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- 2008/07/22 23:28白河の清き流れに棲みかねて……
- 毎度お久しぶりです。もう随分前から休眠ブログと化しているのに、なぜか読者登録の申請はちらほら頂いております。なんとも、ありがたくもお恥ずかしいかぎりです。そしてgoldiusさん、いつもコメント&トラックバックに気づかないで申し訳ねーす。てなところで。最近はそうですねー、胸が躍る小説に出会ってません。バイオリズムも物語を求めていない時期に来ているようで、この方面は丸っきり沈滞しております。貸してもらった... [続きを読む]
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- 2008/06/03 07:15まあ、なんですな。
- 最近語りたくなる小説に出会っていないかったり、小説から離れて専門書や実用書を読むことが多かったりで、ますますブログと縁遠い毎日を送っております。近所の大学に、ちょっくら経済学を勉強しに行ったりしてるし。goludiusさん、コメントとトラックバックに気がつかないでスンマセンしたー。読んで得する本でしたよね、あれ 。というわけで、久しぶりにパパッと殺陣をば。「逃げ出した秘宝」「最高の悪運」ドナルド・E・ウェ... [続きを読む]
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- 2008/03/10 20:06さようなら、上田現
- 元レピッシュの上田現が亡くなったそうです。高校時代、ザ・ブームが周囲を席巻するなかレピッシュ(特に上田現)の世界観に魅了されていた自分を思い出し、とても懐かしい気持ちになりました。久しぶりにCDを引っ張り出して聴いています。「FLOWER」に収められている「水溶性」なんて、いま聴いてもキレてるもんねー。水溶性体質の彼女と海水浴に行って、そのコが溶けていく姿をただただ見ているという歌なんだから。(試聴はこ... [続きを読む]
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- 2008/02/28 02:26「血と暴力の国」コーマック・マッカーシー / シリアル・キラーと文学的ノワール
- 本書の著者コーマック・マッカーシーは純文畑出身のベテラン作家で、アメリカでは知られた存在らしい。そんな彼が7年の沈黙を破って発表した本作が衆目を驚かすノワール小説だったそうで、その他もろもろの聞く価値のあることは訳者によるあとがきにほとんどすべて書かれてある。これが作品の本質にかなり踏み込んだ解説で、本書を読んだあと未消化のまま残されるモヤモヤをかなり手当てしてくれる。あまりいないとは思うが、読... [続きを読む]
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- 2008/02/23 21:08「コンスタンティノープルの陥落」「ロードス島攻防記」「レパントの海戦」塩野七生 / 歴史の必然?
- 塩野七生といえばなんといっても大著「ローマ人の物語」だが、ヴェネツィア共和国の千年にわたる盛衰を描いた「海の都の物語」もよく知られているところだ。今回紹介する「コンスタンティノープルの陥落」「ロードス島攻防記」「レパントの海戦」は、その補助線ともいうべき三部作になる。「レパントの海戦」のあとがきで、著者は「異なる文明の対決を描いてみたかった」と述べているが、この3作を読んでみて思いを新たにしたの... [続きを読む]
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- 2008/02/23 16:45解析うんぬん
- http://ameblo.jp/jettvanels/ からのパクリで。最近1ヵ月の、当ブログの検索フレーズを抜粋してみましょう。早い話が、何で検索してウチにたどり着いた人が多いか、ということです。1位 星を継ぐものこれは以前からすごく多いんすよねー。グーグルで検索すると、なぜか怖ろしいまでの上位表示になっております。検索エンジン経由のアクセスの1割強が、これに集中してます。4位 空想科学エジソン6位 ヴィンランド・サガ... [続きを読む]
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- 2008/02/17 10:22天才現る!
- http://blogs.yahoo.co.jp/syuushigaku 古典的なニュータイプ(笑)。http://blogs.yahoo.co.jp/syuushigaku/50462800.html むしろ現代美術の作品としても成立しうるよね。http://blogs.yahoo.co.jp/syuushigaku/50585733.html この語感は最高ですネ。むやみに強度の高いセンテンス、「おしゃれこうべ」。キャラクター展開して、ゆくゆくは石景山遊楽園で取り上げられたい。http://blogs.yahoo.co.jp/syuushigaku/40830469.html#5... [続きを読む]
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- 2008/02/14 10:01「女王陛下のユリシーズ号」アリステア・マクリーン / 極限の海
- いわゆる名作。「スターリンの金塊 」でも少し触れたことがあるが、本書は第二次大戦中の援ソルートで熾烈なデッドヒートを繰り広げたイギリス輸送船団とドイツ潜水艦Uボートの物語だ。北極海のエース戦艦ユリシーズ号の、最期の航海を描く。なお、本書の内容はフィクションである。北極海航路の任務は過酷だ。凍てつく風、無慈悲な気温、逆巻く波濤。そして深海から忍び寄る敵潜水艦の影。船速の鈍い輸送船団を抱えているうえに... [続きを読む]
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- 2008/02/10 22:28「鷲は舞い降りた」ジャック・ヒギンズ / 小説の教養
- 後日アップする予定の「コンスタンティノープル陥落」の著者・塩野七生がその代表作「ローマ人の物語」のなかで再三再四言表しているように、一文化圏で共有されるべき歴史教養というものがあって、ことヨーロッパにおいてはローマ史がそれにあたり、我が東洋では中国史が相当する。かたや宗教革命やそれに連なる産業革命、市民革命は今日的な汎世界的歴史教養ということになるだろう。ソ連崩壊に端を発する共産主義国家の破綻と... [続きを読む]
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- 2008/02/10 01:28月日は百代の過客にして、行きかふ本もまた旅人なり
- さて。今日はakikoの「simply blue」なんかを聴きながら書いてます。ジャズアルバムはスタジオ録音したものよりライブ音源のほうがいいケースが往々にしてあるけど、これなんかはその典型ですねー。かっこいい女になりたい人はakikoをチェックしましょう。ジャズに馴染みのない人は、小西陽康をプロデューサーに迎えた「リトル・ミス〜」あたりから聴くのもいいかも。なんて、さっき知ったんだけどアメブロにakikoのブログがある... [続きを読む]
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- 2008/01/06 02:01明けまして。
- どうも、お久しぶりです。ブログに飽きたのと、たいしたアウトプットもなくなったのとで長らくまともに更新していませんでしたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。こんな廃墟ブログにもかかわらず年末年始のコメントをくれたmidareutiさんとjett氏、どうもありがとう。じぇんじぇん気づいていませんでした(笑)。いまさらレスを付けるのも気恥ずかしいんで、これをもって返事に代えさせていただきまーす。てなわけで、心を入 [続きを読む]
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- 2007/12/14 02:48JET お前もか
- 今度はJetが活動停止だってさ。またしてもワシの生き甲斐が削り取られていく……(ちょっと老いた)。ソース的なものhttp://www.vibe-net.com/news/?news=0032555 ... [続きを読む]
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- 2007/12/08 23:59うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお
- 早川書房さんよううううううううううう。「トマス・キッド」シリーズが翻訳打ち切り(かもしれない)とは、どういうことなんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ。夏には新刊が出ててもよさそうなのに遅いなあ、とここ何ヶ月もヤキモキしてたのに、そりゃないっすよぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ。こんなに面白くて魂が躍動して冒険心が燃えたぎる海洋冒険小説は他にないのに、貴様オレの生き甲斐のひとつを奪うつもりかーーーーーーーーーーーーー... [続きを読む]
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- 2007/10/27 20:28「みんな元気。」舞城王太郎 / これでいいのだ
- みんな元気。/舞城 王太郎 ¥420 Amazon.co.jp 舞城王太郎は「阿修羅ガール」「世界は密室でできている」「煙か土か食い物」を読了。ノワール読みとしてはファンタジー色の薄い「煙〜」の系譜に、より期待したいところです。本書「みんな元気。」は「阿修羅ガール」系の表題作(中篇程度のボリューム)に短編2つをあわせたもの。ハイテンションな女子中学生が書いたようなつくりで展開される表題作を読んで得られた感慨は、「ホ... [続きを読む]
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- 2007/07/13 04:26ああ無情(前編)
- 草木も眠る丑三つ時ー。崩壊した体内時計の再調整を期し、半ば涎まみれになりながら辛うじて眠りの縁に留まっていたのですが、なんということでしょう、突如として眠気がすっかり抜けてしまいました。な、な、な、なんでやねーん!!なんかね、「スコーン」という音が聞こえたような気さえします。知らないうちに音速の壁でも突破したのかしら。すごいね。人体の不思議だね。てなわけで、久しぶりにエントリしてみます。前後半に... [続きを読む]
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- 2007/06/20 07:52「黒く塗れ!」マーク・ティムリン / ノワールとはなんぞや
- E(エクスタシー)――誰をもとろけさせる悪魔のドラッグ。娘の友人がそれで命を落とした。許せない!俺はヤクで甘い汁を吸う奴らを制裁することを誓った。最強のマシンガンとダイナマイトを携えて、本命の麻薬元締めを追う元刑事の私立探偵ニック。いったい何人殺せば、終わりは来るのか?爽快、痛快のブリティッシュ・ノワール!(背表紙より) あのねー。 なんでもかんでもノワールって言えばいいんじゃないんだぜ! ノワール... [続きを読む]
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- 2007/06/13 02:46「世界は密室でできている。」舞城王太郎 / 舞城はん、絵も書けまんねんな。
- 舞城王太郎2冊目。阿修羅ガール にしてもそうだったけど、ミステリ小説というジャンルで暗黙のうちに共有されているロジックに拘泥しない筋運び、これをもって舞城なり作品をいわゆる文学に分類する流れがあるのだと思う。そもそもジャンル分けという行為自体便宜的なものにすぎないのだから、作品の横断的な存在様式に特段スポットライトを浴びせてあーだこーだ言うのも詮無きことだが、舞城がピックアップされ続ける一因がそ... [続きを読む]
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- 2007/06/03 05:33「バッド・ビジネス」アンソニー・ブルーノ / はみだし者の行動原理とは?
- なんとなく復活しそうな気配の我がブログであります。 いや、どうかな?(笑) 今回の獲物はアンソニー・ブルーノの「バッド・ビジネス」。鼻つまみ者のFBI捜査官コンビが悪党をやっつけるという、まー、アメリカのクライムノベルではありきたりなお話です。この本はシリーズ4作目にあたるんだけれど、わたくし1と3は読んでおりません。ていうか読む気もありません!や、別につまらなくもないんだけどねー。読まなきゃならん本... [続きを読む]
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- 2007/05/12 02:57満洲諸相
- えー、おひさしぶりです。なんだか飽きてしまってすっかりブログから離れていましたが、ふと思い立ったので更新してみます(笑)。現時点での満洲についての認識を、文章化によって自己確認しておきたくなったので。てなわけで、まずはあれ から入手した関連本を列挙してみたいと思います。見返すのは面倒なので、重複があるかもしれません。傾向としては、?関東軍 ?外交官および満洲人士 ?満州国の概略 ?内外の政治情勢の4... [続きを読む]
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- 2007/01/19 14:22気になるニュース / まるでプラネテス
- 中国が弾道ミサイルでの衛星破壊実験に成功1月19日13時48分配信?読売新聞 【ワシントン=増満浩志】米国家安全保障会議(NSC)のゴードン・ジョンドロー報道官は18日、中国が弾道ミサイルに搭載した弾頭で人工衛星を破壊する実験に成功したとの判断を示した。 同報道官は、これについて中国側と協議していることを認め、「宇宙分野での国際協力を目指す精神に反する」と懸念を表明。米国の懸念に対して、日本政府も共有... [続きを読む]
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- 2007/01/13 11:46気になるニュース / セクシーな男
- モウリーニョ監督退団決意、英紙報道 英大衆紙サン(電子版)は12日、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督(43)が今季限りでの退団を決意したと報じた。同監督は編成方針を巡りクラブと対立し、友人に辞任の意向を語ったという。 同紙によると、モウリーニョ監督は補強の権限をクラブ側に握られ今月の移籍解禁期間での有力選手獲得は難しい状況。同監督が来季はRマドリード(スペイン)かインテル(イタリア)の指揮を... [続きを読む]
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- 2007/01/08 13:05「密偵ファルコ 青銅の翳り」リンゼイ・ディヴィス / ぶらり南伊の旅
- いきなりだが、このシリーズのいい点は物語が一直線に進まないところにもあると思う。たとえばあなたが阪神ファンだったとして、恋人と野球観戦に行っていたとする。 一応その最たる目的はチームの応援だとして、たとえば彼氏が隣の年季の入ったおっさんと意気投合して「檜山にはさんざん苦労させられたけど、今となってはやっぱり貴重な存在ですよねー」とか「あの弱い時代を投げとおした藪って、井川に較べると損してるわなー」... [続きを読む]
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- 2006/12/26 03:01「密偵ファルコ 白銀の誓い」リンゼイ・デイヴィス / 古代ローマの私立探偵
- ああ、古代ローマ!およそ1000年の長きにわたって存続し、西洋の母胎と言っても過言ではない、この一大文明への尽きせぬ興味よ!……と一発ぶちあげたところで、そこは生臭好きな僕のこと(笑)、古代ローマの実に絢爛たる文化よりも、専ら広大なる版図がどのように統治されていったかに魅了されているのだが、これに関して格好のテキストとなっているのは、先月めでたく完結と相成った塩野七生畢生のシリーズ「ローマ人の物... [続きを読む]
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- 2006/12/26 02:57「城下の人」「曠野の花」「望郷の歌」「誰のために」―石光真清の手記 / もっとも劇的な日本人
- 戦前の満州始末をつらつらと読解していくなかで痛烈に思うことは、近代日本の諸相はその多くが彼の地からの反射作用ではないか、ということだ。始まりは対露戦略の要地として、次いで中国侵略の足掛りとして戦前日本の最大懸案事項となった満州。その満州を磐石ならしめるために、陸軍から政界に転じ首相まで務めた田中義一によってついには対満軍事計画が国家予算案に優先する異常な状態が招来するのを頂点とし、一方で日清・日... [続きを読む]
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