竹林 鴻雲 さん プロフィール

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竹林 鴻雲さん: 『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から
ハンドル名竹林 鴻雲 さん
ブログタイトル『鴻風楽舎』〜「尺八広場がいや」から
ブログURLhttp://85695756.at.webry.info/
サイト紹介文郡山市の「尺八広場がいや」です。「思い・想いの尺八曲」「演奏会」をテーマに、尺八の魅力を発信します。
自由文 尺八は日本の伝統楽器です。古典的な曲からポップスまで楽しめるのが尺八の良いところです。
 尺八本来の昔からの曲から「ありのまま」まで、曲への思い入れや聴きところなどをご紹介します。
 尺八音楽を「聴いてみたい」「吹いてみたい」というきっかけにしていただければうれしいです。
 「尺八広場がいや」の活動ぶりもお伝えできればよいです。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供17回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2014/12/24 11:43

竹林 鴻雲 さんのブログ記事

  • 名所土産/思い・想いの尺八曲
  •  関西を意味する「上方」の曲です。玉塚検校作曲と言われる三味線物で、後に箏の手が付けられました。東京には明治末頃に伝えられました。 大阪では「奥の曲」として、特別な教授曲であったそうで、師匠から教えていただくにしても、技量はもちろん、いろいろと物入りな曲でもあったことでしょう。 [続きを読む]
  • 月夜の古城/思い・想いの尺八曲
  •  「月夜の古城」は伊藤エイミーまどか作曲です。 アップライトピアノができる前のスクエアピアノによるコンサートのほか、「母と子の為のコンサート」を各地で開催するなど演奏活動の他に作曲活動を行い、「金子みすゞによる歌曲」などの他に、箏とピアノの為の作品を書き、邦楽と洋楽の新しい出会いを追求されている方だそうです。(ご本人のHP参照) [続きを読む]
  • 第10回をむかえた「地歌箏曲を楽しむ会」(その2)
  •  数を重ねるにつれて曲数も増えて、8〜9曲を演奏するようになりました。 約150分を私たちの演奏に耳を傾けていただけることは、とても幸せなことです。 私たちは会員も少なく、小さな団体です。はたしてお客様が来ていただけるのかと心配でした。でも会が進むにつれてお客様が増えて、地歌箏曲への関心をもつ方の広がりを感じてきました。 昨年の第9回では100名を越えるお客様でした。その中に、おじいちゃんとおばあ [続きを読む]
  • 第10回をむかえた「地歌箏曲を楽しむ会」(その1)
  •  「西欧では週末には教会で演奏会が開かれる」という新聞記事を読んだことがありました。地域のコミュニティと文化を高める場所として教会があるなら、私たちの演奏を発表する場所としてもピッタリかな・・・と考えて、以前から知っていた教会に申し込んでみました。 すると牧師は「教会に欠けているのは日本の音楽です。ぜひやって下さい」との返事。そこで実現したのが『教会で地歌箏曲にふれる』と名付けた演奏会で、地歌箏曲 [続きを読む]
  • 錦風流尺八奏法覚え書きの発刊(2)
  • ◆はじめに 尺八は宗教音楽として発展してきました。 本曲とは「尺八のみの、または尺八のための曲」という意味です。 1677年頃、普化宗(ふけしゅう)が成立。16派の虚無僧寺があったと言われます。 幕府公認の普化宗では武士のみが虚無僧になることを許されて、寺では尺八と武道の稽古に励み、托鉢(たくはつ)による修業をしていたそうです。 ちなみに県内では福島市、・川俣町・二本松市・相馬市他に虚無僧寺があり [続きを読む]
  • 錦風流尺八奏法覚え書きの発刊(3)
  • ◆宗家の継承  3人の高弟のうち、青森県から東京に出た永野旭影(きょくえい)が二代宗家を継ぎ、三代 成田松影(しょうえ い)、四代 井上照影(てるかげ)と宗家が継承されてきました。  青森県では「根笹派大(おお)音笹流錦風流尺八」という名称で、1981年(昭和56年)に青森県無形文化財 技芸指定を受け、現在4名の方が県技芸保持者として認定されています。 (県文化財保護課HP参照) [続きを読む]
  • ピアノと尺八合奏 六段の調/思い・想いの尺八曲
  • 六段の調は本来、箏の独奏曲でしたが、尺八や三絃との合奏曲にもなっています。 52拍子からなる段を6つ集めた構成になっていて、日本音楽には数少ない器楽曲の一つです。  従来、いわき市出身の八橋検校が17世紀に作曲したとされてきましたが、近年、グレゴリオ聖歌に原曲があるという研究がなされたため、「伝 八橋検校」とも記されます。 それによると曲の冒頭は『われは信ず。万能の神』、終曲は『アーメン』と歌われ [続きを読む]
  • 小川のほとりにて/思い・想いの尺八曲
  •  小川のほとりにては森岡章作曲の、箏・ピアノ・尺八の四重奏曲です。 解説には「尺八の旋律が小川の流れに適しているところから、尺八を中心に書かれたもの」とあります。 サラサラという小川の流れをイメージさせるピアノがとてもさわやかできれいです。曲趣をよくあらわしていると思って、お気に入りです。 「春の日射しのなか、ツクシを摘んだり、メダカを追ったり、白いちぎれ雲を見やったり・・・という昔のできごとを、 [続きを読む]
  • 第9回地歌箏曲を楽しむ会から気付いた、ある反省
  •  今年(2016)の「地歌箏曲を楽しむ会」は第9回目でした。 毎年、継続して8月の第1日曜日(または土曜日)に開いています。 今回は錦風流本曲1曲を挟んで、地歌箏曲は全8曲。休憩を入れて、2時間30分の演奏会でした。  暑い盛りの8月7日の日曜日、郡山市公会堂に100名を超えるお客様をお迎えすることができました。 小さな会である私たちにとって、実にうれしく、光栄なことでした。 会場を開けてもらって [続きを読む]
  • 「地歌箏曲を楽しむ会」と客席数の自問
  •  第9回「地歌箏曲を楽しむ会」は、暑い盛りの8月7日の日曜日、郡山市公会堂に100名を超えるお客様をお迎えすることができました。 演奏曲は錦風流本曲1曲を挟んで、地歌箏曲は全8曲。2時間半の開催時間でした。 ここ数年、はじめにお客様のイスは60席を用意します。あとはお客様の入り状況によって、出すイスを増やしています。 今回も最初にイスを並べるときに、「60席」と指示すると、会員から「足りないのでは [続きを読む]
  • 『10年若かったら〜』と尺八雑感
  •  『もし、10年若かったら〜』と、人生のある段階で感嘆する言葉。これはいつの年齢で発するようになるのかと、ときどき思うことがありました。 おそらくその人、その年齢、その場面、その切なさなどなどで様々でありましょう。 [続きを読む]
  • 対話「竹と桐」/思い・想いの尺八曲
  •  対話「竹と桐」は二代 北原篁山作曲です。同師は都山流です。 邦楽4人の会を結成され、日本全国はもとより、世界40カ国以上で公演され、邦楽を世界中に広められ、昨年(2015年8月)に亡くなられました。 むかし、邦楽4人の会の演奏会が福島市であった折りに、私も聴きに行ったことがありました。 会場がどこだったかは忘れましたが、さほど広くないところで、客席の前の方にすわっていたためか、舞台がかなり近くて [続きを読む]
  • 第9回九州系地歌箏曲を楽しむ会が近づいてきました。
  •  第9回九州系地歌箏曲を楽しむ会が近づいてきました。 毎年、暑い盛りの8月のはじめに開催しています。 賛助出演していただくお箏・三絃の先生方には申し訳ないのですが、ほぼ8月の第1日曜日に設定しています。 これがあるから、私たちにとっては練習の手を抜くことはできません。 及ばずながら、最大限の努力をした結果として、演奏会を迎えたいと常々思っています。 しかし、気持ちと実際とは異なり、反省の中で当日を [続きを読む]
  • 知床旅情/思い・想いの尺八曲
  • 知床旅情は多くの尺八家が演奏を楽しんでいる曲です。 それにも増して、知らない人がいないくらいの曲だから、ここで説明する必要もないでしょう。 ボランティアでも演奏します。尺八だけのソロでも良いし、箏との二重奏でも良いしと、デイケアセンターの利用者さんにも楽しんでいただけます。 「コンドルは飛んでいく」を演奏するときに、「エ! 尺八でできるの?」と瞬間、驚く方がいましたが、そんな心配もありません。 [続きを読む]
  • 春の日の花と輝く/思い・想いの尺八曲
  •  「春の日の花と輝く」の原題は、「Believe Me, If All Those Endearing Young Charms」です。 元はアイルランドの古い民謡だそうです。アイルランドの国民的詩人であるトーマス・ムーア(1779〜1852年)が作詞しました。 ある訳をお借りすると、「信じてほしい たとえ今日、とても愛らしく見つめている貴女の、人を惹きつける若い魅力のすべてが妖精の贈り物のように、明日には私の腕の中で消え去ろうとも、貴女は今と [続きを読む]
  • 冬の夜/思い・想いの尺八曲
  • 冬の夜は宮田耕八朗作曲による尺八独奏曲です。 作曲された月日もわかります。1995年1月23日です。  以下、譜本の解説では「1995年1月17日未明に阪神地区をおそった地震は今まで誰も経験したことのない強烈なものでした。 二次災害も含めて、当初の報道からは予想もできなかった大きな被害へとふくらみました。 1週間たった23日には亡くなられた方が5000人を超えたことが伝えられました。 亡くなられた方々は、発見さ [続きを読む]
  • 新浮船 /思い・想いの尺八曲
  •  新浮船は作曲が松浦検校、箏手付けは八重崎検校。1800年頃の作曲です。  内容は、源氏物語の宇治十帖にある浮船物語を歌詞にまとめたものです。 二人の男性から思いをよせられ、板ばさみになった浮船は宇治川に身を投げますが、助けられて比叡の麓小野の里に尼となって隠れ住んだという、美しい女性の悲恋物語です。 曲の構成は前歌ー手事ー後歌という形式で、手事は長く、箏と三絃の掛け合いも多く、器楽性に富んでいま [続きを読む]