おかだ外郎 さん プロフィール

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おかだ外郎さん: ただいま読書中
ハンドル名おかだ外郎 さん
ブログタイトルただいま読書中
ブログURLhttp://blog.goo.ne.jp/mxd00665
サイト紹介文おかだ 外郎という乱読家です。mixiに書いている読書日記を、こちらにも出しています。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供331回 / 365日(平均6.3回/週) - 参加 2015/01/19 06:49

おかだ外郎 さんのブログ記事

  • 現在の最善
  •  かつて「燃焼」を「燃素による化学反応」と説明する説がありました。もちろん現在は酸素との化合が「正解」で「燃素」は「不正解」です。しかし、酸素の存在を知らない人が最善を尽くして「燃焼」を説明しようとしたら、「燃素」に走るのも責められません。むしろ、そういったことを軽々しく軽蔑する人は、現在最善を尽くして世界を説明している科学に“間違い”があったらやっぱり軽蔑するんでしょうか。私は「最善」の方に注目 [続きを読む]
  • 次はどこ?
  •  かつて日本には「家電メーカー」がたくさんありました。しかし、サンヨー、シャープ、そして東芝とどんどん“斜陽”になってしまいました。次はどこか?が私の心配です。これは「家電メーカー」のどれ(ソニー? まさかパナソニック?)が次にずっこけるのか、ということと同時に、次はどのジャンル(半導体? まさか自動車?)のメーカーが次々倒れるようになるのか、という心配も含んでいます。【ただいま読書中】『エイダ』 [続きを読む]
  • 28連勝
  •  藤井さんが並んだ神谷さんが28連勝をしたときには、将棋の世界ではそれなりに話題になりましたが、日本社会ではほとんど取り上げられませんでした。ところが今回は「社会現象」となっています。将棋好きにとっては悪いことではないのですが、藤井さんとその対戦者に余計なプレッシャーを与えることにだけ熱心なマスコミが“大活躍”しないことは祈っています。一番大切なのは「連勝記録」ではなくて、彼らの「今」と「将来」なん [続きを読む]
  • シビリアン・コントロール
  •  この言葉の本来の意味は「市民」ではなくて「文民」が軍隊をコントロールする、ということだったはず。ところで今の日本、自衛隊を「シビル」がきちんとコントロールできると思えます? もちろん問題があるとしたら、それは自衛隊ではなくて「シビルの能力」にある、と私は見ているのですが。【ただいま読書中】『貧困という監獄 ──グローバル化と刑罰国家の到来』ロイック・ヴァカン 著、 森千香子・菊池恵介 訳、 新曜社 [続きを読む]
  • 発酵
  •  我が家では毎年梅シロップを作っています。これまで特に問題はなかったのですが、今年はなぜか梅全体がシロップで浸るようになった頃から全体が濁り始め細かい泡が。密閉していた蓋を開けるとしゅかっとエアが抜けます。これは発酵です。このままにしていたらお酒になってしまうから、一度火入れをすることにしました。しかしシロップを加熱殺菌をしてから梅の実をもどして2日後、またぶくぶくと泡が。どうも梅の実にしっかり酵 [続きを読む]
  • チンダル現象
  •  明るいところでトイレットペーパーをちぎってみたら、チンダル現象で、細かい紙埃がわっと立ち上がるのが見えました。これが和紙だったら繊維が長いからそこまで埃は発生しないはずで、水に溶けなくちゃいけないトイレットペーパーはとても短い繊維を漉いてできていることが改めてわかりました。 だけどそれだと、トイレでトイレットペーパーを使うたびに、私たちはその紙埃を吸い込んでいるわけです。おやおや。【ただいま読書 [続きを読む]
  • 監視対象
  •  今の日本国憲法をひっくり返そうとしている人たちは、国家転覆を企てている、という点で、共謀罪の監視対象になるんじゃないです?【ただいま読書中】『緑の魔界の探検者 ──リビングストン発見記』H・M・スタンリー 著、 仙名紀 訳、 小学館、1995年、1460円(税別) デイビッド・リビングストンは1813年スコットランドに生まれました。貧しさから10歳で紡績工場で働き始めましたが夜学で勉強を続け、グラスゴー大学で医 [続きを読む]
  • 桜の木
  •  桜の木って、夏・秋・冬は何をしていましたっけ?【ただいま読書中】『ポトマックの桜』石田三雄 著、 近代日本の創造史懇話会(近創史別冊2011) 1912年ポトマック河畔に日本の桜が植樹されました。その百周年を記念しての本です。 まず登場するのはエライザ・シッドモアさん。はいはい、2年くらい前に読書した『シドモア日本紀行 ──明治の人力車ツアー』(講談社学術文庫)を書いたエリザ・R・シドモアさんのことです [続きを読む]
  • 小型の台風
  •  一昔前には「小型で強力な台風」という言い回しがけっこう使われていましたが、「小型」と聞いた瞬間安心して「強力」を聞き逃して被害を受ける人がいる、といういちゃもんがついて、この言い回しは使われなくなった、と聞いたことがあります。小型でも大型でも、強力でも強力でなくても、台風と言うだけで警戒した方が良い、と思う私は、「洪水」が身近にあった昭和の遺物なんでしょうか。【ただいま読書中】『ハリケーン』デズ [続きを読む]
  • 梅雨入り
  •  昭和の時代には「梅雨入り宣言」が大々的に行われましたが、皮肉なことにその翌日から快晴が続いて「気象庁の責任」を問う声があったりしました。別に気象庁の責任ではない、とは思うのですが、やっぱり気にする人は気にしていたようで、最近は「梅雨入りした模様」と歯切れの悪い“宣言”になってしまっています。で、先日雨が降ったら早速「梅雨入りした模様」宣言がされたのですが、また“例によって”翌日から晴れが続いてし [続きを読む]
  • 劣等人種の証拠
  •  ヨーロッパでは長らくユダヤ人は「差別されるべき民族」でした。差別されるだけではなくて虐殺の対象でもありました。やがて、黒人やインディオなども“その位置”に当てはめられる、というか、「そもそも彼らは人間か? サルか? その混血か?」とさえ問われる事態となりました。たしか“彼ら”が「人間」だと認められるためには「キリスト教を信じる集団」が出てくることが必要だったはず。「キリスト教を信じるのは、人間の [続きを読む]
  • 三段とびの主張
  •  1)怪文書だ 2)実在が確認できない 3)実在しているが信憑性はない だんだん言葉が長くなっていきますね。【ただいま読書中】『その症状、本当に認知症ですか』神谷達司 著、 扶桑社新書209、2016年、780円(税別) 「物忘れ」と「アルツハイマー病」と「認知症」は「同じもの」ではありません。物忘れには「正常な物忘れ」と「病的な物忘れ」があります。認知症を起こす「病気」は100種類以上ありますが、その中で一 [続きを読む]
  • メキシコの壁
  •  西部劇、特にマカロニウエスタンでは、メキシコ人は「インディアン」に次ぐやられ役です。トランプさんもメキシコ人を“やっつける”ことで自分の人気を高めていました。しかしかつて「アメリカの西部」はメキシコ支配下でした。つまりメキシコはかつては「偉大な国」だったけれど、それをアメリカがどんどん奪い取っていったわけです。ではメキシコ人がトランプさんに倣って「メキシコを再び偉大に」「メキシコファースト」など [続きを読む]
  • 自動・車
  •  「自動運転ができる車が本当の自動車だ」と私は思っていましたが、本来は「自らが自由に動き回ることができる車」が「オートモービル」の意味だそうです。ここで自動車の“対抗馬”とされているのは、馬車や汽車。ですから馬や機関車や線路がなくても「自由」に動ける車だとしても、「自動車」に「運転者」は必須のものでした。となると、「自動運転ができる車」には、何か別の「名詞」を作る必要があるのかもしれません。【ただ [続きを読む]
  • 否認
  •  この世を認識するやり方はいろいろありますが、否定によって世界を認識するしか手段がない、というのは、ずいぶんしんどい生き方であるように私には感じられます。【ただいま読書中】『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン(下)』ピーター・トライアス 著、 中原尚哉 訳、 早川書房(ハヤカワ文庫SF2099)、2016年、700円(税別)https://www.amazon.co.jp/gp/product/4150120994/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative= [続きを読む]
  • 誰の助けも借りずに生きる人
  •  「扶養家族」という言葉があります。生きていくのに誰かに依存しなければならない人のことを指すのでしょうが、この世に存在する人で「最低限、自分が食う物だけでもすべて自分で生産している(誰の世話にもなっていない)人」って、どれくらいいます?【ただいま読書中】『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン(上)』ピーター・トライアス 著、 中原尚哉 訳、 早川書房(ハヤカワ文庫SF2098)、2016年、700円(税別) 19 [続きを読む]
  • ずいずいずっころばし
  •  子供のころに遊んだ「通りゃんせ」も歌詞は謎でしたが、「ずいずいずっころばし」もけっこう謎ですね。「茶壺に追われ」たり「お茶碗欠いた」り、子供の時には何も思わずに歌いながら遊んでいましたが、あれは何の意味だったのでしょう?【ただいま読書中】『東海道五十三次 お茶壺道中 顛末記』東海道五十三次お茶壺道中委員会 編、(財)平安建都1200年記念協会、1995年「お茶壺道中」とは、徳川将軍家のための「お茶」を [続きを読む]
  • バリアフリーの映画館
  •  この前久しぶりに家内と映画館に行ったら、杖をついてよろよろと歩く人がけっこうたくさんいました。転ぶと危なそうなのでフロアをバリアフリーにできないか、と思いましたが、階段や斜面を廃するのは普通の映画館では難しそうです。客席全部がフルフラットの状態で全員が着席してから、後ろの方の席ほど高くせり上がる、なんて構造なら可能かもしれませんが、火事の時の避難などで新しい問題が生じそうです。さて、どうしたもの [続きを読む]
  • 前例
  •  自らが「前例」になったことがない人は、他人の仕事を「前例がない」と簡単に否定するでしょう。それは単にその人に、実力も実績もないだけのことなのですが。もしもその人に実力や実績があるのだったら、「前例の有無」ではなくて「こうやったらうまくいく」とかもっと具体的な指摘ができるはずです。【ただいま読書中】『バベッジのコンピュータ』新戸雅章 著、 筑摩書房、1996年、1100円 人類は「計算」で苦闘していました [続きを読む]
  • みちびき
  •  日本版GPS衛星が種子島から打ちあげられました。アメリカの衛星に加えてこれで日本の位置情報がずいぶん精細化される(誤差が数センチになる)のだそうですが、ここで気になるのは北朝鮮です。最近はミサイルの着弾精度がどうのこうのと言っていますが、みちびきが北朝鮮に“悪用”されないための手は打ってあるのでしょうか?(あったとしても軍事機密で発表はされないでしょうけれど)【ただいま読書中】『せんとうびしょう [続きを読む]
  • AI対人間
  •  チェス、将棋、囲碁と次々世界最高のプロがAIに敗れています。 では、次は? 私はぜひ「AI麻雀」を開発して欲しい。麻雀には「運」や「流れ」がありますが、それでも強い人は強いわけで、もしも麻雀のプロを連破するAIが登場したとして、それはどんな打ち方をするのか、そこにとっても興味があります。【ただいま読書中】『モスクワ攻防戦 ──20世紀を決した史上最大の戦闘』アンドリュー・ナゴルスキ 著、 津森京子 [続きを読む]
  • 人類の創意工夫
  •  兵器や戦術が多種多様であるところをみると、人類は人を殺すためには創意工夫を限りなく行えることがわかります。ではその創意工夫を「平和を構築」するために活かせないのは、なぜなんでしょう?【ただいま読書中】『地雷処理という仕事』高山良二 著、 筑摩書房(ちくまプリマー新書132)、2010年、780円(税別) 2002年5月、55歳の誕生日に陸上自衛隊を定年退官した著者は、その3日後にカンボジアに旅立ちました。その10 [続きを読む]
  • 丁寧な嘘
  •  ちょっと前に「これから国民に丁寧に説明をしていく」と言った人がいましたね。で、丁寧どころか、説明自体がない場合、その言葉はどう捉えたら良いのでしょう?【ただいま読書中】『自生の夢』飛浩隆 著、 河出書房新社、2016年、1600円(税別)目次:「海の指」「星窓 remixed version」「#銀の匙」「曠野にて」「自生の夢」「野生の誌藻」「はるかな響き」「ノート」 「海の指」……「灰洋(うみ)」と呼ばれる怪奇な現象 [続きを読む]
  • 要するに
  •  「要するに」を愛用する人の話は、「要するに」の前の話がずいぶんだらだらと長いものですが、「要するに」の後の話も、だらだらと長いことが多いのが難点です。【ただいま読書中】『都市の起源 ──古代の先進地域=西アジアを掘る』小泉龍人 著、 講談社選書メチエ620、2016年、1650円(税別) 古代都市研究では、「旧約聖書」と「ギリシア神話」を基礎教養とする西洋の学者が注目したのは西アジアでした。特に「最古の都市 [続きを読む]
  • 応援か騒音か
  •  テレビで野球観戦をする場合は、大リーグ式の静かな方が私は好きです。投げられたり打たれたボールがミットやグラブに収まる音もきれいに聞こえる方が“臨場感”があるように感じられるので、日本式の鳴り物や歌が延々と続いているのはうるさくて好きになれません。 ところが野球場に行くとその“騒音”が“臨場感”を高めるのですから、不思議です。選手個人のテーマとか、チャンスの時のチャンステーマとか、それぞれに合わせ [続きを読む]