池波和彦 さん プロフィール

  •  
池波和彦さん: 日本の酒場をゆく
ハンドル名池波和彦 さん
ブログタイトル日本の酒場をゆく
ブログURLhttps://blogs.yahoo.co.jp/benn1112
サイト紹介文酒場行脚を生業に 日々放浪にして 放浪を極みとす「ブログではなく上級者向けの酒場案内“辞典”である」
自由文東へ西へ、旅を重ねていよいよ極めん酒場道。高知、札幌、そして東京下町で、今宵も高まる「さあ飲むぞ」気分。酔うほどに街の景色に自分がゆったりと馴染んでいく、その心地よさこそまさに酒場の醍醐味!暖簾のむこうに待つ至福のひとときを求めて、猫和彦は今日も往く。絶好調の全国酒場探訪記。
さらに全国から100軒のおすすめに限定した姉妹ブログ。
http://blogs.yahoo.co.jp/hojtgjn
こちらもよろしく。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供525回 / 365日(平均10.1回/週) - 参加 2015/01/03 10:30

池波和彦 さんのブログ記事

  • 会津若松 菊扇
  • 大雨の会津の居酒屋で JR磐越西線会津若松駅から歩くこと約20分、栄町の裏小路にある古い居酒屋(菊扇)に入った。「いらっしゃい」年配の主人がにこやかに迎えてくれた。「どちらからこられたんですか」「東京です。燗酒と甘エビ刺身をください」流通で会津も新鮮な刺身が入るようになった。「へーい、お待ち」頃よく甘エビが届いた。クイー……。甘エビに燗酒がぴったりだ。「どちらからこられたんですか」「え?東京です」「遠い [続きを読む]
  • 五反田 あさり
  • 老若男女様々な客が訪れる大衆居酒屋 JR山手線五反田駅から歩くこと約5分、かつてソニー通りと呼ばれた都道317号沿いに大衆居酒屋(あさり)がある。周りに居酒屋がない所に大きな赤提灯がうれしい。やはり居酒屋はぽつんとあるのが一番だ。カウンターはなくテーブル席のみ。さて注文はにらを玉子でとしだおなじみ「にら玉とじ」。ゆるゆる玉子にからまるつやつやした緑のにらは、柔らかく歯に挟まらず、とてもおいしい。特別な味付 [続きを読む]
  • 新高円寺 陣兵衛
  • 夫婦で賄う海鮮居酒屋のぬくもり東京メトロ丸ノ内線新高円寺駅から歩くこと約3分、ルック商店街に(陣兵衛)がある。小さな店は和気あいあいに満員。人気は刺身盛り合わせで、今日はマグロ、タイ、カンパチ。酒は虎七郎の常温を合わせる。クイー……。純米吟醸でありながらあくまで淡麗さを追求し、独特のキレを持つ酒質は、飲むほどに米の旨味が感じられ、飲み飽きしないのが特徴。赤い血合いと薄いピンクのタイを、それではと醤油 [続きを読む]
  • 東中神 田吾作
  • 常連客が集う清貧の大衆酒場JR青梅線東中神駅から歩くこと約5分。八清商和会を歩くとに壮烈に破れた緑のひさし(田吾作)が目に入った。わずかに開いた引戸から店内の様子が見え、相当古そうだ。古い酒場を見つけると入ってみたい。満員のせまい家の中は主人が一人で立ち働く。冷房が効いていなく熱気がすごい。見とれているとカウンターの常連客が席を譲ってくれ、礼を言い腰をおろした。扇風機が回るけれど、とても暑く汗が滝のよ [続きを読む]
  • 三鷹 藤原
  • 地元の重鎮が通う割烹料理屋の実力JR中央線三鷹駅南口から歩くこと約3分、バスターミナルからさくら通りへ続く通りに(藤原)がある。超一級の魚を良心値段で出す西東京屈指の店に久しぶりに出かけ、感銘を深くした。うれしいことに酒が充実し、「豊盃」「東一」もある。品書きにはまぐろ、ふぐ、たこ、いかなど時季の魚が書かれ、すべて値段明記。ふぐちり、あわびチーズ焼もある。おおいに迷い、刺身盛合せと海老しんじょにした。 [続きを読む]
  • 盛岡 平興商店
  • 東北の大人の駄菓子屋で盛岡の地酒を飲む岩手公園から中の橋を渡った、酒蔵「菊の司酒造」のある紺屋町あたりは、古い町並が続く盛岡で最も好きなところだ。「菊の司酒造」の真向かいに角打ちができる酒屋(平興商店)の古い木造二階家が取り残されたように建っている。店内は、古さがよくしみ込みとても落ち着く。常連客と付かず離れずの絶妙な距離感を保つテーブル席に腰をおろす。酒は「菊の司辛口」「純米辛口七福神」「平井六右 [続きを読む]
  • 仙北町 細重酒店
  • 昼から酒が飲める大人の駄菓子屋 盛岡駅から北上川、中津川を渡った盛岡八幡宮参道の八幡町が、古い盛岡を伝える町並みで、そこからさらに10分ほど歩くと鉈屋町に、江戸末期から続くひなびた酒屋(細重酒店)がある。店内は予想外に広く、高い天井、黒光りした柱は、まるで黒澤映画の武家屋敷のようで、豪壮な空間に圧倒される。天井には蛍光灯がへばりつき薄明かるく、女将と常連客による社交場といった雰囲気。冷蔵庫から勝手に缶 [続きを読む]
  • 高知 おおい
  • 土佐の食のオンパレードJR土讃線高知駅から歩くこと約8分、蓮池町通電停のすぐ近く、国道32号から一本入った路地に(おおい)がある。お通しの「どろめ」はイワシの稚魚。南国の太陽と風の力で、ぐんとうまみを増した小さな海の幸。土佐鶴に合わせた刺身盛り合わせのグレとヒョウダイは脂の乗り方といい、新鮮さが違う。やはりこれは日本酒の肴の切り札だ。もうコップが空いてしまった。次は「ダバダ火振」。県内一の栗産地で生まれ [続きを読む]
  • 八王子 鮨忠 本店
  • 揺るぎない手仕事が光るちらし寿司JR中央線八王子駅から歩くこと約10分、東京環状八日町南交差点角に(鮨忠 本店)がある。一階のカウンターと二階は座敷。カウンターのガラスケースに魚が詰まり、品書き札が続く。さて本日は……、やっぱりこれかな。「ちらし寿司と燗酒ください」「はい!」待ってましたの返事。お通しのサンマ煮つけのなんといううまさ!夢中で食べ終えて感嘆の声を上げると、板前さんがにっこり笑った。自家製と [続きを読む]
  • 京成金町 かもし処 ひょん
  • 下町の小さなカウンター酒場の魅力京成金町線京成金町駅から歩くこと約2分、金町栄通りに(かもし処 ひょん)がある。混むのを知っているから開店6時かっきりにカウンターへ。まずは酒。数ある中から「磐城壽」のぬる燗に。クイー……。やわらかな口当たりの中に、秘めた旨味が顔を見せる。堅かったつぼみが開花に向けて恥じらうように身を解き始め、まさに匂いうるわしい白菊のようだ。「すごい表現ですねえ」そんなに丁寧に解説し [続きを読む]
  • 調布 ひかり寿司
  • 財布の中身を気にせず楽しめる寿司屋 京王線調布駅東口から歩くこと約1分、調布百店街に(ひかり寿司)がある。店の中に一歩足を踏み入れると、何ともいえない懐かしさが漂う。カウンター6席と小さな小上がりだけとこぢんまりとしているが圧迫感はなく、店の狭さをそれほど感じさせないのが不思議なくらいだ。寿司ほど酒と相性のいい肴はない。老若男女に幅広く親しまれてきた江戸前の味だ。酒のペースを乱さず、その存在は主張しす [続きを読む]
  • 三条 箱屋
  • 外国人観光客も入れる先斗町の居酒屋京阪本線三条駅から歩くこと約4分、先斗町に(箱屋)がある。祇園の路地裏や先斗町の居酒屋は、外国人観光客を拒む店がほとんどだ。ここは外国人観光客も入れる居酒屋。客層は外国人観光客が多く、そのほとんどが小グループを形成して酒を楽しんでいるのだ。さて気になる酒肴だが、酒はビールや洋酒のほか、日本酒もあり、料理もおでん、刺身、揚げ物、焼き物などが手広くカバーされている。こう [続きを読む]
  • 新宿 あいうえお
  • 知らぬ客同士の一体感が魅力東京メトロ丸ノ内線新宿三丁目駅から歩くこと約3分、新宿二丁目交差点の近く、都道305号線沿いに居酒屋(あいうえお)がある。カウンターとテーブル席だけの小さな店。カウンターは厨房を囲むようにL字型なのが、なんとはなしの店の一体感を作る。壁の至る所に貼られたセピア色の品書が、この店の歴史を物語る。オススメと札が貼られた「牡蛎ソテー」が気になる。それならと頼んだが堂々たる牡蛎で、レモ [続きを読む]
  • 南橋本 はま辺
  • 住宅街に本物の仕事がなされる寿司居酒屋ありJR相模線南橋本駅から数分歩いた住宅街にある居酒屋(はま辺)に入った。広すぎず狭すぎずという感じの店内では、一人で飲む男客やカップルなど、様々な客がそれぞれの時間を楽しんでいる。居酒屋だけに、メニューには鮮魚の刺身もあれば焼き魚や肉料理もあるが、店の顔と聞けば常連客は「上寿司」と声を揃える。というのも、実は先代が寿司屋として創業したのが始まり。市場から入荷する [続きを読む]
  • 西八王子 松緑
  • いつも笑顔で迎えてくれる西八王子のお母さんJR中央線西八王子駅北口から歩くこと約2分、西八王子駅西交差点角に(松緑)がある。何とも控えめな店構えで見逃しがちだが、赤提灯が目印だ。店に一歩足を踏み入れれば、昭和の香り漂う空間が広かっている。カウンターは常連客で連日盛況だ。その中でひとり店を切り盛りしている女将は御年九十近いはずだが、しゃきしゃきまことに歯切れよく、焼き鳥を焼き、自ら注文を取るなどまだまだ [続きを読む]
  • 高円寺 きど藤
  • 毎夜飲兵衛で賑わう格安立ち飲み酒場JR中央線高円寺駅北口から高円寺中通り商店街を4分ほど歩き、路地を左折するとある立ち飲み酒場(きど藤)は、以前紹介した荻窪の(きど藤2)の本店。ホワイトボードや貼りり紙にあるメニューは、130円でカブミソ、コマイ干し、140円でナポリタン、マカロニサラダ、150円でアン肝、ハムキャベツ……。とにかく安い!これは立ち飲みでもかなり稀少だ。酒類も驚くほどの低価格。チューハイが、なんと2 [続きを読む]
  • 神泉 神子元
  • 奥渋でうまい魚を食うなら迷わずここへ京王井の頭線神泉駅から歩くこと約10分、渋谷センター街の再奥部、宇田川町の古い飲食ビル1階に(神子元)がある。聞くと、磯釣りポイントで知られる伊豆半島・下田沖の神子元島が店名の由来。さてここは刺身がうまいと聞き、楽しみにしてきた。メニューはないが、カウンターのガラスケースが品書代わり。ガラスケースの中に「ホシガレイ」をみつけ、やるなと思った。「おすすめの刺身を盛り合 [続きを読む]
  • 中目黒 N_1221
  • 女性客で賑わう創作料理店東急東横線中目黒駅から歩くこと約3分、目黒川沿いに(N_1221)「エヌ1221」がある。古民家をリノベーションした店内は適度に暗いが照明がリラックスした居心地を作る。客層は若い女性客90パーセント。酒を飲みに入ったが、17時前はつまみがない。できるものと「塩だれきゅうりの一本漬け」をお願いした。客の目当てはランチメニューだ。本日のランチメニューは「アボカド焼き蕎麦」「山利さんのしらす丼」 [続きを読む]
  • 中目黒 TANASUKE by BI酒TROHANPO
  • 日本酒とフレンチのマリアージュ東急東横線中目黒駅から高架沿いを祐天寺駅方面に歩くこと約4分、高架脇に(TANASUKE by BI酒TROHANPO)「タナスケ バイ ビジュトロハンポ」がある。カウンターに並ぶ酒から、新潟「鶴齢 純米酒70」を選んだ。「日本酒は半合もできます」のうれしい返事。紺のエプロンの、若いマスターは気さくでとても親切だ。品書は「和牛すね肉の自家製コンビーフ」や「鶏レバーのバルサミコマリネ」などの洋風料理 [続きを読む]
  • 八王子 うなぎの伊勢元
  • 旨い酒の肴が揃う老舗うなぎ屋JR中央線八王子駅北口から歩くこと約4分駅前銀座通りに(うなぎの伊勢元)がある。八王子に居酒屋遣いで楽しめるうなぎ屋あり。木の落ち着いた店内。カウンターと落ち着けそうな小上がり、二階もある。誠実な仕事、さっぱりしたサービスで信頼厚く、一人客も安心してカウンターに席をとる。おすすめは「ヒレ焼」だ。これを通りに面した焼台の、備長炭の炭火にのせる。ガスは焼く時に火をつければよいが [続きを読む]
  • 「本当にいい居酒屋教えます」
  • 「本当にいい居酒屋教えます」居酒屋伝道師精選10居酒屋物語精選10独酌紗季精選10重複は赤字岡山県 倉敷 新粋三重県 伊勢市 一月家三重県 伊勢市 虎丸東京都 渋谷 高太郎長崎県 長崎 こいそ「居酒屋伝道師、居酒屋物語、独酌紗季の本当にいいお店精選10」居酒屋伝道師のブログ師匠の精選ポイントコストパフォーマンス重視。なるべく太田和彦氏推薦でないお店居酒屋物語のブログ居酒屋物語の精選ポイントお料理の質独酌紗 [続きを読む]
  • 中目黒 伍燗
  • 割烹コース料理に寄り添う燗酒東急東横線中目黒駅から歩くこと約3分、高架下71番にある(伍燗)は、以前紹介した神田の(新八)の経営。店内には酒のメニューがあるだけでその他の品書きが一切ない。つまり、ここはコース料理のみ。季節のお任せコース6000円、8000円、10000円、12000円の4種類。単品注文は21時以降。燗酒に力を入れ、とりわけ「神亀」は常時フルラインがそろう。神亀の前衛性はますます進み、特徴は力強さにある。まっ [続きを読む]
  • 国分寺 きくち
  • 飲兵衛の心を解きほぐすイワシ料理専門店JR中央線国分寺駅北口から歩くこと約五分、本多中央商店街にイワシ料理(きくち)がある。旨いイワシ料理を食わせる店は全国にも数知れずあるが、イワシの活造りを食わせる店は珍しい。店先の水槽にはイワシが泳いでいる。イワシ活造りはこれ以上ない贅沢だ。水槽に泳ぐイワシを網で捕まえ、すいすい切っておよそ一分。切られながらも事態がわからず動くイワシ刺身は、かって味わったことのな [続きを読む]
  • 盛岡 里伊
  • さわやかな若夫婦の心意気 中ノ橋を渡りしばらく歩いた八幡町が、古い盛岡を伝える町並で、その外れの南大通に(里伊)がある。盛岡で、ぴかぴかの魚を驚きの良心的値段で出す東北屈指の居酒屋がここだ。魚は釜石から、その時季の朝獲れが入る。ここは刺身盛り合わせがイチ押し。この日は、ヒラマサ、真ダラ、カレイ、どんこ肝和え、浜煮ダコが登場した。ヒラマサ、真ダラ、カレイはコリッとして味はあっさり。どんこ肝和えの透明感 [続きを読む]
  • 青砥 忠治
  • 地元客のハートをつかまえている下町大衆酒場京成本線青砥駅から歩くこと約1分、駅近の横丁に(忠治)がある。暖簾をくぐると、そこは昭和の匂いが漂い、別の世界に足を踏み入れたかのような錯覚に陥ってしまう。メニューはその日の魚を中心に、大衆酒場の模範となるようなものばかりが並ぶ。さて一杯。酒を常温で。肴は本日おすすめの「白子のポン酢」だ。カウンターにひじをついたまま、盃から酒を口に含ませた。青砥に店を構えて3 [続きを読む]