杏 さん プロフィール

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杏さん: CROSSROADS
ハンドル名杏 さん
ブログタイトルCROSSROADS
ブログURLhttps://ameblo.jp/greengables38/
サイト紹介文美男ですね・・ドラマと妄想の交差点です
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供105回 / 365日(平均2.0回/週) - 参加 2014/12/27 12:08

杏 さんのブログ記事

  • 眠らない王子さま
  • 昔々あるところに、不眠症の王子様がいました 眠らない王子は、眠れないのでいつも不機嫌でした 眉間にしわをよせ、口の端を不満げにあげ、折角の美貌もだいなしです そして、いつも不機嫌だったので、周りにいるものはビクビクとしていました 「ふんっ・・みんなが寝静まっている時間こそ、執務がはかどります」 本人は自分がつらいことを認めようとはしませんでした 王様は「かわいそうに・・いつも寝不足な顔をしておるなんと [続きを読む]
  • ヒッチハイカー 後編
  • どうする?? どうすればいい?? さっきから同じところをぐるぐると自問自答している ハンドルを握りながら別れの場所に刻一刻と車を進めているのは自分に他ならない 惚れた?? ばかな・・ たまたま、ヒッチハイクしていた女を 気まぐれに目的地へと運んでやっただけだ 「あ・・・・」 小さな後悔のような声をミニョがもらす 思考の螺旋に入り込んでいたテギョン つい・・ぞんざいに答える 「なんだよ・・」 ミニョは申し [続きを読む]
  • ヒッチハイカー 前編
  • 現実逃避? 失礼な・・俺はそんなに弱くない 逃亡? ばかな・・俺が逃げるなんて・・ありえない そう・・ただの気分転換だ・・ ただ・・俺のことを誰もしらないどこかへ・・行きたかっただけだ・・ 見渡す限りの農村・・ 遠くにぽつりぽつりと働く人が見える 働く人・・それは美しいな・・ 風が金色の穂に波を作っている これもまた、美しい・・ 窓を開けるとその風のおこぼれを手に受けながらただ車を走らせる 都会の喧騒か [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #17
  • 眠れない・・ 布団の中で何度も寝返りをうつミナム 電気を消さないと眠れないのに、ヒョンニムは 「明るくないと眠れない」 ばっさりと却下された 「暗闇が怖いんですか??」 (こどもみたいですね) 「あ”??(゚Д゚#)」 「なんでもありません!!」布団に丸まったミナムだった。 でも・・眠れない。。 頭の中はさっきから、ぐるぐるとテギョンとのやり取りがめぐっている 力では全く敵わない・・振り払おうとしてびくともし [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #16
  • テギョンの部屋に自分の荷物を広げ始めたミナムは、あろうことか、布団をテギョンのベッドの横に置いていた 「おいっ・・」 荷物を広げながら、床にぺたりと座り込んでいるミナムに頭上から威嚇するように声が降ってきた。 キョトンとその声の主を見上げる その主は腕を組んで目の端をぴくぴくと痙攣させながら、睨んでいる 「誰がそこに基地を作れと??」 「え??基地??いえいえ・・・そんな・・部屋の主を差し置いて、ベッ [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #15
  • 「ずいぶんと近い引っ越しだな」 「え・・えへっ・・」部屋から荷物を運び出すためにまとめていた荷物を (こんなはずじゃ・・) 「だよな・・出ていくって大見えきっておいて・・舌の根の乾かぬ内に・・」 「ふえええぇぇ・・ごめんなさい」 じっと腕を組み正面から見下ろして呆れた視線を正面から受けるミナム (な・・なんとか・・ごまかさなきゃ・・) 「あ・・・ああ・・重っ・・」 口の端をあげるテギョン 「それでごまか [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #14
  • 「ここをでていきます」 ミナムの言った言葉の意味がわからなかった・・ 「は??なんて言った?」 「あ・・ですから・・約束通りここを出ていきますでも、どうやって出て行こうかな???って・・申し訳ないのですが・・正直お金もありませんので、訴訟とかは困るですよね。。ヒョンニムなら・・きっといい方法をご存知かな??なんて・・・」 ミナムは目をキラキラとさせてテギョンがきっと魔法使いのようにうまいこと収めてく [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #13
  • ミニョの母親が死んでいた・・ その事をテギョンが知って、ミナムを探し回ったミナムは人気のないテラスに座り込んで泣きじゃくっていた 声をかけるのもためらわれるほどに・・・ 「コミナム・・??」 名前を呼ばれて振り向いたコミナムの瞳には大粒の涙があとからあとから、浮かんでは頬をつたって流れ落ちていく 「お母さんは・・・死んだって・・もう・・どんなに捜しても・・会えないんです」 うっうっ・・・うぇぇぇ・・・ [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #12
  • なんだ?こいつ・・・ テギョンの能力を知ってるひとは・・今までにも何人かいた皆、一様に化け物でもみるような目で、すっと目をそらすそして、徐々に距離をとっていった・・そう・・母親でさえ・・ 今まで離れて行かなかったのは唯一アン社長だけだったアン社長は商売にも使えると、うまく折り合いをつけてテギョンの能力と才能を存分に活かしていたその計算高さも隠さなかったから、逆にテギョンは信頼することができたのだっ [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #11
  • 「望めばいつか叶うだって??それが本当かどうか・・じゃあ・・試してみようぜ・・」 そんな言葉と共にテギョンはミナムに渡された指輪を太陽にかざしたあとそのまま指輪を池に投げ入れた 「ああっ・・なんで・・大切なものって言ったのに・・」 初めてミナムがみせた怒りの感情に少しびっくりしたが、 「どうして怒るんだよ・・見つからないって思うから怒るんだろ?その一生懸命願えば叶うっていう証拠をみせてくれよお前が正 [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #10
  • テギョンは言い訳をするいとますら与えてくれず、またホテルに戻ってしまった。 会えなければ、許しを請うこともできないかといって、話をしても許してもらえる気もしない どうしようどうしよう・・何とかならないのだろうか?一生懸命かんがえてみたが名案が浮かぶこともなく、期限の一週間を無為に過ごすしかなかった。 お兄ちゃん・・・ごめんね、私・・役にたてなかった 兄の夢も、マ室長にきかされた母を探すための手立ても [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #9
  • 「さあ、さっきの話の続きをしようか・・」 なんだかとんでもないこと言われたきがしたが、さっきは記者さんがきて、うやむやに・・このままとぼけておこう・・そう思ったのもつかの間人気のいないテラスまで追い詰められてしまった。 「なんのことでしょうか?」(どうしよう・・どうしよう・・ でも・・ とぼけるしかない) 「何のこと??だと??お前が自分で言ったんだろ」「えと・・本当に自分で何かを言った覚えないんです [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #8
  • 事務所の練習室と宿舎の往復を続けていたミナムほとんど、テギョンとは会っていなかった。そんなときに事件はおきた 行動を共にしていないテギョンにマスコミやファンの間で不仲説が持ち上がっていたのだった。アン社長はテギョンとスカイプで話しながら、振りでもいい戻って仲のいいところをカメラの前でみせろと説得を試みていたその途中で電話がかかってきたアン社長が席を外したするとスカイプは繋がったままの部屋に誰かが入 [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #7
  • ミナムは夢をみていた そこは庭園で天使のように美しい3人の男の人がにっこりとほほ笑んでくれる なんだか幸せな気分で目を覚ます そして目の前に現れたものに あれ??私・・まだ夢のなかにいるのかしら?? 右をみても・・左をみても・・夢に出てきたきれいな顔があった・・ ・・・・・ 「っっっひいぃぃぃっ」思わず叫び声をあげそうになり、慌てて口を押える。そしてとりあえず、その場から脱兎のごとく逃げ出した テラスの [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #6
  • 事務所主催のコミナムの歓迎パーティで事件は早速おきた パーティは欲望渦巻く世界だ。テギョンには、もはや騒音の中に身を置くのと同じで最も苦手とする場だ。適当に挨拶を済ませると、早々にその喧騒から抜け出し、屋上で空を眺めていた そこに、酔っぱらったコミナムがやってきた。黙って見ていると、手すりによりかかり身体を乗り出している ??何してんだ??こいつ・・酔って正体不明になってるのか? 「おいっ・・・」そ [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #5
  • 代わりに契約するという任務を終えたミニョは修道服に着替えた。 マ室長が飲み物をもって現れた 「ありがとうございました。無事契約も終わったし・・次は・・」 何かを言いかけたが、おかまいなしにミニョが話す 「なんか、あの人・・怒っていたみたいでしたが・・うまく・・いったんですよね??」 「はい・・ありがとうございます。で・・次は・・」 「これで・・私も心置きなく韓国を離れることができます。」 「・・・はい? [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる #4
  • 練習室に連れていかれたミニョ そこには他のメンバーらしき人たちが待ちかまえていた 腕をぶんと、中に振られ小走りで部屋の中央へ投げ出されるテギョンは即内側からカギをかけ、追いかけて来た社長たちの 「開けろ」という命令は無視していた 3人に囲まれ、背中をまるめ縮こまるミニョ テギョンはその前に回り込むと目の前に楽譜をさしだした。 「へ??」その楽譜とテギョンの顔を交互にみる (どういうこと??なんでこんなこ [続きを読む]
  • 君の声が聞こえる #3
  • 契約書に名前を書いた瞬間、 ドアが大きな音をたてて開かれた。 そこにはさっきの綺麗な男の人がたっていた。ミニョは驚きに目を瞠り、口をぽかんとあげ、その人の瞳にくぎづけになる テギョンはスタスタと座っているテーブルの前まで歩いてくると机を挟んでミニョの対峙する その机にあえて、バンッという不協和音を鳴らし手をつく。そして腰を折り曲げミニョの視線の高さに自分のそれをあわせる。反対の手でゆっくりと真黒なサ [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる 2
  • 私・・なんでこんなところにくることになったのだろう・・ 大きなビルを見上げ、呆然と立ちすくむコミニョ。。。 ある日突然教会に訊ねてきた一人の男・・ マ室長にそそのかされて、兄の身代わりにしたてあげられた。 「契約だけしてくれればいいですから・・ちょちょっと変装して、ちょちょっと名前をかくだけです。ただそれだけのことでお兄さんを助けることができるんですよ」 「それって・・詐欺じゃないんですか?」 「違 [続きを読む]
  • きみの声が聞こえる 1
  • 俺には二つの声が聞こえる ひとつは、誰もが聞く声・・ もうひとつは、俺にだけ聞こえる声 俺の世界は、世の中のやつらより少しだけ騒がしい・・ いや・・・この世の中は不協和音であふれている・・ テギョンは真っ黒なサングラスの内側で目を閉じて、ヘッドホンで耳を覆うと すこしだけ騒がしい世界から逃げ出した ライブが終わり、バンに乗り込むと3人はそれぞれ離れた場所に座る助手席にのったアン社長が振り返ると渋い顔で [続きを読む]
  • LESSON 15
  • ミニョは両手でテギョンの両頬を叩くように抑え 「私は・・嫌かなんて・・聞いてあげないんだから!!」 そして、そのままテギョンに唇を押し付けた ごちんっと歯がぶつかった、その拙いキスはまっすぐにぶつかってくるミニョそのもののようなキスで テギョンはその勢いで切れた唇の血を親指で拭うとにやりとミニョを見下ろす 「おまえさぁ・・がさつにもほどがあるだろ?キスって。。もっと甘いもんだと思ってたけどな・・これじ [続きを読む]
  • SUGAR 8
  • *〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜 一週間後 「一週間後ってこと以外に何も決めないで別れちゃったわ。。あたしったら・・・連絡先すら聞かないで・・ふえええ・・・どうすればいいのかしら・・」 全てを終わらせて戻ってきたはいいが、この先どうすればいいのか、わからず途方にくれ、ベンチに泣きそうな顔をして座っていたミニョ・・ 目の前は人の波が行ったり来たりしている その一人が・・ポケットから携帯 [続きを読む]
  • SUGAR 7
  • 「え?あ??きゃあっ・・・ なに??」 ミニョは今自分に何が起きてるかわからなかった それは皆があっけにとられてる間におきた抱えられ、走るのにも限界があったのだろう・・下におろした テギョンはチラリとその驚いている人々にあえて顔をみせ、にっこりと笑う 「あれ・・ファンテギョンじゃない??」皆が携帯を片手に映し出すのをみてとってから びっくりまなこで動けないミニョの両頬を両手で覆うとちゅっとキスをした [続きを読む]
  • SUGAR 6
  • トボトボとうつむいて下をむいて歩くミニョ キョロキョロとコーヒーショップの場所を探し上を向いて歩くテギョン 神様のいたずらなのか・・ 神様すらあずかり知らぬところで起きた偶然なのか・・ 二人は吸い寄せられるようにちかづいていく そして どん・・ 「「すみません・・・」」 二人の手からお互いのチケットがひらりと落ちる 「あ・・・」 先に気が付いたのはテギョンだっ。ミニョはチケットに目が行き拾っていたから・ [続きを読む]