 生誕100年を過ぎてなお、多くのファンというより、信奉者から作品にもその人自身に対しても揺るぎない信頼と尊敬と愛情を注がれている宮沢賢治。彼の「世界全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」という思想は、限りなく優しく温かで、自己を犠牲にしても他者の幸福を願う姿勢 [続きを読む]
  • 文学座5月アトリエの会 文学座創立80周年記念『青べか物語』
  • *山本周五郎原作 戌井昭人脚色 所奏演出 公式サイトはこちら 文学座アトリエ 26日まで 戌井の舞台を見たのは、彼の本拠地である鉄割アルバトロスケット『高みからボラをのぞいている』(2006年8月)と、あうるすぽっとプロデュースの『季節のない街』(2012年10月)であろうか。後者は戌井が山本周五郎の原作の脚色と演出を担い、所が演出助手をつとめている。これまでのさまざまなことがつながって、今回の『青べか物語』 [続きを読む]
  • 劇団チョコレートケーキ第28回公演 『60`S エレジー』
  • *古川健作 日澤雄介演出 公式サイトはこちら サンモールスタジオ 21日まで(1,2,3,4,5,6,7,8,9)このところ大きな劇場での公演が続いていた劇団チョコレートケーキが、久しぶりに小劇場で公演を行う。5月3日から21日までのロングランである。今夜も通路に補助席を出す満員の盛況。心なしか年配の観客が多いようにも見える。 物語冒頭で大変重要な事柄が明かされるのだが、さてこれを記すべきか…。 主な物語は昭和35年、東 [続きを読む]
  • 2017年5月の観劇と俳句関連
  •  取り急ぎ、5月の観劇予定を書き出しておきます。*劇団チョコレートケーキ『60`S エレジー』(1,2,3,4,5,6,7,8,9)*新国立劇場「かさなる視点ー日本戯曲の力ーV0l.3」より『マリアのー幻に長崎を想う曲ー』*文学座5月アトリエの会 文学座創立80周年記念『青べか物語』 山本周五郎の原作を、戌井昭人が脚色、演出は所奏。*東京バビロン演劇祭2017参加作品 7度「ビジテリアン大祭」(1,2,3) 年明けから7度の舞台づいている [続きを読む]
  • 劇団民藝公演『送り火』
  • *ナガイヒデミ作 兒玉庸策演出 公式サイトはこちら 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA 24日まで(1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12,13,14,15,16,17,18,19,20,21,22,23,24,25,26,27) 今回民藝初登場のナガイヒデミは京都在住の劇作家で、幼少から青春時代を愛媛県今治市郊外の農村で過ごした。演出の兒玉も同じ愛媛県の中島の出身とのこと。郷里を同じくする作り手の思いの込った舞台である。休憩なしの1時間45分だが、ゆったり [続きを読む]
  • 東京芸術座アトリエ公演 NO.40 『おんやりょう』
  • *東京芸術座アトリエ公演NO.40 内藤裕子作・演出 演劇集団円、演劇ユニットgreen flowers(グリフラ)の劇作家・演出家である内藤裕子(1,2,3,4,5,6,7)が、今回はじめて東京芸術座に新作を書き下ろし、演出する。ある地方都市の消防署の一夜を描く95分だ。地元消防署にも取材を行った由。 登場するのは消防の「指令」である第一中隊長と、救命の「指令」である救命士・隊長を中心とした消防士、救命士が男女合わせて9名。加 [続きを読む]
  • 2017年4月の観劇予定
  • 年度末でお忙しい方も多いことでしょう。今のところ4月の予定は以下の通りです。gooブログの調子が悪く、公式サイトや過去記事のリンクを半端のまま、取り急ぎの投稿となります。ご容赦くださいませ。システムが治ったら改訂いたします。*TAK 神奈川演劇連盟プロデュース studio salt第20回記念公演 椎名泉水作・演出『ノドの楽園』はじめてのKAAT公演。ソルトがまた新しい一歩を踏み出す。*東京芸術座アトリエ公演NO.40 [続きを読む]
  • 日本のラジオ『ラクエンノミチ/ボディ』 
  • *屋代秀樹作・演出 阿佐ヶ谷/シアターシャイン 公式サイトはこちら 20日で終了 (1,2,3,4,5,6,7) 今回の2本ともに再演である。『ボディ』は2012年7月、『ラクエンノミチ』が翌2013年6月に初演された。屋代にとっては、「2本とも自分の創作活動の転機になった作品」とのこと(当日リーフレット掲載)。自分はいずれも今回が初見である。物語の流れや人物の構成に関連性があり、この2本がさらに昨年春の『ゼロゼロゼロ』にも [続きを読む]
  • えうれか第三回公演『楽屋〜流れ去るものはやがてなつかしき〜』
  • *清水邦夫作 花村雅子演出 シブサワホタル(CASSETTE)演出アドバイザー 公式サイトはこちら 渋谷/space EDGE 20日で終了 (1,2) 当日リーフレット掲載のえうれか主宰花村雅子の挨拶文に、本作は「日本で最多上演数を誇る戯曲」と記されている。データの出典は明らかにされていないが、ここ数年を振り返ってみても、さまざまな座組みによる公演の情報を見聞きする。昨年は楽園王の長堀博士の演出による力強い『楽屋』を見 [続きを読む]
  • シス・カンパニー公演『死の舞踏』
  • *アウグスト・ストリンドベリ作 コナー・マクファーソン翻案 小川絵?子翻訳・演出 公式サイトはこちら『令嬢ジュリー』と交互上演 シアターコクーン 4月1日まで ノルウェーのイプセンと並び、近代演劇の先駆者と称されるストリンドベリが1901年に発表した戯曲である。戯曲のみならず、小説や詩、評論、エッセイなど多方面で健筆をふるう一方、彼の私生活は、結婚と離婚を繰り返す難儀なものであったそう。本作は二度めの [続きを読む]
  • 日本演出家協会主催若手演出家コンクール2016より『みそ味の夜空と』
  • *南出謙吾作 森田あや演出 公式サイトはこちら。87名の応募者のなかから、第一次、第二次審査を経て最終審査に残った4名の演出家の舞台が一気に上演されるこのコンクール、これまで2度観劇したことがあるが(1回め:1,2,3,4 2回め:1,2)今年は本作1本を観劇した。 らまのだ(1,2,3)の南出は昨年12月、『触れただけ』で第22回劇作家協会新人戯曲賞を受賞したばかりで、演出家、劇作家ともに上り調子のユニットらしく、生き生 [続きを読む]
  • オフィスコットーネプロデュース『ザ・ダーク』
  • *シャーロット・ジョーンズ作 小田島恒志・則子翻訳 高橋正徳(文学座)演出 公式サイトはこちら 吉祥寺シアター 12日まで 舞台上手1階にキッチンとダイニング、2階に寝室とベビーベッド、中央部にはパソコンのある部屋と玄関ドア。下手はテレビとソファのあるリビング、その中二階に寝室がある。こういう作りの家を「テラスハウス」というらしい。ある町の一角、同じ間取りの3軒の家に、3つの家族が暮らす。ビデオショップ [続きを読む]