まほろば俳句日記 さん プロフィール

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まほろば俳句日記さん: まほろば俳句日記
ハンドル名まほろば俳句日記 さん
ブログタイトルまほろば俳句日記
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/shmzshg3
サイト紹介文毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にもチャレンジしたいと思います。その他エ
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供265回 / 365日(平均5.1回/週) - 参加 2015/01/06 02:11

まほろば俳句日記 さんのブログ記事

  • 砂漠の記憶/新雑句雑感(226)〜プロローグ5の終わり
  • 人類のミッシング・リンク水饅頭  データベースに砂漠の記憶なめくじり  ビーチパラソル一度開けばままならず  河童忌の声高らかに晴子の死  汗ばむは戦前回帰の予兆なり  ほうたるのとどめの蒼さ熱持てり  蟻地獄俳句雑誌が届かない  懐かしのSILENCE IS GOLDEN 蝉しぐれ  新宿のジャズの雄叫び緑夜なり  ユーミンの真夏の夜の夢号泣す  大緑雨平成の死の激しさよ(平尾正晃死す)  散水 [続きを読む]
  • 改憲後の世界/新雑句雑感(225)〜プロローグ5の終わり
  • 改憲後の世界泉は湧かぬはず  白夜行みちのくの虚空かがよへり  七月や分断社会に迷い込む  地獄とは天国のこと大暑なり  炎昼の幽さ平成の世は流れ  二十一世紀の俳句の行方熱帯夜  明け易しと言へど水族館にゐる  モラトリアム症候群いまも溽暑中  大旱の地球のどこか欠け始む  コロボックルのこころの白さ夏の果て  萌えといふ語の意味探る青嵐  風死せり根源人種といふことば  夕凪や地上に旗の掲げら [続きを読む]
  • 希望の言葉/新雑句雑感(223)〜プロローグ5の終わり
  • 人間の盾作戦いまも雷鳴す(イラクのIS拠点モスル陥落)  人間の盾作戦薔薇園ににじり寄る  選挙カーより農の復興半夏雨  金魚玉どこかで見たよな私の死  白靴を履いて希望の言葉吐く  滴りや死後の世界はあったのか  手が伸びてまう帰れないあめんぼう  臨死後の夢のかがり火青すすき  再臨の記憶をたどり毛虫焼く  万緑や見たことのない景色膨張す  わたしとは空気のことかさくらんぼ  十七音の空無の極み [続きを読む]
  • イマハシアワセカイ/新雑句雑感(222)〜プロローグ5の終わり
  • 安保なき六月の空去りつつあり  六月尽流れ流れてここにある  注水音ピタリと止まる六月尽  六月尽地球のもっと端のはう  おちょぼ口点となり消ゆ六月尽  六月の一ト日が足りず漂へり  美空ひばりの哀愁波止場六月尽  創世期人は泥から六月尽  六月尽つくづく思ふ死後のこと  六月尽俳句はカルトかサブカルか(所属誌に俳句時評)  ガラケーを使い古して六月尽  六月が終りイマハシアワセカイ  六月のCRY [続きを読む]
  • ひよっこ/新雑句雑感(221)〜プロローグ5の終わり
  • 夏至の日やまさかキタサンブラックか  パリサイ人のやうな明るさ夏至の雨  牢獄といふ名の俳誌夏至の街  築地から豊洲へ夏至の月いずこ  朝ドラのひよっこ夏至の空ばかり  夏至の日の日本革命ならざりし  夏至の刻子規に始まり虚子に帰す  母の無き子を二人得て夏至舞台(妻小林麻央さん逝去)  夏至の夜の千住古着屋死屍累々  夏至つづく安倍改憲の亡者たち  沖縄の平和は未完夏至の雨  野良猫に街のさざめ [続きを読む]
  • 【関悦史】没自我の逆説的表出としての俳句形式の奪還/新俳句入門(16)
  • 「俳句は自由詩に比べ、世界とむき出しで対峙せずに済ませることも容易に出来る。結社や師弟といった制度を引きずり、前近代的技芸の枠に引きこもれるからばかりではない。説話論的持続を最低限に減殺し、断裂・飛躍を呼び込む形式自体に『世界対私』という枠組みを明るみへと溶融させる契機があるからである。それを初心者向け教育法に仕立てたのが高濱虚子の『花鳥諷詠・客観写生』で、これはいわば出来合いの自我・感情を去勢・ [続きを読む]
  • 剣の舞/新一人吟行記(6月10日しょうぶ沼公園)
  • 剣の舞菖蒲は生きてまた生きて  紫の鶴が菖蒲の虚空を舞ふ  絵日傘の菖蒲はいつもひとりぼち  青柳昭和の果てに菖蒲咲く  乙女鏡わたしが菖蒲でゐる不思議  菖蒲の自由人間の自由空ふかむ  白菖蒲大艦巨砲の世となりぬ  風強し菖蒲の未来語りだす  時の日の菖蒲は時を見晴るかす  濃紫陽花無数の地球孕みをり  額の花共同連帯の花となり  三つ目が通る菖蒲が散れば俺も散る  あをあをと無言の領域花菖蒲  [続きを読む]
  • 白水玉星/新一人吟行記(6月10日しょうぶ沼公園)
  • 時の日のびょうびょうたるを引き寄せる  平成の次なる菖蒲二つ三つ  水玉星鴨が来ている菖蒲池  児化粧の白の際立つ花菖蒲  白蝶の舞ふは吉兆菖蒲園  五月晴名付けてみたが菖蒲散る  酔美人なんと儚き菖蒲の世  連城の壁菖蒲はエイっと越えてゆく  夢の泉菖蒲はどこから来たのだらう  白水玉星菖蒲のあをさ極まれり  千代の春ひときわ高く菖蒲咲く  錦の袖改憲笑止菖蒲祭  霧ヶ島白また白の花菖蒲     [続きを読む]
  • 私とは誰か/新雑句雑感(218)〜プロローグ5の終わり
  • 私とは誰か問いつつ梅雨に入る  小器用な十七音の梅雨に入る  自暴自棄俳句に託し梅雨に入る  21世紀の有季定型アホか梅雨に入る  なでおかめ顔より心梅雨に入る  竹岡一郎北大路翼梅雨に入る  ジトジトのベトベト梅雨の女神たち  テク犯の騒音被害梅雨に入る  俳句とは十七音の真闇梅雨に入る  幼児虐待韓国では躾け梅雨に入る  さかしまなSPRING HAS COME梅雨に入る  正木ゆう子と一歳違い梅雨に入る  [続きを読む]
  • 菖蒲祭りが《俳句地獄》の一丁目に!/新俳句入門(15)
  • 俳句とは地獄の一丁目に咲く菖蒲   まほろば  最新作  即興今日は28度まで上がり、よく晴れていましたが、風が無く、イヤな日差しを感じました。テク犯の攻撃もほんの一部、目立たないところで集中しました。それは菖蒲祭り会場の俳句ブースでのことでした。私が入ると追いかけるように隣に座った40歳位の女性がイヤなはしゃぎ方をしていました。3月の梅祭りで特選に入ったようで、どこの結社にも入っていないようでし [続きを読む]
  • 菖蒲の世/新雑句雑感(217)〜プロローグ5の終わり
  • 水の都菖蒲の夢を見しといふ  蛍舟菖蒲の咲かぬ世となりぬ  満開の菖蒲を待ちて水玉星  紅公子咲かぬ菖蒲の夢三夜  ドラゴンのあをき火を吐く花菖蒲  水のひかり菖蒲はどこから来るのだらう  追い風に追はれ菖蒲の街を行く  ヴァーチャルな菖蒲のあをさ紫宝殿  花菖蒲まだ咲かぬ世の濤碧し  藍草紙捲れば菖蒲の奮い立つ  追い風に追はれて久し菖蒲園  スティップルドリップルズまたの世に菖蒲咲く  八咫鏡 [続きを読む]
  • どこまでもトマト/新雑句雑感(216)〜プロローグ5の終わり
  • 冷房す生活保護の友とゐて  冷房すハンカチ王子復権す  冷房のシャツ一枚の未来絵図  人間のすべて記憶のすべて冷房す  冷房すただ呆然と茫洋と  独学のマグナカルタ冷房車  冷房すトマトどこまでもトマト  鬼太郎の目玉の親父冷房す  冷房すただ冷房すわれらが自由  父・母・師・友わたしはどこか冷房す  早朝の公園まず身体から冷房す  さがみはらにはいくのちちが冷房車  まう一度亡母とまう一度冷房す [続きを読む]
  • 花物語/新雑句雑感(215)〜プロローグ5の終わり
  • 花物語主役はわたし菖蒲咲く  谷間の光菖蒲はいつか咲くのだらう  ぎしぎしと菖蒲の過去を引き寄せる  母と娘の丁々発止菖蒲の世  笑い茸俺もお前もいつか死ぬ  いつもより厚目の化粧菖蒲園  花菖蒲この一瞬を生きている  ペンペンペン菖蒲でゐること甚だし  夏夕焼人間サイボーグ跋扈せり  人間をやめても人間杜若  初夏や果たして春は終ったか  春から夏へ世界最終戦争勃発す  半額弁当まだか孤独死まだ [続きを読む]
  • クーラーをいれろよ/北大路翼を読む(3)
  • クーラーをいれろよどうせ戦争だ   北大路翼 「クーラーをいれろよ」と周囲に叫ぶ場面を想像してみる。間違いなく夏である。そしてかなり暑い、熱いと言ってもよい。身心ともにとても耐えられないほどだ。しかし、その理由は違った。【どうせ戦争だ】というのである。戦争が迫っているということは、どうにもならない諦めが伴う。生殺与奪とはそういうことである。「どうせ」の一言がとてつもなく重い。作者はことし39歳。一 [続きを読む]