nizaco さん プロフィール

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nizacoさん: がらくたにっき
ハンドル名nizaco さん
ブログタイトルがらくたにっき
ブログURLhttp://nizaco.blog91.fc2.com/
サイト紹介文備忘も兼ねた読書日記です。主に小説読みですが、割と雑食です。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供22回 / 365日(平均0.4回/週) - 参加 2015/01/24 01:30

nizaco さんのブログ記事

  • 主人公は割といい子
  • 大沢在昌 「極悪専用」 2015年 文芸春秋読みたい本にずっと前から登録されていた本だが、何をきっかけに読みたい本に入れていたのかは忘れてしまった。おそらく、中高時代にはまった新宿鮫シリーズやアルバイト探偵シリーズを懐かしがって新刊を読んでみようと思ったのだろう(登録したのは2015年だったので)。そこから随分経って、まったく新刊でなくなってしまったが…テイストとしては、ちょっとだけ浅田次郎のプリズンホテル [続きを読む]
  • 表紙もとても素敵
  • 筒井康隆 「旅のラゴス」 平成6年 新潮社実はずっと読んだことなかった筒井康隆。先日読んだ「時をかける少女」が全然面白くなかったので、読書メーターで絶賛されていたのも半信半疑だった。読み始めると、そんな疑いを持ってごめんなさい!と思うくらい面白かった!今のところ、今年ベストかと。最初は世界観が掴みにくかったが、分かった途端、一気読みだった。読んだら旅をしたくなる一冊だった。 [続きを読む]
  • 主人公の名前が不思議すぎた
  • 宮下奈都 「太陽のパスタ、豆のスープ」 2010年 集英社図書館で見かけて、確か本屋大賞にノミネートされてたよな…と思って借りた。因みに、本書はノミネートされていないし、別の作品で受賞されている。どこからこの勘違いが起きたのかは分からない…ただ、勘違いして読んでおいてなんだけれども、あまり好みな話ではなかった…なんというか、主人公がずっと煮え切れなくて、建設的ではなくイライラした。個人的に、もっとも友 [続きを読む]
  • ローマ軍の食事、絶対足りない…
  • 塩野七生 「ローマ人の物語3 ハンニバル戦記[上]」 平成14年 新潮社第一次ポエニ戦役の話だったせいかちょっと退屈な前巻に比べて、非常に面白かった!!!海軍を持たないローマが、海軍に挑戦し、逆に海運国ではなかったから出てきた発想で大勝利を収める、というのから、まず最高に面白い。ローマ人のおおらかさはまた全開で、例えば紀元前263年に執政官に選ばれたオタチリウスは、紀元前326年から284年にかけて、実に40年もの [続きを読む]
  • うちにも誉が欲しい…
  • 高殿円 「マル合の下僕」 2014年 新潮社「上流階級」がすごく面白かったので図書館で同作家の本を借りてきた。やはり面白かった!ただ期待値が上がっているのもあって、「上流階級」よりはちょっと劣った感じがした。主人公にやたら絡んでくる薬膳のキャラが結構面白かったけれども、なんか『結局この人はなんだったの!?』感が拭えなかった。「上流階級」の桝家くらいの絡み度合が高ければいいけれども、なんとなく中途半端な [続きを読む]
  • 下巻はいつ読めるのか・・・
  • 百田尚樹 「海賊とよばれた男(上)」 2014年 講談社図書館に行ったら、本日返された本としてワゴンに入っていたので、なんせ話題作だったしと思って手に取った1冊。ただし、上巻しかなかったが…感想としては、百田氏の本は「永遠の0」しか読んだことがなかったがなんかめちゃくちゃ似てるなということ。クズな日本人上層部、実際の日本人は素晴らしかったり勤勉だったり、そしてそれに驚くアメリカ人、敵だと思ったアメリカ人と [続きを読む]
  • 敗退した軍の将を罰しないというのが印象的であった
  • 塩野七生 「ローマ人の物語2 ローマは一日にして成らず[下]」 平成14年 新潮社自分がいかに政治に興味ないのかがよく分かった1冊だった。政治の話がずっと続いたせいか、さくさく読むことができず、睡魔に襲われることがしばしば。なので、後半の戦いの物語になると、ほっとした。戦いの物語が面白い、というと響きがよろしくないが、苦境に立たされたローマが打開するのとか純粋にわくわくした。以下、章立てと各章の簡単説明 [続きを読む]
  • オタマジャクシの死の描写がグロかった…
  • 降田天 「女王はかえらない」 2015年 宝島社読書メーターの「週間おすすめランキング情報」より。面白そうと思ってブグログに登録したのが大分前だったせいで、推理小説だということをすっかり忘れて読み進んでいき、途中で「このミス」受賞作品と知って、推理小説だということに気付いた。また、作家の名前から勝手に男性作家だと思って、やけに女の子同士の戦いについてリアルに書くな〜と思っていたら女性作家ユニットであっ [続きを読む]
  • 百貨店自体にあまり縁がないからな…
  • 高殿円 「上流階級 富久丸百貨店外商部」 2013年 光文社図書館で見かけて、高殿円さんの「トッカン」シリーズが大好きなので借りてみた。とても面白かった――――!!!!本当に一気読み。読みだしたら止まらなくて、夜更かしして読み切ってしまった。働く女性が頑張っているの、やっぱり読んでいて楽しいよな。しかも、トッカンもそうだけれども、女性の少ないところで活躍するって。しかもしかも、百貨店の外商なんて、まっ [続きを読む]
  • 挿絵が好みの絵柄でなかったというのも起因していると思うが
  • 高楼方子 「時計坂の家」 2016年 福音館書店登録だけしてまったく更新もなにもしていない読書メーターから送られてくる「週間おすすめランキング情報」に載っていたと思われる一冊。ブグログに読みたい本として登録したものの、すっかり忘れていたのだがブグログ内の評価もいいし借りてみたのだが…正直、あんまり好みでなかった。。。なんとなくもたもたした話の運び。キーパーソンとなるマリカにいらいらして、なぜ主人公がそ [続きを読む]
  • 正直、ギリシア史が面白くて仕方なかった
  • 塩野七生 「ローマ人の物語1 ローマは一日にして成らず[上]」 平成14年 新潮社今年のゴールデンウイークにローマに行くと決めてから、それならばこれを読まなくては、と長い長いシリーズを読み始めることにした。考えてみると、トルコ旅行いく時には「コンスタンティノープルの陥落」を読んだし、中身はきっちりあるのにすらすら読めるという点で、旅行前の知識付けには良いのだと思う。文庫版のおかげでハードルが下がった感 [続きを読む]
  • 表紙があまりに合っていなくて、非常に残念だった(というか誰これ…)
  • 沢村 凛 「黄金の王 白銀の王」 2007年 幻冬舎本屋で面白そうだなと思って、読みたい本に入れてから早幾年。。。その前に同じ作者で勧められた「瞳の中の大河」を読もうと、読み終わったのが2013年8月というから、なんでそんなに放っておいたのか分からないが…とりあえず面白かった!!!読み終わってしばらく経って、冷静に考えると色々と突っ込みたいところもあったが読んでいる最中は気にならない程、ぐいぐい読めた。あらすじ [続きを読む]
  • ジャンルに困る本(一応、小説にしたけど)
  • さだまさし 「はかぼんさん 空蝉風土記」 2012年 新潮社本屋で「はかぼんさん」を立ち読みして面白かったので「読みたい本」にしておいたのをようやく読み終わった。「私」が多分、さだまさしのことではあるが、エッセイなのか小説なのかが微妙なところで文体的に小説なんだろうな…という感じ。日本各地の不思議な話を集めたような連作になっている。正直、その地に行くまでの前置きがだるい感じもして大変失礼なことだと承知 [続きを読む]
  • これは読者を誰と想定して書いたのだろうか…
  • キュッヒル真知子 「青い目のヴァイオリニストとの結婚」 新潮社 2014年これまたお正月に実家へ帰っているときに、ウィーンフィルコンサートを見ていたら、キュッヒル氏が出てきてこの方の奥さんが書かれた本がすごい赤裸々、と聞いたので野次馬根性で読んでみた。が…なんというか全然面白くなかった。婚約者がいたのにも関わらず、キュッヒル氏と結婚してしまい、その後にどんな姑いじめがあったのか分からないけれども(そん [続きを読む]
  • 文楽の世界はやっぱりかっこいいな…
  • 吉田蓑助 「頭巾かぶって五十年―文楽に生きて」 1991年 淡交社去年はほぼ本も読まず、したがってブログも更新できずこれではダメだ!!!ということで心機一転、2017年は読書の年にしたいと思います。(スマホはあかんな…)1月1日、2017年最初に読み終わった本が本書「頭巾をかぶって五十年」だった。実家にあったので、蓑助さん好きだし読んでみたのだが…めちゃくちゃ面白い!が!!!文章力の問題なのか、とても読みにくい!!!結構 [続きを読む]
  • 巻末には次作が最終巻と書いてあるけど・・・
  • 望月守宮 「無貌伝〜探偵の証〜」 2012年 講談社ふと「無貌伝」シリーズを読み終えていないことを思いだし、続きを借りてみた。意外と忘れていなくて、前の巻を読み返さなくても大丈夫であった。というより、3探偵の一人が実は蜘蛛という無貌の仲間だったのだが、無貌をも裏切った、という情報さえ持っていれば、大丈夫な内容だったというのが正しいのか。 [続きを読む]
  • 「いごよく知ろうよザビエルくん」と覚えたな
  • 柳広司 「聖フランシスコ・ザビエルの首」 2004年 講談社柳広司の作品で前回読んだ「キング&クイーン」ががっかりものだったので、リベンジということで借りてみた本書。結果としては、まあ面白かったけれども、ジョーカーゲームシリーズや、「トーキョー・プリズン」は超えないかな、という感じ。なんとなく、高野史緒だったらもっと面白く書きそうだな、と思ってしまった。失礼な感想かもしれないけれども…話の設定自体は [続きを読む]
  • 記憶が混乱しないかが心配
  • 誉田哲也 「あなたが愛した記憶」 2012年 集英社登録してるだけでまったく活用していない「読書メーター」から定期的に送られてくる「週間おすすめランキング情報」メールにて掲載されていた本書。そういえば、「武士道シックスティーン」おもしろかったような記憶もあり図書館で借りて来てみた。内容としては一気読みするくらい面白かった。ファンタジー要素が入ったサスペンスというのか。ただちょっと残念だったのが、設定 [続きを読む]
  • 前作よりもアクがなくなった気がする
  • アゴタ・クリストフ 「ふたりの証拠」 堀茂樹・訳 2001年 早川書房「悪童日記」を読み終え、すぐさま読み始め、また一気読み。「悪童日記」で祖母の家に残った双子の片割れの話となっている。1作目と違い、名前がしっかりと出てくるようになる。(確か、「悪童日記」では名前がほぼ出て来なかったような…)書き方も一人称でなく、三人称で書かれている。今回もショッキングな内容が出てきたが、私としては「悪童日記」の最後 [続きを読む]
  • 色々と邪推しながら読んでしまった
  • アゴタ・クリストフ 「悪童日記」 堀茂樹・訳 2001年 早川書房妹に執拗に「面白いから読んで!」と言われて読んだ「悪童日記」。名前はよく聞いたが読んだことなかった。読了後の感想としては、あまりに内容が衝撃的すぎて素直に”面白い”とは言えない本であった。正直、うかつに人に勧められない気がする…悪童といっても、やること為すことが悪魔のごとく、本気で「悪」童なのだ。しかも男同士の恋愛どころか、Mな成人男性 [続きを読む]
  • ある意味、エンディングシーンがハリウッド的
  • 荻原規子 「RDG6 レッドデータガール 星降る夜に願うこと」 2012年 角川書店怒涛のように読み切ったRDGシリーズ。いよいよ最終巻。ここまで「面白い!」と思いながら読んでいてたのだが、最終巻はちょっと消化不良な終わり方だった。よく考えたら、1冊1冊の時間進行が遅いので、正直6巻あってもあまり時間が経っていない。なので、なんだか特になにかが解決するわけでもなく終わってしまう。「え?これで終わり!?」とい [続きを読む]
  • シリーズを通して一番好きな表紙
  • 荻原規子 「RDG5 レッドデータガール 学園の一番長い日」 2011年 角川書店学園祭と運動会の2日を描いた一冊。と考えると、1冊で割とゆっくり時間が進むんだな。実は4巻と5巻、1日で2冊も読み切ってしまった。読みやすいとはいえ、急ピッチで読んでいます。以下あらすじ。 [続きを読む]
  • 楽しそうな学園祭だな
  • 荻原規子 「RDG4 レッドデータガール 世界遺産の少女」 2011年 角川書店ひょんなことで、RDGシリーズが完結したということを今更ながら知り、そういえば途中までしか読んでなかったな、となりほぼ覚えていなかったので、1巻から読むことになった。話をあまり覚えていないながらも、自分の中で評価が低かったことは覚えていたので全然期待せずに読んだら…めちゃくちゃ面白かった!!!期待しなかったのが功を為したのかもしれ [続きを読む]