新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ さん プロフィール

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新聞記者OBが書くニュース物語  中村仁の記者ブログさん: 新聞記者OBが書くニュース物語  中村仁の記者ブログ
ハンドル名新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ さん
ブログタイトル新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/jinn-news
サイト紹介文全国紙の元記者・中村仁がジャーナリストの経験を生かしたブログ 政治、経済、社会問題、メディア論など
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供102回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2014/11/12 16:04

新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ さんのブログ記事

  • A級戦犯は追悼せずとなぜ言わぬ
  • 靖国の外交問題化を防ぐ道2017年8月19日 戦後72回目の敗戦の日(終戦の日)、首相以下20人の閣僚は靖国神社の参拝を避けました。その一方で、国会議員数十人が参拝に参加しました。国内外からの批判の焦点は、A級戦犯を合祀している靖国神社の参拝は、戦争指導者を肯定すると受け取られる点にあります。首相や閣僚らが「自分はA級戦犯を肯定していない。靖国参拝では戦争責任の重い彼らを追悼はしなかった」と、発言しないから [続きを読む]
  • 北朝鮮の暴挙は単独犯ではない
  • 中国と一体化した代理実験か2017年8月14日 北朝鮮が弾道ミサイル4発を発射し、米グアム島周辺の海上に着弾する作戦計画を発表しました。発射実験なのか、発射計画なのか、作戦計画なのか、メディアには様々な表現が登場しています。実験よりも計画、計画よりも作戦というほうが切迫感があります。北も表現をエスカレートさせて、核ミサイルを実戦に使うぞと、脅しをかけられます。 核実験はすでに5回も行い、弾道ミサイルの [続きを読む]
  • 世襲議員が政治家の新規参入の障壁
  • 家業になったのか政治業2017年8月5日 第3次安倍改造内閣は、首相を含め20人の閣僚のうち9人が世襲議員で、その比率は約5割です。党4役ではなんと3人が世襲議員です。世襲の比率は自民党が4割で他党に比べ圧倒的に高くなっています。それだけ国会議員を目指す人にとって、議員世襲は厚い壁、つまり参入障壁として立ちふさがっています。 政治家の2世、3世あるいは縁戚関係者でないと、自民党ほど、政界に入ってきにくいので [続きを読む]
  • 問われない首相の任命責任の軽さ
  • 閣僚以下は給与返納や停職2017年8月3日 安倍内閣の改造人事が決り、何人かの閣僚は在職中の失態の責任を問われました。内閣改造を待たずに辞任した稲田防衛相について、安倍首相は「任命責任は私にある。厳しい批判は真摯に受け止める」と明言していました。首相はどのような責任の取り方をしたのでしょうか、するのでしょうか。 おやっと感じたのは、陸上自衛隊の日報の隠ぺい問題で辞任した稲田氏は給与の一か月分の自主返納 [続きを読む]
  • 加計学園より重要な財政健全化の憲法問題
  • 日銀の財政支援を国会はどう考える2017年7月27日 衆参両院の予算委員会の集中審議は、加計学園問題で明け暮れました。安倍政権の体質、行政の公平・透明性を追及することは必要です。一方、この問題に集中するあまり、「本来の予算委員会の義務、任務を果たしていない」、「国会は国家の基本政策の審議を置き去りにしている」という不満、批判が高まっていることは事実です。 安倍政権は憲法改正を国民投票にかけることにし、 [続きを読む]
  • 朝日記者らの「フェイクニュース論」2冊の難点
  • 何が真実か分からない情報時代2017月25日 ネット社会を生き抜くには、フェイクニュース(偽情報)の見極めと、ファクトチェック(事実の検証)を欠かせない時代になりました。ほぼ同時に発刊された「フェイクニュースの見分け方」(新潮新書、烏賀陽弘道著)と「民主主義を壊すフェイクニュースの正体」(朝日新書、平和博著)を読んでみました。烏賀陽氏は朝日記者OB、平氏は朝日の現役記者です。 烏賀陽氏の本を読み始めると [続きを読む]
  • 蓮舫氏の国籍報道で気になる朝日の偏向
  • ネットメディアに伝統メディア完敗2017年7月20日 民進党の蓮舫代表が戸籍謄本の一部などを開示して、日本国籍の選択宣言を済ませていると、記者会見で説明しました。二重国籍の是非、戸籍謄本の開示、公職選挙法違反の問題点などに対する朝日新聞の編集姿勢をみて、随分と偏った報道をすると思いました。 蓮舫氏の二重国籍問題は、言論プラットフォームの「アゴラ」が一年ほど前から集中的に取り上げ、新聞、テレビなどの伝統 [続きを読む]
  • 日銀がフェイク(偽)ニュースを自作自演
  • 異常な金融政策が生む副産物2017年7月16日 米大統領選で、巧みに作られたフェイクニュース(偽情報、ねつ造情報)がネット上を飛び交い、選挙結果を左右したのではないかという問題提起がなされています。ネット上で瞬く間に拡散していくフェイクニュースをどのようチェックし、排除するか。偽情報の発信者、拡散を許すメディアの責任が問われるのは当然だとしても、もっと広義にフェイクニュースをとられる必要があるように思 [続きを読む]
  • 消費税10%断念に向け早くも地ならし
  • 財政規律の放棄の火の手2017年7月9日 思わず耳を疑いました。自民党当選2回の議員30人が財政再建目標の放棄、消費税10%への引き上げ凍結、教育国債の創設など盛り込んだ提言をまとめるという動きです。財政規律の放棄を若手議員が勝手に提唱できるはずはありません。官邸の誰かが裏で糸を引いているに違いありません。 「安倍1強政権」だからこそ財政再建に果敢に取り組むのかなと思っていましたら、その逆でしたね。ノー [続きを読む]
  • 都議選惨敗は首相に対する都民版国民投票
  • 進次郎氏は財務相の経験が不可欠2017年7月6日 東京都議選で自民党が惨敗しました。地方選と国政選挙は違うとはいえ、安倍政権の信認に対する東京版の国民投票だったといえましょう。安倍首相の政治的スケジュールがすっかり狂いだしています。小池知事の乱気流を許したのは、「1強政権による慢心」などではなく、強引な政治手法、羅列する政策目標への批判であったと思います。 おごりや慢心、緩みなどが原因なら、首相がいう [続きを読む]
  • 北方領土の返還に共同経済活動は逆効果
  • 対ソ協力の狙いは4島からそれた2017月2日 北方領土で日ソが進める共同経済活動は、「領土問題を解決するための環境つくり」との考え方が一般的です。遠回りのように見えても、そうした努力の積み重ねが必要なのだと、私も思ってきました。それがどうも違うようなのですね。両国が共同経済活動を進めれば進めるほど、ロシア、その住民にとって4島の経済水準が好転、居住にも適した地域になる。従ってロシアがますます手放さなく [続きを読む]
  • トランプ大統領に似てきた安倍首相
  • 閣僚もマネしてはならない2017年6月28日 国会、政党が取り組むべき重要なテーマはメジロ押しなのに、安倍政権は首相自らが火種をまいています。国際政治の世界標準だった米国でトランプ氏が登場し、政治的な正義、倫理が変質してしまいました。政治的正義、倫理はどうでもよくなってきたようです。安倍政権はまさかトランプ政権をマネしているのでないでしょうね。 国としては「点」にすぎず、大問題にならないはずの畜産学 [続きを読む]
  • 自衛隊の憲法明記が大騒ぎの平和国家
  • 首相の独走が懸念材料2017年6月25日 安倍首相は、年内に自民党の改憲案を決め、国会の憲法審査会に提出すると発言しました。来年6月には衆参各院で3分の2以上の支持を獲得して、改正を発議し、来年後半に国民投票を実施、2020年には改正憲法を施行したい意向です。最大の目的は自衛隊の存在を憲法に書きこむことです。首相の支持率が急落しており、首相は議席を減らしてしまう前に国民投票の実施に持ち込む腹積りで、焦りだ [続きを読む]
  • 世界遺産になるか「モンテンルパの夜」
  • 奇跡の戦犯赦免の物語2017年6月21日 渡辺はま子が歌った「モンテンルパの夜は更けて」は、昭和27年に20万枚の大ヒットとなりました。それから65年経ち、フィリピンのモンテンルパ刑務所に収容されていた日本兵戦犯の赦免物語を知らない若い世代が増えてきました。けん命に釈放活動を続けてきた島根の洋画家の歴史的資料をユネスコの世界記憶遺産に申請し、戦争における赦しとは何かを検証する運動が起きています。(序文)「燕 [続きを読む]
  • 加計学園のボヤを大火にした安倍政権の失態
  • 安保法制や共謀罪の運用に懸念2017年6月16日 加計学園の獣医学部新設をめぐる疑惑は、日本の政治の舞台裏を明るみにする効果は十分ありました。こういう分かりやすい話は、テレビ、ネットの絶好のテーマであり、ボヤの段階で消し止めないと、大火になります。初期消火に乗り出さなかったのは、政権に不都合な背景があり、強行突破しようと考えたからでしょう。政治に対する第三者のチェック機能が働いていないと、思った人は多 [続きを読む]
  • 子ガモ保護に警官5人が出動する平和国家
  • 近所からの110番でパトカーも2017年6月13日 先日の日曜日の午後、近所がざわつくので外に出て行ってみると、パトカーと警察官が出動して、人だかりがしていました。何か事件かな、思いました。警察官は5人もいるのです。最近、九州で警察官が自分の妻子3人を殺したばかりです。場所は中央線国立市の静かな住宅街です。嫌な気分です。 近所の人に聞いてみると、なんと、親ガモが5羽の子ガモも連れて、巣立ちする途中の事件だ [続きを読む]
  • 疑惑を徹底追及する米国議会を学べ
  • ボヤが大火に、日本政治の不手際2017年6月9日 ロシア疑惑をめぐり、トランプ大統領の捜査への介入があったかどうか。相手が大統領でも、徹底的に追及する米国議会の精神、姿勢を見ていまして、日本との大きな違いに驚ろかされます。日米の政治、議会制度は違い、単純に比較できないにせよ、あいまいな処理が問題を拡大してしまう日本にとって、学ぶべき点はあると思います。 連邦捜査局(FBI)のトップだったコミー前長官が上院 [続きを読む]
  • 子供にも知ってもらいたい産業再生の方法
  • 英語と理科とソフトの一体教育2017年6月6日 珍しく榊原経団連会長が正論を吐いています。「国会で集中審議すべき項目は山ほどある。優先順位からすると、加計学園ではないだろう」と。国際的な電機メーカーの役員を務め、工学博士号を持つ知人も「獣医学部を一校分、新設しても、産業力の強化にわずかな効果しかない。政治が扱うべき最重要政策があるではないか」と、憤懣やるかたない様子です。 加計園問題は安倍政治の体質を [続きを読む]
  • 加計学園問題をこじらせた政権の強引さ
  • 報道も識者も白組と黒組に分断2017年6月3日 加計学園問題で次々と新しい情報が飛び交い、メディアも識者も、シロ組(擁護派)とクロ組(批判派)に分断され、思い思いの主張を発信するので、問題の本質がどこにあるのか見えてきません。安倍政権の政治体質が絡んでおり、両者の対立は増幅されています。国際情勢が混乱を増しているこの重要な時期に、学園問題が国の最大の争点になっているのは不幸なことです。これまで明らか [続きを読む]
  • 前川氏の証人喚問で官邸は対決を
  • 核心的な議論をなぜ避ける2017年5月28日 加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、文科省の前次官の前川氏が「総理のご意向などとする怪文書」は実在すると、記者会見で述べました。それを受け、石破前地方創生相は「それなりの意義がある」と、発言しました。さらに、子どもの貧困を扱うNPO法人(キッズドア)の代表が「前次官は退職後、私たちのボランティア活動に参加していた人」と意見表明をしました。官邸はいつまでも強引 [続きを読む]
  • 文科省次官が安倍政権に前例ない反乱
  • 強引な官邸主導に不満が噴出2017年5月26日 加計学園の獣医学部認可問題で、文科省前次官の前川氏が、安倍政権の強引な手法に反乱を起こしました。官邸の圧力の有無、内部文書の存在の有無、証人喚問の賛否など、獣医学部の開設の是非という核心部分の解明から、追及の焦点がずれて行くに違いありません。ひょっとしたら、それは官邸が望むところなのかもしれません。 経産省の局長だった古賀氏が退官後に、メディアで安倍政権 [続きを読む]
  • 首相は正攻法で学園問題の説明をせよ
  • 何もかもが真っ黒なのか2017年5月23日 安倍政権がもがいている加計学園と森友学園という2つの問題は、最終的に、何が事実なのかにたどりつけないまま幕が引かれるような気がします。特に安倍政権、関係官僚がどう動いたか、どのような影響力を行使したかという政治的な側面について、首相が正攻法で説明をしたら、解消する疑問もあるはずです。 政権側が正攻法ではっきり説明をすれば、「そういうことなのか」と、周囲が納 [続きを読む]
  • 疑惑追及における捜査と忖度の日米格差
  • かばい合う甘い調査でうやむやか2017年5月18日 トランプ米大統領が「自分で掘った墓穴に落ちかねない」とブログ(5月14日)に書きましたら、新たな疑惑も発覚し、司法省が特別検察官を任命し、大統領自身、周辺の捜査に直接、乗り出すことになりました。証拠をあちこちに残していると思われるトランプ氏は、土俵際に追いつめられようとしています。証拠はまだまだ出てきますね。「4年の任期を全うできまい」との懸念が可能性 [続きを読む]
  • 疑惑追及における捜査と忖度の日米格差
  • かばい合う甘い調査でうやむやか2017年5月18日 トランプ米大統領が「自分で掘った墓穴に落ちかねない」とブログ(5月14日)に書きましたら、新たな疑惑も発覚し、司法省が特別検察官を任命し、大統領自身、周辺の捜査に直接、乗り出すことになりました。証拠をあちこちに残していると思われるトランプ氏は、土俵際に追いつめられようとしています。証拠はまだまだ出てきますね。「4年の任期を全うできまい」との懸念が可能性 [続きを読む]
  • 墓穴に落ちかねないトランプ米大統領
  • 傍若無人でルール無視の危うさ2017年5月14日 トランプ米大統領の振る舞いは乱暴、秩序無視です。どこかでつまずき、弾劾による失職さえ予感させます。世界で知性の声を野生の声が勝り、野生の声を代表するトランプ氏には多くの支持者もいるでしょう。その野生の声の唯我独尊ぶりが一段とひどくなり、訴追につながるルール違反の証拠を握られ、不測の展開となることもありえます。 米大統領の政治権限は別格に強く、われわれの [続きを読む]