井財野友人 さん プロフィール

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井財野友人さん: 井財野は今
ハンドル名井財野友人 さん
ブログタイトル井財野は今
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/belloni117
サイト紹介文昔ベルギーにウジェーヌ・イザイというヴァイオリニスト作曲家がいました。(英語読みでユージン・イザイ)
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供57回 / 365日(平均1.1回/週) - 参加 2014/12/29 22:33

井財野友人 さんのブログ記事

  • FM「今日は一日ミュージカル三昧」
  • 一日中放送しているNHKFMの番組で、ごく一部を聞いただけだが、最近のミュージカルの傾向を知ることができたような気がする。案の定(?)、良い曲だと思わせるものはほぼなかったが、一方でミュージカル俳優達の歌唱力、表現する力量の高さは目を見張るものだった。私が子供の頃は、子供心に「下手だなあ」「くさいなあ」と思った人がテレビに出ていた。生意気な子供でもあるが、何十年かの間に日本のミュージカル俳優の実力が上が [続きを読む]
  • ピアノを買わない家が増えている
  • 昭和40年代あたりだろうか、家庭にピアノがあることが、豊かさの象徴のように思われていた時期がある。ピアノが月賦で買える仕組みと、横並びが安心する日本人気質に乗っかった形で、ピアノメーカーはその頃、ひたすらに作っては売ってを繰り返していたのであった。それも昭和の終わり頃、一巡する。そこからがピアノメーカー受難の時代だ。ご想像の通り、大半の家庭はピアノが家具の一つになっており、買い替えなぞする訳が無い。 [続きを読む]
  • 欠点が出にくいシベリウスの協奏曲
  • 周知の通り、シベリウスはヴァイオリンが弾けた。おかげで、かなり弾きやすく演奏効果の高いヴァイオリン協奏曲が作られた。おかげで、コンクールでもこの曲は高得点を得られやすい。難しい技術も随所に使われているが、表面的に難しいリコシェ、トリル、付点などができない人は、そもそもこの曲を選ばないからだ。私が納得いかないのは、一流のソリストであっても楽譜通りに弾いていない人が多く、またそれがこの曲に限って容認さ [続きを読む]
  • モーツァルトが嫌いなトランペット
  • モーツァルトはトランペットが嫌いだったという説がある。しかし、当時トランペットは打楽器の亜種扱いが普通だったから「仮にモーツァルトがトランペットを好きだったらどうなるか」と考えても、結果はあまり変わらないような気がする。当時のトランペットは音階が自由に吹けた訳ではないから、打楽器的な扱いになってもやむなし、と思っていた。しかし、ある時思った。金管楽器を弦楽器に調和させるのはとても難しい。モーツァル [続きを読む]
  • 白木原商店会ありがとうございます
  • 焙煎士チャンピオンのいらっしゃるコーヒー店にはなかなか行けないでいるが、白木原は時々通過する。ところで西鉄大牟田線とJR鹿児島本線を乗り換えるのは、あまり容易ではない。ライバル会社同士?利便性を敢えて考えていないかもしれない。その「便利でない」乗り換えの一つに、西鉄白木原駅からJR大野城駅というのがある。その乗り換えを時々利用する訳だ。最近、スコールというのか、ゲリラ豪雨というのか、突然の雨が福岡近辺 [続きを読む]
  • 福岡コーヒー事情
  • 「あ〜果てしない〜」で始まる「大都会」という曲、日本人なら誰もが東京のことを想像するだろう。それが実は福岡のことだった、と先日何かで聞いた。この気持ちは長崎あたりに昔住んでいた人でないとなかなか「わっかんねえだろうな〜」と思う。博多駅を降りると正面に黒っぽいツイン・ビルがドンとそびえていて、その前を忙しく車や人(かつては路面電車)が往来している光景。「感動したけんね」とかつての級友が言っていた。さて [続きを読む]
  • 架空の映画のための音楽
  • 映画音楽ではないが、NHK大河ドラマの音楽も昔から人気がある(と思う)。多分、日本で一番お金をかけて作っているテレビ音楽?だ。だから面白い、とも言えるだろう。しかし、かつてそれを素直に面白いとは言わない集団があった。私が学生時代の作曲科の学生達である。「大河ドラマ風」という表現は、良くて自分の作品を卑下する言い回し、多くはコソコソと冷笑する時に使われた。いわゆる「前衛的」あるいは「難解」でないものには [続きを読む]
  • 映画音楽というジャンル
  • 20世紀後半には確実に存在し、隆盛を極めていたと言えるだろう。ジャンルと言ってしまうと誤解も生じやすい。クラシック、ジャズ、民族音楽、と中身は何でもありなので、カテゴリーとして緩やかにまとめられているに過ぎない。先日、あるアマチュアオーケストラの演奏会で「1950〜1960年代映画音楽メドレー」と「1970〜1980年代映画音楽メドレー」というものが演奏された。やはりそうか、と思わざるを得ない。少なくとも我々の年代 [続きを読む]
  • パガニーニとシューベルト
  • 2013年のドイツ映画「パガニーニ」をやっと観る機会があった。ヴァイオリニストのギャレットが自ら演じるから、演奏上で吹き替えやら何やらの心配は一切ない。当然ながら、演奏がギャレット以上でも以下でもない。その点、遡ること約20数年前の映画「パガニーニ」ではアッカルドが吹き替えしており、「ヴァイオリンが上手いなあ」と思ったものだ。ギャレットも上手いけど、アッカルドの時にはため息が出たので…それはともかく、こ [続きを読む]
  • 龍踊、踊りました
  • レスピーギの「ローマの祭」の第4楽章の冒頭は、長崎の龍踊り(じゃおどり)に聞こえて仕方ないのは私だけだろうか。龍踊りとは長崎くんちの代表的な演目。正式には、長崎市内の諏訪神社に奉納する演し物で、それぞれの町で奉納する踊りは決まっている。なので、その町に生まれ育たないと龍踊りに限らず、演じることはできない。各種の奉納演し物の中で、龍踊りはひときわ賑やか。長崎くんちを代表するものと言っても良いだろう。と [続きを読む]
  • 吹奏楽のイリュージョン
  • ところで、また偶然、知り合いの親族の中学生Eさんが前出のC高のオープンスクールに行き、そのサウンドにすっかり魅せられて、C高を受けたいと言いだした。Eさんは中学校の成績も良く、ピアノも割と弾け、トロンボーンも吹ける。一方、C高は残念ながら進学校ではなく、例えばそこから国立大学に進むのは大変厳しい。なので、大学進学まで考えるのならばC高は勧められない。では音楽大学ならばどうか。現在、一流の活躍をしている管 [続きを読む]
  • 合唱・吹奏楽のコンクール=先生(指揮者)のコンクールか?
  • たまたま同じ学年の学生にA高卒のBさんとC高卒のD君がいた。A高は合唱コンクールで、C高は吹奏楽コンクールで、それぞれ全国大会常連校だったので、標記の質問を投げかけてみた。Bさんは、少なくとも指導者が変わると演奏は全く変わることを認め、D君は「ほとんど先生のコンクールだと思う」と答えた。しかし、その昔、同じ質問を合唱コンクールのベテラン審査員にしたところ「いや、やはり合唱のコンクールで先生のコンクールでは [続きを読む]
  • グランドピアノの向き
  • ヴァイオリンはf字孔から基本的な音が出るから、f字孔が客席を向くような姿勢で演奏する。つまり、体は斜め横を向いて演奏するのが普通という、少々変わった楽器だ。しかし、ピアノはもっと変わっている。演奏者は客席に対して横向きになるのが普通である。だが、ピアノの音は演奏者から見て約120〜135度方向へ進む。つまり客席の右側あたりによく聞こえていることになる。何年か前、ピアノの向きを30度程度変えたら、伝わり方が全 [続きを読む]
  • 指揮者の称号
  • 日本のプロフェッショナル・オーケストラ年鑑というものを初めて見る機会に恵まれた。いろいろなことがわかって興味深いのだが、指揮者の称号には唖然とした。昔は常任指揮者あるいは音楽監督、それに名誉指揮者くらいだったのではなかろうか。その昔、バーンスタインがニューヨークフィルを辞めるにあたって「桂冠指揮者」という称号がおくられ、異彩を放っていたと同時に、桂冠指揮者という称号はバーンスタイン級の業績に対する [続きを読む]
  • クロイツェル第9番
  • ヴィオラのプリムローズの著書に「ヴィオラに良いことがなぜヴァイオリンに悪いことがあるでしょうか」みたいな文があった。厳密に考えれば、たまにヴァイオリンに通用しないこともあると思うが、大多数のことは共通しているだろう。その一つに「クロイツェル(42の練習曲)第9番」での指慣らしがある。プリムローズは「ゆっくり」「中くらい」「速く」でまず3回やり、次に指使いを「2-4-3-4」にして再度上記3テンポで、計6回やると [続きを読む]
  • ユモレスク / クライスラー編
  • 気にそまないユモレスクを何回も弾かされると、そのうち、いつもの第7番ではなく第1番あたりを弾いてみたい衝動にかられる。第1番もそう悪くない曲なんだけどな・・・。ところで最近、ピアニストから「これを弾いてほしい」と渡されたのがクライスラーが編曲した第7番であった。ギョッとしたのは、まず原曲の変ト長調であること。つまりフラット6つ。反射的に「こういうことはやめてほしいなぁ」と思ってしまう。ハイフェッツが編 [続きを読む]
  • ドヴォルザークのユモレスク
  • ドヴォルザークのユモレスク、ヴァイオリン曲として有名だが、本来はピアノ曲である。まず、この事実が知られていない。 そして、知られているのは「第7番」である。これも知られていない。 私はドヴォルザークの作品が割と好きな方だ。しかし、この曲はあまり好きになれない。なぜならば、ユモレスクの語源である「ユーモア」を感じるのが非常に困難だからだ。 なぜこれがユモレスクなのかと思い、20代の頃、原曲のピアノ曲をあ [続きを読む]
  • 村の田園交響楽
  • デューク・エイセスのレパートリーの1曲。ベートーヴェンの田園交響曲第1楽章冒頭に歌詞をつけ、中間部分はメンバーがそれぞれ動物の物まねをする、というもの。物まねの部分はデューク・エイセスでしかサマにならない(と思う)。メンバーの芸達者なところに脱帽、という感じ。一方、前後の部分は、音楽の教材としてとても具合がよろしいのである。作ったのは、私の記憶によれば山本直純。しかし、今となってはなかなか調べがつかな [続きを読む]
  • チャイコフスキーのテノール記号
  • 本ブログのコメント欄に質問があった。チェロパートの表記に関して「交響曲はヘ音記号とト音記号で書いてあるのに、ピアノ協奏曲では頻繁にテノール記号を使用しているのは何故でしょうか」正直言って、言われるまで全く気づかなかった。一方、オーケストラのチェロ奏者は常に「何でかな」と思っていたかもしれない。答がすぐには出てこなかった。高音域のみをテノール記号で表記した訳でもなかったからだ。私の推測は、チャイコフ [続きを読む]
  • サンサーンスはパガニーニより難しいかも
  • サンサーンスの協奏曲第3番は、サンサーンス作曲の全協奏曲の中で最高傑作だと思う。ピアノ協奏曲とは完全に一線を画している。ついでに言うと、ヴァイオリン協奏曲の1、2番も全く比較にならない。その上で、なのだが、どうしてこの「サンサンサン」は弾きにくいのだろうか。この弾きにくさ故に人前で弾くのを長年躊躇していたのだが、そろそろ弾いてみようかと一念発起して練習してみた。今弾くとわかる。なるほど、ここが難しい [続きを読む]
  • しなやかに生きて②
  • 1979年はどういう年だったか。スターウォーズやインベーダーゲームもあったが、政治経済的には第二次オイルショックということになろう。第一次オイルショックで大変な目にあった我々としては、第二次は正直言ってよくわからないまま終わった。省エネという言葉が作られて、アーウー首相が省エネルックを着て、我々も省エネの小論文を書かされたものだが、その程度。最近調べてわかったのだが、この「よくわからないまま終わった」 [続きを読む]
  • しなやかに生きて①
  • 現在5〜60代の方々はすぐ「しなやかに歌って」を思い出すと思う。高校時代の恩師が昨年亡くなり、教えを受けていた当時のことに思いを馳せていた。その高校において恩師の在任期間は1977〜1982、ちょうど真ん中の年は1979年。その年を象徴するものに想いを巡らせ、たどり着いたのは…紅白歌合戦。山口百恵が最後の出演、ピンクレディーが辞退、美空ひばりが特別出演、と話題に事欠かなかった回…私は裏番組の「ウェストサイド物語 [続きを読む]
  • ピアノを含む室内楽の名曲は…
  • 結局、三重奏曲、四重奏曲、五重奏曲を合わせて20曲も無い、ということではないだろうか。一方、弦楽四重奏曲の名曲はざっと一桁増し、くらいの数がある。それらに接していれば、ピアノ○重奏をやりたいなどとは思わないのが普通だ。「弦楽四重奏」この充実感、充足感は、取り組んだ人間でないとわからないところがある。そして、うまくいかなかった時、人間関係が最悪になるというリスクも含んでいる。それだけに、安易な気持ちで [続きを読む]
  • ピアノ四重奏曲の名曲
  • ピアノを含む室内楽は、二重奏でなければ四重奏が最も室内楽的興味をひく、と多くの人が考えていると思う。なのに、名曲の少ないこと!まずはモーツァルトのト短調。「疾走する悲しみ」はピアノ四重奏にもある。が、交響曲や弦楽五重奏曲ほどではないと思う。悲しみと喜びが適度なバランスで迫ってくる感じかな…。そしてシューマン。これはピアノ五重奏曲と姉妹作品で、ほぼ同時に作られたが、断然こちらが名曲。3楽章のアンダン [続きを読む]
  • ピアノ五重奏曲の名曲
  • ことのついでにピアノ五重奏曲の名曲を考えてみよう。その昔、フランスの作曲家オネゲルが「弦楽四重奏やらピアノ五重奏などという形態はそのうち無くなる」と言っていた。弦楽四重奏については大ハズレだが、ピアノ五重奏については当たらずとも遠からず。大体、ピアノ五重奏曲で世間に知られているものは何曲あるだろうか。シューマン、ブラームス、ドヴォルザーク、フランク、フォーレ、ショスタコーヴィチ、おしまい。ちなみに [続きを読む]