井財野友人 さん プロフィール

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井財野友人さん: 井財野は今
ハンドル名井財野友人 さん
ブログタイトル井財野は今
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/belloni117
サイト紹介文昔ベルギーにウジェーヌ・イザイというヴァイオリニスト作曲家がいました。(英語読みでユージン・イザイ)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供47回 / 365日(平均0.9回/週) - 参加 2014/12/29 22:33

井財野友人 さんのブログ記事

  • 吹奏楽のイリュージョン
  • ところで、また偶然、知り合いの親族の中学生Eさんが前出のC高のオープンスクールに行き、そのサウンドにすっかり魅せられて、C高を受けたいと言いだした。Eさんは中学校の成績も良く、ピアノも割と弾け、トロンボーンも吹ける。一方、C高は残念ながら進学校ではなく、例えばそこから国立大学に進むのは大変厳しい。なので、大学進学まで考えるのならばC高は勧められない。では音楽大学ならばどうか。現在、一流の活躍をしている管 [続きを読む]
  • 合唱・吹奏楽のコンクール=先生(指揮者)のコンクールか?
  • たまたま同じ学年の学生にA高卒のBさんとC高卒のD君がいた。A高は合唱コンクールで、C高は吹奏楽コンクールで、それぞれ全国大会常連校だったので、標記の質問を投げかけてみた。Bさんは、少なくとも指導者が変わると演奏は全く変わることを認め、D君は「ほとんど先生のコンクールだと思う」と答えた。しかし、その昔、同じ質問を合唱コンクールのベテラン審査員にしたところ「いや、やはり合唱のコンクールで先生のコンクールでは [続きを読む]
  • グランドピアノの向き
  • ヴァイオリンはf字孔から基本的な音が出るから、f字孔が客席を向くような姿勢で演奏する。つまり、体は斜め横を向いて演奏するのが普通という、少々変わった楽器だ。しかし、ピアノはもっと変わっている。演奏者は客席に対して横向きになるのが普通である。だが、ピアノの音は演奏者から見て約120〜135度方向へ進む。つまり客席の右側あたりによく聞こえていることになる。何年か前、ピアノの向きを30度程度変えたら、伝わり方が全 [続きを読む]
  • 指揮者の称号
  • 日本のプロフェッショナル・オーケストラ年鑑というものを初めて見る機会に恵まれた。いろいろなことがわかって興味深いのだが、指揮者の称号には唖然とした。昔は常任指揮者あるいは音楽監督、それに名誉指揮者くらいだったのではなかろうか。その昔、バーンスタインがニューヨークフィルを辞めるにあたって「桂冠指揮者」という称号がおくられ、異彩を放っていたと同時に、桂冠指揮者という称号はバーンスタイン級の業績に対する [続きを読む]
  • クロイツェル第9番
  • ヴィオラのプリムローズの著書に「ヴィオラに良いことがなぜヴァイオリンに悪いことがあるでしょうか」みたいな文があった。厳密に考えれば、たまにヴァイオリンに通用しないこともあると思うが、大多数のことは共通しているだろう。その一つに「クロイツェル(42の練習曲)第9番」での指慣らしがある。プリムローズは「ゆっくり」「中くらい」「速く」でまず3回やり、次に指使いを「2-4-3-4」にして再度上記3テンポで、計6回やると [続きを読む]
  • ユモレスク / クライスラー編
  • 気にそまないユモレスクを何回も弾かされると、そのうち、いつもの第7番ではなく第1番あたりを弾いてみたい衝動にかられる。第1番もそう悪くない曲なんだけどな・・・。ところで最近、ピアニストから「これを弾いてほしい」と渡されたのがクライスラーが編曲した第7番であった。ギョッとしたのは、まず原曲の変ト長調であること。つまりフラット6つ。反射的に「こういうことはやめてほしいなぁ」と思ってしまう。ハイフェッツが編 [続きを読む]
  • ドヴォルザークのユモレスク
  • ドヴォルザークのユモレスク、ヴァイオリン曲として有名だが、本来はピアノ曲である。まず、この事実が知られていない。 そして、知られているのは「第7番」である。これも知られていない。 私はドヴォルザークの作品が割と好きな方だ。しかし、この曲はあまり好きになれない。なぜならば、ユモレスクの語源である「ユーモア」を感じるのが非常に困難だからだ。 なぜこれがユモレスクなのかと思い、20代の頃、原曲のピアノ曲をあ [続きを読む]
  • 村の田園交響楽
  • デューク・エイセスのレパートリーの1曲。ベートーヴェンの田園交響曲第1楽章冒頭に歌詞をつけ、中間部分はメンバーがそれぞれ動物の物まねをする、というもの。物まねの部分はデューク・エイセスでしかサマにならない(と思う)。メンバーの芸達者なところに脱帽、という感じ。一方、前後の部分は、音楽の教材としてとても具合がよろしいのである。作ったのは、私の記憶によれば山本直純。しかし、今となってはなかなか調べがつかな [続きを読む]
  • チャイコフスキーのテノール記号
  • 本ブログのコメント欄に質問があった。チェロパートの表記に関して「交響曲はヘ音記号とト音記号で書いてあるのに、ピアノ協奏曲では頻繁にテノール記号を使用しているのは何故でしょうか」正直言って、言われるまで全く気づかなかった。一方、オーケストラのチェロ奏者は常に「何でかな」と思っていたかもしれない。答がすぐには出てこなかった。高音域のみをテノール記号で表記した訳でもなかったからだ。私の推測は、チャイコフ [続きを読む]
  • サンサーンスはパガニーニより難しいかも
  • サンサーンスの協奏曲第3番は、サンサーンス作曲の全協奏曲の中で最高傑作だと思う。ピアノ協奏曲とは完全に一線を画している。ついでに言うと、ヴァイオリン協奏曲の1、2番も全く比較にならない。その上で、なのだが、どうしてこの「サンサンサン」は弾きにくいのだろうか。この弾きにくさ故に人前で弾くのを長年躊躇していたのだが、そろそろ弾いてみようかと一念発起して練習してみた。今弾くとわかる。なるほど、ここが難しい [続きを読む]
  • しなやかに生きて②
  • 1979年はどういう年だったか。スターウォーズやインベーダーゲームもあったが、政治経済的には第二次オイルショックということになろう。第一次オイルショックで大変な目にあった我々としては、第二次は正直言ってよくわからないまま終わった。省エネという言葉が作られて、アーウー首相が省エネルックを着て、我々も省エネの小論文を書かされたものだが、その程度。最近調べてわかったのだが、この「よくわからないまま終わった」 [続きを読む]
  • しなやかに生きて①
  • 現在5〜60代の方々はすぐ「しなやかに歌って」を思い出すと思う。高校時代の恩師が昨年亡くなり、教えを受けていた当時のことに思いを馳せていた。その高校において恩師の在任期間は1977〜1982、ちょうど真ん中の年は1979年。その年を象徴するものに想いを巡らせ、たどり着いたのは…紅白歌合戦。山口百恵が最後の出演、ピンクレディーが辞退、美空ひばりが特別出演、と話題に事欠かなかった回…私は裏番組の「ウェストサイド物語 [続きを読む]
  • ピアノを含む室内楽の名曲は…
  • 結局、三重奏曲、四重奏曲、五重奏曲を合わせて20曲も無い、ということではないだろうか。一方、弦楽四重奏曲の名曲はざっと一桁増し、くらいの数がある。それらに接していれば、ピアノ○重奏をやりたいなどとは思わないのが普通だ。「弦楽四重奏」この充実感、充足感は、取り組んだ人間でないとわからないところがある。そして、うまくいかなかった時、人間関係が最悪になるというリスクも含んでいる。それだけに、安易な気持ちで [続きを読む]
  • ピアノ四重奏曲の名曲
  • ピアノを含む室内楽は、二重奏でなければ四重奏が最も室内楽的興味をひく、と多くの人が考えていると思う。なのに、名曲の少ないこと!まずはモーツァルトのト短調。「疾走する悲しみ」はピアノ四重奏にもある。が、交響曲や弦楽五重奏曲ほどではないと思う。悲しみと喜びが適度なバランスで迫ってくる感じかな…。そしてシューマン。これはピアノ五重奏曲と姉妹作品で、ほぼ同時に作られたが、断然こちらが名曲。3楽章のアンダン [続きを読む]
  • ピアノ五重奏曲の名曲
  • ことのついでにピアノ五重奏曲の名曲を考えてみよう。その昔、フランスの作曲家オネゲルが「弦楽四重奏やらピアノ五重奏などという形態はそのうち無くなる」と言っていた。弦楽四重奏については大ハズレだが、ピアノ五重奏については当たらずとも遠からず。大体、ピアノ五重奏曲で世間に知られているものは何曲あるだろうか。シューマン、ブラームス、ドヴォルザーク、フランク、フォーレ、ショスタコーヴィチ、おしまい。ちなみに [続きを読む]
  • ピアノトリオの名曲②
  • 同じく最高なのはラヴェル。第一次世界大戦前に作られたことを考えると、それまでのラヴェルの総決算、音楽的遺書のように思えてくる。第3楽章のパッサカリアではピアノが沈黙する箇所があり、極度の緊張が襲ってくるが、これがまたしびれるのである。そしてショスタコーヴィチの第2番。冒頭のチェロはヴァイオリンよりも遥かに高い音域を演奏する、これまたしびれる名曲。第2楽章のアップ弓の連続も超難しいが、チェロが名手でな [続きを読む]
  • ピアノトリオの名曲①
  • 同じく「クァルテットのたのしみ」に「ピアノトリオは圧倒的な名曲でなければならないと思うのは、筆者だけであろうか」という一文がある。その一文に洗脳されてしまったかもしれないが、圧倒的でなくとも「名曲」でないと、やる気はしないのは筆者井財野も同様である。では、何が名曲だろうか。やはり弦楽四重奏曲に匹敵する魅力がないと、名曲には入れられない、というのが井財野の観点である。その考えから、ハイドン、モーツァ [続きを読む]
  • やってあげてる感満々の弦楽器奏者
  • 室内楽が大好きなピアニストが集まった。例のピティナの本番後の写真。この後、打ち上げがあったのだが、徐々に本音が出てくる。その中で、ピアノトリオを組んでいた相手の弦楽器奏者が、段々「やってあげてる感満々」になっていくということが話題になった。私は日頃から、ピアノを弾く人は必ずアンサンブルをするべきだというのが持論だし、そのための協力を惜しむつもりはない。だから「やってあげてるなんて、何と失礼な」と言 [続きを読む]
  • さようなら佐世保市民会館
  • 筆者が生まれた頃に建設された佐世保市民会館が、先月で閉鎖された。そこで育っていない私でも、様々な思い出があるホールである。長崎市に住んでいた高校生の頃、NHKの合唱コンクールをわざわざ「聞きに」行ったのが多分初めて。これは、同級生からの誘いで出身中学校の応援をしようということになったから。結果は見事に県予選で最優秀校に選ばれた。ちなみに、私が出場したその前年は優秀校で九州大会へは進めなかった。次に行 [続きを読む]
  • 罪作りな分数ヴァイオリン
  • 昨日出演した「ピアノステップ」であるが、ヴァイオリンの幼稚園児は出番の前、なかなか本番モードに入ろうとしない。「じゃあ、一緒に弾こうか」と私が言って、控室で一緒にバッハのメヌエットを弾いてあげた。すると、しっかり本番モードに入った。のみならず、リハーサルであれだけ粗野な演奏をしていたのが嘘のように、本番では品良く弾いていたのだ。ここで、ハタと気づいた。多分、その子は自分の出す「分数ヴァイオリンの音 [続きを読む]
  • ピティナ・ピアノステップ 黒崎2月地区
  • という、とても聞き慣れないタイトルの催しに今から出る。会場は北九州市八幡の黒崎ひびしんホール。ピティナは知る人ぞ知るピアノ指導者協会。そして、この「黒崎2月地区」はピアノを含む室内楽の発表があるのが一大特徴。具体的にはヴァイオリンとチェロを含む二重奏か三重奏である。中には、ピアノとヴァイオリン、両方演奏するお子さんもいる。まだ幼稚園児なのに、ピアニストとしては10代後半の目力で、こちらと目を合わせる [続きを読む]
  • きっと勝つ
  • センター試験の昼休み、食堂でカツカレーを食べていたら、少し離れたところに受験生がやはり食事をしていた。そこへやってきた高校の先生。取り出したのはKitKat。これを欧米人のように「キッカッ」と呼んではいけない。九州弁を強調して「きっとかつと」と呼ぶべきである。それを受験生達に配っていた。良か先生ばい。ちょっとうらやましかった。みんな良い成績だと良いですね。 [続きを読む]
  • 記名式講評②
  • 講評を書くことで救われることもあるから、一応良いことだと思うと述べたが、書くのはなかなか大変。本当は、演奏が終わってから講評したいものだが、そのような時間は許されていない。必然的に演奏中に書き始めるけれど、特に男性は○○しながら何かするのは苦手である。聞きながら書くのはとても難しい。書くこと自体も結構時間がかかる作業で、最初しばらく聞いたら書き始めないと間に合わない。昔、地元の楽器店主催のピアノコ [続きを読む]
  • 記名式講評①
  • コンクールにおいて「講評用紙」というものがある。数から述べれば講評用紙があるコンクールの方が多いだろう。権威のあるコンクールは無い方が多い。権威があっても、合唱や吹奏楽はほぼ全てある。海外のコンクールでは寡聞にして例を聞いたことがない。しかし、ヨーロッパの国際コンクールだと、直接審査員を捕まえて講評を口頭で聴くことができる。審査員もそれに備えてしっかりメモをとっている。なので、講評を聴けないコンク [続きを読む]