心證寺住職 さん プロフィール

  •  
心證寺住職さん: 心證寺住職のブログ
ハンドル名心證寺住職 さん
ブログタイトル心證寺住職のブログ
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/jotozanshinshoji
サイト紹介文諸天昼夜 常為法故 而衛護之 諸天善神に護られて わたしたちを毎日見守ってくださる仏さま神さま。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供80回 / 365日(平均1.5回/週) - 参加 2014/11/08 20:21

心證寺住職 さんのブログ記事

  • 木蓮が満開になりました。
  • ようやく木蓮が満開になりました。真っ白なハンカチをふわっと丸めたような大きな花がいっぱいつきました。昨年のブログを見ると、3月12日に同じような記事を載せています。(昨年のブログ)昨年は暖かかったんですね。今年はまだ寒いので、花が長持ちしそう。桜の開花も遅れているようです。 [続きを読む]
  • 今日は彼岸の入りでした。
  • 今日3月17日は春の彼岸の入りです。春分の日を中心に前後1週間がお彼岸です。彼岸とは、彼の岸、つまり川の向こう岸のことです。悩み、迷い、苦しみのあるこの世界が川のこちら側で「此岸(しがん)」といいます。悩み、迷い、苦しみから抜け出した仏さまの悟りの世界が彼岸です。此岸から彼岸に渡っていくのが仏道修行です。彼岸は、インド、中国にはなく、日本でうまれた仏教の行事です。厳しい冬が終わって、草木が新しく芽 [続きを読む]
  • 大須観音の大須文庫
  • 名古屋の大須観音です。観音さまと下町風情に溢れる門前の商店街が名古屋の人々に親しまれています。東京で言えば浅草のような感じです。この大須観音には、現存最古の古写本で国宝に指定されている『古事記』をはじめとして国宝4件、重要文化財37件、総数1万5千冊を越える古い書物があり、「大須文庫」と呼ばれています。仏教、神道はもちろん、歴史、漢詩文などさまざまなジャンルの書物があり、日本最古、世界唯一という書物 [続きを読む]
  • 春の足音
  • 3月も中旬になりました。暖かな日もありましたが、朝、霜が降りたり氷が張ったり、つい先日は積もるんじゃないかという勢いで雪が降ったりして、まだまだ春は遠いようです。138タワーパークへ散歩に行きました。さくらも一緒です。1歳になりました。梅は満開でした。タンポポオオイヌノフグリ(大犬のふぐり)星をちりばめたように咲いていました。かわいい花に似つかわしくない名がついていますが、実の形が犬のふぐりを後ろ [続きを読む]
  • うぐいすの初音
  • 毎朝6時台に犬の散歩をしています。お正月のころは、まだ真っ暗で反射材のついたたすきを掛けてでかけていましたが、1日1日と夜明けが早くなって、この頃は朝日を浴びながら歩くようになりました。気温はまだ低く、氷が張るような朝もありますが、春は確実に近づいています。一週間ほど前。散歩道、こんもりと茂った背の高いキンモクセイの木の中から、小鳥のさえずりが聞こえました。ぺちょ。ぴぺちょ。ぴちょ、ぴちょ、ぴち [続きを読む]
  • おひな様の掛け軸
  • お檀家さんのお家へお経に上がると、仏壇のとなりが床の間になっていることがよくあります。床の間にはたいてい季節の軸が掛けられていて、この時期は、おひな様の掛け軸がよく掛けてあります。(我が家の床の間に今掛かっている軸。)表具のお仕事をしていらっしゃる方とそのおひな様の掛け軸を見ながら話をしていて、多くの絵に共通する決まり事のようなことが、いくつかあることを教えていただきました。1,立ち雛を描いた掛け [続きを読む]
  • 大荒行堂帰山式
  • 一宮市木曽川町黒田の法連寺で大荒行堂帰山式がありました。日蓮宗には、11月1日から2月10日までの寒中百ヶ日、中山法華経寺に籠もり、午前3時から午後11時まで1日7回の水行、あとは読経三昧、書写行、食事は1日2回の水粥のみ、睡眠時間は1日二時間半というたいへん厳しい修行があります。その大荒行を四度、通算400日の修行を無事終えられた木曽川町法連寺住職宮崎貞悟上人の帰山式が今日行われました。法連寺は、黒田の妙見様 [続きを読む]
  • 映画「この世界の片隅に」を見ました。
  • 映画「この世界の片隅に」を遅ればせながら見てきました。いい映画との評判をよく耳にするし、キネマ旬報の年間第1位に選ばれたし、これは見ておかなくてはと思って見に行きました。戦争の悲惨さ、愚かさ、冷酷さを描く映画だけれど、主人公はじめ、その日その日をけなげに明るく、時には笑い合って生きようとする人々に救われる映画だと聞いていました。その通りでした。しかし、やっぱり見ていてつらい映画でした。それは、どう [続きを読む]
  • 節分は、”じゃばら湯”
  • 今日は節分。近所の銭湯「杉戸浴場」に行ってみると、こんなポスターが。じゃばら湯?何が入ってるんだろう?と思いつつ入ってみると、湯船に柑橘類のぎっしり入った袋が。じゃばらは、和歌山県北山村にしか自生しない幻の柑橘類だそうで、特に花粉症に効果があるとかで人気になり、村の財政危機を救う奇跡の立役者になっているんだとか。村では、「ジャバライダー1号、2号」なるキャラクターも登場して活躍中のようです。北山村 [続きを読む]
  • 日蓮宗の法要と音楽
  • 妙法蓮華経化城諭品第七にこんな話があります。お釈迦さまは、周りにいる僧たちにお話になった。 「大通智勝如来という仏がまだ菩薩であったころ、本当の悟りに至る寸前、長い長い時間、足を組んで座り瞑想し続けたが、本当の悟りには至らなかった。そのとき、天子たちが天の花を降らせ、よい香りの風を吹かせ、天の鼓を打ち、音楽を奏でた。長い長い時が過ぎて、大通智勝如来はついに本当の悟りを得ることができた。」今、日蓮宗 [続きを読む]
  • 平家納経と法華経
  • 先日、熱田神宮宝物館で催されていた「神々の宝物」展に行き、国宝の平家納経を見る機会がありました。平家納経は、平清盛が一門の繁栄を願って法華経などの経典を書写して厳島神社に奉納したものですが、現代の感覚からすると、なぜ神社に仏教の経典を奉納するのだろうと疑問に思う人があるかもしれません。しかし、神様と仏様を相容れないものとして別々に分けて拝むことが一般的になったのは、明治になって政府が国家神道を押し [続きを読む]
  • 熱田神宮 神々の宝物展
  • 熱田神宮に行ってきました。1月も二十日過ぎでしたが、たいした人出でした。さすがは熱田神宮です。宝物館では「日本の聖地〜神々の宝物」展が開催されていました。それが見たくて出掛けたようなものです。展示の目玉は、平家納経とそれが収められている箱です。箱は、金銀荘雲竜文(きんぎんそううんりゅうもん)銅製経箱といって、漆塗りの木工品のように見えますが、銅を鍛造したものだそうです。箱の表面には雲と八体の龍が金と [続きを読む]
  • 初詣の願いごと
  • 正月に帰省した妻から聞いた話です。実家の近くの神社にお参りに行ったとき、二人の女の子を連れたお父さんが、「お願いごとしちゃだめだよ。『いつも守ってくださり、ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。』って言うんだよ。」と教えていたそうです。ああ、そうだなあと思いました。お参りに行くと、いろんな願いごとをします。中には、つい、我欲を太らせてしまうような願いごとをしてしまうこともあります。そう [続きを読む]
  • 諸天昼夜。常為法故。而衛護之。
  • このブログのサブタイトルは諸天昼夜。常為法故。而衛護之 どんな意味かというと、「諸天善神は、昼も夜も、いつも法華経を説き弘める者を守護する。」という意味です。これは、妙法蓮華経安楽行品第十四の中で、お釈迦さまが文殊菩薩に語った言葉の一節です。お釈迦さまは菩薩たちに、法華経を説き弘めるときの心構えとして四つのことをお示しになりました。その四つとは、おこないを慎み、ことばを慎み、こころを慎み、意志を [続きを読む]
  • 正月の一日は日のはじめ、月の始め、としのはじめ、春の始め
  • 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。けさ、すばらしくきれいな朝焼けでした。あかね色だった雲が黄金に輝きはじめ、みるみるうちに光を増し、朝日が姿を現しました。今年もよろしく願いしますと祈りながら手を合わせました。「正月の一日は日のはじめ、月の始め、としのはじめ、春の始め。此れをもてなす人は月の西より東をさしてみつがごとく、日の東より西へわたりてあきらかなるがごとく、徳も [続きを読む]
  • 鬼子母神様のお札
  • 今年も残すところあと一日となりました。お寺では、大掃除をしたり、新年の準備をしたり、とても慌ただしく時間が過ぎていきます。心證寺では、新年1月3日に鬼子母神様のご祈祷会をしています。今日はその鬼子母神様のお札に心を込めてお名前と祈願趣をお書入れいたしました。家内安全、身体健全、病気平癒、学業成就などを祈願します。鬼子母神様は、法華経を信じる者の守護神です。法華経陀羅尼品(だらにほん)第二十六で、鬼 [続きを読む]
  • 年賀状の写真
  • 今年も残り少なくなりました。そろそろ年賀状を出さなくちゃと思ってます。毎年、お寺関係の年賀状、お寺関係ではない社交上の年賀状、プライベートな年賀状と3種類作っています。プライベートバージョンは、子どもが生まれて以来ずっと家族全員の写真だったのですが、子どもたちがみな独り立ちして昨年は夫婦ふたりだけの写真になりました。今年(平成29年正月用)は、ついに人間は姿を消し、今年飼い始めた愛犬の写真となりまし [続きを読む]
  • ポケモンGOと八正道
  • このごろ休日になると、うちの寺の門前にスマホの画面を見ながらやってきて、しばし立ち止まり、画面をこすって、ふたたび画面を見ながら立ち去っていく人をよく見かけます。歩いている人もあるし、自転車の人もあります。若い人よりも結構なおとなが多くて、親子連れの時もあります。早朝、犬の散歩をしているときに見かけることもあるし、日が暮れてから画面の青白い光を顔に映しながら歩いていることもあります。たいていは、 [続きを読む]
  • 一宮市栄町の七面堂
  • 一宮市栄町に七面堂があります。七面堂とは、日蓮宗総本山身延山の西にある七面山に棲まわれて法華経行者を守護してくださる七面天女を祀っているお堂です。入り口は通りに面していますが、ここから入ることはできません。民家の庭に回って入ります。この七面堂は昭和29年に建てられたそうです。一宮は空襲で焼け野原となりましたが、戦後の復興はめざましく、繊維の町として活気にあふれていました。町の有志で七面講が結成され [続きを読む]
  • 谷汲山の紅葉
  • 岐阜県揖斐郡にある谷汲山(たにぐみさん)華厳寺(けごんじ)に行きました。西国三十三所観音霊場の第三十三番札所、つまり、結願・満願の寺として知られています。平安時代の初め、奥州出身のある人が、京の都で霊木を用いて十一面観音を彫り、奥州へお移ししようとすると、途中で観音さまは自ら歩き出したそうです。美濃赤坂にさしかかった時、観音さまは「私は、遠く奥州の地には行かぬ。これより北へ五里の山中に結縁の地があり、 [続きを読む]
  • 清水の海長寺に行ってきました。
  • 静岡市清水区の海長寺に行ってきました。日蓮宗の本山の一つです。海長寺は、もとは平安時代初期の仁寿2年(852年)に創建された峨岳寺という天台宗のお寺でした。鎌倉時代の文永9年(1272年)に日位上人がこの地を訪れたとき、当時の山主が日蓮聖人の法門に感銘して弟子となり、寺号も海上寺と改めたのだそうです。海長寺となったのは、江戸時代のことです。海長寺では、徳川の葵の御紋を使うことを許されています。家康 [続きを読む]
  • 十六夜スーパームーン
  • 月は、地球の周りを楕円の軌道で回ってるそうで、回りながら近づいたり、遠ざかったりします。今、月がちょうど地球に近づいていて、しかも満月のころで、明るさ普段の30%UPなのだそうです。ここのところ2〜3日、雲が多かったり、雨だったりして、きれいにお月さまを見ることができなかったのですが、今日はきれいに見ることができました。満月を少し過ぎていましたが、なるほど、明るさも大きさも普段よりずっとUPでした [続きを読む]
  • 苅安賀の俳人 幽松庵可卜居士
  • 苅安賀の蓮照寺で先日、本堂落慶法要がありました。本堂の落慶にあわせて、境内の庭も整備されました。その一角に地元の俳人の句碑が建っています。句碑には幽松庵可卜居士 生死銘 何者ぞ鏡の中の呼子鳥(よぶこどり)辞世  かりた夢返す夜鳴きや郭公(ほととぎす)と刻んであります。この句碑については、安永8年(1779)に書かれた尾張藩の地誌『蓬洲旧勝録』にも書かれています。幽松庵可卜は、本名関戸藤次郎、正徳元 [続きを読む]
  • 苅安賀の蓮照寺で本堂落慶法要がありました。
  • 10月30日、苅安賀の蓮照寺で本堂落慶法要がありました。一宮市の苅安賀には、日蓮宗の寺院が3ヶ寺並んであります。実は、心證寺も明治29年までは、その並びのいちばん西にありました。江戸時代の「尾張名所図会」などには4ヶ寺が並んでいるところが描かれています。心證寺ウエブページ「苅安賀と心證寺」その苅安賀にある蓮照寺で本堂の落慶法要がありました。かつての本堂は、宝暦6年(1756年)に建立されたものでした。この [続きを読む]
  • 宗祖お会式法要を厳修いたしました。
  • 日蓮宗の宗祖日蓮聖人は、弘安5年(1282)9月、病気療養のため9か年棲みなれた身延山を下りられ、常陸の湯に向かう途中、武蔵国池上(現在の東京都大田区池上)の池上宗仲の館で、御入滅になりました。10月13日朝のことです。日蓮宗の各寺院は、日蓮聖人のご鴻恩に感謝すべく、毎年、お会式法要を営んでいます。10月13日の寺院が多いですが、旧暦の季節に合わせるため、ひと月ほど遅らせて行うところもあります。心證寺では、毎年1 [続きを読む]