インド在住サンスクリット語講師みちか さん プロフィール

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インド在住サンスクリット語講師みちかさん: サンスクリット語 一日一語
ハンドル名インド在住サンスクリット語講師みちか さん
ブログタイトルサンスクリット語 一日一語
ブログURLhttp://sanskrit-vocabulary.blogspot.jp/
サイト紹介文ウパニシャッドやバガヴァッド・ギーターからのサンスクリット語を、ヴェーダーンタの教えに沿って紹介。
自由文ウパニシャッドやバガヴァッド・ギーターなどの文献を引用し、サンスクリット語の単語の意味を、語源や派生から深く、詳しく、ヴェーダーンタの教えに沿って説明します。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供15回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2015/01/07 01:29

インド在住サンスクリット語講師みちか さんのブログ記事

  • 中動態?
  • 「〜する」という能動態でも、「〜される」という受動態でもない、その中間にあるのが、「中動態」なのだそうです。それについて、哲学者の國分功一郎さんが議論されている記事を興味深く拝読しました。古代ギリシャ語の態は、能動態・受動態・中動態の3つに分類されていたそうですが、Wikipediaには、「サンスクリットでは中動態が広く使われる」とあるではないですか。サンスクリットに「能動態でも受動態でもない中動態」なん [続きを読む]
  • 85.シャブダ(शब्दः [śabdaḥ]) - 音、言葉
  • タンプーラ、バンスリ、ハンド・タール、そしてミーラ・バイの歌声シャブダとは「音を出す」という意味の動詞の原型「シャブド(????? [śabd])」が語源です。タットヴァ・ボーダを勉強された人なら、五大元素の一番最初のエレメント、アーカーシャ(????? [ākāśa?])の属性として、教えてもらった記憶があるはずです。(忘れちゃってたら復習してね!)シャブダの意味シャブダという言葉はとても一般的な言葉なの [続きを読む]
  • ラーマーヤナ 日本語訳 (रामायणम् [rāmāyaṇam])
  • プージャ・スワミジの「ラーマーヤナ」シリーズを復習がてら、原文から日本語訳を試みてみました。スワミジは、原文の一言一句を丁寧に、聴いている生徒の精神成長に、そのまま直結して役立てるように、解説してくれます。ゆえに、一語ごとに最低一パラグラフは必要になります。スワミジご自身が、ラーマーヤナが教える普遍的価値観が受け継がれているインドの伝統文化の中で生きてこられ、その価値観をご自分の自然な資質とされて [続きを読む]
  • 83.マハートマー(महात्मा [mahātmā]) - 聖人、寛大な心を持った人
  • マハートマーの語源 マハートマーを「聖人」と訳しましたが、直訳すると、マハット(???? [mahat]) = 偉大なアートマン(?????? [ātman]) = 心を持っている人が、マハートマー(??????? [mahātmā])です。ふたつの言葉がひとつの言葉になるのを「サマーサ(複合語)」と言います。文法に興味のある人の為に、最後に詳しい説明を載せておきました。 マハートマーといえば、ガンディー・ジー。ちなみに、 [続きを読む]
  • 82.アーナンダ(आनन्दः [ānandaḥ]) 幸福、あらゆる制限から自由であること
  • アーナンダの語源「アー」と「ナンダ」から成り立っています。「ナンダ(????? [nanda?])」は、「幸福」という意味。????? (nand) という、「幸せである」という動詞の原型から造られています。「アー(??? [ā?])」は、「完全に」という意味で、「幸福」を修飾しています。「ナンダ」は、幸せ。「アーナンダ」は、完全な幸せ。幸せって何?さらに、完全な幸せって?そんなものあるの?どこまで幸せになっても、 [続きを読む]
  • 新刊『サンスクリットの祈りの詩節集』 を発刊しました
  • インドのアシュラムや家庭で日常的にチャンティング(朗唱)されている数々のサンスクリットの祈りの詩節(シュローカ)の中から、著者が日本の読者に向けて選んで集め、サンスクリットの原文から日本語訳と解説を付けました。 音源はGoogleDriveまたはSoundCloudからダウンロードできます。10月11日のヴィジャヤ・ダシャミーという吉日に、新刊『サンスクリットの祈りの詩節集』 のKindle版を発刊し、紙の書籍版『サン [続きを読む]
  • 仏教用語になったサンスクリット語と、その本来の意味(5)
  • シリーズも5回目を数えます。最初にも書きましたが、仏教用語の解説ではなく、仏教用語になった、サンスクリット語そのものの、サンスクリットの文化(ヴェーダの文化)に基づく解釈です。その中でも、私はアドヴァイタ・ヴェーダーンタを学び・教える立場なので、それも考慮に入れておいてくださいね。禅(ぜん)サンスクリット語では「ディヤーナ(??????? (dhyānam))」です。???? ?????????? という、 [続きを読む]
  • 79.ダーナ(दानम् [dānam]) 与えること
  • 「消費者」社会の現代の日本では、豊かさとは、より多くのものを「ゲット」すること、という価値観ですが、「貢献者」社会である伝統的なインドでは、豊かさとは、より多くのものや思いやりを「ギブ」できること、という価値観です。本当の豊かさを模索する上で、最近日本でも知られるようになってきている、とても重要なインドの智慧のひとつ、「ダーナ」について、 伝統に沿って、正しく理解していただけるように紹介しますね。 [続きを読む]
  • ガネーシャへのお祈りのシュローカ
  • ものごとを始めるときには必ず、滞りのない達成を願い、障害物を司るデーヴァター(法則)であるガネーシャに、祈りが捧げられます。ガネーシャへの祈りのシュローカには、いくつか良く知られたものがありますが、その中で、わたくしの朝のクラスで使っているシュローカを紹介します。??????????????? ?????????????? ?agajānanapadmārka? gajānanamaharniśam |????????? ????? [続きを読む]
  • iPhoneでサンスクリット簡単入力 長押しという裏技のまとめ
  • iPhoneには無いと思われていた、サンスクリットの文字が、実はあったのです。画面に出てこない文字たちも、長押しをすると出てきます。例えば、、、 ?  は、?? の長押しで出てきます。?? は、?? の長押し。??  も同様に、?? の長押し。? ? ? ? は全て鼻音(鼻に掛けて出す音)なので、ローマ字で書くと皆Nになることから、? にまとめられてあるのですね。? (長い?) は、?? の長押し。巻き舌は全てここ [続きを読む]
  • 【保存版】 iPhoneのサンスクリット・キー配列表
  • アンドロイドでもほぼ同じなので、お試しあれ!iPhoneでの簡単設定方法はこちらから基本キーボード一覧表例: 「ラーマ」と打つときは、、、? +  ā + ?= ???注意点: 使い易いようにと、携帯のキーボード配列では、子音には「a (?)」が既に含まれています。だから、子音だけを打ちたいときは、? + 子音のみを残す印 = ??となります。例えば、キョーコ(k y o k o) と打つときは、? + 子音のみを残す印 + [続きを読む]
  • iPhoneの簡単設定で、サンスクリット入力!
  • サンスクリットの文字は、簡単に入力出来ます。iPhoneの設定は簡単なので、手順を追って説明しますね。1) 設定から、「一般」を選択 2) 「キーボード」を選択 3) さらにもう一度、「キーボード」を選択 4) 「新しいキーボードを追加」を選択  5) 一覧から「ヒンディー語」を選択私のiPod Touchでは既に選択されているので、選択肢に出てこないので、スクリーンショットがありませんが。 サンスクリット語も、 [続きを読む]
  • 75.アーサナ(आसनम् [āsanam]) - 座法、座布団
  • アーサナの語源動詞の原型「アース(??? [ās])」は、「座る」という動作を表します。そこに、「アナ(?? [ana])」という、サンスクリット語によく出てくる接尾語がついて、??? [ās] + ?? [ana] = ??? [āsana]となります。「アナ(?? [ana])」の意味は、実に様々です。現在の世間一般で、「ヨガ」という言葉の意味となっている、ポーズをとることによる健康法という意味での「アーサナ」という場合、「 [続きを読む]
  • サンスクリットの数字の説明(6〜10)
  • 6.シャシュ(??? [?a?])舌を反らしながら出す、「シャ」の音は、シャンムカ(??????? [?a?mukha?])のシャ、と言われます。シャンカラ(?????? [śa?kara?]) のシャ、サラッスヴァティー(??????? [sarasvatī])のサ、という風に、サンスクリット語に3つある「S」を区別するのです。  シャンムカ(??????? [?a?mukha?])= 六つ(シャシュ、連音変化でシャン)の顔(ムカ) [続きを読む]