沢田登美子 さん プロフィール

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沢田登美子さん: 介護詩集 育児詩集
ハンドル名沢田登美子 さん
ブログタイトル介護詩集 育児詩集
ブログURLhttp://ameblo.jp/to-mi69/
サイト紹介文4人の子供の子育てに奮闘する詩、15年間訪問介護に携わった経験を描いた介護詩を発表しています。
自由文4人の子供の育児に関する詩をブログで発表しながら、育児中の方々の大変さをこの詩を通して、元気づけられたらと思った事、15年間訪問介護の仕事に携わり私が経験し、感じた介護の現場を私なりの表現である詩や散文、小説など、様々な表現でブログに発表していければと思います。
沢田登美子
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供252回 / 365日(平均4.8回/週) - 参加 2015/01/07 23:38

沢田登美子 さんのブログ記事

  • 姉への感謝
  •     姉への感謝 実家に住む姉には 物心両面で半世紀 近く世話になっている 結婚してから 夫婦喧嘩のたびに 夫から追い出されて いたので自転車や タクシーで深夜 どれほど実家の ブザーを鳴らした 事だろう 姉はいつも ” また喧嘩したん  上がってコーヒー  でも飲み ” そう言って温かい コーヒーを出してくれた 今は気の長くなった 夫ではあるが 若いときはとても 短気だった 妻も口がたつので 負けていない 子供が出 [続きを読む]
  • 肝っ玉母さん
  •     肝っ玉母さん 体重を 増やすのは 簡単だけれど 体重を減らすのは なかなかうまく行かない たった3kgなのだけれど いくら頑張っても 減ってくれない 20代の新婚時代 スラリとした体型を 維持出来ていた 上下3軒づつ 6軒の文化住宅の 1階の端に住んでいた 少し花壇の出来る スペースがあり 花の手入れの好きな夫は 奈良から鉢植えを売りに来る おばさん達から 色々な鉢植えを買っては 四季折々の花を みごとに咲か [続きを読む]
  • <愛されているうちに消える>
  •      <愛されているうちに消える> 川端康成の <山の音>という 映画をテレビで見た 主人公の老いに対する 怖れと家庭の事情が複雑に 絡み合った映画だった 老夫婦と息子夫婦 鎌倉で暮す二世帯同居の 家族の物語であるが 戦争から帰った息子は不倫をし 家に帰らない日もある 父親は同じ会社の 部下としての息子の 行状に心を痛めている 一方では息子の嫁への 同情と淡い恋慕も混ざり 複雑に糸が絡み合う そんな家に夫と [続きを読む]
  • 空と雲のカオス
  •      空と雲のカオス      ブルーの空に 境目が分からない 白い雲が広がっている 夏の暑い昼間 ふっと 生きるとは どういう事だろうと 考えてみる 今幸せだろうか 昔幸せだったのだろうか 過去と現在が入り交じり 空と雲の混沌を表すように 自分の実体の儚さが 浮かび上がって来る 人が生きていて 生きてない時代 閉塞状況が蔓延している 平成29年某月某日 政治も経済もスムーズに 機能しているのに 庶民だけが [続きを読む]
  • 猫の子育て模様
  •      猫の子育て模様 今迄野良猫の 子猫達に母猫が お乳をやっている姿を 何回かは目撃していました 母猫が片時も目を離す事なく 懸命に子育てをしている時 父猫の姿はありません 去年の夏三毛猫が 納屋の二階で 子猫を四匹産み 片時も離れず子猫達を 育てていました 三毛猫は相当に高齢で 見た目にも最後の出産のように 思われました 子猫の中に小さな茶色い縞の <茶虎>がいました 母の三毛猫は随分長く 子猫達を見守り [続きを読む]
  • Sさんと満州
  •     Sさんと満州      原付バイクで 買い物に出かけた日 道路を走りながら <ここを左に曲がって  行くとSさんの家だったな> 記憶の底から懐かしさが 浮かび上がってきます 80代で車椅子の独居生活 肺気腫を患っておられ 20年前奥様も亡くされ 子供さんもいなかったけれど 明るく爽やかで映画にも 音楽にもよく通じておられ [続きを読む]
  • 動物の言葉
  •     動物の言葉       空中を 様々な鳥が 横切って行く 少しずつ陽が傾き 家路を急いで いるのだろうか お昼には<茶虎>と 呼んでいる母猫が よく餌を貰いに来る 産んだ子猫三匹義母の 家で育てようとして 見つかってからは 何処に連れて行ったのか 納屋を探しても 子猫の姿はない <茶虎>は顔を見せると 必死に [続きを読む]
  • 青い眼の人形
  •        青い眼の人形 <青い眼をした お人形は  アメリカ生れの セルロイド  日本の港に ついたとき  いっぱい涙を うかべてた  わたしは言葉が わからない  迷い子になったら なんとしょう  やさしい日本の 嬢ちゃんよ  仲よく遊んで やっとくれ  仲よく遊んで やっとくれ> 洗濯物を干しながら 唐突に<青い眼の人形>の 歌 [続きを読む]
  • 年を重ねる日に
  •      年を重ねる日に       初夏になると 周りの景色が 少しずつ変化して来る 木々や花の間を黒や 黄色や白い蝶々が飛びかい 優しく気品のある姿は 心と目の保養になる 大輪のアジサイの花が 咲き始めの喜びを 放出している 庭のあちらこちらで白や ピンクやブルーの花を 咲かせ一日雨が降っただけで 花は見る見る成長していく&nb [続きを読む]
  • エンゲル係数の高さ
  •      エンゲル係数の高さ 結婚してから ずっと我が家の エンゲル係数は 30%を超えている それより高くはなっても 低くはならない 食は命と直結するので 他の部分は切り詰めても 食べる事だけはすこし贅沢を して家族が健康に 暮せることを心がけて来た 育児中の生活が厳しい時 買い物のついでに 本屋で料理の本を 立ち読 [続きを読む]
  • 猫の家族
  •       猫の家族 無人の義母の家に 子猫を三匹運び込んで 育てていた母猫は 窓の隙間から 出入りしていたので 不思議に思って 義母の家を覗いてみると 母猫のお乳を吸っている 三匹の子猫の姿が見えた 実家を猫の住まいに 出来ないと逃げる子猫を 捕まえて段ボールに入れて 夫が納屋に運んで行くと 子猫たちは暴れ回り 一瞬で箱か [続きを読む]
  • 全仏オープン
  •      全仏オープン 田舎の静かな 環境にいると 世の中の動きは テレビのニュースや トーク番組や新聞を 見る事で理解できる けれど様々なニュースは 自分の日常とは かけ離れたところで 起こっているように 思われてならない 何処に住んでいても 共感出来る生活感に満ちた 番組にはなかなか出会わない 東京で起こっている事が  [続きを読む]
  • 初夏の風
  •      初夏の風       風がそよいでいる 庭のアジサイの花が ポツポツと咲き始める 今は雨が少ないけれど 梅雨時には雨に打たれ 満開のアジサイの花が ホワイトやブルーやピンクの さまざまな色を競い合って 大輪の花を咲かせるだろう 暫くすれば水田が広がり ツバメの子育てもあちこちの 軒下で忙しい事だろう 明日は長男がトラ [続きを読む]
  • 年金生活者雑感
  •     年金生活者雑感       年金は 二ヶ月に一度なので 支給日から 次の支給日迄が とても長く感じられる いつも少しずつ 貯金をしたいと 考えているのだが 必ず突発的な 出費があり 少しの貯金は 泡の如く消えていく 漂流老人・老後破産 認知症・孤独死など 先を案ずる言葉は 氾濫するけれど 今は夫婦仲良く [続きを読む]
  • 夢の畦道
  •      夢の畦道 6月になると 田植えが始まる トラクターで田んぼを 耕し水を張り代掻きをし 苗を植える準備をする 農家の田んぼの土はどこも 耕されて美しくなっている 10月に小学校6年生の 同窓会をするので 是非出席して欲しいと 幹事をやる男子から 連絡を貰ったままに なっている 担任の先生の米寿の祝いを するので宜しく [続きを読む]
  • 身軽な位置
  •      身軽な位置       普段夫とは あまり言葉を 交わさないが もっと行動を起こしたら どうかと最近よく言われる 家の中をこまめに磨いたり 散歩に出かけたり 料理作りに励んだり 結果の見える行動を 起こして欲しいらしい ところが妻は 結果のでない事 ばかりをしている 今日の朝食は 夫の作ったうどんと 筍ごはん・ [続きを読む]
  • 裏山に思う事
  •     裏山に思う事      裏山から ウグイスの 透き通るような 声が聞こえて来る ホーーホケキョと 確かに聞こえてくるし キョッキョッキョッとも 聞こえて来る 裏山は木々が生い茂り 台風や大雨が続き 土石流が起こると 我が家もひとたまりもなく 押し流されそうであるが 夫が言うには <山は岩盤で成り立って  いるから [続きを読む]
  • 深夜のアシダカグモ
  •      深夜のアシダカグモ 深夜にコーヒーか お茶を飲みたくて リビングに入り 電気を点けると 壁に張りついて足を広げた アシダカグモが目に入った 大きな体とグロテスクな体型に ドキッとして逃げ腰になるが <イヤイヤ ゴキブリを  食べてくれる貴重な  益虫だから感謝して> と思いなおしてみる アシダカグモがいるせいか 夏場で [続きを読む]
  • 石の上にも十年
  •      石の上にも十年       久しぶりに 澄み渡った空と 白く細長い雲の群と 電線に止まってはしゃぐ ツバメの声を聞いた 洗濯物を干しながら 軒下を見ると 一つの巣にツバメが スッポリと入り込んで いたのである 今年はツバメの子育てが 見れるかもしれない とても嬉しくなって来た 透き通る様なブルーの空に 白色の [続きを読む]
  • 鳥達の響宴
  •      鳥達の響宴 トラクターで 田んぼの土を夫が 掘り起こして行くと 一番最初に飛んで 来たのはツバメが三羽 超低空飛行で土から 飛び出した虫達を 捕まえては何処かへ 運んで行く 民家の軒下の巣から 餌をねだるヒナ達の声が ピピピピと聞こえて来る 瞬時に飛ぶツバメの早さ さすがに海を渡って来る つわものだけはある す [続きを読む]
  • 田植えの前に
  •       田植えの前に 修理に出していた トラクターが 二週間ほどして 修理を終えて戻って来た ほとんどの農家は 田んぼの土を掘り起こし 水を張る準備を 整えている 夫は今日始めて トラクターで 枯れたれんげ草を刈り 田んぼの土を掘り起こす お昼前に見に行くと トラクターを修理してもらった 会社のYさんがおられた ずいぶ [続きを読む]
  • 門徒の年会費
  •     門徒の年会費       自転車やバイクで 出かけられる距離に 大変繁盛している お寺がある 地域の法要を一手に 引き受けているので 四十九日・一周忌 三回忌・七回忌と 様々な家族が一同に集まり それぞれ供養をして 貰う事になる 毎年お寺への年会費の 振込用紙が送られて来る ” 門徒になってたかなあ  振り込まな [続きを読む]
  • 三つ葉のクローバー
  •     三つ葉のクローバー      今日は地域総出の 清掃日です 家の横の道路が 広く長いので 私達夫婦は 夫が草刈り機で 道路際に生えている 草を刈り妻が 竹箒で草を掃き集め スーパーの大きな袋に入れ ヤギの所に持って行くのです 箒の音が聞こえると ヤギは定位置に来て待ってます 隣の集合住宅の人達は 一列になって 用 [続きを読む]
  • 筍づくし
  •      筍づくし 夫が朝出かけて お昼前に皮をむいた タケノコをかなりの量 両腕で握って帰って来た ” うわぁ すごい  どうしたん ” ” 裏山で 取って来た  皮はヤギにやってきた ” 夫はそれだけ言うと 大きな鍋に半分に切った かなりスマートなタケノコを 湯がき始めた ” これ何て言うタケノコ ” ” こ [続きを読む]
  • 怪 談
  •     怪 談       若い頃はお化けや 幽霊と言うのに対して とても恐怖心を持っていた 夢のなかで人間か妖怪か 判別のつかない怖い 人影が包丁のような 凶器を持って 脱兎の如く迫って来る そんな夢をよく見て 自分の悲鳴で目を 覚ました事がよくあった 吸血鬼ドラキュラや ゾンビの出る映画や <13日の金曜日>の ジェイソ [続きを読む]