おかだ外郎 さん プロフィール

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おかだ外郎さん: ただいま読書中
ハンドル名おかだ外郎 さん
ブログタイトルただいま読書中
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mxd00665
サイト紹介文おかだ 外郎という乱読家です。mixiに書いている読書日記を、こちらにも出しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供320回 / 365日(平均6.1回/週) - 参加 2015/01/19 06:49

おかだ外郎 さんのブログ記事

  • 「フェイク」ニュース
  •  「お前は嘘つきだ」と公言したら名誉毀損で訴えられる心配があるし、その裁判で「嘘」ではなくて「ファクト」だと判明したらこんどは自分のダメージが強くなるから、トランプ大統領は「フェイクニュース」ということばで印象操作する行為を愛用している、と私は感じています。 ただ「反トランプ」のマスコミが流すニュースには、たしかに「フェイク・ニュース」も混じっている、と私は感じています。たとえば「政治家が明らかに [続きを読む]
  • 歴史の主成分
  •  「歴史」や個人の「過去」は、「過失」や「失敗」の集積から主に成り立っています。【ただいま読書中】『チョコレートはなぜ美味しいのか』上野聡 著、 集英社新書0860G、2016年、720円(税別) 食品物理学で、タンパク質の研究はけっこう行われていますが、脂質については遅れているのだそうです。著者は「遅れているということは、フロンティアだということだ」と若い研究者のリクルートを兼ねて本書を書いたようです。 16 [続きを読む]
  • 水の致死量
  •  水で人を殺せるでしょうか? 殺せるとしたらその「致死量」は? たぶん何トンもの水をまとめて頭の上に落とせば圧死すると思うのですが、ではそれより少ない量ではどうでしょう。浴槽一杯分(数十リットル?)の水で溺れ死ぬことは可能です。数リットルの水でも強制的に肺に送り込んだら溺れ死にをしそうですね。ではもっと少ない量では? 氷のナイフ(つららの先端部だけ、みたいなもの)を作って刺すのだったら数十グラムで [続きを読む]
  • 人づくり革命
  •  なんとも大仰で据わりの悪い日本語ですが(『人間革命』(池田大作)を念頭に、公明党に媚びを売ったつもりかな?)、ここでの基本ポリシー(どのような「人」を作りたいのか)は、とりあえずどんなものなんでしょう? 私が思いつくのは「教育機会の均等化(貧乏人でも高等教育が受けられる)」「エリートの育成(先端の先鋭化)」「全体の底上げ(平均値の向上)」「ドロップアウトの予防(教育のセイフティネットの拡充)」く [続きを読む]
  • 日本
  •  「日本犬」「和犬」は私の小さな国語辞典に載っていますが、「日本猫」「和猫」はありませんでした。もしかして日本にいるのはすべて「洋猫」ですか?【ただいま読書中】『猫の日本史 ──猫と日本人がつむいだ千三百年の物語』桐野作人 編著、 洋泉社、2017年、1050円(税別) 先日は「犬」だったので、今日は「猫」です。 日本史には猫の存在感が希薄だ、と本書は始まります。そういえば私もすぐ思い出す古いのはせいぜい『 [続きを読む]
  • 丼と重
  •  鰻には「鰻丼」と「鰻重」があります。では親子には「親子丼」と「親子重」、牛には「牛丼」と「牛重」がありましたっけ?【ただいま読書中】『盲導犬不合格物語』沢田俊子 著、 佐藤やゑ子 絵、講談社(青い鳥文庫)、2013年、620円(税別) 盲導犬に向いた性質の犬同士を繁殖犬として掛け合わせて生まれた子犬は、パピーウォーカーと呼ばれる一般家庭に預けられます。そこで人間との信頼関係を築き社会のルールの基礎を知 [続きを読む]
  • 粘るバッター
  •  野球の試合で、粘るバッターがカット打ちでファウルを積み重ねていくと解説者が「これだけ粘られたら、ピッチャーは投げる球がなくなる」と言います。たしかに何を投げてもファウルにされるとピッチャーは困ります。だけど逆にバッターの方もカット打ちばかりしていたらフルスイングができなくなるという悪いくせがついてしまうんじゃないでしょうか。「ファウルを何球打つか」よりも「絶好球を見逃さずに(あるいはカットせずに [続きを読む]
  • 理解の欠如
  •  金正恩は「グアムを攻撃するぞ」なんて言ってますが、戦前に日本は「真珠湾を攻撃するぞ」とは言わなかったわけで(言ったら奇襲になりません)これは軍事的には本気度を疑わせる発言だ、と私は感じています。ただ、言った以上やらないとメンツが潰れるから、それを防ぐためには何かをしなくちゃいけない、という困った国内状況に自分で自分を追い込んでいるので、それはそれで世界も困った状況にはなっています。 対して、これ [続きを読む]
  • 素朴な疑問
  • ・いつやるの? 「2年で2%」 「丁寧な説明」 「反省」 「国際社会でリーダーシップをとる」 「沖縄の人によりそう」 「福島に寄り添う」・いつやめるの? 「お友達優遇」 「問いかけの無視」【ただいま読書中】『ケネディ暗殺の謎 ──オズワルド弁護人の反証』マーク・レーン 著、 中野国雄 訳、 徳間書店、1967年、380円 ウォーレン委員会は、最初から「オズワルドが背後の教科書倉庫からケネディ大統領を狙撃し [続きを読む]
  • 日本のエースの無駄遣い
  •  かつて日本には「沢村栄治」「暁の超特急」「友情のメダル」「フジヤマのトビウオ」など、世界のトップレベルと互角に勝負できるスポーツ選手がいました。問題は、その“後継者”が現れなかったことで、これは「個人(天才)」の登場に頼っていて、システムで選手を育て支えるという発想が昔の日本になかったためではないか、と私は想像しています。 それだと、その「天才」がこけたらそこですべてが断絶するわけですから、せっ [続きを読む]
  • 芥川龍之介の芥川賞
  •  私は純文学にはあまり縁が無いのでたくさんは読んでいません、というか、そもそも「純文学の定義」を知りません。ただ、芥川賞が純文学を対象にしていることくらいは知っています。だから芥川賞受賞作をたまに読んで「ふ〜ん、こんなのが純文学なのか」という感想を持つ程度。 ところで、芥川龍之介の作品で現在の「芥川賞」を授賞できそうなものって、どれなんでしょう?【ただいま読書中】『性器の進化論 ──生殖器が語る愛 [続きを読む]
  • ふるさと
  •  兎を追ったり小鮒を釣ったのは、なぜでしょう。やはり、食べるため?【ただいま読書中】『モラルの起源 ──実験社会科学からの問い』亀田達也 著、 岩波書店(岩波新書1654)、2017年、760円(税別) 類人猿は群れで生きています。ヒトも類人猿と遺伝子がほぼ共通ですから、その脳も「群れ仕様」になっていることが推定できます。「社会」を論じるとき、もう一つ参考になりそうなのが昆虫(特にミツバチなど)の「社会」です。 [続きを読む]
  • 社会を騒がせる
  •  よく「社会をお騒がせして……」と謝罪会見をしている人がいますが、一番騒いでいる人って、誰でしたっけ?【ただいま読書中】『動脈列島』清水一行 著、 青樹社、1994年、880円(税別) 新幹線がまだ東京から岡山までだった時代、国鉄に「新幹線の騒音と振動を軽減させないと、新幹線を転覆させる」という脅迫状が届きます。犯人は最初は爆弾の模型をひかりに仕掛け、次にこだまを脱線させます。次は何を仕掛けてくるのか、 [続きを読む]
  • 糾える縄
  •  私たちの不幸は、あの程度の人が宰相をやっていることです。私たちの幸福は、あの程度の人でも宰相になれるシステムを平和裡に保持し続けていることです。【ただいま読書中】『外道クライマー』宮城公博 著、 集英社インターナショナル、2016年、1600円(税別) 「那智の滝は未登」という理由で、著者を含む3人の「沢ヤ」(解説がありませんが、「沢登りのプロ」という意味でしょう)が2012年7月14日登攀に挑戦しました。「 [続きを読む]
  • 実のある話
  •  「実話」でないものは「虚話」とでも言うのかもしれませんが、「話」の価値は「実話かどうか」にだけあるのではなくて、たとえば「それが面白いかどうか」も“価値”として重要ですよね。 そういえば「物語」では「語られる」のは「物」であって、それが実話かそうではないかは問題にされていないような気がします。【ただいま読書中】『戦前のこわい話 ──近代怪奇実話集』志村有弘 編、河出書房新社(河出文庫)、2009年、 [続きを読む]
  • い○○り
  •  安倍政権って、「偽り」と「居直り」と「居座り」がひどく目立つような気がします。あ、「居眠り」も。【ただいま読書中】『日暮硯』笠谷和比古 校注、岩波書店、1991年、680円(税別) 江戸時代中期、信州松代藩真田家の家老恩田木工は水害によって石高の1/3を失って経済的にとても厳しい状態になってしまった藩政の改革を行いました。本書はその記録です。 藩主になったばかりの真田幸弘(15歳)に「鳥を飼ったらどうで [続きを読む]
  • 国技
  •  大相撲の親方には「日本人しかなれない」という決まりがあるそうです。たぶん「国技」だからでしょう。でも、だったらなぜ横綱には外国人でもなれるのでしょう? 私から見たら、現役時代に横綱になれなかった親方よりも横綱の方がエラいんですけど。【ただいま読書中】『大相撲の道具ばなし』坂本俊夫 著、 現代書館、2016年、1200円(税別) 初っ端から「読んで良かった」と私は思いました。「褌を相撲の世界では『みつ』と [続きを読む]
  • 巣の大きさ
  •  ツバメの雛がぐんぐん成長しています。定点観察をしているわけではないので絶対値では表現できませんが、飛んでいる姿を見るとどれが親でどれが子か、わかりにくくなっています。 ちょっと不思議に思ったのは、ツバメが巣作りを始めるとき、巣の大きさをどうやって決めているのか、です。卵が孵り雛が育つ、それをあらかじめ想定して余裕を持って巣を作っておかないと、育った雛が飛べるようになる前に落っこちる事故が多発して [続きを読む]
  • フェンダーミラー
  •  私の記憶では昭和60年頃まで日本の自家用車のほとんどはドアミラーではなくてフェンダーミラーでした。やがてドアミラー車が増えてきましたが、私は視線の移動角度が増えることを嫌って“時代遅れ”のフェンダーミラーを使っていました。だけど、メーカーオプションからフェンダーミラーが消えてしまい、しかたなく現在はドアミラー車に乗っています。 先日交差点で目の前を通過した空のタクシーに違和感を感じて見つめ直すと [続きを読む]
  • オバマケア撤廃
  •  共和党から造反が出て、撤廃法案は否決されたそうです。日本だと「与党から造反が出る」こと自体が考えにくいことを思うと、トランプ大統領によってぼろぼろになったように見えるアメリカの民主主義は、まだ日本よりはマシなのかもしれません。【ただいま読書中】『世界で一番美しい 植物細胞図鑑』スティーヴン・ブラックモア 著、 武井摩利 訳、 三村徹郎 監修、創元社、2015年、6000円(税別) 「世界で一番美しい」とは [続きを読む]
  • 規則
  •  安倍首相って、「丁寧な説明」とは「丁寧な口調の説明」だと独自の解釈をしているようですが、同様に「ルール」に関しても独自の解釈がありそうです。もしかして「自分はルールを守る人」ではなくて、「守りたいルールだけ守る」「ルールは自分が定める」とでも思っています?【ただいま読書中】『アメリカ暗殺の歴史』ジェームズ・マッキンレー 著、 和田敏彦 訳、 集英社、1979年 リンカーン暗殺は、最初は誘拐として計画さ [続きを読む]
  • 国会
  •  答弁……あとからあとから変える ヤジ……やり放題 文書……怪文書 文書……紛失する 文書……存在しない 記憶……存在しない【ただいま読書中】『ちいさな天使と兵隊さん』ピーター・コリントン 作、すえもりブックス、1990年(2002年3刷) 本を読んでもらって「おやすみ」のあと、幼い女の子の枕元で眠る「ちいさな天使」と「兵隊さん」(の人形)。ところがそこに海賊たち(こちらも人形)がやって来て、女の子の貯金 [続きを読む]
  • 明日は二日酔い?
  •  安心して酔っ払えるのは、明日の命は保証されている、と思っているからです。【ただいま読書中】『笑う、避難所 ──石巻・明友館 136人の記録』頓所直人 著、 名越啓介 写真、集英社新書ノンフィクション、2012年、720円(税別) 石巻市民会館の隣に勤労者余暇活用センター「明友館」があります。2011年3月11日、市民会館は老朽化していて耐震性に不安があったため、避難してきた住民たちは鉄筋コンクリート二階建ての明 [続きを読む]
  • 野球の伝統
  •  今でも「伝統の巨人阪神戦」と本気で言う人って、います?【ただいま読書中】『勝てる野球の統計学 ──セイバーメトリクス』鳥越規央・データスアジアム野球事業部 著、 岩波書店(岩波科学ライブラリー223)、2014年、1200円(税別) 先日読書記録に書いた『9回裏無死1塁でバントはするな ──野球解説は“ウソ”だらけ』と同じ著者なので、骨格はほぼ共通です。どちらか一冊を読むだけでもとりあえず「セイバーメトリ [続きを読む]
  • お茶の間でのツッコミ
  •  「さあ、ここで一発欲しいところです」……その確率は? 具体的にどうすれば一発が出るの? 「ここで一発出れば逆転です」……小学生の算数? 「ここで打たれてはいけません」……方法を行って教えてあげたら? 「この失点は痛いですねえ」……痛いのは言われなくてもわかります。 ……なんだか、期待と結果論しか語らないのが「野球解説」かと感じることがあります。こんなので良いのだったら、“専門家”でなくてもできる [続きを読む]