フェージャ さん プロフィール

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フェージャさん: フェージャの外国語雑記リターンズ
ハンドル名フェージャ さん
ブログタイトルフェージャの外国語雑記リターンズ
ブログURLhttp://takefedja.blog.fc2.com/
サイト紹介文英独仏露西中語に関するあれこれを書き綴っています。外国文学ネタも満載。
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供16回 / 365日(平均0.3回/週) - 参加 2015/01/24 11:49

フェージャ さんのブログ記事

  • 親切すぎる先生
  •  今シーズンはNHKの「まいにち○○語」シリーズを4つ聞いている。ネットのストリーミングを利用しているので一週間遅れで聞くことになるが、曜日や放送時間に縛られないので好都合。 聴いているのはすべて応用編で火・水がロシア語、木・金がドイツ語、土にスペイン語×2、日にフランス語×2というローテーション。 少し前になるが、10月から12月まで放送されていたドイツ語の第16課「複合語の作り方」で腑に落ちない [続きを読む]
  • 君の名は?
  •  先日テレビ番組を見ていて、麺の湯切りをする道具が「てぼ」という名前であることを初めて知った。ことほど左様に、物の名前というものは母語でさえ結構知らないものだ。ましてやそれが外国語となると普段自分の身の回りにない物の名前などは知らないばかりか、辞書的な知識で誤解して覚えている場合すらある。 ロシア語で、子どもが捏ねて遊ぶような工作用ねんどのことをпластилинという。だが「ねんど」で和露辞典を [続きを読む]
  • イギリスの言語文化
  •  外国語を学ぶ動機は人それぞれ。「将来ビジネスに役立ちそうだから」とか「その言語の愛らしい文字に興味を持ったから」とか「能格構文のしくみを知りたい」とか・・・。 でも、一番オーソドックスなのはやはり「その言語が話されている国や地域の文化などに興味を持ったから」という理由じゃないだろうか。 英語の場合は不幸にも学習者の興味うんぬんにかかわらず、皆が義務教育で否応なしに学ばされてしまう。でもいいように [続きを読む]
  • 語呂合わせ
  •  歴史の年号を覚えるのに語呂合わせを使った記憶なら、誰でも持ち合わせているだろう。「1492(意欲に)燃えるコロンブス」とか「1914(行く意志)固まる世界大戦」などなど今でも忘れていないものがたくさんある。 さて、外国語学習にも初期に役に立つ語呂合わせがある。慣れればなんともない規則だが、初学者は混乱を避けるためにぜひとも覚えたい。それがドイツ語のUSODAとフランス語のcareful。   ドイツ語はとにかく動詞 [続きを読む]
  • レタスのように
  •  メキシコの作家ラウラ・エスキベルのベストセラー小説Como agua para chocolate(邦訳『赤い薔薇ソースの伝説』)を読んでいる。 最近、この小説を読んでいる中である慣用句に出会った。  fresca como una lechuga   辞書を引いてみると、como una lechugaには「レタスのようにみずみずしい、はつらつとした」という意味があるらしい。だが小説中ではちょっとニュアンスが異なっていた。  一家の末娘であるティタは、一 [続きを読む]
  • なが〜いお付き合い
  •  ・・・といえば関西ではおなじみ、京都銀行のインパクトあるあのCM。一度見たら頭にこびりついて離れない。 外国語学習でも、なが〜い単語に出会うと印象深いので逆に普通の単語より頭に残りやすい。 ロシア語でなが〜い単語といえば、そこそこ学習した人なら必ず出会う   достопримечательность  名所旧跡 これで21文字。これを超える語はなかなかないと思っていたのだが、NHKまいにちロシア語 [続きを読む]
  • 国際結婚悲喜こもごも
  •  外国語を継続して学習するのは難しい。社会人で所帯持ち、さらに多言語となればなおさらだ。学習が予定通り進まなくてイライラしたり、もうやーめたって投げ出したくなる時もないわけではない。そんなスランプに陥った時は、語学関係のエッセイを読むなどしてモチベーションの維持に努めている。 最近フラっと立ち寄ったBOOKOFFで見つけたのが、井上純一『中国嫁日記』というコミック。ちょいと時間つぶしに立ち読みしていたの [続きを読む]
  • 愛しさとせつなさと冠詞と女心
  •  えっ?何の関係があるかって。最後の二つは私が永遠に理解できないものの代表。前の二つはただの枕詞。(さらに「部屋とワイシャツと私」って付けようかと思ったけどあまりに長すぎるのでやめた。20代とかでこのブログ読んでくれている人に意味分かるかなあ?) さて、男にとっての女心と、冠詞のない言語を母語にする者にとっての冠詞・・・経験を積めば分かりそうで最後のところでやっぱり分からない。ああもどかしい。まあ [続きを読む]
  • 幻想風景
  •  10月からとあるカルチャーセンターの語学講座に通っている。とはいっても3か月12回限定の講座。タイトルは「原文で読むフランス文学」。フランス文学の名作を何作品か抜粋で読むという。最近はどの外国語も会話の講座ばかりでこうした本格的な文学講読の講座が少ないので大変ありがたい。 授業は日本人の先生とネイティブの先生が隔週で担当。最初の作品はジェラール・ド・ネルヴァルの『シルヴィ』だった。ネルヴァルとい [続きを読む]
  • 文字の魔力〜その3〜
  •  再び、世界の文字展の話。 無事にワークショップを終え、展示作品の鑑賞へ。ありがたいことにこの日は学芸員の方が解説して回ってくれる。すでに20人ほどが入口に集まり、解説の開始を待っている。学芸員のお兄さん・・・なんかEXILEのMAKIDAIさんに似てるなあ、とか思っていると集団が移動しだした。 最初の展示は、古代メソポタミア地方で使われていた「トークン」と呼ばれる粘土製の駒。家畜やパンなどの食物を抽象的な形 [続きを読む]
  • パンプーシュカ
  •  今回は博物館での文字展の話はいったんパスし、外国語学習の現況を。 夏が終わり、秋が来ると衣替えの季節。飽きやすい私は、語学学習のスケジュールもだいたい半期ごとにしているのでこちらもまさに衣替えの時期だ。 10月からの学習スケジュールを立てている中でロシア語をどうしようかと思案していた。NHKのまいにちロシア語(応用編)が新作となったのでそれを聞くのはいいとして、ロシア語の場合それだけでは物足りない [続きを読む]
  • 文字の魔力〜その2〜
  •  待ちに待ったワークショップ当日、うきうきしながら大阪府立弥生文化博物館へと向かった。この日は一日古代文字の世界に浸ろうと計画を練っていた。 朝から楔形文字のワークショップに参加、その後学芸員さんの解説を聞きながらの展示品鑑賞。昼食後、展示品を今度はゆっくり自分のペースで鑑賞して小一時間ほど過ごした後、ヒッタイト語の専門家による記念講演会。うーん、なんて贅沢な一日。 博物館に到着し、案内されるまま [続きを読む]
  • 文字の魔力〜その1〜
  •  文字がきっかけとなって外国語を学習することもある。私の場合はペルシア語がそうだった。アラビア文字を学びたければ普通アラビア語だろ!という突っ込みも聞こえてきそうだが、私としては慣れ親しんでいる印欧語にしておこうという単純な考えでペルシア語を選んだ。(ウルドゥー語を選んでいたらもっと突っ込みが入りそうだが) さて、今年の夏、心躍る展覧会が地元の博物館で開催された。  『世界の文字の物語‐ユーラシア [続きを読む]
  • ドリルせんのかーい!
  •  スペイン語学習者にとって待望の本が出た!(と言っても出版されたのは今年の1月で、単に私がこの夏に知ったにすぎないが・・・。)その名も・・・ 菅原昭江 『極める!スペイン語接続法ドリル』 白水社 フランス語やドイツ語にも接続法はあるのだが、スペイン語では学習初期にこの接続法にどうしても触れねばならない。というのも、スペイン語では命令形にこの接続法が使われるからだ。「〜して(ください)」とか「〜しない [続きを読む]
  • 例外を求めて(解答編)
  • お待たせしました。では正解の発表です。①英語 -oa-という綴りなのに、coatのように【オウ】と発音せずcaughtのように【オー】という発音になる語は? 【答】broad(広い)とabroad(海外で)・・・等。 road(道路)が【オウ】という発音なのに不思議ですね。 またboard(板)のように-oar-となる語も【オー】という発音になります。  こちらはメジャーな語は少ないですが、roar(吠える)、soar(空高く舞い上がる)、hoarse [続きを読む]
  • 例外を求めて(問題編)
  •  おひさしブリーフ。レイアウト変えてみました。タイトルもちょっと変えてみました。 うーん、ブログって継続するの難しいなあ。また8か月以上空いてしまいました。今後も気が向いたらちょこちょこ書いてみるのでお付き合いください。 さて、語学をやっている中で「例外」はつきもの。せっかく覚えた規則を無視してくれるわけだから、人によっては気分がよくないかもしれない。でも、私はこの「例外」君が大好き。だってなんか [続きを読む]
  • 祝!ブログ開始1周年
  •  珍しく二日連続で記事を投稿。今月19日に誕生日を迎え、ついに40歳となってしまった私。あー40代の仲間入り。名実ともにおっさんである。日本人男性の平均寿命80.5歳(2014年)からすると、ちょうど折り返し地点。今後の人生についてなんだか考えさせられる。 さて、誕生日といえば本日1月24日は本ブログの誕生日だ。空白期間が4か月ほどあったので、実働は8か月ほどだが、まあこの際それは大目に見てください。執筆した記事は [続きを読む]
  • フアレスって誰だ?
  •  以前の記事(11/6)でも書いた通り、現在ラウラ・エスキベルの小説『Como agua para chocolate』を読んでいる。ちょっと不思議な表現に出会ったので紹介。 ヒロインのティタは、一族の理不尽な掟で大好きなペドロとの結婚を許されないばかりか、自分の姉ロサウラがペドロと結婚するという悲運に見舞われる。彼らの結婚式にいやいやながらも出席を余儀なくされるティタ。そこで不思議な出来事が起こる。列席者がウエディングケー [続きを読む]
  • くっついたり離れたり
  •  中国語には方向補語なるものがある。動詞の後ろにくっつけて動作の方向を表すのだが、これがなかなか曲者で・・・。 まず、方向補語には単純方向補語と複合方向補語があり、前者が来、去と 上、下、?、出、回、?、起の計9種類。後者は前者の前2つと後ろ7つの組み合わせで*起去を除く13種類ある。 それぞれの意味は来が「話者の視点へ近づく」で去が「話者の視点から遠ざかる」。上は「のぼる」で以下、下「くだる」?「入る [続きを読む]
  • ♪フーラフラめんたい、フーラフラメンコ
  •  遅まきながら、あけましておめでとうございます。 本年もコツコツ記事を書いていきたいと思います。 さて、少し前にAmazonで中古で手に入れた本、日商岩井広報室編『日英独仏中西露これを7カ国語で言えますか?』2001が結構おもしろい。日常会話で当たり前のように使うのに、外国語ではなかなかスッとは出てこない慣用表現がたくさん掲載されている。しかも日本語を除いた残りの6カ国語、私の学習言語と見事にぴったり重なる [続きを読む]
  • ネバーエンディングディケンズ〜その2〜
  •  前回の続き。漁師町Yarmouthに滞在しているデヴィッド。そこで話されている英語は標準的なものとは少し違う。例として、カパーフィールド家の女中ペゴティーの兄、ミスターペゴティーとデヴィッドの初対面の場面から抜粋。  "I’m much obleeged to her, I’m sure", said Mr Peggoty. "Well sir, if you can make out here, fur a fortnut, 'long wi' her," obleeged → obliged  fur a fortnut → for a fortnight  'lo [続きを読む]
  • ネバーエンディングディケンズ
  •  久しぶりに英語の話。相変わらずディケンズの『デヴィッド・カパーフィールド』を読んでいる。全64章中やっと4章目に突入。第3章では、少年デヴィッドが女中ペゴティーのすすめで、彼女の兄が住みペゴティー自身の故郷でもある漁師町Yarmouthへ逗留することとなる。およそ家とは呼べないような、お役御免となった艀船(はしけぶね)を改装しただけの手狭な住居にはペゴティーの兄の他、デヴィッドが生まれた頃一緒に屋敷でく [続きを読む]
  • 没有méiyou−そんなの聞いてないよぉ
  •  中国語初心者の嘆き。文法、すなわち文を組み立てる仕組みが全然見えてこないので大変辛い。仕方なく今はひたすら文章を丸暗記。 「まいにち中国語」のテキストにも毎回文法事項は掲載してくれているのだが・・・。何というか、ちゃんと系統だっているのかなあ? さて、そんな文法事項の中で「まいにち中国語」第28課に登場したのが劣等比較文。「XはYより(Yほど)Zでない。」というやつ。その前の課で優等比較文「XはYよりZだ [続きを読む]
  • 和文露訳の実践
  •  外国語学習近況のつづき。ロシア語はと言えば、4月から歴史講読クラスに通っていたのだが(キエフ・ルーシに始まりイワン雷帝まで進んだ)、10月からは和文露訳クラスを取ることにした。基本隔週土曜日の夕方。ロシア語検定2級レベルを念頭に、日常生活に密着した日本語テキストをロシア語に訳す。訳してくるのは宿題で、授業で皆がそれぞれ訳を披露、ネイティブの先生に質問しながらあれこれ話し合うというスタイル。これまでの [続きを読む]
  • 京阪乗る人、おけいはん
  •  ブログの記事を再開してから調子よく執筆していたものの、ちょっと小難しく偏向した文学ネタが多かったので、たまにはソフトな話題を。 タイトルは近畿圏に住んでいる人ならおなじみのフレーズ。京阪電車の広告に付されるキャッチコピーで2000年から掲載開始。「おけいはん」とはそのイメージガール(現在6代目)である。私が住んでいるのは京阪沿線ではないのだが、かつて2000年から2002年まで京都にある大学院の修士課程で学 [続きを読む]