noritama さん プロフィール

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noritamaさん: ふんわりのんびり
ハンドル名noritama さん
ブログタイトルふんわりのんびり
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/nori_tama0141
サイト紹介文花より男子二次小説、類つくです。 類とつくしの恋物語。 悲哀、ほのぼの、でも最後はハピエンで!
自由文縁(えにし)&
命短し恋せよ乙女を投稿中です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供445回 / 365日(平均8.5回/週) - 参加 2014/12/03 07:35

noritama さんのブログ記事

  • 第四章新しい命26
  • つくしの病室に雫が到着した。はな枝と美玖と久森と一緒に来たようだ。「奥様、ご出産おめでとうございます。」はな枝と美玖、久森がつくしに御祝いの言葉を告げると、つくしはにっこりと微笑み「どうもありがとう。」とまるで聖母マリアのような顔であった。出産して母になった女性は綺麗だと言うが、つくしはまさにマリアのように素敵な笑顔だった。「ママ、赤ちゃんどこ?」「雫いらっしゃい・・。ほらここに居るわよ?」つくし [続きを読む]
  • 第四章新しい命25
  • つくしの出産の事はあっという間に皆に知らせられた。十勝の花沢家「旦那様、つくし様が先程男女の双子のお子様をお生みになられました。」「はな枝、それは本当か?まだ1か月も早いじゃないか?それでつくしさんも子供も元気なのか?」「はい。お元気だそうです。」「分かった、エリカと直ぐにそちらに向かうよ。」********山梨の小沢家「花沢の使用人はな枝でございます。つくし様が、先程無事にお子様をお生みになりま [続きを読む]
  • 第四章新しい命24
  • つくしが産気づいた事は直ぐに花沢家に知らされた。邸で療養中の類は驚きを隠せない。それはそうである、つくしの出産日は1か月も先なのである。「つくしが産気づいたって?つくしの様子は?子供は大丈夫なの?」矢継ぎ早の類の質問にSPも答えられない。「兎に角、社長至急こちらにおいでください。」「分かった。T大学病院だね?」「はい、そうです。」運が良かったのは、つくしが出産予定の病院がT大学病院だったから担当医 [続きを読む]
  • 第四章新しい命23
  • つくしは、花沢の車で藤野家を訪れた。玄関のチャイムを何度か鳴らしてはみたが応答は全くない。庭に回り、勝手口の方から様子を伺うが、誰かが居るようには全く見えない。締め切った窓に、重厚なカーテンで中の様子が見えない。ただ、2階の窓が僅かばかりであるが、開いていてカーテンが風で揺れるのが見えた。カーテンの模様からあそこが子供部屋で凜の部屋だと伺える。「留守なのかしら?でも使用人さんも誰も居ないなんてあり [続きを読む]
  • 第四章新しい命22
  • 幼稚舎から戻った雫の様子が変な事に気付いたのはつくしだった。「雫?そのお菓子ってお友達に買って来たお土産でしょう?一つ余ったの?」別荘で地元の有名お菓子を何個か買って、雫がお土産だと言って友達に渡すと聞いていたから変だと思ったのである。「・・これは、りんちゃんのなの。」「あら、凜ちゃんに渡せなかったの?」「りんちゃん、ずっとおやすみなんだもん。」「あら病気かしらね?」「ううん、りんちゃんゆくえふめ [続きを読む]
  • 第四章新しい命21
  • 藤野邸邸内で鳴り響く電話。だが誰も居ない様で電話に出る人がいない。凜の母親彩実が出産の為に実家に戻った。その際に、夫の英明に凜も連れて行くと言ったが聞き入れて貰えずに凜は結局父親と邸に残る事になった。実は凜の父である藤野英明が経営する小さな輸入食品を扱うFUJINOという会社が不況の煽りで、事業縮小を余儀なくされた。それに伴い、邸の使用人の数を減らした。最初に英明が首を切ったのは、あの田代だった。執事の [続きを読む]
  • 第四章新しい命20
  • 楽しい別荘で休日を過ごして、日曜日の昼過ぎにランチを食べてから、一行は東京へと戻る事になった。勿論、類やはな枝たちも一緒である。一番喜んだのは雫である。パパにずっと抱っこされようとする雫に類は今までの分を取り戻すように甘い。抱っこをせがむ、雫をずっと抱いてる。「雫パパ疲れちゃうから、下りて?」「だめです・・パパがいなくなったらこまります。」「パパは何処にも行かないよ?ちょっとトイレ行ってくる。」「 [続きを読む]
  • 第四章新しい命19
  • 花沢の別荘の周辺には、森林公園や湖のある森があった。車で近くまで行き、そこから歩いて森の中を散策する。小鳥たちのさえずりが聞こえ、緑が綺麗で皆子供に返ったように、楽しそうだ。森の開けた場所にお花畑がある。その少し上った丘に、レジャーシートを敷き、お弁当を広げた。バスケット2個にはお弁当と、デザートそして飲み物が入っている。田崎シェフ自慢のランチは豪華で、彩りも綺麗だった。「こんなところでお弁当食べ [続きを読む]
  • 第四章新しい命18
  • 夕食が終わって、雫はママとパパと3人でお風呂に入りそれからキングサイズの大きなベッドで雫を真ん中に、川の字で眠ることにした。まだ時間は9時・・。安心しきった、雫の寝顔を見て類とつくしは喜んだ。暫くすると雫は静かな寝息を立てる。つくしは、類に事の顛末を話した。美作の仕事の速さや、今回のつくしの機転の良さを類は褒めた。1時間ほどで話は終わった。雫の寝顔を見ていたら、類もつくしもいつしか睡魔が襲って来た [続きを読む]
  • 第四章新しい命17
  • 「ママ、パパがいたよ。」満面の笑を浮かべ雫が類に抱っこされて、2階から下りて来る。「つくし・・逢いたかった。」雫を片手で抱きながら、もう一方の手でつくしをギュッとハグをする類・・。それを見ている、美玖も久森も目のやり場に困っていた。気を利かせた、雫は類の腕の中から下に降りた。類は更に、つくしを強く抱きしめた。そして、何度か頬や額にキスをした後に唇へのキス。長い長いキスに、思わず美玖はウットリと二人 [続きを読む]
  • 第四章新しい命16
  • 類は別荘で静養中、その別荘につくしと雫それに雫の家庭教師とお世話係の美玖と久森がやって来たのは突然の事であった。あれから、雫はパパがいない事に不安を覚え、時々夜中に目を何度も覚ます。「ママ・・パパがパパがいません・・。パパ・・パパ・・。あーんあーん・・パパどこにいるの?」小さな子供の雫には、1か月は長い長い時間なんだという事につくしは、初めて気付いた。パパを1か月も見なかったなんて事は、物心ついて [続きを読む]
  • 第四章新しい命16
  • つくしは、別荘に電話を掛けた。「はな枝さん、類は・・類の様子はどうかしら?」「つくし奥様、類様はずっとベッドで眠ってらっしゃいます。昔に戻ったように・・。」「本当に?そんなに疲れていたのね?」「類様には昔から他の方よりも睡眠が重要な気がします。大抵寝る前に本を読みその内容を、睡眠中に脳が学習するのか・・。そうやって睡眠学習のようにされておりましたから。不思議だったのです。そんなお勉強をなさらなくて [続きを読む]
  • 第四章新しい命15
  • つくしの機転で、花沢物産では社長不在の原因はどうやら体調が悪いらしいと噂が流された。社内ではそれは極秘事項だと触れ回ったせいで世間には噂は流れてはいない。堂々と元社長の類の父である匠が会社に出る訳にも行かないので綿貫翔が、社長の指示通りに仕事の方は上手く立ち回る事が出来た。美作の者たちも各部署に配置された。使途不明金が発覚したのは、会計監査をしたからだ・・。5億円ものお金の流れで怪しいのは2つの事 [続きを読む]
  • 第四章新しい命14
  • 生検の結果が出るまでの間つくしは、気が気では無かった。もしも類が、癌だったらどうしよう。いや、もしも癌だったとしても絶対に類を助けて見せる。どんなことをしても・・類を失う訳には行かない。そしてその日がやって来た。医師に告げられた結果はステージ1の胃癌だった。リンパ節や他に転移が無いかを隈なく調べる事になった。PET検査を行う説明を受ける、類はやはりショックだったようだ。幸いにして、転移は見られない為 [続きを読む]
  • 第四章新しい命13
  • 昨夜の類の様子に、つくしは早朝から田村に電話を入れた。まだ類はベッドの中で眠っている。「朝早くから田村さんごめんなさい・・。つくしです。」「奥様、何か・・もしや類様に何かございましたか?」「それが・・類の体調が思わしくないみたいなの。会社の方でトラブルが起きたそうね?田村さん類は今回まだ健康診断を終えて無いのよ。忙しくて時間が取れないとは思うけど・・それだけは至急受けさせて欲しくて・・。何だか胃が [続きを読む]
  • 第四章新しい命12
  • 食事が終わり、また詳し話は後日にという事で山科美玖と久森、姉弟は帰って行った。食後に歯磨きと顔を洗い、絵本を読みながら雫も部屋で眠った。つくしと類は寝室に行き、お風呂に入る。髪や身体を洗うのを類に手伝って貰い、髪を乾かしてベッドに入る。最近つくしはお腹が更に大きくなり、一人で髪を洗うのも大変だ。「ねぇ、類私・・思い切ってショートボブにしようかしら?」「ショートボブ?」「ええ、芸能人の人も多いでしょ [続きを読む]
  • 第四章新しい命11
  • 「類、お帰りなさい。早かったのね?お食事まだでしょう?」「あゝちょっと疲れてるけど・・少しだけ食べようかな?」「どうしたの?何かあったの?」「いや・・ちょっとした事だからつくしが心配するような事じゃないよ?」「そうなの?食事の準備をお願いしてくるわ・・。あゝ今日ね、例の雫の家庭教師とお世話係にお願いしようと思ってた山科美玖さんと弟の久森君が来ていて・・お食事を一緒にしていたの。」「そうなの?どんな [続きを読む]
  • 第四章新しい命10
  • 山科美玖とその弟の久森が、花沢の邸に来たのはバイトの無い平日の夜だった。「山梨美玖と言います・・。弟の久森です。すみませんこちらの都合でこんな時間にお邪魔する事になり申し訳なく思ってます。」「花沢つくしです。それから娘の雫です。主人はまだ会社で戻っていないの・・。どうぞ、緊張しないで寛いで頂戴ね?」「は・・はい。」「はな枝さんじゃあ、そろそろお食事を用意してください。」「畏まりました。」「あの、す [続きを読む]
  • 第四章新しい命9
  • はな枝が差し出した履歴書を見て驚きの声をあげる。「はな枝さんが、お薦めのこのお嬢さん、山科美玖さん随分苦労をしたのね?」「はい、でも身元はしっかりしております・・。ただ保証人になれる身内がいませんが・・・。」「大学4年の時にご両親を海外で飛行機事故で亡くされて・・・。それから家庭教師をしながら、弟さんを大学へ・・まあすごくしっかりしたお嬢さんね?」「ご両親が残された遺産を親戚の方々が奪うようにして2 [続きを読む]
  • 第四章新しい命8
  • つくしの元に母の、千恵子が突然現れたのはつくし達が、山梨から東京に戻った2日後の事だった。「つくし奥様、小沢のお母様がお見えです。」「えっ?ママが?」「お邪魔するわよ?つくし、あなた倒れたんですって?何故直ぐに連絡しないのよ、パパもパパよね?退院してから教えるなんて・・・。それで赤ちゃんの方は大丈夫だったの?」「ママ、急にどうしたの?仕事忙しんじゃないの?赤ちゃんは大丈夫だったのよ、だから翌日には [続きを読む]
  • 第四章新しい命7
  • そして、その夜晴男がつくしの病室に慌てた様子で現れた。「つくし、大丈夫だったのか?お腹は赤ちゃんは?」「パパ、落ち着いて大丈夫明日には東京に帰れるから・・。」「そうなのか?もう・・突然倒れるから焦ったよ・・。類君が丁度こちらに向かってるとSPの人に聞いて・・安心しては居たんだが・・・。」「ええ・・類に来て貰えて安心したわ。雫と今はホテルで食事中なの。今夜はこちらに泊まって貰って明日皆で東京に戻るわ [続きを読む]
  • 第四章新しい命6
  • つくしが、目を覚ました時傍には雫と類が傍に心配そうな顔をして座っていた。「パパ、ママが目を覚ましたよ?」「つくし・・。」「類・・私・・。」「駄目だよ、まだ起き上がっちゃ・・。」「私倒れちゃったのね・・・ごめんなさい心配かけて・・。お腹の赤ちゃんは大丈夫だよね?」「うん、心配ないよ。」「良かった。」「でも、もう少し体を休めるようにしないと‥妊娠してるのは双子だからね?」「ええ、気を付けるわ。でもまだ [続きを読む]
  • 第四章新しい命4
  • 母、千恵子に気になる事を聞かされたつくし。東京に戻る前に、山梨の大学病院に寄って父、晴男に逢うつもりでいた。奈津とあきらは山梨のホテルに泊まり、翌朝東京の新居へと帰って行った。新婚だからと夢乃さんが用意してくれた、美作の邸から車で10分の立地にあるマンションの最上階のペントハウスが奈津とあきらの新居である。既に家具から電化製品、カーテンそれに食器や小物類に至るまで奈津とあきらの意見が取り入れられた品 [続きを読む]
  • 第四章新しい命3
  • 武志大叔父の四十九日の法要が執り行われ家族だけで納骨も済ませた。大叔父の希望はお寺の合祀納骨堂に収まる予定で遺言状に記してあったが兄である貴明が息子弘明の隣に新しく墓を建てさせてそこに遺骨を納めた。その横にはもう既に、貴明と日向子の墓も作られていた。祖父の貴明と祖母の日向子は、ひ孫の雫の成長に目を細めて喜んでいる。お墓参りに来た事のない、雫は物珍しそうに無邪気に墓石の周りを走り回っている。僧侶に逢 [続きを読む]
  • 第四章新しい命2
  • 時の経つのは早いもので、それからあっという間に大叔父武志の四十九日法要の日がやって来た。その2日前には、北海道から田中が類に休みを2週間貰い東京に帰って来ていた。「社長、奥様ご無沙汰しておりました。」「まあ、本当に元気そうで良かったわ。泉さんから話を聞いて驚いていたのよ?泉さんと結婚を考えているんでしょう?」「は・・はい。出来ればそうしたいと思ってます。」「うちの事はいいから、二人で今度の休暇中に結 [続きを読む]