丸尾祐嗣 さん プロフィール

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丸尾祐嗣さん: 丸尾祐嗣〜即興的な日々〜
ハンドル名丸尾祐嗣 さん
ブログタイトル丸尾祐嗣〜即興的な日々〜
ブログURLhttp://s.ameblo.jp/yuji1205pf/
サイト紹介文ピアニストの丸尾祐嗣によるブログです。 音楽、日常の事などを感じたままに綴ります。
自由文趣味:散歩、映画鑑賞、料理、お酒、旅行
参加カテゴリー
更新頻度(1年)情報提供62回 / 365日(平均1.2回/週) - 参加 2015/01/26 02:01

丸尾祐嗣 さんのブログ記事

  • レゾナンストリオ公演
  • 日本財団ランチタイムコンサートに出演させていただきました。大学時代からの友人と演奏し続けられることはとても重要で、アンサンブルの息も長い時間をかけて培うものだということを思い知らされます。特にブラームスのクラリネットトリオ(今回はヴィオラ版)は、またどこかで全楽章演奏してみたいですね!御来場いただきました皆様、ありがとうございました。 [続きを読む]
  • 御礼
  • 北九州でのリサイタルが無事に終演致しました。御来場いただきましたお客様、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!m(_ _)m素晴らしい音響と楽器で、弱音から強音まで非常に作りやすく調整していただきました。ここ数ヶ月は、とにかく色々な事をやってみては棄てて、やってみては失敗し、、、という日々でしたが、とあるキッカケを機に自分の演奏スタイルの方向性が一つ軸として持てた事が何よりの収穫でした。 [続きを読む]
  • 音、薫り
  • 美味しいコーヒーやワインは、如何様にも変化する薫りを味わう事ができると言われています。以前、普段は絶対に高くて買えないくらいのコーヒーを飲ませていただく機会がありましたが、その意味がよくわかりました。。!美味しいものというのは、確かにそれ自体の味もベースにあるのですが、「これ、、本当にコーヒーの味??」と思わざるを得ないほど、全く違う飲み物にすら感じてしまいます。これは美しい音の概念にも共 [続きを読む]
  • 概念で音楽を捉えることについて
  • 演奏というのは、ここ最近とても仲介役である必要があると思うようになりました。そう思った動機は、やはり他楽器とのアンサンブルや、尊敬する巨匠たちの演奏を聴いたりする中で見つかったものでもありますが、作品に自分の意見を投影することは不要ではないかということです。個性というものの源を考えてみると、自分の意見を主張するところから始まるのではなく、作品から何を感じ取るかというところにこそ秘密があるよ [続きを読む]
  • 理想的な試演会
  • 試演会の意味って何だろうとふと思いました。「この作品は初めて人前で弾くから、試演会で慣らしておこう」とよく思ってしまうのですが、果たしてそういう考え方は観念的なものではないかと思いました。演奏する際、会場に響かせる点を一つ意識する。そしてその点に向かって弾くと同時に、その点からドーム状に自分へと返ってくる響きの円も意識すると、たとえどんな人がいようとも、初出しであろうとなかろうと恐くないの [続きを読む]
  • 耳だけでは不可能… 基礎の違いについて
  • ロシア人の音は、ミルフィーユのように立体的であると日本人の専門家は言います。それは、確かに教会の多声構造で響く鐘の音や宗教曲を聴いて育っているからだと言えば、確かに「文化の違い」と一言で済ませられるでしょう。文化の違いで済ませてなるものかと、絶対にロシア人の音には耳だけで片付けられないものがあるはずだと学生時代にふと思い立ち、その後東京の先生のもとで学んで、やはり根本的な筋肉の使い方がまる [続きを読む]
  • 勉強
  • 例えば世界トップクラスだとか、巨匠と謳われる音楽家は誰がいるでしょうか。ピアニストならホロヴィッツ、ネイガウス、チェルカスキー、ソフロニツキー、ソコロフ、アルゲリッチ、プレトニョフ等…ヴァイオリニストならオイストラフ、ハイフェッツ、シェリング、グリュミオー、クライスラー、クレーメル、カヴァコス等…チェリストならカザルス、ロストロポーヴィチ、フルニエ、シュタルケル、デュプレ等…確かに凄い芸術 [続きを読む]
  • 観念
  • 僕自身の事でもあるので恐縮ですが、ここ最近音楽的にも、そして生きていく上でも課題が如実に浮き彫りとなってきています。それは、観念を棄て去るということです。これは非常に難しい事で、一生かけて学ぶ最大の課題と言ってもいいかもしれません。簡単なところで言うと、日本の行事や風習というものについて一つ言えますね。「クリスマスや正月は祝うもの」、「挨拶の仕方」、「結婚したら結婚式をする」……等。これら [続きを読む]
  • スクリャービンとフランス
  • スクリャービンは、響きの色で作品を解釈することが大前提とされています。確かにそうなると、ロシアのピアノ奏法でしか叶わない音がありますから、それを有効に活用するのも一つの方法だと思います。スクリャービン特有の光や芳香、官能性を帯びた響きを実現するには、やはり響きの伸縮や、歌う一音が基本として重要です。ところで、、スクリャービンの中期以降の作品において、神秘和音というものが作品全体の構造を一層 [続きを読む]
  • 管楽器、声楽との共通点
  • 真に和声感のある演奏ってどんなものなのだろうと考えた時に、やはり管楽器や声楽を聴いていると色々繋がります。というのは、管楽器や声楽は音程の高低を自在に変えられ、グラデーションのように中間色を表現できます。旋律も一音一音を変化させながら流れていけるため、これが和声に裏付けられたものとして非常に自由な印象を与えます。この概念は、一般的なピアノの弾き方だとできないことでした。ところがロシア流の扱 [続きを読む]
  • 普通の感覚
  • 「天才は何でも許される」という言葉が時々聞かれますが、今僕の中でそれは腑に落ちません。 才能がある分、一般社会或いは普通に人としてできて当たり前の事ができないというのは、自分に負けているということだと思えてなりません。それを克服するために何らかの努力を行っている最中であれば素晴らしいと思いますが…。「才能があるという事は、何かが犠牲になるもの」…これは単なる言い訳だと思います。むしろ素 [続きを読む]
  • 行動力
  • 演奏には様々な要素が必要になってきますが、例えばレッスンで教えられた事を試行錯誤することも、一つの行動力や精神的な推進力が必要になってきますね。中でも特に大切だと感じるのは、イメージやインスピレーションを表現する上での行動力です。イマイチ調子の悪い時は、この行動力(気力とも言えるでしょうか)が衰退してしまいます。これでは、どんなに強いイメージがあっても表には出てきません。しかしもっと問題な [続きを読む]
  • ムーキオ音楽教室
  • この度、兵庫県川西市のムーキオ音楽教室にて、ピアノ教室を開講させていただく運びとなりました。子供のための基礎コース(小学生以上)、専門家コース、そして趣味の方のためのロシアピアノ教育コース(基礎から音楽的な演奏に繋がる演奏を始めていただけます)尚、関西、九州、愛知県では出張によるマスタークラスやレッスンも行っておりますので、お気軽にご質問やご要望などお寄せ下さいませ!詳しくは、ホームページ [続きを読む]
  • 謹賀新年
  • 明けましておめでとうございます!2017年も、演奏活動や指導活動を更に展開させると同時に、自分自身にもっと過酷な道程を課したいと思います。本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。丸尾祐嗣 [続きを読む]
  • 管楽器から学んだ音
  • 2016年の中頃から、サクソフォ二ストの友人から多くの機会をいただき、新しい価値観の多くを学ぶことが叶っています。まず、声楽や管楽器の発音には息が必要であるという当たり前の事実に注目し、鍵盤や弦楽器にも取り入れて然るべきです。声楽科は身体自体が楽器、管楽器奏者は肺活量ももちろんですが、息を吹き込む部分や口の形も重要になってきますね。恐らく、エネルギーの調節も微細な筋肉のコントロールを行っている [続きを読む]
  • 感動する気持ち
  • 僕はまだ20代の身分ではありますが、少なからず生徒様を教える立場としての仕事もさせていただいています。そこで必ずお話させていただくことなのですが、些細な事に対する感動を大切にしてほしいということ。これは現代社会において意識しにくい事かもしれませんが、芸術を行う人にとっては必要不可欠な事だと思います。他人が「何だその感覚?」とバカにしようが、堂々とその感動を味わうべきです。何故なら自分自身がそ [続きを読む]
  • ◆リサイタルのお知らせ
  • 丸尾祐嗣 ピアノリサイタル〜音と絵画の共鳴〜会場:北九州市ウェルとばた 中ホール日時:2017/3/15(水) 開場18:00 開演18:30Ticket:一般3000円 学生1500円〜Program〜ラフマニノフ:前奏曲Op.3-2 Op.32-3 Op.32-13ドビュッシー:映像第1集 「水の反映」「ラモー礼讃」「運動」リスト:超絶技巧練習曲第11番「夕べの調べ」、メフィストワルツ第1番ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」チケットお問 [続きを読む]
  • 音を追求する重要性について
  • ロシアの演奏家は、ピアニストに限らずどんな楽器奏者であれ音というものに鋭敏な感覚を持っていると思います。ふと思ったのは、レニングラードフィルを指揮していたムラヴィンスキー。あの巨匠は淡々と無表情で振っているだけにも関わらず、オーケストラは強烈な表情を描き出します。解釈を具現化できるのは、演奏者の表情やモーションではなく、他でもない音の響きです。自分の個人的な都合や感覚を優先していない、音楽 [続きを読む]
  • 信仰心と音楽
  • 信仰心無しに音楽はできないと思います。目に見えないものを信じる、感じるということは音楽家の基本ではないでしょうか?巨匠ヴィタリー・マルグリスの言葉に、こんな名言があります。「神を信じずして音楽はできない。無神論者と言い張る演奏家を見ていて滑稽なのは、『神はいない』と言っておきながら自分が演奏する時には『上手く弾けますように』と祈っている事だ」 [続きを読む]
  • 既成概念に縛られないこと
  • 最近友人が音の改良に努めており、楽器のカスタマイズを見学させてもらっています。非常に興味深く、僕自身も新しい発見だらけでピアノとの共通点を多々見出しておりますが、それはこの日本或いは世界的に見渡しても少数派な音であるということに、なるほど何とも言えないものを感じています。幸いにも、僕自身学生時代に音の響きというものに疑問が浮かび、ありとあらゆるテクニックを試しては棄てるという模索を繰り返し [続きを読む]
  • 名古屋港水族館
  • 昨日、27年目の人生に突入しました。ちょうど相方もお休みというわけで、学生時代に一度も行った事がなかった名古屋港水族館に行ってみました。^ - ^いやはや想像以上に素晴らしく、施設も海洋博物館やレジャーランドもあるので、子供から大人まで一日中楽しめます。27年目も宜しくお願い致します。 [続きを読む]
  • 楽器の構造と音を知ることについて
  • 脱力や支えの問題は、演奏家にとって永遠の神秘であり、謎でもあります。人体の構造は皆同じであるはずなのに、求めたい音の響きによって一人一人使い方が無意識に異なってきます。僕自身、幸運にもロシアのネイガウス、ナウモフ派の奏法を基本に楽器を扱う術を習いましたが、イグムーノフ流派の歌い上げる演奏も大好きで、とにかく一音をレガートさせる事にこそ作品の意味合いが如実に出てくることを知りました。そ [続きを読む]
  • 見えない音
  • 最近ピアノと他楽器の扱いは、実はあまりにも酷似しているという発見の連続です。管楽器や声楽で言う声を集める、音を集める、音程を高く低く、音をクレシェンドさせる……弦楽器の移弦、打楽器の基本奏法などなど……これらは全てピアノでも可能で、様々な音を鍵盤一つで紡ぎ出せます。最近一つの指標として、まるでどこから聴こえているのかわからない音、点の存在しないある種の遠近感だけが見えるような音を模索してい [続きを読む]
  • バシュキーロフの文献より
  • ドミトリー・バシュキーロフのインタビューを読んでいて、なるほど色々と納得させられる事ばかりでございました。。プロコフィエフの師としても高名なアンナ・エシポワについて、ゴリデンヴェイゼルやイグムーノフ、ネイガウス等の違いについて及びロシアのピアノ教育における特徴を事細かく仰っていました。やはりロシアでは音を第一とすること、どんなにフォルテであっても音の美しさを損なわないことで、また技術と音楽 [続きを読む]
  • 自由
  • 自由というものは、意外と自分で奪っている可能性が高いものです。どうして人に気を遣わなければいけないのでしょうか?そうでなければ社会では生きていけないから……確かにそうかもしれない。人を傷付けてはならないから……確かにそうかもしれない。でも、傷付かずに生きられる人生なんてありますか?理不尽だとか、自分の思い通りにならず受け入れられない状況に遭遇しない人生なんてありますか?僕は自分で言うのもな [続きを読む]