沢田登美子 さん プロフィール

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沢田登美子さん: 介護詩集 育児詩集
ハンドル名沢田登美子 さん
ブログタイトル介護詩集 育児詩集
ブログURLhttp://ameblo.jp/to-mi69/
サイト紹介文4人の子供の子育てに奮闘する詩、15年間訪問介護に携わった経験を描いた介護詩を発表しています。
自由文4人の子供の育児に関する詩をブログで発表しながら、育児中の方々の大変さをこの詩を通して、元気づけられたらと思った事、15年間訪問介護の仕事に携わり私が経験し、感じた介護の現場を私なりの表現である詩や散文、小説など、様々な表現でブログに発表していければと思います。
沢田登美子
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供241回 / 365日(平均4.6回/週) - 参加 2015/01/07 23:38

沢田登美子 さんのブログ記事

  • 人生の修練
  •     人生の修練 庭に落ちた 枯葉を竹箒で 掃いているとき 塀の外の道路に 落ちている葉っぱを かき集めているとき ふっと忍び込む思いがある <田舎に来て10年一体  自分は何をしているのだろう> 30年近く住んでいた 都会の団地では廊下は 全て掃除のおばさんが やって下さっていた 楽をする事に慣れて しまっていたのだろうか 時々姉に愚痴をこぼすと ” 生活出来ているんでしょう  それだけでも感謝しないと   [続きを読む]
  • アジサイの囁き
  •      アジサイの囁き 毎年 華やかに咲き集う アジサイが 降り続く大量の 雨のせいか 花ひらいたと 思えばすぐに 枯れて行き とても 痛々しかった 今年は空梅雨で 終るのかと 思っていたら 梅雨の終り近くに 降り出した雨は 止む事なく降り続き 多くのアジサイの 成長がはばまれたのか 茶色に変色した花が アチコチで見受けられた 今はサルスベリの木に ピンクの花が 柔らかく咲き 陽に映えて美しい カキツバタの紫も リン [続きを読む]
  • 健康と幸運
  •     健康と幸運 長寿台風が 去ると焼ける様な 暑さが戻って来た もうすぐお盆になる 子供達が帰って来る 敷布団カバー・シーツ タオルケット・夏布団・枕 洗える物は全て洗い セットしておく カーテンも洗い 綻びている所は 縫っておく 破れ目のある網戸は 張り替えた 子供達は親を喜ばそうと 毎年お盆・お正月 ゴールデンウェーク 誰かが帰って来る 夫も妻も料理は好きで いつも帰郷してよかったと 子供達に思われるように [続きを読む]
  • 癒される
  •      癒される 家に引き蘢る ようになると 人と出会ったり 話したりする事が 億劫になるのです 田舎に帰って来た頃は 夫の実家に義姉が 一人で住んでいたので 働く合い間に食事の 世話をしたり 義姉に会いに来る 親戚の人の接待をしたりと 人と接する機会は 結構多かったのです 義姉が亡くなり 後を引き継いだ 夫の遺産相続の処理に 不満を持つ一家族の 印鑑が貰えないばかりに 全体の相続問題は進みません 相続問題がこじ [続きを読む]
  • 思い出のなかの男性
  •     思い出のなかの男性     年を重ねると 昔の思い出のなかの男性を 懐かしく振り返る事がある Mさんは勤めていた 電気会社の技術者だった グループで旅行に行ったり 楽しい付き合いをしていた 積極的でリーダー的な方だった 或る日二人で デイトをする事になり ” 撲は時間を守りたい人間で  待ち合わせ時間に  15分遅れる事は許すけど  それ以後は1分たりとも  待たないからね ” と念を押された 当日何故か [続きを読む]
  • テレビ雑感
  •     テレビ雑感 かっては あまりテレビを 見なかったのであるが 最近政治の方で 色んな問題が起こって どのチャンネルでも 様々な角度から 取り上げたので お昼の時間帯 集中して長い間 閉会中審査の中継も含め テレビ放送に見入っていた 見終わったあと 一体政治家とは どんな仕事を誰の為に やっているのだろう と疑問に思えてならなかった いくら考えても 我々普通の人間目線とは 何の関係もない所で 蠢いているのが政 [続きを読む]
  • 待 つ 猫
  •       待 つ 猫 野良猫の<茶虎>は 納屋をすっかり 自分の根城にしている 三匹いた子猫も 今は一匹になっている 二匹の子猫は 姿を消して戻って来ない <茶虎>も子猫の時 こつ然と姿を消し 半年くらい経って 又こつ然と姿を現した その後初めての出産をし 今は一匹の子猫と 納屋で暮している そこに黒猫が加わって 三匹で暮している 縄張り意識の強い <茶虎>は他の猫は 絶対に寄せ付けない 他の猫が迷い込んできた [続きを読む]
  • やる気を起こす
  •     やる気を起こす お盆に 息子家族と 娘が帰って来る シーツやタオルケットを 洗濯し四人分の 布団をセットして カーテンを洗い 網戸を張り替えてと 頭の中ではどんどん 仕事ははかどるのだが 現実はだるくて なかなか体が動かない 夫の方は庭の木を 切ったり道路に 飛び出している 草をはらったりと 暑さをもろともせず 頑張っている お昼に昨年義兄を 亡くした姉から 電話があった ” 元気にしてる  少し前向きになれ [続きを読む]
  • 認知症雑感
  •     認知症雑感 年齢を重ねると 直近の記憶は 思い出さないが 過去の記憶だけは 鮮明に思いだせる 若い頃は 友人の電話番号を聞いて 記憶の引き出しに 一旦しまい込み 時間が経ってから 手帳に書き込む事が 出来たのに 今は聞いた途端に すぐ忘れてしまう 電話番号も約束事も 確実にメモを とらなくてはならない 田舎に住んでいる親が 一人暮しになったからと 都会に住んでいる子供が 呼び寄せた場合 親は早い段階で 認知 [続きを読む]
  • 展覧会の絵
  •      展覧会の絵       ムソルグスキーの <展覧会の絵>を 聴いて眠ったおかげか 久しぶりに楽しい 夢を見ました 55才を過ぎてから ちょっとした偶然で 入れていただいた ソフトテニスクラブは 30代40代の人達が多く なかなかの腕前の人達 ばかりでした 訪問介護の仕事を していましたが Nレディースの一員と なってからは 訪問介護の仕事を 減らしてテニスに 没頭するように なりました 夫も子供達も 働いて [続きを読む]
  • <ます>を聴きながら
  •    <ます>を聴きながら 夏の暑さに 頭がクラクラする時 部屋の隅で 流麗なクラシックを 聞いてみる クーラーの冷ややかさと ピアノと弦楽器の 奏でる音色で 心が落ち着いて来る 今日はシューベルトの <ます>を聴いている 高校時代音楽部の 発表会で<ます>を 合唱したので 今でも歌う事が出来る ピアノ・ヴァイオリン・ヴィオラ チェロ・コントラバスの響きが 見事に調和して30分を超える 演奏を堪能出来るのは 夏の [続きを読む]
  • わら椅子なおしの女
  •      わら椅子なおしの女 モーパッサンの <わら椅子なおしの女>は 印象深い短編だったので もう一度読み直して見ました 極貧の生活をしている わら椅子なおしの家族がいて 土地から土地を流れて 椅子を直しては少ない お金を得ていました 両親と娘の三人家族で 娘に友達は一人もなかったのです 11才になったある日 友達にお金を取られて 泣いている少年に出会って 少女は自分の持っている 小遣いの全部を上げると 少 [続きを読む]
  • アンナ・カレーニナ
  •      アンナ・カレーニナ トルストイの 長編では<戦争と平和>と <アンナ・カレーニナ>の 二作品が印象に残っている 特に<アンナ・カレーニナ>は 読み終えた後も感動で 言葉もなかった 文学・哲学・宗教すべて 含まれる作品だと 感じさせられた ロシア貴族の女性の 今で言う不倫が 描かれているが 登場人物が全て 自分の生き様に 真摯に向き合う為に 悲劇の度合いが深くなる 愛があり失恋があり 戦争があり労働がある [続きを読む]
  • 抱きしめられる
  •     抱きしめられる       何気なく テレビの歌謡番組の 若い男性歌手の 歌を聴いていた <うしろから抱いて  好きだと言った> という歌詞が耳に入った時 突然昔の思い出が フラッシュバックした 二十代半ば 長身で優しかった彼と 古都を散策し 人のいない川沿いの 道を下りて川の流れを 見つめていた時 後からゆっくりと 抱きすくめられて ” 好き ” と囁かれた言葉は 今も忘れられない <僕の事を好き>と問わ [続きを読む]
  • 夏の生活
  •      夏の生活      澄み切った 夏空が広がっている 薄いブルーの空に 白い綿帽子のような 雲が動く気配もなく 空に留まっている ヤギは長い梅雨の間 外の散歩が 出来なかったので 暑い日差しの中でも せっせと草を食んでいる ヤギの水はバケツ一杯 岩塩は器に入っている 今日の猛暑は 今年一番の 暑さのように感じられる 野良猫<茶虎>一家の 三匹の子猫達は それぞれ旅に出て たまに納屋へ帰って 来るだけになっ [続きを読む]
  • 人生の課題
  •     人生の課題      人生を ふり返って見る時 コンプレックスが 強くて先に進む気力が 削がれて生きてきた ように思われる 小学校三年生の時先生が ” 委員長に なりたい人は ” ” ハーイ  ハーイ ” 何も考えないで元気よく 手を挙げたのを覚えている 男の子ばかり四人程いた中に 女の子は一人だった 記名投票になり 結局は選ばれたけれど 先生が若く美人で 教え方も飛び抜けて 上手だったので 先生に気に入ら [続きを読む]
  • 梅雨が明けて
  •     梅雨が明けて 梅雨が 明けると 厳しい暑さが 一挙に 押し寄せて来た 長く雨の日が 続いたので 部屋の中は ベトベトして 除湿をするのに 懸命になっていたが 今度は焼けるような暑さに 対抗して行かなく てはならない 高齢者の熱中症や 水分を取らない事で 起こる脱水症状など 夏の暑さとの闘いも 半端ではない 訪問介護の仕事をし 週二回ソフトテニスを していた60代 どんな暑さ寒さも 乗り越えられた 家に引き蘢りが [続きを読む]
  • 寂しさの対処法
  •     寂しさの対処法      テレビと いうのは 不思議なもので 一旦スイッチを入れて 見始めると ダラダラと何も 考えずに見続けて しまうところがある 今日必ずやらなければ ならない用事がない時 ズルズルとテレビを 見続けて気がつくと すごく時間を無駄に 使ってしまったと 反省する事が多い ヘルパーの仕事で 訪問しているなかに 独居の80代の男性の Kさんがおられた 調理と掃除の業務だったが 一日中テレビを つ [続きを読む]
  • 豪雨のニュース
  •      豪雨のニュース 最近日本の あらゆる所で地震や 豪雨による洪水などが 起こっているけれど いち早くポランティア活動に 従事される人達は 本当に偉いと思う 濁流に流されて 命を落とされた方や 地震で倒壊した建物の 下敷きになられて 命を落とされた方など あっという間の出来事で 本当に無念であったろうと 思われます 小学校の高学年の頃 台風が大雨を伴って 町を通過する時 母はいつもM川の水位が 大丈夫か確か [続きを読む]
  • 眠りの前に
  •     眠りの前に 深夜 焼酎のお湯割りを 飲みながら ラジオから流れる ジャズを 聴いている 体がリズミカルに揺れて 早い旋律が体に入り込み 幸せな感覚に包まれる マティーニを飲み アンチョビやチーズを 口に運んで 体も心も リズムに乗って 若々しくと 夢想は広がるのだが 実際はお湯割りの焼酎に ツマミはバターピーナツ ポテトチップスと いうところで まさにお金のない おっさんか若者の 飲み方である 人災や自然災害 [続きを読む]
  • 欠けたお皿
  •     欠けたお皿 お茶碗でも お皿でも 小鉢でも どこか一カ所でも欠ければ 処分をするのだけれど 一枚だけ魚を入れる 器だけ端が少し 欠けているけれど そのまま使っている 中心から上に向かって 斜めにせり上がり 煮魚・焼き魚どんなものも お皿にピタッと収まるので とても重宝している お皿の図柄も少し 地味な花模様で それも気に入っている 塩鯖を焼いたり鯛を夫が 甘く煮付けてくれた時 妻は必ず欠けたお皿に 自分 [続きを読む]
  • 餌やりおばさん
  •     餌やりおばさん 納屋に 住みついた 母猫の<茶虎>と 3匹の子猫に朝夕 餌を運んでいたら <茶虎>は朝と夕方 玄関前で座りこんで 待っているようになった 出て行くと早く 餌を呉れと言わんばかりに ミーミーミーと 話しかけて来る 鳴くのではなくて ” 私はここで 長い間  待ってたのよ  子猫達もお腹を  空かせているのに  どうしてくれるの ” と言わんばかりである 納屋に餌を持って行き 二つの皿に二種類の [続きを読む]
  • 新しい時間
  •     新しい時間 70才を 過ぎると 人生の残り時間が 少なくなってくる 自然に 負のエネルギーに 体力や気力を 費やすのを 避けるようになる 60代の間は 意気軒昂で 夫婦喧嘩も派手に やり合っていた 決して自分は 悪くないと お互いに一歩も 引かなかったからである 70才を過ぎると 我を張って夫婦喧嘩を する事もお互いの 欠点をあげつらって 痛い思いをするような事も 夫婦共に避けないと 体力的に立ち行かなくなる [続きを読む]
  • 音楽の力
  •      音楽の力      心が明日へと 向かわずに 過去の重苦しい 記憶などに とらわれはじめると クラシックを聴く ことにしている 今日は チャイコフスキーの ピアノ協奏曲第一番を 聴いてみる 胸の中にしこりのような 過去の苦い思いが ピアノの緩やかな旋律で ゆっくりと溶けて行き 雲間から太陽の光が 広がって来る様な 明るい気持になる <音楽はいいなあ>と 心の底から思えて来る 曇りのない心で 毎日を過ごした [続きを読む]
  • お札一枚の重さ
  •     お札一枚の重さ       お金は 少しでも 気が大きくなると あっという間に 手の中から 滑り落ちて行く 年金を貰いながら 夫婦とも働いている時は <金は天下の回りもの>と 随分楽観的に考えて お金を使っていたと思う ところが 夫婦共高齢になり 働く事をやめてしまうと 頼るのは年金だけになる 収入は10万近く減っても 支出は今迄と変わらない 農業をやっていると 機械の修理代や薬代・苗代 色々の支払いが容 [続きを読む]