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直腸癌(ガン性腹膜炎)治療の記録 https://cancer0316.jugem.jp/

2014の夏、直腸癌で入院。 2015年4月再発。ガン性腹膜炎で余命半年の診断。書ける間は書く。

2014年の夏に、直腸癌ステージ3Bと診断され入院、手術しました。縫合不全で入院期間は2ヶ月に及んだため、日記のつもりで持ち込んだポメラへの書き込みがたまり、その際に持っていったポメラで書き綴ったものを退院後、整理してアップしたのがはじまりでした。 2015年4月再発。ガン性腹膜炎で余命半年の診断が下りました。まぁ書ける間は記録していこうと思います。

みぃや
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2015/02/01

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  • 本日、永眠いたしました。

    いままでご覧いただきましてありがとうございました。 2016年9月16日 6時55分 兄が他界しましたことをご報告いたします。 先週まではプリンぐらいなら少量でも食べることができた。など、痛み止めを打ちながらでも懸命に生

  • ホスピス5

    2016年7月20日、現在の私の状況を報告させていただく。CVポートへモルヒネの持続静注、アナフラニールの21時定期投与、ステロイド(デカドロン)およびカロリー輸液。CVポートはホントに設置しておいて良かった。これがなかったら都度血管注射だ

  • ホスピス4

    2016年6月25日、どなたか助けてください。私は今、悪魔の睡眠薬ドリミカムのせいで気がヘンになろうとしています。私は今、SFの世界の絵空事と思われていた「夢のコントロール」が現実世界で行われていることを知りました。しかも自分一人ではおしっ

  • ホスピス3

    常々主治医から、私のお腹は現時点で食事が摂れること自体奇跡的だと言われ、いつ腸閉塞になってもなんの不思議もない状況と説かれていた。ただ自分からすれば、普通に食事を摂れている状況をごく普通に日常と認識していただけだった。しかしだ。実際に腸閉塞

  • ホスピス2

    2016年5月の間はブログを書く環境がなかなか整わなかった。WiMAXの申し込みを行い6月を過ぎた頃には繋がるようになったのだが—。 ホスピスの生活は抗癌剤治療での入院生活と異なり、毎日毎日なにか特別なイベントが存在しているわけで

  • ホスピス1

    ※すみません。ブログの編集の仕方を誤り「ホスピス1」で投稿した分をまるまる削除(正確には上書き)してしまったようです。 申し訳ありませんが復元ができないため、カラのページでご容赦ください。にほんブログ村にほんブログ村にほんブログ村

  • 再抗癌剤治療39

    2016年5月2日、この日朝、最後の放射線治療を受け、これをもって1ヶ月間の入院治療生活が終わる。それはまた、自分の全癌治療の終了を意味した。帰りの身支度をしてると、塗り絵をプレゼントした看護師がみえ色鉛筆をいただく。別の看護師から「次回の

  • 終活6(洋楽の整理2)

    以前このブログに「終活4(洋楽の整理)」のタイトルで好きな洋楽バンドをいっぱい書いたんだけど、そこで一番好きなバンドのトップにビートルズを上げた。好きな洋楽バンドはいくつかあっても、関連書籍まで買ったりするのはビートルズだけだったからだ。し

  • 再抗癌剤治療38

    2016年4月18日、それは突然きた。いつものようにトイレに入り、ストーマのパッチに溜まった排泄物を流し、小用便器の前に立った時だった。何か肛門に違和感を覚える。それはここ一年間感じたことがなかったもの、そう、便意をもよおしてきたのだ。まさ

  • 再抗癌剤治療37

    2016年4月7日、放射線治療と平行して抗癌剤治療が始まる。放射線と相性が悪いとされるアバスチンの点滴は当然ない。まず朝に採血が行われ、血液の検査がなされた。結果OKが午前中に出たので抗癌剤治療も午前中に始まるのかなと思っていたが、薬剤から

  • 再抗癌剤治療36

    2016年4月1日、本日より放射線治療による長期入院生活がはじまる。入院は約1ヶ月間の予定だ。入院日初日の今日は、放射線科の診察が午後3時に入っているのみ。そこで自分は、その時間までに病院にきていればいいのだな、と思っていた。しかし実際は、

  • 再抗癌剤治療35

    2016年3月23日、この日は今年になって6度目の抗癌剤治療の入院日。毎回、入院前に主治医の診察を受け、ここで血液検査の結果をもとに抗癌剤治療が可能かどうかの判断を仰いでいる。今回は月に1度の腫瘍マーカーのチェック日だったが、主治医がチェッ

  • 再抗癌剤治療34

    2016年3月17日、ホスピスに行く。今回で三カ所目だ。今回向かったホスピスは、自宅最寄り駅から新宿に出てそこから地下鉄丸ノ内線へ乗り換え数駅進んだ先にある。駅の外は閑静な住宅地といった風情を呈しており、そこからわずかに傾斜のある路地を5分

  • 再抗癌剤治療33

    2016年3月9日、今年5回目の抗癌剤治療のための入院。現在私が行っている抗癌剤治療はFOLFIRI+アバスチンというものなのだが、今回と次回に関してはこのうちアバスチンをやらない約束になっていた。それというのも来月より放射線治療を行うこと

  • 終活5(病院のベッドの上で)

    色えんぴつを使った「大人のぬりえ」が流行っているらしい。色えんぴつなら入院中、病院のベッドの上でも手軽にできそうだ。ただぬりえ冊子をそのまま購入するつもりはなく、自分で絵を描いて色をつけようかなと思う。絵はリハビリを兼ねてノートに一つ描いた

  • 再抗癌剤治療32

    2016年3月7日、ホスピスを訪ねる。主治医からの紹介状は事前に郵送で届けてあり、折り返し受けた電話で最短の面接日がこの日と聞いたため、それで予約を入れておいた。今回訪ねた病院は、JR中央線快速で新宿駅からいくつか下った先、まだ23区内の場

  • 再抗癌剤治療31

    2016年2月24日、再抗癌剤治療のための入院。この日の血液検査の結果が急激に悪くなっていてショックを受ける。ここのところ体調は良い時の方が多かったので、検査結果が悪くなるという予想はしてなかった。結果は以下の通り。 採取日

  • 終活4(洋楽の整理)

    今回は完全なる自己満足の世界。 自分の好きな洋楽について整理してみた。整理しながら一人郷愁に浸ってみる。 病院に入院してると、家にいるのと同じく一日の大半を寝て過ごすのであっても、目覚めている間の時間の使い方に大きな違いがあ

  • 再抗癌剤治療30

    2016年2月17日、紹介状を持って緩和ケアのある病院を訪ねいく。いよいよ人生の最後を迎える場所探しだ。実はこの日、目覚めた時点では体調が芳しくなく、事前に予約を取っていたものの、もう気持ち上はキャンセルする方向で当該の病院に電話を入れた。

  • 再抗癌剤治療29

    2016年1月30日、退院。今回からメインの鎮痛薬がオキシコンチン錠からフェントステープに変更された。人工肛門から排泄されるモノの中に、オキシコンチン錠が見た目原形そのままの状態で出てきており、それも服用してだいたい3〜4時間後なんだけどそ

  • 再抗癌剤治療28

    2016年1月27日、この日私はあせっていた。私の予定ではこの日からまた抗癌剤治療の点滴を受けるために入院するはずだった。ところが昨晩、入院の支度をしながらふと今回分の予約票に目をやったところ、いつもなら必ず印刷されている"血液検

  • 再抗癌剤治療27

    2016年1月20日、寒い。否応なく寒い。今年の冬は暖冬と聞いていたし、実際つい先日まではおざなりな防寒対策でもなんとかなっていた。抗癌剤治療中の癌患者にとって"寒さ""冷たさ"は鬼門だ。抗癌剤の種類

  • 再抗癌剤治療26

    2016年1月13日、今年最初の抗癌剤治療の日。血液検査の結果、またさらに数値が悪くなっていた。ついにCEAも上昇をはじめた。 採取日 2015年10月 8日 2015年11月19日 2015年12月 9日

  • 終活3(雑記)

    2015年年末に、世界中に熱狂的ファンがいることで知られるSF映画「スター・ウォーズ」シリーズの新作が全国一斉公開された。これだけの話題作ともなればどんなものか観てみたいのは観てみたいんだが、今の自分の体調では劇場に足を運んだ時点で映画を楽

  • 再抗癌剤治療25

    2016年1月1日、明けましておめでとうございます。昨夜の高熱は予想通り朝には微熱レベルまで下がった。しかしこの状態に落ち着くまでにはアイスノンも冷えピタも用意がなかったため、頭はかなり高熱に当てられてクラクラ。この状態がしばらく続いた。そ

  • 再抗癌剤治療24

    2015年12月9日、また本日より定期の抗癌剤治療入院。今日はいつもと違い、入院前に主治医の診察があった。主治医は血液検査と尿検査の結果を見て、蛋白が出ていたことから「どうしましょうか」と言う。しっかり入院の準備をして病院に来てるのに中止は

  • 終活2(描きかけの作品)

    仕事を退いた今、生きている間の時間は全て自分が自由に使える時間だ。仕事を退いた理由が理由だけに、自分に残された時間はわずかとついみてしまいがちだが、逆に、自由で使い放題の時間が生きている限りずっと続いてるともいえる。いわゆる「時間に縛られな

  • 終活1(人生の分岐点…私の決断)

    昨年(2014年)末にこの闘病ブログを書こうと思い立った際、いつどこでどのような闘病生活を送っていたのか、あとで読み返してもすぐに思い起こせるよう、できるだけ具体的に事象を記載すること、そこに私情はなるべく挟まないよう心掛け、匿名性を高める

  • 再抗癌剤治療23

    2015年12月1日、今朝はなんとなく体調が良さそうな気がした。こんな日はあまりないので実家に電話、母親に今日そっちに行くと伝える。今の住まいから母親の住む家までバスに電車、歩く時間も含めると2時間はかかる。体調が良くないと無理、この先体調

  • 再抗癌剤治療22

    2015年11月22日、退院。2015年11月27日、今日は朝からずっと体調不良。普段の一日は、前日どんなに夜更かししてもだいたい朝6時くらいに一旦目をさまし、テレビをつけてからもう一度フトンに入り直す。そしてテレビを観たり観なかったりしな

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