新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ さん プロフィール

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新聞記者OBが書くニュース物語  中村仁の記者ブログさん: 新聞記者OBが書くニュース物語  中村仁の記者ブログ
ハンドル名新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ さん
ブログタイトル新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/jinn-news
サイト紹介文全国紙の元記者・中村仁がジャーナリストの経験を生かしたブログ 政治、経済、社会問題、メディア論など
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供104回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2014/11/12 16:04

新聞記者OBが書くニュース物語 中村仁の記者ブログ さんのブログ記事

  • 世界遺産になるか「モンテンルパの夜」
  • 奇跡の戦犯赦免の物語2017年6月21日 渡辺はま子が歌った「モンテンルパの夜は更けて」は、昭和27年に20万枚の大ヒットとなりました。それから65年経ち、フィリピンのモンテンルパ刑務所に収容されていた日本兵戦犯の赦免物語を知らない若い世代が増えてきました。けん命に釈放活動を続けてきた島根の洋画家の歴史的資料をユネスコの世界記憶遺産に申請し、戦争における赦しとは何かを検証する運動が起きています。(序文)「燕 [続きを読む]
  • 加計学園のボヤを大火にした安倍政権の失態
  • 安保法制や共謀罪の運用に懸念2017年6月16日 加計学園の獣医学部新設をめぐる疑惑は、日本の政治の舞台裏を明るみにする効果は十分ありました。こういう分かりやすい話は、テレビ、ネットの絶好のテーマであり、ボヤの段階で消し止めないと、大火になります。初期消火に乗り出さなかったのは、政権に不都合な背景があり、強行突破しようと考えたからでしょう。政治に対する第三者のチェック機能が働いていないと、思った人は多 [続きを読む]
  • 子ガモ保護に警官5人が出動する平和国家
  • 近所からの110番でパトカーも2017年6月13日 先日の日曜日の午後、近所がざわつくので外に出て行ってみると、パトカーと警察官が出動して、人だかりがしていました。何か事件かな、思いました。警察官は5人もいるのです。最近、九州で警察官が自分の妻子3人を殺したばかりです。場所は中央線国立市の静かな住宅街です。嫌な気分です。 近所の人に聞いてみると、なんと、親ガモが5羽の子ガモも連れて、巣立ちする途中の事件だ [続きを読む]
  • 疑惑を徹底追及する米国議会を学べ
  • ボヤが大火に、日本政治の不手際2017年6月9日 ロシア疑惑をめぐり、トランプ大統領の捜査への介入があったかどうか。相手が大統領でも、徹底的に追及する米国議会の精神、姿勢を見ていまして、日本との大きな違いに驚ろかされます。日米の政治、議会制度は違い、単純に比較できないにせよ、あいまいな処理が問題を拡大してしまう日本にとって、学ぶべき点はあると思います。 連邦捜査局(FBI)のトップだったコミー前長官が上院 [続きを読む]
  • 子供にも知ってもらいたい産業再生の方法
  • 英語と理科とソフトの一体教育2017年6月6日 珍しく榊原経団連会長が正論を吐いています。「国会で集中審議すべき項目は山ほどある。優先順位からすると、加計学園ではないだろう」と。国際的な電機メーカーの役員を務め、工学博士号を持つ知人も「獣医学部を一校分、新設しても、産業力の強化にわずかな効果しかない。政治が扱うべき最重要政策があるではないか」と、憤懣やるかたない様子です。 加計園問題は安倍政治の体質を [続きを読む]
  • 加計学園問題をこじらせた政権の強引さ
  • 報道も識者も白組と黒組に分断2017年6月3日 加計学園問題で次々と新しい情報が飛び交い、メディアも識者も、シロ組(擁護派)とクロ組(批判派)に分断され、思い思いの主張を発信するので、問題の本質がどこにあるのか見えてきません。安倍政権の政治体質が絡んでおり、両者の対立は増幅されています。国際情勢が混乱を増しているこの重要な時期に、学園問題が国の最大の争点になっているのは不幸なことです。これまで明らか [続きを読む]
  • 前川氏の証人喚問で官邸は対決を
  • 核心的な議論をなぜ避ける2017年5月28日 加計学園の獣医学部新設計画をめぐり、文科省の前次官の前川氏が「総理のご意向などとする怪文書」は実在すると、記者会見で述べました。それを受け、石破前地方創生相は「それなりの意義がある」と、発言しました。さらに、子どもの貧困を扱うNPO法人(キッズドア)の代表が「前次官は退職後、私たちのボランティア活動に参加していた人」と意見表明をしました。官邸はいつまでも強引 [続きを読む]
  • 文科省次官が安倍政権に前例ない反乱
  • 強引な官邸主導に不満が噴出2017年5月26日 加計学園の獣医学部認可問題で、文科省前次官の前川氏が、安倍政権の強引な手法に反乱を起こしました。官邸の圧力の有無、内部文書の存在の有無、証人喚問の賛否など、獣医学部の開設の是非という核心部分の解明から、追及の焦点がずれて行くに違いありません。ひょっとしたら、それは官邸が望むところなのかもしれません。 経産省の局長だった古賀氏が退官後に、メディアで安倍政権 [続きを読む]
  • 首相は正攻法で学園問題の説明をせよ
  • 何もかもが真っ黒なのか2017年5月23日 安倍政権がもがいている加計学園と森友学園という2つの問題は、最終的に、何が事実なのかにたどりつけないまま幕が引かれるような気がします。特に安倍政権、関係官僚がどう動いたか、どのような影響力を行使したかという政治的な側面について、首相が正攻法で説明をしたら、解消する疑問もあるはずです。 政権側が正攻法ではっきり説明をすれば、「そういうことなのか」と、周囲が納 [続きを読む]
  • 疑惑追及における捜査と忖度の日米格差
  • かばい合う甘い調査でうやむやか2017年5月18日 トランプ米大統領が「自分で掘った墓穴に落ちかねない」とブログ(5月14日)に書きましたら、新たな疑惑も発覚し、司法省が特別検察官を任命し、大統領自身、周辺の捜査に直接、乗り出すことになりました。証拠をあちこちに残していると思われるトランプ氏は、土俵際に追いつめられようとしています。証拠はまだまだ出てきますね。「4年の任期を全うできまい」との懸念が可能性 [続きを読む]
  • 疑惑追及における捜査と忖度の日米格差
  • かばい合う甘い調査でうやむやか2017年5月18日 トランプ米大統領が「自分で掘った墓穴に落ちかねない」とブログ(5月14日)に書きましたら、新たな疑惑も発覚し、司法省が特別検察官を任命し、大統領自身、周辺の捜査に直接、乗り出すことになりました。証拠をあちこちに残していると思われるトランプ氏は、土俵際に追いつめられようとしています。証拠はまだまだ出てきますね。「4年の任期を全うできまい」との懸念が可能性 [続きを読む]
  • 墓穴に落ちかねないトランプ米大統領
  • 傍若無人でルール無視の危うさ2017年5月14日 トランプ米大統領の振る舞いは乱暴、秩序無視です。どこかでつまずき、弾劾による失職さえ予感させます。世界で知性の声を野生の声が勝り、野生の声を代表するトランプ氏には多くの支持者もいるでしょう。その野生の声の唯我独尊ぶりが一段とひどくなり、訴追につながるルール違反の証拠を握られ、不測の展開となることもありえます。 米大統領の政治権限は別格に強く、われわれの [続きを読む]
  • 先進国の金余り、途上国の金不足の巨大不均衡
  • 超低金利をインフラ投資に生かせ2017年5月11日 設立以来、日本人の総裁が9人も続いているアジア開発銀行(ADB)の総会が日本で10年ぶりに開かれました。中国主導で設立したばかりのアジアインフラ投資銀行(AIIB)に、日本は強いライバル意識を持っています。加盟国数はAIIBが設立後、2年で70、50年のADBが67で、すでに追い越されています。 「中国は経済、政治的な影響力を拡大する場にしようとしている」、「融資基準が恣意的 [続きを読む]
  • 子どもが書いた「子どもの日の社説」
  • 工夫が足りない大人が書く社説2017年5月6日 5月5日の子どもの日に、各紙が社説を書きました。新聞離れが進み、若い世代ほど新聞を読まない新聞危機の時代です。私はかねてから、子どもの日くらいは、子どもでも読めるようやさしく、子ども向けに社説を書いてみたらと、思ってきました。どこの新聞社も普段と同じような社説の書き方です。知恵が足りない。そこで、子どもになったつもりで社説を書いてみると・・・ おじさん [続きを読む]
  • 9条と教育無償の抱き合わせ改憲を懸念
  • 2つの5兆円予算はポピュリズム2017年5月4日安倍首相が憲法記念日に、2020年に憲法改正を施行するとの目標を明らかにしました。その柱は9条で自衛隊の存在を明文化するとともに、教育の無償化を高等教育(高校、大学)にまで広げるよう憲法で制度化するというのです。大学までの教育無償化は政権の人気取りそのもので、警戒されがちな9条と、歓迎されそうな教育無償化の抱き合わせ改憲といえます。 防衛予算は約5兆円、教育 [続きを読む]
  • 就職人気ランキングで全滅した新聞の凋落
  • メディア異変か、テレビも全敗2017年4月28日 大学生の就職人気ランキング調査からほぼ全新聞が姿を消しました。民放テレビはどうかというと、これもほぼ全敗です。日経・就職情報マイナビの調査(4月26日、日経)は伝統的メディアの中核であった新聞、テレビが信じがたいほど凋落しています。こんな調査結果は、恐らく初めてだと思います。4・2万人の就活生が投票したといいますから、軽視できません。 就職したい企業の調査は [続きを読む]
  • 任命責任という首相の軽々しい詫び方
  • またも首盗り物語で幕引き2017年4月27日 「東北でよかった」という軽率な発言で、今村復興相が更迭されました。この人物の軽薄さはさんざん批判されていますので、ここでは任命権者の責任とは何かを考えてみました。安倍首相は「任命責任は私にある。心から国民の皆様にお詫びする」と、発言しました。何度、この言葉を聞かされたことでしょうか。 憲法第8条には「内閣総理大臣は国務大臣を任命する」とあります。首相が「 [続きを読む]
  • 小細工が目に余るこども保険と教育国債
  • 平和ぼけとはこのことだろう2017年4月23日 自民党は聞こえのいいネーミングで、財政体質の悪化を隠そうとしていますね。与党が熱心になっているこども保険と教育国債はどうにも無理があります。こども保険は保険という名称は不似合いで、子育て支援のための目的税の変型です。教育国債は名前を変えた赤字国債で、国の借金そのもので、返済するのは後の政権、後の世代です。 今は平時です。平時なのに財政状態は先進国最悪、異 [続きを読む]
  • 日本経済を歪める日銀の偏向人事
  • 金融緩和の泥沼脱出は至難2017年4月20日 日本経済に将来、大きなダメージを与えるのは、誤った金融政策の後始末です。長引く異次元緩和の誤りに気付き、いつ軌道修正するのかなと思っていましたら、まだまだ先です。日銀のかじ取りにあたる政策委員会(定数9人)の委員2人の任期切れに伴い、政府は交代人事を提示しました。それをみると、異次元緩和派が7人に増えました。 日米欧は08年のリーマンショックへの対応、デフレ脱却 [続きを読む]
  • 厳しくなった高齢者運転講習の体験記
  • ブレーキとアクセルを同時に踏む認知症2017年4月16日 高齢者の運転事故が増えています。これに認知症が重なると、悲惨な事故につながります。高齢運転者の免許更新の条件が厳しくなり、私も先日、75歳以上を対象とした運転講習を受けました。同じ組になった3人のうち1人はシミュレーターを使った模擬運転で、アクセルを右足、ブレーキを左足で同時に踏んでいました。恐ろしいことです。認知症でしょうか。もう1人はひど [続きを読む]
  • 東芝と東電の双子の危機で原発に黄信号
  •  原発存続論は現実に勝てるか2017年4月13日 東芝という世界的な巨大企業が原発事業でつまづき、一瞬にして存亡の瀬戸際に追いつめられました。数年前に遡れば、これも日本で最大級の東電が原発事故を起こし、実質的な経営破たんに陥り、原発不信の暗雲を世界中に広げました。東芝危機と東電危機は連動しています。東芝の将来より、原発の将来をどう考えるが本当の問題ですね。 東芝は原子力事業から撤退、買収した米WH社は連邦 [続きを読む]
  • 内閣肥大化による適材不足が暴言の一因
  • 民間はリストラ、政府は膨張の一途2017年4月9日 今村復興相が記者会見で激高し、フリージャーナリストと大ゲンカしている様子をテレビで拝見しました。「今の発言を撤回しなさい」、「応じません」とやり合っていました。発言の撤回を求められたのは記者であり、どちらが大臣でどちらが記者であるか分からないような問答です。押し問答の末、大臣は「うるさい」との捨てゼリフを残して退室しました。 福島原発事故で地域が汚染 [続きを読む]
  • 教育勅語という毒饅頭を誰が食べる
  • 答弁書を閣議決定する不思議2017年4月6日 愛国主義教育を看板に掲げた森友学園の騒動で、学校や学園における教育勅語の扱いに反省ムードが高まるだろうと思っていましたら、逆なのですね。安倍政権は「憲法や教育基本法に反しない形で教材として用いることまで否定されることではない」との政府答弁を閣議決定しました。なぜわざわざこんなことまで、閣議決定するのだろうか、真意は何なのだろうか、首を傾げます。 日本の [続きを読む]
  • 慰安婦像撤去は二の次、三の次でよい
  • 北朝鮮対策に重心を移せ2017年4月4日 日本の駐韓大使と釜山総領事が3か月の一時帰国を経て、帰任することになりました。慰安婦問題をこじらせる韓国側への対抗措置のつもりでした。何をしでかすか分からない北朝鮮の動きを見ていますと、北対策が最重要、最優先の外交課題です。今朝の新聞には、早速「少女像撤去を要請へ」とあります。慰安婦像の撤去は二の次、三の次の扱いでいいのです。 誤解のないように申し上げま [続きを読む]
  • 意外にもLED照明で深刻な光害が発生
  • 不定愁訴や自律神経失調も2017年3月30日 白熱電球や蛍光灯に代わり、LED(発光ダイオード)照明が主流の時代になりました。持ちもいいし、消費電力も少ないので、初期投資は高くついても、長い間、使えば安くつくという説明がもっぱらですね。それが、いいことづくめではないのです。「LED照明のお陰で、ひどい目にあっている」という訴えを聞きました。 80歳代後半の私の知人が、最近、高級な老人マンションを買って、入居し [続きを読む]