ハッピーさっちゃん さん プロフィール

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ハッピーさっちゃんさん: ヴァージニア日記
ハンドル名ハッピーさっちゃん さん
ブログタイトルヴァージニア日記
ブログURLhttp://felicidad375.blog9.fc2.com/
サイト紹介文アメリカで過ごす中で、毎日感じたことを記します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供27回 / 365日(平均0.5回/週) - 参加 2014/11/09 12:05

ハッピーさっちゃん さんのブログ記事

  • 悲しみの幸せ。
  • 物は近くにありすぎると見えないものだがそれは幸せも同じだろう。その中にいると感じることは出来ない。いわゆる「幸せ」な時が過ぎその「幸せ」を失って振り返った時に、やっと有難味が分かるものなのだ。でも、そもそも幸せとは一体何なのだろうか。不自由なく生活できる環境、温かい家、人から受ける愛、家族の平和。「幸せ」という言葉から受けるイメージは私の中ではピンクや赤、暖色系で、それをイメージしようとすると靄が [続きを読む]
  • ユニヴァーサル。
  • フェリックス!グッドボーイ!アーチー!ケリー!グッドガール!いつにになったら英語が100%聞き取れるようになるのだろうか。ニュース英語はほぼ分かるものの、ドラマや映画となると物によっては70%くらいしか理解できないことがある。アメリカに住んでもう15年以上経つというのに、進歩していないのではないか。いや、進歩はしている。日本から来たばかりだった頃は、CNNのニュースをも聞き取れず、ジョージタウン大学 [続きを読む]
  • 意味。
  • 生まれ変わったら何になりたい?バレリーナになりたいなぁ。数か月前のことだった。ボランティア先の友達が白黒の写真を見せてくれた。写真では止まっているものは、ゆっくりとうごめいているのだろう。それは新しい命だった。この子はどんな人生を送るのだろう。バレリーナになるのかもしれない。未来を持った命をお腹の中に宿すって一体どんな感じなんだろう。その命を育むというのはどんな感じなんだろう。どんなに辛いことも時 [続きを読む]
  • IT IS HAPPENING。
  • それが陽の目を見ようが見まいが、人は「何か光るもの」を必ず持って生まれて来たと信じている。「これをさせたらあなたはぴか一!」というようなものを。哲は東洋医学医になり自分に持って生まれた光るものを輝かせてあげていると思う。私は未だに自分の中の眠る宝石を探索中だが、これから見つかると信じている。見つけようとしている。反対に、「これだけはどう頑張っても出来ない」という物もほとんどの人は持って生まれている [続きを読む]
  • 栄養以上。
  • いってらっしゃぁ〜い。今日もよろしくお願いします。今日はなに?あ、お弁当。(サンドウィッチやパスタサラダでは無いという意味)ありがとう。うん、でも詰めただけなの。詰めただけじゃない!はーい。そして哲を見送る。国が持っている文化はその国独自のもので、郷に入れば郷に従え、アメリカに入れば日本の文化を周囲の人に押しつけるのは無理があるのだろう。しかし、国際化により他国の文化の理解も深まり、嬉しい波及が起 [続きを読む]
  • カローラに乗って。
  • 赤ちゃんが「オギャー」生まれ一番最初に持つ感情は、「オギャー」と泣いているのだから「嬉」である訳は無い。私の好きなマッキーが『生まれたときあんなに大きな声で泣いたのは このココロとカラダを全部使って 今度こそは誰かに何かいいことをできるチャンスをもらえたのが嬉しかったからなんです。』と歌っているからと言って、「嬉しかったのだ」とは思えない。あの「オギャー」は「ここさむい!」「くるしい!」「あかるい [続きを読む]
  • 金メダル。
  • 体操で金メダルを取った内村選手の奥さんが、こうちゃんはオリンピックに行く時もいつもと同じように「いってきまーす!」と普通に出て行ったんですよ、と取材で述べていた。そんな大事な日、私だったらどのように見送るのだろう。あ!!そうだ!!明日はあのポロシャツを着て哲を見送ろう!あのポロシャツとは震災の時にラルフローレンが寄付のために作った日の丸のワッペンが胸に付いているポロシャツだ。そうだよ、哲はアメリカ [続きを読む]
  • 幸子。
  • 誰かに大切に思ってもらっていると感じるのは、自分が誰かを大切に思い愛していると認識するより当たり前だが難しい。自分はめい一杯愛情を持って接しているのにどうして、、と思ったことが、まだ青々と若い自分には多多あった。「気持ち」と言うのは目に見えないから、いくら相手が「めい一杯」の気持ちをこちらに送ってくれていても、それが何かの形をなって表れない限り気付けないことが多いのだ。だからなのだろう。贈り物はも [続きを読む]
  • 成長。
  • 彼是45年生きている。まだ成長するのだろう。いや、しなくてはならないのだろう。成長期はとうに過ぎた。身長が同じくらいになった大学生の姪っ子に「あ、かな、もう背は止まったんだね。」と渋谷の街を横に並んで歩いていた時に言った。「うん、もう止まったよ!」小学生6年生から中学生にかけて、佳奈同様に私はぐんぐんと背が伸び、成長し過ぎる自分が本当に嫌だった。その肉体的な成長は高校生、大学生の時でさすがに止まっ [続きを読む]
  • 指先が見えなくなるまで。
  • 「この人と共に生きて行こう」と決意する理由は人それぞれなのだろう。私の場合はただ一つ。それは多くの人がそうであるように、「この人」と一緒にいたいから。明後日、「この人」に向かって手を振る日が来る。帰国の日が近づいて来た。大学生の時、毎日のようにテニスコートで会っていた先輩と、その後ご飯を食べたりし、そして別れる。ご飯を食べ、そして先輩のお腹をぎゅっと抱き自転車の後ろにしがみつくように乗り、国立駅 [続きを読む]
  • 二度目のはじめまして。
  • あ、またあの人。昼間に犬を歩かせて、仕事は何をしているんだろう。あ、ドッグウォーカーなのかな。そう言えば、以前は違う犬を連れていたような気がするし。一週間に何度か見かける人がいる。インドア派的な細い男性だ。歩き方に特徴がある。少し猫背でゆっくり歩幅を保って歩くのだ。いつも見かけるのにその存在感は薄く、人の顔や犬を覚えるのが得意な私でも、その人の顔と犬はなぜかひとまとめの雰囲気でしか記憶しておらず [続きを読む]
  • コミュニケーション。
  • ラッシュ時の道路は車からイライラが発散されている。人々の大らかさを感じることの方が多いアメリカだが、住むエリアが都市に近いからなのだろう。郊外や他州に比べ人々は急いでいる人が多い。あ、今日もまた。あんな風に鳴らしたってしょうがないのに。ハルとクルミを手にのんきに散歩している私の耳に「ぶーーーーー!」と言う大きな音が響いた。車のクラクションだ。音が出るものは全てコミュニケーションのツールの一つとな [続きを読む]
  • 毎年。
  • 日々思うことはあり、その一つ一つの思いを大事に覚えておきたい。だから、こうして日記を綴ろうとしているのだが、時間があるように思われる私でも、なかなかその時間は作ることが出来ないものなのだ。時間は容赦なくさらりさらりと流れて行き、そしてその大切にしたかった気持ちも一緒に流れて行ってしまう。たまっている気持ちがあり、時系列にしたら順番待ちになってしまう今朝感じたこの気持ちは、特例で1番前に出そう。絶 [続きを読む]
  • 家。
  • もじもじとしか最初は口を開けなかった私が、よくもここまで神経図太く大きな口を開けるようになったものだ。ジャパニーズイングリッシュが恥ずかしいからと、日本人の前では英語を話したくなかった時もあった。でも、いつの頃からだろう。おそらくチリに言った後だと思う。これ以上上達する訳がないと開き直り、自分の話すジャパニーズイングリッシュを全く気にしなくなった。10年前に住んでいたテキサス、そのオースティンの [続きを読む]
  • 郷ひろみ
  • 画面に現れたのはぴっちりしたシャツを着た華奢な少年。マイクを持って笑顔で唄う。君たち女の子 僕たち男の子 へへヘイ へへヘイおいで遊ぼう僕らの世界へ 走って行こうあの少年がこの歌を歌っていた時は私はまだ1歳だったらしい。だから、私にとっての郷ひろみはこの少年と言うよりは「二億四千万の瞳」のあの人だ。爽やかと言うよりは、ギラギラしている印象の彼は「ヒロミー」と黄色い歓声を浴びる対象と言うよりは、「 [続きを読む]
  • 期限。
  • 日曜日の午後のこと。無料視聴期間に哲が撮っていたNHKの番組を観ることにした。(画像はNHKのフェイスブックよりお借りしています)番組のテーマは「杉原千畝」についてだった。つい数か月前、DCで行われたフィルムフェスティバルに唐沢寿明演じる映画「スギハラチウネ」が放映されたが、私は彼を知らなかった。「良かったですよ〜。あんな人がいたなんてって感動しましたよ!」と映画を観た友人が興奮した調子で話してくれたの [続きを読む]
  • 居場所。
  • 1999年、アメリカに赴任になると聞き、「え!!!アフリカじゃなくてアメリカなの??!」とがっかりし、その年の5月18日に飛行機に乗りアメリカの首都ワシントンDCに初上陸した時のことは今でも思い出せる。なぜか哲も私も「アメリカ」に全く魅力を感じず、途上国の冒険的であろう生活に憧れを持っていたから、まさかその自分達がこんなにアメリカを好きになるなんて思ってもいなかった。赴任期間は2年4か月と短かった [続きを読む]
  • ときめき。
  • すっきりとした生活をしたくてそんな生活をしている人を見ると心から憧れるのに、「すっきり」とは180度違うライフスタイルを送っている。「物好き」な私は、とにかく「物」が多いのだ。アメリカはウォーキングクローゼットなる便利な収納場所があるから、基本的に衣替えはいらないはずだ。それなのに、日本にいる時同様に年に二度、毎年ムシューダを手に衣替えをする。クローゼットに納まりきれない服たちはベッドの下の収納 [続きを読む]
  • 花まつり。
  • 私は記憶力が良い方だと思う。視覚による記憶は特に残り、その時の状況や場所の様子がパッと目の間に現れて来る。ハネムーンの時に泊まったホテルのタイルなんかも。そしてそんな思い出は感情が伴うことでさらに深く心のどこかに残るから、それらの物を見た時には、きっとなんらかの強い「気持ち」が伴っていたのだろう。毎年ママは、神田川の桜の写真を送って来てくれる。神田川は私にとって実家のすぐ側にある馴染みのある川な [続きを読む]
  • 当たり前。
  • あれ、こんな所に水仙があったっけ?満開だね!ここに水仙が植えられていることに初めて気付いた哲が嬉しそうに言った。そうだよ!ずっと前からあるし、先週から満開だよ!もうすでに何度もここを通っている私は「当たり前」のことのように哲にそう言い、その水仙を横目で眺めた。一週間前に蕾が開いたのを見た時は、うわ〜、、と声をあげ、いろいろな角度から写真を撮っていたのに。あれは1年半前に帰国した時のことだった。朝 [続きを読む]
  • オレンジ色のセーター。
  • 「カシミヤ」は高価なものだというのは、子供の時から聞いていたから知っていた。シンプルでも質の良いものが好きなパパがそう言っていた。「カシミヤ」を高価なものだと理解し、そして大人になり、そして就職して初めて「カシミヤ」を肌で知った。柔らかい。温かい。私はパパと違って質よりもデザインを重視する。だから多少質が悪くても、自分の心にグッとくるデザインの洋服や物に手を伸ばす。大抵、カシミヤを使ったものは、 [続きを読む]
  • カウントダウン
  •         この日が来ることを数か月前から心の中でカウントダウンしていた。カウントダウンと言う言葉には何かワクワクするものが伴うが、今回のカウントダウンはワクワクでは無く、いよいよだ、いよいよだ、、という寂しさと不安が伴っていた。哲が政府系機関で働いていた時は、数週間の出張は当たり前のように年に何度もあった。日本にいた時は、危険を伴う国への出張は心配はしていたものの、一人になるという寂しさと [続きを読む]
  • 凹んでいる部分。
  • 人間を「明るい人」と「そうでない人」という大きな二つのグループに分けるとしたら、私は「明るい人」だと思う。「さっちゃんは心配症だから」と姪っ子に心配されるくらい心配症ではあるけれど、「楽天的な人」と「悲観的な人」に分けるとしたら「楽天的な人」なんだと思う。時々加速し過ぎ、イノシシと化し猛進することもあるにはしても、前を見ていることには変わりないから、前向きとも言える。人は単純なようで複雑だから、 [続きを読む]
  • 富士山。
  • なんでメールアドレス聞かなかったの?だってぇ、、、そうだよね、こんなチャンス無かったよね。長年アメリカに住んでいて、初めからこんなに話しやすい人に出会ったことは無かった。それは犬用のクッキーを作るイベントでのことだった。皆が友達と来ているのに、私は一人で出向き、そして一番に到着した私の横のテーブルにたまたまた座った妊娠中の女性と、イベントが始まる前に会話がはずんだ。価値観、考え方、そして話のリズ [続きを読む]
  • サフランライス。
  • どうしてあのライスに惹かれるのだろう。私達が訪れる度に、スースーは一か所だけ黄色く染まったサフランライスを必ず炊いてくれる。炊いてくれるというよりは、日本人にとっての白米と同様に「必ずなければならない」ものなのかもしれない。白米よりもあのご飯に私が強く魅力を感じるのは、白いご飯の中に一か所だけ染まった鮮やかな黄色が目を惹くからなのだろうか。蒸し終わってから混ぜ、ところどころに散らばった黄色が、き [続きを読む]